登録日:2020/05/22 Fri 22:38:00
更新日:2024/04/23 Tue 20:05:36
所要時間:約 9 分で読めます
黒木玄斎とは『
ケンガンアシュラ』の登場人物。
通称
『魔槍』。
●目次
【プロフィール】
異名:「魔槍」
身長:185cm
体重:96kg
拳願仕合戦績:初参戦(4勝0敗)
年齢:51歳
誕生日:4月4日
好きなこと:修行
嫌いなもの:つまらないジョーク(面白ければOK)
テーマ曲:KATAMALI「KNOCK ME DOWN」
【概要】
モーターヘッドモータース代表闘技者。
呉一族と並び称される裏社会屈指の暗殺者で基本的に衆目に姿を晒すこと事態稀だが、旧友の鷹風に頼み込み
拳願絶命トーナメントに参加。
友である平良厳山の敵を討つ事が目的であると同時に、強くなりすぎた事によって生まれた自身の「孤独」を埋める強者を探している。
風貌は筋骨隆々な体躯に黒い胴着を着る、ボサボサの黒髪に髭面、求道者や仙人を彷彿とさせる初老の男性。
ちなみに髭は登場する度に増毛しており、見方によってはライオンの鬣のようにも見える。
読者からの渾名は「黒木のおっさん」「魔槍おじさん」
【人物】
身の程を弁えない弱者の存在を嫌い、明確に見下す厳格な堅物。
果てなく強さを追い求める求道者めいた極めてストイックな性格の武人で、無益な殺しは好まず残忍な素顔すら見せない暗殺者らしからぬ男。
年齢によるものか感情の起伏も少なく、非常に淡々としている。
一方で見かけに寄らず交友関係は広く、生前の
十鬼蛇二虎と知人であり、平良とも酒を酌み交わす仲。
それ故に弟子を見誤った平良の死を惜しむなど冷酷非道な人物ではない。
また
御雷零にとっては先代雷心流当主であった父親の仇でもある。
加納アギト以上に無愛想かつ茶目っ気がない一方で、
- 参戦目的が友を殺した相手への復讐
- 一度は「弱者」と侮蔑し弟子入りを断った理人に的確なアドバイスを送り最終的に弟子扱いして指導を授ける
- 零に対して一撃でとどめをさすのではなく稽古をつけるかのように相手する
- 当初理人を弟子と認めて無かった割に最終的に弟子の試合を観戦に来る位には入れ込む
など、見た目や態度が度を超えて無愛想なだけで情は豊か。
風貌や暗殺者という肩書とは裏腹に結構面倒見がいい頼れる大人な顔を持つ。
【戦闘スタイル】
暗殺武術『怪腕流』を流儀としているがそれ以外では空手の技も操る。
空手の練度は普通の空手が健康体操に見えるほどの異常な完成度を誇り、「殺す技術」も「壊す技術」も兼ね備えた優れた暗殺者。
35歳にして至近距離でのライフル射撃を防いだ事で「先読みの極意」を取得しており、おまけに彼にとっては必殺技の魔槍すらただの数多くある選択肢の一つでしかない。
彼の繰り出すあらゆる攻撃すべてが致命的なまでに重く的確であり、「奇を衒わず派手な技すら必要としない、単純明快に強いタイプ」の格闘家。
とは言え彼は断じて無敵ではない。
呉一族や超人体質のような圧倒的身体能力を持つ訳ではなく、作中でもそうだったように戦えば傷つき疲弊もするため、絶対的な最強には程遠いと言えよう。
しかし黒木の最大の強みは何十年も掛けて鍛え抜かれた武の技術と不動の精神性。
3日3晩絶えることのない大炎に囲まれ祈祷を続け、その過程で死者すら出るという「煉獄業」のような苛烈な荒行さえもやすやすと達成してしまう超人的な精神力を持ち、
- 如何なる不測の事態に陥ろうとも迷わない鋼の精神力と冷静沈着な思考回路。
- どんな重傷を負おうとも微塵も揺るがない空手の技の冴えと体捌き。
- その場における最適解の戦術を瞬時に導き出して冷徹に対処する判断力と対応力。
こそが彼の脅威。
この対応力に加えて莫大な戦闘経験値と修行により得た「敵の動きや技を短時間で見切る卓越した観察眼」が合わさることで黒木の強みは更に増す。
「使うべき瞬間に使うべき技を使う」という理論上の武の極致を実戦で難なく運用・体現するが故にそのファイトスタイルは「武の理の権化」「重装歩兵」と例えられ、武術で競った場合「加納アギトですら遅れを取りかねない」と評された武の理想の体現者である。
ちなみにこの黒木、漫画にありがちな対戦相手が強敵と戦うことで成長し新境地の強さに覚醒したり新必殺技を編み出すというよくあるお約束展開に即座に対処して覚醒勝利フラグをへし折ってきたという意味でも(良くも悪くも)非常に有名。
「この黒木に付け焼き刃の技など通用せん」という彼の言葉がすべてを物語るが実際そんな無茶苦茶な事が出来るのはコイツ位なもの。なのであまり参考にならない…というか参考にしてはいけない気もする。
流派『怪腕流』
沖縄空手や琉球伝統武術、中国拳法の流れを汲む沖縄発祥の暗殺拳。
その技術は琉球王朝時代、帯刀した薩摩藩士との戦いを想定して生まれたと言われ、空手だけでなく経穴・経絡や気功の研究も行う。
この流派最大の特徴は常軌を逸したレベルで行われる徹底的な四肢や指の部位鍛錬。
巻き藁、砂袋、鉄砂掌など、ありとあらゆる部位鍛錬に日の大半を費やして鍛え上げる。
手足が骨れようが千切れようが関係なく行われる苛烈な物で、その鍛錬はもはや自傷行為に等しいとさえ称される程。
……そうした破壊につぐ破壊による苦痛に耐え抜き、極めた者は四肢が槍に等しい武器と化し、指が骨折した程度なら問題なく戦い続けられる。
鍛錬を終えたその四肢は
- 通常「防御」として使われる単なるパーリングを行うだけで相手の皮膚が裂け血が噴き出す。
- 肉どころかコンクリートの壁を容易く削り鉄板すら穿つ。
といった破壊力を発揮してしまう文字通りの凶器そのもの。黒木の場合余興で精緻な仁王像を素手で石壁に彫刻することすらしてみせた。
加えて指だけでなく全身の関節を気が遠くなる年月をかけて鍛え上げるため、関節技で瞬間的に折ることはほぼ不可能と関節技に対しての防御性能も群を抜く。
これらの特徴から極めるには長い年月が必要とされ、黒木は「一朝一夕で身につく「技」など一つもない」と語っている。
実際、劇中黒木が見せた技術は、膨大な鍛錬によって強力になった技がほとんどである。
実は
二虎流の開発にも関わった武術であり、「抱骨」の元になったらしい技術も有している。
この為骨折程度では殆ど障害にもならない。
技
黒木及び怪腕流の代名詞的技。
狂気の部位鍛錬により鋼の如く鍛え抜かれた「槍」に等しき四肢と指を使った貫手や前蹴りの総称。
その威力は容易く岩を削り、鉄板を穿ち、あの加納アギトの強靭な肉体すら容易く貫き抉るほどに鋭い。
極端な話、高度な術理も技術も糞もないただの貫手や前蹴りでしかなく、あらゆる状況下でも繰り出せるシンプル故に強すぎる技。
……というか、格ゲーでいうなら単なる小パンや小足のようなものでしかない攻撃を、それを長年の鍛錬によって必殺の領域にまで磨き上げたような代物である。要はめちゃくちゃ強いだけの通常攻撃
黒木の場合親指しか使えない状況下でも親指だけで魔槍を繰り出し、時には魔槍そのものをブラフに使って敵を翻弄する老獪な戦術も使いこなす。
間違いなく黒木の必殺技的な扱いを受けている技だが、この魔槍に頼らなくても非常に強い…というか魔槍に頼らないからこそ強いのがこの黒木玄斎という男である。
怪腕流の極意。
相手が攻撃する瞬間を見極め、攻撃の「直前」に動き相手の攻撃に対処するという武術における先読みの極致。
自身の動体視力では捉えられないものに対処する場合、「撃つ」のではなく相手が来る場所へ「置く」という形で使用する。
厳密に言えば他の武術流派にも伝わる技量だが「机上の空論」とされる程に運用は困難。実戦で完璧に運用できる者は黒木ただ1人のみ。
相手が速ければ速いほど強力になるカウンターとしても機能することから、「攻めの先読み」と評される。
無動と同じ原理の先読みの極致。
無動が攻めならは此方は守りに長け、敵の気の起こりから攻撃を見切り、相手の攻撃が来る前に回避する。
「単純にして究極」とも言われる琉球空手の受けの型。
熟練した者ならばどんな攻撃にも耐えるとされ、黒木ほどの使い手ならば頑強な巌のような耐久力を発揮する。
二虎流金剛ノ型・極と同種の技術で、筋肉のコントロールにより負傷部位を動かす技。
全ての指が折れていようと筋肉を収縮させることで拳を形作り、戦闘に耐えうる状態にまで回復させられる。
劇中では加納アギトの必殺技「龍弾」の衝撃を一手に受け、通常であれば再起不能な状態になった右手を復元させて決勝に臨んでいる。
片手で手首の関節を極める柔術の技。
加納アギトの新必殺技「龍弾」に対してゼロ距離で使用し、龍弾を不発に終わらせただけでなくアギトの手首を破壊するカウンターにもなった。
ただし完全な無力化までは至らず、黒木自身も少なからずダメージが残っている。
黒木が魔槍以外の決め技として使った技。
急所目掛けて6連続で放つただの正拳突きだが、黒木レベルの達人が使うと速度・精度・威力の全てが桁違いな必殺技と化す。
【作中の活躍(以下ネタバレ)】
裏社会からの刺客がやってきた。暗殺者は呉一族だけじゃない!
沖縄発祥の殺人拳法その名も怪腕流!その怪腕でトーナメントをねじ伏せられるか!?
185㎝96㎏。拳願仕合初参戦!モーターヘッドモータース所属!
亡き友である平良厳山の敵を討つべくモーターヘッドモータースの代表として拳願絶命トーナメントに参加。
1戦目では理人こと中田一郎を地力で圧倒。切り札のレイザーズエッジも魔槍で一蹴、絶対的な実力の差を見せつけた。
とはいえこの時点では
- 大層な肩書と反比例するかのようなビジュアル的に余りに華のないデザインやファイトスタイル
- 強さの指標が当時ラスボス最有力候補だった『滅堂の牙』加納アギト
- 主人公である王馬との関係性の薄さ
から当初は読者から専ら噛ませ扱いされていた。
が、そんな下馬評を一蹴するがごとく、2戦目でなんと王馬の因縁のライバルである
桐生刹那を撃破。
刹那の師と交流で彼の流儀「孤影流」の技を知っていたというアドバンテージもあったが、
刹那が隠し持っていた
二虎流の技、さらには2つの流派の技を応用・融合させた新技にも対応してのける。
刹那も片腕を犠牲にして黒木の右手の指三本をへし折る等食い下がったものの地力の差は埋まらずに追い詰められ、
この激闘の中で編み出した、羅刹掌の欠点を克服した新必殺技「真・羅刹掌」を繰り出すも、前述した彼を代表する名台詞
と共に即座に対処して返り討ちに。
次元の違いを見せつける勝利をし、おかげで主人公はトーナメントと全く関係ない野外試合でこの変態ライバルとの因縁を消化する必要に迫られた
右ブロックを勝ち上がるのはライバル刹那か最強の闘技者アギトかという多くの読者の予想をぶち抜いた。
その後も3回戦で御雷零と対戦。
「愛」によって2回戦までから予測していた速度を得た御雷に先手を取られるが、
決定打をもらうことはなく、「無動」によって反撃を開始。
動きが直線的という雷心流の弱点をつき、逆に大ダメージを与えてのける。
…説明だけだと簡単そうだが、この時の御雷は現役最古参の若槻が「断トツで闘技者最速」と断言し、対峙する黒木はもちろん俯瞰している観戦者ですら目で追いきれないという、こっちはこっちでチートじみた域に達している。
目に映る物しか打てぬのは二流の武術家だ。この黒木を舐めるなよ
直後に接近戦に切り替えた御雷の猛攻をもしのぎ、4回戦へと駒を進めた。
4回戦では最強の闘技者
加納アギトと対決。
「無形」と「武」の混合戦法という新たな境地に達したアギトに、左肘を外され既に折れていた右手の指を念入りに折られ、窮地に追い込まれる。
がしかし、例え指一本でも繰り出せる魔槍への警戒を逆手に取りつつ、あっさりと左肘をはめ直し、骨折をものともしない怪腕流の真髄と何十年という鍛錬に裏打ちされた打撃で反撃。
「無形」と「武」を切り替えるコンマ数秒に満たない隙を見抜いた黒木の猛攻でそのまま終わるかと思いきや、
加納アギトも切り替え時に蹴りを繰り出すことで隙をカバーする戦法を土壇場で編み出して食い下がり、一進一退の攻防が続いた。
そして、黒木が蹴りを見切って距離を詰めることを想定して誘い込んだ加納が寸勁を発展させた必殺の「龍弾」を繰り出したが、
黒木もまたそれを見越して、骨折せずに済んでいた右手親指も犠牲にしながらも「龍弾」を仕掛けた加納の右手を完全に破壊して不発に追い込む。
加納アギトをして最大の壁と言わしめ、黒木も対等の宿敵と認め、互いに全力を尽くした激闘の末、勝利を収めたのは黒木。
そして主人公
十鬼蛇王馬との優勝争いに。
すでに満身創痍ながらも「前借り」の制御に成功した王馬に翻弄されるが、やはり決定打を受けることはなく、逆に一か八かの王馬の攻撃にたいし魔槍で反撃。
そのまま追い込み、最後の最後で王馬が放った「前借り」と「鬼鏖」の同時打ちをも受けきり……
…とまあライバル補正や主人公補正などのあらゆる補正やよくある物語的テンプレをガン無視する圧倒的な強さで勝利を重ね続け、
最終的にアギトや王馬すらも打ち破ってトーナメント優勝を果たしてしまったトンデモ人物。
「ただ単純に強すぎる」という理由で人気を博すと同時に、「人気が出たから優勝させた」「読者人気補正」といった物議や賛否両論も醸した色んな意味で問題児。
一応、初戦の時点で
「アギトに匹敵する実力者」という評価をされており、2回戦においても桐生戦での立ち回りに気付いた実況のジェリー・タイソンが「誰もあの男には勝てない」と断言しており、それをそのまま実現したということになるが
かませ犬の代名詞みたいな評価が言葉通りになるとは、当時の読者は誰も思わなかっただろう。
実は初期の方からその強さに対する伏線は仕込まれており、トーナメントの抽選では黒木が所属するモーターヘッドモータースは9番目という上から数えた方が早い順番で仕合の位置を決めている。
一回戦で当たった理人がトーナメントの位置を決めた順番は最後、つまり選択の余地が残っていなかった時である。
その間の21人が対戦を避けたことになるので、この時点で加納アギトと同等以上に警戒されていたことが分かる。
この通りの圧倒的実力者だが、トーナメント優勝を果たしたあとも本人としてはまだ理想に届いてないと感じている。
どんな境地を目指してるんだこの人……と思われていたが、
アシュラのラストからオメガにかけ、肉体的なスペックで
彼や彼を苦戦させた者たちを遥かに凌駕する怪物が登場し、
また
その男と同格の猛者も複数存在することが明らかになったため、作中
戦闘力における格上の存在の可能性が示唆されている。
果たして黒木が彼らと対峙する日は来るのか、そして己が目指す域に辿り着けるのか、今後の注目点であろう。
続編「ケンガンオメガ」においても登場。
裏格闘技団体「
煉獄」と拳願会の対抗試合が決定し、当然ながら拳願会陣営
と多くの読者から出場を要請されるが、本人はコレを辞退。
代わりに押しかけ弟子となった理人こと
『超人』中田一郎を派遣した。
現在の一郎では怪腕流の技を学ぶ段階ではないとして、技術は一郎が自分で編み出したものを使わせつつ、2年の間、基礎を徹底的に伝授していたらしい。
黒木「いわば「中田一郎流」と怪腕流のハイブリットといったところか」
鷹風「お前、横文字使うんだな」
弟子を取らないといっていたわりには2年間ちゃんと面倒を見ており、身につけるには早いとした怪腕流の技術も知識として実演してみせたり、出場を辞退した対抗試合の当日も弟子の戦いを観戦に現れた。
「弟子が心配で観戦に来そう」と予想の声はあったが案の定である。
また『煉獄』のA級闘士
『羅亡』隼からは
「忍者マスター」というトンチキな渾名を付けられており、さらに公式からも
「弟子が心配おじさん」の異名を授かった。
流石の黒木も隼に真正面から真面目な顔で忍者マスターと呼ばれた際は困惑していた。
そして対抗戦から2年後では
案の定隼が押し掛け弟子と化してしまっており、
黒木も嘆息しつつ「アルバート」と呼んでそれなりに付き合っている模様。
【余談】
作者によるとコンセプトは「空手を使うメチャクチャ強い奴」。
当初は1回戦の対戦相手だった理人の気概を認めて敢えて棄権し、理人の師匠ポジションで理人を鍛えるという展開も考えていたが、「強者が勝ち上がるトーナメントという意義が崩れる」という理由から現在の展開になったらしい。
ケンガンと世界観を同じくする
ダンベル何キロ持てる?では直接の登場はしていないが彼が回想シーンで修行に訪れた大山寺が登場。
黒木は「三日三晩大火に囲まれた状態で休みなく祈祷を続ける」荒行、「煉獄行」をやすやすと達成したそうだが、
住職たちはそんな修行を訪れた女子高生と女教師に勧めるのだった。……勧めんなや!
他にも110話で東京チームが図らずも三戦の構えを取った際、解説のコマで黒木が用いられた。
まだ足りぬ。
求める良項目とは程遠い。
この黒木、未だ青いわ。
- 理人は悪友ポジやし勝つやろ→桐生はライバルだから勝つやろ→零も結構描写多いし勝つやろ→アギトやし勝つやろ→王馬さん主人公やから優勝やろ←この黒木には通用せん -- 名無しさん (2020-05-23 00:06:40)
- そら(クソ強いやつがクソほど修行したら)そう(最強になるのは当然)よ -- 名無しさん (2020-05-23 00:19:38)
- 見くびるな この黒木とて照れる -- 名無しさん (2020-05-23 00:47:46)
- 何が強いって純粋に実力が強いタイプだから攻略法が特にないのがね、初見殺し的なトリッキーな技も瞬時に見極められるからこっちも単純に黒木に迫れる地力がないとまず勝てない -- 名無しさん (2020-05-23 01:08:24)
- ↑完成度が異常に高いだけで必殺技の魔槍も含めて使用する技自体は現実にもある基本的なものなんだよな。 -- 名無しさん (2020-05-23 06:10:49)
- ただの強いおっさん -- 名無しさん (2020-05-23 09:23:13)
- 主人公のモデルが天道総司なのもあってか、この人はなんとなく歳を取った本郷猛、というイメージがある。積み重ねた経験値と冷静な判断力こそが何者にも勝る強さというのもそれっぽい -- 名無しさん (2020-05-23 10:54:29)
- 新必殺技を「付け焼刃」と切り捨てる場面は本当にかっこいい反面、言われて見りゃ戦ってる最中に編み出したロクに練習もしてない新しい技なんてそりゃ付け焼刃もいいところだよなと納得したお覚えがある -- 名無しさん (2020-05-23 11:27:27)
- ↑これから時間をかけて研鑽していく「原石」のようなものだからな。突然覚醒したものをぶっつけ本番で把握して達人に使って勝つというのは現実味がない -- 名無しさん (2020-05-23 11:35:34)
- よくよく見返してみたら桐生相手にちょっと苦戦したぐらいで大体が格上として圧倒してるんだよねこの人 その対桐生にしたって周りから次元が違うと評されてるし -- 名無しさん (2020-05-23 12:30:06)
- 他の格闘技漫画(DBとか北斗みたいなファンタジーを除く)のキャラでも、勝てる奴はいないんじゃないかとすら思えてくるな。陸奥九十九ならいい勝負するか? -- 名無しさん (2020-05-23 14:25:15)
- スマホゲーの方では最初に実装された星5キャラ -- 名無しさん (2020-05-23 15:00:09)
- 滅堂のじーちゃんとも知り合いみたいだし実は昔仮面を被って二代目か三代目の牙やってたとかだったら面白いんだが -- 名無しさん (2020-05-23 19:33:30)
- ↑4理人は一応ダメージ与えたし、零に至っては何気にダウンとってる。刹那以外の黒木と戦ったキャラはどっかで一応黒木を上回る要素も見せて手を焼かせてはいるよ。その程度じゃどうにもならないレベルで絶望的に総合的な地力が違うけど -- 名無しさん (2020-05-24 03:43:34)
- 刹那も指に怪我させてなかったっけ -- 名無しさん (2020-05-24 05:23:48)
- 基礎ステ高めすぎて不意打ちの狙撃とか老衰待ちぐらいしないと真正面からこの人倒すようなのが出てきちゃったら今度はソイツをどうするんだよ…ってなっちゃうぐらい困ったおじさん -- 名無しさん (2020-05-24 10:17:32)
- トーナメント始まった段階でコイツに注目してる読者は何人か居たみたいだな。伏線あったとはいえリアルタイムで気づいてた読者はすげえと思う。 -- 名無しさん (2020-05-24 11:35:59)
- ケンガン世界のジャスティスマン -- 名無しさん (2020-05-24 15:25:40)
- 黒木さん魔槍が代名詞になってるけどやってることただの貫手だから格ゲーで言うならボタン1個で出せる技みたいなもんなだよな。ただ本人のスペックがとんでもないだけで -- 名無しさん (2020-05-24 15:32:28)
- 正直王馬が勝てるビジョン見えなかったから変に主人公補正発揮されるよりは納得できる結末だった -- 名無しさん (2020-05-24 16:28:45)
- ケンガンの不人気キャラ再生機構。圧倒的な壁として立ちはだかることで黒木に相対するキャラは魅力を増す。 -- 名無しさん (2020-05-25 02:59:22)
- ↑3格ゲーで言ったら5BでHPゲージ半分持っていかれるようなもんだからな -- 名無しさん (2020-05-25 03:36:46)
- >一応黒木を上回る要素も見せて手を焼かせてはいるよ。 そういうのも含めて「よく見たら格上として圧倒してるのが殆ど」って話かと。「相手の攻撃全部ノーダメでこっちからはワンパン勝利」的な最初から勝敗の見え切った戦いじゃなくて、要所要所で相手に花を持たせるような場面はあれど終わってみれば完勝、試合の中ではっきりと実力差を描き切ってくれるタイプ -- 名無しさん (2020-05-25 09:39:58)
- 勇次郎みたいな虐殺にはならないけど終わってみれば一歩上を行ってる勝ち方で紙一重ではなく格の差を見せている。シナリオやキャラ補正的なものを悉く無効化してるのが一番凄いw -- 名無しさん (2020-05-25 12:43:38)
- 魔槍も良いんだけどやっぱ正拳六連撃が字体も相まって必殺技感強いしカッコいい。 -- 名無しさん (2020-05-25 16:21:09)
- 龍弾不発(はじけず)からの一連の流れがあまりにもかっこよすぎた -- 名無しさん (2020-05-25 20:08:26)
- アギトが大久保、ガオランて二回進化、さらに黒木戦でも3回進化して、それでもボロクソにやられるんだからトナメの一回戦時だとぶっちぎりで最強なんだよなぁ。ぶっちゃけ若槻たちの一つ上の世代(求道世代)の現役最強みたいなもんだから仕方ないけど。あと求道最強のゴリラとは一応同格らしい -- 名無しさん (2020-05-31 18:14:15)
- ↑求道世界の空手は現実のソレより明らかに競技人口も実力者のレベルも上だしその中でダントツ最強のゴリラが槍のおじさんと同格なのもりくつとして頷けはしますね…にしてもあの原作者の世界観だと表格闘世界の実力者が裏含めても強いパターン多い気がする -- 名無しさん (2020-06-05 02:56:34)
- 基本的に相手を見下したり馬鹿にしたりしないのが好感が持てる -- 名無しさん (2020-06-12 08:06:11)
- ↑理人戦でも最初半端者と蔑んでたけど才能と気概を認めて認識改めたり自分の非を素直に撤回できるのもいいですよね…武道に一家言ある初老男性らしからぬ柔軟性 -- 名無しさん (2020-06-12 10:12:11)
- 闘技者としての強さは分かったけど本来の職業の暗殺者としての強さも見てみたい、怪腕流の技も魔槍と無動ぐらいしか出てないし -- (2020-06-13 13:38:29)
- 現実世界に三階のバカが現れたらどうなるかの例 -- 名無しさん (2020-06-13 14:23:46)
- 加納対黒木戦後の初見の台詞が読者の心境を代弁してるよね。どうすんのこれ? -- 名無しさん (2020-06-17 18:41:47)
- ↑3 なんでまた人殺しなんて非合法な生業を選んでるかも謎だな。自分を修羅場に置いて研鑽したいがためだが、一般的なモラルが無い人物にも見えないし -- 名無しさん (2020-06-28 20:26:15)
- 最近面白外国人に面白ネーミングを付けられた男 -- 名無しさん (2020-06-28 21:14:52)
- 絶命トーナメントで優勝しただけで忍者にされる男 -- 名無しさん (2020-06-29 18:31:15)
- 怪腕流が暗殺拳なんだから分類的には忍者やろ。 -- 名無しさん (2020-07-03 11:07:56)
- この黒木、弟子は取らん(理人に稽古つけながら) -- 名無しさん (2020-07-09 13:19:38)
- ↑(理人の試合をはるばる見に来ながら) -- 名無しさん (2020-07-09 13:26:20)
- そしてタグに「弟子が心配おじさん 」が追加されるのだった -- 名無しさん (2020-07-09 21:24:33)
- やはり忍者は最強…… -- 名無しさん (2020-12-17 21:23:14)
- 黒木≧アギトくらいだと思ってたけど、今週の黒木のセリフ見る限り、トーナメント時は黒木>>>アギトくらい普通にありそうだから困る -- 名無しさん (2021-01-07 06:37:49)
- メタ的な意味ではダークホースなんだろうけど現実で考えると順当すぎる結果 -- 名無しさん (2021-01-23 22:48:28)
- 今やったら加納アギトに勝てるか分からんらしいから、やはり彼の修行の人生は死ぬまで終わらないんだろうな -- 名無しさん (2021-01-25 21:41:32)
- 最近は弟子が心配でちょっと鍛錬以外にかまけてるからね。 -- 名無しさん (2021-02-02 10:28:19)
- この黒木も無事では済まぬだろう(通用はしない) -- 名無しさん (2021-02-04 09:40:25)
- 進化し続ける加納アギトや呉の魔人雷庵とかそれと互角にやり合える王馬さんとか結構この人に迫る所まで来てる人達多いから是非最強の武人として地位を守り続けて欲しいところ -- 名無しさん (2021-02-05 06:58:46)
- ↑4 終わらないだろうね。ぶっちゃけ前作でコラボしたストリートファイターの豪鬼やリュウに近しい求道者タイプの武闘家だからなこの人は。 -- 名無しさん (2021-05-14 12:20:35)
- 呂天が自身の収めた無形は完成された武術だと言ってたが進化し続けることが最強の道って黒木が示してたから負けるなーと思ってたら見事負けてた -- 名無しさん (2021-05-23 20:15:24)
- 自分がやる分には修行の効果は早く出るが、弟子にやる分には修行の効果は早く出ない、この黒木にも苦手なこともある模様 -- 名無しさん (2021-06-13 14:52:01)
- ダンベル110話の三戦解説で演者として地味に一コマ出演してたな… -- 名無しさん (2021-09-01 22:53:54)
- 隼(アルバート・リー)に、忍者(というよりも忍空使いに近いか)呼ばわりされたのは最早ギャグ。 鍛え過ぎて牽制が凶悪性能…VSシリーズで例えるならば、MVC2のセンチネルかマグニートーといったところか。 -- 名無しさん (2021-10-21 01:31:45)
- 弟子と昔引き分けた奴に一言添えるためだけに登場させたとは思えないし蟲の幹部辺りと一戦交えたりするかな -- 名無しさん (2021-10-23 19:40:52)
- 絶賛大暴れ中のエディとは接点無いから戦う事はなさそうだけど同格の悪二虎は善二虎の間接的な仇だから遭遇して戦う展開はありそうね -- 名無しさん (2022-01-22 21:31:45)
- エディ達みたいな化物も出てきたし、本気の戦闘を久々に見てみたい -- 名無しさん (2022-09-28 23:22:43)
- エディの狂った強さを見るに、彼と同等か以上であろう繋がる者・ギル・厭・蟲二虎あたりにはまず勝てない。言っちゃ悪いが順当に勝てそうな頭領直属兵か上級兵と接待バトルをするくらいじゃないかな? -- 名無しさん (2022-10-21 22:25:39)
- 未だに同格以上の相手と戦うという願いは叶ってないし蟲幹部相手に人生初の挑戦者として戦いを挑む黒木は正直見たい -- 名無しさん (2022-10-22 14:37:10)
- 項目でも触れられてるが本当に意外なことに横文字も使う ハイブリッド→混成ぐらいに言い換えてもおかしくない雰囲気なのに -- 名無しさん (2022-10-30 21:09:46)
- アメリカ軍に友人がいるし、インディアンの居留地に身を寄せていたし、巌山と飲んでる時もジャケット着用でお洒落な洋風のバーにいたしで、横文字くらい使っても言うほど不自然ではないと思う。確かに堅物っぽいおっさんではあるけど、純和風のおじさんかと言われるとまた違う -- 名無しさん (2022-11-02 17:45:01)
- と言うかアシュラでの王馬-若槻戦で鬼鏖の解説(内心描写)の時に「タイミング」とか「カウンター」とか使っていたのよねこの人。やっぱり横文字使わないようなタイプじゃないわ -- 名無しさん (2022-11-17 01:41:11)
- このオッサンだったか忘れたけど、「砂の入った壺を片手で持ち上げる指の鍛錬を『いつ撃たれるか分からんライフルの前で行う』」ってマジキチ鍛錬やってたのこの人やっけ -- 名無しさん (2022-11-17 02:30:08)
- 正確には先読みの修行やね。クソ暑い沖縄で上から下までフル装備のまま(撃つ気を悟られないように顔隠すヘルメットまで被らされて)数時間ぐらい待っていただろう黒木の友人A氏の付き合い良すぎて草 -- 名無しさん (2022-11-17 07:49:16)
- 黒木と同じく銃弾を弾いた二虎も先の先持ち(作者Twitterd) -- 名無しさん (2022-12-19 15:04:17)
- 弟子が大好きすぎて読者の好感度を上げ続けるおじさん -- 名無しさん (2022-12-22 06:49:28)
- 先月末あたりから玄斎とかロロンとかトアとか、ちょっと言い過ぎの俺様解釈による過剰編集があったので、適度に削りました。 -- 名無しさん (2023-01-10 13:49:30)
- 【続き】 強さ比べは確かに楽しいけどね。 結果が出る前の描写はあくまで状況証拠、事実として結論しちゃダメ。 また、「~と言って差し支えない」・「純粋な実力では~」なんていうのも、もう少し控えましょう。 -- 名無しさん (2023-01-10 13:55:34)
- 負けたら荒れるとかそういうの気にせず蟲の最高幹部達とバトらせて欲しいけど現状の蚊帳の外っぷりを見てるとやっぱ厳しいんかな -- 名無しさん (2023-04-26 22:47:44)
- 最近の老人連中の暴れっぷり見てると黒木が自身を青いと評するのも理解できちゃうな -- 名無しさん (2023-06-24 23:25:53)
- 覚醒技を「付け焼刃」といはれちゃうともうなんにもできねえ…が達人の前だとそうなるよな -- 名無しさん (2023-06-24 23:36:58)
- 全話無料で読んだけど、純粋に好感が持てる最強キャラだった。 -- 名無しさん (2023-09-27 17:45:16)
- 範馬勇次郎とかとは別ベクトルで作劇上扱いにくい男 項目にもある通り、無敵ではないんだが… -- 名無しさん (2023-09-29 00:28:01)
- なんならこのおっさん自分の事青いとか言ってるお陰で他人の覚醒技付け焼き刃扱いで拒否る癖に、自分は土壇場の新境地で覚醒技出して勝っても文句出なさそうなのホントずるい -- 名無しさん (2023-10-26 20:04:37)
- ↑う~ん、このチート -- 名無しさん (2023-10-26 21:04:45)
- クッソ強い貫手使うキャラ→指折ればええやろ→魔槍は死なず(抱骨)→再度折る→正拳六連撃 いやどうしろと…? -- 名無しさん (2023-10-30 23:13:30)
- ↑理にかなってるし、最適解なのがう〜んこの -- 名無しさん (2023-10-30 23:17:08)
- ここまで強くて人気あると作者も出しづらいだろうな~というのも分かる -- 名無しさん (2023-11-01 19:28:01)
- まあどんなに説得力のある相手・試合内容でも負けさせたら荒れちゃうよね 別漫画みたいな強さの武龍相手に長時間粘って負けるとかなら荒れなさそうだけど -- 名無しさん (2023-11-06 22:31:21)
- 意外とあっさり保護が解除されたな…あの化け物相手にどこまで粘れるか楽しみだ -- 名無しさん (2023-11-23 22:38:15)
- 与えた傷の大きさは龍の一族首領の方がデカいし武龍も舐めプ入っていたとは言え普通にダメージ与えるの何なんだよ -- 名無しさん (2023-11-30 13:44:07)
- 強い弱いとかじゃなくてステージが違うと言われてる繋がる者相手にどこまでやりあえるのか…塩梅が凄い難しそう -- 名無しさん (2023-11-30 15:38:13)
- 繋がる者視点でも首領やムカクたちと遜色ないような強者認定ってやっぱイカれてるよこの人! -- 名無しさん (2023-11-30 15:40:39)
- まだ披露してない繋がる者の本気モードの餌食になって死にそうなのが怖いんだ 弟子の成長見届ける為にも生き残ってくれ -- 名無しさん (2023-11-30 22:14:12)
- 黒木が遥か格上相手に勝利フラグを建ててるのアシュラのフラグブレイカー展開の逆オマージュになりそうで不穏だ -- 名無しさん (2023-12-10 19:47:39)
- vs繋がる者、格を落とさないまま中断したな。さすがだ黒木 -- 名無しさん (2023-12-15 19:47:43)
- 繋がる者さん相手によって舐めプのバリエーションを毎回変えてくるせいで結局黒木がどのくらい強くなったかは分からなかったな 素手の鵡角よりは強いってぐらいか -- 名無しさん (2023-12-20 12:34:13)
- 鵡角より強そうだけどアシュラから4年でかなり強くなったのかな -- 名無しさん (2023-12-27 17:27:28)
- ケンガンって数話単位で戦闘が描かれたキャラ同士が再戦することがほぼ無いから完結までやらない可能性出てきてつらい -- 名無しさん (2023-12-30 19:02:55)
- ↑明確な格上っていう黒木にとって悲願とも言える相手なのにこのままお流れは黒木がかわいそう アシュラのトナメと違って勝ってしまったら物語が破綻するから実力的にもメタ的にも勝つのはきついだろうけど決着は付けてほしいな -- 名無しさん (2024-02-07 19:38:44)
- もうこのおっさんが主人公みたいなもんだし -- 名無しさん (2024-04-23 20:05:36)
最終更新:2024年04月23日 20:05