RANK 》ランクE


V.Oイグレシア
AC //ディセンブラシア





後に随伴機は以下の機体に変更されている。


後に搭乗機ディセンブラシアは以下の構成に変更されている。

「我は惑星アーキバス王立宇宙軍第7a3c侵略艦隊旗艦ディセンブラシア艦長、     征夷大将イグレシア!頭が高い!道を空けよ!一番槍は譲らぬぞ!!」

  所属    アーキバス    強化世代    第10世代 
3歳、女性。身長216センチ(補助脚部込み)


アーキバス先進開発局の主導により、既存素材を用いず
ゼロベースでAC運用に最適化した素体を育成すべく
産み出されたデザイナーズチャイルド。
その評価次第で同型の増産が検討されており、
現在は評価試験運用中。

特に広域の情報並列処理と戦術判断の処理速度を重視し、
ホバータンクの戦術的運用を目的として設計されている。
機体への最適化の結果、出生時点で両足がオミットされており、
機械式の他関節脚部を使用しており、AC搭乗時には
これがコクピットに直接連結される。

戦場に展開した複数の戦力の戦術機動を
分析、予測して常に最適な位置に最速で
占位することを目的として設計されており、
反応や機体制御、戦闘機動そのものは凡庸。
アリーナにおいてはさしたる戦績は残せていない。

その本分は、実戦での集団行動において発揮される。
基幹となる本人が搭乗する機体の他に、
無人の随伴機をいわば巨大なドローンとして
最大2機まで並列運用することが可能で、
単騎で編隊を率いた戦術的な作戦行動が可能である。

V.Oエヴァレットに対し一方的なライバル意識を持つが、
その運用思想の近似ゆえに協働の機会も多い。
別働戦力として連携し、戦果を競い合う姿が度々見られる。

なお、どこで設計ミスがあったものか
認識野に欠陥が見られ、自身のことを
『光速の5%の速度で恒星間航行が可能な
全長600m級の航宙戦艦に一体化した侵略宇宙人』
だと認識しており、戦闘においてもそれを前提とした
やや現実離れした言動が散見されるが、
運用そのものには支障をきたしていないため、
現状維持の判断を下されている。

乗機ディセンブラシアは上空からのプラズマ兵装による
強襲爆撃を胸としたホバー型タンク機体。
中距離での継続火力と命中性能に優れた
武装構成となっており、随伴機の後方支援で威力を発揮する。

イグレシア運用実績報告書以後は機体構成が大幅に変更されている。
集積コーラル争奪戦に投入されたイグレシアの
運用実績を反映して、乗機ディセンブラシアの設計は
戦後に全面改修が図られた。

特筆すべきは、技研都市を掌握したアーキバスが獲得した
C兵器に関する情報を反映して開発された
腕部、及び脚部パーツだろう。

腕部は、イグレシアの適性を活かした
兵装一体化型となっている。
右トリガーで腕部に装備されたレーザーガンを
そのまま発射する。
レーザーハンドガン並みの火力をバースト速射できるほか、
チャージにより収束照射モードでの運用も可能である。
左トリガーでは、レーザーガンを切り離し、
攻撃端末として展開する。
最大12基のレーザータレットとして配置するほか、
チャージでタレットを3基1組で連結することで
照射レーザーを直上から撃ち下ろすドローンとしても運用できる。

特に端末モードでの運用は、並列処理を得手とする
イグレシアとの相性がよく、高度な編隊機動による
戦術的な機動を実現している。

脚部は『シースパイダー』の構造を参考に、
空中での定点戦闘に特化した
特殊四脚型として設計されている。
基部直下に設けられた、伸縮可能な第五の脚により
重量に比して高い跳躍力を誇り、空中戦においては
スラスターアレイを展開して独特のホバリング形態へ
移行することで、より長時間の滞空を可能としている。

随伴機の遠隔制御を効率化するための拡張演算装置が
頭頂部に増設されていることも含め、機体への出力負荷が高いため
機体の重さと相まって挙動は極めて鈍重だが、
より広域への多角的な火力投射を可能とし、
指揮官機としての運用に特化した設計にまとめられている。


随伴機も同様のホバータンクであるが、
よりインファイト志向を強めた軽量フレームに
パルス兵装と光波砲を採用しており、
有人の基幹機に先んじて強襲を仕掛け、前衛として機能する。


関連項目


投稿者 堕魅闇666世

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最終更新:2024年03月06日 23:55