アットウィキロゴ

ドラゴンボール改 サイヤ人来襲

登録日:2015/12/24 Thu 04:15:00
更新日:2026/07/11 Sat 00:17:27
所要時間:約 5 分で読めます






地球にいるやつらどもは
すべて全滅だ!




2009年 4月29日に発売されたDS用のゲーム
開発 モノリスソフト
販売 バンダイナムコゲームス


◆ストーリー

むかしむかしのこと、都から数千公里もかなたのある山奥、この奇想天外な物語はそんなところからはじまる。
孫悟空ピッコロ大魔王との壮絶な戦いに終わりを告げ、平穏な日々を過ごしていた。
しかし、ある日突然、想像を絶するパワーを持つ男「ラディッツ」の出現によって平和はもろくも崩れ去る。
悟飯人質にとったラディッツは、悟空に仲間に加わることを強制する…。

<説明書より抜粋>

と、あるが実際にラディッツが登場するのは第6章から。
ゲームは初代ピッコロ大魔王を倒した直後から始まる。
悟空はすでに天界におり、クリリンヤムチャ天津飯の修行からゲームスタートし、
地球でのベジータとの戦いまでをプレイできる。



TVアニメ『ドラゴンボール改』の放送に合わせて発売された本作だが、内容は旧アニメ版『ドラゴンボールZ』寄りである。
何なら第4章、第5章は無印終盤の内容である。
Zのアニメオリジナルエピソードをカットしたのが改なのだが、本作は原作+アニメオリジナル+ゲームオリジナルの内容になっている。

具体的には
クリリンが大林寺に里帰りしたり
ヤムチャのアジトが兎人参化に乗っ取られたり
天津飯がジングル村に行ったり
悟空がチチの花嫁衣装の為に八角炉に行ったり
悟飯がロボットに出会ったり
ピッコロがドラゴンボール集めをツンデレ仕様で手伝ったりする。
もちろんこれは一部であり、まだまだ山盛りである。
比率としてはオリジナルの方が多いくらいである。


◆システム

  • 基本はRPG
最大6人PT。戦闘は前衛3人、後衛(控え)3人。戦闘中に交代することもできるが、後衛は獲得経験値が低くなる。
章ごとに小さな目標があり、操作キャラも変わる。
悟空1人の時もあれば、6人の時もある。
また、NPCが仲間になることもある(バブルス君や、グレゴリーなど)

なおベジータ戦となる第15章では、ダンジョンに突入した時点でセーブ不可となる。
ナッパ戦を取り扱う第14章をクリアした時点で、それ以降は事実上エンドコンテンツとなり、第14章中で死亡した3人を呼び戻して改めて6人揃えることになる。

  • サイヤ人編までを扱う都合上、作中の舞台は地球である。
原作でもお馴染みのカメハウスや、聖地カリンなどの再現は当時としては非常によく出来ており、懐かしさが感じられるだろう。
原作のこの時点では登場しないユンザビット高地が取り上げられたり、また倒壊した筈のピラフ城やマッスルタワーが再建されダンジョン化するサプライズも。

  • バトル時のコマンドには
攻撃、必殺技、究極技、こらえる、道具、入れ替え、にげる
の7つ
ドラゴンボールにかけたのだろうか?
必殺技は気力を使ってする攻撃のこと。
こらえるは、防御。
究極技は怒りゲージMAX時のみ使える必殺技。ストーリーの進み具合とリンクしているため、序盤は空気。
怒りゲージは、攻撃したり、攻撃されたりすることで溜まる。

  • スパーキングコンボ
本作の特徴の1つ
怒りゲージMAXの複数キャラが特定の組み合わせの必殺技、究極技を使うことで発動する。
悟空、クリリン、ヤムチャの3人かめはめ乱舞
悟空、悟飯のサイヤンアタック
クリリン、ヤムチャの操気円斬などなど
ありそうでなかった夢のコンボが楽しめる。

  • アクティブガード
敵の攻撃に合わせてボタンを押すことにより、ダメージを軽減することができる。
X.Y.Bボタンがそれぞれ上、中、下のキャラクターに対応している。
全体や複数攻撃の場合は、1人しかできないため注意が必要。
タイミングよく押すだけだが、敵味方合わせて誰の攻撃かは表示されないため、ぼーっとしてはいられない。
やたら攻撃の早い敵や遅い敵、フェイント入れてくる敵までいるので、結構難しい。

◆操作キャラクター


孫悟空
バランス良く成長し、基本的に強い。
原作より出番が増えており、悟空を生き返らせるボール集めにも自ら参加する。
ラッシュ技の1つに、天下一武道会マジュニア戦で見せた「よーい、ドン!」が再現されている。

孫悟飯
初期レベル、初期ステータス共に低く、中々厳しいが後半伸びる。愛を持って育てよう。
Zアニオリ要素を扱っているが為にハイヤードラゴンを召喚し、パーティー全員を回復することができる。

ピッコロ
腕を伸ばして蹴りや自己再生で回復もできる。究極技の取得が1番早いが溜めが必要な"あの技"なのでガンガン使っていくのは難しい。

クリリン
気円斬や拡散エネルギー波など複数攻撃が多く、雑魚敵向け。
「速」のステータスが伸びやすく真っ先に攻撃することが多い。
ヤジロベーを召喚できる。

天津飯
気功砲にするか、四身の拳にするか悩む。天下一武闘会決勝の悟空戦で見せたマシンガンのような攻撃が再現されている。
魔封波を使って1人だけゲームがポケモン化する。気功砲や魔封波で死ぬことはないが、HPが減少する。
餃子はいるが、戦闘には参加しない。

ヤムチャ
多段ヒット技が多く怒りゲージが溜まりやすい。「ムダのない動き」を使うと必中攻撃になるため、さらに使いやすくなる。
使わないと、狼牙風風拳の最後が当たらなくてなんとも決まらないことになる場合も…。ハイーッ! すかっ。
なぜかアジトがパオズ山(悟空の家がある山)にある。




◆その他色々


BGMの一部にファミコンの『ドラゴンボール 神龍の謎』のBGMが使用されており、懐かしさに悶絶する人が続出している。
過去のドラゴンボールのゲームから採用されたものが他にもあり、ピッコロの激烈光弾や誰得感はあるが、カイワレマン、キュウコンマン復活
そして隠しボスがブロリーであること。

原作の強さ設定からの矛盾を指摘する声もあり、ピラフ一味ホワイト将軍兎人参化などに苦戦どころか余裕で負けたり…。
ピラフ一味に至っては、マイ1人vsZ戦士3人の時もある。
さらに言ってしまえば、虎とかとか恐竜とか。ライフルで即死なんてのも…。
確かにおかしいのだが、そこはゲームなんでご理解ください。

そうは言っても評価は軒並み高めであり、フリーザ編や人造人間編を望む声は多い。

しかし、1番の批判ポイントは絵文字。
笑いや怒りの絵文字が吹き出しとしてイベントシーンにめちゃくちゃ挿入され、テンポが著しく悪くなってしまっている。
Rボタンでスキップできるから押しっぱなしが基本。
ラディッツなどの悪役の「ふはははは」笑いが絵文字のにっこりで表現されているのも違和感がすごい。
Z戦士はエクスクラメーションマーク出しまくりでビックリし過ぎと酷いことになっている。
イベントシーンはまるごとスキップも可能ではあるが、原作絵がカラーで載ってたりするのでRボタンで我慢して欲しい。

今ならかなり安くなっているので、プレイしてみてはいかがだろうか。



追記・修正、お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年07月11日 00:17