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ジェイド・カーティス

登録日:2011/01/26 Wed 11:08:19
更新日:2026/08/11 Tue 10:08:13
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35歳 35歳…?←重要 Jade Curtiss TOA ※主人公の仲間です ※味方です 「馬鹿の発言にイライラする」 だいたいこいつのせい むしろこいつが子安 ジェイド・カーティス スピンオフ主役 テイルズ テイルズ オブ ジアビス テイルズ オブ ジアビス登場人物項目 テイルズオブシリーズ登場人物項目 テラ子安 ネクロマンサー ブルーヒーロー ヤベーやつ レベル40→5 ロリコン疑惑 伊達眼鏡 元凶 光落ち 公式で美形 公式は病気 利害の一致 大佐 子安のためのキャラ 子安の分身 子安武人 子安武人の本気 弱体化 濃すぎるキャラクター性 眼鏡 童顔? 軍人 運命を狂わせた男 長髪 陰険ロン毛眼鏡 鬼畜眼鏡 「イイ…(はぁと)」




そうですね

人が死ぬなんて大したことではないと思っていた自分、かもしれません



ジェイド・カーティス(Jade Curtiss)とは、ゲーム『テイルズ オブ ジアビス』の登場キャラクターである。


〇プロフィール

CV 子安武人
性別
年齢 35歳
身長 186cm
体重 74kg
クラス 譜術師
所属 マルクト帝国軍第三師団
階級 大佐
好きな食材 サーモントウフ
嫌いな食材 ポーク、ブウサギの肉

〇概要

マルクト帝国軍第三師団長にして、地位は大佐。
停戦状態にあるキムラスカとの平和条約締結の為、ダアトに中立を求めるようマルクト皇帝ピオニーがキムラスカ国王への親書を託し和平の使者として送った名代。
天才的な譜術の使い手であり、第七以外のほぼ全ての属性の譜術を巧みに・かつ高い次元で使いこなし、同時に槍の名手でもある。
知識量や見解の広さも多くの方面に渡って優れており、鋭い観察眼と洞察力を以て任務にあたる。
ピオニーとは幼馴染でその実力もあってか皇帝の懐刀と呼ばれており、元元帥のマクガヴァンから「お前の実力ならその若さでも大将にさえなれる」と太鼓判を押されているが、
本人は「大佐で十分身に余る」と答えており、今以上の地位を目指すつもりは現状ないらしい。
その一方、戦場に於いては敵味方問わず骸を漁るとも言われており、死霊使い(ネクロマンサー)の異名が広がっている。
CV;子安武人のネクロマンサー……どこかで聞いたような……?

アニスに協力を求め、モース(大詠師派)から軟禁されていたイオンを連れ出し、両国に対して中立かつ強い影響を持つ彼を仲介に軍艦タルタロスでキムラスカへ向かう。

途中、盗賊(漆黒の翼)を追うが悪あがきでローテルロー橋を落とされ、逃す(因みに、その付近を走っていた辻馬車にはルークとティアが乗っていた)。
その後、補給で訪れていたエンゲーブにて村長と対話中に食料泥棒容疑をかけられたルークと出会う。
そしてイオンを追ってチーグルの森に向かい、ライガ・クイーンに苦戦するルーク達を譜術で救い解決に一役買う。
そして森から出た所でルークとティアを不正に国境を越えた罪状でタルタロスに連行、ルークに経緯を語ってキムラスカの国境を通過する為の助力を請う。


〇性格

基本的には常に微笑みを浮かべ、誰が相手でも物腰柔らかに接する他、様々な分野の知識が豊富であるが、
割と毒舌で腹黒いところがあり、よくパーティメンバーや六神将のディスト等をからかう上、自分の嫌味に対する他者の反感すら楽しんでいる。
メンバーの扱いにも長けており、ルークやナタリアを言葉巧みに躍起にさせたり、ガイによく説明役を押し付けたりしている。
似た性格のアニスとは気が合うようで、それなりに仲が良い様子を見せている。
ただしマクガヴァンからは未だ坊や呼ばわりされていたり、ピオニーの攻めな態度にたじろいだり照れ隠しをする事がある。ガイ曰く「可愛い所がある」。

実の妹からは危険人物と見られており、自らも『情が理解できない』と自称するなど、一見柔和だが冷徹な一面も目立つ。
劇中のトラブルの元凶の一つと言ってもよい『フォミクリー』及び『レプリカ生成技術』を確立させたのも若い頃のジェイドであり、
それらの技術が引き起こした数々の惨状から(様々な意味で)良くない研究であったことも自覚しているが、
自分では具体的に何が問題であったのかを把握しきれていないような節も見られる。
尤も、レプリカ生成を研究し始めたのは、元は幼い頃の自分を庇って死んだ、尊敬している恩師を復活させる目的だったりする他、
後半のとあるイベントでは、ルークに対して酷なことを言うのを躊躇う、ディストの(ジェイド視点で)愚かな研究を制止しようとするなど、
人間の感情の機微や一般的な倫理観への理解に欠けてはいるが、全く情がない冷血人間というわけでもない。

また徹底した現実主義者でもあり、あえて大佐の地位に甘んじている理由について、アニメ版ドラマCDでは、
「私はその目にしたものでなければ信じられないし、なにより自分が動いたほうが早いので現場に居たい」とピオニーに告白している事からもその徹底ぶりがうかがえる。
仮定や憶測だけで物事を語ることも嫌っており、劇中では何かに勘付いたような素振りを見せてメンバーにその理由を訊かれ、
「仮定の話はしたくない/確証が持てないと話したくない」と言葉を濁す場面がかなり多いのだが、 結果論も多々含むが、それにより対応がより遅れる事も地味に多い。
単純に確証が持てないというだけで、ジェイドの勘が的を射ている(た)ということも多々あり、
結果論ではあるが、勘付いた・気付いたことをその場で話していれば事態・被害が未然に防げていたであろう場面もある。
なお、確証云々に関係なく、「自分にも語りたくないことはある」と黙秘することもある。
これらについては、一部は恐らく序盤からのネタバレを防ぐためのメタ的な理由も含まれるのだが。

毒舌家で腹黒いというキャラ付けではあるが、それにしても度が過ぎているのではないかと思われる言動も多々あり、
特に序盤では明らかに度が過ぎていると思える言動が目立ち、プレイヤーから批判されることも多い。
両国の終戦の為の和平の使者として キムラスカ王国の王位継承権を持つルークに助力を請うのが序盤の彼の立場である事を前提として…
  • 不正に国境を越えた罪状でルークとティアを拘束する。これは彼等を確保する建前と化しており一応事実でもあるのでまだ展開としてはそれほど歪ではない。
  • タルタロス艦内にて、のっけからルークを「温室育ち」呼ばわりする嫌味を飛ばす。
  • 自分たちの目的などを殆ど語らないままルークに協力を要請し、「協力して欲しいなら全部教えろよ」という抗議に対し「全部教えても尚協力してもらえない場合ルーク達を軟禁する」と脅迫。
    目的の為ならアウトローも辞さないとはいえ明らかに一方的過ぎる*1
  • ルークが協力を申し出てようやく語った…と思えば、ジェイドの発言をきっかけにティアやイオンたちがローレライ教団の派閥争いの内輪もめを始め、
    ルークが「俺を置いてけぼりにして話を進めるな」と抗議するが、ティア達を諫め…ないどころか「ああ、すみません。あなたは世界の事を何もしらない『おぼっちゃま』でしたねぇ」と嫌味を吐く。
    元はと言えばジェイドの発言が話を脱線させたわけだが…*2
    • 直後タルタロスがオラクル騎士団に襲撃されジェイドが六神将のラルゴの撃破(≒殺害)を図った事について、
      ルークの「何も殺す必要はないんじゃないか」という意見に対し「組織の為に命を賭けてでも任務にあたるのが軍人である」と諭すまでは良いが、
      「ファブレ公爵家の人間はその覚悟無しに戦場に身を置くようですが」とわざわざ嫌味を付け足す。
      ルークは剣術を嗜んではいるものの、立場的には戦いに巻き込まれただけの民間人であり、軍人と比較する事自体筋違いな上、*3
      キムラスカ国王と姻戚関係にあるファブレ公爵や白光騎士団へのストレートな侮辱でもある。
      あの、あなた本当に皇帝の名代で、一応和平の使者……なんですよね…?
  • 紆余曲折を経てようやくキムラスカ城に到着。
    国王に親書を渡した後に発生するフェイスチャットでルークが「もっとこの話が出来るように叔父上に言ってやるよ」と真剣に発言したのに対し、
    「頼もしいですねぇ。さすがの七光りです」と何故か余計な嫌味を付け足す。
    ルークの抗議を受けて「これは失礼。実際助かりました。あなたのおかげです」と訂正するが、軽口にしても言葉を選ぶべきだろう。

そして、両国の平和条約締結の条件としてマルクト帝国から提示された「瘴気に冒された鉱山都市アクゼリュスの救援」に赴く事になるルーク一行。
ルークは親善大使に任命され一行のリーダー的な立場になるのだが、ルークは諸々の事情で焦りを抱いており、先を急ぐあまり結果的に横暴な態度をとることが多くなる。
  • それに対し彼を諭したりする事はなく、それどころかルークを「親善大使殿」と含みのある呼び方をしたり、
    行動選択の時は「おっと、決めるのはルークでしたね」「(どうして俺が決めるんだよという発言に対し)責任者はあなたなのでしょう?」と露骨な当てつけをする…など、
    諭したり注意するどころか、むしろ率先してルークを煽っているような場面も。
  • デオ峠でのナタリアとのフェイスチャットに於いて、遠回しにキムラスカが軍事侵攻を行おうとしていると仮定した話をして彼女の不興を買うも、
    あまり気にした風もなく「はっはっは、確かに。気を付けますよ」と涼しい態度で受け流す。
  • アクゼリュス到着後、ルークの態度や言動も相当酷く、状況も切迫していて本人が居ない会話とはいえ、
    フェイスチャットで「親善大使殿はアテになりませんねぇ」「使えない人間は頭数から外すべき」とルークをいないものとして扱おうとする。

…と、戦争絡みだけ抽出してもとても和平の使者とは思えない言動ばかりが目立つ。戦争を煽りに来たのでは?と言われても文句の言えないレベルである。
幸い(主に)ルークがキムラスカ国王などにこの仕打ちを語らなかったので無事に親書を渡せたが、
もしルークが少しでもこれを愚痴ろうものなら親書を突っぱねられるどころか開戦の材料にされてもおかしくないのである。

この後、アクゼリュス崩落事故が発生し、「俺は悪くねぇっ!」イベントに繋がる。
ジェイドはこの時に「せめてルークには事前に相談して欲しかった」と苦言を呈しており、その内容そのものは間違ってはいないのだが、
上述のようにジェイドはルークを煽ったり、いないところでは蔑ろにするなどそもそも相談など出来そうにない雰囲気を作っていた一人であり、
これまでの言動や態度を加味すれば「言っていることは間違ってはいないがお前が言うな」と言われても仕方ない状況である。
小説版ではルークに「何が事前に相談だ!自分だけわかったような口ぶりで、勿体つけて何も説明しない奴に、どうして言えるってんだ!」と反論されており、
反論の内容があまりにもクリティカルだったためか、ジェイドはその後何も言えず引っ込むだけである。


創作作品における「天才キャラ」にも色々なパターンがあり、ジェイドは見た目の雰囲気や声から「腹芸や謀略が得意な知略キャラ」のように見えるが、
実際はそうではなく、「特定の分野に関する才能は凄まじく高いが、そちらにスペックを全振りした結果コミュ力などが全く無い孤高の天才キャラ」に当てはまる。
尤も、作中のキャラ評価や攻略本などのインタビューから、登場人物や当時のスタッフの想定では「軽く冗談を言いながらも最後には真面目にやる年長者」だったようだが…。
この手のキャラは本人だけでは誤解されやすいためコミュ力に長けた助手や副官とペアで活躍させる事で調和をとる場合が多いのだが、
ジェイドの場合は単独で高い地位と権限を有しており、マルクト軍内部でも(人格はともかく)軍人としては評価されている様子*4

人の感情の機微が分からない、所謂サイコパス的なキャラクター付けのためにこのような言動になっているのかもしれないが、
あまりにも度が過ぎた毒舌や嫌味ぶりが彼を逆に幼稚に見せている場面も多く、実際彼より「大人」な周囲がフォローしてくれていることもある。
外部作品の『ファンダムVol.2』では他作品の年長組であるクラースリフィルと行動を共にしていたときは、
両者はジェイドの嫌味や皮肉をある程度冷静に受け流し、時にリフィルが彼を叱責することで上手く舵を取っていた。
とはいえ、大の大人であるジェイドに初対面で大人の対応をしてくれるほうが珍しく*5、『アビス』メンバーにそれを求めるのは酷だろう。

その他、こういった毒舌や嫌味などは和平の使者としてはむしろその任を阻害する要因になりかねず、本来なら控えるべきである。
ましてやジェイドが煽っているルークはマルクト軍に誘拐されたことが原因で記憶喪失や軟禁生活になったとされていたため
本来なら敵視して然るべき相手ながらも救助活動に協力したルークに向かってこのような態度を取るのは恩を仇で返しているようなものでもある。
また、ルークが軟禁生活を送る羽目になったのも、ジェイドが生み出したフォミクリーが遠因なので、
他ならぬジェイドが彼を「世間知らず」扱いするのも(多分その時点では正体に気付けていないだろうが)ある意味では「おまいう」感がある。


〇戦闘面

第一音素(秘奥義除く)と第七音素以外の譜術を使いこなす魔法攻撃タイプ。同時に槍の達人でもある。
実力者という設定どおり序盤にも拘わらず LV45 という場違いなステータスで加入し、上級譜術の数々で序盤の敵をオーバーキルしていく。
とりあえずこの段階では無双が出来るので未熟なルークやティアはレベルアップなどをしておきたい。
しかし、当然ながら序盤のイベントの影響でLVが5に下がってしまい、譜術なども簡単なものしか使用できなくなる。
完全に影響が解決されるのはなぜか彼がLV50になってからで、それまでのレベルアップは成長というより力を取り戻していく過程という設定。
LV45当時では解除出来なかった(抗えなかった)のでLV50で解除可能になったということだろうか?真相は不明だが。
実はシリーズで初めて「秘奥義としてのインディグネイション」を習得したのは彼だったりする。

ステータスは譜術攻撃力が一番の伸びを見せ、C・コアで徹底的に伸ばせばアンノウンの裏ボスの装甲すらブチ抜くアタッカーになりうる。
というかアンノウンで進むなら彼の譜術攻撃力の徹底ブーストは基本的に必須。

設定上では槍の扱いにも長けているが、ルークやガイより耐久や攻撃力に劣り、動作もクセが強く使い勝手もやや劣るので、結局は後衛になる事が多い。

弱点はこの手の魔法使いキャラの宿命である『物理攻撃に対する防御力が低い』という点に加えて、自力での回復手段を持たないということ。
ヒーラーであるため回復譜術が使えるティアとナタリア、そして自分を回復する技《集気法》が使えるガイは言わずもがな、
ルークとアニスもジェイドと同様に回復の譜術・技を持たないが、自己強化タイプの技*6にグラスチャンバーを装備する事で微量ならも回復手段を確保できる。
しかしジェイドだけは自己強化タイプの技を持たないので同様の方法で回復手段を確保することもできない。
その為高難易度でジェイドを操作する際は他の五人以上にダメージを受けないことが求められる。

◆秘奥義

  • ミスティック・ケージ

旋律の戒めよ、死霊使い(ネクロマンサー)の名のもとに具現せよ!

戦場全域に立体的な魔法陣を展開し、画面全体に強烈な1Hitの攻撃を与える。
発動まで僅かだが詠唱を挟み、攻撃するまでに時間がかかるのでコンボパーツには出来ないが威力は申し分なく、
1Hitという部分も本作では一部の敵が持つ有利なようで倒すには厄介な性質「特殊ダウン」をさせる事なくトドメを刺せるという利点にも繋がっている*7

アニメ版ではディストとの最終決戦で使用。敵の乗機を球形の魔法陣で包み込み、彼方へ吹っ飛ばしてから爆砕した。

北米PS2版、3DS版では裏ボスも難易度マニア以上で戦闘開始直後に使用してくる。

『ゼスティリア』では演出が変わり、
掌の中に球形の魔法陣を生成→魔法陣を巨大化させて相手全員を取り込む→相手ごと魔法陣を縮小して握り潰す
となっている。
表記も「ミスティック・ケジ」に変更。


天光満つる処 我は在り、黄泉の門開く処 汝在り。出でよ、神の雷!

第二秘奥義。上述したとおり、シリーズ初の秘奥義としてのインディグネイション。
2周目以降、サンダーブレードの使用回数200回以上でOVL中にR2(3DSの場合十字キーの→)を5秒間押しっぱなしで発動。
この条件を満たしていればサンダーブレードを習得していなくても発動可能。
第二秘奥義なだけあってこちらも1Hitしかしないが凄まじい威力を誇り、攻撃範囲も広め。高難易度でのボス戦などでは是非とも活用したい。
ただし一度の戦闘で一度しか発動できない事、5秒間ジェイド操作で待機しなければならないのでその間CPU任せにした前衛が瓦解しないよう注意が必要。

アニメ版では序盤と最終決戦で使用。

こちらも北米PS2版、3DS版では裏ボスも難易度マニア以上で一度だけ使用してくる。






(以下、ネタバレ)


















生家はケテルブルクのバルフォア家で、その天才的な頭脳を買われて軍の名家であるカーティス家に養子として招かれた。ケテルブルク知事のネフリーは実妹。
ちなみにジェイドとネフリーは共に「翡翠」が由来。軍服の色に名残がある。

幼少期から譜術の才能に長けていたが、生物の死生観には無頓着で、平気で魔物を殺して譜術の実験を行っていた。
性格や振る舞いも皮肉屋なりに温和な現在とは打って変わり、更にドライかつ冷酷であったらしい。
また、ネフリーに壊れたぬいぐるみを持って来られた時に『修繕する』や『買い替える』ではなく、『レプリカを作る』という考えに至る等、
どこか常人とは違う思考回路を持っており、ネフリーはその時から兄を『空恐ろしい』と感じていたらしい。

が、私塾の教師であるネビリムと出会い、才覚に溢れ更に自分には使用できない第七音素を使用できる彼女を慕うようになる。
同時期に私塾に通ったネフリーやディスト(サフィール)、軟禁されていたが度々抜け出したピオニーと遊び、一応子供らしい生活を送っていた。
が、ジェイドがネビリムの私塾で素養がないにもかかわらず第七音素を用いた譜術を行おうとして事故を起こし、巻き込まれたネビリムに致命傷を追わせてしまった。
このとき、傍にいたサフィールとともに初期型であるフォミクリーの譜術を使用し、ネビリムを蘇らせようとする*8が、
亡くなったネビリムと入れ替わりに誕生したレプリカも、やたら好戦的かつ不安定な精神状態で生まれたために即暴走。手当たり次第に人を襲うモンスターと化してしまった。
ジェイドは危険過ぎるレプリカネビリムをすぐに破棄(殺害)しようとしたが、子供の手に負えずに逃げられている。
ちなみに逃げた暴走レプリカはその後も甚大な被害を出し続けてマルクト軍一個中隊を滅ぼすまで至ったが、老マクガヴァンが機転を利かせて封印してくれたおかげでその後は事なきを得る。

その後、ジェイドは軍の名家であるカーティス家に養子入りし、士官学校に通いながらフォミクリー及び生体レプリカの研究を行う。
『壊れたり死んだりしても複製すればいい』を実現してしまう天才的な頭脳だったからか、一般的な倫理観を理解しないまま、
死霊使い(ネクロマンサー)という二つ名がつくほどレプリカ実験に没頭していたジェイドだったが、
研究中に起こった事故、そしてその時に受けたピオニーの説得を機にフォミクリーによる生体レプリカ生成を禁忌とした上で自らも手を引いた。*9
ジェイド自身、「過去に戻れたら過去の自分を殺したい」と冗談など微塵もない雰囲気で話すなど、後悔はしているようだ。
本編で彼が情を見せるシーンはピオニーの説得の賜物と言っても差し支えないかもしれない。

ちなみに悪いことをした認識はあるみたいなのだが、その一方で単なる失敗作という認識っぽい発言もあるため、
実のところ何をどう、どこまでを反省として捉えているのかはよく分からなかったりもする*10

己の倫理観が常人とはかけ離れている事は自覚しており、『ファンダムVol2』では「死に対する感覚」について彼なりに思い悩むが、
ある事件を経てピオニーに「悲しむ事だけが死に対する向き合い方とは限らない」「ソレがお前なりの向き合い方」と諭され一応納得する。


『アビス』における元凶とも呼べる「預言」と「フォミクリー技術」のうち、フォミクリーは天才の彼が考案したからこそ存在する技術であり、
彼が考案しなければヴァンや死神ディストなどは事を成すことは出来ず、レプリカイオン達(※不良品として 火山の火口に廃棄された 者達も含む)や、
本編中の生まれた直後に死ぬことになった大量のレプリカ達も存在しなかったと思われる*11
フォミクリー技術を利用しているヴァンもその頭脳は尊敬しているが、ジェイド個人についてはとんでもない研究をしてくれたと嫌っており、
ついでに言えばヴァンへの人体実験は彼が指示したもので、ヴァンとガイの過去に大きく関わるホド島崩落*12も、
彼が主導していたフォミクリーや超振動技術の研究が原因*13のため、ヴァンの動機を作ったという意味では間違いなく元凶である。


また、最終決戦前夜でアニスに「またフォミクリーの研究をしたい」と言い出すのだが、
作中でフォミクリーが引き起こした出来事の規模の次元が次元なので、また同じ事を繰り返すのか?などと批判されがち。
今までのような安易な実験ではないとしている他、後述のようにルークに影響を受けての「レプリカを救う」等が目的だろうと思われるが、
かつてホドの崩落を引き起こしたように、使いどころを誤ったり、研究者次第では危険な技術であることに変わりはない。

彼が主導していた研究は ホド島が崩落する前提で隠蔽に都合がよかった から行われていたことであり、
彼もまた預言が齎す負の側面を利用していた一人である。自ら禁忌としたことも隠蔽と変わらない。
法律上でフォミクリーの研究が違法と規定されているのなら、ジェイドの一存でコロコロ変えられるはずもなく、隠蔽が必要な所業を繰り返すことになる。
またルークのレプリカ作成に関与したスピノザに禁止されているはずだと糾弾したこともあるが、ジェイドが禁止できるのは広くともマルクト国の管轄下であり、
キムラスカ王国やローレライ教団がルークやイオンのレプリカを作成することに干渉する権限はない。
…等々、法的な課題が山積みなので、フォミクリーの研究を再開するにしても、まずは法整備など、悪用されないように尽力するのが先であろう。

彼の強さの一端として、多属性譜術の習得は非常に困難なのだが、
ジェイドは自身の眼球に直接「譜」を書き込み、音素を制御する「譜眼」の技術を施すことでこれを可能にしている。
因みに譜眼は書き込みの段階で失敗すると失明する上、最悪暴走した音素が周囲に被害を与えるという危険な技術。
実際、あるサブイベントで彼の弟子を自称する青年カシムが勝手に譜眼を施して失明した上、音素を暴走して人間爆弾になりかけてしまった*14
尚視力は悪くはない(両眼とも2.0)が譜眼の暴走を防ぐ為に譜業である眼鏡をかけている。
また、武器の槍は普段は原子レベルで分解して服に貼りつけており、戦闘時に再構築している。(コンタミネーション現象)
…どこの錬金術師だよ。

作中でもルークが武器の携帯や出し入れに困らないこの技術を羨ましがっていたが、ティアや譜業に詳しいガイが制していた。
ガイ曰く「あのオッサンだからできるコト。」
失敗すると体が音素剥離を起こして、廃人になる可能性も。

コンタミネーション現象は完全同位体(奇跡的な例外もあるが、基本的にはオリジナルと完全なレプリカの組み合わせ)にのみ起こる現象であり、
実質フォミクリー技術の応用ともいえる技術である。
上述したように、ジェイドが禁忌としたのはあくまで不安定な生体レプリカ生成であり、
非生物のレプリカ生成については、ジェイド自身が使用する分には安定しているらしい。
…仕組みと危険性について理解している辺り、ガイもそれなりにレプリカについては精通していてもおかしくはないが…

本編ではわかりにくいが、ルークに脳を焼かれている。
上述のように、フォミクリーによる生体レプリカ生成については、レプリカネビリムの一件もあって後悔していたため、
ジェイドはレプリカとして生み出されたルークに対しても、その出生を知った後は内心負い目を感じていたとされるが、
そのルークから「フォミクリーが生まれたから俺が生まれたんだ。ジェイドに感謝してる」と言われたことに衝撃を受け、
彼の成長を見届けたことも相まって、改めて過去の自分の過ちと向き合う決意をしたという。*15
かつて自ら封印し、禁忌とした生体レプリカの研究を再開したのも「ルークが長く生きていたなら行き場のないレプリカたちを助けていただろう」という考えから。
アビスのシナリオライターがメインライターを担当しているレイズでは、ルークの延命の研究を行っている。
ディストにも「ネビリムとルークどちらかを優先せねばならないなら私はルークを選ぶ」と宣言するほど。

ED後のラストシーンで赤髪の青年と再会したが、なぜか悲しげな笑みを浮かべている。
「本来はアッシュだった」という初期設定を考えると、「いち早く彼がルークではないことを察した表情」だったのかもしれない。


〇余談

これでも年齢は35才と立派なおっさん。
ちなみにヴァン師匠は彼より8歳も若い。
なお眼鏡をとると女性陣が思わず見惚れる程のイケメン。本編ではラスボス戦で外してくれるよ。

つまり公式年齢35才のレイヴンと同い年であるが、誰がどうみたって同い年には見えない。
このキャラは声優が前から本シリーズに熱狂的に出演を望んでいた事から、先に声優を決めてから、制作されたキャラクターらしい。
故にこんなテラ子安に…。
外見が鬼畜眼鏡なことや、こうまで口の悪い&朗らかなノリの味方キャラは当時のテイルズでは珍しかったこともあり、嫌いな人も多い*16が人気も博している。

また子安側も分身同然に思い入れのある役だとブログで述べている。
しかし、その一方でテイルズのイベントにてスタッフから人気投票の結果に触れる様に言われた事を快く思っていないと発言している。


テイルズオブゼスティリアにゲスト出演。ミクリオをいじった後、元の世界に帰った。





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俺かよ!?ま、まぁ良いけどさ…

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最終更新:2026年08月11日 10:08

*1 まあ機密を教えたら軟禁する必要があるのは当然なのだが、教えたくても味方である保証が無い人間に重大な国家機密を教えるわけにはいかない程度の言い方でもルークはおそらく引き下がっている。味方になってくれたら多くを教えれるあたりの表現でいい

*2 ティアがジェイドに「人にものを頼む時は頭を下げるのが礼儀じゃねーの?」と睨んだルークを咎める場面など、ルークの態度が悪く見えるだけで言っていること自体は真っ当な場合でも暴言扱いされる展開も少なくない。本当にルークが悪い場合も多いが。

*3 一応ルークの父親はキムラスカ王国軍の最高位の元帥である上に私兵の騎士団を持っているので「ファブレ公爵家の唯一の男子」は軍人としての覚悟を求められる立場である。それでもこの場で言うべき発言としてはふさわしくないのは変わりないが。

*4 作中では副官のマルコが居たが、序盤のタルタロス襲撃で殉死してしまい以降はジェイドに後任の副官が添えられるような展開はない。

*5 クラースは29歳、リフィルは23歳、と彼らと比べてもジェイドは一回り年上である。

*6 ルークは鋭招来、アニスはマイトチャージとラックラック

*7 同じく譜術系のティアの秘奥義はどちらも多段ヒットなので特殊ダウンを誘発させて倒せる敵も倒せないデメリットもある

*8 本人の複製を生み出す=蘇らせるとする時点で、幼少期の彼の倫理観のおかしさが窺える。

*9 アニメ版では説得にあたってジェイドを殴っているシーンもある

*10 禁忌としたレプリカの研究をしていたことについて言及された際「私は自分の罪を自覚していますよ。」「最初の生物レプリカがどんな末路を迎えたか」と神妙な面持ちで語ったが、直後のフェイスチャットでは「若かったのでしょうね。私も。」「(ルークのレプリカを指して)私の息子なら、もっと利発で愛くるしいと思いますがねぇ。」と茶化すようなことも口にしている。

*11 尤も、フォミクリーを考案したのはジェイドだが、彼が生体レプリカ生成を禁忌として研究を封印・停止した後に、フォミクリーによる生体レプリカ生成技術を完成させて外部に流出させたのは共同研究者であったディストであり、考案者というだけでジェイドが関知していないことまで悪用者共々批難されてしまうのは行き過ぎとも言える。しかし彼自身が深く後悔しており、許されないと自覚しているとはいえ、生体レプリカ生成を「禁忌」とし、封印しただけで(劇中において)社会的には許された扱いになっていることについては疑問視する声も根強い。すでに犠牲になった者たちは全く報われていないのである。

*12 余談だが、崩落時はまだティアは母親のお腹の中にいたため、ホド島に関する記憶はない。

*13 崩落自体は隠蔽工作で発生した事故(ヴァンを強制利用する装置の暴走)なのだが、そもそも研究自体が表沙汰にできない以上どの道被験者を始末するつもりだったことに変わりはない。ヴァンとしては事故が起こったことで命拾いした代わりに崩落を引き起こすファクターとなってしまい、アクゼリュスのルークと同じ境遇に追いやられることとなる。

*14 ティアとジェイドの措置によって後者だけは免れた

*15 逆に言えば、これまでは満足に向き合えていなかったと自覚したということである。ルークや彼の成長を見届けたことで、自他共に認める「人でなし」であった彼も人間的に成長できたのだろう。

*16 開発期間の短さに起因して、物語の整合性が取れなかった事もあるが、ここまで読んでもらえれば分かる通り、35歳の成熟した大人にしては幼稚、あるいは矛盾して見える言動や迂闊にも思える発言が多い上、加えて本作の事件の原因を作ったことに関して謝罪する描写が最後までなく、誰もが納得できるとは言い難い結末になっている。