加納アギト

登録日:2020/05/21 (曜日) 23:31:00
更新日:2020/05/28 Thu 17:13:01
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"滅堂の牙"は、あらゆる存在を超越するッッ!!!!!!


加納(かのう)アギトとは『ケンガンアシュラ』の登場人物。
通称『滅堂の牙』


プロフィール


通称:「滅堂の牙」「拳願仕合の王」「裏武術界最強の男」「巨大な暴力の災害」
所属企業:大日本銀行(企業序列1位)
身長:201cm
体重:128kg
年齢:不明
誕生日:不明
拳願仕合戦績:159勝1敗
特技:あらゆる戦闘に対応できる
好きな料理:カツ丼

概要

物語開始時点で前人未到の157連勝無敗を更新し続ける拳願仕合史上最強の闘技者。
大日本銀行総帥・片桐滅堂の護衛であり、滅堂の配下の最高戦力「三羽烏」の一角。
その中でも最強の者に与えられる称号「滅堂の牙」の五代目。
その圧倒的な強さと戦歴から対等に渡り合える者は少ないと語られる。

2メートルを超す巨体にオールバックの髪型、そして鋭い眼光と無愛想な表情が特徴の寡黙な大男。
拳願仕合の場では首から下を覆う黒いタイツに身を包むなどファッションセンスはかなり難がある。

23年前、ある人物によって行われた人間を殺し合わせる「蟲毒」の生き残りであり、滅堂と恵利央によって救助。
その後は暴走しかねない破壊衝動を抑えるべく滅堂の下でありとあらゆる教育を受け、現在に至る。

人物

端的に言えば生真面目な堅物。
風貌から見ての通り一見冷酷非情だが、同時に沈着冷静で礼儀正しい人物。
強者との戦いを好む好戦的な戦闘狂で弱者は歯牙にも掛けない。一方で自身の成長の助けになった強者には誰であろうと礼を忘れない律儀な一面を持つ誇り高い武人である。

自身を拾い上げ今の地位に就くまで教育を施した片桐滅堂には絶対的な忠誠を誓う忠臣だが世俗に疎く、戦い以外への興味も薄いのか、サブカルチャー関連の知識はゼロに等しい。
大久保のジョークに対して「ゼットンとは何者だ?強いのか?」「『ラスボス』とやらはどんな武術の使い手だ?」と疑問を呈する場面も見られた。

身体能力や格闘センスこそずば抜けてはいるものの、精神的に未熟な面も見受けられ、未だ格闘家として発展途上な一面を持つ。


戦闘スタイル

特定の武術に傾倒していないが、超人的身体能力と優れた頭脳に加え、打・投・極・絞、そして立ち技から寝技まで全ての技量が極限まで磨かれた恐るべきオールラウンダー。
更に超至近距離〜遠距離に至るまで全ての打撃が一撃必殺級の破壊力を誇り、放つ全ての攻撃が連撃に繋がる怪物的強さを誇る。
故に生半なガードでは役にも立たない。
ただし武術こそ修めていないものの知識や技法自体には精通しており、ムエタイやボクシング、システマ、古流柔術といった様々な格闘術の技も平然と使いこなしその道の一流の武術家とも渡り合う。

だがアギトの真の脅威は「異能」とまで呼ばれる域に達した常識離れした学習能力と成長速度からくる「進化」と「適応」
これによって例え自身を追い詰めるような力量を持つ相手であろうと、戦いの中で急激にパワーアップし対応を可能とする。
その常軌を逸したポテンシャルから対戦相手を殺害せずとも、戦意と心をへし折ってしまうことで精神的に再起不能に陥らせる副産物が発生している。


一方であまりに強すぎるせいで互角以上の戦いをしたことがないせいか、強者に追いつめられると精神的に脆いという弱点を指摘され、一部の者からはその戦い方を「横綱相撲」と揶揄されることも。
また「進化」と「適応」を行う為にはある程度相手と打ち合う必要がある為若干スロースターター気味。
本人の傲慢にも似た気質も合わさって強者相手だと受けに回りやすいという全体的な欠点を持つ。


流派『無形(むけい)

武術というよりは加納アギトの我流戦法。
上記の全てに於いて隙のない身体能力と才能、技量からくる膨大な技と手数の選択肢を駆使し、状況に応じて効果的な技を繰り出してあらゆる敵に対応する。
即ち特定の型を一切持たない変幻自在のファイトスタイル。
ずば抜けた自在性と対応力の高さに加えて、「進化」と「適応」によって対戦相手の技術すら取り込んで糧としていく為、戦いを重ねれば重ねるほど手がつけられなくなっていく。

文字通り何でもありとも言える武術で反則的にも思えるが、
技の選択肢が多すぎるが故に、有効な攻撃方法を取捨選択する過程で僅かながら動きに遅れが生じてしまうという欠点を持ち、一つの武術に特化した達人相手には相性が悪い。
更に体力の消耗が激しくなるに比例して隙も大きくなっていく。


総括すると長期戦や絶命トーナメントのようなハイレベルな連戦には向かない短期戦向けの格闘法。
故にこれらの弱点を突ける同格の存在相手だと不利に陥ってしまう。
使用中は禍々しい笑みを浮かべるのが特徴。後にこの貌は抑え込まれたアギトの破壊衝動が発露したものであると明かされた。


流派『武』

無形の抱える欠点を解消するべく特訓の末に編み出したファイトスタイル。
無形とは反対に敢えて技の選択肢を絞ることでタイムロスや隙を極限まで減らしている。
無形の長所だった自在性と柔軟性こそ低下するものの、それを補って余りある反応速度を獲得。
相手によっては「無形」と「武」を混合させることで相手を圧倒する。
その技は「タイプの異なる達人二人と交互に戦うような苛烈さ」と例えられる。


ただし無形との切り替えにはコンマ数秒の隙が発生する欠点を抱えていたがこれも進化により解消。隙の出るタイミングで蹴り技を放つ形で克服した。

無形がアギトの暴力性の発露ならばこちらはアギトの理性の発露と言える。


  • 特注(オーダーメイド)
無形というファイトスタイルの真骨頂。
試合映像などで得た対戦相手のファイトスタイルや情報を基に対戦相手の武術に「適応」、対戦相手を倒す事に特化した対戦相手専用の武術を即興で編み出し運用する技術。
劇中では「対ガオラン・ウォンサワット用武術」を披露。
無形特有の型のない動きはそのままにシステマのような動きと技を操る。
ただしシステマに似ているようで実際は全くの別物。
相手を止めるのではなく、打ち終わりや打ち始めを「抑える」ことで攻撃を封じ、直後に投げや突きで追撃するファイトスタイルを編み出した。

  • 不壊(フエ)(仮)
二虎流の金剛ノ型にある技と同じ、筋肉を締めて打撃に耐える防御技。
正式名称は不明。
ガオランや黒木の猛攻に耐えるために使用。

  • 対の先
相手の行動の起こりを見極め、同時に動きつつ先手を取る技術。
所謂先読みの技法の一つ。

  • 後の先
相手の行動の終わりを見極め、カウンターを行う技術。

  • 先の先
相手の気の起こりから攻撃の瞬間を見極め、相手が動く前に動いて回避・迎撃を行う技法。
対の先や後の先といった武術における攻撃の先読み技術の極致。
無形を封じ『武』を会得した事で手に入れた。

  • 龍弾(りゅうだん)
絶命トーナメントの中で見出したアギトの必殺技というべき技。
アギトの技の中で独自の固有名称が付いた技は現状この技のみ。
その実態はほぼ零距離に等しい超至近距離からボディーブローのように放つ寸勁。
最小限の動作で最短距離を突く最速の打撃である。
その性質故に射程も相応に短いが、間合いに入れば最後、回避も防御も至難。
ただし無形モード中は使用不可能という欠点を持つ。


余談

作者によると名前の由来は仮面ライダーアギトから。
またファイトスタイルは、無形以外だとパンクラチオンが候補にあったらしい。




追記修正よろしくお願いします。

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