ゲンガー

登録日:2011/02/18 Fri 20:58:40
更新日:2024/05/25 Sat 16:56:43
所要時間:約 15 分で読めます


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山で遭難したとき命を奪いに暗闇から現れることがあるという。



出典:ポケットモンスター、99話『スパイクタウンのマリィ!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon



ポケットモンスターシリーズに初代から登場するポケモン


■データ


全国図鑑No.94
分類:シャドーポケモン
英語名:Gengar
高さ:1.5m
重さ:40.5kg
タマゴグループ:不定形
性別比率:♂50♀50

タイプ:ゴースト/どく
特性:ふゆう(じめんタイプの技と「まきびし」「どくびし」「ねばねばネット」「特性:ありじごく」「各種フィールド」が無効)
→のろわれボディ(受けた技を3割の確率で「かなしばり」状態にする) ※SMから変更

HP:60
攻撃:65
防御:60
特攻:130
特防:75(初代のみ130)
素早さ:110
合計:500


努力値:特攻+3

ゴースがレベル25でゴーストに進化
ゴーストを通信交換するとゲンガーに進化。


■概要


名前の由来はドッペルゲンガー
影のような紫色の体色とずんぐりした体型が特徴的なゴーストタイプを代表するポケモン。
ほとんど気体に近かった進化前と比べて実体がはっきりしているのか重さはゴーストの約400倍になっている。

影と一体化して獲物を襲うのを得意とする。
また恐ろしい噂を多数持つ事で有名なポケモンで、

「山の中で遭難した者の命を奪う」
「月夜の影が勝手に動いて笑いだすのはゲンガーの仕業」
「街灯の影が自分を追い越すのはゲンガーの仕業」
「突然寒気に襲われた時はゲンガーに狙われた証拠」
「影につきまとって呪いをかける」

等々、その噂の数は挙げていけばキリがないらしい。
しかもサンバージョンでは、「ゲンガーの呪いから逃れるすべはないから諦めろ」と断言されている。
何気に超危険なポケモンである。
さらにメガシンカ後の図鑑には「ゲンガーとの絆はいびつ」とも書かれていたり、キョダイマックス後の図鑑でも「口の前に立つと大切な人が呼ぶ声が聞こえる。」 と書かれていたりする。大丈夫かこのポケモン。

そんな恐ろしい設定がある一方で人気はすこぶる高く、一番くじやゲームセンターのプライズ等に於いてこのポケモンのグッズが大量に作られたりしている程人気の高さが窺える。悪者そうな見た目とは裏腹に多くのポケモンファンから愛されているポケモンであろう。



真偽は不明だが、一部のユーザーの間では「ゲンガーはゴーストがピクシーに憑依した姿」という都市伝説が存在する。
ゴーストからゲンガーに進化した際に急に体重が増えていることや、ゲンガーの身長・体重・体型がピクシーに類似しているように見えることが根拠として上げられる。
また、2017年10月に発売したゲンガーだけの一番くじにはピクシー…ではなくピッピがゲンガー達に囲まれた絵柄のものが存在する。公式が意識しているのかは不明。

色違いは若干黒くなっている。よく目を凝らして見ないとわかりづらい。
メガシンカキョダイマックス後は真っ白に。まさに驚きの白さ。

実は杉森健氏のお気に入り。


■ゲームでのゲンガー


初代のオープニングに登場しており何故かニドリーノ(「青」ではプリン)と肉弾戦をしていた。
この様子はアニポケ1話のサトシや『THE ORIGIN』のレッドが観ていた試合の中継内容として再現されている。

本編ではシオンタウンポケモンタワーに進化前のゴース、ゴーストが野生で登場。
ただしシルフスコープが無いと正体が分からない「ゆうれい」として表示され一切攻撃する事が出来ない。


「タチサレ…ココカラタチサレ…」


「ゆうれい」の時の彼らはあのミュウツーですら手出し出来ないためある意味最強の存在とも言える。
ちなみに初代以降はシルフスコープが無くても普通に戦える。

シルフスコープ入手後も、当時唯一のゴーストタイプとしてノーマル技が効かない、耐性無視のナイトヘッド、したでなめるやあやしいひかりによる麻痺や混乱と、いやらしい特性で多くのトレーナーを苦しめた。
ゴーストタイプの技も実質的に「したでなめる」のみ。何故ゴースにだけ同じゴースの使う「したでなめる」が効果抜群なのか*1首を傾げた人も多かったはず。ついでにカラカラのホネこんぼう(じめんタイプ)で叩かれても弱い。

当時は自力で覚える攻撃技が「ナイトヘッド」「したでなめる」「ゆめくい」のみであるためアタッカーとしては使い勝手が悪く、わざマシンでも一致の攻撃技を追加習得できない。
しかし「さいみんじゅつ」は捕獲用、またNPCは殆ど交換をしないので強敵を眠らせてからの「ゆめくい」は有用だった。
「したでなめる」も威力が貧弱とはいえ3割の確率でまひさせられるため、「さいみんじゅつ」習得前は強敵対策として使えなくもない。

通信交換なしではゲンガーに進化できないが、種族値的にはゴーストの時点でも種族値が素早さ95、そして当時は一纏めだった「特殊」も115と十分高水準。
上述の通り「ゆめくい」以外で特殊の高さを生かすにはわざマシンが必要だが、ノーマル・かくとう技が無効かつルージュラと並んで素早い催眠技使いという点でも採用の余地はある。

青版ではハナダシティでゴーリキーを交換に出すことでゴーストを貰うことができ、自動的にゲンガーに進化する。
リメイクのFRLGでは5の島にある「かえらずのあな」にも出現する。

DPtのキッサキシティではチャーレムを交換に出すことでゴーストを貰えるが、こちらは「かわらずのいし」を持たされているという嫌がらせ仕様で進化できない。
直後の彼女のセリフも含め、モブキャラの中ではトップクラスにヘイトを集めている。
チャーレムはエイチこのほとり等で手に入るしゴーストも普通に戦力として使え、「かわらずのいし」は性格固定に利用できるので別に損というわけではないのだが、気に入らないならスルーしても良いだろう。
リメイク版ではゲンガーの特性が「ふゆう」から「のろわれボディ」になっているので、使い方次第では未進化の方が役立つ可能性もなくはない。

またあの「もりのようかん」等にも登場する。
ちなみにゲンガーそのものは基本的に野生で登場しないがダブルスロットを使えば洋館の一部部屋でのみ超低確率で登場する。
関係性は不明だがこのゲンガーが登場する部屋にはあの恐ろしいイベントが…。

トレーナーでは祈祷師やサイキッカー等がよく使用している。
またジムリーダーではマツバメリッサ、オニオン、四天王ではキクコの切り札となっており、何気に切り札になった回数がかなり多い(メリッサはしょうぶどころでの戦闘時)。

切り札ではないが四天王のカリン(強化前)や金銀ライバルBW2の四天王のシキミ(強化後のチャレンジモード)も使用する等、
主要トレーナーの使用頻度はギャラドス並に高かったりする。


SMではメレメレ島の「ハウオリ霊園」でゴースが出現。
ストーリー中に使われることが多いノーマル技が無効の上に「さいみんじゅつ」が使えるので戦闘でも捕獲役としても役立つ。
たまにポケリゾートに現れることもある。

ゴーストはウラウラ島の「メガやす跡地」に出現。
仲間呼びを行うことで、たまに進化形のゲンガーも出現する。

剣盾でも続投。
シールド限定のジムリーダーのオニオンが切り札として使用し、キョダイマックス(後述)させて戦わせてくる。

SVでも続投。
今作では夜学のアカデミーの生徒が連れ歩いており、夜に学校に行くと多数のゲンガーがいる。また、学園の受付のポケモンも夜はゲンガーになっている。
上述の通りゲンガーは図鑑説明上は割と恐ろしい性質持ちなのだが、パルデアでは特にそんな様子もなく日常のポケモンとして親しまれているようだ。
ハッコウシティにバチンウニゴーストを交換してくれるNPCがおり、そこでゲンガーに進化できるので過去作より図鑑を埋めるのは楽。


■対戦でのゲンガー


トップクラスに高い特攻と次いで高水準な素早さを持つがそれ以外の能力は低いという典型的な特殊速攻アタッカー。
豊富な補助技を持ち、相手を錯乱しながらその火力でとどめを刺す印象通りの狡猾なアタッカー。
その補助技と無効の多いタイプを活かしてアタッカーながらもトリッキーに立ち回るのが基本。

特に有名なのが「さいみんじゅつ」と「ゆめくい」の組み合わせで上手くいけばゲンガー一匹で2~3匹持っていくポテンシャルを誇る。
プラチナで「さいみんじゅつ」が弱体化してからは使用者は減ったもののそれでも十分に驚異である。

その他にも「おにび」「あやしいひかり」「ちょうはつ」「かなしばり」等々、妨害の手段には事欠かない。

また補助技だけでなく攻撃技も豊富でタイプ一致の「シャドーボール」「ヘドロばくだん」を筆頭に、
「10まんボルト」「エナジーボール」「きあいだま」「こごえるかぜ」等々、なかなかの攻撃範囲を誇る。

また弱点や抵抗の関係で地味にゾロアークと相性が良かったりする。
見せ合いの時に一緒に見かけた時は注意しよう。

しかし特殊アタッカーの宿命か奇石ラッキーを代表とした特殊受けで止まりやすいのが欠点。
まさに「ハピで止まります」…かと思いきやゲンガーには「ちきゅうなげ」も「どくどく」も効かない。
みがわり」でもしてしまえば電磁波も通らなくなるのでハピナスも何もできなくなるという事案が発生する。
というか後述のメガゲンガーだと逆にハピナスを起点にできてしまう。

また耐久は特殊物理ともに紙で特攻こそ高いものの技火力がそこまで高くないので単純な殴りあいだと結構ダメージ負けしがち。
そのため前述の通り補助技の使いどころが生命線とも言え、意外と玄人向けのポケモンと言える。

不意のスカーフや「ふいうち」等に弱いのも注意したい。

持ち物は「きあいのタスキ」が主流。「くろいヘドロ」を持って相手を一方的にハメる型も。

初代では唯一のゴーストタイプの系統。
最速の「さいみんじゅつ」使いである事や、鬼畜性能だった「はかいこうせん」や「だいばくはつ」を無効化したり、当時は高かった特殊耐久を活かしてそれなりに活躍していた。
最強のエスパータイプの弱点を突ける貴重なポケモン…と思いきや、タイプ一致の攻撃技は固定ダメージの「ナイトヘッド」を除くと「したでなめる」のみ、しかも設定ミスでエスパーには無効。
それでもゴーストタイプ自体はほぼ弱点無しに等しかったが、どく複合なので逆にエスパーに弱くなってしまうというのが最大のネックで、強力だが扱い難い部類でもあった。

主な攻撃技はエスパーしか半減できない「サイコキネシス」、「ふぶき」使いの多くに有効な「10まんボルト」や「かみなり」、上述の「ナイトヘッド」、当時は高火力な「だいばくはつ」等。
眠らせた後に交換されると無意味な「ゆめくい」も、まともな攻撃技が少ないことや上記のエスパー技の通りの良さもあって採用率が高く、サイキネに次いで使われた攻撃技とも言われる。
正直催眠ありきの部分が強く殴り合いには向かないため、「さいみんじゅつ」「あやしいひかり」「かげぶんしん」で嫌がらせに徹した方が強かったという話も。
なおケンタロスの「じしん」はVC版現在ではゲンガーピンポイントで優先順位は低いとされる(ゴローニャサイドンには「ふぶき」の方が有効)が、当時は採用率が極めて高く危険な相手だった。
「ナイトヘッド」に関してはVC版現在、PPで劣る事、当時のダメージ固定技が相性を無視する仕様となっていた事から「ちきゅうなげ」の下位互換とされ、そのようなことから環境から死滅している。

金銀では弱体化の面が目立つ。
種族値の仕様変更により特防が一気に落ち、初代ではミュウツーの「サイコキネシス」すら確2に押し込められた特殊耐久が一気にひ弱になってしまう。
一致技の「シャドーボール」と「ヘドロばくだん」が登場…したのだが、当時ゴーストタイプと毒タイプの技は全て物理技扱いだったためほぼ飼い殺し状態。
と言うかまずヘドロばくだんは覚えられなかった。一方で(当時特殊技だった)三色パンチを習得可能になり、特殊技の攻撃範囲自体は広くなった。

新たなゴーストタイプとしてムウマが追加されたのは、ゲンガーにとっては向かい風。
ムウマはゲンガーと違い地面技が等倍である為、当時大躍進していたガラガラの攻撃を受けやすい事もあり対戦ではあちらに喰われていた。
ゲンガーも実質現在の倍の威力の「だいばくはつ」や弱体化前の「みちづれ」も覚えるため一方的に倒されることが少なく、選出ミスが起こりにくい利点はあったが、トップメタが大体「じしん」を仕込んでいるカビゴンの時点で…。
とは言え新たにくろいまなざし+ほろびのうた+みちづれと言う割とえげつないコンボを入手した事を始めとした型の読めなさという点は強化と言えるか。
要するに?:第2世代のゲンガーのお仕事は捨て駒

RSEからは特性「ふゆう」を取得、地面弱点を克服し止められる相手が大幅に増えた。
進化前はともかく、ゲンガーはどう見ても浮いてない*2のに何故「ふゆう」?とか突っ込んではいけない。
この世代で多くの古参プレーヤーがゲンガー一族に地面技を使ってなん…だと……?となったとか。
ただ相変わらずタイプ一致技に恵まれず弱点が突けない相手には火力不足という欠点は全く変わっていなかった。
その為どちらかと言うとこの世代のゲンガーの役割は攻撃ではなく独特な耐性を活かした嫌がらせ
そもそもこの世代、メタグロスとラティ兄妹が大増殖していた時期なので採用率は察すべし。
どこからともなくシャドボ(当時まだ物理)が飛んでくるのだから仕方ない。

…と思われていたが、後年の研究によると実際にはラティ兄妹同様3世代の三強ポケモンに次ぐ環境最上位クラスの性能だったことが判明。
耐久種族値こそ低いものの、特性と合わせた優秀な耐性と新たに「おにび」を覚えるようになったことから、物理に対して滅法強い点が評価された。
「おにび」使いの中でも最速なため、当たれば大体の物理アタッカーを先に火傷にすることができる。
そんなゲンガーの当時の主な役割はカビゴン絶対殺すマン。
「くろいまなざし」+「ほろびのうた」+「みちづれ」と言う前作のムウマの役割を丸々担うこととなった。
それ以外にも、耐久に厚く振った努力値と前述の「おにび」で物理を誤魔化したり、「だいばくはつ」で無理矢理1:1交換に持っていく型もいた。
優秀な耐性と優秀な補助技の数々で、見事に環境を渡り切ったと言える。

ここまでのゲンガーが凄い点として、特殊速攻アタッカーとして生まれながらもDP発売までの10年一つもタイプ一致のメインウェポンを扱いきれない能力値にも関わらず、弱ポケどころか強い部類のポケモンであったことだろう。

そしてついにDPtでは、物理特殊が技ごとで区別されることになり、「シャドーボール」と「ヘドロばくだん」が特殊技となった。
これにより、念願のタイプ一致特殊技を習得することとなった。
さらに「さいみんじゅつ」の強化や眠り状態のターン変更により、眠り戦術が凶悪化。
相性抜群なきあいのタスキが登場、「きあいだま」「こごえるかぜ」と優秀なサブウェポンを習得と、数々の追い風を受けることに。
その結果、シングル環境の中心に君臨することとなった。
有名な4世代後期のシングル結論パ*3の自由枠最有力候補だったと言えば如何に大暴れしてたか分かるだろう。
何ならこの結論パのメタ構築*4にも採用されたほど。

BWでは「たたりめ」の習得により、眠り戦術がさらに凶悪になる…と思われていた。
実際にはキノガッサがそれ以上に蔓延ったため、眠り対策が跋扈することとなる。
ゲンガーの決定力では眠らせるだけで勝てることが少なくなっていった。
その代わりに評価されたのが、命中が100に強化された「かなしばり」を使った型。
相変わらず優秀な耐性と素早さを活かし、上から技を縛り「おにび」「みちづれ」でかき回す戦法で戦うことに。
とは言え環境的には向かい風で、奇跡ラッキーやポリゴン2と言った苦手な高耐久ポケモンが登場したことにより、個体数は減らすこととなった。

XYでは毒技を弱点に持つフェアリーの登場やのゴースト、悪耐性削除により一致技の範囲が拡大し、
ゴーストタイプ自体にかげふみやくろいまなざし等の交代無効技や特性が効かない仕様が追加された。
ゲンガー自身も「マジカルシャイン」を習得している。
それだけでも十分強化されているのだが、なんとメガシンカも追加された(詳細は下記参照)。

SM以降は「きあいだま」をZワザとして使えるため、苦手なタイプにもさらに対抗しやすくなった。ただ特性が変更されたのは痛いが、各種フィールドの恩恵は受けられるようになったので特性変更がプラスに働いた面もあるにはある。

剣盾ではメガシンカを没収されてしまう。
加えて「かげうち」とばけのかわで一方的に縛ってくるミミッキュと新たなゴーストタイプであるドラパルトが環境トップになってしまったため、立ち回りがかなり厳しくなった。
頼みの綱のダイマックスも、一致技のダイアシッドは低威力、ダイホロウは追加効果がミスマッチと攻撃面が微妙、豊富な補助技は全てダイウォールになるのであまり役に立たず、耐久面も元が脆すぎて速攻で撃破されやすいと全てにおいて微妙な性能になるため相性は最悪。一応キョダイマックス技の「キョダイゲンエイ」は交代封じの効果を持つのでメガゲンガーと似た動きができるのだが、交代封じをしたところでしばらくは結局ダイマックス技で攻撃する動きしかできないので実はあまり有効活用できていない。
更にはゲンガーの武器の一つである「みちづれ」や今作で新規習得した「アンコール」がダイマックスポケモンに無効化されるとシステム面で徹底的に虐められており、上述の天敵ゴースト2匹があまりにもキツかったこともあって遂に環境から消えてしまった。

一応ゲンガーの名誉のために言っておくと、
シリーズ6の上位使用率ポケモン禁止環境ではトップクラスの素早さを持っているため行動しやすく、強ポケ揃いのフェアリータイプやカットロトムに強いことから需要が増し、シーズン11には使用率6位を記録している。
しかしこの結果から、ダイマックスがどれだけキツかろうと一線級のスペックはあると再評価されたと同時に、ミミッキュとドラパルトが環境トップにいる限り、本作は日陰者確定という悲しい事実を突き付けられた形になった。

SVでは完全にゲンガーにとって害にしかなっていなかったダイマックスがないため、立ち回りの窮屈さが大幅に改善された。
ドラパルトとミミッキュが相変わらずキツいものの、新要素のテラスタルで相性を逆転できることや、素早さを活かした「アンコール」と「みちづれ」で相手の積み技やテラスタルを使った戦術を無視して1:1交換できる安定性の高さ、そして初手から戦況が激化しやすい本作において不安定ではあるものの不利な撃ち合いを強引に打開できる「さいみんじゅつ」により評価を回復。久方ぶりに対戦でよく使われるようになった。
ドラパルトはともかく、諸要因によりミミッキュが以前ほどの圧力がなくなっていることも少なからず影響しているだろうか。
しかし、さすがにあくタイプをどうこうできる程のパワーがあるわけでもない為、四災が解禁されたシリーズCではドラパルト共々大人しくなってしまった。

余談だがタスキゲンガーはバトルタワー系の施設で非常に強い。
大半のポケモンを抜かせる素早さ110とタスキのおかげで「すなあらし」「あられ」下でもなければ確実に2回は行動できる。
2回行動できれば並耐久程度のポケモンを1匹倒すには十分。技範囲も広い。
高耐久ポケは弱点を付けないと流石に落とせないがそこは残り2匹でカバーしよう。
パーティー全体でどうしても苦手な相手は無理矢理「みちづれ」で落とせる。

メガゲンガー


すべてのものの命を狙う。主であるトレーナーにさえ呪いをかけようと狙っているぞ。

特性:かげふみ(相手の逃亡・交代を封じる。相手も同じ特性の場合は無効)

  • 種族値
HP:60
攻撃:65
防御:80
特攻:170
特防:95
素早さ:130
合計:600

このメガゲンガー、高い特攻と素早さだけで十分化け物だが何と特性はかげふみである。

もう一度言おう、
特性はかげふみである。

大事なこと(ry

第5世代でシャンデラの夢特性に設定されながらも結局解禁されずお蔵入りになった「かげふみ」。
何とそれがシャンデラ以上の特攻を持つメガゲンガーの特性として実装されたのである。
有利な相手を逃がさずにサンダースなどの素早さ130族と同じ速さでホワイトキュレム並みの特攻から繰り出される特殊攻撃で相手をボコれる。
タマゴ技の「ほろびのうた」を主軸にし、時間稼ぎに特化するため、「まもる」や「みがわり」を持たせて攻撃技を使わない型も十分実用レベル。
また、「ちょうはつ」を入れて「みちづれ」をすれば相手のポケモンは交代することもできずにゲンガーと心中する羽目になる。

このように恐ろしいまでの強さを誇るメガゲンガーだが、

戦闘中にはじめてボールから出た時はメガゲンガーではない=かげふみではないので相手は交代する隙がある。
火力強化アイテムを持てず一致技の威力も100以下のものばかりなので決定力が物足りない場合がある。
特性ふゆうを失うため初代や金銀よろしく地面技が効果抜群で当たるようになる。メガシンカした瞬間に地震撃たれて成仏ということもありえる。
「きあいのタスキ」や「シュカのみ」を持てないのも痛い。
前述のとおり仕様変更でゴーストタイプならかげふみを無視して普通に交代できる。
このように弱点も存在するため、相手が使ってきた時はこうした点を踏まえて対処していこう。

交代を封じるので相手を眠らせてからの「ゆめくい」を最も決めやすい。
が、威力100とは言え所詮不一致なので弱点を突かないと中途半端な火力しか出ず、先手を取るのが基本なのにダメージを受けてないと回復効果が無意味なので実用性は低い。

メガゲンガー登場後、特別に「ヘドロウェーブ」を習得した色違いゲンガーを貰えるイベントも開催された。
一度目は全国のポケモンセンター及び大手百貨店や家電量販店、二回目は広島のポケモンセンターで配布された。
配信ポケモンとしては珍しくダークボール入り。性別・性格・個体値はランダム。
「ヘドロばくだん」とはの追加効果発生率で劣る代わりに威力で少し優っている相互互換のような性能*5だが、第6世代時点では性格と個体値がランダムなことから実戦レベルの個体を厳選することが非常に困難であり、リターンに釣り合っていないため対戦環境でヘドウェゲンガーを見かけることは滅多に無かった。

しかし第7世代では個体値を最大にするすごいとっくんが実装されたことにより、ヘドウェゲンガーを実戦投入しやすくなった。
さらに末期環境にて、カプ・テテフカプ・レヒレ等への確定数の違いからヘドロウェーブの需要が増加。結果的に控えめ特攻特化のヘドロウェーブ持ちメガゲンガー*6がシングル上位プレイヤーの間で流行ることとなったのだが、実際は性格やめざパ厳選の難易度や時期的な齟齬から改造個体が非常に多かったと考えられる。
現にヘドウェゲンガーを使ってシングルレート1位達成したプレイヤーがその後改造バレして謝罪に追い込まれた事件もあった。


■進化前 ゴースト


なめられると命を吸われる。体が震えて止まらなくなりやがては死に至るという。

全国図鑑No.93
分類:ガスじょうポケモン
英語名:Haunter
高さ:1.6m
重さ:0.1kg

タイプ:ゴースト/どく
特性:ふゆう(地面タイプの技と「まきびし」「どくびし」「ねばねばネット」が無効)

  • 種族値
HP:40
攻撃:50
防御:45
特攻:115
特防:55(初代のみ115)
素早さ:95
合計:405

2倍:ゴースト/エスパー/あく
1/2:くさ/フェアリー
1/4:むし/どく
無効:ノーマル/かくとう/じめん(特性の効果)

努力値:特攻+2


進化前。暗闇に息を潜めて獲物を待っており、時折手招きすることもある。
幽霊らしく物体をすり抜けられ、舌で舐められると震えが止まらずに至る。
その様子から、異次元空間の住人ではないかと噂されている。

進化前としては高い特攻と素早さを誇り、元無進化ポケモンのムウマをも上回る。
初代ではユンゲラーゴーリキーゴローンと共にぼっちネタとして有名だった存在。
ゲンガーが使用禁止のニンテンドウカップ99ではケンタロスに代わるノーマルアタッカーであるペルシアンの「きりさく」が無効という点で重宝した。
さらに第二世代では「だいばくはつ」の強化や強力な新技「みちづれ」の登場もあってゲンガーとの同時採用も検討できる程度の能力がある。
第二世代当時はゲンガー共々ムウマに食われていたが。

第三世代以降は対戦環境から姿を消していたが、第七世代でゲンガーの特性が「のろわれボディ」になったため、対戦での価値が上がった。
特攻以外の種族値はムウマージよりも低く、「しんかのきせき」も耐久力で勝るムウマの方が相性が良い。
しかし火力や耐性の数ではゴーストが勝り、一致「ヘドロばくだん」や必中「どくどく」、「さいみんじゅつ」や「かなしばり」と差別化できる要素は多い。
「じしん」や「じゃれつく」読みで場に出ての「おにび」撒きや、「おにび」を警戒しての交代読みで「さいみんじゅつ」「どくどく」への切り替えも可能。
ゾロアークと組んだ際にも弱点を補いつつ地面技の一貫を切ることができる。
「どくびし」は回収できないので注意。

「きあいだま」は覚えられず、格闘技は「めざめるパワー」頼りになる。
「かみなり」も何故か第三世代以降はわざマシンに対応せず、第一世代・第二世代のVC版限定でありレートでは使えないので注意。


■さらに進化前 ゴース


ガスでできた薄い体はどんな大きさの相手も包みこみ息の根を止める。

全国図鑑No.92
分類:ガスじょうポケモン
英語名:Gastly
高さ:1.3m
重さ:0.1kg

特性:ふゆう

  • 種族値
HP:30
攻撃:35
防御:30
特攻:100
特防:35(初代のみ100)
素早さ:80
合計:310

努力値:特攻+1


初期形態。薄い体の95%は毒ガス、5%はガスで死んだ者の怨念で構成されているらしい。
獲物をガスで包み込み、皮膚から毒素を送り込むことで気を失わせて仕留める恐ろしい奴。
同じガス使いのドガースは爆発に注意すれば致死性は低そうなので多分こっちの方が危険。

初代赤緑ではライチュウと並ぶインドぞうキラーとして有名。
しかも「下手に触ると気絶する」と説明されているあちらと違い、こちらは能動的である。

幽霊らしく廃墟となった古い建物に出現することが多い。
風に吹かれると体が削れてしまうので、それを避けるためでもあるのだろう。

初代のゲーム画面では公式イラストと違い、もやのような薄いガスの中に目と口だけが浮き出たデザインになっていた。
青版のゴルバットナッシーにも引けを取らないほど怖い。
『ピカチュウ』以降はゲーム画面のドットもイラストと同じ「ガスを纏った黒い球体に目と口」というデザインになった。

技や特性については上記のゴーストを参照。
リトルバトルでは上位の素早さと特攻を誇り、通常ルールのゴーストよりも使いやすい。
というか「きあいだま」を使えない点以外は「ふゆう」没収前のゲンガーと遜色ない。


■アニメのゲンガー


上述の通り、1話冒頭でニドリーノと対戦。ニドリーノのトレーナーがシバだったので、キクコのゲンガーだろうか?

その後も原作での使用トレーナーが多いこともあり、度々登場している。
図鑑に恐ろしい事が書かれている一方でアニメだと大抵の場合、イタズラ好きだったりどこか憎めなかったりと所謂愛すべき馬鹿的な扱いが多い(無印編23話など)。

無印74話『激突!超古代ポケモン』では古代のゲンガーが登場。
超古代において大暴れした後『古代ポケモニア文明』に封印されていた個体であり、2~30メートルはありそうな巨大なゲンガー。体に謎の模様がある。
同じく巨大なフーディンと争ったが、巨大プリンに眠らされ再封印された。

アセロラのゲンガー

技:シャドーボール、シャドーパンチ、どろぼう
SMでは大昔のウラウラ島に「欲しがりラプー」と呼ばれる通常より巨体のゲンガーがいたが、他人の物を奪っていたため当時の島キングに封印されていた。
それがロケット団により封印が解かれてしまい、なんやかんやでアセロラがゲットした。

サトシのゲンガー



出典:ポケットモンスター、99話『スパイクタウンのマリィ!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

CV:間宮康弘
技:シャドーボール、ナイトヘッド→ヘドロばくだん、れいとうパンチ→おにび、サイコキネシス→マジカルシャイン
新無印』の11話に初登場をし、サクラギ研究所にポルターガイスト現象を起こしていたが、コハルとワンパチに撃退された。
その後16話に再登場し、今度はサトシに憑りつく。
実はこのゲンガー、元々はあるトレーナーのポケモンだったが、
そのトレーナーが自分に起きる不幸をゲンガーのせいだと解釈し、現サクラギ研究所がある場所にゲンガーを捨てたという経緯を持っていた。
そのため人間不信となっていたが、サトシに必要だと言われたことで彼を認め、ゲットされた。
このゲンガーをゲットした事でサトシは全18タイプのポケモンをゲットしたことになった。
(無印でゴーストを仲間にした事があったが、公式ではゲットしたことにはなっていない)

なおアニポケにおけるゲンガーは黒に近い濃い紫色をしているのだが(上記の欲しがりラプーなど)、このゲンガーはゲームに近い薄めの紫色をしている。
しかし色違い演出がないので通常個体のようだ。

バトルの実力についてだが、当初は黒星が多かった。
それでもゴウカザルがもうかを発動しなければ撃破できなかったデンジのレントラーを交代に追い込むなど、決して弱い訳では無い。
しかし、キョダイマックス習得を機に覚醒。それを習得してからはシロナ戦を除くすべての試合で最低一体は撃破している
タイマン勝負を制すことも多く、新無印編における準エース的な存在である。

■ポケダンでのゲンガー


救助隊のメインキャラの一人。

チーム「イジワルズ」のリーダーで主人公達に敵対し、しょっちゅうちょっかい出してくる。
中盤では主人公たちの話を盗み聞きし、主人公が人間(=災害の原因)だと町に言い触らすが後にキュウコンから否定される。
終盤、隕石が接近しレックウザを説得しに行き、破壊光線の衝撃で死の淵をさまよう主人公とパートナーを死に引きずり込む。
…かと思いきや助けてくれるツンデレ
ちなみに本編クリア後暫くするとイベントが発生し、サーナイトの秘密と共にゲンガーの秘密が分かる。


ポケットモンスターSPECIALでのゲンガー


ポケスペでは第2章キクコが使用。
さいみんじゅつ+ゆめくいのコンボをトレーナーに撃ち込むという凶悪戦法を披露。一見精神攻撃だが、キクコのセリフからガチで息の根を止められたようだ。
再戦時には図鑑設定を反映した実際に影に潜むチート能力で大暴れ。上記ダイレクトアタックの件で因縁のあるグリーンを一方的に追い詰めた。

また第12章の主人公エックス手持ち、「ラスマ」としても登場。
ラスマの活躍については手持ちの項目参照。


ポッ拳でのゲンガー


Twitterでの人気投票によって参戦が決定(分類はテクニカルタイプ)。
体力が全キャラ中最低で共鳴ゲージも溜まりにくく何の策も無しに近づくと力負けしやすい。
だが掴み攻撃で相手の共鳴ゲージと体力を奪うことができるのでこれを上手く使えば打たれ弱さはある程度解消される。

シャドーボールやシャドーパンチによる多角的な攻めができるのが特徴であり、溜めシャドボと催眠術で起き攻めも強い。
空中でガードボタンを押せば一定時間無敵状態になれる。
デュエルフェイズ時のコンボ難易度が全キャラ中屈指の高さであり、空中ポケモン技「おどろかす」のキャンセル行動がほぼ必須なので、かなり練習しないとまるで火力が出ない。

共鳴バーストでメガゲンガーへと変化する。
共鳴ゲージが溜まりにくい反動か全キャラ中で最も能力の上昇が大きくバーストアタックが他にはないガード不能攻撃というマジキチな性能をもつ。ジャンプするだけで回避できるのは内緒

総合的に言えば使う人の腕で雑魚キャラにも強キャラにもなりうる非常にピーキーな性能となっている。


■ポケとるでのゲンガー


ゴースト 初期攻撃力70 技:5つの力(5マッチさせると攻撃力アップ)
ノアプテキャッスル中盤でゲンガー、ステージ最終ボスでメガゲンガー(倒すとゲンガナイト取得)が登場。
どちらのステージもほかのポケモンと比べると超鬼畜な難易度。
特にメガゲンガーはメガオニゴーリに続く第二の壁ステージとしてプレイヤーに認識されている。

ゲンガー自体の性能は平均程度だが問題はメガゲンガー
その効果はなんとメガゲンガーを全て消す。
マスの種類が少ないほどコンボが延びやすいパズルゲームにおいてこれは非常に強力。
さらにゲンガー自身のメガシンカに必要なマッチ数が他と比べてブッチギリで少なく、速攻でメガシンカが可能。
そのため、ポケとるでのメガシンカ勢の中では屈指の厨性能と圧倒的な汎用性を誇る

とりあえずクリアしたいならメガ枠にゲンガーを入れる。
ぶっちゃけ弱点を突けるメガポケを入れるよりこいつ入れたほうがダメージとスコアが伸びるということもザラである。
欠点といえば、自分以外のマスを壊さないのでバリア化を除くオジャマを除去できず、
敵からオジャマを連打されると他より機能停止しやすいといったところだが、それを含めても強力である。

…本家では散々暴れまくってるのにポケとるでは最弱候補筆頭のアイツと違って全く自重していない…

しかし現在ではメガレックウザメガバンギラスなどのトンデモ性能なメガシンカが続々登場。
その関係でやや影が薄くなっている(上記二体は育成に異常な時間を要するという欠点があるが)ものの、三匹限定ステージでは未だに狂性能を発揮し続けている。

最近ではハロウィンverのゲンガーも登場。
こちらは毒タイプとなっており、メガシンカ能力は盤面の毒タイプ三マスをメガゲンガーに変えるというもの。
オリジナルとは方法が違うが大体同じコンボ加速系の能力である。
なお現在のポケとるは実用性のある毒タイプが壊滅的にいない状況なのでオリジナルとうって変わってこっちの出番はほとんどない。
ウツロイドー!早く来てくれ───!!!

ポケモンスリープでのゲンガー


食材タイプのポケモン。スキルはエナジーチャージS(ランダム)。
2024年2月現在、全ポケモンの中でライチュウサンダースと並び最速のお手伝い時間を誇る。
ゴーストタイプなので持ってくるきのみはブリーのみ。エナジーは他のきのみと比べ低いが、お手伝いスピードが凄まじく速い為その辺のポケモンに負けず劣らないきのみ効率を持つ。
ただし内部データとSPの数値計算から、食材得意にカテゴリされているのに食材取得確率が著しく低いという欠点があることが判明しており、サブスキルや性格で最大限補強しないと全然食材を持ってこない癖の強い一面もある。

持ってくる食材は、1枠目はげきからハーブ、2枠目はあじわいキノコ、3枠目はピュアなオイル

げきからハーブは多くのカレー料理と一部のサラダ料理に大量に必要であり、それを1枠目から持ってこれる(Lv.29以下でも持ってこれる)食材とくいポケモンはゴース系とミニリュウ系のみ。
またドリンク・デザート料理にはげきからハーブを使う料理は無いものの、一つのエナジーが高いため余った食材枠に適当にぶち込めばOK。汎用性の高い食材と言える。
あじわいキノコは2番目にエナジーの高い「ニンジャサラダ」に必要。またあじわいキノコを持ってこれる食材ポケモンは、今のところ実質ゴース系しかいない。*7
ピュアなオイルはグレッグル系が1枠目から持ってこれる他、げきからハーブと併用する料理は無く、あじわいキノコと併用する料理は「キノコのほうしサラダ」のみなので相性は悪い。優先度は低いだろう。

総じて食材面でも優秀であり、ゴースからゴーストへの進化はLv.19で可能で、ゴーストからゲンガーへの進化はレベル不問でアメとつながりのヒモさえあればOKと、2進化ポケモンの中では入手も容易。
ポケモンスリーブ中ではトップクラスに優秀なポケモンと言える。

同じ食材ポケモンの中では、カイリューと被る部分が多い。
カイリューの持ってくる食材はげきからハーブワカクサコーンピュアなオイルと、あじわいキノコ以外ゲンガーと被っている。
また、最もエナジーの多いカレー料理の「れんごくキーマコーンカレー」はげきからハーブとワカクサコーンが、
最もエナジーの多いサラダ料理の「ワカクササラダ」はワカクサコーンとピュアなオイルが必要と、
食材の組み合わせの相性の良さはカイリューに軍配が上がる。
更にカイリューはきのみの中で最もエナジーの多いヤチェのみを持ってくる。お手伝い時間はカイリューの方がわずかに遅いが、時間ごとのきのみエナジー効率はカイリューの方が上。
また先述した通りゲンガーの食材取得確率は低めなため、単純な食材集めでもカイリューに劣りがちである。

スキルは「げんきチャージS」であり、エナジーを直接増やすことしか出来ないゲンガーと違い食材集めの効率も上げることができる。
その為あじわいキノコを必要としないのであれば、ゲンガーはカイリューの下位互換となってしまうだろう...

しかしミニリュウはかなりゲームを進めないと行けない「ラピスラズリ湖畔」のみに出現し、さらにミニリュウはレベルアップに必要な経験値が通常のポケモンの1.5倍もあり*8、おまけにハクリューからカイリューに進化するためにLv.41まで上げなくてはならないと、カイリューを手に入れるには途方もない時間がかかる。
その為多くのリサーチャーは、かなりの長期間ゲンガーに頼ることとなるだろう。

■その他派生作品・メディアでのゲンガー


上述したゲーム以外の派生作品・各メディア・グッズ化でもお呼びのかかることが多い人気ポケモンの一体でもある。

なにしろ、総ポケモン人気投票企画、ポケモン・オブ・ザ・イヤーでは堂々の10位にランクインした実績を持ち、
時に悪役、時にイタズラ好きな可愛いマスコットとして引っ張りだこになっている。

特にハロウィンのイベントと相性が良い。
2022年にはポケモンカフェでプレートセットスムージーなどゲンガーモチーフのメニューが並び、ランチョンマットもゲンガーのハロウィン仕様に仕立てられた。
2023年はUSJで開催されたポケモン×ハロウィンのイベント「ポケモン・ジャンピン・ハロウィーン・パーティ」では、ピカチュウの肩を並べて主役級でビジュアルに登場している。



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最終更新:2024年05月25日 16:56

*1 初代で「したでなめる」を使うのはゴース系と「まさこ」ことルージュラのみ。しかもルージュラにはバグで「したでなめる」は効かない。

*2 初代OPでも3D版でも2本足で立っている。

*3 バンギラス、ガブリアス、メタグロス、サンダー、スイクン、自由枠の対面構築。

*4 ヒードラン、ソーナンス、ゲンガーの滅びパ

*5 ダブルバトルでのヘドロウェーブは自分以外の全員が攻撃対象なのでシングルとは使い勝手が異なる。

*6 耐久振りメガボーマンダへの確定数を優先して「めざめるパワー(氷)」を搭載したものもいた。

*7 3枠目にあじわいキノコを持つ食材とくいポケモンもいるが、現在はポケモンの最大Lvが50であり3枠目を解放できない

*8 現在ポケモンスリープ内でこの特性を持つポケモンは、ミニリュウ系とヨーギラス系しかいない。ポケモン本編でいわゆる「600族」と呼ばれるポケモン達が、レベルアップに必要な経験値や進化に必要なレベルが他より大きいことの再現と思われる