登録日:2017/06/22 Thu 19:40:50
更新日:2025/04/07 Mon 21:50:54
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概要
剛鬼とは
遊戯王OCG10期の第1弾の拡張パックである「CODE OF THE DUELIST」にて登場したテーマ群を指し、
アニメ最新シリーズの
遊戯王VRAINSにて主要人物の鬼塚豪(GO鬼塚)が使用するテーマでもある。
剛鬼モンスター達は全員
戦士族・
地属性に属し、メインデッキモンスター達は皆「
プロレスの技名+動物」の法則で名前が付けられており、
Lモンスター達は「実在のリングネーム+
オーガ」といった法則で名前が付けられている。
また、大きな特徴としてメインデッキモンスター達には以下の共通効果が存在している。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「同名カード」以外の「剛鬼」カード1枚を手札に加える。
まさかの共通効果がサーチ能力持ちのテーマ群なのである。しかもサーチ対象は「剛鬼カード」のためサポート魔法カード達もサーチすることが出来る。
竜星のように破壊された場合はもちろん、エクシーズ以外の召喚法の素材で墓地に送られた場合でもサーチが可能で非常にアドが稼ぎやすく、基本的に手札を維持しながら展開をすることが可能と、非常に安定した戦い方が持ち味となっている。
…が、Lモンスターの増加や相性の良いカードが登場するに伴い、「アドを稼ぎやすく、手札を維持しながら展開出来る」特性が猛威を奮い、その為かCYBERNETIC HORIZONで収録されたモンスター達はこの共通効果が削除された。しかしETERNITY CODEで収録されたモンスターには再び共通効果が付いている。
また、アニメでの使用者である鬼塚が
ダイナレスラーにデッキを変更し、剛鬼をバウンティハンター仲間(モブ)の剣持と鎧坂に譲った経緯もあり、新規の登場が難しい状態に陥っていたが、バウンティハンターを引退した鬼塚が「俺が本当に使うべきデッキ」として再び剛鬼を手に取り新規カードも使用し、無事にOCGにも登場した。
一説には剛鬼が強くなりすぎたのでBFルートを避ける為にデッキを変更したのでは?と囁かれている
カード性能
~モンスターカード~
剛鬼スープレックス
効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1800/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札から「剛鬼」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「剛鬼スープレックス」以外の「剛鬼」カード1枚を手札に加える。
名前の由来は「スープレックス+レックス(ティラノサウルス)」
召喚時に手札から剛鬼モンスターをレベルを問わずに特殊召喚をすることができる、しかもこの効果にはターン制限がないため召喚権さえ確保できれば何回でも剛鬼を出すことができる。
このため、こいつを握っているか否かで剛鬼の動きが大きく左右されるため《増援》や共通効果でいち早く手札に確保しておきたいモンスターである。
剛鬼ツイストコブラ
効果モンスター 星3/地属性/戦士族/攻1600/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「剛鬼」モンスター1体をリリースし、自分フィールドの「剛鬼」
モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時までリリースしたモンスターの元々の攻撃力分アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「剛鬼ツイストコブラ」以外の「剛鬼」カード1枚を手札に加える。
名前の由来は「コブラツイスト+コブラ」
剛鬼モンスター達のパンプアップ能力を持っており、自身も(1)の能力でリリースすることができ
攻撃力も1600と悪くない数値を持っているうえに相手ターンでも発動可。
そしてリリースされれば(2)の効果でサーチが可能となっているためある意味1枚で完結しているいぶし銀的な存在。
しかし、パンプアップのために戦力を自分から削ることになるため効果を使用する際は
《剛鬼再戦》などで攻撃ができない剛鬼モンスターをリリースするなどして無駄がないようにしたいところ。
剛鬼ライジングスコーピオ
効果モンスター 星5/地属性/戦士族/攻2300/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが存在しない場合、または「剛鬼」モンスターのみの場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「剛鬼ライジングスコーピオ」以外の「剛鬼」カード1枚を手札に加える。
名前の由来は「スコーピオライジング+スコーピオ(サソリ)」
モンスターが存在しないか、剛鬼モンスターのみの時リリースなしで召喚可能な効果を持っている
レベル5の戦士族のため《蛮族の狂宴LV5》に対応している他、打点が高いため《剛鬼ツイストコブラ》によって剛鬼モンスター達を大きくパワーアップさせることができる。
剛鬼の展開に直接繋がるような効果はないものの使い方次第で様々なことができる縁の下の力持ちのような剛鬼である。
剛鬼ヘッドバット
効果モンスター 星2/地属性/戦士族/攻 800/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札にある場合、このカード以外の「剛鬼」モンスター1体を手札から墓地へ送り、自分フィールドの「剛鬼」モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚し、対象のモンスターの攻撃力をターン終了時まで800アップする。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「剛鬼ヘッドバット」以外の「剛鬼」カード1枚を手札に加える。
手札の剛鬼モンスターを捨てることで特殊召喚ができるだけでなく、剛鬼モンスターのパンプアップも行えるため展開と攻撃力上昇の二つを兼ね備えている繋ぎ役的な立ち位置のモンスターである。
しかし特殊召喚は守備表示限定なうえに、フィールド及び手札に剛鬼がいなければそもそも効果が発動できないという
落とし穴もあるため過信は禁物。
しかし《剛鬼スープレックス》と同じように展開と戦闘補助の役割をしてくれるため、うまく使いこなして戦局を有利にさせていきたい。
剛鬼マンジロック
効果モンスター 星1/地属性/戦士族/攻 0/守 0
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手モンスターが攻撃した場合、そのダメージ計算時にこのカードを手札から捨てて発動できる。その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは半分になる。
(2):自分にダメージを与える効果を相手が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる(ダメージステップでも発動可能)。その効果で自分が受けるダメージは半分になる。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「剛鬼マンジロック」以外の「剛鬼」カード1枚を手札に加える。
名前の由来は「卍固め」
カード名に動物が含まれていないが、代わりにイラストにはタコの意匠があり、卍固めの別名「オクトパス・ホールド」に引っ掛けてある。
手札から捨てることで戦闘や効果のダメージを半減でき、計算を狂わせやすい。
とはいえ相手による行動に対するメタであり、フィールドに出していくのが基本の剛鬼ではおまけ程度に思っておけば良い。
このカードの真価はレベルが1であることで、後述のLモンスター《聖騎士の追想 イゾルデ》と適当な装備魔法1枚で容易にリクルートが可能。
初手で剛鬼(《剛鬼スープレックス》が理想)ともう1体の戦士族で《聖騎士の追想 イゾルデ》をL召喚し、《剛鬼マンジロック》を特殊召喚。そこから更に展開していくのが剛鬼の序盤の流れとなる。
剛鬼ハッグベア
効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻2400/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚または「剛鬼」カードの効果で特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで元々の攻撃力の半分になる。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「剛鬼ハッグベア」以外の「剛鬼」カード1枚を手札に加える。
名前の由来は「ベアハッグ+熊」
召喚時または剛鬼カードによる特殊召喚時に相手モンスターの攻撃力を半減させるというもの。
展開補助の効果は持たず、《剛鬼ライジングスコーピオ》のようにリリース軽減効果も無いため召喚するにもアドバンス召喚しなければならないのでこれまでの剛鬼と比べると地味な効果となっている。
しかし、一見地味な効果も攻撃力に関する効果を持つ《剛鬼ツイストコブラ》と比較するとあちらはフリーチェーンで発動できるが、打点アップの為にフィールドの剛鬼1体をコストにする必要があり加算数値はリリースした剛鬼依存なのに対して、こちらはリリースコストなしで発動でき攻撃力を半減する効果の為擬似的な打点アップを全員に行うことができる。自身の攻撃力も相まって4700のモンスターならば射程内に収めることが可能である。
このため《剛鬼ツイストコブラ》とは
ライバルであり戦友とも言える関係性となっている。
効果発動も召喚せずとも剛鬼ならば特殊召喚の機会はたくさんあるため、うまく使えば相手に思わぬダメージを与えることも可能となるだろう。
剛鬼ムーンサルト
効果モンスター 星6/地属性/戦士族/攻1900/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せ、「剛鬼ムーンサルト」以外の自分フィールドの「剛鬼」モンスター1体を対象として発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。
②:自分の墓地の「剛鬼」リンクモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをEXデッキに戻す。その後、自分の墓地から「剛鬼」モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。
名前の由来は「ムーンサルトプレス」
モチーフの動物は「ムーン」にちなんでか、兎がモデルとなっている。
剛鬼モンスターでありながら共通効果を持っていないが、①、②共に便利な効果が搭載されている。
まず①の効果は、手札にあるときに自身とフィールドの剛鬼1体を交代する形で特殊召喚を行う効果を持っており、手札に返す剛鬼モンスターはなんでも良いため、《剛鬼スープレックス》や《剛鬼ヘッドバット》などの手札で効果を発揮するモンスターをコストにすると無駄無く特殊召喚を行う事が出来る。
②の効果は、墓地の剛鬼LモンスターをEXデッキに戻す事で、墓地の剛鬼モンスター1体を手札にサルベージする効果を持っており、これによってリンク剛鬼モンスターを使い回す事が出来る上に、手札に戻しておきたい剛鬼モンスターを戻す事が出来るため、共通効果でサーチするカードの選択肢を広げることも出来るようになる。
しかし、効果の発動のためには墓地に剛鬼Lモンスターがいなくてはならないうえに、剛鬼は蘇生札が充実しているため無闇に効果を発動すると展開に支障が出る可能性もあるため、効果の発動の際は墓地や手札のマネジメントをしっかりとしていきたいところ。
剛鬼ヘルトレーナー
効果モンスター 星1/地属性/戦士族/攻0/守0
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札のこのカードを相手に見せ、自分の墓地の「剛鬼」リンクモンスター1体を対象として発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、対象のモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したリンクモンスターは攻撃力が500ダウンする。
②:自分フィールドに「剛鬼」リンクモンスターが存在する限り、このカードは戦闘では破壊されない。
他の剛鬼達と違って、名前に技も動物のモチーフも入っておらず指導者を意味する「トレーナー」が由来となっている。
こちらも共通効果を持っていないが、その分便利な効果を持っている。
①の効果は、自分フィールドにモンスターがいないとき、自身を手札から特殊召喚しつつ、墓地から剛鬼リンクモンスター1体を蘇生する効果を持っている。
モンスターがいない時という制約があるものの、蘇生出来るLモンスターはステータスやリンク数を問わないため、フィールドを立て直す際にはとても重宝する効果となっている。
単純にフィールドを立て直すために使用するのも良いが、《
激流葬》や《
ブラック・ホール》などで相手フィールドを一掃しながら、フィールドを整えるといった使い方も可能である。
ただし、この効果で蘇生されたLモンスターは攻撃力が500ダウンしてしまうため、《剛鬼ツイストコブラ》などでアシストしたり、早々に素材にするなどの工夫が必要となってくる。
②の効果は剛鬼Lモンスターがいるときに戦闘破壊耐性を得る効果を持っているが、ぶっちゃけおまけに近いのであまり意識しなくても良い。
剛鬼ガッツ
効果モンスター
星1/地属性/戦士族/攻 800/守 0
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):守備表示のこのカードは戦闘では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの全ての「剛鬼」モンスターの攻撃力は200アップする。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「剛鬼ガッツ」以外の「剛鬼」カード1枚を手札に加える。
ETERNITY CODEの新規組その1。
名前の由来は「根性」、そこから派生して「闘魂」というところか。
②の効果は上昇量がささやかであるが発動しておいて損は無い。
レベル1なので前述のマンジロックの展開ルートがそのまま使える。
剛鬼アイアン・クロー
効果モンスター
星2/地属性/戦士族/攻1000/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の「剛鬼」モンスターが
相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
その自分のモンスターはターン終了時まで、攻撃力が500アップし、
相手の効果を受けない。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「剛鬼アイアン・クロー」以外の「剛鬼」カード1枚を手札に加える。
ETERNITY CODEの新規組その2。
名前の由来はそのままプロレス技のアイアンクロー。
①の効果はタイミングが限定的で多少扱いづらい。
~リンクモンスター~
剛鬼ザ・グレート・オーガ
リンク・効果モンスター リンク3/地属性/戦士族/攻2600
【リンクマーカー:左下/下/右下】 「剛鬼」モンスター2体以上
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
フィールドのモンスターの攻撃力は、そのモンスターの元々の守備力分ダウンする。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードのリンク先の自分のモンスター1体を破壊できる。
名前の由来はザ・グレート・カブキまたはグレート・サスケ+
オーガ
召喚条件が実質剛鬼モンスター3体を必要とするため中々の重さではあるがその分強力な効果を持っている。
第1に3つのリンクマーカーを持っているがマーカーがすべて自分の方向に向いているためコイツを出すだけでEXゾーンが圧倒的に増えるのでこれだけでも圧倒的なボードアドバンテージを稼げるが、これだけではなく(1)・(2)の効果もなかなかのものである。
まず(1)の効果によって自分・相手を問わずにフィールドのモンスター全員の攻撃力を守備力に応じてパワーダウンさせることができる。
これによってある種の制圧が可能となっているが、逆に言えば守備力を持たない《
ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》などのモンスターには意味をなさないなくなってしまうため注意が必要である。
(2)の効果は戦闘・効果で破壊されるときにリンク先のモンスターを破壊することで破壊を防ぐことができる身代わり的な効果を持っており、
リンク先に破壊されると効果を発揮するモンスター達を置いておくと無駄がなくて非常に良いが、あくまでも破壊にしか対応をしていないためバウンスなどを避けたければ安全地帯などのカードで補助をかける事が必要となるだろう。
剛鬼サンダー・オーガ
リンク・効果モンスター リンク3/地属性/戦士族/攻2200
【リンクマーカー:上/左下/右下】 「剛鬼」モンスター2体以上
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
ターンプレイヤーは以下の効果を適用する。
●自分メインフェイズに通常召喚に加えて1度だけ、
このカードのリンク先となる自分フィールドに手札からモンスター1体を召喚できる。
(2):このカードのリンク先のモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードの攻撃力は400アップする。
召喚条件は《剛鬼ザ・グレート・オーガ》と同じであるがリンクマーカーがまんま《
デコード・トーカー》と同じであるため、《剛鬼ザ・グレート・オーガ》と違い自分だけでなく相手のExゾーンも1枠増やしてしまうため召喚の際は気を付けなければいけない。
(1)の効果は生きるデュアルサモンのような効果であるため自分の展開を補助できる。
この効果は召喚扱いのためこれで《剛鬼スープレックス》を出すとさらなる展開を行うことができるが、マーカーが1つ相手にも向いているため相手の召喚権も増やすことになるので、これを出す際は何らかの方法で相手に向いているマーカー先をつぶすか、(1)の効果によって剛鬼を呼んでさっさとリンク4に繋がるなどして棒立ちをさせることがないようにしたいところ。
(2)の効果はリンク先のモンスターが破壊された時に自身の攻撃力を400上昇させる効果を持っている。
この効果にはターン制限がついていないためうまく使えばとてつもない攻撃力にすることも可能である。
この効果を有効的に使うのならば、《剛鬼ジェット・オーガ》や《剛鬼フェイスターン》の効果を利用してリンク先の剛鬼を自爆させたり特攻させるなどして攻撃力を上げるといったやり方がセオリーだろうか。
剛鬼ジェット・オーガ
リンク・効果モンスター リンク2/地属性/戦士族/攻2000
【リンクマーカー:左/下】 「剛鬼」モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分フィールドの「剛鬼」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、フィールドのモンスターを全て表側攻撃表示にする。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分フィールドの「剛鬼」モンスターの攻撃力はターン終了時まで500アップする。
遂に登場したリンク2の剛鬼モンスター。
このモンスターの登場によって《剛鬼再戦》や《剛鬼フェイスターン》による剛鬼Lモンスターへと繋げやすくなった。
①の効果は自分フィールドの剛鬼カードを破壊してフィールドのカード全てを攻撃表示にする効果。
この効果によって《剛鬼再戦》で蘇生した剛鬼モンスターを攻撃可能にすることができる他、守備表示で守りを固めるモンスターを丸裸にして攻撃を通すことができるようになる。
超重武者などの守備表示に頼るモンスター達などに大きな効果を発揮する上に《剛鬼ザ・グレート・オーガ》の効果も活かしやすくなるのは大きい。
②の効果は墓地へ送られた時にフィールドの剛鬼モンスターを500パワーアップするというもので、剛鬼の共通効果のように①の効果で自爆してもL素材になっても発動するうえにターン制限が設けられていないため使い回せばいくらでもパワーアップすることが可能となる。
総じて見ると展開補助というよりは戦闘補助の側面が大きいモンスターとなっており、出しやすさやサポートカードと合わせて後続のLモンスターへと繋げる役割を担う使い方が主となって来るだろう。
ちなみに①の効果であるが、リバースした時の効果発動に関する縛りは存在せず名称ターン1の制限が無い。構築難易度は上がるが、ティンダングルやサブテラー等のリバース効果モンスターを擁するテーマと組み合わせて効果を使い回してアドバンテージを稼ぐデッキを組むのもまた一興。
剛鬼ザ・マスター・オーガ
リンク・効果モンスター リンク4/地属性/戦士族/攻2800
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】 「剛鬼」モンスター2体以上
(1):1ターンに1度、このカードのリンク先の自分の「剛鬼」モンスターを任意の数だけ持ち主の手札に戻し、手札に戻した数だけ相手フィールドの表側表示のカードを対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃でき、相手フィールドに表側表示モンスターが存在する場合、その内の攻撃力が一番高いモンスターしか攻撃対象に選択できない。
①の効果はリンク先の剛鬼モンスターを任意の数手札に戻して相手フィールドのカードを無力化するというもので、最大3枚のカードを無力化できるうえに相手ターンでも発動することが出来るため攻防一体の効果となっている。
発動コストも剛鬼モンスターを手札へと戻すというもののため、擬似的なサルベージが可能なので《剛鬼スープレックス》や《剛鬼ヘッドバット》など手札に確保しておきたい剛鬼モンスターを戻すと無駄なく効果を発動出来る。
②の効果は近年では珍しくなくなってきた全体攻撃能力を持っており、①の効果や打点の高さも相まって相手モンスターの殲滅も難しくはない。
攻撃するのは攻撃力が高いモンスターから攻撃しなくてはいけないためこのモンスターよりも高い攻撃力を持ったモンスターがいると攻撃できなくなってしまう。
そのため《剛鬼ヘッドバット》や《剛鬼ツイストコブラ》などでサポートしながらフィニッシュホールドを狙いたいところ。
総じて、全体的にはリンク4に恥じない高性能な能力。
これまでの剛鬼にはできなかった先攻制圧もできるなどうまく使えば勝負の主導権を握ることも不可能ではないためサポートカードを駆使していち早く呼び出したいLモンスターである。
剛鬼デストロイ・オーガ
リンク・効果モンスター リンク4/地属性/戦士族/攻3000
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
「剛鬼」モンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先のモンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
相手は自身の墓地からモンスターを2体まで選んで特殊召喚する。
その後、特殊召喚したモンスターの数まで、
自分はリンクモンスター以外の「剛鬼」モンスターを自分の墓地から選んでこのカードのリンク先に特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「剛鬼」モンスターしか特殊召喚できない。
《剛鬼ザ・マスター・オーガ》に続くリンク4モンスター。
リンクマーカーは《
ヴァレルロード・ドラゴン》のようにどこにおいても確実に2つは機能するようになっているためとても便利な配置となっている。
①の効果はリンク先のモンスターに戦闘破壊耐性を付加する効果を持っており、これによってリンク先のモンスターの場持ちが良くなるが剛鬼メインモンスターは破壊されることでサーチができるためリンク先に置くのは剛鬼Lモンスターなどを置くのが主となって来るだろう。
②の効果は相手にモンスターを最大2体まで墓地から特殊召喚した後自分も剛鬼モンスターを特殊召喚するというものだが、特殊召喚するためには相手に最大2体のモンスターを渡すことになるため場合によっては自分を不利にしかねないうえにこの効果を使用した後は剛鬼モンスターしか呼べなくなるため発動するには気をつけなくてはいけない。
この効果を活かすなら《剛鬼ザ・マスター・オーガ》や《剛鬼ジェット・オーガ》と合わせて一気に攻撃を仕掛けるなどの一工夫が必要となって来るだろう。
剛鬼ザ・ジャイアント・オーガ
リンク・効果モンスター リンク4/地属性/戦士族/攻3000
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】「剛鬼」モンスター3体以上
①:フィールドのこのカードは、戦闘では破壊されず、このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ相手モンスターの発動した効果を受けない。
②:フィールドのこのカードまたはこのカードのリンク先のモンスターを対象とする相手の効果が発動した時に発動できる。
このカードの攻撃力を500ダウンし、その発動を無効にする。
③:1ターンに1度、このカードの攻撃力が元々の攻撃力と異なる場合に発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《剛鬼デストロイ・オーガ》や《剛鬼ザ・マスター・オーガ》と比べると召喚条件が厳しいもののその効果は堅実にして剛胆なものばかりである。
①の効果は、今時よく見る戦闘破壊耐性を持っており、これだけでも場持ちが良くなるためありがたいのだが、これに加えて自身以下の攻撃力を持つモンスターの効果を全てシャットアウトが可能となっており元々の攻撃力の高さや他の効果も相まって簡単にどかされることはないため戦線維持はとてもしやすい。
②の効果は自身または自身のリンク先のモンスターを対象とする効果が発動した際、自身の攻撃力と引き換えにその効果を無効にする防御効果を持っており、リンクマーカーを含めて三体を守ることが出来るのはとても心強く、更にこの効果はターン1制限が設けられていないため攻撃力が続く限りは守り続けることが出来る。
とはいえ、守るためには攻撃力を下げなくてはならないため①の耐性のラインを下げてしまうことになるので③の効果や《剛鬼ツイストコブラ》などのの効果を駆使して慎重に使い分けたいところ。
③の効果は自身の攻撃力が元々の数値と異なる場合に攻撃力を1000アップさせることが出来る効果を持っており、この効果は上がっていても下がっていても適用できるうえに相手ターンでも発動可のため、攻める時も守る時も重要となってくる効果となっている。
総合的には《剛鬼ザ・マスター・オーガ》に引けを取らない攻防一体の能力を持ち合わせたリンク4となっており、《剛鬼ザ・マスター・オーガ》が一気に勝負を決めるためのモンスターならば、こちらは守りを固めつつ相手に重い一撃を与えるためのモンスターと言えるだろう。
剛鬼ジャドウ・オーガ
リンク・効果モンスター リンク2/地属性/戦士族/攻1000
【リンクマーカー:上/下】 「剛鬼」モンスター2体
①:1ターンに1度、このカードのリンク先のモンスターの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。その後、自分の墓地から「剛鬼ジャドウ・オーガ」以外の「剛鬼」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
名前の由来は邪道の異名を持つ「大仁田 厚+
オーガ」
《剛鬼ジェット・オーガ》に続くリンク2の剛鬼モンスターだが、その使用方法は《剛鬼ジェット・オーガ》とは大きく異なる。
1ターンに1度、自身のリンク先で発動したモンスター効果を無効にして破壊をした後、自分の墓地から剛鬼モンスター1体を蘇生させる効果を持っている。
一見すると受け身の効果にも見えるかもしれないが、無効に出来るのは自分・相手を問わないため、自分フィールドに向いているリンク先にモンスターを呼び出して、その効果を無効にしても蘇生を誘発させることは出来る。
リンク先に呼ぶモンスターも剛鬼モンスターならば、共通効果でリカバリーを図る事が出来るので、無駄無く蘇生を行うことも出来る。
仮に棒立ちさせることになったとしても相手のフィールドをひと枠擬似的に潰す事が出来るので上手い事利用したいところ。
総合的に見て、《剛鬼ジェット・オーガ》が序盤の展開や攻撃補助をしてくれるのに対してこちらは中盤以降の展開や立て直しの補助を行ってくれるといった立ち位置なので状況に応じて使い分けたいところ。
剛鬼ザ・ソリッド・オーガ
リンク・効果モンスター リンク3/地属性/戦士族/攻2400
【リンクマーカー:上/左/下】 「剛鬼」モンスター2体以上
①:このカードのリンク先に「剛鬼」モンスターが存在する限り、このカードは戦闘・効果では破壊されない。
②:1ターンに1度、「剛鬼ザ・ソリッド・オーガ」以外の自分のメインモンスターゾーンの「剛鬼」モンスター1体を対象として発動できる。その自分のモンスターの位置を、このカードのリンク先となる自分のメインモンスターゾーンに移動する。この効果は相手ターンでも発動できる。
プロレス・プロレスラーがモデルではない剛鬼その1。アニメでの使い手も鬼塚ではない。
条件付きの破壊耐性と誘発即時効果による剛鬼モンスターの移動効果を持つが、どちらもアドバンテージが取れるわけではないのではっきり言って微妙。後述の相方に比べると採用率は残念ながら低い。
剛鬼ザ・ブレード・オーガ
リンク・効果モンスター リンク3/地属性/戦士族/攻2400
【リンクマーカー:上/左下/下】 「剛鬼」モンスター2体以上
①:このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの数×300アップする。
②:1ターンに1度、このカードのリンク先の自分または相手のモンスター1体をリリースして発動できる。このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
プロレス・プロレスラーがモデルではない剛鬼その2。こちらもアニメでの使い手も鬼塚ではない。
緩い条件でリンク3とは思えぬ攻撃力に到達し、更にモンスターをリリースしての2回攻撃が可能。
大ダメージを与えられるアタッカーとして働く上に、ExモンスターゾーンにL召喚すれば相手モンスターのリリースも狙える。自分モンスターをリリースした場合でも剛鬼ならば後続の展開につながる。
【剛鬼】相手ではこのモンスターの存在を警戒する必要があり、Exモンスターゾーンの真正面にはモンスターを召喚しないようにしたい。
相方と打って変わって強力な1枚。鬼塚の使用カードのみに絞りたいなどでなければ投入しておくと活躍できる。
剛鬼ザ・パワーロード・オーガ
リンク・効果モンスター リンク4/地属性/戦士族/攻2800
【リンクマーカー:右/左下/下/右下】 戦士族モンスター2体以上
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
③:このカードの攻撃力は、このカード以外の自分フィールドのリンクモンスターのリンクマーカーの合計×200アップする。
②:リンク召喚したこのカードは他のカードの効果を受けない。
③:自分フィールドの「剛鬼」リンクモンスター1体をリリースし、そのリンクマーカーの数までフィールドのカードを対象として発動できる。そのカードを破壊する。
名前の由来は
力道山+
オーガ。イラストでも代名詞の空手チョップを振りかぶっており、アニメの召喚口上でも「力」「道」「山」の3文字が含まれていた。
剛鬼モンスター以外でL召喚が可能な唯一の剛鬼Lモンスター。
後述の《聖騎士の追想 イゾルデ》や《キリビ・レディ》、《切り込み隊長》などからL召喚できるため、リンク4ながら召喚難易度が他の剛鬼に比べても低い。
リンクマーカーの位置も優秀。
Lモンスターを並べることによる攻撃力上昇や無条件の完全耐性、そして剛鬼リンクをリリースすることによる除去とモチーフの割に扱いやすい効果が揃っている。
なおリリースするLモンスターは自分自身でも良い。
自分のサポートカードの効果も受けられないので、新鋭の女戦士など相手モンスターに作用するサポートとの相性が良い。
~魔法カード~
剛鬼再戦
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地のレベルの異なる「剛鬼」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
剛鬼最大の展開札であって生命線でもあるカード。
カテゴリー限定とはいえレベルの異なる剛鬼モンスターを2体まで守備表示で蘇生することが可能なうえに、この手のカードにありがちな効果を無効にする効果や使用後の召喚制限がないというだけでかなり便利なカードであるが、極めつけはカード名に剛鬼を含んでいるため「剛鬼」の共通効果でサーチすることができるという至れり尽くせりなサポートカード。
L召喚などの後にこれをサーチして墓地の剛鬼を蘇生しながらさらなる展開をすることが可能。
追加でL召喚をしたり《剛鬼ツイストコブラ》の効果でパンプアップをするなど現状でも様々な使い方が可能だが、これから先剛鬼の種類が増えていくたびに可能性が広がっていくカードといえるだろう。
剛鬼フェイスターン
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「剛鬼」カード1枚と、
自分の墓地の「剛鬼」モンスター1体を対象として発動できる。 対象のフィールドのカードを破壊し、対象の墓地のモンスターを特殊召喚する。
自分フィールドの剛鬼カード1枚と引き換えに墓地の剛鬼1体を蘇生する魔法カード。
発動条件や蘇生数だけを見れば《剛鬼再戦》の方が使いやすいが、こちらは「表示形式を問わず」「剛鬼Lモンスターを蘇生する」ことも可能である。
そもそも剛鬼は破壊された方が都合がいい状況もあるたるためこのカードの発動条件も一概にデメリットとはいえない。そして何より発動条件は剛鬼モンスターではなく剛鬼カードのためフィールドに剛鬼モンスターがいなくとも後述の剛鬼死闘を破壊しても発動するため擬似的な《
死者蘇生》として撃つことも可能となる。
《剛鬼再戦》が単純な戦力・展開補助の役割を持っているのならこちらは条件によるコンボや《剛鬼再戦》には無い融通の高さがあるため状況によって使い分けたいところ。
剛鬼死闘
フィールド魔法
(1):このカードの発動時の効果処理として、このカードにカウンターを3つ置く。
(2):自分の「剛鬼」モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動する。
このカードのカウンターを1つ取り除く。
(3):このカードの効果でこのカードに置かれているカウンターが全て取り除かれたバトルフェイズ終了時に、自分はこの効果を発動できる。手札・デッキから「剛鬼」モンスターを可能な限り特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。その後、このカードにカウンターを3つ置く。
発動時にカウンターを3つ置き、剛鬼がバトルに勝つたびにカウンターが外れ3カウントしきるとデッキ・手札から剛鬼を大量展開できるフィールド魔法。
肝心の効果を使うにはタイムラグが大きく効果を使う前に除去されてしまう可能性もあるが、《剛鬼ザ・マスター・オーガ》や《剛鬼デストロイ・オーガ》を使えば一気にカウンターを外すことも出来る。
しかもカウンターが外れるトリガーは「モンスターを破壊した場合」なので墓地に行く必要もないため、《
マクロコスモス》などを貼られていても発動する他、Pモンスターを破壊しても効果が発動できるのはとても大きいので破壊さえできればまずこの効果は発動すると思えば問題はない。
ただし、大量展開の効果はこのカードの効果によって外れた時に発動するので、《カウンタークリーナー》などの効果を受けてしまうとこのカードはバニラ同然となってしまうため注意が必要。
もしそうなった時は《剛鬼フェイスターン》で破壊するなどして無駄がないようにしていきたい。
剛鬼フィニッシュホールド
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「剛鬼」リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、
そのリンクマーカーの数×1000アップし、
このターンそのモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は「剛鬼」モンスターでしか攻撃宣言できない。
剛鬼Lモンスター1体の攻撃力を大幅に上昇させ、貫通効果も付与する、まさに「フィニッシュホールド」の名に相応しい魔法カード。
リンク3以上のカード、特に複数回攻撃できる《剛鬼ザ・マスター・オーガ》か《剛鬼ザ・ブレード・オーガ》に使えば、凄まじい活躍を見せてくれるだろう。
「剛鬼」名称があるのでサーチが容易く、展開には全く寄与しないという性質上、1枚だけ採用し、必要な場面でサーチするといい。
~相性のいいカード~
言わずと知れた戦士族サポートカード。
前者は下級の剛鬼をサーチすることができ、後者は剛鬼全てをサルベージが可能。
使い終わった《剛鬼スープレックス》などを生還よって回収することで使いまわしが可能となる。
レベル5限定ではあるが剛鬼のサーチ力をうまく使えば《剛鬼再戦》と同等の展開札となり得るカード
出せるのは現状《剛鬼ライジングスコーピオ》《剛鬼ツープラトン》のみだがここからランク5につなげたり2体で迫撃を行うなどの使い方ができる。
発動時のコストでフィールドの剛鬼をリリースしながらレベルが1高い剛鬼を呼びだすことができるためサーチと展開の両方をしてくれる。
戦闘ダメージを無効化しながらダメージステップ終了時に手札からレベル4以下の戦士族を呼び出せる永続罠。
維持し続ければダメージを無効化しながらサーチと展開を行うことができるが、さらに有効的に使いたいのならば《剛鬼サンダー・オーガ》のパンプアップのために自爆特攻の際に併用して使うと、ダメージを無効化しながらパンプアップし、更にサーチまで行うことが可能となる。
準備するまでに少し時間がかかるが整えることができれば大きなアドバンテージを稼ぐことが可能となる。
イラスト的にも剛鬼にぴったりだし
アドバンス召喚の際に剛鬼をリリースすればサーチをしながら1枚ドローをすることができる。
そのうえ召喚時効果でセットカードをどかしたりL召喚の素材にすることができるため非常に相性が良い。もちろんそのまま維持をして戦力とするのも有効だろう。
召喚条件が地属性モンスター2体のため比較的簡単に出せるので剛鬼のサーチが狙いやすい。
さらにフィールドにいるだけで地属性モンスターの攻撃力・守備力を500アップしてくれるうえに戦闘・効果で破壊されたときに墓地の地属性モンスターを手札にサルベージすることが可能なのであらゆる面で剛鬼と噛み合っている。
このため一部のプレイヤーからは剛鬼ミセス・レディエントと呼ばれている。プロレスラーって意外と愛犬家が多いらしいし
こちらは召喚条件が戦士族モンスター2体と、やはり出しやすい。
戦士族のサーチやリクルートでL召喚やS召喚に繋げていける。
召喚条件は同じ種族のモンスター2体以上のリンク3。剛鬼3体よりは《聖騎士の追想 イゾルデ》を介す方が出しやすい。
メタルフォーゼの共通P効果で剛鬼モンスターの能動的に破壊できるうえにPスケールが揃っていれ
一気に剛鬼モンスターを呼び出すことが可能なうえにほとんどの剛鬼モンスターは一部のメタルフォーゼ融合モンスターの素材にすることが可能な為さらなる戦力増強を図ることもできる。
《切り込み隊長》や《キリビ・レディ》、《
フォトン・スラッシャー》など。
《聖騎士の追想 イゾルデ》や《剛鬼ザ・パワーロード・オーガ》の展開に役立つので投入して損は無い。
同じ戦士族リンクテーマのコードブレイカーと組み合わせても良い。
汎用全体破壊魔法・罠カード。
剛鬼モンスター達は破壊によって墓地に送られてもサーチが可能な為これらのカードを使うことで。能動的に剛鬼モンスターを破壊しながら相手の展開を阻害することができる。
しかし《剛鬼ザ・グレート・オーガ》などのLモンスターは破壊されてもメリットがないため使う際は盤面を見極めて使わなくてはいけない。
追記・修正は
3カウントをとった人が
お願いします。
- アニメで見てて割とエゲツないカテゴリだと思った。その後のトリックスターの方がエゲツなさは上だったが… -- 名無しさん (2017-06-22 21:09:29)
- アドの取り方が酷過ぎてこれが10期なのかって気持ちになった -- 名無しさん (2017-06-23 02:18:01)
- プロレスラーがモチーフなのに後続を次々呼ぶ効果とはこれいかに。ロイヤルランブル戦? -- 名無しさん (2017-06-23 04:54:31)
- 主人公よりもライバルの方がガチ -- 名無しさん (2017-06-23 06:58:25)
- 超重武者みたいに守備力で攻撃出来るモンスターも相性いいんじゃない?グレートオーガの効果の影響をあまり受けないし -- 名無しさん (2017-06-23 07:00:04)
- なんでスコーピオラオイジングなんてマイナー技じゃなくてサソリ固めじゃないんだって思ったけど英語名のスコーピオンデスロックのデスがアウトだったのかな…? -- 名無しさん (2017-06-23 09:16:14)
- 攻撃特化型って事は、ひょっとして元祖レッド・デーモンズ・ドラゴン再起の時……? -- 名無しさん (2017-06-23 16:27:44)
- ↑2でもデス~ってカードなら他にも沢山あるじゃない? -- 名無しさん (2017-06-23 16:31:29)
- リンクモンスターはプロレスラーの名前が由来か。ザ・グレート・サスケとサンダー・ライガーだっけ? -- 名無しさん (2017-06-23 16:38:15)
- ↑2 英語名のほうでDEATHが使えないんじゃなかったっけ?モンスター名に使われてるのも変えられたり「des」とかになってたはず -- 名無しさん (2017-06-23 17:08:08)
- グレートオーガはともかくサンダーオーガは割と元ネタの原型留めてるのな。ガーゼットシリーズを思い出す(永井豪的な意味で) -- 名無しさん (2017-06-23 18:26:12)
- サーキットブレイクやVジャンで新規のリンクモンスター頑張ってくるけど現状の剛鬼に欲しいのはリンク2の剛鬼なんだよね〜 まぁ、ミセスが噛み合ってるからいいけど次の弾くらいできて欲しいものだな -- 名無しさん (2017-06-24 09:35:58)
- 噛み合ってるとはいえミセスでリンク剛鬼出せないの辛い -- 名無しさん (2017-06-25 09:20:52)
- 共通効果と属性・種族のサポートの多さのおかげでかなり安定して戦えるのがいいな。まさか切り込み隊長が再び活躍するとは思わなかった。ただ、現状展開力に難があるのが痛い。リンク2の剛鬼が出てくれればまた一気に化けるだろうに。 -- 名無しさん (2017-08-24 19:10:16)
- ごーきがおるんよ殴るんよ(´・ω・`) -- 名無しさん (2017-12-05 20:53:12)
- 現状デフレ気味な10期において9期の気配を残したテーマ群だなぁ。モンスターサーチはともかくサポートカードまでサーチできるのは強いリンク箱やFODLで新規が来るからますます強くなって行くし -- 名無しさん (2017-12-11 08:34:53)
- 剛鬼リンク2とか出たら一気に化けそうなデッキなんだどなー -- 名無しさん (2017-12-11 09:04:48)
- 新規増えまくって展開手段増えてるの見るとむしろリンク2がないのがリミッターみたいなところあるな というかリンク2無しでも暴れそう -- 名無しさん (2017-12-13 23:32:36)
- 下級モンスターがプロレス技と動物の名前から来てるあたりクラッチキャメルとかスクリュードラゴンとか出そう -- 名無しさん (2017-12-14 23:29:57)
- リンク2?剛鬼イゾルデがあるからええやろ(適当) -- 名無しさん (2017-12-15 03:49:21)
- リンク2の剛鬼キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! -- 名無しさん (2017-12-17 16:52:16)
- 効果はイマイチだったけどそこからリンク3剛鬼にすぐにアクセスできる様になったとのとても大きいな -- 名無しさん (2017-12-17 23:10:59)
- 剛鬼死闘、ジェット共に悪くは無いがイマイチ感が否めないな。まぁ、共通効果が強いから仕方ないんだろうけど -- 名無しさん (2017-12-21 10:29:31)
- リンクモンスターはグレートカブキ、サンダーライガー、 -- 名無しさん (2017-12-25 19:31:01)
- んで今回タイガージェットシンが来たからそのうちザ・ジャイアントオーガとか来るのかな? -- 名無しさん (2017-12-25 19:32:38)
- 最新話を見てて改めてこいつらは強いなと感じたわ。展開すればする程好きなカードが手に入るのはやっぱり強いよね -- 名無しさん (2018-02-18 12:44:03)
- GO「ちくしょー、あいつが恐るべき罠の正体をちゃんと伝えていれば《剛鬼ポイズンミスト》サーチしてミラフォをスルーできたというのに!」 -- 名無しさん (2018-02-18 16:01:07)
- ↑リングネームがダーク鬼塚じゃないから、多分入ってないと思う -- 名無しさん (2018-02-18 16:04:36)
- 来週マジでジャイアントオーガ出るな -- 名無しさん (2018-02-19 01:35:43)
- 最終的に負けてしまったとは言え、リボルバーとの戦いでこのテーマがどれだけしぶといかがよく分かった 立て直すスピード尋常じゃねえよアレ -- 名無しさん (2018-03-15 13:33:37)
- 完璧に決められたミラフォで四体もの除去食らってからでも立て直したからな…というかGoちゃんまだ項目ないのね… -- 名無しさん (2018-03-17 17:09:57)
- ジャイアントオーガの詳細が明かされたけど、守りと攻めを両立した良い効果を持ってて大満足。あとはアニメで出たヘルトレーナーとムーンサルトが欲しいところ -- 名無しさん (2018-04-05 21:19:36)
- 最新弾の新規達のおかげで、純正に限るけどピカイチの展開力を獲得したな。それと同時にこれ以降の新規達は共通効果を消されそうで怖いけど -- 名無しさん (2018-04-30 12:03:25)
- 全体的に安く組めるのに強い。値が張るのはイゾルデぐらいか? -- 名無しさん (2018-04-30 12:16:43)
- トロイメイヤ剛鬼に目が行きがちだけど、純剛鬼も十分に強いから侮れない。蘇生やサーチが豊富だから油断してるといつの間にかチェックメイトなんてこともありえるから -- 名無しさん (2018-05-04 22:53:42)
- アニメ見ててすげープレイしてて楽しそうだと思った。回ってる間の相手は面白くないだろうけど -- 名無しさん (2018-08-28 10:24:44)
- 新規出しにくくなった末にデッキをダイナレスラーに変えられたのは共有効果で墓地に送られただけで共有サーチがある時点で調整が難しすぎたんだなって思った。消してみてみた物のもうそれなりの数が出てしまった上に再戦もあるから後の祭り。リンク素材にするときとかに縛りなんかあればよかったんだろうか。 -- 名無しさん (2018-11-26 23:30:36)
- 「共通効果が墓地に送られた際に発動する相互サーチ持ち」と聞いて「嘘つけいくらなんでもそこまでやるわけないだろ」と思ってたら本当で草も生えない(コンマイもさすがにまずいと思ったのか最近出た奴には持たせてないらしいが)。マジェやRRが中堅だった9期すらここまで狂った共通効果持たせてなかったぞ。 -- 名無しさん (2019-01-21 21:22:40)
- いかにも出張向きな共通効果持ちの初期メイン勢に対しリンクはパワーロード以外カテゴリ縛りと何か中途半端なイメージ -- 名無しさん (2019-12-27 23:00:34)
- 下級戦士族を剛鬼に置換できるベイルリンクスの剛鬼版が欲しいところ。剛鬼リンク絡みの効果を持つ共通効果持たないメイン勢使いやすくなる。 -- 名無しさん (2019-12-28 23:35:45)
- またリキ先生が女侍らせてる… -- 名無しさん (2021-09-24 09:58:18)
- メインデッキの共通効果はイカれてるけど固有効果は5,6期かよって言いたくなるくらいスペック低いのが多いと思うけどね、まぁそうでもしないとバランス -- 名無しさん (2021-10-15 01:17:22)
- 単純に種類が増えれば増える程強くなる共有効果なのは長期展開するアニメテーマとしてはデザインミスってるよなあ。剛鬼のリンクモンスターに強みがなくて使ってもらえない問題はバ火力を出せるフィニッシュホールドの登場である程度の解決は出来た気はするけど。 -- 名無しさん (2021-11-27 10:45:41)
- 共通効果のイカれた強さやそれ以外の効果の微妙さに初期リンクのやたら厳しい素材指定にと、リンク黎明期の試行錯誤感が出てるのがいいね -- 名無しさん (2022-10-25 16:06:14)
- トリックスターにも強化が入ったんだからそろそろこいつらにも共通効果あり+令和基準のパワーを持った新規達を渡してもバチは当たらないと思うんだけど… -- 名無しさん (2024-05-31 13:18:46)
- そのうち「剛鬼ダイナレスラー」というモンスターが登場しそう。 -- 名無しさん (2024-08-24 21:26:58)
- メインモンスターの効果がちょい渋いけど殆どがサーチ効果あり、リンクモンスターとサポート魔法達は軒並み高水準な物ばかりだから強化の加減を間違えたらえらいことになりそうではあるよなこのテーマ -- 名無しさん (2025-01-16 18:55:34)
最終更新:2025年04月07日 21:50