Heaven’s falling down

登録日:2023/01/05 Thu 20:08:15
更新日:2025/01/19 Sun 22:18:14
所要時間:約 3 分で読めます 




『Heaven’s falling down』はアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の第3クール(25話から38話まで)主題歌。
作詞は藤林聖子、作曲は菅野裕悟。
歌手はバンド『sajou no hana』のボーカルであるsana氏が担当する。


☆概要

『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の『ケープ・カナベラル編』における後期OP
『グリーン・ドルフィン刑務所編』における前期OP『STONE OCEAN』に続いて女性ボーカルによる楽曲が特徴。
歌詞も6部で特に描かれてきた「運命」と「覚悟」、そして「希望」を強調する文面となっており、「最終章」と銘打たれたアニメ第3クールの内容にもマッチしている。
特に2番の歌詞は6部最終盤における徐倫を表したかのような壮絶なものである。


★アニメーション

前期OP同様アニメ第1~3部を手懸けた神風動画が担当しており、3DモデリングによるCG映像となっている。
内容は以下の通り。

徐倫の瞳へと吸い込まれるようにアップしていき、続けて第3部当時におけるスター・プラチナオラオララッシュザ・ワールド無駄無駄ラッシュが激突するシーンが映し出される。
そして、ザ・ワールドが砕かれたと共にスター・プラチナのDISCが現れ、それを運ぶサヴェジ・ガーデンが空を舞っていく。

続けて物語序盤の徐倫の交通事故、承太郎との面会、ホワイトスネイクの罠が描かれ、両親の写真が嵌められたペンダントを手にし、徐倫は夜空の星を眺める。
続けてエルメェスアナスイエンポリオウェザーら辛い過去を持つ仲間たちが描かれ、徐倫の元へと集っていく。
(なお、ウェザーの過去のみ雲で覆われていて内容が不明瞭となっているが……?)
一方でプッチ神父の元にも彼を守るかのように傍に佇む3人の男たちが集っていた。
刑務所内の時計塔が映し出され、徐倫は脱獄するかのように空へと上る。

徐倫たちのスタンドラッシュ、それを見上げるかのように立つプッチ。
天へと昇っていくかのようなF.F.が次々と映る。

そして新月間近、ケープ・カナベラル周辺と思しき海に佇むプッチ。
徐倫はプッチへと立ち向かうようにゆっくりと前進し、そして疾走。
瞳に黄金の精神を意味するかのような炎が宿るその姿は祖先であるジョナサン・ジョースターのようであった。
直後にストーン・フリーの拳が石へ叩きつけられ、その跡にタイトルロゴが映し出される……という内容である。

なお、ジョジョアニメシリーズでは最終話ではOPに効果音が追加されるのが恒例であり、さらに3部終盤からはラスボスのスタンド能力「時を止める」「時を巻き戻す」「時を吹き飛ばす」を再現したかのような特殊演出が入れられるようになった。
そのため「6部ではOPが加速してあっという間に終わってしまうのでは?」と冗談交じりで予想されてもいた。





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最終更新:2025年01月19日 22:18