ギース・ハワード

登録日:2011/09/19(月) 22:18:20
更新日:2021/07/17 Sat 23:36:21
所要時間:約 13 分で読めます





「DIE YOBBO!!」




◆ギース・ハワード

ギース・ハワードは『餓狼伝説』シリーズ、『龍虎の拳』シリーズ、『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズなどに登場する架空のキャラクターで、『餓狼伝説』シリーズを代表するボスキャラクター。
SNK系の格闘ゲームにおけるラスボスキャラクターの元祖にして頂点ともいうべき存在であり、『ストリートファイター』シリーズのベガと並び「格闘ゲーム史上最高の悪役」とも呼び顕される。

『龍虎の拳』から『餓狼伝説』までの共通の舞台となるサウスタウンの盟主であり、その世界観の中心に置かれている。
初登場時から和風好きでやけに渋くてかっこ良く、ネタ台詞に強さと名曲を兼ね揃えた悪役であることから注目を集め、
復活作である『餓狼伝説SPECIAL』にて人気を不動のものとした。
そのカリスマ性は単なるゲームキャラクターの枠を超え、ゲーム内外で発揮されている。



【プロフィール】

■悪のカリスマ
格闘スタイル:古武術
出身地:アメリカ合衆国
生年月日:1月21日
年齢:43歳
身長:183cm
体重:82kg
血液型:B型
趣味:凝り性だが飽きっぽい
大切なもの:己自身
好きな食べ物:ステーキ(レア)
嫌いなもの:邪魔者(自分の野望を妨害する者)
特技:物事を強引に解決すること
得意スポーツ:無し(強いて言えばビリヤード)
好きな音楽:ゴッドファーザー・愛のテーマ
職業:ハワード・コネクション総帥



【人物】

アメリカ合衆国の都市サウスタウン*1に本部を構える巨大企業「ハワード・コネクション」総帥にして同都市の事実上の支配者。
自らの私腹を肥やすために異種格闘技大会「キング・オブ・ファイターズ」を毎年開催していた。また本人も古武術の達人である。
古武術は周防辰巳(ブルー・マリーの祖父)から教わったものであり、その全てを修めた後に周防を殺害した。
日本被れであり、戦闘時の和装姿やギースタワー最上階の内装などからそれが窺える。ただしあくまでも好きなだけであってアメリカこそが至上だと思っているとのこと。

前述のように古武術を習っていた他、タン・フー・ルーの下で八極聖拳の修業に励んでいた時期があった。
しかしジェフ・ボガードが後継者として選ばれると、自身が奥義を授けられなくなったことや己の野望の障害になるとして自らの手で彼を殺害。テリーとアンディが復讐に身を捧げる引き金となった。
『龍虎2』ではサウスタウンのある「組織」に所属しており、若年ながら頭角を現していた。この頃からサウスタウンを支配する野望に燃えていた。
同僚にして敵対関係のMr.ビッグの妨害も退け、最終的に野望を成就させ、十数年の時が経った初代『餓狼』ではサウスタウンに影の最高権力者として君臨していた。


【作品ごとの活躍】

  • 餓狼伝説シリーズ
初登場は初代『餓狼伝説 -宿命の闘い-』で、同作のラスボス。
当初は街のギャングのボス程度の扱いで、袴姿で古武術を使ったり当身投げを使ったりと当初からインパクトはかなり強かったのだが、
開発者のヘマによりやらかした「許さーん!!」の誤植に話題を持っていかれることもあった(家庭用版以降は修正されている)。

主人公であるボガード兄弟の仇であり、道楽のために開いた異種格闘技大会「キング・オブ・ファイターズ」を勝ち抜いたテリー・ボガードアンディ・ボガードジョー東のいずれかに敗れ、自らの名を冠する虚飾の塔「ギースタワー」から蹴り落とされて、3時間後に病院で死亡する。

……と、物語上では初代作品の時点で死亡したことにされていたのだが、後に設定が追加され、第3作『餓狼伝説SPECIAL』にて待望のプレイアブルキャラクターとして復活。
初代作品でギースタワーから転落した際に、咄嗟に「気」を地面に叩きつけたことで激突の衝撃を和らげて死亡を免れたとされ、これが「疾風拳」の原形になった。
その後は表向きには死亡したと見せかけ静養しつつ、腹心のビリー・カーンヴォルフガング・クラウザーの元に送り込んで、クラウザーの所持する秘伝書「鳳凰の巻」を奪取させた。
そして第4作『餓狼伝説3 -遥かなる闘い-』において完全復活を果たし、皮肉にも支配者を失ったことで混沌を深めていたサウスタウンに再び君臨する。

『SPECIAL』の頃には、代名詞の「烈風拳」およびその強化攻撃の新技「ダブル烈風拳」、さらにはオリジナリティ溢れる必殺技の「当て身投げ」がプレイヤーでも使えたことや、超必殺技『レイジングストーム』のコマンド難度などから爆発的な人気を獲得した。

同作以降のギースのステージは、

  • 何度も柏拍子とともに何度も障子が開かれていく演出
  • 仏像や甲冑の他『SPECIAL』で星条旗を幟にしたのを皮切りに、『3』以降は「覇我亜怒(はわあど)」と書かれた幟や、「大悪党」と書かれた提灯などが配置されているギースタワーの最上階
  • 初代作品のBGM「ギースにキッス」からアレンジされた「ギースにしょうゆ」などのテーマ曲

といった独特の演出が特徴的であり、以後のギース像の基本となっている。


『3』では『餓狼』シリーズにおける登場作品ではボスキャラクター扱いではない(『SP』では中ボス的立ち位置)が、一方で物語上の最重要人物として位置づけられている。
さらに同作の事実上の完成版である次作『リアルバウト餓狼伝説』ではラスボスでありながら主役として登場し、『餓狼伝説』の真の主役と扱われるようになった。

画像出典:リアルバウト餓狼伝説
© 1995 SNK(現:SNK PLAYMORE)

森気楼が描いた、『ゴッドファーザー』をイメージしたかのようなこのメインビジュアルは最早伝説。

『リアルバウト餓狼伝説』のCPU戦にて、テリー又はアンディにてギースを倒すと、特別な演出が入り…。

時系列上はここで死亡し、以降の餓狼シリーズでは悪夢(ナイトメア)として登場する。
このナイトメア・ギースは影が存在しない、足元に常に炎のように揺らめく気が渦巻いている、体重が不明(『RBS』)といった特徴からしばしば勘違いされるが、
あくまでも「悪夢の化身」であって幽霊(ギース本人)などではない。
例外として『RB2』では「秦の秘伝書」が見せた幻として登場している。
また、『KOF2002UM』にも、お祭り作品であることや餓狼シリーズとは別の世界線の話とはいえ、通常のギースと同時に登場していることから所謂本気になったギースとも受け取れる。

  • 龍虎の拳シリーズ
初代『餓狼伝説』より十数年前を舞台としており、第2作となる『龍虎の拳2』にて隠しボスとして登場。
同作ではサウスタウンを支配下に置く「組織」の幹部の一人であり、内心ではサウスタウンを自らが支配しようと目論む野心家として登場する。
この頃は若い姿で26歳頃。

隠しボスだけあってほぼ全ての性能がチートで、気力が無くても必殺技の性質は変わらなかったりと圧倒的な実力を有する。
敗北後も平然と逃走したりと余力を残している風でもあり、本気ではあっただろうが死力を尽くすというほどではなさそうな雰囲気を醸し出していた(少なくとも倒れるまで戦おうとはしていない)。*2
下の台詞は天獅子悦也によるコミカライズでの台詞。

「命まで賭けさせられてはゲームとは言えんな……」

この作品で極限流空手一門と出会い、日本の武術への興味を深めて日本に来訪することになる。
ちなみに日本(和風)自体は来日前から好き好んでいるようで(そもそも「烈風拳」という名前の技を使用している)、かのMr.KARATEとして変装する際に使用した天狗の面は、実は元々ギースのものだったらしい。*3


  • ザ・キング・オブ・ファイターズシリーズ
『THE KING OF FIGHTERS '96』、『NEOWAVE』、家庭用版『XI』、『'98 ULTIMATE MATCH』、家庭用版『2002 UNLIMITED MATCH』、『XIV』に登場。
キャラクターの設定は概ね『餓狼伝説』シリーズと変わらないが、『KOF』シリーズの世界は『餓狼』シリーズとの相違点が多々あるパラレルワールドであり、ギースは未だ存命している。
『'96』と『'98UM』では本来敵対関係にあるクラウザー、Mr.ビッグと共に「ボスチーム」を結成している。
『NEOWAVE』ではラスボスを務めるが、なぜか『龍虎』時代の若い頃の姿で登場(同作はお祭り作品なので矛盾はしない)。
『2002UM』ではオリジナルのギースと共にナイトメアギースも登場している。
『XIV』ではビリー・カーンと新部下ハインを引き連れて「サウスタウンチーム」を結成している。

外伝的作品の『KOF MAXIMUM IMPACT』シリーズでは、『餓狼』シリーズの設定に準拠して故人となっており、『KOF MAXIMUM IMPACT 2』以降の作品ではナイトメアギースとして登場している。


カプコン系を代表する悪役であるベガとライバル関係を築いている。ギースはベガを「タヌキ技が得意な秘密組織のボス」、ベガはギースを「小汚い街のボス猿」呼ばわりしている。
『2』では、『餓狼伝説』シリーズの時間軸ではありえない、息子ロックとの親子共演が初めて実現している。

  • 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
DLC第4段の発表動画にて招待状を取ろうとしてギースタワーから転落する
この落下時の構図は初代『餓狼』と似ているが、わざわざ衣装を『餓狼3』仕様に描き直している。
ゲーム中ではDLC第4段と共に追加されたステージ「KOFスタジアム」やスピリットで登場。
スピリット戦では最も階級の高いLEGEND級として登場。
ファイターパスVol.1追加組では唯一、ではなく、怪盗団や勇者一行の様に群れずに個人でLEGEND級として登場している。
戦闘ではカウンター投げを選択したMiiファイター(格闘)と対戦。
容姿は金髪ロングにスーツと『龍虎の拳2』を意識した姿である。
ビリーやハイン、ホッパーにリッパー役の介入はないので1対1の殺し合いを行うかはプレイヤー次第。


【主な必殺技】

  • 烈風拳
代名詞的な飛び道具。手を振り上げ地を這う気を出す。総じて高性能。
登場作品によっては飛ばない。

  • ダブル烈風拳
「ダボー!!」
名前の通り二回烈風拳を繰り出す。発生が早く、一発目で相手の飛び道具を相殺。
二発目が飛ぶ仕様の場合が多い。

  • 疾風拳
空中飛び道具。「ダボー!!」もある。
この技のおかげで初代は一命を取りとめた。

  • 当て身投げ(当て身打ち)
数多のプレイヤーを魅了した必殺技。相手の攻撃を受け止め、投げ飛ばしてしまうというもの。
上段・中段・下段の3種類に分かれており、相手の攻撃に応じて使い分ける必要がある。一部作品では下段が存在しない。
主に上段は空中の通常技・特殊技と必殺技を、中段は地上の上・中段通常技・特殊技を、下段は足払い系を受け止めることが可能。
作品によっては足払い系でも攻撃位置が高いと中段で受け止められる場合があるなど、性質に若干の違いがある。
プレイヤーが使えないだけで初代から使用しており、以降の格闘ゲームにおける同系の技の元祖。
なお、本来「当て身」とは武術における打撃攻撃全般のことを表し。当て身投げとは「相手の当て身を投げる」と言う意味である(オリジナルの名称。古武術においては「返し技」と言う)。
この技の内容と餓狼シリーズの人気から主にゲーム界で「当て身技=返し技」という誤用が広まり、「中段」などと同様に格ゲーの用語の一つとして定着した。


  • 邪影拳
アンディの斬影拳を参考にして編み出した技であり、技の名称はギースの空耳によるもの。「ざんえいけん」を「じゃえいけん」と聞き間違えたらしい。
高性能な突進技。スピードはやや遅く、流石にアンディのようにハメ殺せるほどの性能はない。

  • 飛翔日輪斬
空中に飛び上がっての手刀技。
「Buzzsaw!」
手でやるジェノサイドカッターの様な技だが、登場はこっちの方が早い。
『龍虎2』で初登場し、その後『KOF』『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』『鉄拳7』で使用。
『龍虎2』ではラスボスとはいえ、プレイヤー側に対抗手段が無くなる程の高性能ぶり。
ゲスト出演作でのみ使用し、本編たる餓狼シリーズでは出てこない。

  • レイジングストーム
コマンドが特徴的なゲイザー(放出)系の超必殺技。
両手を重ねて高く掲げたのち、地面に気を叩きつけることで、自分の周りに気の柱を発生させる。
『3』までは効果範囲が狭くロマン技に近かったが、一基に判定がデカくなった『リアルバウト』では別のラインにも判定が出て威力もくそ力高いと切り札的な技として使え、以降も強力なことが多くなった。
一方、特徴的な自分の周囲に数本の気の柱を発生させる型から、前方に集中させて放つ、正にゲイザー型の型も登場した。
元々は対クラウザー用に編み出した技。

  • 羅生門
投げ判定の奥義。
投げで浮かせた相手に掌打を放つ。
大半の作品で掌打が当たるときに背景にデカデカと羅生門の文字が浮かび上がる演出がある。

  • デッドリーレイブ
ギースの究極奥義。『龍虎2』で初登場し、餓狼シリーズでも『RB』から搭載された乱舞技。
一般的な乱舞技と違い、攻撃をすべて自分で打ち込んでいくのが特徴(作品によってロックして乱舞する通常タイプの時もある。『龍虎2』の場合は前者)。
初心者には厳しい仕様だがその分威力が高めに設定されており、正しく玄人好みの技といえる。
天獅子悦也の漫画では、極限流空手の「龍虎乱舞」を見よう見まねでコピーした技という設定になっている。

  • 指ビーム
コミックボンボンにて連載されていた餓狼伝説のコミカライズ(通称ボンガロ)にて使用した技。
人差し指から放つ速射式ビーム。フリーザ様のものに酷似しているが、関係性は不明。
ダック・キングに重傷を負わせた。


【関連人物】
  • ジェフ・ボガード
兄弟子。
ギースとは八極聖拳後継者の座など、様々な理由から確執があり、やがて自分の野望の障害になると見なして彼を殺害したことから『餓狼伝説』の物語は始まった。

  • タン・フー・ルー
八極聖拳の師。
ギースとジェフ、チン・シンザン(後に破門)を弟子に持ち、ジェフを八極聖拳後継者に選んだものの、後継者争いに敗れたギースがジェフを亡き者にしたことを悲しみ、その後は弟子を取らなくなった。唯一の例外がテリー・ボガードである。

  • 周防辰巳
古武術の師。ブルー・マリーの祖父。
師匠をも超える力を身につけた弟子のギースによって殺害された。

  • Mr.ビッグ
『龍虎』時代のライバルで、当時の「組織」の覇権を争っていた。
組織内で頭角を現してきたギースを目障りに思っており、彼が格闘技大会の運営を任されたと聞くと大会そのものをブチ壊すために潜伏し、出場選手を手当たり次第に闇討ちして荒らし回ろうとしていた。
SFC版の初代『龍虎』では正史と異なりギースの部下を務め、ユリ・サカザキを誘拐した理由は彼女の父親であり極限流空手師範のタクマをジェフの排除に利用するためであった(ちなみにSFC版初代『龍虎』でのギースは餓狼シリーズ基準の中年姿で登場している)。

最大の腹心。
元は単なるチンピラであった所を拾われ、忠義を尽くす様に。

異母弟。ドイツのシュトロハイム伯爵家最後の当主で、生涯の宿敵。
有能な格闘者としての「血」を見込まれてシュトロハイム伯爵家に婿入りし、息子ギースと妻マリアを(不本意ながら)捨てた実父ルドルフ・クラウザーの天才的な血を引き継いでおり、ギースが15歳のときにルドルフへの復讐に挑んだ際に、僅か10歳でありながらギースを殺しかけていた。
その後両者が再び相見えることなく、テリーにより倒される。

なお、上記の設定は大張アニメ版『餓狼伝説』から逆輸入されたものであり、これにより正体不明であったクラウザーの設定も完成された。
ただし、アニメ版のイケメンはともかく、原作ゲーム中では髭面のクラウザーの方がギースより年上に見える(もっとも原作ゲームでは後付でそういう設定になったが)。そのせいか『リアルバウト餓狼伝説』シリーズの公式イラストのクラウザーは髭はあるがギースより若い感じに描かれている。

「極限流空手」の無敵の龍。
彼との対決が、日本への修行の契機となっているようである。
ただし、敗北した時もまだ余裕が見られたため、最後まで戦い抜いた時はどうなっていたかは不明(この辺りは『KOFMI』の二代目Mr.KARATEのストーリーにてリョウの心情が描かれていた)。
KOFシリーズでは外見年齢に差が生じているのにも関わらず、過去の因縁が反映されたライバル関係に設定されていることが多い。

ジェフの養子で、復讐のためにギースに挑みこれを倒す。当然ながら相性は最悪である。

ギースの血を引く実の息子。テリーの養子的存在でもある。
初登場作品『餓狼 MARK OF THE WOLVES』のボスであるカイン・R・ハインラインの姉のメアリーとの間に産まれたが、その母メアリーに関することで父のギースを恨んでいた。また、ギースに子供がいたという事実については、かつてはギースの周囲でもごく一部の関係者しか知らなかった模様。



【余談】
ギースの担当声優といえば『餓狼伝説3』以降のコング桑田が有名だが、復活作となる『餓狼伝説SPECIAL』では舞台出身でドラマ、映画で活躍する俳優の生瀬勝久が務めていた。

正式に復活するまでのコミックボンボン版『餓狼伝説』シリーズ(通称『ボンガロ』)を始めとした漫画版では「催眠術で人を殺せる」「戦闘時はワイラーの如き半ズボンになる」などといった怖ろしい設定にされていることが多かった。

天獅子悦也作の漫画『ギース・ハワード外伝』では、ヴォルフガング・クラウザーと初めて出会った少年時代から『龍虎』時代、そして『餓狼』時代に至るギースの人生の歩みが濃密に描写されている。
厳密には公式設定ではないものの、漫画自体の出来は勿論、説得力のある設定や考察から人気が高く、公式同然に扱われることも多い。

『龍虎2』で初登場し、以降も用いられるようになった勝利台詞の一つ「Die Yobbo」の「Yobbo」とは日本語では若者、不良少年、チンピラを意味する。「弱者は死ね」と意訳されることが多い。

ちなみに彼のファーストネーム「Geese」は、(ガン)やそれを家禽化したガチョウを意味する「Goose」の複数形である。
複数形だと特にV字編隊を成して飛ぶ雁のことを指すことが多い。
雁は世界各地を渡り飛ぶところから戦場を求めて世界を転戦する「傭兵」の代名詞とされた。
かつて根なし草で戦いに明け暮れていた彼に合うネーミングだろう。
なお真相は製作陣が単に語感で決めたとの事…あんまりと言えばあんまりである。
ちなみに某漫画ではース・ハワードなる人物が登場しているが、偶然か参考にしていたのかは不明。
さらにアニメ版では大門小五郎という大門先生っぽい名前の人物が登場しており、アニメ版スタッフはもしかしたら意識しているのかもしれない。






「私の項目に半端な追記をしおって……」

「許るさーん!!」

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2021年07月17日 23:36
添付ファイル

*1 初代『餓狼伝説 -宿命の闘い-』では、サウスタウン自体は単に裏でギースが牛耳っていることと、格闘大会が盛んな街という程度の設定だったのだが、『龍虎2』にて裏では華僑やイタリアンマフィア、ギャング組織が常に覇権を争って来た都市であるとの歴史が語られており、ギースはその抗争を制し統一した存在であると語られた。

*2 『KOFMI』シリーズに『2』から登場する二代目Mr.KARATE(リョウ・サカザキとは別キャラとして登場)も、公式サイト内で閲覧できる個人ストーリーにおいて「自分が勝ったとは思っていない」と語っており、「しこり」として残っている。

*3 新声社『龍虎の拳の謎』より。通常「謎本」とは非公式の考察を行う書籍を指すものだが、著者は「極限流強化委員会(SNK)/ゲーメスト編集部」と表記され、さらに182頁では「SNKに直接質問を送り回答を得た」という旨を明記している。その他、同社が刊行した『'94』の謎本においても草薙京の留年の理由やその父の名前「柴舟」と母の職業など公式設定と一致する記述も混ざっているため意外と侮れない。