イフの世界:感想ページ
- フィールドで巨大ロボットに搭乗して大型モンスターと戦う装甲機体戦と、ダンジョン内で生身で戦う白兵戦の二種類のバトルがあるRPG。「ゼノギアス」辺りがモデルでしょうか。
このゲームについて、私なりの表現をするなら「資本ゲー」といった所ですね。
活動するをする為の資本、それによって回収できる資本との兼ね合いで、最適解を探す。毎日の採掘活動は、ある種「モンハン」をやっているのと似たような感覚。
要となるのはとにかくコストパフォーマンス。ストーリー性が薄く、レベルアップによる強化も弱いので、装甲機体戦や白兵戦で強くなる為には、やもすると単調な繰り返し作業になりがちな日々の日課の中で、いかに効率を考えて、アイテム回収を工夫するか。
日によって変動する採掘場の当たり外れ、相場より安い物もぼったくりもある闇商人達との取引、用心棒の雇用、そして当然活動に失敗するリスクなど、世界の情勢を把握し、ある種の経営者感覚で考えるようになった時、このゲームの真の面白さが分かるのではないでしょうか。
最初の50日位は近場でしか活動できませんでしたが、地道な強化の末に「壁」となっている大型モンスターを突破すれば、探索範囲が広がると同時にリターンも跳ね上がり、100日を超えてハイレベルダンジョンを攻略できるようになると、もう金が余り過ぎて、ぼったくりでも何でもいいから、「改造キット」を少しでも多くくれ、という気分でしたね。
クリアの経過日数は146日でしたが、低レベルクリア、タイムアタックとは別に「最小経過日数クリア」を目指すプレイヤーがいてもいいのではないでしょうか-- DeepSky (2019-09-30 15:41:49) - プレイ時間は20時間ほど。経過日数は299日。最終レベルは32。自分の装甲機体を造り上げ、更なる探索に挑むジャンク街の技師の物語。とにかく採掘を繰り返してお金にしながら機体を強化していくことに特化した探索RPGです!クリアするためには機体の強化が絶対に不可欠!ということで、いかに資金を稼いで改造キットを多く手に入れられるかがポイント。安全な場所でコツコツか、危険に挑んで一気に稼ぐかはプレイヤーが方針を決めて自分のペースで!お金のやりくりで頭を悩ますのが楽しい!主人公は喋りませんし会話で進むような物語は無いんですが『ソラの世界』の世界観が舞台になっていて、色々想像ができちゃいます!ジャンク街の雰囲気もとっても好き。100日目以降はメッセージが来ないと分かっててもパソコンを毎日チェックしてしまいましたね。☆5! -- 啓太 (2019-08-20 15:17:42)
- ゲーム内の経過日数122日、クリアまで10時間ちょっと。
前作の外伝的位置づけの短編作品と思いきや、遊び応え十分なSF探索系RPG。
主人公だけでなくメカを自分なりにカスタマイズし、各モンスターやエリアを攻略します。
この時、注意深く街の人の話を聞いたりマップを見ていると、なるほど攻略のヒントが隠されていて、それを発見した時はより効率的な稼ぎ方ができるようになる、という発見の喜びが。
SFベースの世界観は前作を踏襲し、マップ、アイテム、モブ、システムで全力に演出を盛り上げてきます。
このスタイルのゲーム性は、試行錯誤やルーチンの操作が入るので人によって好みが分かれるところだと思いますが、ぼくは好きです。70時間(!)で制作されたとは思えない作品、素晴らしいです。
特にお世話になった用心棒はゼゼと天使的な女の子w
よく通ったエリアは氷の城と下水、お気に入りアイテムは「冷凍てりゅうだん」でした。 -- ヒシグリメロ (2019-06-23 18:12:15) - クリア 経過140日 13時間
「装甲機体」を実現したアイディアが見事
金を注ぎ込み機体を改造するのはメタルマックスのDNA!
序盤では落ちているアイテムをかき集めて金策し装備を新調していく まさにジャンク業者の感覚が好き
拠点はアジアンのごちゃっとした感じで雰囲気がある 小部屋に入ると隣の部屋の様子も分かるのは面白い
日数経過により住人が変わったり、その日により採掘ポイントや地形や出現する敵まで変化する、ゲームに「ゆらぎ」が起きてそれがスパイスになっているのが凄い!
あと「通信」相手の状況が刻々と変わるのが目が離せなくて何回もアクセスしてしまった 文通で恋愛をした人というのはこういう気持ちだったのかな
もしも僕が…
採掘マップやBGMも雰囲気良く、特に後半の採掘場は意味深なところが多く想像が色々と膨らむ
中盤〜後半で稼ぎが良くなると、それまでとても買えなかったアイテムをガンガン買い込み進めるようになり、お金やアイテムに対する価値観がガラッと変わるのを味わえるのも面白かった -- 緋色 (2019-04-08 01:20:06) - 探索に連れて行ける「用心棒」も重要 序盤は「ジャンカー殺し」なる敵にみんな苦しむことでしょう
一方で難しいタグの通りコツを掴むまではなかなか進まず、個人的には氷の城に行けるまでが閉塞感があったり爽快感が足りないかなと(それ以降は快適になるんですが)
戦闘難易度というかは強くなるまでのスピード感が 序盤の採掘場での稼ぎと下水の手軽さ&メリットを比べるとどうしても下水に籠もりがち
用心棒の能力と値段設定にも絶妙に苦しめられますw
色々書きましたが総じてクオリティが高く面白い作品でした!気付いたら数時間連続でプレイしてしまうほど熱中できます -- 緋色 (2019-04-08 01:17:12) - シンボルエンカウトのRPG。
約8時間30分、経過日数122日でクリア(修正前のバージョン)。
クリア後にあちこち探索したので実際のプレイ時間はもっと長い。
採掘地点(ダンジョン)は森や氷の城等バラエティに富んでいるので新しい場所に行けるようになるのが楽しかった。
南東にあるクレーター近くの採掘地点の風景が特に好き。
ダンジョン内ではセーブ出来ないけどあまり広くないし、フィールドの敵を倒してダンジョンへ行くほうが大変なので
特にそれで困る事は無かった(フィールドではセーブ出来る)。
ラスボスが主人公の住む街のわりと近くにいたので中ボスだと思って倒したらクリアでちょっと驚いた。
北東と南東のエリアはクリア後にラスボス戦前のデータで探索したけど、東のエリアは北東のギガキマイラを倒したら
探索しやすくなったような気がするので、もっと早めに倒したほうが金策が楽だったかもしれない。
雇える用心棒は最初は5人だけど最終的には8人になった。 -- 十嶋ゆうき (2019-03-21 12:02:54) - クリア時間は7時間40分、経過日数は133日でした
フィールドでは強力なメカに乗って戦い、ダンジョンではメカから降りて白兵戦をするメタルマックスライクなシステムで、2つの毛色の違う戦闘や育成が楽しめる
ゲーム的にはメカの強化アイテム集めがとにかく大変でね( ;∀;)プレー時間の7割は下水に籠ってた気がするwたまに遠出して氷の城に行ってみたりもするけど、やっぱり、"下水"なんだよなぁ
プレー感覚としてはネトゲの素材集めに近かった。飛竜でレンダーシア大陸を飛びまわった日々を思い出します
フィールドのボスが滅茶苦茶強いので、長い時間狭い範囲で足止めされることになるかと
でも、このボスの先にあるダンジョンはどんだけ稼ぎがいいんだろうと思うと、頑張って倒してやろうって気になりますね
稼ぎが好きな人は大いにハマると思います -- じぇf (2019-03-05 10:19:22)