登録日:2020/06/20 Sat 00:04:45
更新日:2026/08/11 Tue 17:48:20NEW!
所要時間:約 100 36 分で読めます。
負け彼女0の大人数LOVEコメディの新発明・新回答
『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』とは、ヤングジャンプで連載中の漫画である。
原作は『シークレットラブスクーリー』の中村力斗氏、作画は『江口くんは見逃さない』の野澤ゆき子氏。
2021年4月から少年ジャンプ+にも1週遅れで掲載されるようになった。
2023年10月から12月までアニメ1期、2025年1月から3月まで2期が放映された。2026年7月からは3期が放送中。
作品の略称は「100カノ」。略称に正しい読み方は決められておらず、「ひゃくかの」でも「ひゃっかの」でも正解である。
正式タイトルについて原作者は「ウケ狙いで命名したが全く伝わらずにスベったので、穴があったら死にたい(意訳)」とモブを介して自虐している。
【あらすじ】
ド級の誠実さを持つ主人公・愛城恋太郎は生まれてから中学卒業まで100人に告白するも振られ続けていた。
「高校生活では彼女ができるように」と神社に祈願に行くと、そこで突然現れた神様に「高校では100人の『運命の人』と出会う」という衝撃的な事実を告げられる。
事実、高校入学初日に『運命の人』である花園羽香里と院田唐音と出会い、その日の内に2人から同時に告白される。
どちらがいいか全く選べず苦悩した恋太郎は再び神様に相談するが、そこで「選ばれなかった運命の人は近いうちになんやかんや不幸な目に遭って死ぬ」と明かされ状況は余計に悪くなる。
告白の返事の日、恋太郎は渡しながら告白すると必ず付き合えるという噂のあるピンクの四つ葉のクローバーを一晩かけて2つ見つけてそれぞれに渡し、2人とも絶対に幸せにするから2人とも付き合って欲しいと告白してめでたく2人と付き合う事になる。しかし、新たに出会う『運命の人』は後98人もいて……
恋太郎はその後も『運命の人』と出会いながら彼女を増やし、彼女達と愛し合ったり振り回されたりしていくのだった。
【概要】
ジャンルは所謂ラブコメ……なのだが、ギャグや疑似ファミリー要素も強め。
先述した通り、1人の男性主人公が総勢100人もの彼女達と同時に付き合い、なおかつモブ・キャラ被り・空気キャラ・ゲスト・使い捨て・負けヒロインを1人も出さずに100人全員をメインヒロインとして扱い、最終的には全員とゴールインして幸せになるというあまりにも常軌を逸した設定が特徴となっている 。
現在の所彼女の加入ペースは年4人ほど。このペースだと100人揃うのにあと17年かかる事になるが果たして中村先生と野澤先生と読者のアトムは17年持つのか……!?
肝心の内容はかなりハジけたコメディである。
機知に富んだツッコミ、幸せなあまり奇行に走りがちな主人公にカノジョ、可愛いヒロインが頑張ったが故にしてしまう奇行、メタネタ、編集のアオリ文……
ラブはもちろんだけどコメディが強い!笑えてキュンキュン出来るとは……ひょっとして最強なのでは……?
腹黒気味だが根の優しさが隠せない脳内ピンク!
カノジョ側でツッコミを一手に担うが森羅万象に
ツンデレる男前
ツインテール!
小動物かつ良識人なのに会話のために引用する小説のせいで愉快な事になってる合法
文学少女!
効率・合理主義が先行しすぎていてむしろ明後日の方向に行きがちな
クーデレ美女!
ナチュラルM.S.で幼女形態とボインな姿を行き来する属性使い過ぎで心配された科学っ娘!
「か……彼女の母親……」「実の母……」「未亡人」「『混沌』」「
親子丼……」「祖母ろ丼……」
カワイイあの子の幸せな姿が見たい!→見られる!だってカノジョだから……!
いっぱいチュッチュしてほしい!→できる!だってカノジョだから……!
女の子同士もチュッチュしてほしい!→する!だってカノジョだから……!
頭ピンクになった女の子っていいよね!→ね!だってカノジョだから……!
あーんな事やこーんな事は……?→なせる!だってカノジョだから……!
次にくるマンガ大賞2020のコミックス部門第2位を受賞。
【評価】
連載開始当初こそ、出落ちとしか思えないタイトルに「100人の彼女全員と付き合ってなおかつ全員幸せにする」という荒唐無稽な内容から地雷案件だと思われていた。
しかし、いざ蓋を開けてみると、
- 「愛の狂戦士」「愛しか知らない化け物」と称される程に誠実さと愛情が天元突破しており、ハーレム系主人公としての説得力を十二分以上に備えた主人公
- ひとりひとりが単体でメインヒロインをやれそうなくらいにキャラの濃い、
奇人変人揃い個性的かつ魅力的な彼女達
- 平然とパロディを挟み込んだり、製作陣を巻き込んだ自虐をも辞さないメタ発言で第四の壁をぶち破りに行く行為
- 狂気を覚える程にブッ飛んだ、スピーディーかつ妙な所でロジカルなギャグ展開
- かと思いきや要所要所でちゃんと差し込まれる、胸キュンなラブコメ要素とハイクオリティーな作画
- 誠実さや仲の良さを強調させた丁寧なヘイト管理と、ただ一人のヒロインも蔑ろにしないという意気込みを感じさせる巧みな話作り
- 登場ヒロインが30人を超えても尚、殆ど破綻が見られず一貫したデザインとストーリー
……等の要素が相まって、決して万人向けな題材とは言えないものの、ある種の潔さすら感じさせるその吹っ切れた内容から、「ラブコメ界に堂々と殴り込んできた衝撃の新星」「ハーレムラブコメの最適解」「ラブコメ界のボボボーボ・ボーボボ」「ラブコメ版銀魂」等と評され、愛読者を中心にじわじわと話題を集めている。
【主な登場人物】
各キャラの担当声優は特記ない限りテレビアニメ版。
◆主人公
CV:加藤渉/天海由梨奈(幼少期)
この物語の主人公で、運命の人が100人もいる少年。高校1年生。
誠実さが擬人化したかのような好青年で、彼女達のためなら本当に何でも出来る作中最大の狂人。
詳しくは
個別項目を参照。
◆恋太郎の彼女達
劇中では主に『恋太郎ファミリー』と呼ばれる。
特筆すべき事として彼女同士の仲が非常に良く、ハーレムというよりは恋太郎中心の疑似家族めいた集団である事が挙げられる。
ボケにツッコむ事はあっても恋太郎を奪い合うような事は無く、助け合ったり、協力しあったり、彼女達同士でイチャイチャしたりと結束は強い。
いつもべったり一緒かというと必ずしもそういう訳では無いらしく、恋太郎が個人で動く時間もそれなりにあり、また彼女達のみで行動する事もある。
個性が強すぎる面々が多く、読者からは次はどんな彼女が出るのか本当に100人出るのか・出せるのか、作画の野澤先生の体調は大丈夫なのか等と心配期待されている 。
CV:
本渡楓(テレビアニメ版)/
上田麗奈(ボイスドラマ)
最初の彼女(唐音と同時。ただし告白は先)。高校1年生。
脳内ピンク色でエッチな策謀を張り巡らせる、ちょっぴり腹黒な淫乱ドスケベお嬢様。
詳細は
個別項目を参照。
CV:
富田美憂(テレビアニメ版)/ 白石晴香(ボイスドラマ)
最初の彼女(羽香里と同時。ただし告白は後)。高校1年生。
森羅万象に素直になれない全方位ツンデレギャルで、怪力姉御肌なメインツッコミ役。
詳細は
個別項目を参照。
CV:
長縄まりあ(テレビアニメ版)/
石見舞菜香(ボイスドラマ)
3人目の彼女。高校1年生。図書委員。
背丈が低くて愛くるしいナチュラル小動物系で、喋るのがものすごく苦手な文学少女。
詳細は
個別項目を参照。
CV:
瀬戸麻沙美(テレビアニメ版)/ 陶山恵実里(ボイスドラマ)
4人目の彼女。高校1年生。
AIのように合理主義者な学年一位の秀才かつ、何事にも効率的なクールビューティー。
詳細は
個別項目を参照。
CV:朝井彩加(テレビアニメ版)/
金元寿子(ボイスドラマ)
5人目の彼女。高校3年生。科学部部長。
無邪気ロリとグラマラス美女の姿を使い分ける、薬開発が大好きなマッドサイエンティスト。
詳細は
個別項目を参照。
CV:
上坂すみれ
6人目の彼女。学園理事長。
羽香里の母親。
無類の可愛いもの好きで強すぎる母性を持て余した、ファミリー内屈指の変態セレブ。
詳細は
個別項目を参照。
CV:進藤あまね
7人目の彼女。中学3年生。
消化吸収が異常に早く度を越した食欲の持ち主で、腹ペコクーデレなサブツッコミ役。
詳細は
個別項目を参照。
CV:
三森すずこ
8人目の彼女。花園家に仕える
メイド。
狂気的なまでの羽々里への忠誠心の塊で、他人への奉仕が生きがいな糸目の犬系完璧超人。
詳細は
個別項目を参照。
CV:
高橋李依
9人目の彼女。高校1年生。女子野球部。
ストイックさが行き過ぎて苦痛を求めるドMと化した、根性論者なボクっ娘野球少女。
詳細は
個別項目を参照。
CV:
Lynn
10人目の彼女。高校2年生。
自他共に美しさを重要視して心身を磨き続けている、エセお嬢様な努力家ナルシスト。
詳細は
個別項目を参照。
CV:
高尾奏音
11人目の彼女。高校1年生。
顔を見られたくない極度の恥ずかしがり屋で、超人的な隠密技能を持つメカクレ裁縫女子。
詳細は
個別項目を参照。
CV:
石原夏織
12人目の彼女。中学1年生。
恋太郎の従兄妹。
責任感と倫理観が強すぎるあまり、ありとあらゆる歪みを正しにかかるメガネ委員長。
詳細は
個別項目を参照。
CV:
竹達彩奈
13人目の彼女。高校の国語教師。
フリーダムを求めて日本的名家を飛び出した結果、アメリカにかぶれきったエセ外人。
詳細は
個別項目を参照。
CV:集貝はな
14人目の彼女。高校1年生。園芸部。
2mを超す長身かつ自然や生物を愛する、気は優しくて力持ちな訛り言葉の園芸女子。
詳細は
個別項目を参照。
CV:
古賀葵
15人目の彼女。中学3年生。
感触フェチが高じて物体全てを揉みしだきたがる、アンニュイな百合系不思議ちゃん。
詳細は
個別項目を参照。
16人目の彼女。元看護兵。
楠莉の祖母。
不老不死の薬の試作品で見た目は8歳・精神は89歳になった、余裕飄々のロリ婆さん。
詳細は
個別項目を参照。
17人目の彼女。高校3年生。剣道部部長。
正義感が強く凛とした女騎士なのだが、その反動で幼児退行癖を隠し持つ甘えたがり。
詳細は
個別項目を参照。
18人目の彼女。高校1年生。
極度の低血圧のため常に気怠げな笑顔をした、可愛いものが大好きなダウナー系ギャル。
詳細は
個別項目を参照。
19人目の彼女。中学2年生。
回りくどい言い回しと壊滅的なオカリナの演奏を好む、吟遊詩人気取りの中二病罹患者。
詳細は
個別項目を参照。
20人目の彼女。花園家に仕える
メイド。
芽衣に強い憧れを抱き彼女の妹を自称する、注意力散漫なスーパーポンコツドジっ娘。
詳細は
個別項目を参照。
21人目の彼女。高校の倫理教師。
校庭の隅でテントの中に住んでいる、酒・賭博・性の煩悩まみれな奉仕属性持ちダメ人間。
詳細は
個別項目を参照。
22人目の彼女。中学2年生。
バイオリニストの卵な音楽少女にして、血生臭い事に興奮するギザ歯バイオレンスお嬢様。
詳細は
個別項目を参照。
23人目の彼女。高校1年生。
数字のデザインに美を感じて本気で恋しており、それ以外の物事には無愛想な眼鏡っ娘。
詳細は
個別項目を参照。
24人目の彼女。大学2年生。
物理攻撃が通じない相手に弱弱になる、ブラジルハーフでカポエイラ使いな褐色女子。
詳細は
個別項目を参照。
25人目の彼女。元OLのフリーター。
勉強や労働が苦痛過ぎて気ままな猫になる事を選んだ、ニート気質のコスプレアルバイター。
詳細は
個別項目を参照。
26人目の彼女。高校1年生。
米◯玄師のような奇才に憧れてどこかズレた奇行に走る、若き天才歌姫にして転校生。
詳細は
個別項目を参照。
27人目の彼女。中学1年生。
江戸っ子気質でお祭りや他人を楽しませる事が大好きな、イギリスハーフのゴスロリ娘。
詳細は
個別項目を参照。
28人目の彼女。高校2年生。
逆集合体恐怖症を患い一人になる事を極度に恐れている、さみしがり屋なウサギ系女子。
詳細は
個別項目を参照。
29人目の彼女。高校1年生。
学生と絵本作家の二足のわらじをはいている、ベタ目半笑いの絶望メルヘンガール。
詳細は
個別項目を参照。
30人目の彼女。
二度目の高校3年生。
見下される事に反発して年功序列を重んじる、学ランの似合うお花高の(自称)裏番長。
詳細は
個別項目を参照。
31人目の彼女。中学2年生。
夢の世界では活発な少女として振る舞う、アグレッシブ夢遊病者な寝不足靴職人さん。
詳細は
個別項目を参照。
32人目の彼女。高校1年生。
超絶級の嗅覚とポジティブ思考で事件を強引に解決する、自称名探偵の匂いフェチ犬系少女。
詳細は
個別項目を参照。
33人目の彼女。公民教師及び生徒指導教員。
自らを律しすぎた反動から背徳的行為に快楽を見出した、ほんのりインモラルな品行方正女子。
詳細は
個別項目を参照。
34人目の彼女。中学1年生。自分の膝下まで届かんとするほどの長い
ツインテールが特徴。
ツインテールを自身のアイデンティティとし並々ならぬこだわりと自尊心を持つツインテ教徒。
34人目にしてようやく、居そうで居なかったオーソドックスなツインテ娘が登場したと思えばこれである
自他ともに認める可愛いらしい容姿ではあるが、
「ツインテールの時こそ最高の自分で居られる」と自負するあまり、周りから「ツインテールじゃなくたって可愛い」といった悪意のない言葉で自尊心を傷つけられることを嫌っている。
街中で出会った恋太郎と打ち解けている最中、髪のヘアゴムが切れてツインテールでなくなるハプニングに見舞われてしまい、彼からもアイデンティティを否定されることを恐れていたが、それを察してか自身の服を破いてまで即席のヘアゴムを作り、彼女の自尊心を守って見せた恋太郎の前に完全に陥落。
「一対のツインテールみたいになって下さい」という告白を経て、指きりならぬ
ツインテきりという、なんともらしいやり取りを経て彼女となった。
同じ中等部のクラスメイトということもあって、知与や祭李と共に行動している場面が多い。
35人目の彼女。高校の保健室を管轄している25歳の養護教諭。なのでこれまで恋太郎が保健室を利用した際に彼女は不在だったためこの先の展開を察知した。
おっとりした性格と口調で誰にでも穏やかに接する、常に笑顔を絶やさない慈愛の権化のごとき白衣の天使。
一方でその慈悲深さが溢れるあまり、怪我や苦しみの原因に対する憎しみを抑えられなくなった時は、顔面に大きな青筋を立てる形で静かに怒りを露わにする。
本人曰く「養護教諭たるもの、いつも皆を安心させる笑顔でいる」ことを心がけているのだが、このスタンスによるギャップのせいで、青筋を立てた穏やかな笑顔で粛々と苦しみの原因を排除しにかかるという、見る人によってはかえってゾッとするような光景を作り出すこともしばしば。
恋太郎のアプローチに対しても生徒と教員の関係という至極真っ当な倫理観から一度は断ったものの、告白を辛そうに断る千優に胸が締め付けられそうになった恋太郎を見て、教諭たる自分が生徒を傷つけることはあってはならないと思いなおし、青筋を立てたまま恋太郎の告白を受け入れた。
36人目の彼女。高校1年生。
入学式からそれなりに経った、春たけなわな時候にもかかわらず真冬のような厚着をしており、その上に更にカイロを常備するレベルの寒がり。
それでも本人基準ではまだ寒いレベルらしく、時折身体を暖めるために突然コサックダンスを始めることがある。
恋太郎たちと同じクラスである1年4組だが、その極度の寒がり故に布団からもまともに出られず、初登場となる240話が初登校であり、そのため長らくビビーンが成立しなかった。
見方によっては人を睨みつけているように見える三白眼が特徴だが、他人の誤解を招きやすいために長い前髪で隠している。
その人相と元々無口だったことが合わさり、人との交流に乏しかったようだが、それでも腐らず他人を思いやれる優しい性格。
学校の廊下で凍えていた所を恋太郎に助けてもらった後、お礼のために放課後に公園で待ち合わせる約束をし、突然の豪雪100カノ名物カス気候に見舞われながらも何とか合流。
懸命に尽くしてくれる恋太郎の暖かさに惹かれて告白。そのまま口付けを交わし、恋をすることの暖かさを知る。
また恋太郎が自分の目を「パッチリしていて好き」と言ってくれた事で、伸ばしていた前髪を切り両目を出すようになった。
37人目の彼女。中学3年生で胡桃、紅葉と同じ2組。委員長繋がりで知与とも面識がある。
また紅葉とは家が隣同士かつ常にクラスが同じという腐れ縁に近い仲。
本人は非常に真面目で礼儀正しい性格であるが、天才肌かつフリーダムな紅葉に強い対抗意識を持っている。
彼女に勝つためにたゆまぬ努力を続けるも、あらゆる分野で常に一歩先を行かれる上に、紅葉が勝負の条件として提示した「敗北した方が胸を揉まれる」餌食になり続けたことで、年齢に不相応なナイスバディに育ってしまった。
その生真面目さと魅惑のボディから成るアンバランスさから揶揄やいじめの対象にされた経験から、自他にかかわらず外見や行動などで「ふしだら」と呼ばれる事象に対して苦手意識を持っている。
◆その他の登場人物
CV:
千葉繁
恋太郎の運命の人が100人になった全ての元凶。『縁結びまくり神社』の恋愛の
邪神。
アニメ版だとただの千葉繁。
しかもその理由が「設定する際、
天空の城ラピュタ(初見)をテレビで見ながらだったので桁を二つ間違えた から」という酷い物。
1話で自身の神社に祈願しに来た恋太郎に、高校生活で出会う運命の女性が100人いる事、選ばなかった女性は不幸にも死ぬ事を伝えた。
恋太郎がブチ切れるのも無理はない弩級のやらかしをしている(読者からは「邪神」と評された)一方、れっきとした神であるにもかかわらず特に信者でもない一人の人間の前に降臨し、軒並み訳を説明して謝罪する……という、彼なりの誠意の表れと言えなくもない行動をしてはいる。因みに恋太郎が再度相談に訪れた時にも降臨してきちんと説明に応えている。
また、運命の人が恋太郎の選択によって死ぬ事になる未来は教えているものの、それについて責任を課すような事も言っていない。まあ悪いのはミスしたほうだしね……
以降本編に回想以外登場しておらず、2巻のオマケページ(というか表紙のカバー裏)で自分の出番が無いと叫んだのみだったが、フードファイト編にてタケコ・スーパーデラックスのイカサマ(
特殊メイクで口元を隠し、食べたものを吐き戻して服に隠したタンクに貯蔵するトンデモイカサマ)に対し「設定が
ゾロリレベル!」とツッコミを入れたのを皮切りにオチのツッコミや単行本のおまけページではちょこちょこ登場している(恋太郎以外一緒に出ていないので他の人に視認出来るのかは不明)。
アニメ版2期では若干出番が増えており、第二のナレーションを担当することも。
ドラゴンボールのようなノリで進めることが多いが
アホみたいなミスをして恋太郎の彼女達を死の危険に晒した事が尾を引いているのか恋太郎のツッコミもどこか辛辣(「悪霊退散」「神社燃やすぞ」「バルスすんぞ」等)な上、上述のかつて恋太郎だった生き物(恋太郎の最も美しくない姿)は何故か神様にちょっと似ていた(神様も「なんで自分に似てんの?」とおまけページでツッコんでいる)。
第85話でようやく本編に再登場。彼女達に過酷な運命を課した一方で、自分が出会える理由でもあった事から恋太郎からは今が一番幸せであると伝えられた。
やらかし自体は擁護できるものでは無いが、そもそも恋太郎と出会えなければ運命の人のデメリット面どうこう以前に不幸な運命を迎えていたであろう彼女も何人も存在しており、ある意味では(恋太郎の奮闘ありきとは言え)救いの機会を作ったとも言えなくはない。
CV:山田美鈴
恋太郎の中学時代の友人。本名不明。アニメ版の描写からクラスメートだった模様。
冒頭で100回目の告白相手となった浅川さんに反吐を出されて
ミッ◯ィーみたいな顔になった恋太郎を慰めたりからかったりして去っていった。
以降全く出番がなく、単に「恋太郎の境遇を第三者目線で説明するため」に出てきただけのキャラと思われるが、中性的な容姿である事や、恋太郎が優良物件なのにモテないという話をした際の
「なんだお前俺に気でもあんのか」というツッコミ等から「実は女だったとかTSしたとかで後々彼女になるのでは……?」と憶測する者もいる。
どっちにしても恋太郎と目を合わせていないはずがないのでビビーンしないのはおかしくね?というご尤もなツッコミもある。
一応運命の人は「高校で出会う」と明言されているので「高校入学までビビーンが発生しない」というシステムになる可能性もあるが……
アニメ版では女性声優が起用されたのでその印象に拍車がかかった。
CV:くじら
お花の蜜大学附属高等学校の教頭。一言で言えば
100カノのダマ。
廊下を走っている生徒を目ざとく捕捉し、元陸上選手の俊足で追いかけ(時には
壁や天井を這い回り)捕まえて嬉々としてディープキスの刑にするぶっ飛んだ先生 。
そのため
「地上で最も音速に近いババア」という
B級映画に出てきそうな二つ名を持つ。また、このせいで学校内ではドラマチックに廊下を駆け出せない。
中年と言って差し支えない筈の年齢だがその旺盛さに陰りはなく、出張ホストといっぱいキスするためまだ稼ぎたいとの事。絶対体罰は趣味。
羽々里「クビにすべきかしら」
胡桃「お前と共にな」
その後も度々登場しており、不安泥死怨に3時間もかけて土壁にしている事、全種目の陸上選手 である事、どうでもいいがおひつじ座である事、男子生徒の落とし物漁りをしている事が判明しており、校内・校外を問わず様々な奇行が目撃されている。最近では最早ある種の妖怪かUMAのように扱われている。というか恋太郎にすら妖怪扱いされている。
男好きが強調される一方、女子生徒相手でも出没する模様 。あくまで職務として真面目にやっているという事なのか、或いは若い女の精気でも吸おうとしているのか……等とファンが与太話をしていたら恋太郎の彼女達の人魚コスプレ回(第210話)で本当に不老不死を求めて彼女達を誘拐するという暴挙に出た。
こんな具合なので場合委によっては恋太郎ファミリーの前に立ちはだかり彼女達や恋太郎たちに退治される(そしてすぐ復活する)までがテンプレ。だが普段は普通に会話したり恋太郎に自動販売機に挟まって助けられりと本気で嫌われている様子はない。
彼によればセクハラ以外で普段は生徒に手を挙げることもないらしい。
アニメ化から更に人気が上がっており、「恋太郎の100人目の彼女」というネタ考察も生まれた(実際、彼女は常にサングラスを掛けており、目が合ったわけではないので可能性はゼロではない)。
名前の由来は言うまでもなく「ババア」から。
CV:斉藤貴美子(総長)/ 紡木吏佐、黒木響、酒井美沙乃、森谷彩子(モブゴリラ)
凪乃のWikiみたいな解説曰く、21世紀初頭に結成された日本の暴走族。
全員ゴリラのような厳つい顔と筋骨隆々の体格をしており、女総長は三つ編みの髪形をしている。
他のメンバーもバキバキの肉体に鉢巻を巻いた角刈りと非常にゴツい外見をしているため非常に分かりにくいが全員女性。
メガネのおとなしそうな男の子、ユウ君(CV:榊原優希)は総長の彼氏であり、交通事故に巻き込まれそうになったところを総長が助けビビーンとなった、作中で登場した中では珍しい、恋太郎ファミリー以外の「運命の人」のうちの一組である。
ウエディングドレスとタキシードを着ての撮影権を得るため、ブーケトスイベントで恋太郎ファミリーと競争した。その後もイベントで対決する機会がしばしばあるが、別に恋太郎ファミリーと憎みあって対立している訳ではないのでお互いがお互いをなんなんだコイツラと思いながらも有事の際は助け合い、総長も唐音の事を「戦友」と認めている。ちなみに総長は恋太郎ファミリー最強格の騎士華と互角に渡り合えるほどであり、その風貌と立場に見合った戦闘力の持ち主である。
CV:
小西克幸
フードファイト回でラスボスとなった現大食い世界王者の賞金王。
某女装男性タレントのような風貌と、
某海賊漫画のキャラのようなサイズ感の持ち主。
圧倒的な胃の容量で恋太郎ファミリーを苦しめるが、上記の通り体はハリボテでとんでもないイカサマ行為に出ていた。
アニメ版では流石に肖像権に抵触することを懸念してか、後者の名前と力士のようなデザインに変更されている 。
恋太郎ファミリーだけでは野球の練習試合の人数に足りないため、助っ人を頼まれた三姉妹。三人の髪型からモデルは女性バンドの『Perfume』。
3人とも上記のようなデフォルメされた笑顔をしており、たまに他のキャラも同じような顔になる事がある。
その後も稀に登場しており、彼女達の父親のやるやるパパ(娘達と同じ顔)も存在している。
友人Aが言っていた恋太郎の同性の友人がいることを証左するキャラでもある。
お花の蜜大学附属高等学校女子野球部と練習試合をした他校の野球部。
名前が判明しているのはピッチャーの寺野 サウル子(CV:河瀬茉希)とキャッチャーの辺路木 ラプ子(CV:ニケライ・ファラナーゼ)。
その他、観客からの声援で名前を呼ばれているメンバーに「ブラキオ子」と「プテラノ子」がいる。
静をチームの穴として精神的に追い詰めたが、これが逆に恋太郎ファミリーの逆鱗に触れた。
単行本のおまけでは試合後に恋太郎ファミリーと全員で焼肉に興じ、静に暴言の一件を詫びていると思わしき描写がある(アニメでは謝る台詞が付いた)。またファースト(名前不明)は「静の必死で走る姿が去年亡くなった愛犬のチーちゃんに似ている」という理由から静を「チーちゃん」と呼んで可愛がっており、焼肉の時も学園祭の時も骨抜きにされている。
学園祭アイドル編でも恋太郎ファミリーの名前を聞いて見学に来ており、交流は続いているらしい事がうかがえる。
名前の由来は寺野は「ティラノサウルス」、辺路木は「ヴェロキラプトル」から。
他の部員も「ジュラシック」だけあって、恐竜がモチーフと思わしきデザインをしている。
ただし名前が判明している中でジュラ紀の動物が元なのがブラキオ子だけ……。
アニメ2期での野球編放送に伴い全メンバーにフルネームとCVがつき、作画の野澤先生による
キャラデザインと元ネタの恐竜
も公開され、前述のファーストは「州寺コサウ子」という名前が判明。
また、ブラキオ子は「
武羅木オ
子」、プテラノ子は「
符手ラノ
子」に変更されたが、両名とも控え選手だった。
47話で初登場した女の子。再登場時には母親もいた。
名前の通り子供でありながら多大な責任感を持っていて、誰かに粗相を働いたら素直に謝った後
死んでけじめを付けようとする癖をもっている 。
また、まだ園児ぐらいの幼児なのでいまいち呂律が回らない喋り方をする。
「死にまちゅ……!!」「殺ちゃれる……!!」
数コマしか出番の無い
モブキャラなのだが、性格と呂律の回らない喋り方がウケた結果ちょっとした人気を博している。
CV:岬なこ
お花の蜜大学附属高等学校の新聞部部長。スクープの際に
「全集中 記者の呼吸」を使う。
愛々の姿や素顔を撮影するためにつけ回したが愛々と美々美の合わせ技
「ミスディレクションビューティーフロー」の前に敗北した。
羽々里の理事長権限で撮影取材を止められそうになった時は恋太郎ファミリーの隠し撮り写真を見せ、理事長淫行スキャンダルを盾に撃退している。
名前の由来は「記事ネタ」と「撮る」から。
おまけでは羽々里から「トトロ」と間違えられた。
また、恋太郎と目を合わせてないので何故か今後の彼女候補に入っている。
アニメでCVを務めた岬なこ氏は1期ED「スイートサイン」を歌唱していた。
CV:庄司宇芽香
学園祭アイドル編で登場したダンスのレッスンコーチで、恋太郎の紹介で訪れた。
ストイックな元アイドルで、コーチとしては至ってマトモな人物だが、その名の通り「クオリティ」を事あるごとにクォリクォリ連呼してなんか鬱陶しいのが難点。
自身もまたスパルタ気質なコーチのもと、親しかった同期と袂を分かってまで努力を続けアイドルの栄光を掴んだ経緯があるため、コーチングにあたっては徹底的にクオリティ重視の成果を求めている。
あくまでも最高のパフォーマンスを発揮するために足を引っ張る運動苦手組をメンバーから外そうとしたが、運動得意組全員の反対に遭い、方向性の違いからコーチを降りる。
学園祭本番当日、自身を否定した報復として、自分の受け持つアイドルのサイン会をぶつけてギャラリーを奪う嫌がらせを画策するも、ステージ上のファミリーのパフォーマンスを見て、アイドルとして大切な事を思い出し、恋太郎ファミリーを認めるようになる。
再登場のレッスン時にはメンバーを外すような真似はしなかったが、慣用句のようにクォリクォリ連呼するのは変わっていない。
両者共に中等部1年の生徒で、知与のクラスメート。
公園で喫煙している不良であったが、不審者極まりないナディーとそれを止める知与の「ゔ―っ」を見て退散 。
その後、知与に憧れ三つ編み丸眼鏡の姿となったが同時に「ゔ―っ」も真似しているため知与からは恥ずかしがられている。
根は善人で不良に憧れていただけでタバコは煙が出るオモチャだった。不良ルックの時も泣き出した知与を心配する発言をしている。
名前の由来は「憧れ」と「真似する」から。
口調や初登場時の公園名はお笑いコンビ「いつもここから」のネタから。
お花の蜜大学附属高等学校の国語教師。ナディーが古典担当なのに対して、こちらは現代文担当。
ナディーに対して「正しくない言葉遣いは生徒に悪影響」「人に意味の通じない間違った英語は使うべきではない」として注意、独特な話し方を止めさせた。
割と正論。
ナディーの言葉は他の人たちにも伝わっているという恋太郎の申し立てに対して、当時22+1人の恋太郎ファミリー全員へナディー語翻訳
テストを実施。
しかしヤク以外のファミリーはきちんと解答でき、唯一正答出来ていなかったヤクの回答用紙は達筆が読めなかったため、捨て台詞を吐いてナディーへの注意を取り消した。
単行本のおまけでは、「喋りの面白さから授業に興味が出る・解読に集中力を使う」という理由で、生徒からはナディー語に対する苦情が来ていない(どころかテストの点が上がっている)という補足がされており、彼女の指摘は(この作品世界では)筋違いであった事が示されている。ナレーションからは「そんな馬鹿みたいな話があってたまるか」とツッコまれた。
名前の由来は「現代文」から。
お花の蜜大学附属高等学校の妖怪研究部部長。
夜の校舎で数々の妖怪とエンカウントする恋太郎ファミリーであったがそれは妖怪研究部恒例部内対抗お化け屋敷発表会であった。
部長の葉飼さんは姑獲鳥の格好で登場。
薄い色素の四白眼に八重歯と言った特徴があり、使い捨てキャラにはもったいないキャラデザなので「恋太郎とは暗くてよく見えなかったということにして再登場でビビーンしてくれ」という意見も見られる。
名前の由来は「妖怪」から。
とある理由でチャレンジラーメンの鬼と化したラーメン店の女性店主。
本名も店名も不明。
常人には完食不可能な「無敗のラーメン」を謳った奇抜なメニュー「
チャレンジクソ○○ラーメン」で挑戦者をことごとく返り討ちにしてきたが、渾身のメニューをことごとく
特異なスペックを持つ恋太郎ファミリーに攻略されたことで発奮、最後に一世一代の大勝負として店の食材全てを使ったラーメンを繰り出すが、
原賀胡桃に
進撃の巨人パロ演出を使われた上で食い尽くされたことで敗北を認め、廃業を決める。
83話だけのゲストかと思われたが、廃業後も密かに修行をしていたようで220話で店をリニューアルして再登場。そしてやっぱり恋太郎ファミリーに敗れ再び廃業を決めた。
また「完食させない」を前提にしているが故に料理への冒涜ともとれるようなラーメンを開発しているが、どんなに酷いラーメンでも挑戦したメンバー全員から軒並み好評を得ているので、実は超が付くほど一流のラーメン職人なのでは?と思われる。
お店の方も何気にオシャレなスイングドアであり、店内も結構綺麗にしているので真っ当に経営すれば普通に繁盛すると思われる。才能の無駄使い。
上半身裸で天使の輪と羽を持つ、中性的な風貌の痩せた青年の外見をした神。恋太郎、静、楠莉、育、凛、数と共に『無限神社』で祭りデートをしていた祭李の「この祭りがずっと続けばいいのに」という願いを曲解し、祭李以外の全員を洗脳した上で異空間に幽閉するという歪んだ形で実現させるという悪行に出た。
洗脳の内容が「それぞれの大好きなものを蔑ろにしてでも祭りを優先する」といったものだったり、祭李から祭りを終わらせてくれと懇願されるも「『終わり』があったら無限ではない」という理由でホラー漫画顔負けの邪悪な笑みを浮かべながら拒絶するなど、いつもの神様のうっかりミスが些細な事に感じる程の邪神。
しかし、祭李の涙を見た恋太郎が
愛の力で肉体の制御を無理やり取り戻し、全身に激痛を走らせながらも抗い始める。
その様に無限の神は驚愕し、慌てて
10倍神通力を浴びせるが
それすらも耐え切られ、首を180°捻じ曲げて脅しをかけてくる恋太郎を前にして心が折れ、土下座と共に皆を解放。
「コロ…ス… コノジンジャヲ…モヤス…」
「それだけは勘弁してくれ!!」
後に『神様新聞』にこの行為が掲載されているため、この所業は神様界でもアウトな行為だった模様。
勿論いつもの神様からは「迷惑な神もいたもんじゃ」と心底呆れられていた。いや神様、あんたが言うな!!
登場人物と言っていいか微妙だが一応。
実在の
米津玄師と恐らくは同一人物であり、彼女の1人・姫歌の憧れの人物。
流石に名前が出てくるだけで本人が作中に登場したことはないのだが、中村先生のお気に入りなのか複数回名前が出て来るせいで
個別項目が立ってしまった。
ちなみにアニメ版では「米津」としか言われておらず微妙にぼやかされている。
CV:矢野茜
猫を名乗る彼女も含めて複数の猫が登場するが、ここで触れるのは恋太郎ファミリーの溜まり場となる屋上に居着いている白猫。
第2話で初登場し、目隠し&耳栓していた唐音のパンツのリボンに反応して跳びついてしまったことで恋太郎が信じ難いハレンチ行為に走ったと誤解した唐音の初暴力――とも言える場面の引き金となった。
特に掘り下げられる存在ではないが、以降もたまに登場している。
アニメ版では清涼剤的な扱いで気持ち出番多めだが、何より本アニメのキャラデザ・総作監であるところのお方が声を当てていることで話題に。
◆第四の壁
CV:
野沢雅子
本作の作画担当である野澤ゆき子先生その人。
作中ではプライバシー保護のため、全身がモザイクの状態で登場する。
キャラクター達への溢れんばかりの愛と『100カノ』執筆の過酷な作業量により、恋太郎からは最大級のリスペクトを払われている。
アニメ版でのCVは「のざわ」繋がりのでぇベテランを起用。
本作の原作担当である中村力斗先生その人。
漫画ではセリフで存在を言及されるのみであったが、アニメにおいてやはり全身モザイク状態で初登場した。
トンチキなシチュエーションやロジックが発生すると、恋太郎達から「あほの原作」「原作熱出たのか…?」等と酷評されることがしばしば。
尚、『かぐや様』作者の赤坂先生と中村先生が対談した時は、作者近影の中村先生がモザイクになるというセルフオマージュがあった。
CV:
うえだゆうじ
天の声。割とテンションが高く、ツッコミ不在になりがちな本作においてはツッコミ発言も多い。
アニメ版では中の人のベテランの味を出してか、面白おかしいテンションで読み上げられている。
内容が内容だけに、元とは別の意味でお前ら人間じゃねぇ!とツッコまれてもおかしくはない。
本作のコンプライアンスを司る、文字通り謎の存在。
恋太郎ファミリーがみんなで飲み会をしようとした際、前日の全員の夢の中に現れ
「ダメでーす」と、未成年者がお酒やお酒に近しいものを飲むのを禁止。恋太郎が「ドラえもんで前例がある」と反論しようとしたが、
「その頃とは時代が違う」と逆に言い返されてしまった(楠莉曰く、酔ったみたいになる薬もダメだったらしい)。
が、同時期に連載されている上に出版社も同じ『ウィッチウォッチ』では思いっきり高校生が(魔法によって)酩酊する話が掲載されていた。時代が違うとは一体……
恋太郎や一部のファミリーメンバーはそれも叩き潰して飲み会を決行しようとしたが、そもそも倒すことが無理と告げられ、恋太郎達は仕方なくお酒を飲まない強引な方法で酔っているような状況を作った(裏を返せば、その気になれば恋太郎は大いなる存在には一応勝てはするという事が分かる。しかし、その倒す事自体がなかった事にされるという事も示されている)。
育の一人ケツバットはスルーされ、紅葉からは揉み心地も悪いと酷評されている。
149話では美々美と入れ替わった百八が飲酒しようとした事で一瞬だけ姿を現しており、コンプライアンスに触れそうになると現実世界でも干渉できる模様。
好きな人の為ならばどんな障害も乗り越える恋太郎が数少ない敗北を喫した存在であり、唯一恋太郎ファミリーが恐れる存在である。
他にも、常識、お告げ、すごろく、2、100パズなどの派生の存在も確認されている(常識は恋太郎が強引にねじ伏せて勝利。しかしその結果、この漫画の世界からは「常識」が失われてしまったらしい。読者からすれば「元々あったっけ……?」という感じだが)。
◆モブキャラ達
基本的にはクズキャラが大多数を占めている枠組みであり、言うなれば100カノの敵役。
彼ら彼女らが恋太郎ファミリーないし恋太郎や彼女達に失礼な粗相を働いた結果、痛い目に遭うのが定番の流れになっている。
ただし、
一部を除いて恋太郎達の器の大きさや誠実さに反省・改心する者も多いため、読後感が釈然としないまま終わる事はそうそうない 。
決して悪人ばかりでなく、大食いコンテストで凪乃を彼女に持つ恋太郎をねたみながらも祝福した参加者や服を汚したカップルに激怒した訛りの強い警備員など善良な人物もキチンと存在するのでご安心を。
こんな漫画なので野生の変態や不審者も多いが、基本恋太郎に成敗される。
【用語】
読んで字の如く、恋愛的に最高のパートナーで、恋太郎にとっては本作のヒロイン。
神様曰く「運命の人がいるだけでたいへんな幸福」であり、出会った(互いを目視等で認識した)途端に雷に打たれたような衝撃が走り一目惚れする。
通称「ビビーン」
もちろん恋太郎だけの事象では無く上述した呉莉羅連合の総長とユウくんや、『恋太郎ファミリーのファミリーの日常』ではヒロインの両親や祖父母の一部がビビーンして結ばれたことが描かれている。
- 原則一人に付き一人だけ
- 必ず一定の時期に出会う事になっている
- 男は徐々に、女は瞬時に好きになる
- 幸福の裏返しとして、愛し合って幸せになる事が出来なかった場合反動で近いうちに不幸な目に遭い、なんやかんやで死に至る
……等が要項として告げられている。最後のは呪いじゃないんですか?
増刊ヤングジャンプヒロインに掲載されたおとぎ話ヒロインとなった彼女たちの番外編は、ギャグテイストでごまかされているものの、ことごとく彼女たちが悲惨な末路を辿っており(最終的に恋太郎が全て一瞬で救うというオチも踏まえれば)「恋太郎と結ばれなかった際の破滅」を示唆しているのではないかと囁かれている。
- 羽香里…叶わぬ恋を叶えようとして事故死、または失恋に絶望して自殺
- 唐音…ツンデレしてしまって好きな人や知人の誤解を解けず失恋・孤立
- 静…誘拐されて声を出せない為に助けを求められず、裏社会の男に売られる
- 凪乃…他人との関わりを「無意義」と拒否し続けて、最終的に孤独になる
- 楠莉…薬学の才能が裏目に出て悪人に騙され、食い物&使い捨てにされる
- 羽々里…商談の際に詐欺を見抜くも、挑発したせいで逆ギレされて殺される
- 胡桃…実家の食料を食べ尽くして追い出され、空腹のあまり無銭飲食に及ぶ
- 芽衣…徹底的に自分を律した為に何も起こらずに、ある日突然失踪する
- 育…肉体的な苦痛を求めすぎて歯止めが効かなくなり、加減を誤って死亡
- 美々美…美しさのあまり嫉妬され、自分優先でそれに気が付かず謀殺される
- 愛々…無理やり顔を見られたショックで、人見知りが悪化して失踪する
- 知与…危機に陥った際に、命より倫理観を優先してしまい何も出来ずに死亡
- ナディー…勘当された筈の実家の都合により強制送還され、幽閉される
- 山女…自然や生物を傷付けるのを恐れるあまりに、外界との接触を断つ
- 紅葉…感触癖が満たされないあまり、痴漢やセクハラ行為に及んで捕まる
- ヤク…機械音痴を利用されて、家族共々風評被害や誹謗中傷を広められる
“幸せになる事が出来なかった場合” というのもミソで、
単に結ばれるだけでは “なんやかんや” の判定からは逃れられない様子。断続的な努力によって幸せな関係は築かれる、という事だろうか。実際、解決せず放置していたらその後に影を落としそうな事態や、
もうドストレートな生命の危機まで度々発生しているあたり、難儀なものである。小説版の描写では
記憶喪失になって相手の事を忘れてしまっても “なんやかんや” 判定が下りてしまう模様。
なお、その原因は神様が千と千尋の神隠しを見てて、書類にコーヒー溢したからだった。
また、男の方は徐々に相手を好きになるという設定を反映してか、新彼女登場回の恋太郎は相手の奇行にドン引きしたり、容赦無くツッコミを入れたり…という普段の全肯定彼氏っぷりとは違う姿も見られる。
その好き好き度合いは凄まじく、抱きついたり手を結べば非常な多幸感で満たされる。特にキスに至ってはシャブよりキまる等と言われるレベルで、人命救助として人工呼吸を真剣にしようとしていたのに、口づけの幸せのあまり頭ピンクの羽香里はともかく凪乃でさえキスに夢中になってブレストゥーブレス出来なかった程。
しかしながらこの好感だけではどうにもならない事態も当然あり 、どれも恋太郎、ひいては当人達の努力や誠意と一部のトンチキで破局を回避したに過ぎず、そもそも告白の時点ですら相手に強い拘りがあったりそれ以前に恋に興味が無かったりする場合には普通に振られるといった事もある、万能の力や都合のいい運命では決してない。唐音や羽香里の場合が分かりやすいが、大きく膨れた好感は反転すれば一気に嫌悪や絶望に変わってしまう。
そして何より、これを知っている(と判明している)のはイレギュラーたる恋太郎一人であり、彼女達はこの事情を知らされていない。
果たして恋太郎は彼女達全員を宇宙一大切にし、最終的にゴールインして幸せにする、誠実王になれるのか……!?
最後に、運命の人が存在しない人は幸せになれないのかと言われたらそんな事は
ない。
彼女達の両親の中にはビビーン描写が無い馴れ初めが描かれた話もあるが、ちゃんと家庭を築いているのでご安心ください。
恋太郎ファミリーが通う学校で、第1話では学校名が設定されていなかったが、野球編で名前が明らかになった 。
屋上で恋太郎と羽香里と唐音が一緒に昼食を取って以来、恋太郎ファミリーが集まるのは大体屋上で、この漫画の主な舞台。
よって背景を描く必要がないので野澤先生の負担が少ない……が、カノジョらがバストアップで描かれる際は背丈に合わせてフェンスの位置が変化している。
後に、幼・小・中・高・大が一箇所に集まった、エスカレーター式のとんでもないマンモス校だった事が判明した。
恋太郎が中学までは彼女を作るために勉強を頑張っていて成績が良かったらしく、入学後の最初の試験で中ぐらいの成績なので難関校と思われる。
登場人物の言動からはとてもそうは思えないが。ちなみに山女は中等部から進学してきたらしい。
作中の舞台となる町ですきすぎちょうと読む。あほみたいだね。97話で名前が判明した。
商業施設やアミューズメント施設が充実し、各種イベントも精力的に行われている話の都合がいい活気のある町。
一方でモブ達の民度は低く、野生の奇人も存在しているため治安はお世辞にも良いとは言えず、ファミリーで出掛ける回ではトラブルに巻き込まれる事も多い。
近隣には木雷杉町(きらいすぎちょう) 、不津宇町(ふつうちょう)、 度血裸加戸家場酢木町(どちらかといえばすきちょう)があり、四町対抗市民運動会が行われている。
育も知らないほど遠い親戚が経営するグループであり「提供する全品質を本気で」がモットー。
(一応)真っ当な企業で悪意ない存在にも関わらず、恋太郎ファミリーを幾度となく危機に陥れている。
詳細は個別項目を参照。
原作37話(アニメ24話)で登場した恋太郎の長文セリフ。アニメ公式からこの名称が付けられるまでは「怪文書」や「ロゼッタストーン」等と呼ばれていた。
内容は改めて好きという気持ちを伝えようという彼女達の告白を受けての恋太郎からのアンサーなのだが、2ページ見開きで詰め込まれた文章量のインパクトは凄まじく、読者の脳に多大なダメージを与えた。
アニメ2期では尺の都合上飛ばされるエピソードも当該話も含めて存在しており、演出や声優の負担といった面からも半ば諦められていたのだが…
原作のタイミングでは登場していなかった美々美と愛々を追加したパワーアップ版として2期のエンディングを飾る大役を果たした。
そしてアニメ放送終了から3ヶ月経った6月27日。7,453文字にも及ぶ「日本語アニメで最も長いセリフ」としてなんとギネス世界記録™に登録された事が発表された。原作33話(アニメ17話)では「(可愛さの高みを目指す彼女達の精神が)そのうちギネスに載るな…」という恋太郎のセリフがあるのだが、期せずして実現した形となった。
ちなみにアニメ化以前にも
小野賢章と
大塚明夫によるセリフの朗読が公開されており、現在でも視聴する事ができる。聴き比べてみるのも一興だろう。
【余談】
「この漫画」と発言するなど、登場人物たちは自分たちが漫画のキャラクターであり、世界が漫画で描かれていることを認識している設定になっている。
原作と作画担当の存在を認識していたり、コマの外に吹き出しを捨てたり、オノマトペが見えていたり、
話が途中で無理矢理終わりそうになった際にコマに割り込んで話を続けたりするのはまだ序の口。
アニメ放映後に描かれたエピソードではアニメの主題歌を作中で歌う、キャラクターのCV担当に触れてネタにするなど、メタの範囲をアニメにまで広げている。
「季節は巡るのに進級しない」という学園ものによく見られるループではなく、
作中では
ずっと季節が春であるという形で時間の流れがおかしいことがネタにされている。
あまりにも時間の流れがおかしいため、
登場キャラの1人は「もう入学式から何ヶ月も経ってるはずなのに」というメタ発言をしている。42~43話で太陽の活動低下が原因とか大丈夫になったとか語られたり、「恋人が100人なら26人目から流石に季節は夏になるのでは」といった予想が読者から上がったりもしたが、結局未だに春が続いている。
ラブコメ漫画にありがちなパンチラなどの表現は本作では控えめだが、これは「直接的過ぎる」という野澤先生
と出版業界の大いなる存在の方針によるもの。直球的な下ネタも控えめである。
ただし、
一部のキャラクターはぶっ飛んだ形でチラつかせることもある。また原作初期(アニメ1期〜2期序盤の範囲)はパンツやブラジャーがチラ見えしやすく、お色気要素が比較的強めだった。
ぼくのかんがえたさいきょうの彼女のハガキを勝手に送ってくる者が多いため作者が
注意喚起をしている。
連載初期の頃に理想の彼女募集という企画を行っていた事はあったが、そちらもあくまで特典は作者の直筆イラストであり、キャラ自体は作中に登場するかも?というレベルの話である。
キン肉マンじゃないんだから、勝手にハガキを送るのは、やめようね!
2026年01月29日発売の週刊ヤングジャンプで、241話より先に242話が掲載されるという珍事が起こった。
後に中村力斗先生の2月12日のXのポストで事情が説明され、現実世界で起こった出来事による配慮の結果ということが分かった。
中村先生によれば「個人の感覚ですが元々の241話よりも新しい241話(こたつ鍋回)の方が3倍くらい面白いです。」とのことなのでお蔵入りになった241話を読ませてくれと要望するのは先生や編集部に迷惑になるのでやめておこう。
追記修正は100人の彼女を幸せにしてからお願いします。
- ナディー、百八に続く3人目の教師枠彼女きたけど毎度ながら濃いキャラしてる。 -- (名無しさん) 2025-04-24 23:51:29
- 舞台が当初の2019年のままだと2025年の今はお花の蜜高校生徒は1人もいなくなってるのか(パイセンみたいなことになってなきゃ) -- (名無しさん) 2025-05-01 08:55:44
- 216話、なかなか思いつきにくい組み合わせだったと思うのに、その上で2人の抱える内面に切り込んだ密度の濃い話に昇華させてて、この作者やっぱすごいわってなった -- (名無しさん) 2025-06-05 09:10:35
- 祝!怪文書もとい愛の演説ギネス認定! -- (名無しさん) 2025-06-27 14:33:46
- タグ草 -- (名無しさん) 2025-07-12 10:31:28
- 力斗お兄ちゃんの構成力漫画力とゆき子お姉ちゃんの作画力はガチ中のガチ -- (名無しさん) 2025-07-15 21:31:49
- ラブコメ界のボーボボと言われ続けた影響か遂にボーボボネタやってしまいました。 -- (名無しさん) 2025-09-11 00:56:06
- 100人全員を初期彼女・中期彼女・後期彼女と3グループに分けたら初期彼女は季鞠先生か彗流ちゃんまでだな -- (名無しさん) 2025-09-12 10:23:05
- 今後アニメ化するとしたらヒロイン何人か兼任しないとやってられんだろうよ -- (名無しさん) 2025-09-14 22:54:40
- まぁそうなるだろうね -- (名無しさん) 2025-09-22 12:04:33
- 寧夢ちゃんの夢の中での明るいキャラクターも何かしらの形で本編でも見せてほしいな。 -- (名無しさん) 2025-09-27 02:31:46
- ↑×3スタジオ内に30人以上の声優さんがひしめき合う光景を想像したらそれが1番妥当かも知れないな -- (名無しさん) 2025-10-01 09:00:01
- 35人目は養護教諭と今年2人目の教師枠だった。 -- (名無しさん) 2025-10-09 20:31:33
- アニメ3期きたー!! -- (名無しさん) 2025-10-18 18:34:13
- ニコニコとの相性が良いのも◎。まだ見ぬ彼女達のコメント見るの楽しすぎる -- (名無しさん) 2025-11-17 15:23:38
- 36人目の彼女の加入回が諸事情で話数が入れ替わるというまさかの事態に。 -- (名無しさん) 2026-02-07 00:11:18
- 現実世界で類似する出来事があったから加入回が後になったみたいだけど改めて描き直した事に仰天した…。 -- (名無しさん) 2026-02-12 23:55:29
- アニメ3期は今年の7月からみたいね。 -- (名無しさん) 2026-03-21 12:55:19
- 理想の彼女云々は実際に起源主張したやつがジャンプラのコメントとかでもいたからなぁ -- (名無しさん) 2026-03-28 05:42:47
- 原作・作画のお互いへのリスペクトが強い漫画 仕事上の関係が良好なのが伺えてよい -- (名無しさん) 2026-04-07 06:19:49
- 野澤先生ご出産おめでたい 中村先生が作画を手掛ける番外編うれしい -- (名無しさん) 2026-04-10 11:29:41
- 37人目は久しぶりの中3枠で紅葉と幼馴染で羽香里と同じGカップでふしだらと今回もキャラが濃い新彼女だった。 -- (名無しさん) 2026-06-11 12:27:38
- 3期は奇跡的に一時間後に他局で羽香里と中の人やら髪色やらがかぶるアナザー百カノみたいな作品がいるという(あっちは魔法アリのファンタジーだけど) -- (名無しさん) 2026-06-28 00:29:34
- 3期初っぱなからアクセルベタ踏みすぎるwwwパロの嵐と既に今期彼女攻略済みで「もうらめぇぇぇ!」ってなるわちくしょうwww -- (名無しさん) 2026-07-05 22:44:25
- 4期のシークレット枠は妹、5期の枠はうさちゃんだろうか。それを確かめる為に我々は円盤も買ってアニメを応援しなければいけない -- (名無しさん) 2026-07-06 18:42:11
- 明らかに狂気がパワーアップしている3期。OPとEDの情報量が凄いのよ -- (名無しさん) 2026-07-07 13:52:19
- アニメ監督が直々にこうした方が良いですよねって狂気をミックスするの怖すぎる 運命共同体ってこういうことなんですね -- (名無しさん) 2026-07-10 10:10:17
- 集英社作品だとアニメのパロディがブーストされるのほんと好き -- (名無しさん) 2026-07-13 14:20:57
- B〇Oにビビるシーンあったけど今期はもっと下がいるから大丈夫じゃないかなぁ・・・ -- (名無しさん) 2026-07-18 14:55:40
- 野澤先生のくだりは「そう来たか……!」ってなった 本当になんて方をお呼びしてるの -- (名無しさん) 2026-08-10 00:13:02
最終更新:2026年08月11日 17:48