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アンディ・ボガード

登録日:2011/09/22(木) 02:34:56
更新日:2026/07/17 Fri 23:19:29
所要時間:約 6 分で読めます




「よしっ!」



アンディ・ボガードはSNK及び後継のSNK PLAYMORE(現SNK)の『餓狼伝説』シリーズに登場する男性キャラクターである。
『餓狼』シリーズの初代メイン主人公テリー・ボガードの弟であり、同シリーズを通じての主人公、主要キャラクターの一人。
そして、不知火舞の公式の恋人でもある。




プロフィール


  • 格闘スタイル:骨法→骨法+不知火流忍術
  • 出身地:アメリカ
  • 生年月日:1972年8月16日
  • 年齢
    • 21歳(『餓狼2』、『餓狼SP』)
    • 22歳(『餓狼3』、『KOF'94』)
    • 23歳(『RB』、『KOF'95』以降年齢表記が撤廃されるまでの『KOF』シリーズ)
    • 24歳(『RBS』)
  • 身長
    • 171cm(『餓狼2』〜『RBS』、『KOF'94』〜『'98』)
    • 172cm(『RB2』、『KOF'99』以降の『KOF』シリーズ)
  • 体重
    • 69kg(『餓狼2』〜『RB』、『KOF'94』〜『'98』)
    • 67kg(『RBS』〜『RB2』、『KOF'99』以降の『KOF』シリーズ)
  • 血液型:A型
  • 趣味:修行
  • 好きな食べ物:納豆スパゲティ
  • 大切なもの
    • 修行時代の記念写真(師匠の不知火半蔵と一緒に写っている)(『餓狼2』〜『RB2』、『KOF』シリーズ)
    • 不知火半蔵から貰った忍具(『餓狼CotW』)
  • 嫌いなもの:犬
  • 特技:断食
  • 好きな音楽:静寂
  • 得意スポーツ:ショートトラック
  • キャッチコピー
    • 「骨法のスペシャリスト」(『餓狼2』、『餓狼SP』)
    • 「ストイックな骨法の貴公子」(『餓狼3』)
    • 「兄を超えるため修行は続く…」(『RBS』)
    • 「兄の存在を越えるために」(『餓狼WA』)
    • 「骨法の達人」(『KOF'96』)
    • 「疾風の化身」(『KOF'98』)
    • 「全身凶器」(『KOF XII』以降の『KOF』シリーズ)
  • 担当声優
    • 橋本 じゅん(『餓狼2』、『餓狼SP』、『KOF'94』)
    • 難波 圭一(アニメ『バトルファイターズ餓狼伝説』シリーズ、『餓狼3』〜『RB2』、『餓狼WA』、『KOF'95』〜『KOF XIII』)
    • 岡本 寛志(『KOF XIV』以降の『KOF』シリーズ、『餓狼CotW』)
    • 堀川りょう(電撃CD文庫版ドラマCD)
    • 深町 寿成(『KOF for GIRLS』)



【概要】


テリーと同じ孤児院兼教会で育った、一つ年下の弟。
初登場は初代『餓狼伝説』で、テリー、ジョーと並ぶ三人の主人公の一人として登場。
『KOF』シリーズにも長らく「餓狼チーム」としてレギュラー参戦していたが、一時期は影(髪)が薄くなっていたせいか平気でハブかれるようにもなった。

テリーとの関係は概ね「血縁関係のない義兄弟」として扱われているが、『餓狼』シリーズが「絆」や「復讐」をテーマにした作風のためか「血の繋がった兄弟」とされている場合もあり、実は曖昧だったりする。

上述のように孤児院兼教会で育った孤児だが、教会が火事で焼失しテリーが格闘家のジェフ・ボガードにが引き取られた際、アンディも一緒に引き取られ、共に養子となった。
この経緯については、テリーがアンディと一緒に引き取られる事を条件としたとの設定が加わる場合も多い。どこの『北斗の拳』だ。

養父・ジェフがギースに殺害されてからは、兄と共に養父の復讐を果たすことを誓い、自らの小柄な体格を補う技を求めて日本に渡り、「骨法」と出会いこれを会得。
なお、格闘スタイルは一貫して「骨法」と表記されていたが、リアルで色々あり、舞と同じ「不知火の焔」を扱うなど忍者要素が年々強まっていった。
本来、「不知火流忍術」は舞が継承者であり、アンディは忍術の方にはノータッチで忍術から派生した「不知火流体術」のみ習得しているという設定。
最近はこの辺りの設定はかなり忘れ去られてしまっていそうだが……と思ってたら『CotW』では格闘スタイルが「骨法+不知火流忍術」になっていた。
後述の性格面も含め、相変わらず色々と安定しない弟である。


【人物】


その見た目から、アニメや漫画ではクールな性格の優等生とされる事が多く、この性格はゲームにも取り入れられた。
風来坊のテリーに比べると割合俗世(特に格闘技界)の知識もあるようで、フランコ・バッシュに遭遇した際には「キックボクシングの元チャンプ」ということを知っていた。

腺病質で病弱気味との設定が加わることも多く、体格面でテリーにコンプレックスを感じていたとする設定からも、ややクールなキャラクターとされる場合が少なくない。
ただ、媒体により一人称が「僕」「俺」「私」とコロコロ変わり、性格もナルシスト、熱血漢、クール&シニカル、礼儀正しい堅物とコロコロ変わる。
最近ではやや堅物なイメージが定着しつつあるが、それでも兄や親友ほどには性格が安定せず今でも割と多面性を見せる。

舞との関係も、基本的には幼馴染の延長であり、自分の修行が済むまでは積極的に進展させようと云う意識がないとされているのだが、アニメ版『バトルファイターズ餓狼伝説』シリーズではベタな描写で「絆」が演出されていた。
余談だがアニメ第1作では若ギースと被るのを避けるため、髪の色が金髪→水色がかった銀髪に変更されている。

また、SNK系を代表するキャラクターである兄のテリーや恋人の舞、宿敵のギースは別格にしても、似た様な立ち位置のジョーと比しても客演や外伝の出演機会に恵まれていない。
まあ、同じ立ち位置のロバートや拳崇もあまり恵まれていないので仕方ないが……。


【作品毎の活躍】


■餓狼伝説シリーズ


初出は初代。ギースが道楽として主催していた「キングオブファイターズ」に参加し、テリー、大会で出会い親交を結んだジョーと共に妨害を突破しつつ大会を勝ち抜き、遂に復讐を果たした。
なお『CotW』では大会前に知り合ったジョーにギースが開く大会があると誘われて大会に出た事になっている。

『2』『SP』には実は明確なストーリーが存在しておらず、表舞台にのこのこ現れた暗黒の帝王・クラウザーを倒す(※実はクラウザーはギースより多少若い歳なのでアンディに似た息子など居ません)。

『3』『RB』にて、実は死を偽装していたとの設定によりギースが復活(※クラウザーを誘き出す為の罠であったとされる)。
「秦の秘伝書」をも巡る戦いの中、今度は本気を見せたギースに兄と共に挑み、遂にこれを倒すが肉体に深刻なダメージを負う(後のフォローはされていないが、公式と思われる)。

『RBS』では裏とも言えるEXアンディが登場。他EXキャラと違い、通常アンディと会話するなどアンディとは別人という設定のようだ。

更に下った『Motw』の時代では舞と共に不知火流を継いだらしく、弟子の北斗丸が参戦している。
ちなみに舞との関係は結婚には進展していないとのこと。まぁ、舞が看板的人気キャラクターになってるとはいえ…。
同作の北斗丸EDでは強い格闘家たちとの戦いを勝ち抜いた北斗丸を、一人前であると認めている。
続編の『CotW』では舞や北斗丸に先を越されたものの、DLCのトップバッターとして復活参戦した。

■KOFシリーズ

兄、ジョーと共に『餓狼』チームとして定番参戦。
基本的に居るだけ参戦であり、改悪とは云えスポットが当たるジョーより不遇扱いされる向きもある。
テリーや『龍虎』の二人同様に美形扱いされていた筈だが、最近はハゲネタの方が進行したらしい。*1
ちなみに、前述の『3』における負傷設定は基本的にパラレルであるKOFではスルーされているが、そのために本調子でなかった事があるらしい。
作品によっては弟子のおたふく風邪で不参戦、なかなかチームを組んでくれない事に業を煮やした舞に無理やり旅行に連れていかれて不参戦、などということも…。

■大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

DLC第4段の発表動画でジョーと一緒に招待状を取ろうとするがずっこける。
京やリョウが取り損ね、一緒に取ろうとした人物が兄ではないということは…
ゲーム中ではDLC第4段と共に追加されたステージ「KOFスタジアム」やスピリットで登場。
スピリット戦では残像を残す高速移動や炎を纏った突進を使うフォックス・マクラウドと対戦。
また、『餓狼2』でのBGM「パスタ」を『ストII』に関わった下村陽子氏にアレンジした。
アンディにとっては貴重な外部出演でもある。

※他の客演には恵まれず。



【ゲーム上の性能


小柄な体格を反映して通常技(特に小技)のリーチが短いが、技の出戻りが早くキレが有り、必殺技「斬影拳」を含めた瞬発力とスピードが持ち味。
一方で飛び道具「飛翔拳」や昇龍拳コマンド技の「昇龍弾」にクセが強く、地上での牽制も強くはないため、オーソドックスな「飛ばせて落とす」戦法は必ずしも得意ではない……というのが、キャリアを通じて一般的なイメージ。
もっとも歴史が長いため、これに当てはまらない場合も多い。

技のラインナップとしては概ね主人公タイプ(波動昇龍系)だが、シリーズが進むにつれてトリッキーな技の割合が増えた。


◆各作品での扱い(一部抜粋)

  • 『餓狼2』
しゃがみ弱攻撃>キャンセル斬影拳>しゃがみ弱攻撃(以下ループ)……というお手軽ガード固め連携が非常に脱出しにくく、いわゆる「斬影ハメ」として猛威を振るった。

  • 『KOF'94』
しゃがみ弱P(屈A)>キャンセル斬影拳>しゃがみ弱P(屈A)(以下ループ)……という形で「斬影ハメ」が可能になっており、『餓狼2』のトラウマを刺激されたプレイヤーからは嫌われることに。
流石に翌年の『KOF'95』以降は改善されたが、以後好かれるキャラになったかと言われるとそうでもなかったような……。



【技解説】


必殺技

  • 斬影拳(ざんえいけん)
「斬影拳っ!」

「アンディ・ボガードの代名詞」とも言える超高速肘鉄砲。
兄貴の「バーンナックル」と違い、予備動作がないのが個性である。
追加コマンドで追い討ちが出来る作品もある。
小足から「ざんえいけんっ!」の流れはオールドゲーマーにはお馴染み。
前述の「斬影ハメ」の存在は、対戦格闘ゲームにおいて「素早い突進技」のバランス調整がいかに難しいかを如実に示している。 

また、初登場以来30年以上が経過してもなお「残影拳」という誤記から逃れられない宿命を背負っている。
「残影」という熟語はあるが「斬影」は本作の造語なので仕方ないことではあるのだが……。
往年の少年ジャンプに掲載されていた幕張*2やるろうに剣心*3でも使われる非常にメジャーな技。

ちなみに『NBC』の公式サイトではアンディの不参加を「修行に出ているため」としているのだが、その理由が「斬影拳のキレを餓狼伝説2時代のレベル迄取り戻したい(注:原文ママ)」という事になっている。
取り戻されても困るわそんなもん!


  • 疾風裏拳(しっぷううらけん)我弾幸(がだんこう)疾風横拳(しっぷうおうけん)
「斬影拳」の追加技第一期。

「疾風裏拳」は『餓狼3』から『RB2』までの『餓狼』シリーズで使用したもので、「斬影拳」で打ち込んだ肘を起点に腕を振って裏拳で追撃する。
「我弾幸」は『'96』から『'98('98UM)』までの『KOF』シリーズで使用したもので、ショルダータックルのような体当たり。
「疾風横拳」は『'99』から『2002(2002UM)』までの『KOF』シリーズで使用したもので、両腕を突き出し相手を吹き飛ばす。

特殊な例として、『RBS DM』では「斬影拳」と逆の腕で掌底を打ち込む攻撃を挟んで「疾風裏拳」に繋げる3段攻撃となっている。


  • 斬影拳・胸穿(きょうせん)/斬影拳・足崩(そくほう)
「斬影拳」の追加技第二期で、『CotW』で使用する。

「胸穿」は「斬影拳」で打ち込んだ肘とは逆側の拳による突きで相手を吹き飛ばし、「足崩」は足払いで相手を転倒させる。


  • 斬影拳(ざんえいけん)穿(うがち)
「斬っ!」

『RBS』のEXアンディ(裏アンディ)のみが使用する「斬影拳」の別バージョン。
見た目は残像を伴った「斬影拳」であり、残像にも攻撃判定があるが、突進速度が若干遅く硬直が長め。


  • 飛翔拳(ひしょうけん)
「飛翔拳っ!」

青白い気の塊を飛ばす飛び道具。後に飛ばなくなったが「飛翔拳」。
飛ばないバージョンは前方に青白い気を帯びた衝撃波を放つ。通称ガスバーナー。

モーションが2種類存在し、『餓狼SP』までは片手の掌底を前に突き出しつつもう片方の手を手首や肘の辺りに添えるものであったが、『餓狼3』以降はジャブの如く一瞬だけ片手を前に突き出すものに変更された。

『KOF』シリーズでは、『'99』から『2002(2002UM)』の期間は後者のモーション、それ以外の作品では前者のモーションをベースとしている。


  • 空飛翔拳(くうひしょうけん)
『CotW』で追加された、空中から斜め下に放つ「飛翔拳」。
REVアーツ版は後述の「激・飛翔拳」のように球状の気の塊を一定時間発生させるものとなる。


  • (げき)飛翔拳(ひしょうけん)
「激・飛翔拳っ!」

前方に巨大な気の塊を発生させる「飛翔拳」の発展形。
上手く使うとチクチク体力を削れる(飛んでないけどね)。

「飛翔拳」と同じくモーションが2種類存在し、『RB』では画面手前側から奥に向かって横方向に大きく腕を振るうもの、『RBS』以降は「飛翔拳」の動作を行ったあとにすかさず反対の腕を前方に突き出すものとなっている。
『KOF』シリーズでは新規のモーションとなっており、『RBS』に似た姿勢で「飛翔拳」と同じ腕を突き出すようになっているが、例外として『'98UM』では『RB』のモーションやエフェクトを再現したものが強「飛翔拳」と入れ替わりで表アンディに実装された。


  • 昇龍弾(しょうりゅうだん)
「昇龍弾っ!」

両腕を振り回すようにしながら舞い上がる対空技。
ごく初期には後述の「空破弾」と名前が入れ替わっていたことがあった。


  • 空破弾(くうはだん)
「空破弾っ!」

弧を描くような独特の角度で飛ぶ回転ドロップキック。
ごく初期には前述の「昇龍弾」と名前が入れ替わっていたことがあった。

『XIV』以降の『KOF』シリーズや『CotW』ではブレーキング対応技となっている。


  • 撃壁背水掌(げきへきはいすいしょう)

肘打ち、逆の手で一歩踏み込みながらの掌底、元の手で裏拳と次々に攻撃を叩き込み、最後に両手を揃えた掌底で吹き飛ばす。
いわゆる打撃投げだが、一部の作品のみ仕様が異なり追加入力式の突進技となっている。
恐らく元ネタは雲のジュウザが使う同名の技。


  • 幻影不知火(げんえいしらぬい)
忍者キャラになってからの技。
斜め下に急降下し攻撃する技で、『餓狼』ではライン移動も盛り込まれた正に「幻影」だが、『KOF』ではただの奇襲技。
攻撃のモーションはいくつかバリエーションがあり、『餓狼3』から『RBS』までは急降下後に前転しつつ移動してその勢いで踵落としを放つもの、『RB2』では急降下しながらの膝蹴りのあと手前に向かって肘打ちを行う二段攻撃、『2002(2002UM)』までの『KOF』シリーズでは肘打ちによる攻撃。

『XIV』以降の『KOF』シリーズでは仕様が大きく変更され、攻撃を伴わずにその場で身を翻して着地する特殊技となった。
ジャンプや「空破弾」のモーションをキャンセルして即座に着地することが可能であり、ブレーキングと合わせて「空破弾」を使用した立ち回りの幅を広げる役割を果たしている。


  • 幻影不知火・上顎(うわあぎと)/幻影不知火・下顎(しもあぎと)
『2002(2002UM)』までの『KOF』シリーズにおける「幻影不知火」の派生技。

「上顎」は着地直後に小さくジャンプしてからの攻撃で、『'98』までは特殊技の「上顎」と同じ前転しながらの踵落とし、『'99』からは空中で身体を一回転させながら上から下へと蹴りを繰り出す。
作品によっては中段判定となっているが、「幻影不知火」から連続ヒットしない。

「下顎」は着地直後の屈んだ状態からそのまま繰り出す攻撃で、『'98』までは両手で打ち込む掌底、『'99』以降は斜め上への回し蹴りとなっている。
作品によっては「上顎」との差別化で下段判定となっている。


  • 幻影不知火(げんえいしらぬい)飛影(ひえい)
「散っ!」

『RBS』のEXアンディ(裏アンディ)のみが使用する技。
「幻影不知火」と冠されてはいるが技の内容はほとんど別物であり、滑り込むように姿勢を低くしながら土煙だけを残して姿を消し、相手の背後に瞬間移動してから避け攻撃の「避水脚」と同じモーションで蹴り上げる。


  • (やみ) ()びせ()
「ぜぇぇぇつ!」
「滅っ!」

足先に炎を纏いながら後ろに宙返りし、後退しつつ蹴り上げる技。

『RB』では2Pカラーで使用すると炎の色が青に変化する*4という小ネタが存在し、『RBS』のEXアンディ(裏アンディ)が使用する際も炎の色が青となっている。

『KOF』シリーズでは『2002(2002UM)』と『NEO WAVE』のみ使用するが、炎の色は青ではなく青紫になっている。
オロチの力に手を出したわけではない……はず。


◆超必殺技

  • 超裂破弾(ちょうれっぱだん)
「超裂破弾っ!」

全身にオーラ、もしくは炎を纏いながら放つ「空破弾」の強化技。
基本的には金やオレンジのオーラ、もしくは紅蓮の炎を纏っているが、『KOF XIV』では青いオーラ、『KOF XV』では紫のオーラを纏っている。
また、作品によってはヒットした際に相手に燃焼のエフェクトが付加されたり、身体に纏った炎やオーラがドリルの如く渦巻き超高速で錐揉み回転しているような見た目となっている。

『CotW』など、一部作品では発動直後に無敵判定が存在し、割り込みに使える。

『餓狼3』における潜在能力はこの技の強化版であり、近距離立ち強キック(近立D)始動のコンビネーションアーツから派生するという特殊な仕様。
……正直なところ、強化されているのは演出面のみで、限られたキャラにしかクリーンヒットしない上に威力も低めと存在そのものを抹消されたレベルのものを除けば潜在能力の中では不遇な方ではあるのだが。


  • 飛翔流星拳(ひしょうりゅうせいけん)斬影流星拳(ざんえいりゅうせいけん)
「はぁぁぁ……! れぇぇぇつ!」
「はぁぁぁ……! ぜぇぇぇつ!」

『KOF』シリーズでのみ使用する技で、「飛翔拳」の強化版。

数発の打撃を繰り出したあと、環を描くように両手を回しながら胸の前に気を集め、両手で掌底を打ち込みながら気を放出して青白い衝撃波と共に相手を吹き飛ばす技。
「飛翔流星拳」は始動の打撃をその場で放つが、「斬影流星拳」は始動が「斬影拳」による突進攻撃になっている。
MAX版は打撃の回数が1回増え、最後の衝撃波も3回打ち込む。


  • (ぜつ)飛翔拳(ひしょうけん)
「行くぞっ! せやぁっ!」

「激・飛翔拳」の発展形で、巨大な球状の気の塊を発生させてから時間差で前方に衝撃波として打ち出す飛び道具。


  • 斬影昇破拳(ざんえいしょうはけん)
『CotW』で使用する超必殺技。
技の内容としては「斬影拳」から「昇龍弾」、「飛翔拳」と繋ぐもの。
「超裂破弾」よりも威力が高く、コンボのお供。


■上位超必殺技類

  • 斬影裂破(ざんえいれっぱ)
「斬影烈破ぁっ!」

『RB』と『RBS』における潜在能力。
名前のまんま、「斬影拳」で突進してから「超裂破弾」を放つ。


  • 爆裂天翔拳(ばくれつてんしょうけん)
「ばぁくれぇつ!」

『RBS』におけるEXアンディ(裏アンディ)の潜在能力。
「斬影拳」から「激・飛翔拳」に繋げるコンビネーション技。
フィニッシュの「激・飛翔拳」は、「絶・裂破弾」と同じく相手に青い炎の燃焼エフェクトが発生する。


  • 男打弾(だんだだん)
「はぁぁぁ……! そやっ! そやそやそやっ! ぜぇぇぇつ!」

『RB2』における潜在能力。
一瞬気合いを溜めるようなポーズを取ったあと高速で突進し、片方の腕で衝撃波を伴ったレバーブローのようなパンチを連続で相手の腹に打ち込み、最後に逆の腕で気を伴った渾身の突きを放って吹き飛ばす強烈なコンビネーション。
ボタン連打をすると連続レバーブローのヒット数を増加させることが可能になっている。

『KOF'98(KOF'98UM)』では裏アンディが使用する。

ちなみに技の名前はジョーが命名したもの。


  • 昇龍裂破弾(しょうりゅうれっぱだん)
『RBS DM』で追加された隠し潜在能力。
「斬影裂破」と同じく名前のまんまの技であり、「昇龍弾」で相手を浮かせてから「超裂破弾」を放つ。
ジョーとは別ベクトルでネーミングセンスがアレな疑惑が出てきた。


  • 斬徹(ざんてつ)
「爆ぅ裂ぅ!」

『餓狼WA』におけるオーバードライブパワー。
その場で掌底を放つ打撃投げ。
ヒットすると片足で相手の足の甲を踏み付けて回避を封じ、そのまま逆の足で相手の膝、腹部、頭を狙って連続で蹴りを叩き込み、斜め十字の軌跡を描く手刀で攻撃してから「激・飛翔拳」を叩き込んで吹き飛ばす。

掌底が空中でヒットした場合、以降の演出が発生しない代わりに相手を僅かに浮かせるため追撃が可能。


  • 斬影至兜裂破弾(ざんえいしこうれっぱだん)
「よし! ぜぇぇぇつ!」

『KOF2002(KOF2002UM)』におけるMAX2。
「斬影拳」のモーションで肘にオーラを纏いながら突進し、ヒットすると空中に打ち上げられた相手に対して炎を纏った頭突きで追撃する。
頭突きの部分は「超裂破弾」とエフェクトが同じであるため混同しやすいが、よく見てみると頭から突っ込んでいるのが分かる。

ちなみに技名の読み仮名はアルカディアムックを参照しているが、「兜」の音読みは「とう」なので誤字や当て字の可能性もある。


  • (ちょう)(しん)(そく)斬影拳(ざんえいけん)
「はぁぁぁ……!」

『KOF XIII』におけるNEO MAX超必殺技。
『KOF XIV』でもCLIMAX超必殺技として使用する。
姿を見失う速さで突進し、見えない壁に叩き付けるが如く抉り込む強烈な「斬影拳」。
こっちはアンディの命名か?


  • 絶頭蓋鳴(ぜつとうがいならし)
『CotW』におけるヒドゥンギア。


【関連人物】


兄貴。
最大の目標にしてライバル。今のところ、一度もテリーには勝てた事がないらしい。
『KOF XIII』ではアンディにツケてキングの店で盛大に飲み食いされたことが判明。今度こそ就活させると心に誓った。
(テリーは放浪癖があるだけで金を持ってないわけではないのだが…)

親友兼ライバル。
……ややバカにしている気もする。でも逆に堅物さや舞の事でよくからかわれる。
『CotW』ではお互いいい大人になったからか棘が獲れて普通に仲良ししている。

恋人(一応)。
本来は妹の様な存在で、現在は一方的に想いを寄せられている状態。
舞のほうは今でこそベタ惚れだが、出会った当初はいけ好かない奴と思っていたらしい。
アニメシリーズでは舞が強敵(ローレンス・ブラッド、ハワー)に蹂躙された時にはほぼ死亡フラグになるといっていい。
特に、ブラッドをぶちのめした際の飛翔拳→斬影拳→超烈破弾の三連コンボは強烈。
ブラッド「つ、強い!強すぎる……!!」
とりあえず爆発しろ。

友好関係。義理の姉になるかと思いきや、二人とも死亡フラグ持ちなため
進展したらしたでテリーやマリーの安否が心配される。

  • キム・ジェイフン
キムの息子の真面目な方。
『KOF2000』の小説版(コメディ編)では、幼少期のジェイフンが酔っ払ったアンディの話を聞いていたために、今の性格になるきっかけになったという設定がある。

  • 不知火半蔵
故人。
舞の祖父で骨法の師。
何で骨法を忍者に習ったのかは不明。紹介したのはタンであったり山田十兵衛であったりまちまち。

  • ジェフ・ボガード
養父。

  • タン・フー・ルー
師弟の設定はアニメからの逆輸入。小柄なアンディに合う武術として友人である柔道家山田十平衛を紹介した。

ジェフの仇で生涯の宿敵。
若い時の見た目が似ている為に「親子」説が根強い(一部のスタッフの暴走という話もあり、社内で統一されていなかったのかも)。
彼には「邪影拳」という名で斬影拳をパクられてもいるのだが、名前が違うのはカモフラージュでもアレンジでもなく、単にギースの聞き間違えが原因という嘘みたいな話がある。

実は初登場時の設定は「ギースも怖れた闇の帝王」……だけ。
年齢も不詳だった為にボンガロでは伝説の「親子」設定が生まれた。*5



【余談】


ジョー同様に、『餓狼3』以降はアニメ版のキャストが逆輸入され、難波圭一氏が長らく声を担当していた。

餓狼MOWでは舞と結婚してないが、『KOF MIA』のロックの発言から同居はしていることが分かる。
また、『KOF』シリーズの掛け合いなどでは舞が(おそらく忍術で)赤ん坊を出したときにえらく驚いていたため、思い当たる節はある模様。

『餓狼2』『餓狼SP』のステージはイタリアの川を航行する船上で、背景の描き込みも素晴らしくBGMの評価も高いのだがそのBGM名は「パスタ」。




追記修正……めーーーつ!!


おっぱい忍者の誘惑を断ち切れる猛者のみ追記を許す。

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最終更新:2026年07月17日 23:19

*1 なおハゲネタ自体はKOF97の頃からよく言われており、KOF4コマ漫画やゲーメストでもネタにされたりしていた。そしてKOF2001では見るも無残な姿に・・・

*2 件の「残」影拳のミスもやらかしている。

*3 巻町操の初登場時にナコルルマントで斬影拳。ちなみに作者の和月氏はSNK好きで有名。

*4 正確には『RB』では変化するのはアンディ側のエフェクトのみで、ヒットした際の相手の燃焼エフェクトは赤いままである。

*5 厳密にはクラウザーの息子に激似だっただけ