ドラゴンボール 神龍の謎

登録日:2023/09/16 Sat 11:30:00
更新日:2025/01/31 Fri 06:58:53
所要時間:約20分で読めます





七つのドラゴンボールをもとめて、

悟空たちの大冒険の始まりだ!!

『ドラゴンボール 神龍の謎』とは漫画ドラゴンボール』を原作とした1986年11月発売のファミリーコンピュータ用ゲームソフト。
ちなみに原作だと占いババ編をやっていた辺りでアニメだとマッスルタワーを上っていた辺り。


概要

『ドラゴンボール』のファミコンソフトでは初作品*1であり、原作のネームバリューからなんと125万本も売り上げており、ファミコンでのジャンプ原作ゲームとしてはぶっちぎりのトップ。
現在では『超武闘伝』や『ドラゴンボール ゼノバース』、『ドラゴンボール ファイターズ』といったソフトに抜かれているが。

だが、当時のちびっ子がプレイするには異様に難易度が高い
というのも、常に体力が減っていくシステムな上に、悟空の攻撃範囲は狭く反撃をもらいやすいのに、体力回復のアイテムの出現が基本的にランダムのため運にとてつもなく左右されてしまうためである。

加えて原作キャラ、オリキャラ問わずグラフィックはどこか不気味で変に印象に残る
その辺を除いても、原作再現が全体的に雑かつ説明不足のため、原作を読んでいてもいなくても困惑する作りになっている。
半端な時期にゲーム化してしまったため仕方ない面もあるが中盤から原作無視のオリジナル展開を始めていく。
他にもBGMの種類が少ないなど、とにかく欠点が目立つ作品。
とはいえ、タイトルやイベント時にアニメ版主題歌の摩訶不思議アドベンチャーを元にした曲が流れたり、序盤は原作に忠実。
グラフィックもキャラクターの特徴をちゃんと捉えている。不気味だけど

難易度についても、ちゃんとルートを計算してステージ各所にある隠し部屋でのアイテム回収を逃さないよう立ち回れば比較的安定してゲームを進める事は出来るが、それでも終盤は体力回復の運ゲーがきつい。
加えて、コンティニュー可能な地点はステージ11が最後であり、それ以降はどこまで進めてもコンティニューするとステージ11に戻される。
そしてコンティニューすると1回目の願いで増やした体力上限も消される=体力回復の運ゲーが更に加速する為、ぶっちゃけ体力上限を増やした後にゲームオーバーになったら最初からやり直した方がよっぽどマシである。
その為、無理ゲー扱いされる事も多かった。


あらすじ

むかし むかし の こと
みやこ から
すうせんキロ も かなたの
ある やまおく・・・
この キソウテンガイ な
ものがたり は
とりあえず そんなところ
から はじまります

たった ひとつ
どんな ねがい でも 
かなえてくれる と いう
7つ の ドラゴンボール
を もとめて ゴクウ と
ブルマ の たびは はじ
まったので あります
ガンバルン ジャゾ !!

システム

主人公「孫悟空」を操作するアクションゲーム。
十字キーで移動し、ジャンプと攻撃により進めていく。
攻撃ボタンを押し続けた後ジャンプボタンでかめはめ波

基本的には上から見下ろすトップビュー形式の「大移動的遊戯場面」とボス戦など一部の面でのサイドビュー形式の「大活劇的格闘場面」で進行する。
ちなみに大活劇的格闘場面ではバグか仕様かは不明だが、アイテムの威力増効果が無効化されている。
そのためかめはめ波は雑魚に使った方が良かったりする。

隠し部屋や通路を移動する「神隠的秘密場面」やイベントシーンである「漫画的会話場面」なども存在。
仰々しい名前つけるほどかこれ?

悟空には「POWER」というパラメータがあり、基本的には最大150。
これは敵の攻撃や時間経過で減っていきアイテムなどで回復する。
残機の概念はなく、POWERがゼロになったり、穴に落ちるとゲームオーバー。
このPOWERこそが今作の特徴かつ問題点であるのは前述の通り。
ただし、その後のタイトル画面からそのステージのはじめからコンテニューできる。だが、ゲーム後半では…

ホイポイカプセル

隠し部屋や敵を倒すと落とすことがあるアイテム。
とると爆発して中からアイテムが出てくる。
時々敵のコウモリが出てくることも。
中身はほぼランダムであるため、これの出現具合や中身によって難易度はかなり変わってくる。

主な登場人物

もはや元ネタよりメジャーになった感のある我らが主人公。
張り付いたような笑顔が特徴。
パッケージでは初期の青胴着なのに実際のゲームではオレンジ色。亀マークがついてないので亀仙流の胴着でもないという。
操作性自体は当時基準で考えればそこまで悪くないものの、デフォルトの素手では攻撃範囲が極めて狭く硬直が長めのため、何も考えずに攻撃すると反撃をもらうこと必須。
原作の腹が減りやすかったり、腹が減ると力が出ない描写からPOWERが減り続けるシステムにされるなど、何かと貧弱な印象が強い。
しかし、宇宙(月?)でも苦しい程度で済むためやはり特別なのかも。
髪型もカニみたいで原作以上に珍妙。
満月で大猿になる?知らんな。

お馴染み名前が下着のヒロイン。
このゲームにおいては比較的表情が豊かであり(^O^)だったり(°▽°)だったり、(゚o゚)だったりする。
イベントで顔と一緒に手や足をバタバタするシーンで爆笑したり気味悪がった小学生多数。
彼氏を作るという願いも語られないどころか、ヤムチャと恋仲になることも語られない。
ドラゴンレーダーが妙に細長い。
とあるステージではボスの部屋に辿り着くのが遅いと、問答無用でマシンガンを乱射してきてHPを減らしてくる。

お馴染み悟空の師匠。
今作では珍しくグラフィックの再現度が非常に高い。だが、ドラゴンボールを首に提げてないグラフィックにしてしまったのでブルマが首に提げたドラゴンボールをほしがるのが意味不明な場面に…
読者を性の目覚めに誘ったノーパン事件は6つのパンティーが亀仙人の回りを舞うというシュールな場面になっている。
ぱふぱふもテキストだけで誤魔化されている。

  • ウリゴメウミガメ
道に迷ってしまった亀仙人の使い。緑色
原作通り助けるシーンがあるくらいで空気。

途中から同行する豚。
今回は本人の生首に羽が生えたような変身しかしない。
登場時に目立つくらいで地味。

お馴染み荒野のロンリーウルフ。
悟空と同じく張り付いたような笑顔が(ry。
女性が苦手な面は描写されてない。
詳しくは後述するが、強いことで有名

  • プーアル
ヤムチャの相棒。
初登場面で爆弾を放ってくるくらいで空気。

タイトル画面や願いを叶える場面で登場。
首のグラフィックはよくできてるが、体は緑の団子にしか見えない。

ステージ

全3部かつ14面構成となっている

第1部「孫悟空と仲間たち」

最初期のドラゴンボール集めの冒険を再現したパート。
今作においては比較的原作準拠の展開となっている。

その1 かめせんにん との であい

基本的には特に特徴のない楽な面。
操作の基本をここで覚えたい。
壊せる岩があることがわからないとここで詰むので注意。
  • 翼竜
原作第1話ブルマをさらったプテラノドン
なぜか爆弾をばらまいてくるため早く倒したい。
というかこいつをボスにすべきだったのでは…
  • 山賊(体力10)
原作で好物のウミガメを悟空から奪おうとした盗賊
原作では悟空の5倍くらいはでかかったが、今作では1.5倍くらいに。
刀を振り回すだけの雑魚。見た目もなんだかエジプトの壁画みたい。
今作ではブルマをさらう色違いの山賊がもう一人登場するも蜂を引き連れている以外は変わりなし。

その2 ウーロン あらわる

家の中に配置された?マークのついた人形のような何かに紛れたウーロンを見つけて、カギを発見して進む面。
間違った人形をたたいてしまうと娘になって逃げ回ったり、逆に追い回してきたりする。
  • ウーロン
一応ボスだが、対決ステージで壺の中に隠れているのを発見し触れるだけでクリア。
壺の中に刃物が隠されていることもあるので注意。
パンティーを悟空が見つけると寄ってくるという原作を再現した性質もある。

その3 さばく の とうぞく ヤムチャ

唐突にドラゴンボールがなくなってしまうためそれを集めるステージ。
砂漠の各所にボールやカギが隠されている。
  • ヤムチャ(体力20)
山賊の2倍の体力に異様に高い攻撃力を3連発してくる狼牙風風拳を繰り出してくる強敵
狼牙風風拳は攻撃判定が長く残るというおまけ付き。
運良く切り抜けられても2回倒さないといけないため当時の小学生の心をへし折った。
ちなみに2回目は色が微妙に変わっている。
ステージ中雑魚敵としても登場し、ジェットモモンガというかガンダムのドダイのような何かに乗ってパンツァーファウストを打ち込んでくる。

その4 フライパン やま の ぎゅうまおう

火の山を登っていく面。途中で亀仙人のイベントを挟むと消火される。
ボス部屋は途中にあるカギをとらないといけない。このことはノーヒントである。
この面辺りから原作再現度も怪しくなってくる。
何のイベントもなく普通に雑魚敵として登場。しかも2体出てくる。*2
カッター光線で攻撃してくるのでとっとと倒そう。
何のイベントもなく普通にボスとして登場。
斧をブーメランのように投げてきて攻撃してくるのみ。
ジャンプキックをメインに戦うと楽。とはいえ、攻撃力も体力も大したことないので楽勝の相手。
倒すとドラゴンボールが手に入る。説明がないと悟空たちの方が強盗に見えるような…

その5 ウサギ だん

ブルマが複数のニンジンに変えられてしまう面。
ステージにあるニンジンを4本集めつつ、逃げる兎人参化を追いかけなければならない。
カプセルが比較的多い面。
周囲を飛び回るだけだが、接触や素手で攻撃すると人参にされ一撃死となる
そのため如意棒で攻撃しなければならない。
とはいえ、これは原作の設定通りだし、決戦ステージに如意棒が落ちている。兎人参化の体力も低い。
イベントでも「触ると人参にされるので、如意棒を使え」と明言されている。
この配慮を他の要素にもほしかった。
なお、倒した後は「如意棒伸びろ→ウサギは月だ」の台詞だけで済ますため、原作未読には意味不明の展開になる。

その6 ピラフ だいおう の やぼう

何の説明もなく最後のドラゴンボールを探してピラフの城を進んでいく。
仕掛けが多く、難易度も理不尽すぎない程度でありゲームとしてはこの辺が一番面白いかも。
クリアするとようやく神龍を呼び出せる。
  • ソバシュウ
忍者。2回出現する。
移動速度が高く、刃物を投げてくるため意外と強敵。
だが、無視可能。
  • マイ
ピラフ一味の紅一点。
耐久性の高いパワードスーツに載ってくる。生首が載っているわけではない。
細かい突っ込みをするとそれに載ったのは原作ではシュウである。
こちらも無視可能。
  • ピラフ
直接戦うことはないが、代わりに罠満載のアクションステージを抜けてピラフの隣の壁を壊せばクリア。
アクション面でのグラフィックが妙にかわいい。
  • 怪獣ギドラ
2つ首の不気味な怪物。を吐いて攻撃してくる。
倒さないと進めない上に雑魚にしては能力が高く攻撃も激しいため、実質このステージのボス。
かめはめ波で一気に倒してしまいたい。

第2部「カンフー大会」

天下一武道会」だろ?ツッコみたくなるが、徹頭徹尾こう表記されているから仕方がない。*3
修行パートは特にないのに修行のため、多林寺のカンフー大会に出場することになった悟空。
ステージにいる僧を倒して進み、最奥地の対戦相手を倒していく戦闘がメインの部。

その7 カンフー たいかい 1かいせん

後の悟空の大親友…だが、今作では何の会話イベントもない
胴着の色は紫で、白目があるし目も大きいと顔もなんか似てない。*4
敵としてもパンチとジャンプキックを時折放ってくる程度。
だが、完封は難しいため、ある程度ダメージは覚悟しないといけない。ある意味彼らしい扱いかも?

その8 カンフー たいかい 2かいせん

カンフー使いかどうか怪しいやつがでてきた。というかロボットでも出場できるのか?
黒髪だったりズボンが紫だったりと色合いは少し怪しいが、見た目は割と似ており、ロケットパンチや口からミサイルも再現してある。
攻撃力自体は高めだが、攻撃頻度が少なく、着地していたら密接してないと当たらない。
距離を詰めすぎない程度にパンチで楽勝。

その9 カンフー たいかい じゅんけっしょう

  • ヤムチャ(体力20)
その3と全く同じ強さ。ここまで安定してこれるならまず苦戦しない。

その10 カンフー たいかい けっしょう

  • ブヨン
もはやカンフー1ミリも関係ない怪物が決勝の相手。
グラフィックはめっちゃ似ており、攻撃も舌と触覚の怪光線と原作準拠だが、緑色
悟空のどんな攻撃も受け付けない。

第3部「MB軍総攻撃」

冒険が終わってから1年が過ぎ、悟空は悟飯の形見のドラゴンボールを探しに新たな旅に出た。
今度の冒険は一人でぬぁんと宇宙に向かったのです。GTを予言していた…?
…が、宇宙なのはその11だけであり*5、いつのまにかブルマやウーロンとも合流し、目的ももう一度願いをかなえることになっていくなどどんどん滅裂になっていく。
「MB軍」とは何かゲーム中でも説明がない。というか存在自体ゲームでは語られない。
同梱されているゲーム・マテリアルにも謎の軍団と書いてあるだけである。

第3部でゲームオーバーになると再会はその11の始めからになる。
キツいようなら最初からやり直して神龍の願いでPOWER上限をあげた上で攻略した方がいい。

その11 トニンジンカ の ふくしゅう

この面は宇宙のため体力の減りが早いため、酸素ボンベを取っていくことをなぜか宇宙にいる婆さんに教えてもらえる。
  • クリリアン
兎人参化に雇われた宇宙一の殺し屋。鳥山先生書き下ろしキャラ。四本腕で表情は眼窩上隆起をした(要はピッコロみたいな顔)先生の典型的な悪役キャラで、クリリンとはなんの関係もない。
4本の腕のロケットパンチを放ってくる…が、実はパンチはこちらの攻撃で消せる上にダメージ後の硬直が長いため攻撃連打で楽勝だったりする。宇宙一(笑)。
その14で色違いが登場するが、そいつは無視できる。宇宙一(笑)。
  • 兎人参化(体力6)
その5の時と同じ能力。如意棒がボスステージに置いてあるのも一緒。
だが、その5と異なり障害物がない状態で飛び回るため慎重にプレイする必要がある。

その12 セブンアイランド

はじめはSFな雰囲気だが、次第にただの島になっていく。
かなり長い面で敵も嫌らしい相手が多く、橋を渡るとランダムで水中面が始まるなど、このゲームの山場となるステージ。
クリアすると何の説明もなくブルマとウーロンが合流している。
  • バブラー(体力20)
一つ目の肉塊にカニの鋏と足が生えたような怪物。泡で攻撃してくる。
必ず2体で登場するも、左上に行くことで倒さずスルーできる。
後半に色違いが登場するも攻略法は一緒。

その13 ジャングル おう ビンボ

ジャングルの先住民(黒人)が襲ってくるという今なら問題になりそうなステージ。
水中面はすぐに浮上すれば無視できるし、敵もそんなに強くない。
ただし胴着を着た門番は強いので、かめはめ波で対処を推奨。
  • ビンボ(体力15)
インディアンの酋長みたいな格好の敵。
三つのロープを上下に移動しながらし悟空を狙い矢を放ってくる。
行動自体は単純で攻撃力もそこまで高くないが、体力が高い上にこちらの攻撃の当たり判定が見た目より小さい。
しかも落ちると即死の面のため根気が必要となる。

その14 コンペイ とう

最後の戦いとなるラストステージ。
原作のカリン塔かマッスルタワーか死亡遊戯に肖りたかったのかは不明だが、多くの敵がうごめくこの塔を上っていくこととなる。
なぜこんなところを上るのか、なぜ最後になるのかは一切説明なし。
最初の門番と将軍以外の雑魚は無視できる。
いかにボスでのパワー消費を減らせるかがカギとなる。
クリアすると再度神龍が呼びだせる。
  • クリリン(体力15)
何の説明もなく、なぜか再登場。
地味に服の色が変わっている。
  • バブラー(体力20)
その12の色違いが登場。
こちらも無視できる。
  • 牛魔王(体力15)
何の説明もなく、なぜか再登場。
こっちは色含めて完全に一緒。
  • MB軍将軍
最上階手前で待ち受け、爆弾をばらまいてくる敵。
能力も高いため、できればスーパーかめはめ波あたりで一気に倒したい。
鳥山先生書き下ろし…らしいが翼が生えてたりデザインがなんか違う。
ひょっとしたら別のキャラかも。




感動のエンディングはその目で確かめてみよう!
なお、戦犯リストスタッフロールはありません。


余談

ドラゴンボール」のグラフィックは全部一星球である
そのため、原作未読者には悟空が「これはじいちゃんのボールじゃない」というシーンが意味不明に。

鳥山明先生描き下ろしのキャラはクリリアンとMB軍将軍の他に「アシュラロボ」というキャラがいるらしいが、説明もなく今作はグラフィックが貧弱のため、どのキャラがアシュラロボなのかわからない。
クリリアンはデザイン画ではヌンチャクや槍を持っており、道着を着たエイリアンと一目でわかるようになっている。また、服にMBと書いてあるため、こいつもMB軍所属のようである。
MB軍将軍はデザイン画ではゴーグルとマントの巨漢といった風貌。服装は牛魔王に似てる。

神龍の写真を取ってバンダイに送ると巻物の形の攻略本「マル秘巻物攻略本」が2000名限定で送られるキャンペーンがあったらしい。

『ドラゴンボールDS2 』、『Jレジェンド列伝』、『ニンテンドークラシックミニ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』に収録されているなど何かと移植に恵まれる作品。

海外版が出ているが、当時ドラゴンボールが海外でマイナーだったことや版権の問題からか『DRAGON POWER』という全然別の題名になっている。*6
悟空が元ネタの西遊記っぽい猿っぽいキャラにされており亀仙人も髭もじゃの別人になっている…が、それ以外のキャラはそのまま。対応が雑!
キャラクターの名前も別物にされ(悟空だけGOKUとそのまま)、ドラゴンボールもクリスタルボールに変更。
また、パンティーがサンドイッチに置き換えられており、パンティーを見せるシーンもサンドイッチが宙を舞うますますシュールな場面に。
ぱふぱふもただ飯を食わせるだけになっており、わざわざウーロンと交代する意味がわからなくなっている。
そのほか、カンフー大会編がごっそりカットされ、BGMの「摩訶不思議アドベンチャー」が元となる曲も中華っぽい別曲に置き換えられている。
そして、何故か『DRAGON POWER』としてオリジナルストーリーで小説化されている。なんでやねん。そこそこ人気があるのか、電子書籍化もされている。



ところで、神龍の謎って何が謎だったんだ?


追記・修正はケーキをバカ食いしてお願いします

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  • 1986年
最終更新:2025年01月31日 06:58

*1 なおドラゴンボールで初のゲームソフトではなく、エポック社のスーパーカセットビジョンソフト『ドラゴンボール ドラゴン大秘境』が1986年9月発売と、同年だが先に出ている。

*2 1体目と2体目は距離が離れているので倒されてもまた出てきたという扱いなのだと思われる。

*3 原作と異なるオリジナルパートであることを強調するため、漢字が使用できないので「てんかいちぶとうかい」だと文字数が多くなり容量を食うため仕方なく、未読者のためにイメージしやすいように変更などの理由が考えられる。

*4 顔に関しては実はアニメの初期もそうだったので完全原作無視ではない。

*5 POWERの減りが早いのがその11だけであり、その12以降も普通に地球人がいるため

*6 ただし、フランス語版は普通にドラゴンボールとして出されており、カンフー大会編こそカットされているものの、グラフィックの差し替えは行われていない。ちなみにこのフランス語版はフランスだけではなく、スペインでも販売された模様。