「魔装兵 アレヴ」




[解説]
魔装兵として作られてはいるが、機体の骨格や構造から法撃を行う為に開発された機体ではない事が分かる。
分厚い装甲に、近接武器を扱う為の強靭な魔力収縮筋を搭載した手足。明らかに前線での運用を想定して設計されている。
この機体の左腕にはエーテル・フローと呼ばれる特殊な魔導器が組み込まれた盾が装備されている。
この装置は機体の魔導炉が増幅したエーテルを風魔法に載せて付近の機体に流し込むことができる。
これによりアレヴは味方の機兵の出力を向上させ、戦況を有利に運ぶための支援機として開発された事が分かる。
分厚い装甲に、近接武器を扱う為の強靭な魔力収縮筋を搭載した手足。明らかに前線での運用を想定して設計されている。
この機体の左腕にはエーテル・フローと呼ばれる特殊な魔導器が組み込まれた盾が装備されている。
この装置は機体の魔導炉が増幅したエーテルを風魔法に載せて付近の機体に流し込むことができる。
これによりアレヴは味方の機兵の出力を向上させ、戦況を有利に運ぶための支援機として開発された事が分かる。
エルトシャンが都市同盟軍に提供した時は未完成だったが、後に冒険者組合に所属する技師、ダライアス・アームストロングが完成させる。
しかし、新機軸のシステムであるエーテル・フローはどういう訳か、栄光の宴に所属する冒険者、ハウル・フォン・ライドリヒにしか起動できなかった。
機体の機能不全を解明するため、データ取りも兼ねて、現在は栄光の宴にて運用されている。
しかし、新機軸のシステムであるエーテル・フローはどういう訳か、栄光の宴に所属する冒険者、ハウル・フォン・ライドリヒにしか起動できなかった。
機体の機能不全を解明するため、データ取りも兼ねて、現在は栄光の宴にて運用されている。
武装


魔剣イディルシャイア
アイオイ・ユークリッドが愛用していた魔剣。
アイオイ亡き後、栄光の宴の団長を継いだハウルへと受け継がれた。
残念ながら、ハウルは暗黒騎士ではないので、アイオイのようにこの剣で反物質を増幅して操る事はできない。
しかし、剣が持つ障壁機能はそのまま使えるので、攻防一体の武器としては扱える。
アイオイ・ユークリッドが愛用していた魔剣。
アイオイ亡き後、栄光の宴の団長を継いだハウルへと受け継がれた。
残念ながら、ハウルは暗黒騎士ではないので、アイオイのようにこの剣で反物質を増幅して操る事はできない。
しかし、剣が持つ障壁機能はそのまま使えるので、攻防一体の武器としては扱える。

エーテル・フロー
聖王国にて開発中だった新型の魔導器。
この装置に組み込まれた魔法を用いる事で、機体の魔導炉で増幅されたエーテルを付近にいる別の機体へと移す事ができる。
エーテルは外気に触れると霧散する特性を持っているため、本来別の機体が生成したエーテルを他の機兵に移す事はできないとされていたが、このエーテル・フローは分厚い風の障壁でエーテルを覆い、更に障壁内を真空にすることでエーテルの霧散を防ぐという画期的な装置である。
聖王国にて開発中だった新型の魔導器。
この装置に組み込まれた魔法を用いる事で、機体の魔導炉で増幅されたエーテルを付近にいる別の機体へと移す事ができる。
エーテルは外気に触れると霧散する特性を持っているため、本来別の機体が生成したエーテルを他の機兵に移す事はできないとされていたが、このエーテル・フローは分厚い風の障壁でエーテルを覆い、更に障壁内を真空にすることでエーテルの霧散を防ぐという画期的な装置である。
しかし、こんな荒唐無稽な現象をルーン技術だけで制御するのは到底無理があり、開発は難航した。
そして、装置は未完成のまま、機体ごとエルトシャンに強奪される。
そして、装置は未完成のまま、機体ごとエルトシャンに強奪される。
その後、ダライアス・アームストロングがスパゲッティ化した術式を解明して修正を施したが、どういう訳か術式と適合した人間にしか起動できないという現象が発生してしまう。
現在もエーテル・フローの機能不全解明は行われているが、未だ解決の糸口はつかめない。
現在もエーテル・フローの機能不全解明は行われているが、未だ解決の糸口はつかめない。
