ザイレム突入阻止後、バスキュラープラントは管理者不在のまま稼働を停止している。
しかしそれまでに吸い上げられた大量のコーラルはプラント内部に残留し、緩慢とではあるが増殖し続けている。
先の争乱で実働戦力の大半を喪失した封鎖機構はバスキュラープラントに対して十分な封鎖措置を行えず、星外企業もまた
同様に手が出せないでいる。
その力の空隙につけ入る形で、多くのドーザーがコーラルや貴重な技術資産を回収するために内部に侵入を繰り返している。
だが、高濃度のコーラルで満たされたプラント内部は侵入者の心身を侵し幻聴幻覚などの症状を訴える者が後をたたない。
さらには防衛用の
自律兵器が徘徊し侵入者を積極的に排除しており、侵入できても脱出は容易ではない。
それでも危険を冒して入るだけの価値があるため、プラント周辺ではプラントに侵入する
スカベンジャー相手に武器弾薬
などの物資の販売や回収品の買取など様々なサービスを提供する商人が集まり集落を形成し始めている。
集落
バスキュラープラント南西部に位置する解放戦線の監視拠点。小規模だが守備隊が駐屯しているため治安が比較的良好であり侵入拠点となる集落の一つになっている。
解放戦線も商人やドーザーがショバ代を納めてればお目こぼしする
関連項目
最終更新:2024年03月07日 16:14