パペック(DQⅤ)

登録日:2018/06/07(木) 23:20:00
更新日:2024/11/30 Sat 23:57:38
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パペックとは、DQⅤに登場する仲間モンスターの1体。

から登場し、大半の作品に登場するパペットマンが仲間になった時の名前。
シリーズではどろにんぎょうやゴールデンパペットなど色違いが多いが、本作では他に同系統のモンスターは存在しない。
何故か作品によってカラーリングがよく変わるモンスターで、本作では茶色なので一見するとどろにんぎょうに見える。
(以降は赤で固定されているが)

パペックは1体目の名前で、2体目はプッペ。
ちなみに3体目以降は何故かハード毎にそれぞれ全く違う名前となっている。
(SFCではしのはら・パットン、PS2ではナオマサ・タッケ、DSではポッキー・アキヒコ)

主人公が大人になってからルラフェンや山奥の村などで登場する。
バギ系デイン系を除く攻撃系全てに強耐性を持ち、不思議な踊りでこちらのMPを減らしてくる鬱陶しい敵。
ルラムーン草を取りに行くついでに仲間にするプレイヤーが多いが、少し早めにアルカパ西海岸でも狙える。
ただ、いずれの場合も起き上がる確率が1/23と低めな点に注意。

仲間としては上記の耐性の良さと力や身の守りの初期値が高めなのが魅力。
さらに装備グループがゴレムスと同じなので装備も豊富で、長所をさらに伸ばせる。
特技はアイデンティティと言えるふしぎなおどりの他マホカンタやマホトーンといった呪文対策が豊富で、バギクロスも覚える。

難点はレベルアップの遅さと能力の伸びの悪さ、そして賢さの初期値が 3 ということ。
味方が使っても殆ど役に立たない不思議な踊りを無駄に乱発してくれる。
まともに使うには賢さの種が必須だが、それならジュエルに使いたいという人が多いだろう。
またレベル20以降は必要経験値が大幅にアップするので育てるのが苦行の域に入ってくる。
レベル25以降はバギ系の呪文を習得できるが、時期的に既に戦線を離れているケースが多い。
レベル上限は30。一応ミルドラース討伐まで使えないこともない。

最大の見せ場は死の火山攻略時。
その時点では高い能力と炎耐性を活かして雑魚戦からボスのようがんげんじん戦まで活躍できる。
また低レベル縛りでもミルドラース戦まで主力として使っていける。

耐性と装備に恵まれているため、クリア後もドーピングして使い続ける手もある。
吹雪の剣を装備できず、エスタークに有効な特技がないのが残念だが。


小説版ではジャミによるビアンカ誘拐の際に逃げる飛行モンスターにぶら下がり追跡、目印として身体の破片を落としていった。
彼の捨て身の献身により主人公達はデモンズタワーに辿り着くことができた。


ちなみにでは同系統のどろにんぎょうが仲間になるが、名前はジミー。
LV99になる上にやはり装備品も充実しているが、耐性はなく能力も晩成型スミスといった感じでどうにも強みがなく名前の通り地味である。
色が違うだけでどうしてこうも差が出てしまったのか…





パペックは ふしぎなおどりを おどった!
Wiki篭りのMPが 11下がった!
Wiki篭りは 追記・修正を となえた!
しかし MPが足りない!

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最終更新:2024年11月30日 23:57