花園羽々里(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)

登録日:2022/03/26 Sat 19:30:40
更新日:2025/04/23 Wed 19:21:07
所要時間約 12 分で読めるわよ♥


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Before

ああ かわいい羽香里 かわいいかわいい私の羽香里

あなたを不幸にする五股の蛆虫なんかには死んでも渡さない

大切な花に群がる害虫は 駆除するまでよ

















After

皆のおしめ替えたいわおしめ

おしめーーーッッッ!!!!

どうしてこうなった







花園(はなぞの) 羽々里(ははり)とは『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』のヒロインであり、愛城恋太郎の6人目の彼女。

CV:上坂すみれ(アニメ版)


◆概要

梳杉町に邸宅を構える資産家で、総合財閥を営む「花園家」の当主。初登場時29歳。誕生日は5月12日 *1
そして恋太郎ファミリー最初の彼女である花園羽香里実の母親である。


◆外見

泣きぼくろがセクシーな、セレブ感溢れるグラマラス美女。
ウェーブのかかった桃色のロングヘアを先端は縦ロールに仕立て、白い花の髪飾りを多数散りばめている。
理事長として勤めている時は胸元の大きく開いたリクルートスーツを着用し、髪をアップにまとめている。
年齢の割に若々しい顔立ちであり、高校の制服を着用した際は通りすがりの他校生に特に疑問なく学生と思われていた。
カップサイズは判明している中で彼女(ヒロイン)最大*2Iカップ。(恋太郎の頭もスッポリ収納可能。 唐音約60個分のビタミンπ(パイ)配合 唐音「殺すぞ」


◆過去および(まだマトモ)だった頃の活躍

初登場は第15話。
愛する男性が病で死の運命を背負い、彼の生きた証を残すべく13歳にして人工授精により羽香里を出産。
その後まもなく恋人は亡くなり、羽香里を育てることに人生の全てを費やす。
娘のことを心から愛し、その存在に幾度も救われながらも愛する人を失った穴が埋められることはなく、身を切るような後悔に苛まれ続けた。

そんな自分の、恋に盲目すぎる性分を受け継いだ娘が五股男(恋太郎)と付き合い始めたことを知り、どんな手を使ってでも引き裂くことを決意。
羽香里を屋敷に閉じ込め、恋太郎の物理的排除を仄めかせてまでも彼女に不毛な恋を諦めさせようと目論む。


◆ファミリー加入までの経緯

他の彼女たちと共に羽香里の救出に来た恋太郎と唐音を捕らえ、自らの過去と決意を語る。*3
花園親子の人生に本気で涙し、それでも羽香里に後悔などさせないと真っ直ぐに羽々里を見据える恋太郎。
その時、恋太郎が道中使用した楠莉製の赤外線が見える目薬(他のものが見えなくなる副作用付)が流れ落ち、
初めて羽々里と恋太郎が目を合わせ——



ビビーーーン!!


恋太郎ちゃん 私と付き合ってちょうだいッッ!!!!♥♥♥♥♥


運命の人であることが発覚。そして恋に盲目な性分ゆえその衝動に堪えられず即落ち。
それでもかろうじて気を取り直し、特注の(判定がやたら厳密な)嘘発見器で恋太郎の本性を暴こうとするも
誠実さのお化けのごとき五股男という現実に叩きのめされる。誠実さのお化けのごとき五股男とか言うパワーワード

だがその後、自身の存在が恋太郎を不幸にすると思い詰めた羽香里が自死を選ぼうとする。
しかしそんな羽香里を命がけで救った恋太郎の姿を見て、遂に羽々里もその愛と誠意を思い知り、地に伏せて娘のことを託した。
一方の恋太郎も、自分のすべてをかけて羽香里のために生きてきた羽々里を想い、一目惚れ時の告白に応える形で母娘共々幸せにすることを誓った。

かくして恋太郎ファミリーに初の成人&既存彼女の親族であるヒロインが誕生した。
姉や妹より先に母親が来るのが100カノクオリティー

「か…彼女の母親…」
「実の母…」
「未亡人…」*4
【『混沌』…】
「親子丼…」 

ちなみに羽々里が恋太郎の本気を目の当たりにするまでの過程で、運命の人による好感は一切事態の好転に寄与していない*5
それだけ羽々里の母としての覚悟は硬く強かったということでもあり、“幸せに結ばれなければならない”運命の人が都合のいいものでないことがわかる。


その後は流れのまま、花園家でお泊りパーティーに突入。
彼女(ヒロイン)総出の入浴タイムからのパジャマパーティー、更に恋太郎を女装させる、当然のように(親子揃って)風呂を覗きにかかるなど、
シリーズ最大のシリアス展開を帳消しにする勢いで他の彼女(ヒロイン)らに馴染んでいく。


そしてその翌日、恋太郎らの通う学校を買収して理事長に就任した。コイツ、無敵か?

「会いたすぎて 学校買収しちゃった♡」
「おおおおおお おかおかおか おかかさま」


◆羽香里の父

CV:石田彰
羽々里のかつての恋人であり、中性的で儚げな容貌の少年。羽香里が生まれる直前に中学生という若さで亡くなる。
羽々里にとっては亡くなってからも、恋太郎に恋してからも心から愛し続けている相手。恋太郎もまたそのことを受け入れている。
生前から病に冒された自分では羽々里を一生幸せにすることはできないと覚悟しており、「羽々里を二度と一人ぼっちにしない人」にとっておかせるため、羽々里とはキスもしていない。

お泊りパーティーの夜、恋太郎の前に霊として姿を現し、恋太郎の覚悟を確かめると共に、自分というしがらみから羽々里を救ってくれた感謝を述べる。
そしてこれからも二人で羽々里と羽香里を見守って行こうと誓うも、「羽香里を生んでくれたこと」「自分が生まれる前に羽々里に幸せな時間をくれたこと」への感謝を述べる恋太郎のいい子っぷりに安心しすぎると共に妻と娘を残して死んだ後悔が消し飛ばされ、凄まじい勢いで成仏していった。

父「いや ごめん これもうマジで——」シュゥゥゥ…
恋太郎「お義父(とう)さああああああああああああん!!!!」

成仏後も空の上から見守っているようであり、
恋太郎ファミリーに触手プレイがしたくて世界を滅ぼしかけた羽々里を救おうとする恋太郎をサポートしたりガチで昇天しかけた恋太郎ファミリーの魂を天国の門でディフェンスしたりしている。

端的に言うといわゆるカヲル君的な容姿と雰囲気(ギャグの時以外は)のため「アニメ化したらCV石田彰」と一部でネタにされていたが、アニメ版では本当にCV石田彰になってしまった。
登場シーンもどこまで狙ったか定かでないがそれっぽい雰囲気の演出になっている。

余談:野澤先生からの呼び名は「パパ里」。ちなみに楠莉父は「パパ莉」。


ファミリー加入後(ハジけてから)の活躍

お花の蜜大学附属高等学校の理事長として務める傍ら、恋太郎ファミリーの一員として日々を楽しく欲望まみれで過ごしている。
思い付きや話の流れでイベントなどを提案しては、その圧倒的財力をもってあり得ないスピードで実現。人脈によりイベントへの参加券や施設の優待券を手にする機会も多く、いわゆるお金持ちキャラとしてストーリーを作る上で楠莉と双璧を成す便利枠。

後述する趣味嗜好からの暴走・奇行で物語をカオスに彩り、30人超の彼女(ヒロイン)が追加された時点においてもファミリートップクラスのヤベー女。 ←おい訂正しろ殺すぞ!
作中キャラやナレーションから「ヤツ」「化け物」「違う生物」といった扱いを受けることもしばしば。
総じて、6人目の彼女にして多方面で型破りな側面を持っていたため「100カノの『彼女の制約』をぶっ壊した存在」「楠莉がブレーキを壊し、羽々里がアクセル全開にした」などと評される、ある種本作のターニングポイントとも言える人物。


◆スペック

本編中ではあまり触れられないが経営者としての腕前は超一流。花園家の当主とお花の蜜高校の理事長という二足のわらじを履きこなしつつ、ファミリーで過ごしたり恋太郎と一対一のデートをしたり、母娘水入らずで過ごす時間を捻出している。経営する工場の一つは今どきありえないほどのホワイトな職場で有名だったりと運営面も良好の模様。
屋上でのファミリーと過ごす時間以外は理事長室でしっかり仕事をしている姿も描かれている理事長室で寝ているヤクを見て涎を垂らしたりもしているが
小説版では深夜まで仕事に励んでいたり、転移した『王冠恋物語(サークレットラブストーリー)』の世界で大商会を立ち上げたりと、経営者としての一面が描かれている。

身体能力は一般的な女性レベルで、ファミリーでは中の下*6程度。運動の絡むイベントでは胸部のエベレストが足を引っ張ることも少なくない。アイドル回では羽香里・愛々ともどもホルスタインの者くくりでダンスに苦戦した。
ただし根性を入れると「命令」込で人外スペックを発揮する芽衣の全力投球を受け止められる底力も。母は強し、といったところか。


性癖性格

一人称は(わたし)
とにかくかわいいものが大好き。ぬいぐるみなどまっとうな趣味もあるが、主な対象はファミリーメンバーを始めとした美女・美少女
特にかわいいものを着せ替えすることに目がなく、しょっちゅう財力をフル活用してファミリーメンバーにコスプレをさせては恋太郎と共に身悶えている。更に感極まると魂が抜ける
ただ愛でるだけに留まらず明確な劣情を催しており、セクハラじみた言動をしては鼻血やよだれを垂れ流し、無許可で写真を撮りまくるなどおよそヒロインの所業ではない
更に厄介なのは、ファミリー加入で諸々のタガがはずれたためか、そうした姿勢にほとんど躊躇がないこと。
そもそも自分がヤベー奴という自覚が薄いのか、雑な扱いを受けると引っかかったり反論したりすることも多い。

育児に人生のすべてを費やしてきた影響か、母性が暴走しがち。そして劣情と母性が入り混じってカオスな様相を呈する。まさしく錯乱母(さくらんぼ)
自分をママと呼ばせたがり、相手を赤子のように甘やかしては授乳をしたがることもしばしば。実際に胸に吸い付かれようものなら飛び上がって歓喜しアヘ顔を晒す
普段もまともに振る舞っていると見せかけて、涼しい顔で育児に関する雑誌や本を読んでいる。

上記のようなヤベー面が目立つものの、恋太郎とのまっとうなイチャイチャに関しては乙女な反応を見せる。(かつての恋人とはほとんどそういった触れ合いがなかったためか)
また自身の年齢を気にしている節もあり、若返りやアンチエイジングにこだわりを見せる他、ファミリーで「自由になりたい自分」の姿になった時は「皆と同じように歳を取りたかった」と高校の制服を着用した。 羽香里「いや完全にそういう店だろ」
時おりツッコミに回ることもあり、真顔で正論を述べたり勢いよく叱責したりとマルチな対応を見せる。「おまいう」的な返しをされることも多いが。
良識ある保護者・親として、人様のお子さん(それが恋太郎の彼女であっても)にとってその子のためにならない・親御さんが心配になりかねないと判断した際には待ったをかけることも。普段の言動が言動なのでやはりツッコミ待ち扱いされるが。
理事長としては本人なりに真面目に勤めており、生徒は分け隔てなく大事に思い、ファミリーメンバーの所属する部活であっても贔屓はしない。
とはいえ、教師として見るからに問題のあるナディーを顔採用したり、私欲で学校行事を増やしたりとだいぶ職権濫用気味ではある。


◆今日のエンディングは私が買い取ったから好きにしていいわよね♡(タイトル)

アニメ版、羽々里の即落ち後から解決編がメインとなる第11話では、嘘発見器で晒した恥が徒労にされてキレた唐音の台詞がアニメ向けにアレンジされた結果、
「ふざけんなてめー! 傷つけられた私の自尊心とここまでの尺を返せ!」
「知らないわよ。それならエンディングでもカットすればいいでしょう?」
「! 今回用の特殊エンディングを作っているというのに……!?」
「どういうネタバレよ」
というやり取りが行われた。

そしてシリアスからギャグへの急転によって視聴者がこのやり取りを忘れかけた頃、特殊EDは本当にあったのだが――
待ち受けていたのはそのメチャクチャな題名通り中の人の能力とイロモノ慣れを存分に活かした、原作羽々里を先取りしてそのままぶち込んだかのような壮絶な楽曲と、可愛らしいコスプレから狂気まで盛り盛りの映像であり、原作勢でも心の準備をし切れないレベルともっぱらの評判となった。
サビ以降の母の痴態に苦虫を噛み潰したような表情で反応する娘が同情を誘う。

なお、特殊EDが用意された要因として、「通常EDの映像が5人目までの彼女をフィーチャーしたものになっているので、羽々里の加入以降に流すのは据わりが悪い」「1期でアニメ化する範囲では羽々里のぶっ飛んだキャラクターをアニメ勢に伝えきれない」という事情もあったかもしれない。
そんな事情で出てきていい代物ではない。

そしてこの歌は即日サブスク解禁でフルバージョンが配信されたのだが、僅か4分にも満たない曲の中で「れんたろうちゃん」というフレーズが34回も出るというトンデモねぇ代物となってしまっていた。
そのあまりのカオスさに同時期のアニメで中の人が歌っている電波ソング寄りなOPがまだマシに思われる現象が起きたり、一部で「2023年最後にして最狂で最凶の電波ソング」などと言われてしまっている。


◆恋太郎ファミリー内での人間関係

ファミリー内でも明確な年長者であるが、他メンバーからはあまり壁を感じられることもなく対等に接されている(芽衣は別として)。唐音や楠莉など「羽々里」と呼び捨てにしている者もいる。
暴走・奇行に対して辛辣な対応はされるものの、当然本気で嫌っている者はおらず、彼女の提案するコスプレやイベントもさほど抵抗なく受け入れられている。
イベントの賞品が恋太郎とのハグやチューという理由もあるが。

他メンバー同様に男として心底べた惚れしているだけでなく、かわいいものとして事あるごとに愛でようとする。
特に恋太郎の女装には鼻血とよだれを同時に垂れ流すほどに歓喜する。他の彼女も近いレベルで興奮しているが。
恋太郎も羽々里が幸せならばと恥を忍んで付き合っており、自ら幼児ファッションの写真を送ったりもした。羽々里「あばばば家宝」
「恋太郎ちゃんはかわいいところもとっても魅力的なのよ~~!!♥」


実の娘にして先輩彼女。心からの愛情を向けてはいるが、ガッツリ欲情もしている
母「おう羽香里 俺とエッチしようぜ」
娘「ギャッ あっち行け」
羽香里は厳しくも優しく育ててくれた母として尊敬しており、ファミリー加入後の変わり果てた姿に関しては相当に思うところもあったが、赤子になる薬での体験で青春を子育てに費やした母の愛と覚悟を知った。
とはいえ尊敬する母だからこそ、その奇行ぶりには特に険しく苦々しい表情を浮かべ、周囲から同情される事もしばしばで、時に物理も含めた強烈なツッコミを入れる。
その一方で恋太郎とのイチャイチャやスケベ行為を目論む際は異様に息のあった連携を見せる
普段はまっとうに仲の良い母娘であり、休日は一緒に家でくつろいだり、二人で出かけることもある。
「私は皆のママだけど…皆のママである前に羽香里のママなのよ…!」


暴走・奇行のためにツッコミを入れられる頻度が高い。羽香里とのイチャコラには鼻血を吹くほどに興奮する。
一度「羽香里と同じ匂いがする」と羽々里にオチかけたことがあったが、羽香里に阻止された。
バストサイズに関しては母娘共々やっかまれている。
「ハイハーイ 唐音ちゃんのぺんぺん草見たーいッッ」


専属メイドにして後輩彼女。元々羽々里は捨てられていた彼女を拾って養子にしようとしたが、助けてもらった恩から仕える道を選んだ。
従者として友人として大切に思っているが、命すらあっさり天秤に……天秤に掛けさえしない行き過ぎた忠誠心に素で止めに入ったりと振り回されることもしばしば。
しっかり欲情もしているが、パワハラにならないかと控えていたのでギリギリ清い仲。
恋太郎の彼女となり、主従以外の関係性にもなったので一線を越えようとしたが芽衣が罪悪感で吐血してしまうので、基本的にそれ以上は控えている。
芽衣の命を救った際の羽々里はお世辞抜きにカッコいい。ただし助けた理由は「かわいかったから」。
「ちゅーしてい…?」


単行本の表紙を共に飾った連番彼女ペア。(4巻)それ故かセクハラ絡みに行く頻度は特に高い。
大抵の場合は辛辣にツッコまれ、「変態ババア」「化物」呼ばわりされることもある。
それでも本心から嫌われてはおらず、食べ物を与えられ素直になった際には羽々里への好意を見せたこともある。
「ママのこと好き?」
「うん♥」
「結婚する?」
「しない♥」


やや方向性は異なるが性癖がヤベー奴同士かつ自重する気が全くないコンビ。
その重症さは蠱毒回及び赤点デート組でもこの二人が選ばれている程。
知与の加入回では欲望の赴くままにスパンキングプレイを始め、二人揃って存在ゔーッと認定された。
「ああああああプニプニなのにキュッと引き締まってなんて瑞々しいお尻…!!」


感触フェチの不思議ちゃん。感触だけが目当てだが、そのグラマラスボディに合法的にセクハラできるwin-winの関係。
「よちよち なぐちゃめてあげまちょ♡」
「おお 偉大なる母(グレートマザー)…」



楠莉の祖母だが、見た目は姉妹にしか見えないのじゃロリ。流石に加入時に苦言を漏らしている。
「大丈夫なの…!? 倫理的に」
「おめーが言うな」
ファミリーでは羽々里より唯一の、そして恐らく今後も最年長は揺るがない年上。
単行本9巻のおまけでは、ヤクが年上と知らなかった頃を思い出し本気で恥ずかしがる羽々里の姿が見られる。
「あなたみたいなちゃわいい子の来校なんかいつでも大歓迎よ」
「ん〜ちゅっちゅ♡」

   ↓
「その節はどうも…」
「失礼しました…」

後に膝枕された際、敬意を払うべき目上の方に甘やかされた事で行き場の分からない感情がバーストしてしまった。
目上への改まった態度といい、一応社会人・大人としての良識はあることが伺える。普段がアレだけど。


「ママとして甘やかしたい」羽々里と、「赤ちゃんになって甘えたい」騎士華というまさに「あーあ、出会っちまったか」なコンビ。
騎士華の加入回では彼女の甘えたい欲求を見抜き、実の娘を含めた全ファミリーメンバーの前で公開授乳をした
「おっぱいちゅっちゅちていいのよーーッッ!!!!」
「え…!? いいの…!?」
「え…!? いいの…!?」*7
その後もちょくちょくバブりバブられの関係を続けている。


猫になった元人間を自称する後輩彼女。
常時猫コスプレ・猫口調というストレートな可愛さ、猫ゆえにスキンシップに好意的、成人かつ学外の人間なのでセクハラもセーフなどの要素がツボにハマったためか、羽々里をしょっちゅうあびゃびゃ化させている。
一時期羽々里の誘いで花園家の飼い猫となり安穏な生活を満喫するが、他メンバーが勉強や仕事に勤しむ中怠惰に過ごす罪悪感と安楽さを手放せないことの板挟みに苦しむこととなった。その様子を盗撮ペットカメラで把握した羽々里は自身の過ちを知り、心を鬼にしてタマを捨てることを決意
その甲斐あってタマは拾ったチラシのバイト募集に応募して社会復帰の道を開く。実は羽々里が自身の経営する工場から見繕っておいたものなのは秘密。
その後は気ままに遊びに行ける通い猫対等な友人としての関係を続けている。
「羽々里…大好きにゃん…っ」
「あびゃびゃべべぶぶぶぶ」(※真顔)


◆余談

  • 名前の由来は「(羽香里の)母親」から。苗字の方は由来が不明だが、セレブらしく高貴かつ華やかなイメージ、或いは頭の中がお花畑という意味があると思われる。
    • 因みに「花園」姓は実在する名字なのであまりピンポイントでイジる、悪口を言う事は非推奨。殺しに来るのが恋太郎だけじゃ済まないかもしれないぞ。


  • 当初は6番目の彼女を羽香里の姉、敵役として羽香里の母を登場させる構想だったのだが、新キャラ2人を登場させるとかなりのページを割く必要が出てきて他キャラの出番が減ってしまうという理由で、羽香里の母に彼女ポジションを兼任させることにした。……常識で考えれば、姉に敵役を兼任させそうなところに母親を選ぶ所が非凡と言える。ちなみに、当時から別の母親ヒロインの構想があったらしい

  • アニメ版においては、設定上彼女の存在そのものがアニメ終盤の展開のネタバレになってしまう為か、公式サイト等では彼女に関する情報を先出ししないように細心の注意を払っていた節がある。
    • その情報の秘匿振りたるや、矢鱈と多い関連グッズのシークレット枠、不自然な程情報が公開されない主題歌CDとBD/DVD、アニメOPの登場カットおよび本編に初登場後の公式サイトのキャラ紹介も敵対キャラとして告知*8、果てはキービジュアルにも描かれていない(ように見せかけている)*9という徹底ぶり。
    • CVを務めた上坂すみれ氏は、元々別の役のオーディションを受けていたが、制作サイドからのオファーで羽々里役に抜擢されたとの事。はっちゃけた後の言動を見据えての人選と思われるが、れっきとしたヒロイン役という事情を知らない原作未読者の中には「上坂すみれも母親役を演じるキャリアになったか……」と受け取った人も。
      • なお原作及び演者について詳しい方は承知であろうが、13歳で出産した母親であるという特殊な点はさておくとして上坂氏の方が年齢が上である。


「皆の項目 追記したいわ追記 修正ーーーッッッ!!!!」

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最終更新:2025年04月23日 19:21

*1 第133話にて判明。由来は連載開始年(2019年)の『母の日』からだと思われる。

*2 紅葉の見立てでは彼女28人時点で第一位。

*3 この時羽香里を産んだ理由を問われた恋太郎が「3度の飯より赤ちゃんが…」 と答えたため即座に否定しているが、視聴者からは「赤子好き自体は違わないだろ」と突っ込みを受けた。

*4 アニメでは「大人の女」に変更。羽々里の過去話を聞いてない楠莉が言うのは(ギャグとはいえ)不自然だったこと、あるいは結婚していないため厳密にはこの表現がそぐわないためだと思われる。

*5 確かに即落ちこそしたものの気を取り直してからは「五股の蛆虫」として見ており、嘘発見器についても「機械が壊れているだけ」とギャグ描写ではあるが認めておらず、恋した相手である以上に娘への愛情が上回っていたことがわかる

*6 敵だったころは「火事場の母力」で唐音の怪力に拮抗したこともあるが

*7 単行本おまけで原作、作画担当共に「このギャグが通ってしまったこと」に対し全く同じ反応をしたことが触れられている。

*8 もちろん、ファミリー加入後にはキャラ解説及びキャストコメントが差し替えられている

*9 キービジュアルには恋太郎+初期5人の彼女達を前面に出しつつ、バックには手を繋いだ7番目から21番目の(単行本収録時点における)全ヒロイン達の後ろ姿が描かれているのだが、彼女達でハート形の輪郭を形どっているのにくぼみの部分が恋太郎の頭で不自然に隠されていた事から「恋太郎の後頭部に羽々里が隠れているのではないのか?」という考察がされており、羽々里のファミリー加入後にその予想が正しかったことが判明している。