「蒼穹の絆2-12」

―エイラの施術―

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 本日も晴天。雲量2.空戦訓練には最高の日だ。
 滑走路へ、分隊ごとに飛び出していく。本日の訓練はバルクホルン・ハルトマン、サーニャ・エイラ、
 俺・ペリーヌ、そしてミーナ・リーネの4分隊。

 まずは、バルクホルンとミーナ、その他二組みの準小隊編成での空戦。
 リーネが遅れがちになり、比較的速やかに各個撃破されてミーナ分隊全滅。

 続いて、バルクホルンとミーナで、そして俺とサーニャで分隊空戦。
 こちらでも、バルクホルン組がミーナ組の不一致をついて撃墜認定。俺分隊は、追い詰めるもののエイラ
 の未来予知によって攻撃を躱されて決着は付かないが、圧倒的に追いまくられる。まあ、引き分け。

 集合場所に皆が集まってくる。リーネが落ち込んでいるのがはっきり解る。

 休憩しつつ、ミーナとバルクホルン、俺の三者で協議が行われた。俺がリーネを二番機にして、他の組も
 エイラをバルクホルンの二番機へ、そしてサーニャをハルトマンの二番へ、ペリーヌはミーナに、の組み
 合わせで追従訓練をしよう、と進言する。
 不審顔をするバルクホルンに、実戦で息が合わなくて分隊がバラケてしまい、その結果死なせたことがある、
 なので、練習できるときにやっておいたほうがよいと思ってな、と説明し、納得してもらう。ミーナは俺の
 考えに気付いていたようで、別に異論もさしはさまない。そのまま、四方に十分な距離を保って訓練を開始
 した。

俺「リーネ。チャンネルを4に。暫くコレで話すから。切り替えて?」

リ「切り替えました。聞こえますか?」

俺「ラスカル受信。5-5。ほんじゃ、ゆっくりいく。最初は次の動きを言うから。でも、俺の動きを確認する
 ことを重視してな?相互距離は余り気にするな。縦のループから。 Go!」

 スッと加速していく俺に、リーネは緊張しながらついていく。即、インカムから声。

俺「緊張しない。肩の力を抜いて、下っ腹に力を入れるんだ。別の言い方、ケツの穴を締め付ける。そう
 すると肩の力が抜ける。ハイやって」

 返事をしながら赤くなる。でも、言われたとおりにしてみると案外肩の力が抜けたみたい。ループは続く。
 次は腹で呼吸してみろと。言われたとおりにしつつ、追従する。

俺「楽に息をする。Gも一定ならそれが可能だ。逆を言うと、一番Gが掛かる前に酸素を取り込むんだ。そう
 すりゃ、息を殺してGに耐えても体が持つ。肺で吸おうとするより、腹で呼吸したほうが楽なんだ。次、
 ループの下降点で逆インメルマンターン。ロールは右。用意。ホレ!」

 この調子で、俺はリーネを引っ張りまわす。徐々に発言が少なくなるが、リーネはちゃんと付いてくる。
 発声も合図だけとなり、最後は殆ど無言。それでも、リーネが後れを取ることはなくなった。
 最後は、最初のバルクホルン戦のときのような実戦でつかう機動となるが、殆ど問題は無い。今まで
 コレだけ長時間の戦闘機動訓練はしたことがないはずだが、リーネの息は酷く上がってはいない。
 本人は追いかけるのに夢中で、それに気づいていないのだけど。

俺「水平飛行に戻す。お疲れ!ちゃんと付いてこれたぞ。感想は?」

リ「え? そうだったですか?なんか、無我夢中でよく解らないまま・・・」

俺「位置も殆どずれなかったし、俺の動きを読んでいたよ。ガッツもある。よくやった」

リ「あ・・・有難うございます!」

 話しながら、集合地点に戻る。一番早く戻ったようだ。チャンネル1で報告をいれ、他の組を待つ。
 待つほどのことも無く、3組が合流。練習の組で早速、編隊空戦を練習することとなった。
 俺組はバルクホルン組と練習。他は見学。チャンネルを振り分け、両方をワッチできるのは
 ミーナ達待機組とする。

ミーナ「始め!」

 さて。どうなるかしら。あのグループでは、リーネさんだけが残念ながら格が落ちる。平素なら
 上手にこなすのに。訓練学校でも首席なのに、プレッシャーに弱いのがね・・・。俺さんのお手並み
 を拝見。

 バルクホルン隊が詰め寄り捲るが、決定打が決まらない。ヒラヒラと避けられ続ける。リーネも
 乱れることなく、俺と編隊を組み続ける。

ミ「静かねえ、ラスカルチームの無線・・・。バルクホルンチームは結構コンタクト取り合うのに?」

 ハルトマン、サーニャ、ペリーヌも同意見。なぜリーネを脱落させないで空戦を続けられるのかが
 議論の話題となる。結論は、三人ともが『リーネを変に緊張させずに飛んでいるのだろう』と出た。
 これはミーナも全く同意見。

ミ「あら・・・俺さん楽しそうねw?」

 笑い声が聞こえてきた。ご機嫌の様子。『楽しいな!リーネw』か・・・。そうか。余り細かく指示を
 出すのは、逆効果だったんだわ・・・。緊張が高まるだけだったのね。成程・・・・。でも、俺さんって
 リーネさんのことよく見ているわね。

 徐々にラスカル隊が押し始める。射撃のタイミングもあっている。ボーイズで減装ペイント弾を
 撃つリーネに負担がかかり難いようサポートもしている。二番機が狙うのは敵の二番機。エイラが
 乱れ始めた。1番に追尾する義務と、回避する本能で板挟みなのか。あれがリーネさんの本当の
 実力なのね・・・。伸ばさなくては。エースの器だわ。

ミ「制限高度!引き分けよ」

 私も今度、俺さんと組んでみよう。面白そうだわ。リードが上手いんだ。
 笑いあいながら戻ってくる俺・リーネ組。一方、疲れた顔で戻るバルクホルン・エイラ組。この
 変則組合せの練習、暫く続けましょう。きっといい方向に向かうわ。
 そう思いつつ、エーリカに準備を促す。

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 夕食後、コーヒー/紅茶で寛ぐ団欒の時。皆リラックスして思い思いに過ごしている。今日も俺は
 書類の手伝いで早々にミーナの執務室へ行った。

 本を読みながら紅茶を飲んでいるバルクホルン。読んでいるのはラスカルから借りた歴史小説。
 その彼女にハルトマンが尋ねる。

ハルトマン「ねえ?トゥルーデ。気にならないの?」

バルクホルン「なにが?何か問題があったか?」

ハ「ミーナとラスカルの事」

バ「・・・?何だ?よく解らんが」

ハ「あのねー。私は気になるよ?二人で仲良く仕事しているんだもん。距離がぐっと接近しちゃうんじゃ
 ないかってさ。トゥルーデはそう思わない?」

バ「仕事をしているだけだろう?何を言っているんだ?ハルトマン」

ハ「もう。鈍感。じゃあ・・・ズバッと聞いちゃう。正直に話して」

バ「なに急にひそひそ話なんだか・・・。言ってみろ」

ハ「トゥルーデは、ラスカルの事好きなんでしょ?」

バ「・・・・・・・・・・///」

ハ「やっぱり。挙動不審になるからすぐ解る。ミーナも、私もそう。そう聞いて何も思わないの?」

バ「おまえも?ミーナも?そうなのか?」

ハ「うん。本人から聞いたんだ。例の誤爆事件の時に。真っ赤になってた」

バ「そ・・・・そうか。でも、だな。ラスカルが言っていた。勤務を続けるなら、片思いでいると。
 自分に万が一のことがあると、相手に辛い思いをさせるからとな。でも、好きになるなら・・とは
 いっていた。ラスカルも誰かを好きなのかもしれないな」

ハ「ふーん。じゃあ、ラスカルの片思いの相手になる可能性が高いのは?」

バ「解らん。ソレはラスカルが決めることだろう?」

ハ「のんびりしていていいのかな~?私は心配なのに。」

バ「?どういうことだ?おい!エーリカ!」

 笑いながらハルトマンがドアに消えた。 一体何を言いたいんだ?

*


エイラ「ブツブツ・・・・・ブツブツブツ」

 サーニャが夜間哨戒に飛び立った後、エイラは一人部屋に閉じこもって何やらやっている。
 円形テーブルに描かれた魔法陣。その周囲に古びた燭台が配置され炎を揺らめかせている。中央には
 小動物の頭蓋骨らしきもの。脇には小さなワイングラス。
 黒いマントを纏ったエイラは、ナイフを咥えて立ち上がるが唱え続る。マントの下は全裸の様子。

エイラ「・・・・・・・・・・・えろいむエロいむ!」

 唱え終わると、ナイフを手に持ち頭蓋骨の脳天へ突き立てた。破片となり飛び散る頭蓋骨。
 その破片の一つをグラスに入れる。既にグラスには赤い液体が満たされている。

エイラ「我愛しきものよ。我命を凌駕する愛しきものよ。汝、我の元に至れ。永久に我と汝は共に過ごさん」

 グラスを手に持ち、一気に呷る。

エイラ「我と共に!(ゴリゴリゴックン)共にあれ!」

 噛み砕いている様子からして、先の骨片も飲み込んだ様子。

エイラ「ウェー。じゃりじゃりする。けどこれで・・・・ふふふふふふふふふふふふふふ」

 マントを脱ぎ、服を着て出て行くエイラ。蝋燭を定められた順番で消さねば終了しないのだが。

エイラ「サテ。いつサーニャがベッドに来てもいいように風呂に行くカ!」

*


 ガウンと部屋着を脱ぎ、全裸でベッドに入るバルクホルン。本日の反省と、明日の予定を確認
 して目を閉じる。大事な休息。明日も頑張る為にしっかり寝なくては。さぁ、寝よう。


 ラスカル、か。
 同僚としても、軽口を叩く悪癖はあるが、悪意は無いことが解ったから安心できる。そうだ。

 でも、ミーナもエーリカもラスカルの事が好きだと聞いて、私は動揺した。なぜ動揺したんだ?
 仲間として好きと思うなら、動揺はしない・・・・。

 ガバッと跳ね起きる。わたしが恋愛の対象としてラスカルを好きだと考えて、ということか?

 ええ?なんでそうなる?ラスカルが私にラブレターを寄越したり、口頭で告白してきたことはない
 ぞ?
 でもそれでは女は男から言い寄られるのを待つだけ?ふむ。やっぱり違う。女から男に好意を寄せ
 て悪いわけが無い。そうだ。うん。

 ならば、私がラスカルに恋をすることも・・・あるってことか!あの話で動揺したのは!
 それに、あの事件のときも・・・ラスカルの考え、というより気持ちか、それを気にしていた。

 ええ!!!私はラスカルに恋をしているのか!///////////// そうだったのか・・・・。

 エーリカが言っていたことは・・・・ミーナとの時間が長くなれば、当然親しくなるわけだ。
 この前も、打ち明け話をした上で酒を飲んで馬鹿騒ぎしていたし。まあ、私も参加したが・・・。
 エーリカもいたし・・・。
 打ち明けるってことは、心を許すってことだな。私も、そこそこラスカルと腹を割って話してきた
 けども・・・。ミーナとの話のほうが重いぞ。ふむ。

 でも、ミーナはどうするつもりなんだろう。二年後くらいだ。魔力を喪うことで、戦力外となる日。
 それまでは動けない。義務は果たさなくては!心配することは無いんだ。そうだよ、ゲルトルート。
 焦ることはない。それまで自分の気持ちをしっかり考えるんだ。自分の気持ちがどうなのか・・・。

 !違う!それまでにラスカルの気持ちを自分に向けなきゃ駄目じゃないか!二年間?ちがうぞ、
 もう今から、じゃないか!

*


 自室に戻り、就寝準備をする。時計を見る。2330。俺さんはお風呂かしらね。
 いつも最後に入ってもらって、申し訳が無い。女性は人数も多いから時間を取ってしまうの。
 ごめんなさいね。

 毛布をめくり、滑り込む。明日は・・・結構やることがある。頑張らなくては。


 うとうとしたとき、ドアがかすかな音を立てた。ふっと正気に戻る。廊下の明りが差し込んで、誰か
 のシルエットを浮かび上がらせていた。ドアが閉まって、また暗闇に。

 誰? 問い掛けても返事は無い。

 体を起こして、ベッドから降りようとする私の肩を誰かが抑えた。恐怖が身を包む。声を出そうと
 しても、喘ぎ声しか出ない。誰か!

俺「ミーナさん、落ち着いて。俺です。ラスカルです」

 ほっとした。なんだ、俺さん・・・。え?何をしにきたの!また体が強張ってきた・・。どうしよう?

俺「急にごめん。考えていて眠れなくて・・・。話がある。いいかな?」

 ええ。お話なら・・・。毛布を体に巻きつける。見えないはずだけど、恥ずかしい。
 彼が手を肩にかけたまま、しゃがんだみたい。

俺「あなたを愛している。俺と付き合ってくれ」

 え!!!!!!!!

俺「ブリタニア語では駄目かな・・・ええと、イッヒ・リーベ・ズィ! 解ったかな?」

 聞き間違いじゃなかったの?ええ・・・えーと・・・・・・・・・。

俺「・・・・そうか。済まなかった。忘れてくれ」

 哀しそうな声で。私の肩から手が離れた・・・。

俺「ごめん。明日からは元通り、普通に接してくれると嬉しい・・・じゃ」

 あ!待って! あの・・・ あの、私も・・・あなたのこと・・・///// 全部言うのが恥ずかしい。
 でも言わなくちゃ・・・ 私も愛しています・・・・。 ああ、言っちゃった。。。。

俺「・・・有難う。ミーナ・・・」

 強く抱き閉められた。息が出来ないけれど嬉しい・・・。私も抱き返す。素直になれなくて
 ごめんなさい。
 そのまま、キスされた。最初は優しく。次には激しく。

俺「ミーナ・・・ミーナ!愛している!」

 彼の手がネグリジェを脱がしてくる。やめて!まだだめよ!今は駄目!
 でも、身体に力が入らない。
 彼の唇が首筋を這う。全身に痺れが走って腰に溜まる。ちょっと待って・・・!

俺「我慢できない。あと二年も!」

 どうしよう・・・でも今は駄目!・・・・だめ・・・・
 乳房の脇をキスされて、思わずのけぞる。彼の短い髪の毛を掻き毟る。腰から下の力が抜けた。
 足を大きく広げられた。あれ?下着がいつの間にか・・・。だめ!
 でも・・・ どうしよう。彼の唇がどんどん下がっていく。力が抜ける。どうしよう!


ミーナ「今は駄目!お願い!愛しているけど今は!」

 自分の叫び声で目が覚めた。夢??

 思わず自分の体を探ってみる。ちゃんとネグリジェを着ているし、下着だって。

 あ・・・・嘘・・・・。
 思い切り赤面。もう・・・・わたしったら・・・///。

 どうしたのよ・・・・。どうしてこんな夢見るのよ!馬鹿!変態!もう!

 俺さん・・・・。

 ちょっと嬉しい。
 本当になるのかな・・・・。そうなってほしい・・・/////。

 あんなに感じるのかしら・・・・。わぁ////。


****

 模擬空戦が終り、ラスカルと編隊を組んで基地に戻る。ああ、疲れた。けれど疲労感が心地いい。

俺「もう直ぐ春だなあ。ブリタニアの春はどうなんだ?草木は咲く??」

バルクホルン「ああ。最初は野の花が咲いて綺麗だぞ。次に樹木だ。故郷を思い出すよ」

俺「そうか・・・。もうすぐ戻れるさ。俺たちの手で奪還するんだ!」

バ「うん。そうだな」

 肩を叩かれ、横を見る。インカムを切れ?なんだ、内緒話かw。

俺「ちょっと話があるんだ、あそこの入り江に下りようや」

バ「飛びながらではだめなのか?」

俺「ああ。ちょっと落ち着かないから。悪い」

バ「わかった。余り時間は取れないぞ。帰投報告もしてしまったし」

 二人で入り江の奥に着陸。ユニットを外す。

俺「トゥルーデ!」

バ「ん?どうした、ラスカル」

俺「お前のことを愛している!結婚してくれ!」

バ「!!・・・・・//// あ でも・・・」

俺「・・・駄目なのか?」

 ラスカルが辛そうに囁いた。・・・・いや!違うぞ!

バ「わたしも!エ・・・と、その、好きだ//。でも、今は駄目だ!まだやることが!」

俺「駄目だ!2年の間に!お前も俺も死ぬかもしれないんだぞ!」

バ「・・・・・」

 確かにそうだ。絶対に生き残れる保証など無い。今まで生き延びたことも奇跡・・・・。

俺「だから。今一緒になろう?」

 答を迷っているうちに抱きしめられてキスされた。
 何も考えられなくなった。

 太陽の熱で暖かい砂に横たえられ、彼も私も全裸に。恥ずかしい、というと彼は笑って
 抱き締めてくれた。『これなら、恥ずかしくないよ?見えないだろう?』って。

 優しく、激しく愛撫されて・・・。恥ずかしさを忘れた・・・。
 唇の愛撫がこんなに・・・凄い・・・。彼の体が熱い。

 そうだよね・・・もう、十分戦ったよね・・・。彼に身を任せよう。
 いいよ、俺。・・・優しく、ね。


バ「!!!」


 目覚まし時計の音で目が覚めた。なんだ!自分のベッドじゃないか!
 そして・・・ベッドには私一人。
 思わず、毛布の中に手を入れて探ってしまう。夢だよね?現実だった訳は・・・

 あ・・・・なんと・・・/////

 わたしは! 私は・・・・まだ処女だぞ!それなのに・・・経験も無いのになんで!
 JG52で聞いた話が原因?それで手淫行為を???私が か。
 キスだってまだなのに・・・・。

 こんなになってる/////////////////。

 ラスカル!お前が悪い!! 馬鹿!変態!この・・・・!バカ・・・・。

*


 朝飯の時間。皆が着席して開始。朝食の席は、他と比べ少しだけ静か。眠いのが多いし。

ルッキーニ「ねぇ!ミーナ隊長!今日の模擬空戦、私とやろ!」

ミーナ「」

ルッキーニ「ミーナァたいちょォってばぁ!

ミーナ「あ! なんですかw?ルッキーニさん?」

ルッキーニ「模擬戦!一緒にやろうよー。勝ったらおっぱい揉ませて!」

ミーナ「はい。いいですよ」

ルッキーニ「ウジュ・・・・隊長ぉ?なんかつまんなぃ・・・」

ミーナ「」

ハルトマン「ねえ、トゥルーデ?そのジャガイモいらないの?頂戴!」

バルクホルン「」

ハルトマン「ねぇねぇ!トゥルーデ!頂戴よ!」

バルクホルン「ああ?いいよ、ほら。お食べ」

 トーストを皿ごと渡す。

ハルトマン「寝不足でしょ?ん?便秘?生理痛?智恵熱?天狗熱?ペスト?」

バルクホルン「」

ハルトマン「・・・ンー 微妙に頬が赤い?風邪?」

エイラ「なあ、サーニャ。ミーナ隊長と大尉、なんか変ダゾ?」

サーニャ「・・・・・エイラ?あなたが言っちゃダメ・・・・」

エイラ「     ソンナ」

俺「リーネ?パンケーキお代わり有るかな?」

ミーナ・バルクホルン「!!」

リーネ「はーい。沢山有りますよ。3枚でいいですか?」

俺「有難う!頼むよ。リーネにサーブしてもらうと食欲がドーンと・・・」

ミーナ・バルクホルン「・・・ピクヒク・・・」

シャーリー「ありゃ・・・重症かもな・・・」

ルッキーニ「どしたの~♪」

シャーリー「あ。ちょっとね。エヘヘ・・・」

エイラ「(あの魔法、効かなかったゾ。相手が必ず閨に忍んでくる筈なのに。っかしーなァ・・・・)」

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最終更新:2013年02月02日 12:10