ソレは、飢えていた。
飢えて、飢えて、仕方がなかった。
この砂と岩の大地では自らを構成するマナがほとんどない。
ゆえにソレは移動を始める。自らの糧を求めてひたすらに。
~サハラ砂漠 連合国軍補給路~
太陽が容赦なく照りつけ、
熱い砂が舞うこの道は、最前線であるハルファヤ峠はもちろん
各地に補給物資を運ぶ生命線である。
今日も大量の物資を積んだ補給部隊がこの道を通っていた。
「暇だ・・・」
トラックの助手席でひとりの若者が呟く。
「おうおう、くさってんじゃねえか二等兵、どうしたい?」
運転席の恰幅のいい中年の兵長が声をかける。
「退屈なんです。
毎日毎日、補給品はこんで砂漠を行ったり来たりするだけなんて。
俺は人類を守るために軍にはいったのに。」
「ははは!女に持てたいってのもあるんだろ?
まぁ確かに退屈だが補給品がなきゃ前線の連中が戦えなくなっちまう。
そうならないために俺達が必要されてるのさ。
ほら、立派に人類を守ることに貢献してんだよ。
それになんにしたってこの仕事は安全だしな。」
「はぁ、でもどうせなら、
俺はウィッチと一緒に戦って一匹でも多くのネウロイを倒したいんです。」
「若いねぇ、おっそうだウィッチといえば・・・」
そういって兵長は懐から写真を取りだし二等兵に渡す。
写真には一人の女性と5才くらいの女の子がこっちに笑いかけている姿が写っていた。
「俺の嫁さんと娘だ。ふたりとも美人だろ?嫁さんは元ウィッチでな。
娘もその才能があるみたいなんだ、ウィッチになる子はみんな美人だし、
きっと将来は誰もが振り向く別嬪さんになるだろうさ。」
「は、はぁ・・・そうですか(たしかに可愛いけど)」
「なんだぁその反応は?
まぁいい。俺はこの任務が終わればはれて服務期間終了。国に帰れるんでね。
いまからふたりに会えるのが楽しみで仕方ないんだよ。」
そうしてしばらく兵長はやれ嫁の飯は天下一品だとか、
娘が学校でいい成績をとったらしいとか、そんな家族自慢を始めた。
ソレは飢えていた。
ひたすらに進んでも、求めるものが手に入らない。
途中で出会った同胞すら喰らったというのにまるで足りない。
無駄なエネルギーを消費しないよう、こうしてじっと砂の中に身を潜める。
ふと、近くに何かがたくさん動いているのを感じた。
なんだろうか?ソレは知覚を鋭くさせて動いているものを探る。
するとなんと大量のマナの波動を感じ取った。
これを逃す手はない。ソレは行動を開始した。
その自慢話に二等兵が飽きてきた頃それは起こった。
「でな、娘がおおきくなったらパパのお嫁さんになるのっていうんだよ。
それがまたかわいっ、て危ねぇ!」
突如目の前を走っていた別の補給トラックが空へと舞い上がる。
兵長は巧みにハンドルを操作して落ちてくる残骸と、トラックを打ち上げたナニカを避ける。
「くそ!なんだってんだ。」
「兵長、アレ!」
二等兵が指差す方を見てみると、
先ほどのナニカが自分たちの後ろにいた護衛の装甲車を掴み上げていた。
そしてそのナニカはしばらくして興味を失った子どものように装甲車を放り投げた。
装甲車は地面に激突して爆発炎上する。
「なん・・・だってんだよ、いったい。」
呆然とするふたり。ナニカは砂の中に潜っていく。だがこれで終わりではなかった。
「KySHAAAAaaa!!!」
今度は先ほどとは比べ物にならない震動を伴って巨大な物体が姿を表した。
~オアシス 大天幕~
朝早くからこの場には、
このオアシスを代表する戦力である各ウィッチ隊のメンバーが揃っていた。
そこにロンメル、パットン、モントゴメリーの3将軍が入ってくる。
全員が敬礼した。
「朝早くからご苦労。楽にしてくれ。
……今日集まってもらったのは緊急を要する任務を君たちに託すためだ。
詳しくはモントゴメリー中将、たのむ。」
ロンメルがモントゴメリーに場所を譲る。
「おほん、3日前、ここから東80km程の地点で我が軍の補給部隊が襲撃を受けた。」
彼の参謀が現場の拡大写真を貼り出す。そこには無惨に破壊された車両が写っている。
「この通りだ。現場には瘴気の残留が確認されている。」
「つまり、これはネウロイの仕業いうわけですか?」
フレデリカが尋ねる。
「その通り、敵は前線からほど遠いこの補給路を攻撃したことになる。
その数は少ないだろうが相手が補給部隊とはいえ、これだけのことをやってのける奴だ。
かなりの強敵であることが予想される。」
発言を終え、ロンメルが再び壇上に立つ。
「この補給路は最前線にいる兵士たちの生命線だ。
ここを抑えられてはまともに戦えん。
ゆえに可急的速やかにこれの安全を確保することが今回の君たちの任務だ。」
「要はクソッタレのネウロイを見つけ出し、ぶっ殺す。いつもと同じさ。」
そうパットンが締めくくった。
「なにか質問は?」
圭子が手をあげる。
「敵の姿はどのようなものでしょうか」
モントゴメリーが答える。
「分からん。」
「分からない?」
「そうだ。襲われた部隊に生存者はおろか死体すら確認できなかったからな。
残された残骸から分かっていることはヤツらに巨大な個体がいること、
ビーム発射能力があることくらいだ。」
「ではどうやって敵を発見するのでしょうか?」
マイルズが質問した。
「囮の補給部隊を用意する。それにこの補給路を走らせ、
それに奴らが食いついた時を狙って空と陸から奇襲をかける。
他に質問は?なければこれで終わりだ。」
「作戦開始は1030だ。各自装備を整えておけよ!」
ソレは飢えていた。
いや、自身を構成するマナは十分に足りている。飢えているのは別のことだ。
あのときマナの塊を運んでいる奴らを襲ったことき、自分に何かをぶつけてくる奴がいた。
以前喰った同胞の知識に寄れば、ニンゲンというらしい。
鬱陶しいので叩き潰すと、驚いたことに、なんとそいつらにはマナが豊富に含まれているではないか。
すぐさまそのマナを取り込んでみる。
ウマイ。こんなマナはいままで喰ったことがない。
もっと欲しい!もっともっとニンゲン欲しい!!
そうしてソレはよりウマイものを喰いたいという欲求を覚えてしまった。
その欲求にしたがうままにソレはニンゲンを捕まえ、喰らった。
何体かのニンゲンを喰らってみると、動かなくなったニンゲンより動いてるほうがウマイ。
それに種類によっても違うらしい。とくに先ほど手に入れた知識によると、
ウィッチとかいうニンゲンはいま喰ったやつらよりももっとおいしそうだ。
ウィッチ、喰ってみたい。
その欲望に飢えていた。
~連合国軍補給路~
対瘴気用の装備をした兵士たちが乗った偽装補給部隊が件の補給路を走る。
それのいくらか後方に、各陸戦ウィッチが乗ったトラックが続き。
上空にはマルセイユたちが何時でも降下、援護できるように用意している。
「そろそろ予定地点だ気を抜くな!」
その言葉を聞いて俺は装備を確認する。
俺の装備はいつもの対装甲拳銃と新しく作ってもらった大きなハンマー。
このハンマーは戦車の装甲パネルを改造したもので、
先が尖っているために叩き潰すよりは断ち切る感覚で使える。
それに加えて医薬品(自分には必要ないが念のため)や水、食料が入ったバックパックだ。
「ねぇ俺、今回の敵ってどんな形をしてると思う?」
それらを点検する横でシャーロットが、
ティーゲルをいつでも発進できるようにスタンバイさせながら俺に尋ねる。
「う~ん、
すくなくともここ最近戦った固定の型をもったやつらとは違うと思う。
あいつらビーム打てないし、このあいだのはぐれみたいな奇形型じゃないかな?」
「そっか……」
「不安?」
「うん。いままでの敵ならコアの場所も分かるし、何体かやっつけてるから
自信はあるんだけど……知らない敵と戦うのは、怖いよ。」
そういてシャーロットは黙ってしまった。
「えっと、敵がどんなやつだとしても、
マイルズ少佐とかマルセイユさんたちがいっしょにいるし、僕も頑張る。
たから……その……きっと大丈夫だよ。」
俺はなんとかシャーロットを励まそうとするが上手く言葉にすることができない。
でも真剣に自分を励まそうとしてくれるその姿はちょっとかわいらしく見えた。
「うん……ありがとう、俺、ちょっと元気でた。」
シャーロットの顔をに笑顔が戻る。
ガシャァアアアアアン!!
『!!』
「前方の囮に敵が食いついた!全機、すみやかに降車。戦闘開始!」
ニンゲンを襲った場所の近くにいい寝床があった。
その寝床に身を休めながらソレは考える。
どうやったらウィッチを食べられるだろうか?
ウィッチは数が少ないらしくそう簡単には出てきそうにないようだ。
それを自分の前に引きずり出すにはどうしたらいいだろうか?
知識によればニンゲンにはヒトジチなるものを助けようとするらしい。
ウィッチもニンゲンだ、これは使えるかもしれない。
なので保存食の意味も込めて何体かのニンゲンを喰わずにとっておいた。
でもあとはこれをどうすればヒトジチになるのかがまだ分からない。
悩んでいるソレの知覚にまたしてもニンゲンを襲った場所に、襲ったのと同じやつが
近づいているのを感じる。
とりあえず、思考をやめて、ソレもう一度ニンゲンを襲うことにした。
それに知識によれば、何でかしらないがヒトジチは多い方がいいらしい。
~上空~
「タコ……?」
上空から囮の部隊に食いついた敵をみて、
圭子はいま自分が見ている敵の姿に最も近いものを思い浮かべる。
丸い頭とそこから生えた本黒い触手が見えるだけで8本。 その姿はまさにタコだった。
扶桑海事変以前、ネウロイの形は動植物の形をしたものが多数確認されたそうだが、
こいつもそのひとつだろうか。
「気持ち悪い……」
「そうだねティナ。うん……これはクルものがあるわ。」
「そんなに気持ち悪いですか?食べるとおいしんですよ、タコ。」
扶桑人の自分と真美はまだしも、カールスラント人のマルセイユとライーサには
生理的に受け付けない姿らしく、できるなら直視したくなさそうである。
そうこうしている内に地上部隊がネウロイとおもわしきもの(まあ何にせよ敵だ)と交戦を始める。
「下でも始まったわね。」
「ねぇケイ、私パスしてもいいか?正直あんなのに近づきたくないんだが……」
「だめよハンナ、さあ援護にいくわよ!」
嫌そうなマルセイユをたしなめつつ、地上軍を援護しに圭子たちは降下していった。
~地上~
「ロックンロール!!」
機動力に優れたパットンガールズが先陣を切る。
向かってくる触手を回避しながら砲弾を敵の体に叩き込んでいく。
彼女たちの動きに翻弄されるネウロイに側面から
マイルズが彼女の部下とともに横列体形をつくり斉射を浴びせる。
「KsyaAAAAAAAAAAAAAAA!!」
ネウロイは身を捩って砲撃のダメージを軽減しようとしつつ、
マイルズたちに向かって触手を槍のように突き出す。
「させない!」
その槍をティーゲルの大出力で増幅されたシャーロットのシールドが受け止め、
「でりゃぁぁああああああああ!!!」
俺が勢いよく振り下ろしたハンマーで叩き潰し、切断する。
「GYAAAAAAAAAA!?」
触手を断ち切られたネウロイは悲鳴をあげて数歩後ろに下がる。
しかしやられっぱなしでは済まそうとしなかった。
「! 全車、敵の動きに注意、何か仕掛けてくる!!」
ネウロイは体を震わせると、体表から大量の小型機が飛び出す。
小型機の形は蛾のようなもの、蜘蛛のようなものがおり、
前者は空を飛びながらビームを発射し、後者は高速でウィッチたちに接近してくる。
「うぇ、キモイ……」
パットンガールズ最先任のパトリシアがその場のウィッチたちの心情を代弁する。
シャカシャカと砂地を這いずってこちらに迫ってくるネウロイの姿は乙女たちの
心にかなりのダメージを与える。
「こっち、こないで!」
ひとりが撃った砲弾が蜘蛛型ネウロイに着弾する。
するとネウロイは砲弾によるもの以上の威力で爆発してみんなをひるませる。
「ど、どうなってるのよ!」
文句を言ってもネウロイの足は止まらない。一体がこちらに取り付こうと飛び上がった。
「みんなに、手を出すな!!」
こんどは俺が蜘蛛型をハンマーで吹っ飛ばす。
吹っ飛ばされたネウロイはそこでまたしても強烈な爆発を起こす。
「なるほどそういうこと……全機、フォーメーションD!
連中の体は爆弾そのものだ。取り付かれたらもろとも自爆されるわよ!!」
マイルズの声に応じてみんなが
ティーガーを中心に円陣を組んで敵を迎撃する。
その上空には蛾型のネウロイが迫り、地上をビームでなぎ払おうとする。
「残念、出直してこい。」
ビームが放たれる直前でネウロイは上空からマルセイユたちが打ち落とした。
本体のタコ型がマルセイユたちを撃ち落そうとビームを発射する。
しかしそのビームは直前で回避され、そのかわりに、
「だりゃああぁあああああ!!」
回り込んでいた真美が持つ40mm対空砲が叩き込まれた。
その間に蜘蛛型の処理を終えた地上部隊がもう一度攻勢に転じだした。
ソレは困惑していた。
ヒトジチと食料を手に入れにきたつもりだったが、そこで思わぬことに遭遇した。
地上に姿を現したと同時に今までにない衝撃が自分を襲った。
なにがあったのか確認してみると、今までのニンゲンとは形の違うやつがそこにいた。
手に入れた知識にてらしあわせるまでもない、ウィッチだ。
求めていたものが自分から飛び込んできたのだからこれほど嬉しいことはない。
すぐに捕まえようとするが上手く行かない。
とくにニンゲンじゃないもののようなニンゲンは自分の手足を切り落としてくれるので、
鬱陶しいことこの上ない。
そうしているうちに空からもウィッチがやってきて、自分に無視できないダメージを与えてくる。
このままではまずい、さっさと逃げるべきだ。それでも一体ぐらいウィッチを捕まえたい。
とくに空を飛んでいるやつでその中でももっとも強いマナの波動を持ったやつ。
あれを捕まえられないだろうか。
「く、いい加減倒れろ!」
マルセイユがいまだ倒れない敵に向かって悪態をつく。
戦闘が開始されてから20分ほどたち、
最初にネウロイがあらわれた補給路からある程度はなれたところに戦場は移っていた。
ネウロイは真美の40mmを喰らってもいまだ健在で、その触手を振り回し、
定期的に小型を作り出したり、ビームを放ったりしていた。
いくら敵がしぶとくても倒れるまで銃弾を叩き込むことを信条とするマルセイユだが、
これほど長引くと手持ちの弾の残弾が気になりだす。
「ああ、気持ち悪、さっさと終わらしてシャワーを浴びたい。
コアさえ露出すれば一撃で片をつけられるんだが……!」
チャンスをうかがうマルセイユの視線の先では、
俺がもう何度目かになる触手の切断を行っている。
触手が切断されると、ネウロイはその触手を庇うように引っ込める。
その時、偶然にもシャーロットが放った砲弾がその触手にあたり軌道が逸れ、
いままで触手が邪魔で狙えなかったタコの顔の部分に着弾し、爆発する。
「見えた、コアよ!」
圭子が叫ぶ。
砲弾が爆発した地点には、捜し求めていたネウロイのコアが赤く輝いていた。
だが射角が厳しくこのままではどこからもコアを狙えない
「あんまり気は進まないけど、仕方ない、私が行く!」
「ティナ!?」
そういってマルセイユはライーサが止める間もなく急降下をかけ、
ストライカーの性能をフルに使って蠢く触手を回避しコアに肉薄する。
「kySaaAAAAAAAAA!!」
「これで終わりだ!」
彼女が手に持つMG34が火を噴き、撃ちだされた銃弾はコアに直撃する
……はずだった。
「な、うそ!」
さっきまでそこにあったコアが着弾寸前でネウロイの体内深くに引き込んでしまった。
予想外の事態にマルセイユの判断が鈍る。
「ハンナ、逃げて!」
圭子が叫ぶと同時にネウロイの触手がマルセイユを捉えようとする。
瞬間的に気を取り戻した彼女が逃げようとストライカーに魔法力を込める
しかし焦りから通常はかけない急激な負荷に、ストライカーがついて行けずに咳き込んでしまった。
「しまっ……ぐっ!!」
ネウロイの触手がマルセイユを捉え締め付ける。
「ぐはっ……くそ、離せ、この変態!!」
MGを打ち込むしかし触手は一方に緩む気配がない。
すると今度はバチバチという音が当たりに響く。
「何を……あぐっ!あああぁぁぁぁあああああ!!」
ネウロイが電気を発生させ、触手を伝わらせてマルセイユの体に流し込んだ。
かかった!
かなり危なかったけど、あの一番つよいマナの波動をもったウィッチを捕まえた!!
その溢れんばかりのマナの波動は、それを捕まえた手に伝わって自分を興奮させてくれる。
はやく寝床に連れて帰って、おいしく頂こう。
「く、全機!マルセイユを救え!!」
地上軍が火力を集中させてマルセイユを捉えている触手を狙うが、
ほかの触手に阻まれてうまくいかない。
「真美、触手を狙える!?」
「ダメですこの銃じゃ威力がありすぎます!」
上空から狙おうにもMGでは威力不足だし、40mmではマルセイユを巻き込んでしまう。
「僕が行きます!」
そういうと俺はネウロイに向かって走り出す。
俺を叩き潰そうとする触手を避け、
さらにその触手によじ登りネウロイの体の上を駆け抜ける。
とうぜんながら俺を払い落とそうと他の触手が迫るが、それは手に持ったハンマーで弾いた。
そうやって、やっとのことでマルセイユのもとにたどり着く。
「マルセイユさん!しっかりしてください!!」
「う……ぁ……」
「だめか、気を失ってる……くそ、離れろよこいつ!」
俺は彼女を捕らえている触手を引き剥がそうとするが生半可な力では剥がれない。
「ならこいつで!!」
そういうと俺はハンマーを振りかぶって叩きつけようとする。
しかし、ネウロイが次の行動に出るほうが早かった。
ネウロイは触手を砂に突き刺して、穴を掘るように動かすと、
砂を流動化させ、砂の中にある自分の巣へ逃げ帰ろうとする
「う、うわわわ!」
バランスを崩して触手にしがみつく俺。
そんなことはお構いなしにネウロイは潜っていき、
マルセイユと俺ごと砂の中へと消えてしまった。
最終更新:2013年01月30日 14:39