ひぐらしデイブレイク

登録日:2011/12/17(土) 16:16:59
更新日:2019/08/02 Fri 08:59:30
所要時間:約 7 分で読めます




その先にある、
誰かの笑顔の為に。


『ひぐらしデイレイク』とは、同人サークル・黄昏フロンティアが『ひぐらしのなく頃に』を元にして制作した対戦3Dアクションゲームである。
略称はひデブ、デイブレ、デブレなど。
2006年の冬コミで販売された同人ゲームだが、CVにドラマCDと同じキャストを起用したことが話題を呼んだ。

後に追加要素を加えた『改』、PSP移植版の『Portable』、さらに新キャラを加えた『Portable MEGA EDITION』も発売された。

ただしPSP版は地雷の声も多い。
キャラのバランスが取れてないこと(特に羽入は調整ミスとしか思えない無双ぶり)、追加シナリオが魅音贔屓ばかり点がよく指摘される。

PSP版のアニメーション部分はP.A.WORKSが担当している。
バトルシーンは格好良いが、部活メンバーが行進→急に空を飛ぶというちょっとよく分からない演出もある。

主題歌は彩音の「その先にある、誰かの笑顔の為に」。






まあだいたいそんな感じの2対2協力対戦アクションである。ネットを介せば通信対戦もできる。
キャラ選択時に各々のキャラが持っている武器の中から一つ選び、それによって戦闘スタイルが変化する。
コスチュームも選択できるが、見た目が変わる以外意味はない。
また特徴的なシステムとして「覚醒」がある。
これは対戦しているあいだにゲージが溜まり、一定まで溜めると文字通り操作キャラが覚醒して能力が上がるというもの。
覚醒には、接近戦に特化した恐怖のオヤシロモード、遠距離戦に特化した友情のタッグモード
そのどちらよりも強いがデメリットも大きい継続のカケラモードの三つがある。
PSP版のカットインは種割れ。
基本的に原作とは違って楽しい雰囲気のゲームだが、覚醒発動時のセリフは一部原作で実際に言われたセリフを流用しているため、ちょっと怖い。だがそこがいい。
たとえば

俺如キニ祟リ殺サレルナヨ?

などなど……



■ストーリー
古手神社の至宝、「フワラズの勾玉」。
それはで一対となっている勾玉で、「赤を持っていると白を持っている者のことを好きになる」という恋愛成就の力が秘められている。
※オットセイじゃありません

こんな面白いものを放っておく部活メンバーではない。魅音の提案により二人一組のペアになって、この勾玉をかけた争奪戦が始まるのだった……

……何人かの大人も参加しつつ。

竜騎士07書き下ろしで、後に「昼壊し編」としてコミカライズ、また「礼」やDS版「絆」に収録された。


■参戦キャラ
前原圭一
「衝撃のファーストアタック!」
武器:転校生のバット、無敵アイアン、証拠隠滅シャベル(改から)
原作の主人公らしく、バランスの取れたステータスを持ち、初心者にも使いやすい。PSP版の覚醒カットインはキラ・ヤマトを彷彿とさせる。
レナと比べると、圭一が射撃寄りでレナが格闘寄り。

竜宮レナ
「はぅあぅあぅあぅあぅ、はぅ~!」
武器:愛用の、刃こぼれした斧、鉄塊鉈(改から)
圭一と同じくバランスキャラ。若干圭一より防御力は高いが若干攻撃力が低い。
ただし鉄塊鉈(でっかい鉈?)を装備すると、動きが鈍くなるかわりに全キャラ中トップクラスの攻撃力と常時スーパーアーマーを得る。
またセリフが常にL5状態になるという、ファンには嬉しい仕様。
「昼壊し編」では赤い方を呑み込んでしまい、騒動を引き起こした。

園崎魅音
「勝機はいくらだ。千に一つか万に一つか、億か兆かそれとも京か!」
武器:二丁拳銃、特注の水鉄砲、暴徒鎮圧放水銃(改から)
銃系装備なので遠距離攻撃に向いている。防御力も結構高い。原作では空気投げとか使ってたが、こっちでは接近戦もできなくはないけど……

園崎詩音
「甘い、ダサい、ウザい、しょっぱい!」
武器:コンバットナイフ、改造スタンガン、地下祭具殿の鞭(改から)
近距離技が多いが防御力が低く、代わりに機動力が高い。
余談だが、原作ではコンバットナイフを使っている描写はない。

北条沙都子
「をーっほっほっほ、愉快痛快奇々怪々でございますことよーっ!」
武器:特選花火セット、沙都子のトラップ講座、誘導花火セット(改から)
魅音以上に遠距離戦に特化したキャラ。防御力も低く、接近戦はないものと考えるべき。
梨花と組むと自身が砲弾になる。

古手梨花
「雛見沢のみんな、ちょっとだけボクに元気を分けて欲しいのです」
武器:儀式用の鋤、対鉈女用モップ、祭具殿の鎌(改から)
やはり接近戦には向いてないキャラ。操作にもクセがあるため、上級者向け。
ただし鎌を装備すると格闘能力が上昇し、接近戦もこなせるように(ただし防御力は最低)。さらに全キャラ中トップクラスの機動力を得、セリフが常に黒梨花になる。

富竹ジロウ
「時報は嫌だぁぁぁぁぁ!」
武器:サバイバルカメラ、霊能写真機、サブマシンガン(改から)
攻撃力、防御力ともに高いファイターで、意外と間合いも広い。
大体のギャグの様な台詞はコイツの物。
コスチュームはネタバレ注意。つーかパートナーがすでに……

鷹野三四
「我を讃えよ!!」
武器:毒薬入り注射器、毒ガススプレー缶、支援用発信機(改から)
ネタバレの塊。唯一毒攻撃が可能だが、ゆえに近距離攻撃でないととどめがさせない。

大石蔵人
「子供の体に大人の心って、時代の流行りなんですかねぇ?」
武器:愛用の拳銃、ハイパーアーム、押収品倉庫(改から)
肥満体型が仇となって動きは鈍いが、攻撃力と防御力はかなり高い。
また武器によって戦闘スタイルを大きく区別できる。

赤坂衛
「雪絵がこの格好をしてくれたら……」
武器:波動の極意書、空手の極意書、刹那の極意書(改から)
ついに波動拳まで身につけた徹甲弾。でも魔法は使えない。
余談だが、無印と改でCVを担当したのはドラマCD版の子安武人
Portableからはアニメ版の小野大輔が担当したが、キャラ選択時のセリフが子安ボイスになる小技がある。

シエr 知恵留美子
「ここでも『タタリ』に付き合うことになろうとは……これも運命ですね」
武器:授業用T字定規、授業用コンパス、授業用チョーク(改から)
とある一大宗教の裏側に存在する、異端狩りの組織である「聖堂教会」の中でも、さらに異端審問に特化した「埋葬機関」の代行者。
……許可は取ってあります。

入江京介
「言葉を慎みたまえ。君はメイド王の前に居るのだ」
武器:入江特製医療セット、入江特製入院セット、入江特製応援セット(改から)
射撃による後方支援キャラ。唯一回復技を持っているが、あまり使えない。

園崎茜
「極道、ナメたらあかんぜよ!」
武器:無銘、玉弾き、居合い刀(改から)
鹿骨の鬼姫、まさかの参戦。
玉弾きの刀は宵越し編で魅音も使用するアレで、ガードポイント付きの攻撃を多く持つ。

葛西辰由
「ハッハー! ホントに 雛見沢は地獄だぜ!!」
武器:ショットガン、マシンガン、スナイパーライフル(改から)
姐さんとタッグを組み参戦。だが待て、その装備はちょっと待て。

羽入
「あぅ~! そこをどいて~!!」
武器:神の世界、鬼狩柳桜
改より参戦、雛見沢の守り神。ヒナミ・ザ・ワールドとか使う。でもその行動原理は……あぅあぅ。
鬼狩柳桜装備時に覚醒すると、一時的にかつて鬼狩の神だった頃の姿を垣間見せる。

公由夏美
「ムーンティアラアクション!」
武器:おかーさんの包丁、おばーちゃんの鋸
改より参戦、ひぐらしが誇るもう一人のヤンデレ少女。
覚醒しないと使えない羽入とは違い、バランスが良く使いやすいキャラ。


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