苔縄やちよ/恋山形ちづ

登録日:2022/12/03 Sat 00:13:54
更新日:2022/12/03 Sat 12:36:36
所要時間:だ、大体26分で読めます……





スマートフォンゲーム『駅メモ! -ステーションメモリーズ!-』の登場キャラクターであるでんこの2人。
いずれも智頭急行の車両をモチーフにしたでんこであり、友人同士という関係である。


苔縄やちよ


はぁ~マスター…
お家に帰りたいなぁ~…


*1

プロフィール(やちよ)

でんこNo. 27
属性 cool
タイプ トリックスター
でんこカラー
モチーフ 苔縄駅(智頭急行智頭線/兵庫県)
智頭急行HOT7000系「スーパーはくと」
実装日 2015/01/01
誕生日 12/03
ぼそぼそしゃべり、どこか影のあるでんこ。
家から出ないことが最大の防御?と心得る超慎重派。
最悪の事態を想定して行動"しない"コトが多い。

概要(やちよ)

短めで黄緑色の髪と青・白・ピンクとHOT7000のカラーをあしらったポンチョが特徴的。

そもそもでんこというものは「おでかけとそこでの思い出集め」が本来の使命であり、そして特急型車両なのに彼女は家から出ようともせず無理矢理外に出されても帰りたいとばかり言っている重度の引きこもりである
思考もネガティブで物事を何かとマイナスに考えがち。そのため外出を促されても事故や迷子を恐れて断固として拒否する。本人もそういうニュースばっかり見てるのだが。
外の世界の様子も出掛けず家でライブ配信などの映像を見て済ませてしまう始末。
彼女の家である「砦」からは負のオーラが漂っており、近付くことすら躊躇われるレベル。
そして特技は仮病と引きこもりスキルだけは超一流。
一応でんこの本分については理解しているようで、本当に何もしなければ協会に怒られるのではと思っている。

引きこもり中は当然家でダラダラ過ごしている。同じく家でダラダラしてばかりいるありすはやちよのことは同族と認識しており、「ありすねぇ、やちよさんとなら"いきとうごう"できそぉ~」と語っている。

たまーに出掛ける気にもなるがそんな日はほぼ雨と運もよろしくない。

一方いざという時の行動力はそれなりにあり、必要とあらば驚くべき活躍を見せることがある……かもしれない。特に家に帰ることへの執着心は相当なもの。
特にちづ登場時のイベント「スイート・スイート・バレンタイン」では、現代初のバレンタイン当日にのぞみから帰還要請が出てしまったちづのために、帰宅スキルを駆使する一面が強く出ていた。

スキル:ラブホームズ

わたしのスキル、
よくアクセスする駅やその近くで活躍するんだって。
おうちからアクセス、してるよね……?
常時発動型。
直近3ヶ月の最多アクセス駅とその周辺駅(計5駅)で自身のDEF上昇。発動率は100%。スキルレベルの上昇で効果量が増加する。

本人の性格が如実に現れた内容だが、数百キロ単位の移動が求められるスキルとは真逆の拠点駅に引き籠もるためのスキルという「おでかけ」というでんことしての本分とゲームのコンセプトに真っ向から歯向かう性能である。まさに自宅警備員。まぁ広告でも「家でも遊べる位置情報ゲーム」とアピールすることがあるが。

タイプこそトリックスターだがその実態は完全にディフェンダー。
効果量は最大で35%軽減となり、リンクさえ出来れば物凄く強い。これはルナやららの50%には叶わないものの、彼女らは夜間か日中にしかスキルが機能せず、対象外の時間では逆に弱体化する仕様のため時間外では使えないという制約を持つ。他にもディフェンダーでんこは数いれど「効果量がやや不安」「効果時間とクールタイムが存在」「発動が確率で不安定」「特定の相手にしか効かない」など何かしらの制約を抱えている者が多い。一方やちよは対象駅が限られているという制約こそあれど対象駅でさえあれば高いDEF増加を時間や曜日、効果時間、確率に囚われず獲得出来る。日中学校や職場では使えないものの、日常生活の範囲であればあまり気にならないデメリットである。家と学校や職場が近い場合出先の最寄り駅でも発動するケースもあるが。
それと「仮に外に出てフットバースを使われたら…大怪我して入院してしまうかも…。やめよう外出!!」というセリフがあるがこのような性能では間違いなく家にいる方がリスクは高い

この対象駅だが、最多アクセス駅は普段のプレイ状況から察知しやすい。しかし分かりにくいのがその周辺駅。確認するにはそのアクセス回数が多い駅にオモイダースを使うか実際にその駅に行ってチェックインした状態でレーダーの有効範囲リストを確認してみるといい。現在地の駅を除いて上から4つ目までが対象駅。
この「最多アクセス駅」に最もなりやすいのが自宅や寮などの生活拠点。
しかし「家ではあまりアプリを開かない」「最寄り駅では長時間のリンク保持が前提なのでアクセス回数が伸びない」「出先ではねこぱんち使用がメイン」などといった状況になると対象が自宅からチェックイン可能な駅以外になる。
次点で学校や職場からチェックイン可能な駅。自宅からチェックイン可能な駅でダメなら大体ここになるが、ごく稀にそれでもダメのケースはある。そうなると買い物や乗り換えで長時間滞在することがある駅が対象になることもあり得る。
実際にやちよをアクセスさせる以外に明確に対象駅を教えてくれる機能は無いため、活用したい場合は注意。まぁ余程のことが無い限り対象駅が行方不明になるなんてことは起こらないが。
強いて言うならグリーンライセンス使用で日毎にアクセスする駅がバラける場合にはそうなる可能性があるぐらいか。

主な使えない場所として普段行かない旅行先や出張先があるが、引っ越しで生活拠点の位置が変わった時にも注意。転居後の自宅からのチェックイン回数が少ない内は数週間~1ヶ月程は最多アクセス駅が旧拠点のままなので使えるようになるにはしばらく待たねばならない。

また「場所の制約」という条件が悪い意味で効いてくるのが自分以外の周辺在住プレイヤーの状況。対象駅が本当に自分しか日常的にアクセスしない駅や仮想ホームが3以上ある駅ならともかく対象駅がレベルの上がったやちよがアクセス可能なホームが1つしか無く、自分以外の強力な格上プレイヤーが日常的にアクセスしてくる場合防御型のやちよではそのプレイヤーの排除が難しく、隙を突いてリンク出来たとしても後述の弱点を突かれ倒される可能性も高い。そうなると完全にやちよの出る幕が無くなる
こうなったら諦めるか負けじと課金して相手を出し抜くしか無いであろう。

実態こそディフェンダーだがトリックスター扱いであるという点から「みことのスキルの対象外」「ミナトのスキルの対象」というディフェンダーには無い弱点がある。
みことは「確率でディフェンダーのATKを上昇させる」というスキルを持つが当然トリックスターのやちよは対象外。しかしレイカやカノン等の代役は多いためこれはあまり気にならない。
問題は後者であり、ミナトは「オリジナルでんこなので入手や強化が比較的容易」「トリックスター無効の効果を自分以外に付与する」という特徴を持つ。ディフェンダーを無効化可能なでんこはオリジナルではレン*2しかおらず、他にはエクストラでんこの属性無効化系、現在入手不能のIKS.gearのリコとチイ、一部のコラボでんこといった入手の難しいでんこぐらい*3。一方ミナトは入手が容易で、レンとは異なり自身の攻撃アップ系のスキルを持つアタッカーだろうが火力に難のあるディフェンダーだろうが無効化の効果を付与出来るのである。そしてやちよ側からミナトの発動を阻止する術は無いという特徴からやちよにとっては天敵と言える存在。
更にDEF増加を無視する固定ダメージにも無力。特にナギサは要対策。やちよ自身もcool属性でありてすとによるcool属性無効化は使えないため固定値軽減で防ぐしかない。ついでにナギサに倒された後相手がミオを使用していた場合リンクを取り返すのも困難になる。やちよ対策にこの三姉妹はいかがだろうか。
また、今まで挙げた者以外でも「その駅へのアクセス頻度が多い相手に有利になる」というスキルを持つリオナ(属性有利は取られないが)やみちほも準天敵。2人ともナギサ同様cool属性なため属性無効化で防ぐことも出来ない。

総評すると位置情報ゲームでありながら「家でも遊べる」ことをアピールするだけありこのゲームの多様性をある意味象徴する存在と言えるだろう。そして肝心の実用性も非常に高く、主戦力としても活躍出来る性能である。
遠くへ出掛けることが本命のこのゲームだが、誰しも毎日遠出出来る訳ではないので日々の暮らしの中で活躍してもらおう。

尚ここに挙げた仕様は現在の仕様であり、2018年3月13日までは「ふれあいノートのお気に入り登録をした駅」が対象駅だった。変更の理由はお気に入りの登録や解除に特に制約が無いため「やちよがリンクしたら登録駅を変更」で対象駅が自由に選べ、「特定の駅でしか使えない」という条件があって無いようなものだったためである。
このお気に入り機能自体は現在も残っている。

ちなみに後に登場したエクストラでんこのミラの説明文にある「最近アクセスした回数が多い駅とその周辺4駅」も同じ基準となる*4

モチーフ解説:智頭急行HOT7000系

特急列車用気動車。
智頭線開業に合わせ富士重工業で製造され、智頭線線開業の1994年12月3日にデビュー。
後述のHOT3500もそうだが形式名の「HOT」とは英語の「Hot」と智頭線沿線地域の「兵庫」「岡山」「鳥取」から取られたものであり、番号は機関出力に由来する。

JR京都線京都駅山陰本線鳥取・倉吉駅を山陽本線・智頭線・因美線経由で結ぶ特急スーパーはくとで運用される。
かつてはキハ181系によるスーパーじゃないはくとも存在したがHOT7000の増備が進むとスーパーはくとに置き換わり廃止された。
当初はスーパーはくとにグリーン車は存在しなかったが1997年にグリーン・普通合造車のHOT7050形の登場でグリーン車のサービスが開始された。
今となっては日本唯一の存在となったJR線に乗り入れる私鉄独自の特急型車両である。

京都方先頭車が客室からでも前の見やすい非貫通型の流線型で、鳥取方が増結対応用の貫通型先頭車。通常5両編成で運用されるが多客時には6両編成になる。JR東海のキハ85系よろしく貫通型先頭車を中間車に直接連結することも可能。

2009年には内装が「なごみの空間」をテーマにリニューアルされ、より落ち着いた雰囲気に。他にも全車禁煙車化&1・5号車への喫煙室の設置(結局すぐ廃止されたけどね)や飲料の自動販売機の設置を行った。これによりグッドデザイン賞「身体の移動 領域部門」を受賞した。
2016年には再度リニューアルを行い、荷物置き場や多目的室、窓側座席へのコンセント設置、トイレ設備の更新、行先表示器や車内の案内装置のフルカラーLED化がなされた。

さて、本題はここからだ。
智頭線・因美線はカーブが多いことから本形式ではJR四国2000系で実用性が確認された気動車として初めて搭載された振り子装置である制御付自然振り子方式が採用されることになった。これによりカーブの多い路線でも高速運転が可能となった。振り子の他にもエンジンや車体構造等2000系から引き継いだ点は多い。
更に2000系から技術改良を行った結局何と本形式は日本の気動車としては最速の時速130km運転を実現した。これは同じく智頭線を経由するキハ187系によるスーパーいなばの時速120kmよりも速いものである。
しかも実現こそしていないものの構造的には日本の在来線旅客列車としては最速の時速160kmでの運行も不可能ではない。ただそれをやるにはもう少し内部に手を加える必要があるので試運転の実績も今のところ無いが。
在来線での時速160km運転は車両・線路形状等の条件が揃わないと実現出来ないため、この時速160kmで営業運転を行った車両は北越急行ほくほく線はくたかの681・683系と京成電鉄スカイライナーの二代目AE形のみと非常に少ない*5。いずれも電車であり、後者については標準軌である。
またスピードだけでなく加速性能も高く、これにより京阪神地区のダイヤにも問題無く対応している。

とまぁ何でこんな引きこもりキャラになったのか分からないレベルの超ハイスペックマシンである。他に挙げた高速車両でもAE形のでんことは本当に真逆である。

一方登場から30年近く経とうとしていることもあり置き換えが計画されている。計画としては2024年頃を目処に置き換えを始める模様。智頭急行は第三セクター鉄道であるも黒字会社であるため車両更新は苦なく可能である。

恋山形ちづ


ちづ、先輩のためなら
がんばりますから……。


*6

プロフィール(ちづ)

でんこNo. 100
属性 cool
タイプ サポーター
でんこカラー
モチーフ 恋山形駅(智頭急行智頭線/鳥取県)
智頭急行HOT3500形
実装日 2021/02/01
誕生日 12/03
照れ屋で内気で物静かなでんこ。
いつもおどおどしていて、頼み事をされると断れないタイプです。
実はとある人物に一世一代の恋をしているらしく、その『お相手』との妄想に耽って周りが見えなくなってしまうことも。
いつもは隅っこで少女漫画を読んでいるのですが、ふとしたときに熱い視線を感じるかも……?

概要(ちづ)

記念すべき100人目のオリジナルでんこ。*7

会社・路線名は「ちず」だがこちらの名前は「ちづ」。ちなみに智頭町の読みは「ちづ」。

高校1年生(でんこな話での独白による)の少女で、容姿は薄いピンク色の髪と眼鏡、HOT3500の塗装を模したセーラー服、そして左手の小指に結ばれた赤い糸が特徴。セーラー服のスカーフ留めは前照灯を模したもの。よく見ると瞳はハートになっている。

やちよとは大の仲良しで、互いに「ちーちゃん」「やっちゃん」と呼び合い、ちづもやちよのことは「いとこみたいな存在」だと語っている。
また、マスターのことは「先輩のように頼れる存在だから」という理由で『先輩』と呼んでいる。

ちづ自身「恋の思い出を集めるでんこ」として造られたため恋への憧れが強く、少女漫画や恋愛ドラマがお気に入り。そして彼女の立てるおでかけプランで訪れるスポットもデートにピッタリなロマンチックなスポットや恋愛運祈願で有名な神社などデートスポットばかり。

内気で積極的に前に出る性格ではないが、時折上の空で独り言が漏れることがある。そう、ちづ自身も恋をしているのだ
ある『お相手』に恋をし、妄想に耽って妄想の中でそのお相手と楽しく過ごしている。その妄想の内容も少女漫画としては王道のパターンが多い。内容的に学園モノがメインのようだ。
心の声や妄想は括弧書きで表示されている。

些細なことからそのシチュエーションで起こりそうなことを妄想するとその妄想がどんどん発展し、妄想の世界に入って行く。一度妄想の世界に入ると本来の目的も忘れて妄想に耽り、周りも見えなくなって最終的にやちよに現実に戻されるのがお馴染みの光景となっている。そしてこの様子を初めて見て困惑する相手に対し「こういう子だから」と説明するのもやちよの役目。
やちよはこの妄想癖に呆れつつも仲良くしている。方向性は違えど根が内気な者通し気が合うのだろう。

ところでその『お相手』というのが……。











マスター、つまりプレイヤー自身のことである。


というのもマスターが彼女お気に入りの少女漫画に登場する憧れの『先輩』だったからである。マスターのことを『先輩』と呼ぶ本当の理由もそれ。先程の理由は初めて会った時マスターのことをうっかり『先輩』と呼んでしまったことを誤魔化すための嘘。
本人はバレていないつもりで、直接のアタックもまだなのだがその視線の先はいつもマスターの方を向いているのでバレバレである。そしてマスターとのお出掛けも完全にデート気分。

一方自分が「元々恋愛ごとが好きな存在」として造られたことを自覚しており、そのことからこの感情が本当に自分のものであるかということに悩むこともある模様。

ちなみになるやゆかり等マスターを婚約者扱いするでんこは何人かいるが、マスターのことを恋人扱いというでんこは珍しい存在である。似たようなでんことしてはエレナ(マスターを前世で愛し合ったが結ばれなかった相手と同一視している)ぐらいだろうか。

スキル:恋のお話、しませんか

(やっぱり、他のでんこさんと先輩の関係も気になるし……
聞いたら聞いたで顔が真っ赤になっちゃうよぉ……!)
任意発動型。
編成内の全でんこのマイレージクラス(親密度)の合計に応じて自身以外のATKとDEF増加。計20クラスで効果最大。
スキルレベルの増加で効果量・効果時間・クールタイムの全てが強化される。

史上初のマイレージクラスを参照するスキル。*8
使用における条件こそあれど最大まで強化し、条件を完璧に満たせばATK・DEFがいずれも15%もアップする。効果対象は自身以外の全でんこで、属性やタイプを選ばないのも強み。
条件となるマイレージクラス値は上げれば上げるだけそのでんこのステータスをアップさせたりアクセサリー装備枠を増やしたり(+特別なメッセージが見られる)とそのでんこを更に強化するもので、ちづのスキルはそこに更なる付加価値を与えたことになる。そして従来マイレージクラスを上げてもそのでんこ自身しか強化出来なかったが、このスキルの登場によりマイレージクラスを上げることで他のでんこを間接的に強化出来るようになった。そのため実用性のみを考える場合マイレージクラスを上げる意味が無かったサポーターのマイレージクラスを上げることにメリットが生じるようになった。

効果量は「(最低値)×(マイレージクラスの合計値)」で算出可能。

実用性のみを考えるならクラス10まで上げればいい*9のでよく使うでんこ2人、あるいはよく使うでんこ1人+ちづ自身のものを10まで上げておけば条件は満たせる。そのため最低限その2人さえ上げておけばそれなりの活躍が見込める。もっと多くのでんこのクラスを上げておけば併用出来るでんこの候補が増え、汎用性も高まっていくため余裕があれば上げておくと尚良い。
よってリンクの確保もしくは保持を担当させるでんこ・推しのでんこがいたら積極的に上げておこう。
また、マイレージを一切獲得していない状態でもクラス0ではなくクラス1扱いのためマイレージクラスを誰も上げていない場合でも効果量こそ微妙になるが使用自体は可能。マイレージクラスがある程度上がっていてもよく使う2人の合計が20には達していない場合の穴埋めにも出来る。ただ編成枠数が少ない序盤はやや不利。

しかしリンクの確保か保持のどちらかのみを考える場合には15%という効果量は少々心許ない。よって特定の駅のリンクの確保や保持よりかは移動中など常時攻撃と防御の両方が求められる場面に向いていると言えるだろう。その関係上やちよとの相性は少し微妙。ただ相方と併用すると相方を完全に無力化することは無く、サポート自体は問題無くこなせるためやちよの相方として最低限の働きは可能。

また、攻撃・防御の両方をこなせるサポート役であることから同じくその両方をこなせるみづほやみそら(いずれも条件付きだが)などと併用してみるのもいいだろう。
そして2種サポートをこなせるスキルはcool属性としては希少*10なので編成をcool属性で統一する必要があるスキルとの併用も効果的。主な該当者はアタッカーならナギサ、攻撃サポートならエレナやコーラ、エドウィナ、防御サポートならあゆ(・・)はかり(・・・)、アヌシュカ、スコア・経験値獲得効果ならルースやティエ、エマ等。勿論サポートを受ける役にやちよを起用しても効果的だ。

効果時間も最初は30分だが最高で45分となかなか長めになるのも特徴。

しかし一番の問題点はマイレージクラスを上げること自体が困難であるということ。
まず現在の上げ方というのが、
  1. ログイン時に挨拶する(上昇値:5)
  2. その日に初めてアクセスした駅数に応じて翌日付与(上昇値:1~70駅目は1駅につき2、71~140駅目は1駅につき3)
  3. マイルグングンを使用し、効果時間内にアクセス(上昇値:1)
というものであり、そのでんこがこの条件を満たすとマイレージを獲得し、規定量に達するとクラスが上がる。

折り畳み部分に書いた通りだが、このマイレージシステム自体地方住民に圧倒的に不利な仕様なのである
しかも最大140駅と書いたがたまの遠出はともかく日々の通勤・通学の範囲でこれだけアクセス出来る人もそういないだろう。仮に大都市圏在住で家も学校や会社が同じ市にあり、通勤・通学中チェックイン出来るだけしたとしても多目に見積もって一日50駅程度が限度だろう。あくまでこれは一例なので参考程度の話だが、それでも生活スタイル次第では日々のアクセス可能な駅はもっと減るだろう。
そしてクラス10まで上げるのに2,040もかかる。ランクアップに必要な量はクラス1~5までが200、6~10は260*12なので相当な日数がかかることは覚悟する必要がある(前述の理由からちづのスキルを最大効果量で使いたいだけなら10まで上げる必要は無いが)。

しかしマイレージは上げさえしてしまえば下がることはないため、条件を満たしても翌日には条件がリセットされる移動距離やアクセス駅数を参照するスキルとは異なりマイレージを一度上げてしまえば以降はずっと使い続けられる。
あくまでこのゲームの本命はお出掛けのお供。日々の積み重ねは勿論たまの旅行も挟みつつ気長に上げていこう。

その他ゲームを始めたばかりでは使えないのもかなり痛い点である。

総評すると、オリジナルでんこでありながらスキルを使えるようにするまでのハードルが非常に高いという問題があるものの、使えるようにさえすれば使い勝手やスペック自体は良好であると言える。マイレージを上げるには厳しい環境なら強さを引き出しにくい性能だが、好みのでんこの強みをより引き伸ばしてくれる存在のため、余裕があれば是非使えるようにしてみよう。

それにしても「家に籠るだけでOKなやちよ」と「広い範囲を飛び回らないと使えないちづ」、特性が真逆である。

モチーフ解説:智頭急行HOT3500形

普通列車用気動車。
智頭線開業時に通常仕様車両9両とイベント用車両1両の計10両が富士重工業で製造。こちらも智頭線開業日の1994年12月3日よりデビュー。

智頭線全線と因美線智頭~鳥取間で運用される。

内装は座席はセミクロスシート、後乗り前降りのワンマン運転仕様という地方私鉄としては一般的な仕様。トイレも設置されている。

外装や内装こそ地方私鉄によくあるタイプの17m級気動車だが、智頭線は地方私鉄にしては高い頻度で高速列車が運行されているためそれらの運行に支障が出ぬよう本形式もHOT7000と同様のエンジンを搭載しており、普通列車用でありながら時速110km運転も可能な仕様と見掛けによらず結構ハイスペック。

イベント仕様のHOT3521(宝くじ号)のみ通常仕様車両の青い部分が赤色になっており、座席も転換クロスシート。普段は普通列車として使用されるが貸切時にはカラオケ設備も利用可能。
その後の2017年に大規模なリニューアルを受け、座席はロングシートになり内装には地元産のスギ材やヒノキ材を多様した暖かみのあるものに。カラオケ設備も更新されテーブルも設置出来るように。
翌年には外装も星空をイメージしたデザインにリニューアルされ「あまつぼし」の車両愛称も付与された。


ついでに恋山形駅についても紹介しておこう。
当初は「因幡山形」という名称での開業を予定していたが地元の「多くの人に来てほしい」要望で「来い山形」→「恋山形」という名称になった。
駅構造は相対式2面2線のホームを持つ交換可能駅。無人駅であり駅舎は無くそれぞれのホームに待合室があるのみだった。
1日の利用者も当初の願いに反して3人程度というローカル駅。

駅名と智頭線内では数少ない踏切がある以外これと言って特徴の無い一般的な田舎の駅だったが2013年6月9日に日本に4駅存在する名称に「恋」を含む駅である恋山形駅と
JR北海道室蘭本線母恋駅と三陸鉄道リアス線恋し浜駅と西武鉄道国分寺線恋ヶ窪駅による「恋駅プロジェクト」の一環で当駅は駅全体をピンク色に塗り替えた
ただピンクになっただけではなく待合室の外壁には2人で並んで撮れるハートマークが描かれ、駅名標も番線表示もハート型になり、ハートの絵馬(智頭駅や智頭急行ネットショップで購入可能)を奉納出来るモニュメントや鐘も設置される、待合室では智頭急行の鉄道むすめである「宮本えりお」がお出迎え…と、「恋がかなう駅」としてリニューアル。
その後も芝桜を植えたりハートの風景印を押して届けてくれる恋ポストの設置を行ったりと益々恋の聖地としての魅力を高めていき、多くの人が訪れるようになった。
一方恋山形駅は普通列車しか停まらない上智頭線の普通列車は1~2時間に1本というダイヤのためアクセスが悪いという問題があった。そのため2014年からは一部列車は5分間停車するようになり、更に2019年からは土曜・休日ダイヤに限り25分間停車する列車が設定された。
ただゆっくり2人だけの時間が過ごしたいのなら停車の合間ではなく列車が出た後満喫するのがいいかもしれない。

余談

  • 智頭急行は「姉妹」「公認」というケースを除けば現状唯一となる複数のでんこが存在する地方私鉄である*13
    過去であれば実装から公認化まで大きく開きのある広島電鉄(シャルロッテ・ひめ)も該当するが。
  • かつて『鉄1~電車でバトル!~』という鉄道会社非公認レースゲームがPlayStation2で発売されていたが、そのゲームには偶然の一致かHOT3500をモチーフにした「チートレイン」という車両が登場している
  • ちづ実装の前日である2021年1月31日の時点で運営の設定ミスで「ちづな話」の第1話が閲覧可能な状態となっており、実装前にフルネームが公開されていた。


外は危険だし…
マスター、今日は…
おうちでWikiの編集しない?

(先輩がちづの項目を編集してくれるなんて……)


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最終更新:2022年12月03日 12:36

*1 画像出典:駅メモ! -ステーションメモリーズ!-,モバイルファクトリー・ジーワンダッシュ,2014年6月26日配信開始(C)Mobile Factory, inc.

*2 無効化対象は自分自身が直接攻撃した相手のみ。

*3 ここに挙げた者の大半は純粋なディフェンダー無効ではなく攻撃相手スキルの全般を無効化するタイプ。なので当然やちよも対象である。

*4 こちらは「当該駅以外にチェックイン後リンクに失敗した際に、確率で当該駅にアクセスできる」というスキル

*5 非営業用の試験用車両を含むならもっと上がいるが。

*6 画像出典:駅メモ! -ステーションメモリーズ!-,モバイルファクトリー・ジーワンダッシュ,2014年6月26日配信開始(C)Mobile Factory, inc.

*7 アワメモではダッチューが不在(欠番扱い)なのでアワメモの100人目はNo.101のつばさ。

*8 実装当初は唯一だったが、後に「はたらく魔王さま!」コラボで参戦した千穂が2人目となった。あちらは常時発動型+それ以外の効果もあるためか効果量は控えめ

*9 クラス11・12もあるが効果は性能には一切関わらないやり込み要素で、クラス10までとは比べ物にならない莫大なマイレージを要求される。

*10 実はcool属性のオリジナルでんことしては史上初かつ2022年12月現在唯一(特定の1人に対して使う場合は攻撃か防御のどちらかしか機能しないすばるは除外)。

*11 ここなんかは例外だが。

*12 10→11は1,500。11→12は驚異の10,000。

*13 紛らわしいケースに三岐鉄道北勢線のニナとケイがあるがケイは三岐鉄道の車両ではない。