境界の渡し人



日野貞夫(ひの さだお)

  • 登場作品:学怖,学怖S,VNV,四八,AMC1,AMC2,2008,学恋,学恋2,特,学恋V,流神A,小学怖,新生,極,ドラマCD,新生2,学恋4,レト神,秘密,ナポ怖,鳴七
  • 声(CV):山口キヨヒロ
  • 二つ名:侵食する狂気,など
  • 種族:人間他
  • 職業:鳴神学園高校 三年F組→フリージャーナリスト?or医師
  • 年齢/誕生日:17歳/2月17日
  • 身体:178cm/67kg→178cm/65kg ♂ AB型
  • 好きな/嫌いな食べ物:ボルシチ、大トロ/蟹、海老
  • 関連人物:坂上修一,倉田恵美《部活》,清瀬尚道,白井伝三郎《知人》,岩山康夫《クラスメート》,神田拓郎《恋心》,仮面の少女,君塚《?》
  • 関連用語:新聞部,七不思議の集会,七人目,殺人クラブ《所属》,語り部(1995)《知人》,おしるこドリンク《嗜好》,ひゃっはっは《名言》,BL,新宿二丁目,秘密の地下室

概要

 新堂七話、風間七話、岩下四話「死のかくれんぼ」・七話、荒井五話「午後三時に現れる『三時の怪人』」・七話、細田二話「流れないトイレの悲しげな霊魂」、福沢七話「七人目は誰?」、隠しシナリオ「早苗は僕の婚約者」・「スンバラリア星人現る」・隠し(01・02)などに登場。

 主人公が所属する新聞部の先輩であり、実際のゲームには登場しない新聞部部長に代わって今回の「七不思議の集会」を全面的にバックアップする立場にある男性。
 企画に参加した六人の語り部を集めた張本人であり、本来なら新人の主人公に付いて企画の進行をサポートしてくれる手はずであった。だが当日は何らかの用事を抱えていることが判明し、会は彼不在のまま進められることになる。

 そして七話目(通常シナリオ)では実に過半数で登場し、そこでなぜ語り部が七人揃っていないかの種明かしをしてくれる。同時に「七不思議の集会」自体に隠された謎に踏み込むことや、自身が七人目として話をしてくれることも多い。
 ちなみにオープニングで彼の名が出ることはないが、この先輩が日野貞夫と別人と言う事実は一切存在しない。シリーズでも珍しい一貫した設定と言える。

先輩として

 基本的には気のいい先輩であり、主人公をファミレスに連れて行ってやったり、家まで送ってやったりなど、年ごろの好青年らしいところも見せる。
 しかし、やはり彼の真骨頂と言えば「殺人クラブ」のリーダーたる狂人としての日野貞夫だろう。新堂さんによる前哨戦を経て開始されるこのシナリオは、考えてみれば「ひゃっはっは」や「ウヒヒヒヒ」と言った常軌を逸した笑い声からはじまった。

 あの曲者ぞろいの語り部達相手に一切の反抗を許さず完全に掌握する様。
 恨みのノートや狂った独白に象徴される幼稚性と、表裏一体の完全性を併せ持ったカリスマ性。無能と見たらかつての仲間であってもゴミのように潰せてしまう冷酷さ、非情さ。自らの異常性を隠して日常を送ることが出来る処世術や謎の人心把握能力。
 どれを取っても強烈なインパクトを残すだろう。そのことから、今なお数多くのファンは彼のことを作中の敬称から取って「日野様」と呼び讃えるほどである。


支配者として
 とは言え、基本的には普通の人間であり、過剰に殺人クラブとしての印象を引きずるのは不正答に近い。とは言え、殺人クラブとしての彼はその形質が過剰に突出しただけであり、上記の性格は他の展開でもある程度共通する事項とも言えるのだが。
 また基本的に彼の性格は裏表があるように描かれている。エゴイスト揃いの語り部達のまとめ役的な役割を引き受けていることもあって、箍の外れた行動を取ることもままある。
 実際に全体的に高い能力を持っており、彼が実現可能な範囲は一般生徒と比べてかなり広い。さらには欲望を隠すための自制心や頭脳。誤解を恐れずに書けば、ある意味自分の欲望に正直な語り部達とは違い、搦め手まで使える彼は遥かに厄介である。

 あと、ホモネタは「BL」と「神田拓郎」の項にて解説する。



案内人として
 そうそう、彼自身が主人公と非常に近い位置にあることは見逃せない。
 ゲーム内では新聞部と言う作中の舞台を借りているが、本当のあなたは怖いもの見たさ、現実なら堪ったものではない惨劇を求めているんでしょう?
 そう、白髪鬼の手伝いのような保身故の行動ももちろんだが、日野の所業は理解を拒み、そしてユーザーに共感させるのだろう。

 役柄で言えば彼は全シナリオを纏める隠し01・02にもしっかり出演を果たしている。
 それは主人公を導き、時には惑わす役割。メタな存在であり、主人公と連動する存在。
 その雰囲気は明らかに他の準レギュラー(元木早苗黒木)と一線を画している。

 主人公を向こう側に連れて行ったのは彼であることをことをゆめゆめ忘れるなかれ。


眼鏡として
 外見で言えば、やはり『学怖』の無茶苦茶デカい眼鏡だろう。他のキャラも大概だが、どっからどう見てもリーマンにしか見えない貫禄は捨てがたい。
 外見と中身はどちらがそうと分けられるものではない。たとえノベルゲームでは地の文こそが優先されるのだとしても。彼の溢れんばかりのカリスマを現しているものと考えれば、むしろナイスキャスティング! 
 が、『学怖S』ではなぜか眼鏡をかけていない。……これもこれで悪くないし、演者も威厳を持っている。それでもメガネと言う分かりやすいアクセサリーには叶わないのか。
 そのため後述の作品群で眼鏡はマストアイテムとなっている。


学怖S

 『学怖S』では七話目以外にも度々登場するようになった。それがなぜかと言うと「七不思議の集会」の仕込みとして語り部達に接触したためである。
 その際知的好奇心から調査の尻を叩くのはまだいいが、ネタ作りのために実際に死者が出た事件を掘り返したり、挙句自殺を教唆したりと言ったジャーナリスト失格の行動に出ることも。
 語り部達が時折彼のことを信頼できないような人物として認識していることも見逃せない。よってその度に主人公(プレイヤー)は自省するのである。 


四八

 千葉シナリオ「学校であった怖い噂」に登場。
 語り部達が全国各地に散ってしまったが、新聞部は千葉県に踏みとどまる。
 そこでは良き先輩として坂上・倉田を指導する立場で登場。
 坂上が散々な目に遭っている傍ら、倉田と共に何も知らない蚊帳の外に立たされている。
 意外ながら、これは「旧作」でも時折見られた現象である。

 彼がいる風景が日常として描かれるなら、非日常の「七不思議の集会」にとっては異物に過ぎない。「旧作」ではそれを逆手に取り、あくまで一般人の範疇で舞台をかき乱すということもあった。……、とは先に述べたことにも含まれるか。

 『学怖inよんはち』では「殺人クラブ」を現代風にリミックスしたとでも言うべき「復讐サイト」なる組織の管理人として登場。語り部達による共同の設立であるため彼の独裁制ではないようだが、露にした本性の狂いっぷりは本家をも凌ぐ。

 倉田に取った数々の変態的行動はもちろんのこと、普通なら言葉に出すことすら憚れるような長口上に、見返してみれば行動が支離滅裂であったことなど大暴れしてくれる。
 往年の日野様と言われた頃の彼でさえ出来なかった乱行をやって見せた意義は大きい。
 狂人なら人間性などカケラも存在しないと思いきや……。

 また、ベストエンドに繋がる展開として、サディスティックな哄笑を撒き散らす日野が最後に見せた真面目な姿も見逃せないポイントだろう。彼の独白に人間味を感じ取ることは容易かもしれない。
 狂人にしか見えない彼が人間が混ざり合った時に見せる顔なのかも知れない。
 それは『AMC1』において心の闇を追いかけ続けた彼の原型であり、一見すると超然としているようでいて悩み流動し続けると言う彼の人物像を形成する鍵なのだったのだろうか……。


アパシー・シリーズ

 表向きは学内で優等生として鳴らす好青年だが、裏ではよからぬこと(主として「殺人クラブ」)を主宰する危険な男として描かれる。ただし、裏の顔など無いはずなのになぜか酷い目に遭わされるオチ担当として貧乏くじを引くことも多かったりする。
 六人の語り部にとっては共通の知人だが、頼りにされたり対等の友人だったりとその関係はその時によってさまざまである。

 「新聞部」副部長としては高校生ながらにやり手とされており学内での知名度も高いようだが、作中では基本的には目にかけている新入生の主人公コンビ「坂上」&「倉田」の直接の上司として接し、自分自身は裏から動くことが多いようだ。
 「七不思議の集会」の司会進行の座を巡って、坂上を推す日野先輩に対して我の強い倉田がひと悶着を起こし、それをどうどうと諫める日野という一連の流れはシリーズ中でもよく目にする流れだろう。

 『新生』以後は表の顔になよっちい軟弱風の印象も加わっているが、従来のやり手としての印象が消えているわけでもなく作品によって使い分けているという感がある。
 また『極』以後、表舞台に躍り出た朝比奈部長と得意分野を分担したいいコンビとして新聞部を盛り上げているようだ。


VNV

 本編では端役出演。本題に絡むことなく、あっさりと退場することが多いのも彼の特徴のひとつである。
 と見せかけて、肝心なところに現れることも多かったりする。仮面の少女で、彼もまた意味深な位置にいたように。

 「恵美ちゃんの坂上君観察日記」。
 そんな彼だが、ファンサービスも兼ねたおまけシナリオの方では結構目立っている。
 部室に顔を出したところ、そこにいた坂上と倉田に激励したのもそこそこに、彼を語る上で外せない好物の「おしるこドリンク(毒入り)」を発見、これ幸いと飲んでしまいあえなく命を落とした。

 ついでにシリーズ始動に伴って同人作家として転身を遂げた倉田恵美の本性を知るはずもなかった。
 そんな彼女が自分のことをBL同人ネタの題材にしていたことを、知るはずなんて輪にかけてあるはずがなかった。
 次回作『AMC1』の「殺人クラブ」に向けたネタ振りこそされているものの、まさかの無辜の犠牲者枠である。

 岩下明美が語る「飴玉ばあさん」。
 さすがに情報のアンテナは目聡く伸ばしているのか、知っていた高木ババアの噂を坂上に教えてくれたり、ナチュラルに天然電波さん入っちゃってる倉田さんに生首にされたりと出番は少ないが、忙しい。
 情報通なところ、特に倉田相手には一本取られることが多い犠牲者気質なところがよく表れているかもしれない。

AMC1

 「恵美ちゃんの殺人クラブ観察日記」に登場。
 一貫して「殺人クラブ」のリーダーとしての出演となる。
 曲者揃いの部員たちをまとめあげる切れ者の人物で、ほとんど日常の延長線上で人殺しをこなせる凶人である。
 基本的には他の部員にターゲットを気持ちよく殺してもらうためにお膳立てと舞台構築に動き、シナリオ上の露出度は高くないが不意に彼と出くわした場合は即死が見えてくる。インパクト抜群の得物として日本刀を持ち出した一幕もあった。

 ただしこのシナリオはコミカル、ブラックテイストに装いを変えている。
 そもそもが表題通りに「倉田恵美」を主人公に据えたシナリオである。
 また、日野自身も恐怖の独裁者ではなく、調整役としての側面が強く、殺人に関しては一瞬の躊躇も存在しないものの個性豊かな部員たち(+倉田恵美ほか多数)に振り回される苦労人や常識人としての性格がよく出ることになった。

 そのため今回は返り討ちに遭う噛ませ犬としての役割が多い。
 ほかの部員たちに裏切りや腹いせで呆気なく殺されたり、自分以上の闇を目の当たりにして絶望したりと、従来の絶対者としての「部長」のイメージを覆す、管理職じみた扱いの悪さが目立った。
 一方で、一人の人間として弱さは人間としての奥行きに繋がった面もあり一言には語れないのかもしれない。

 ただし、基本的に彼は準備を整えてから獲物を迎え撃つ計画犯である。倉田恵美は彼のことを事前にハメることができれば完勝できるが、その逆も真理であるということ。

AMC2

 『鬼哭ノ章』「オープニング」、第七話「鬼哭ノ章」に登場。


 (執筆者募集中) 


2008

 本編の開始二週間前に「朝比奈卓也」に接触し、「七不思議の集会」を開催するように仕向けた張本人である。
 三十代に差し掛かっており、美味そうに煙草を喫する一幕も見せている。

 十三年前に死んだ彼の兄「朝比奈慎也」の死の真相を知りたくないか? という話題を皮切りとして学園内でささやかれる「殺人クラブ」は実在し、学園と国家が丸抱えしている未成年による殺人実行部隊がその正体であるという話を吹きこむ。
 言葉巧みに卓也の持つジャーナリストとしての野心をくすぐり、彼を学内における協力者に仕立て上げた。 

 また、今回の「七不思議の集会」の参加者を見繕い確実に出席するよう仕向けたのは彼である。
 聞き手の工藤光輝に対しても匿名で情報を与えるなど、協力者であるはずの朝比奈卓也のあずかり知らないところで動くなど、実質的に企画は表に出ない彼の主導下にあり、朝比奈の役割は集会を開いたところで終了したといってよい。

 そしていざ集会当日、自身は生徒会室に陣取り監視カメラ越しに、出席者一同の一挙手一投足を観察しながら集会の動静を追いかけている。
 殺人クラブのメンバーが今回の六人の中に紛れ込んでおり、集会の開催はそれをあぶりだすためという言葉は嘘か誠か。
 日野の真意を掴ませないまま集会は新たな局面に突入するのだが、それが語られるのはまた別の機会になるだろう。


学恋



 (執筆者募集中) 


学恋2



 (執筆者募集中) 


特別編



 (執筆者募集中) 


学恋V



 (執筆者募集中) 


流神A

 「ひきこさん」に登場。
 「1995」から十二年後の未来である『流神A』の世界においては、いくつかの短編や他の作品で将来歩む道として言及されてきた「医師」の肩書をもっての出演となる。

 優秀な印象のある彼だが、高校の途中から難易度の高い医学部へ進路変更したという事情が語られており、結果三浪してしまったという。今となっては朗らかで誠実な外面を持つ彼も、さすがにこれには堪えたようで当時は相当に苦しんだようだ。
 ちなみにこれらの経歴については、渡米経験のある優秀な女性である賀茂泉警部補相手に、桑原さんの症状を説明する流れでポロリと漏れる形で明らかになる。

 脳神経外科医であり、前任の担当医師の定年退職に伴って、母親の虐待に起因する精神障害を持つ「桑原美佳」の担当を引き継ぐ。
 時折、頭痛や自傷、記憶の部分的な欠落などの症状を起こす彼女の治療には心砕いており、結末によっては完全な善玉として一連の事件が解明された後も積極的に動いてくれているようである。


 (執筆者募集中) 


小学怖

 火曜日「魔音」に登場。
 本編は1995年における語り部たちの子世代を主役としてお送りする『小学怖』だが、何十年も前に起こった話という触れ込みがあって、高校生や成人後ではなく過去の小学一年生時代の日野貞夫がこの話のキーパーソンとして顔を出す。

 この世界における当時の日野貞夫は、表向きは大人しい最下級生として振舞っていたが実際は大人びた本性を隠していた。
 邪魔者を排除するために同級生を階段から突き落とし、幼い子どもという立場を最大限に活かして追及の目をかわす恐ろしさとしたたかさを備えていたのだ。
 そして、まるで心に魔物を宿しているような言動と揺るぎない瞳のあり方によって「間土根司人」を圧倒し、奇しくも彼に「魔音」を作り出すための決定的な後押しを与えてしまう。

 その結果として。直後、完全に決意を固めたのか、それとも完全に「悪魔」に憑りつかれたのか……、日野貞夫は、死の直前の間土根から意趣返しとばかりに笑顔で脅し返された。
 この際人生で最初に味わったであろう挫折が日野貞夫の成長をどう促したのかは不明である。

 ただし変貌した間土根の姿に日野自身は怯える一方で、鮮烈な印象を受けたことも確かなようだ。
 なお、長じた後の日野は現在悪魔崇拝者の集会に参加することもあるようで、藤森さんはそのつながりから日野貞夫本人にこの話を教わったようである。

 なお、日野貞夫がいったいどういう経緯か、それとも生まれつきかで小一にして大の大人の人生を決定づけるだけの、負の方向にせよ力強い意志力を得ていたのか、そこまではわからない。
 ただし、もし今後の話で悪魔と関わる機会を得るのなら、日野貞夫と話の中で垣間見える気運が巡ってくることも、きっとあるのかもしれない。

新生

 「修学旅行の一夜」に登場。
 従来のイメージを覆す、なよなよしくどことなくオタクっぽい男として新堂さんからは認識されていた。
 しかも男性なら見境なしな(きわめて偏見じみた)「ガチホモ」の噂が浸透しており、新堂さんとその知人間では見た目は弱そうだが脅威としてみなされていたようだ。

 そんな日野貞夫だったが、修学旅行の最終夜になってなぜか同室であることを口実に連れ回し、同衾寸前にまで追い込んでくる。豪華リゾートホテルから一転、戦時中の怪談を語りながらあばら家というのもおこがましい旧館へ新堂さんを連れ込むのだ。

 彼がこのような行為に及んだ動機は不明であり、杓子定規に決められた客室に泊まらないといけないと思う融通の利かない人間だったのかもしれないし、もしや新堂さんに対して邪な好意を抱いておりコトに及ぼうとしたという可能性もなくはない。
 ただ、夢か現実か不明だが、本当に新堂さんは心霊体験をする羽目になっている。日野本人が語ったように悲惨な沖縄戦の犠牲者の霊に衝き動かされ、ついでに道連れとばかりに同室の新堂さんをいざなった、という節もないことはないだろう。

 ただ、一夜明けて(恐怖からか)自身に抱き着いてきた新堂さんに対して日野は冷たい態度を取っている。
 同時に、なよなよしさは一転、旧来のエリート然とした態度の鼻持ちならない男へと変化していた。
 これについては本性を現したとも、霊の影響を受けたとも、果てや平行世界に新堂さんが移動してしまったなどと、さまざまな説が考えられるが、やはり真相は不明である。

 ただし、後続作品の『月下美人』で日野貞夫は表向きは弱々しい態度を取っているものの、本性としては「殺人クラブ」の部長として新堂さんも一目置いている――といった風にキャラ付けがされている。
 そのため、本シナリオ中の態度も演技の一環であり、対人向けの仮面にオタクっぽさを加えたと解釈することもできる。

 オープニング、「人肉食堂」、「素晴らしき自己啓発の世界」、「呪われた旧校舎」、「嘘の埋葬」、「百点塾」、「軍人の遺書」、「復讐サイト」に登場。
 新聞部部長「朝比奈慎也」が会合の閉幕の宣言をしたことを受け、「主人公(坂上修一)」にとある相談を持ちかけてくる。

 構成上、オープニングから「七不思議の集会」につながらず派生するシナリオのすべてに関わってくるのが特徴である。
 根幹シナリオの〆を担うのが現代版「殺人クラブ」といえる復讐サイトであり、日野貞夫本人もその元締めであるということも影響してか、表向きは後輩の面倒見がよく優しいがやり手の先輩というところを見せる一方で、冷徹な裏の顔をみせることも。

 かと思えば、キャラ崩壊と言わんばかりにテンションが高く、良くも悪くもはっちゃけるという側面を時折見せたりもする。

 「オープニング」。


 (執筆者募集中) 


 「人肉食堂」。


 (執筆者募集中) 




 (執筆者募集中) 


 「呪われた旧校舎」。


 (執筆者募集中) 


 「嘘の埋葬」。


 (執筆者募集中) 


 「百点塾」。


 (執筆者募集中) 


 「軍人の遺書」。


 (執筆者募集中) 


 「復讐サイト」。


 (執筆者募集中) 


ドラマCD

 今回もいつも通り、「七不思議の集会」の立案者である。
 普段と異なる点といえば、端から一人で聞き役をさせようとしたことである。
 もちろん「坂上修一」が怖い話は苦手という点も既知の上で、である。

 しかし、これは先輩として後輩へのフォローが足りていないという訳ではなく、会話の雰囲気から察するに新聞部員間の距離感が近く、信頼関係が既に築けており、能力を買っているゆえだと思われる。新聞部は規模の大きいかしこまったイメージもある一方、このような少人数でアットホームな会議もあるのだろうか。
 いずれにしても、部活では坂上や「倉田恵美」との仲は極めて良好で二人の扱いを完全に心得ている。それでいて率先して引っ張って行くことの出来る頼りになる先輩である。

 しかし、一方で七不思議の集会を何としてでも自分の思うように遂行させようという確固たる意志がある。
 そして話が進むと、真摯に活動しているというよりかは打算があり、邪魔を排除しようとしている様に感じられるのではないか。その理由が明かされるかどうか及び彼の思い通りに進んでいくかどうかはリスナーの選択に委ねられることとなるのだが。

 案の定、日野が話す「鬼ごっこ」では彼と納得の相棒により、坂上を除いた参加者全員が一杯食わされることとなる。今作でも内に秘めている黒い部分は健在のようだ。


 Disc.1「オープニング」。
 オープニングに該当するトラックは全四つあるが、その内の三つに登場。
 一つ目のトラックでは今度の新聞で学校の七不思議の特集をするために集会を開くことを提案。聞き役を怖い話が苦手な坂上に任せるという見慣れた流れになっている。聞き役をすることのできなかった倉田が食い下がってきた時のあしらい方を見ても、新聞部の日常の光景なのかもしれない。

 二つ目のトラックは倉田が話す「カエルですか?ネズミですか?」と「桃瀬毬絵」が話す「七不思議の集会」の間に位置する。
 倉田の怪談を評価し、彼女を語り部の候補に入れておくという話になり部活はお開きに。
 その後は謎の少女「筒井里佳」や、合唱部のエース「不知火美鶴」から集会に参加させてほしいと懇願されるが、どちらも話そうとした途端に遮られてしまう。

 そして最後に現れた毬絵先生に集会は中止すべきだと忠告され、彼女の話へ移行する。
 三つ目のトラックにより、日野は先生の話を作り話だと言って信じていないことが分かる。一応は聞き入れているが、彼は集会を中止にする気はさらさら無く、「仮に集会を行うとしても七話目は絶対に話してはいけない」と釘を刺されても空返事だった。


 Disc.9 エンディング type.B「鬼ごっこ」。

 (執筆者募集中) 

 Disc.10 エンディング type.C「フクさん」。
 姿は見せず、名前だけ登場。不知火さんによれば本来の七話目は彼だったが、交渉により変わった様だ。用事があるらしく集会に顔を出さなかったが……。真相は藪の中である。

 Disc.11 全キャラクター収録シチュエーションCD「日野貞夫」。


 (執筆者募集中) 


 Disc.12 出演声優によるフリートーク集「新聞部の日常」。

 (執筆者募集中) 

新生2

 「赤い靴下」、「藤丸地獄変×人肉食堂」に登場。


 (執筆者募集中) 


 「赤い靴下」。


 (執筆者募集中) 




 (執筆者募集中) 


学恋4



 (執筆者募集中) 


レト神

 全章に登場する。
 鳴神学園の新聞部副部長として主人公の「あなた」に新聞部の入部テスト(「瑠戸怜人」の都市伝説を確かめること)を課す形で対面。 
 最初は主人公に気をかけるなど良い先輩として接していたものの、最後にはエゴの塊である本性が露になる。

 また、途中で選べるようになる選択肢「殺したのはあなたですか?」で日野の前日譚を覗くことができる。日野は自宅で新聞製作に励むが、そこに現れたのはお馴染みの六人。彼らが押し掛けてきた理由とは…?


 (執筆者募集中) 


秘密



 (執筆者募集中) 


ナポ怖

 「オープニング」、最終話に登場。

 「オープニング」。
 場面が従来の集会の一年後の為、卒業生としての登場となる。
 前年の七不思議の集会の企画が大失敗し、リベンジに挑むつもりらしいが、集会当日の放課後になってから「坂上修一」に聞き役を頼もうとするという無計画さを発揮する。

 また、大学生ではなく浪人中で、受験した学校に全落ちした事が坂上から明かされた。
 [坂上曰く、「口ばっかり調子が良くて、結構適当な人」。]
 往々にしてこういうぬらくらして無能に思える人間は昼行燈タイプで、実は牙を隠していたりするものだが今回はそういった側面は一切見せない。
 ただし、なんだかんだ坂上は日野の懇願に押し負けている。彼の性格を熟知した日野の作戦勝ちと言えないこともないだろう。

 最終話「呪われたゲーム」。
 選択肢「じぶん」を選んだ際に進む分岐に登場する。

 語り部が昨年と全く同じメンツだったことに坂上が愚痴を零していた時に集会に姿を現す。
 実質七人目としての登場だったものの、彼が一話目を買って出るという前代未聞の集会となった。
 彼が最初に話がしたかったのは去年日野自身が集会に参加できず、途中で中止になった場合に話ができないかららしい。
 坂上に呆れられながらも、日野は一話目を話し始める……。 

 数々の都市伝説が蔓延る鳴神学園。それは新聞部も例外ではないようで、世にも恐ろしい話が存在するという。
 それは、新聞部には四次元の入り口があり、時々他の次元とつながってしまうというもの。
 それにより見えてはならない摩訶不思議なものが現れてしまうのだ。

 (ネタバレにつき格納)

+ ...
 昔、四人の男子生徒が怪談を話す為に新聞部の部室に忍び込んだ。誰もいないはずの部室には一人の少女が佇んでいた。彼女はこの世界の支配者であり、名を「仮面の少女」だと名乗った。
 そして四人は……。

 と、いうわけで場面は四人のうち一人「村崎藍」へ視点を変えて展開される。
 果たして鳴神学園で噂(都市伝説)として語られる存在なのか、その疑問をもたらすものとしてこのパートは打ち切られる。

 語る側語られる側、虚実真実、この世界は入れ子構造なのか否か、さまざまな仮説を現実の「Youtube」における視聴者および自分自身のアバターと向き合っている実況者集団「ナポリの男たち」にもたらすのだった。


鳴七

 登場予定。
 「七不思議の集会」を企画した新聞部副部長。


 (発売前の節)


今後の展望について





情報提供・文章の補足、編集方針の動議その他諸々歓迎します。
もし興味を召されたなら下のコメント欄に書き込みなどされると嬉しいです。

  • ナポ怖の項、また登場が有り次第で加筆していこうと思います。 -- 名無しさん (2021-09-12 01:54:14)
名前:
コメント:


最終更新:2022年05月11日 20:43