ギニュー(ドラゴンボール)

登録日:2021/08/12 Thu 05:54:35
更新日:2025/01/16 Thu 23:28:52
所要時間:約 4 分で読めます




こいつはかつてないほどのおもしろい戦いになりそうだ…

このギニュー様の真の力をみせる時が まさかやってくるとはおもわなかったぞ

ギニューは漫画『ドラゴンボール』の登場人物。

声- 堀秀行(Z)、小西克幸(改・超)

●目次

概要

フリーザ軍のエリート部隊ギニュー特戦隊の隊長であり、フリーザ軍No.2。
突然変異で生まれた超天才戦士で、戦闘力数値は120000。
フリーザ第一形態の530000には遥かに及ばないものの、大猿化したバーダックすら超える数値である。
紫色の肌に黒い2本の角、青筋のようにも脳が露出したようにも見える不気味な頭部が特徴。


人物

冷酷な人物なのは本当だが、あの奇行スペシャルファイティングポーズの考案者の顔を持つ。
そして隊員達のわがままを受け入れ戦闘を任せたり、フリーザ様に喜びのダンスを披露しようとするなどかなりユーモアある人物。
フリーザも認める戦闘力の高さに加えて後述の能力が回避されて通用しなかったのか純粋にフリーザを尊敬する数少ない部下の1人であり、フリーザからも絶大な信頼を寄せられている。
戦士としての気質も強く、不意打ちをしたジースを叱りつけ、その不意打ちで捕えた相手を解放するなど、フェアな一面がある。

戦闘能力

他の隊員とは桁違いの実力で、地球で無類の強さを発揮したベジータでさえ恐れたほど。
孫悟空の一瞬だけ戦闘力を上げるスタイルや潜在能力の高さを見抜いたりと観察眼も本物。
悟空の180000以上の戦闘力におののく場面が有名だが、これは界王拳の存在を知らなかったがゆえ。
当時の悟空の「界王拳を使わない素の戦闘力」は公式で90000とされており*1、ギニューは手合わせした後、界王拳を使う前に先立って「85000までは上がるはず」とほぼ的中させていた*2
また、サイヤ人ナメック星人のように戦闘力を自在に変化できるタイプの宇宙人
主な技は「ミルキーキャノン」と命名された気弾。
戦闘には使わないが超能力で物体を浮遊させることもでき、手を使わずにドラゴンボールを運んでいる。


チェェェェンジ!!

だが最大の特殊能力は、光線が命中した生物と自分の意識を交換して相手の身体を奪い取る特殊光線「ボディチェンジ」。
一度命中すれば悟空ですら意識交換を阻害できなかったため強制力は非常に強く、かつ一瞬で交換が終わることもあり初見殺し的な技となっている。
今までにこの技を何度か使ったらしく、今の姿もどこかの星の強い戦士の肉体を奪ったものであるため本来のギニューの姿は現在も謎
欠点は良くも悪くも強制力が強すぎるため、一度始まったボディチェンジの効果はギニュー自身も中断できないこと。
例えば自分が狙っていない対象をボディチェンジの光線に割り込みされると、ギニューの意識が本人も予期せぬ相手の中に入ってしまう。
また後述の通りビームが当たらない相手に対しても無意味な能力である。
だが狙い通りに決まった時のメリットが物凄く大きいため、特殊能力という面においてはフリーザより危険な相手と言ってもいい。
それと今まで使っていた体に相手の人格が入り込むのもリスクではあるが、ギニューはその辺も見越してチェンジ前に自傷しダメージを与えている。
ちなみにアニメやゲームでは、チェンジすると声も入れ替わっているが、公式でそのような設定がある訳ではなく、本編でも他者から声の違いを指摘される描写は無い事から、あくまで視聴者に分かりやすくするための措置と思われる*3


原作での活躍

フリーザに招集され、特戦隊を引き連れてナメック星に襲来する。
まず、ベジータたちが所持していたドラゴンボールを全て確保。
当初は自分がベジータを倒し、孫悟飯クリリンは部下たちに任せようとしたが、部下たちから「それはないっすよ」などと抗議されたため、自分はドラゴンボールをフリーザに届けて、ベジータを含めた敵の撃破は部下たちに任せることにした。

ボールをつつがなく届け、フリーザの不老不死がいよいよという段になってテンションの上がったギニューは喜びのダンスを提案するが、こっちは婉曲に断られた。
またこの描写からもギニューの忠誠心は本物だったようだ。こっそり自分で願いを叶えようなどという不埒なことも考えなかった模様。

「よろしければ私が喜びのダンスを踊りましょうか!?」
「そ、それはまた、次の機会に……」

しかし、直後にドラゴンボールはただ集めて呼びかけるだけでは使えず、なんらかの暗号を必要とすることが発覚。
フリーザはスカウターで最長老・デンデ・ネイルの反応を探知し、彼らから情報を得ることにする。
ギニューは当初自分が向かって聞き出すことを提案したが、フリーザからは自分のほうがナメック星人の「交渉」には詳しいからと、自分が出向き、ギニューには万一に備えてボールの護衛を頼んだ。


その後、帰還したジースから他の隊員達が全滅したと聞き、急ぎ駆け付け悟空と戦闘へ。
(フリーザから守るよう命令されていたボールは地中に埋めて隠した。実際ベジータは見つけられなかった)
界王拳を使わなかった悟空に、彼を上回るパワーと互角の体術で圧倒。
スピードでは劣ったが、ジースの不意打ちで悟空を羽交い絞めにした。
しかしジースの横槍を良しとせずに解放し、正々堂々・本気の悟空に挑戦する。

悟空が界王拳を開放し、自分の倍以上のパワーを引き出したことには驚くが、同時に感動しつつ不敵に笑う。
そして彼はいきなり自分の胸を刺し、切り札のボディチェンジを発動。そしてまんまと悟空の身体を奪い取ったギニューは一旦ドラゴンボールを隠した場所へ戻る。
そこにはレーダーを頼りにドラゴンボールを発見したクリリン達が。いつもと雰囲気が違うと悟った孫悟飯により正体がばれ戦闘へ。
ギニューは悟空が誇示した180000以上の戦闘力を引き出そうとしたが、界王拳を知らない+悟空の身体に馴れていないギニューはたった23000*4しか引き出せない。
逆に弱体化したギニューは、孫悟飯とクリリンに苦戦、そして追いついて来た自身の身体の孫悟空も参加してリンチ状態へ。
ジースに援護を命じるが、割って入ったベジータによってジースも殺害された。
傷付いた身体では戦えないと悟ったギニュー*5はベジータと身体を取り替えようとするが、自身(悟空)に邪魔され元の身体に戻ってしまう。

今度はベジータと入れ替わろうとしたが、悟空に投げ込まれた野生のカエルに命中し、彼はカエルと入れ替わった。
カエルからすればとんだ迸りである。
姿と戦闘能力に加えて声帯もカエルになったため、「チェンジ」と発音できず能力も実質封じられてしまう。一応試みたようだがカエルの鳴き声では無理だった模様。
完全に力を失ったギニューにはベジータもとどめを刺す気をなくし、憐れみで見逃されてどこかに去っていった。
ちなみにギニュー本体の肉体にはカエルが入り、知性のない顔でカエルのように四つ足で飛び跳ねて去っていった。その間抜けさ全開の顔とポーズで飛び去る姿はかなりシュール。*6
カエルの動きをするギニューと、ギニューみたいな性格のカエルのどちらが隊長かと言われればおそらく部下に信用されるのは前者だろう。

その後、ナメック星のドラゴンボールの3つ目の願いで地球に移動した可能性が高いが、詳細は不明。


アニメでの活躍

ドラゴンボールZ

原作に追いつかないようにするための壮絶な努力によるアニメオリジナルエピソードが追加。それ以前ではカエルのギニューがドラゴンボールを運ぼうという涙ぐましい姿も。

ブルマを騙して翻訳機を着けてもらい、しゃべれるようになったのを利用して体を入れ替える事に成功。
さらに悟空とフリーザの激闘を観戦するピッコロ達の前に現れ、ピッコロの体を奪おうとするも、カエルの体になったブルマもそこに来ており、事情を悟った悟飯がカエルを投げ込んだために結局カエルに戻る。
その後は翻訳機を失って「チェンジ」と叫べなくなったので再度チェンジする事もできず、ブルマに捕まって説教される事に。


そしてドラゴンボールの力で、他のナメック星の住人と共に地球に転移(ギニューの体になったカエルも地球のどこかに転送されている)。
以後どさくさに紛れてブルマの家に住んでいる。

十数年後、悟飯が天下一武道会の出場前にカエルギニューを掴んで遊んでいるシーンがあり、カエルの姿ながら割と広範囲に渡って活動をしている模様。
(ブルマのジェット機に乗ってついて来ていた可能性もある)
後述の『超』の行動を考慮すると、天下一武道会の出場選手とのボディチェンジを目論んでいた可能性もある。

その後に魔人ブウによる地球破壊の際に死亡したと思われるが、生き返ったかどうかは不明。

ドラゴンボールGT

いつの間にか死んでおり、超17号編にて地獄に送り返された悪人たちの魂の行列にしれっと混ざっている場面が確認できる。
ただ、チェンジ前の初登場した時の姿であったためこれはスタッフのミスの可能性が高い。

ドラゴンボール超

テレビアニメ版復活のフリーザ編にてカエルの姿で久々の登場。
生き返れた理由については、「ベジータやピラフ一味同様が付くほどの悪人ではなかったから」「人畜無害なただのカエル扱い」と思われる。

フリーザ軍のタゴマを上手く罠にはめ、入れ替えて復活を果たす*7
因みに地球に転送後はものすごい苦難があった様。

フリーザの特訓相手をさせられしごかれていたタゴマに入れ替わったことで戦闘力はかなりパワーアップし悟飯達を圧倒。
しかし相変わらずの性格なのでフリーザ様からは「あの性格だけは何とかならないんですかね」と少し引かれていた。

相性が合ったのか、タゴマのボディを使いこなしZ戦士たちを苦戦させるものの、ウイスの元で修行したベジータの敵ではなく、「カエルのままだったら死ぬことはなかったと思うぜ」と、あっさりと倒されてしまった。
まあ武人気質のギニューの性格を考えれば、カエルとして一生を終えるよりは最後に一花咲かせられただけまだ救いのある最期だったと言えるか。
これにより、チェンジ能力を持つギニューが死に、肉体も完全に消滅してしまったタゴマ本人は劇場版と異なり生存したものの、カエルとして余生を過ごす羽目になってしまった。
生き残っても哀れな扱いのタゴマェ……。
なお、これによって十数年の時を超えてギニュー特戦隊は全員ベジータが引導を渡した事となった。

ドラゴンボール超 ブロリー』ではコルド大王が現役の頃から今の肉体を持っていたことが判明している。

余談

  • 名前の由来
「牛乳」。彼以外の隊員は牛乳由来の食品からである。
ゲーム作品でも原作で放った技が「ミルキーキャノン」や「ストロングジャージー」など、牛乳あるいは乳牛関連の技になっている。

  • ゲーム作品などでの描写や掛け合いでは……
    • フリーザに対する強い忠誠心からフリーザにドラゴンボールへの願いを一つ、使ってもいいと言われ(地球のドラゴンボールは願いが一つのみだとフリーザは知らなかったため)、隊員たちを復活させる
    • プレイヤーキャラの先生役やパートナーとなった際には愉快ながらきちんと指導し、厳しくも特戦隊に溶け込めるよう促し、いずれ自身に匹敵すると判断した際は「ギニュー特戦隊などにいなくとも、自分の特戦隊を持てる筈だ(意訳)」と提案までしてくれる。さらにある黒幕がタッグとして(別世界線の)フリーザを召喚した際、僅かに葛藤しつつも「生徒を導く先生の立場として 信念を曲げて敵に寝返るなどできるはずがありません!!」と言い切り、決死の覚悟で共に困難を乗り越えるよう主人公を𠮟咤激励して本来の主に立ち向かう
    • 悟飯が自分たちのファイティングポーズを理解したこと*8に敬意を表し、全力のファイティングポーズを見せる
などなど、「理想の上司」「敵でなければいい人」とどんどん評価が上がっていっている、ある意味すごいキャラ。

ただし例外としてRAGING BLASTのIFストーリー編では、
特戦隊を更に強く、そして自分色に染めるために、訓練の名の下にバータ・ジース・グルドをボコボコにした挙句、
「きさまらは全員クビ」「自分以外はいくらでも代わりがいるが、このオレは違う」「自分が隊長でなければ特戦隊に価値はない」
と暴言を吐いた結果、リクームに反旗を翻されてしまい、
その傲慢な考え方・隊長としての資質の無さに怒りを覚えて乱入してきたベジータ時期的に大猿にならなきゃ無理だろに叩きのめされて、
隊長の座を追われるというIFストーリーならではのギニューらしからぬ姿が描かれている。

理論上はどんなに強い相手にも逆転の可能性がある能力だが、ビームは追尾効果を持たないこともあり、戦闘力が高い戦士はスピードも速く反応も鋭いので無策では格上に通じにくいと思われる。
宇宙最強の力を誇るとされるフリーザやコルド大王に試したことがあるのかは不明だが、忠誠心の高いギニューと裏切り者に冷酷なフリーザ一族・強者は一応スカウトしようとするフリーザの性格からすると、初対面での敵対時に失敗して敵わないと心腹し従う道を選んだかそもそもフリーザの強さを前にして使わなかった可能性が高い。
あるいはフリーザとの初対面でベタ惚れしていきなり忠誠を誓った可能性も。

また幼いころ、「金持ちの家の子供とチェンジして贅沢三昧に遊びほうける」という夢のようなことを実践したが、「アホらしくなってすぐにやめた」とのことなので、
「フリーザやコルドとチェンジしてお手軽に宇宙最強!」というのはどうせすぐに飽きるだろう、という判断かもしれない。

ゲーム作品では作品によって処理が大きくことなり、互いの操作キャラをそのまま入れ替えたり、ギニュー側のプレイヤーだけキャラが変更されたりと様々。
ただ、原作の仕様を忠実に再現すると強力すぎるためか、ギニュー側のステータスが低下したり、一部の完全固有技はチェンジしても使えなかったり、チェンジの対象を選べなかったりと、何らかのデバフとセットになっていることが多い。おかげでまるで使いどころのない残念な性能となっている場合もちらほら。
相手からすると、どのキャラを主力にしていてもある程度ギニューの操作に慣れておく必要があるというのは厄介である。

ドラゴンボール ゼノバース』ではグルドの金縛りの術で悟空の動きを止めている間にチェンジするという連携を見せた。

『ゼノバース2』のDLC6弾における「∞の歴史編」の分岐バトル「神を封印!?勇者タピオンの覚悟」でギニューをパートナーにすると、一時的にゴクウブラックの肉体をギニューが奪うイベントがある。

総じて純粋な戦闘力のインフレをしていった原作のドラゴンボール世界で、格上に通用する(かもしれない)能力ということでアックマン兎人参化と同じく話題になりやすい。

ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』では、ボディチェンジを食らったまま死んだキャラはギニューのまま復活し、仲間にギニューがいる状態で並び替えるとそのキャラも戦闘終了時に(そのキャラの色を反映したポートレートの)ギニューになるバグがある。
そのままボディチェンジも使えるので、これを利用すると本来使用できないキャラを操作することが可能。


  • ギニューと入れ替わった悟空の反応
まんまと体を奪われ、傷ついたギニューの体になった悟空だが「こんな顔になっちまってチチに怒られるな」と言ったり、扉絵で筋斗雲に乗って「ヤッホー!カオは変わっちまったけどよろしくな!」等と宣ったりとあんまり気にしていなかった
(ちなみに悟飯は、原作では「そんな……あれがお父さん……?」と泣きそうな顔で嘆いたり、アニメではギニューの体のまま家族団欒している悟空の姿を想像して涙を流していた)
まあこういうときに「ま、いっか」で済ませてしまう軽さはいつもの悟空らしい面ではあるのだが。
寸前に自傷されておりその傷で苦しみ、慣れない体のために気を探る能力も弱っていたが、逆に慣れさえすれば割と体の相性は良かったのかもしれない。
「こんな顔」と言ったりしてる辺り、あまり美醜に興味無さそうな悟空的にもギニューは不細工判定だったようだが。



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  • 初見殺し
  • 悪役
  • 理想の上司?
  • 初登場がフリーザ編
最終更新:2025年01月16日 23:28

*1 実際、悟空を羽交い絞めにした場面で「すげえ力だ、外れねえ、こうなったら界王拳で……」と、悟空本来のパワーがギニューに及ばないことを示すセリフがある。

*2 初めて対峙した際はジース・バータが一方的にやられていたという事実から交戦前に「約60000」と見立てている。ジースはサイヤ人にはあり得ないと反論したが、ギニューはこの段階では自分達と同じ突然変異だろうと焦る様子を見せていなかった。

*3 備考として後発作品の類似キャラについて、ベジータベビーは同じく乗っ取った側の声であるのに対し、ゴクウブラックは(正体が当初伏せられていたとは言え)身体側の声となっている。奇しくも外的要因による格の違いが表現されている、とも解釈できるか?

*4 フリーザ編序盤のベジータの24000より低く、変身前のザーボンがこのぐらいの戦闘力との設定もある。この時点の敵としては明らかに弱い

*5 アニメでは戦闘中に悟空の体に慣れ始め、悟飯とクリリン相手に形勢逆転しかけるも、ジースを倒したベジータに圧倒される場面が追加されている

*6 こちらの行方に関しては完全に不明。公式ギャグ漫画『ドラゴンボールSD』では「フリーザ以外のナメック星の生物を地球に移動させる」という願いの考案の際にカエル化したギニュー(とクリリンたちがデンデを助けた際に出てきた魚)と共に1コマ描写されているので、おそらく地球に移動したものと思われる。しかし、地球に移動した後のコマでは魚とギニュー(カエルの体)は描かれているが、何故かカエル(ギニューの姿)はどこにもなかった。

*7 ギニューが地面に「チェンジ」と書いてタゴマが言ったことで体が入れ替わった。つまり「チェンジ技は本人が言わなくても入れ替える人がチェンジと言えば入れ替えは可能」と判明。もっとも以前からできたのか新技なのかは不明だが。

*8 クリリンは若干引きつつも、グレートサイヤマンのセンスも含め幼少期に彼らを目の当たりにした影響と推測していた