登録日:2015/01/24 Sat 20:48:09
更新日:2025/02/20 Thu 15:06:03
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二人と、『餓狼伝説』シリーズから参戦した
キム・カッファンなどのメンバーによって構成された韓国チームはシリーズの名物であり、本編でも多くのシリーズに登場している。
その立ち位置からか、二人で一人と言った印象が強いキャラクター達であり、『CVS2』でも同様の発言をしている。
イカれた性格の悪役ではあるが、更生の後見人キムと、その同門かつ
ライバルのジョン・フーンには頭が上がらない。
また、キムの弟子の少女
メイ・リーへの態度はかなり良い。
キャラクター概要
●チャン・コーハン
「気力全開、鉄球パワーでむかつく奴らを 大・撲・殺!」
格闘スタイル:力にものを言わせるパワー攻撃で特に型はない/パワー攻撃+テコンドー(『'97』以降)
出身地: 韓国
生年月日: 10月21日(39歳)
身長: 227cm
体重: 203kg/303kg(『'98』以降)
血液型: B型
趣味: ものを破壊すること
好きな食べ物: 羊の丸焼き、牛の丸焼き
得意スポーツ: 卓球
大切なもの: 鉄球
嫌いなもの:
ムカデ、修行の日々
CV: 島よしのり(95まで)→有田洋之(96以降)
頭頂部が禿げ上がって髭面で肥満体の大男。素手でも十分戦えそうな巨漢なのに、巨大な鉄球を振り回す。
身長はシリーズでも二位(一位はムカイさん)、体重は一位である。
警察に捕まる前は破壊と傷害の常習犯で、後に脱獄してキムに捕まり更生指導を受けるハメになる。
頭こそ悪いが、ジョンの教育のおかげで知的な台詞も一応言える様になった。
名前のコーハンは巨漢を韓国語表記したのが由来。
勝利メッセージの「オラ!次出て来い!」が、「オラ、乳がデカい!」にしか聞こえないのは有名。
『'97』以降では鉄球に弁当を入れており、待機中にはのんきに食べている。その中は飯や肉や揚げ物だけで野菜などは無しとのこと。
『'98』では多くのキャラクターに掛け合いが設定され、チャンとチョイにも今作から掛け合いが存在する。
同作では何故か
レオナから敬礼されるという謎の現象も起きており、
一方で彼女は肝心の上官であるラルフに敬礼をしない上に「あなたでは勝てない」とすら言う始末。
どうやら二人の掛け合い設定を取り違えてしまったミスらしいのだが、これがアンソロなどで妙に受けてしまい、
本来バグだったはずのチャンへの敬礼は、後に公式直々「レオナがチャンの純粋な力に敬意を表している」と言う後付け設定が生まれてしまい、
やや強引ながらも公式設定となったため、以降のシリーズでも
度々レオナから継続して敬礼されるようになっている。
そして、ついに『XIV』ではチャン側からもレオナに敬礼が返されることになった。
互いに無言で敬礼し合うので物凄くシュール
(一方ラルフへの無礼の一件はその後特にフォローされないまま
スルーされ、後のレオナは二人共に敬礼するように)
『2000』だと裏ストライカーにスマートチャンが登場。変化した服装と締まった体型から来るシブい見た目で鉄球大回転を繰り出す。
四条雛子からは相撲に誘われているが、禿頭のため大銀杏を結えない。
●チョイ・ボンゲ
「ズバーーッと相手をけちらして、小さな怪物、大登場でヤンス!!」
格闘スタイル:身軽さと両手の爪を武器に戦う/テコンドー+スピード攻撃(『'97』以降)
出身地: 韓国
生年月日:10月25日(36歳)
身長: 153cm
体重: 44kg
血液型: B型
趣味: ものを切り刻むこと
大切なもの: フレディの爪を真似て自分で作った爪
好きな食べ物: カニ
嫌いなもの: コンニャク
得意スポーツ: 新体操
CV:前塚あつし
語尾に「ヤンス」と付ける、山高帽とサングラスを付けた小男。両手に鉄の爪をはめて戦う。
ハングル表記に基づいた名前は「チェ・ボンゲ」で、苗字がチョイなのは英字表記をそのままローマ字に当てた事から。名前のボンゲは雷の意味を持つ。
キムの元で更生する前は精肉店を営み、通り魔としての顔も持っていた。こんな風体だが妻もいる。
女性の肌を刻むのが好きと言う猟奇的趣向を持っているが、「全国二千万のチョイ・ボンゲファン」の発言や、チョイ・ボンゲ音頭と言う曲を持っている、どこか憎めないタイプの色物。
なお小心者のためキムに捕まる前の犯行はいずれも傷害止まりであり、『'96』の時点で「殺人歴はない」と公式に明言されている。
『2000』では裏ストライカーとして背の高くなったクールチョイが登場している。
『SVC CHAOS』では、チャンのオプションだった『CVS2』とは打って変わって彼単体で登場している。
なお、声優は
二階堂紅丸と同じく前塚あつしが担当。
ストーリー上での活躍
チャンは刑務所の壁を壊して脱走し、それをテレビで見たキムは捕まえに行く。
その道中チョイも襲撃して来るが、キムは反撃して逆に懲らしめる。
そしてキムが持っていたKOFの招待状により、KOFに参加させられてしまった。
エンディングでは
ルガールの要塞が自爆したため、二人は優勝賞金の消失に嘆く。
それをキムに聞かれてしまい、次の大会のために更なる修行を積まされてしまうのだった。
今年は強引に参加させられてしまうが、ルガールの仲間にしてもらう名案を思い付く。
仲間にはしてもらえなかったが、このままキムの所にいるのも悪い気がしないのであった。
ちなみに
ゲームボーイ版熱闘'95ではキムのみが出場し、チャン&チョイはハブられている。
愚痴を言い合っていた所を地獄耳のキムに聞かれる。
そのキムは今大会の優勝で更生終了とみなすと言った。
肝心のエンディングでは更生終了に喜び、今までの愚痴を言い合うが、それをキムに聞かれてしまい……
ちなみに本作から、チャンの囚人服とチョイのTシャツがテコンドーの胴着に変化している。
性能はチョイの空中戦と機動力などにより最上位クラス、チャンも鉄球とコマ投げのおかげで最上位のすぐ下辺りとキムと違って非常に高性能だった。
なおGB版では今回キムすら出ておらず、やはり非出場。
テコンドーを通しての更生についてのテレビに出演するキムチーム。
のんきなキムに対し、二人は更生完了したフリをして優勝賞金も再出発のために貰う作戦を思い付いた。
エンディングではまんまと作戦が成功し、二人は飛行機に乗り込む。
しかしテコンドー協会の用事で偶然同じ便に乗っていたキムにその企みが聞かれてしまい、一生をかけて更生させられる事に。
性能面はチョイとチャンは最上位クラスのすぐ下のランクと、前作に続いてまたしても高性能だった。キムは微妙なままだったけど
ネオポケ移植版のR-1では再びキムのみが出場し、やはりチャン&チョイは非出場。
ストーリーなしのお祭り。
鎮元斎には人間性は別として、戦い方が面白いので組んでみたいと言われている。
チャンがレオナに敬礼されるようになった始まりはこの作品から。
ネオポケ移植版のR-2ではやっぱり韓国チーム全員が非出場。
キムの
ライバル、ジョン・フーンが初登場。
二人を一人ずつ更生させていく事となり、チャンはジョンと共に日本へ向かった。
ジョンの所ではキムの強引なトレーニングこそないものの、勉強やアテナのライブに同行させられる事に。
エンディングでは二人を虐殺し自由の身になる……想像をし、チャンとチョイを入れ替えて更生の日々は続くのだった。
この辺りから二人とも諦めの境地に入っている感がある。
ただ、しみじみと「自分達も丸くなった」と語り合っており、キムの今までの更生も割と無駄ではなかった模様。
なお、レオナからチャンへの態度は一旦反応なしに戻った。
この時代のチョイはお手軽ガードクラッシュからの鳳凰脚が猛威を振るい、最強キャラのケンスウのすぐ下に位置する程に強かった。
チームメイトのジョンには通用しないのは内緒だ
ストーリーにはキムとチャンはあまり登場せず、ジョンとチョイが多く登場する。
しかしその内容はジョンがチョイを連れてアテナファンのオフ会に参加すると言う物で、妙に生々しい出来になっている。
チョイに至っては「キムの方が(ジョンより)マシ」とすら漏らしていた。
エンディングではゼロ・キャノンの第二波により、チャンとチョイの人格が入れ替わってしまった。
前回のエンディングからどうなる事かと思われたが、頭をぶつける事で元に戻った。
相変わらずアテナ狂いのジョンが見間違いによって車に轢かれて怪我をしたため、今回はキムの門下生であるメイ・リーが参加。
エンディングではキムとジョンが言い争う中、メイがかわいいと言う事で決着がついた。
なお、本作からチャンのみ手枷と足枷がサポーターに変更されている。
この作品から再びレオナにチャンが敬礼されるようになり、以降は伝統行事になる。
勝利デモはキムと並ぶ程の悪意マシマシであり、チャンは顔しか見えない位のドアップ、チョイはズームアウトで全身が見えるも非常に小さい、とメイ以外の韓国チームの面々に恨みでもあるのか?と思わせるものだった。
再びお祭り作品。チョイがMAX2により大躍進。
最強チームと言われる「KBC」で組むと、キム、ビリー、チョイと言うチームになるのであった。
GBA版。KOF99~2000がベースのため、韓国チームとして遂に携帯ゲーム機で全員が参戦。ただしジョンはストライカー専用。
容量の関係でチャンのサイズが妙に縮んでいる他、ストライカーアタックが地面を転がるものに変更されている。
専用掛け合いは無いが、レオナが汎用で何故か全員に敬礼するため当然チャンも敬礼される。
GBA版その2。今回はジョンが抜けたが韓国チームが継続参戦。チャンのストライカーも飛び込んでくる鉄球大降臨に戻った。
レオナの汎用デモが変わったため今回は敬礼されなくなった。
新基板のお祭り作品。2002ベースだが、今作ではジョン、チャン、チョイでのチームでキムは隠しキャラに。
チョイは元から強いのにMAX2モードの仕様により最強キャラとなった。ジョンもチャンよりも防御力が高いという意味不明な強さがあったけど
最近の研究ではチョイに隠れがちだったジョンとキムも最上位クラスに入れる程のポテンシャルを持っている事が発覚したため、まさしく韓国黄金期となった。
アッシュ編となるが、新メンバーは無し。
今回はキム、ジョン、チャンと言うチームに。
キムとジョンは「味方のピンチを助ける事で力量差を知らしめる」事を目的に。
チャンは格闘スタイルがまったく別な事でチームのアクセントとなるために参加させられ、チョイはキムの留守番を頼まれてしまった。
しかし、チョイが本大会中ずっと心配していた事を言う事でキムの感情に訴えかけ、更生終了をアピールする作戦を取る。
エンディングで大会の中で三人のウマがあってしまい、チョイも
スルーされたために作戦失敗となる。
しかし、チャンは(裏があったのかもしれないが)自分から進んでキムに助太刀を申し出ており、チョイも助太刀しようと出待ちするなど、なんだかんだでキムを慕い始めているらしい。
ちなみにチョイと性能が被ってる
まりんの出場のせいか、アッシュ編でチョイは一切出場していない。
アンディとジョーの欠場により、メンバー不足に悩んだ
テリーとダックがキムをスカウトし餓狼チームで参加。
当の韓国チームはジョンは出場せず、チャンとチョイも二つ返事で了承。早速前作のEDが台無しである。
だがキムを見送った後、少しだけ寂しくなったと感じるあたり、やはりオロチ編からかなり丸くなったようだ。
更生が無いために調子が振るわなかったキムも、いつまでもフラついて定職に就かない二人の教育と更生のためにやる気を出す。
ちなみに、チャンとチョイが嫌々KOFに出てる事はダックの目からしても明らかなのであったが、テリーは言われるまで気付かなかった。
餓狼チームのEDでは久しぶりに酒を飲めると思ったがキムの悪酔いのせいでそれができなくなった事を嘆いてた。
今回はデフォルトチームすらなく、キムのみが出場。
正義について思い詰めるキム。それが稽古の厳しさとなるため、二人は柄にもなく諭そうとする。
しかし、キムの斜め上な返答により、大して稽古の厳しさは変わらなかった。
チャンとチョイは自分達以上の悪党をキムと組ませて参加させる事で、今大会をさぼろうと考えた。
その相手は
ギース・ハワードの配下であったホア・ジャイとライデンである。
しかしホアとライデンがこれに気付かない訳もなく、まんまと(気持ち悪いくらいに)更生したフリをしてキムを騙し、チャンとチョイの稽古は一層厳しくなるのだった。
ちなみにチャンはインドステージの背景に登場している。だからバレたのでは?
家庭用のストーリーモードでは調査をこっそりサボったラモンと共にチャンとチョイがパオパオカフェで飲んだくれていた。
また、ハイレゾドットバージョンのチャンが公式ブログに登場。次回作にチャンは出場するのではと予想された。
今回は『'94』に出場したキャラクターのほとんどが参戦している中、出場してないのは
アメスポチームの3人とルガールにハイデルン、そしてこの二人である。
故人のルガールは論外、地味なアメスポチームやストーリーに出ずっぱりのハイデルンはいいとして、色物なこの二人の出番が殆どないのは少々さびしい。
チャンとチョイはキムに「修行を頑張った褒美」として一週間の休暇を貰うが、休暇中に立ち寄った酒場で酔って大暴れした挙句に逮捕されて収監されてしまう。チャンは2度目の逮捕だが、チョイは人生初の逮捕となった。
この監獄にてカリスマ凶悪犯のザナドゥと出会ったチャンとチョイは「彼についていけば悪党に戻れる」と考えて、悪人チームをザナドゥと共に結成する。
本作ではチャンとチョイの衣装はオレンジ色の囚人服に変更され、キムから習わされたテコンドー技を封印している。
EDでは優勝したもののザナドゥに賞金を燃やされてしまい、彼の思考回路が最後まで分からず、これならキムと組んだ方がマシと改めて実感することとなった。
今作でチャンと無言で互いに敬礼し合ったレオナだが、チャンに対して「悪に打ち破れる力を持っているはずなのに」と思っている辺り相当チャンに一目置いている様子。
今回はどちらも欠場だが、キム&ルオンのエディットチームでの一枚絵に同じく欠場したジョンと一緒に登場。
公式サイトのキムのインタビューによれば、あの後自分たちの意思で道場に戻ってきたとのこと。
どうやらザナドゥについていけない&キムと過ごした日々が捨てきれなかったようだ。
キムの方もザナドゥについて行ってしまった2人について「悪に引き寄せられてしまった心を鍛え直す必要があると思います」と言いつつも、
ガンイルとの修行の結果、チャン達の気持ちがよく分かった「師匠と再会した事で見本を示すべき私自身に至らぬ点があったのではないかと思い始めています……」とも反省しており、
ある意味お互い自分を見つめ直すいい機会にもなったようである。
キムのエンディングにカメオ出演している。
チョイのみバックストーリーと『リアルバウト餓狼伝説2』の背景にも登場する。
餓狼世界はKOF世界とパラレルなのだが、こちらの世界軸でも二人はキムに弟子入りさせられているようだ。
まあ『
餓狼伝説SPECIAL』の山田十平衛のエンディングで
麻宮アテナも登場するので、餓狼世界ではキムが大会に出場しているときにジョンが二人の面倒を見ているのかも。
キムとチャンが出場。ただしチャンはオプションとしてチョイを伴っており、
飛び道具扱いでチョイが攻撃する技が存在する。
コイツらに限った話ではないのだが、チャン&チョイへの掛け合い勝利台詞での相方からの心証はかなり悪い。
キムとチョイが出場。CVSと逆だが、こちらは別にチャンがオプションになっていたりはしない(流石にデカすぎるし)。
キムのエンディングはいつものようにチャンとチョイがしごかれるのだが、チョイだと寂しがっていたチャンが迎えに来てくれる。
今作のチョイはシステムに嫌われ過ぎた結果、2002やNWの強さが嘘のように鳴りを潜めてしまい最弱争いするくらいに弱くなってしまった。
ゲーム中での性能
●チャン
見たまんまに小回りの利かないパワータイプ。
コンボは苦手だが一発が大きく、見た目の割に繊細な立ち回りを要求する。
巨漢のためリーチも長く、鉄球を使った攻撃はリーチや判定にも優れる。
パワーキャラの宿命か
飛び道具持ちには勿論苦しく、マチュアとの相性の悪さは勝利メッセージで言及される程。
『CVS2』ではチョイがオプションについているため、牽制手段が増した。指示をして各種
必殺技をさせる事が可能。
操作が難しくないのに火力が高めなので初心者でも使いやすく、
大破壊投げや鉄球大回転を活かした攻めで上級者も飽きさせないシブいキャラ。
技調整やゲームシステムの仕様による『強さの変動幅』が大きく、
意外と上位に入る事も多い(例:『98無印』)が、弱い作品ではとことん弱い(例:『95』)。
『98UM』と『2002UM』で最弱候補なのはプロデューサーのネオジオ博士のせいだともされている。
○代表的な技
大きく振りかぶって鉄球で攻撃する
必殺技。
一撃の威力こそ大きいが出が遅い。作品によっては振りかぶる間にガードポイントがついている事も。
鉄球を頭上で振り回す
必殺技。追加入力で回転を中断させる事が可能。
『94』『95』では使いにくさの目立つ技であったが、『96』からは発生が早くなり(弱攻撃からつなげられるほど)大幅に強化。
威力や攻撃判定に優れた、今ではチャンの代名詞とも言える技。この技の調整次第で強さが変動することも珍しくない。
『99』などのアーマーモード状態でこれを繰り出すとプレッシャーが凄い。
コマンド投げ。もともとは通常投げだった。相手を何度も地面に叩きつける。
投げ間合いが広いため、これの活かし具合でチャンの精度が違う。
超必殺技。相手に走っていき、鉄球での乱舞を決める。キムの「鳳凰脚」をマネた技らしい。
発生が遅く連続技には組み込めないが、
その分無敵時間が長く(走り出すまでの、鉄球に頭を打ち付けるモーションが無敵であることが多い)威力は高め。
どの技でフィニッシュするかは作品によって変化が見られる。
MAX2超必殺技。ダンスを決めて相手の動きを止め、『2002』は鉄球大圧殺で追撃、『2002UM』は自由に行動可能。
順押しコマンドだが、その内容は「BACA」つまり……
●チョイ
小柄な体格なため、リーチこそ短いが機動力は全キャラトップ。
相手に飛びかかって斬りこんだり、ひょいっと逃げたりと様々な戦法がとれる。
攻撃力・防御力は低めだが、近年の作品では意外とコンボできるので、攻撃力面ではかなりカバーされている。
ただし、初期の作品ではジャンプ軌道が高すぎて融通が利かず、最弱クラス。
システムの変化によりジャンプの種類が登場。それが性能に噛み合ったおかげで、『'96』以降のほとんどの作品で強キャラとなっている。
特に『NEOWAVE』ではMAX2モードで適当にMAX2を連打しているだけで上級者すら太刀打ちできない程。
しかし『SVC』では小ジャンプの消滅などシステムに恵まれず最弱クラス。
『'99』では驚異の性能を持つ特殊技。
相手のガードを確実に割り、鳳凰脚でキャンセル可能と言う驚異の性能。「2000」では弱体化したが。
なお『月華の剣士 第二幕』に登場する『骸』が使う特殊技と同じモーションであり、これはどちらも前塚あつし氏が担当しているからだと憶測されている。
水平に爪を出して回転しながら上昇する
必殺技。
対空性能があり、コンボにも割と使える。
『'95』までは冴えない性能の
必殺技だったが、性能変化によりチョイの性能を押し上げる技となった。
大雑把に言えば突進技なのだが、『'96』からは方向転換が出来、何度も出せるために追撃や逃げに大活躍する。
特に『'97』では空中ヒットするとえらいことに。(MAX版)鳳凰脚まで繋げば状況によっては一発即死まであり得る。
ダッシュして切りかかる
必殺技なのだが、どうにも死に技。
発生が遅く判定も弱い、ガードされれば反確と言う性能。しかし『'96』
中ボスのちづる戦ではこれのみでパーフェクトが取れる。
自分を中心にその場で竜巻を生み出し、しばらくしてから竜巻を飛ばす超必殺技。
しかしあまりにも使えなかったため、『'95』からは真!が追加され、竜巻を起しながら横方向へ移動できるようになっている。
『'97』から追加されたキムと同名の超必殺技。
突進して爪と足で乱舞を加える、チョイの強さを支える技の一つである。
MAX2超必殺技。
画面から姿を消し、巨大な爪で何度も攻撃を加える。ガード方向も分かりにくいため強烈。
『NEOWAVE』ではMAX2の出しやすさもあってチョイを最強キャラにまで押し上げたが、『2002UM』では調整が加えられた。
元ネタは「
ONE PIECE」の
キャプテン・クロの技。
「おめでとう。これでお前達は更正を終了したとみなす」
「えっ? つ、遂に‥‥」
「ホ、ホントでヤンスか?」
「本当だ! 追記・修正をよくがんばったな」
「やったあ!!」
「これで、あのつらい追記・修正の日々ともお別れでヤンス!」
「ああ、もうwiki籠りのだんなの顔を見ないで済むと思うと、笑いが込み上げて来るなあ!」
「違えねえでヤンス!」
「は~っはっはっはっはっ‥‥」
「あっ‥‥」
「ん? 何だって」
- 韓国キャラが囚人で、キムの偽善者設定がKOF2001以降公式化されて…それでも韓国の人たちが火病起こさなかったのはこいつらが -- 名無しさん (2015-01-24 20:57:41)
- ミス、こいつらはさぞかし「憎めない悪役」として愛されていたんだよな -- 名無しさん (2015-01-24 20:59:08)
- KOF出る度毎度キムチームを使っているけど、この二人がいないのはやはり寂しい。 -- 名無しさん (2015-01-24 21:26:04)
- こういうイロモノキャラがいないと格ゲは面白くないと感じる俺って… -- 名無しさん (2015-01-24 21:54:28)
- 95まではめっちゃ人相も悪かったからなあ -- 名無しさん (2015-01-24 22:51:59)
- キムより早く項目ができるとは -- 名無しさん (2015-01-24 22:59:42)
- KOFのオリキャラと言ったらこの2人だなと思う。 -- 名無しさん (2015-01-25 00:45:08)
- BLEACHに出演してましたよね -- 名無しさん (2015-01-25 01:08:40)
- とある格ゲーマー曰く「他の適当なキャラとチョイ並べて『どれがチョイ・ボンゲでしょう?』って聞いた時初見の誰もが正解すると思うぐらいチョイ・ボンゲのチョイ・ボンゲっぷりは異常」という評価は笑えた -- 名無しさん (2015-01-25 05:17:34)
- こいつらの出ないKOFなんてKOFじゃない -- 名無しさん (2015-01-25 22:17:22)
- チョイが嫌いなものとして「コンニャク」を挙げている理由がいまいち謎。単に口に合わないのか、手触りや切り心地が気持ち悪いのか、あるいは某斬○剣のように「鉤爪で切り裂けない」という難点でもあるのだろうか。 -- 名無しさん (2015-01-26 02:31:44)
- 「鉤爪で切り裂けない」で合ってる -- 名無しさん (2015-01-26 03:47:49)
- 玉砕きという技名のせいで四コマでネタにされていた -- 名無しさん (2015-02-02 17:06:56)
- 自分達が昔と比べて丸くなったと感想を述べたり、なんだかんだ言いつつもキムの事はそれなりに慕ってる描写があったりと愛嬌のある二人組である。 -- 名無しさん (2015-03-19 10:19:36)
- 立ち回りを覚えた中級者が使う庵より、適当に鉄球振ってる初心者のチャンの方が脅威だったりするからチャン「先生」とか呼ばれてたわ。 -- 名無しさん (2015-06-08 16:17:18)
- タグに愛すべきバカ達を追加すべきでは? -- 名無しさん (2015-12-13 22:41:07)
- ザナドゥのダンナがやべエ・・・これからどうなるんだこいつら? -- 名無しさん (2016-08-30 21:43:24)
- ↑ザナドゥがキムの事を気に入って弟子入り志願して更に厳しい更正修業とか? -- 名無しさん (2016-08-30 21:57:27)
- ただの添え物からスタートしたキャラが、脇役として完成していく過程。毎回楽しませてもらったなあ。 -- 名無しさん (2016-12-20 17:00:00)
- 二人がかりならとっくにキムにも負けないくらい強くなってるはずなのに、「勝てない」「逃げたい」という意識が染みつきすぎて反逆するって考えすら思いつかなくなってしまっている…らしい -- 名無しさん (2016-12-20 17:21:16)
- 大人になって腕っぷしが強くなっても父ちゃん母ちゃんには頭が上がらない息子みたいなもんか -- 名無しさん (2017-06-17 06:52:17)
- コーハンは『巨漢』の韓国語読み、ボンゲは『稲妻』を指す韓国(固有の)語……らしい -- 名無しさん (2017-06-17 07:26:16)
- 絶対人気ないだろと思うんだけど、なぜか毎回出てるんだよなあ。 -- 名無しさん (2018-07-25 11:36:55)
- チャンが女体化したら、チマチョゴリを着た太めの女性だろうな。 -- 名無しさん (2018-10-28 23:42:39)
- 胴着になったのはチョイがフレディに似すぎでヤバイかもと思ったからだそうな。気付くの遅くない? -- 名無しさん (2018-11-20 00:49:23)
- 『2000』のオチを見る限りスタッフは『'97』以降での扱いに困っていたんだろうと思う。更生指導を受けているが自分たちの行いを全く反省しないし、かといって悪の組織に所属してない以上は完全に倒せないし・・。 -- 名無しさん (2019-04-07 17:41:28)
- チャンもついに公式で女性化。しかも超ロリ系。ロリコンにはたまらないぞ。 -- 名無しさん (2019-08-04 17:14:10)
- 某大乱闘にもゲスト出演したね。 -- 名無しさん (2019-11-09 15:54:18)
- ↑6 何だかんだいないと寂しいって言われる事が多いくらいには人気がある。色物も混ざってないと逆にバランス悪くなったり物足りなくなるものよ。 -- 名無しさん (2021-02-22 12:45:46)
- 結局キムの元に戻るのであった。 -- 名無しさん (2023-05-02 08:19:23)
- カプエスとSVCではバルログに醜い!と嫌われる チョイは鉤爪使いで気が合いそうだと言ってるのに… -- 名無しさん (2023-08-23 21:21:57)
- ほぼ更生できてねぇかコイツら… -- 名無しさん (2023-11-01 17:33:43)
- キムの師匠がアレな人過ぎてなんとも…そりゃこいつらにキツく当たりますわ -- 名無しさん (2024-04-21 10:32:49)
- 次どうなるかなぁ キムがある意味丸くなったので互いにやりにくそうな… -- 名無しさん (2025-01-20 20:12:54)
最終更新:2025年02月20日 15:06