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かわらずのいし

登録日:2012/06/30 Sat 21:30:24
更新日:2026/04/02 Thu 16:59:45
所要時間:約 2 分で読めます




メタモン…かわらずのいし…性格

…なんのことだろう?



かわらずのいしとは、ポケットモンスターシリーズに登場するアイテム。

概要

見た目は細長い普通の石。「かたいいし」よりも平凡な形をしている。
効果はポケモンに持たせると進化しなくなるというもの。
どう見ても普通の石なのだが、これのどこに進化を止める程の力があるのだろうか…

初登場は『金・銀』。タマゴから孵ったトゲピーをウツギ博士に見せるとお礼として貰える。
それ以外だとモブから貰ったり、化石掘りで自ら見つけたり、穴掘りを生業とする人物に頼んだり、その辺で拾ったり等の方法で手に入る。

世代や作品にもよるが野生のポケモンが持っている事もあり、ゴローンガントルからひたすら「どろぼう」するなり捕まえれば高確率で入手出来る。「かたいいし」を持っている事もあるけど。

ダイヤモンド・パール』『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』ではゲーム内交換で貰えるゴーストに罠として持たせているNPCがいる。何の嫌がらせだ、貴様?
『DP』はもりのようかんでダブルスロット機能を使えば野生のゲンガーを入手出来たので嫌がらせ感はそこまででも無かったと思われるが、『BDSP』ではどう足掻いても野生のゲンガーは出ないので、尚更嫌がらせ感が強くなってしまっている。


実用性

このアイテムの元々の効果は「持たせている間は進化ができなくなる」だけで実用性ははっきりいって微妙。
ポケモンを進化させずに育てたい時は便利かもしれないが進化前のポケモンは全体的な能力値が低く、非力な種族が多い。
進化を止めるだけの道具を持たせて使ったり育てるよりも、他の道具を持たせて使う方が有用である。

レベルアップが進化条件に含まれるポケモンは条件を満たしている限り、レベルが1上がる度に進化行為が逐一行われるので鬱陶しい。
大量の「ふしぎなアメ」や「けいけんアメ」を使って低レベル個体の個体値を測定したり、
進化前だと早く覚える技を覚えさせたい個体に持たせておくと進化を行わなくなるため、ストレスフリーになるだろう。

また、通信進化は進化キャンセルが不可能なので、通信交換するだけで進化してしまうゴーリキーなどを通信交換で受け渡したい場合は「かわらずのいし」を持たせて送る必要がある。
ただし第4世代以降のユンゲラーには効かない。



…ここまでは主に第3世代中期までの話。

それ以降においては、ポケモン廃人御用達のアイテムと化した。

第3世代後期の『エメラルド』では♀のポケモンかメタモンに持たせて育て屋に預けると、持たせたポケモンの性格を引き継ぐという効果が追加。一気に需要が上がった。
見た目どころか性格も親そっくりの子供が産まれる…かもしれない?

かもしれない?としているのは、その性格遺伝率が50%だからである。運任せのため、遺伝しない時はさっぱり遺伝しないのがもどかしい。
それでいて♂のポケモンと、メタモンと一緒に預けた際の♀のポケモンに持たせても遺伝効果が発揮されない。♂はともかく、♀×メタモンで♀に持たせて発揮されないのは意味不明すぎる。
…なので当時は強くて有用な性格のメタモン需要が現行世代よりも遥かに高かった。

第3世代前期~中期までは性格遺伝すら出来ない修羅同然の環境だったので、条件付きかつランダムとはいえ出来るようになっただけマシと言える。
それでもこの世代での厳選は地獄だったって? それはまぁそう

第4世代・HGSSからは♂に持たせたり、♀×メタモンの組み合わせで♀に持たせても効果が出るようになった。リメイク作品からの改善のため、「なぜDPに改善しなかった?」とツッコミたくなる。

第5世代では国際結婚との併用が可能になり、BW2では性格遺伝率が100%になった。
他は優秀でも性格が不一致なせいで不採用にせざるを得なかった悲しみから廃人たちは解放され、むせび泣いたのではないかと言われている

第7世代から登場しているリージョンフォームにおいても、「かわらずのいし」は新たな役割を持つように。
それは「他所の地方で生息する姿に「かわらずのいし」を持たせてタマゴを作ると、土地柄と関係なくその姿のポケモンが生まれるようになる」という効果である。

一例として、アローラ地方が舞台になるSMUSMにて原種ロコンとアローラロコンでそのままタマゴを作ると
アローラ地方なのでアローラのすがたのロコンしか生まれないのだが、この原種ロコンに「かわらずのいし」を持たせると原種ロコンが生まれる、といった具合。

逆にアローラのすがたのサンドを、ガラル地方が舞台になるソード・シールドにてアローラサンドと原種サンドでタマゴを作ると、この組み合わせだけだとアローラ地方ではないために、原種サンドしか生まれない。
この場合もアローラサンドに「かわらずのいし」を持たせた状態だと、アローラサンドが生まれる。

そうした仕様のため、リージョンフォームを持つポケモンを他所の地方にてタマゴから作りたい場合は必須のアイテムとなっている。
当然ながら「持たせたポケモンの性格を生まれるポケモンに遺伝する」効果もあるため、親ポケモンの性格遺伝が確実に行われる。
生まれるポケモンの性格を重視する場合は、親として使うポケモンの性格を確認し、遺伝させたくない性格を子に遺伝させないようにうまく組み合わせよう。


余談

ちなみに、「なげつける」でかわらずのいしを投げた時の威力は30。かたいいしは威力100。凶器としてはかたいいしの方が優れているようだ。
実際、見た目を見るとかわらずのいしは丸みを帯びており、かたいいしはところどころ角がある。

アニメではDPで登場。長い間「がまん」で進化を抑えていたヒカリポッチャマがある日貰えた。
また、SMではサトシモクローがタネマシンガンを練習する際に飲み込んでしまい、結果的に覚えたタネばくだんは、この石を使用して行っている。





追記・修正は進化しないようにお願いします。

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最終更新:2026年04月02日 16:59