登録日:2017/05/11 Thu 06:33:53
更新日:2024/09/02 Mon 23:02:45
所要時間:約 26 分で読めます
出典:ポケットモンスター サン&ムーン、
16年11月17日~19年11月3日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
●目次
★概要
原作が存在するテレビアニメとしては少々珍しく、原作
ゲーム発売日よりわずか1日だが早く放送された。
『
ベストウイッシュ』同様に前作からの繋がりはなく、本作でもポケモンを除いて意図的に今作からの繋がりが明確に言及されていなかった。
サトシを演じる
松本梨香は『サン&ムーン』でのサトシは「
マサラタウンを旅立って3つ目くらいの街からアローラに来た感じで演じている」と語っていた。
カロス地方に留学し、カロスリーグにも挑戦したというイリマがカロスリーグ準優勝のサトシにコメントしていないことから、前作とは時系列が繋がっていない可能性がある。
ただし、
ピカチュウがAG編で覚えたアイアンテール、BW編で覚えたエレキボール(後にエレキネットに変更)を本作でも使用している点や、
無印編の仲間だったカスミとタケシ、及びAG編までの一部サトシの手持ちポケモンが再登場する点など、設定上は無印から繋がっていることがわかる。
また、BW編で、サトシはカロス地方の存在を知らなかったが、今作では「カロス」という地名を聞いても特に驚いた表情などをしていないため、XYと時系列がつながっている可能性も存在しており、その辺りは公式によって意図的にぼかされている節がある。
監督はXY編を担当していた矢嶋哲生が降板し、XY編で副監督と一部の話の監督を担当した冨安大貴に変更された。
また第53話から小平麻紀が副監督の座に就いている。
シリーズ構成も、DP編から長らく担当していた冨岡淳広が降り、松井亜弥が担当。
松井氏はDP編で一旦アニポケの脚本を降板後、前作のXY編から復帰したばかりだったため、本人も驚きの抜擢となった。
シリーズ構成以外の脚本家メンバーもXY編までから大きく変化しており、前作からの続投したのは冨岡淳広、面出明美、
米村正二の3名のみで、
無印の頃から長い間脚本を担当してきた
武上純希、園田英樹、大橋志吉、藤田伸三の4名がXY編を最後に降板した。
そして今作から新たに関根アユミ、藤咲淳一、宮田由佳、大久保昌弘の4名がアニメポケモンに初参加し、
第113話ではポケモン情報バラエティ番組『ポケモンの家あつまる?』の構成作家の平出尚人がゲスト参加した。
2018年9月13日を以て
無印再開時から20年半も続いた木曜夜7時(6時55分)台での放送が終了。
『
BORUTO‐ボルト‐』と共に日曜夕方に移動となり、同年10月7日から放送時間帯が
日曜夕方6時に変更されることとなった。
事故や震災による延期やお蔵入りの話はなく、これはDP編以来となる。
2019年11月3日放送分で
最終回を迎えた。
最終回は、サトシがカントー地方に飛行機で帰るカットで終了したため、次回作に繋がる明確な繋ぎはない。
が、次回作でのサトシの本拠地はカントー地方であることや、サトシが次回作の2話でポケモンを
ピカチュウ以外持っていないこと、第2話では本作で手に入れた
トロフィーやZリングが置いてあったことから、
次回作は、サトシがアローラ地方から帰還した後のストーリーになると思われる。
★あらすじ
そんなサトシは、実は
オーキド博士から「旅行のついで、ポケモンのタマゴを従兄弟に渡してほしい」と頼まれていた。
紆余曲折の末おつかいを果たしたサトシは、目的地であるポケモンスクールで人とポケモンが共に学ぶ姿に感激する。
さらにその夜、島の守り神
カプ・コケコとの運命的な出会いもあって……
今ここに、ポケモンスクールの生徒サトシと
ピカチュウのゼンリョク大冒険が幕を開ける!
★特徴
◾︎キャラクターデザイン
全体的に
前作のスタイリッシュなデザインから、丸っこくシンプルなデザインに変更されている。
一言で表すなら
サマーウォーズのようなゆるっとした雰囲気になり、当初はtwitterでサトシの中の人がフォローに回るほど、一部からの戸惑いの声が多かった。(無論、このキャラデザをすぐに受け入れた人も存在する)
しかし放送が始まってからは、ギャグ調の作劇との相性が噛み合っていて以前と比べての簡素さはアクション向きだという声も聞かれるようになった。
中割りを大きく崩すことでアクションを表現しているため、変なところで止めて切り抜くとかなり形が歪んでいる。
逆に言えば手間を減らしつつ派手な動きを表現しているため、テレビ向けのハイブリッド仕様を目指した結果であると言えるかもしれない。
◾︎ジャンルの変化
アニメ20周年の節目を迎え、ここに来てサトシが仲間と共に旅をして最終的にリーグ出場を目指す筋書きが廃止。
本作ではククイ博士の家に居候しながらポケモンスクールに通い、仲間(原作におけるキャプテンだが、アニポケにおいてはキャプテンという役職自体がないので一般のトレーナーになっている)
と切磋琢磨しながらしまめぐり制覇を目指す方針。
そのため、ククイ博士などのレギュラーキャラが出ない回もある。
また、ゴールデンタイムに放送する学園ものの日常話というジャンル故かシリーズ全体で見ても
顔芸やギャグ率が異様なまでに高く、他作品のパロネタも多い。(ただ、旧無印編初期などにおいても「メノクラゲドククラゲ」のようなパロディ回が存在していたりはしたため、別に今作のパロディが多すぎるわけではない。そういう意味では先祖返りしたとも言える。)
特に顔芸は『
ジョジョの奇妙な冒険』や『
遊戯王』を意識したハイクオリティなカットも多く、視聴者の腹筋をしばしば不意打ちで襲ってくる。
◾︎ポケもんだい
地デジの恩恵。
本編開始前に毎回レギュラーキャラがバラバラに登場して4択のクイズを出し、終了後に答え合わせを行う。
答え合わせに際してCパートが放送され、時には本編の後日談が確認できることも。
スペシャルや映画の宣伝で尺を取られている場合はネット配信版で追加。
◾︎劇場版との繋がりがない
本作放送中に上映された劇場版ポケットモンスターは全て、アローラ編ではなく本編と全く別の時間軸を描いた作品となっている。
このため、
伝説のポケモンが絡むシリアスなストーリーは全て本放送に組み込まれた。
劇場版が活躍の主舞台となったのは
幻のポケモンであるマギアナ、
マーシャドー、
ゼラオラのみ。
テレビシリーズではなかなか登場しない
伝説のポケモン達が、本放送時に多数登場することとなったと捉えることもできる。
本シリーズの映画化が見送られた理由については
こちらを参照にされたい。
★登場人物
◾︎主人公と研究所一家
ご存知、
マサラタウン出身永遠の10歳。
アローラ地方は流石に暑いからか、Tシャツ1枚に膝丈ズボンとかなり涼しい衣装である。
シリーズ20年目にして初めて指抜きグローブを付けなくなった。あとパンツが縦縞じゃなくなり年相応さが増した。
カプ・コケコにやたら気に入られ、島巡りをしてもいないうちからリングとデンキZを貰った。
バトルセンスを前作から引き継いでいる代わりに
スーパーマサラ人ぶりは少々落ち着いたようだが、
ケンタロスに勢いよく踏まれても「慣れてるから平気」と言ったり崖から躊躇いなく飛び降りたりなど充分凄いことをやっている。
そして第51話では、
ほぼ1tのコスモウムを普通に持ち上げていたり、
更に第64話で
ナゲツケサルの言語と動きを完璧にマスターしたりしていた。
演者は、アニメディア2019年12月号にて今作のサトシについて「もう少し年齢を下げたイメージで演じてほしい」と要望があったことを語っており、若干年齢イメージを下げたのは意図的なもの。
正式名称:
ロトム・ポケデックスフォルム。
ククイ博士が呼び出した
ロトムが、図鑑型の電化製品に入り込んで起動したもの。
サトシの
ポケモン図鑑兼パートナーとして、ポケモンに限らず様々な知識を授ける。だがサトシにモンスターボールでゲットされていないので野生のポケモン扱いということになる。
図鑑らしく割と理詰め思考で説明好きだがまだまだ発展途上の身。
直情型のサトシとは対照的ながらいいコンビ。
撮影機器や音響機器など各種機械に自らを接続することで、様々な機能を拡張できる。
作中作のドラマ『アローラ探偵ラキ』の大ファンで、視聴時は必ずラキのカツラを被る。
ただし本人(?)の捜査能力はかなり怪しく、それが原因でカキをかつてないほど怒らせたり、洞窟で迷った際もスイレンからその捜査能力を全くあてにされず
スルーされてしまったりしたことも…。
ポケモンの技の研究をする傍ら、ポケモンスクールの教師を務める男性。
受け持ちのサトシ達の個性を熟知しており、保護者というよりは兄貴分のような距離感で接している。
サトシの成功も失敗も優しく見守る、アローラ気質のおおらかさを持つお人。
ゲーム版同様物事を技名で表現する癖がある。
原作と違い一人称は「オレ」。
また、原作とは異なりバーネット博士とは当初は研究者仲間同士で結婚はしていなかった。だがその後、お泊り回やウルトラビースト編での勇ましさから仲が進展。
第55話で彼女にプロポーズをし、ついに結婚した。
◾︎ポケモンスクールの仲間
お金持ちのお嬢様。
責任感が強く聡明な少女。
現在はある事情から家族と離れ、執事と共にメレメレ島の別荘で暮らしている。
「論理的結論」が口癖。
ポケモンに関してはクラス1の知識を持つが、中盤まで幼い頃の
トラウマ(およびその不祥事をもみ消そうとした輩がとった行動)が原因でポケモンに触ることができないでいた。
たまにポケモン側からリーリエに急接近すると硬直してしまっていたほど。
ときには清楚なお嬢様系ヒロインキャラにあるまじき顔芸を画面いっぱいに披露したことも。
しかしポケモンへの愛情は非常に強く、自身の危険を省みず守ろうとする場面も見られる。
家にはその知識を活かして(自作と思われる)ポケモンの好みに合わせたポケモンフーズが置いてある。
また、庭には野生のポケモンが遊びに来れるように遊具が設置してあり、テラスからはバトルを鑑賞できるようになっている。
後に授業でタマゴ係を経験した際起きた事件から、ポケモンのタマゴと生まれたロコンに触れるようになる。
また、授業の一環でパートナーのポケモンを一時的に交換することになった際には、サトシのピカチュウを預かることになる。
最初は触れなかったものの、観察やバトルなど紆余曲折を経て触れるようになった。
他のポケモンに対しても、過去に
ウツロイドから自分を助けた
シルヴァディをあまりの恐怖からくる誤解で
トラウマの対象としていたのを克服して以来、笑顔で触れるようになる。
第80話でアローラサンドを助けたことから、氷の石で進化したアローラサンドパンからコオリZクリスタルをもらった。
第105話では、ポ二島でポケモンの観察をしていたところを兄グラジオと再会。グラジオが父に会いたいと話した際、本人は写真だけしか知らないが、母のルザミーネから父の事を聞くのが怖いと話している。
116話では、父のZリングと動かなくなった
マギアナを発見。Zリングをしまキングのハラから仮免許として許可をもらい、
マギアナを世話することになった。
最終話(第146話)では父を探すため、家族と共に旅に出た。
クラスではサトシ以外で唯一しまめぐりをしている少年。
本編開始より少し前にしまクイーンのライチを倒し、ホノオZを手にしている。
生真面目な性格で、当初はしまめぐりを軽く扱っているようなサトシの言動をやや下に見ていた。
そのためかサトシがデンキZを失くした(およびその
真犯人)を知った際には、
某殺意の波動をまとった格闘家や
どう足掻いてもクソなアレのような顔芸を披露したことも。とくにクソなアレはサトシ共々披露している。
今はパートナーの
バクガメス共々Zワザ仲間として高みを目指すよき
ライバル。
一方、真面目さが祟ってギャグキャラポジションになることもしばしば。
他のキャラがほぼ全員メレメレ島在住に変更されている中、珍しく原作通りアーカラ島在住。
通学や家業の手伝いには、亡き祖父のパートナーである
リザードンを使う。
実家は大きな牧場でよく手伝いをしている。
両親と妹のホシがいるが、なんとカキは大層なシスコンで重い荷物などは絶対運ばせたがらない。
サトシに妹を紹介した時はわざわざ『
可愛い妹のホシ』と言ったほど。
そのホシが恋愛話に興味を示すや、話そっちのけで動揺したことも。
世話焼きで活発な少女。
パートナーのアママイコもトレーナー同様になかなかやんちゃ。
早とちりで単におつかいで来たサトシを転校生と勘違いしスクールへ案内した。まあ後日自分の意思で入学したため結果オーライ。
実家は食堂を経営しており、手伝いもするため料理が得意。
原作と違ってこちらは普通においしいご飯を振る舞う。
が、何を思ったかシチューに
ピカチュウの電気を打ち込む奇行をやらかしたことも。
食堂の看板メニューを作ることが目標。
父親の他に料理修行の旅に出ている兄のウル(後述)がいる。
ロリコンホイホイである第59話ではスイレンとは幼馴染で、幼少期のスイレンから「アイナ食堂さん」と呼ばれていたことが判った。
釣り好きな少女。
大人しい性格ながらどこか侮れず、原作同様にちょっとしたホラを吹いてはマオによく注意される。
ポケモンへの愛は相当で、パートナーのアシマリとはスカル団にいじめられてる現場を見てブチ切れたことがきっかけで仲良くなった。
カキやリーリエに負けず劣らずの顔芸を披露することも。
夢はアシマリのバルーンに入り海中を見て回ること。
スクール水着の上から服を着ているのでものの数秒で水着になれる。ご丁寧に着替えシーンまである。
スタッフGJ
原作同様に妹のホウとスイがいるが、汎用の園児トレーナーだった原作とは違い、二人とも彼女にそっくりである。娘達とは打って変わって巨乳な母親もスイレンにそっくりで、更には父親も目がスイレンそっくりと、タケシ一家を彷彿させる要素も見受けられる。
実家は漁師でたくさんの釣り道具や魚拓がある。
ちなみに家訓は「転ばぬ先のつりざお」だそう。
類い稀なる運動神経とタフネスの持ち主で、ポケベース回(いわゆる野球回)ではプロ顔負けの捕球&送球、場外ホームランを披露したり、
第33話のぬし
ヨワシとの釣りバトルでは、ボートが座礁して大きく吹っ飛んでしまってもバランスを崩さず着地したり、
岩に顔面をぶつけようがサトシが助けに来ようが一人で戦うことを選ぶほどのタフネスと意思の強さを見せた。
サトシといいカキといいお前ら人間じゃねぇ‼
そしてその後見事にミズZクリスタルも入手(Zリングは第32話で入手)した。
しかし、バルーンの練習に励んでいたため、Z技が上手く出せなかったが、第40話で同じミズZを持つイアとそのパートナーのオシャマリに弟子入りし、特訓の末できるようになった。
第106話のポ二島の
自由研究で久しぶりに師匠と再会するが、彼女がアローラから旅立つことを聞き、旅立つまでに二人で一緒に特訓をする。旅立ちの見送りの際にはイアから「
アシレーヌZ」を受け取る。
また、妹達やライチからサトシと恋仲なのかと訊ねられ、赤面したことも。(おや、
誰か来たようだ…?)
マッシブーンを目を輝かせながら「カッコいい」と言ったり、ロイヤルマスクに憧れる等、筋肉フェチな一面も。
普段は穏やかながらも、第5話で攫ったライドポケモン以外のポケモンを雑魚呼ばわりしたロケット団に対してドスの効いた声で宣戦布告をしたり、
第94話ではポケモンスクールでお化け屋敷騒動を起こした後もはしゃぐ妹達に対し
凄まじい影を放出させ、無邪気な妹達を本気で震え上がらせたりする等、怒ると無茶苦茶怖い。通称「
闇スイレン」
第99話にて、以前より登場していた目隠れイーブイをゲット。
ハルカ、セレナに次いで3人目のイーブイ持ちヒロインとなった。
電気ポケモンと機械類やプログラミングに含蓄のあるぽっちゃり少年。
原作の時点でシトロンに似た特徴だが特に関連性は無いと思われる。
甘いものが大好きで、ショッピングモールのアイス屋に詳しかったり母親が作るマラサダを何個も平らげたりする。
一方暗いところは苦手なようで、ショッピングモールが停電になった際は一瞬でパニックに陥った。他にも見た目通り運動も苦手。
第119話では
クワガノンレースに出場し優勝。優勝賞品の「ムシZ」、ハプウからZリングをもらった。123話ではZワザを覚えるために特訓するが、自身の運動不足と
クワガノンの息が合わなかったことで使えなかった。
その後、カキの作戦で
シザリガーとバトルし、
Zワザを完成させた。
実家にはマーマネ専用のラボがあり日々研究に励んでいる。
また両親と見た目が驚くほどそっくり。
引越しすることが勘違い(三件隣程度の距離)だったと知った際には、クラスメイトたちに絶交される想像(完全に悪人顔)をして一人で泣いてしまうなどナイーブな一面もある。
◾︎手持ちポケモン達
サトシの手持ち
ご存知サトシの相棒の電気ねずみ。
かつては新シリーズの最序盤に病気になるなどの命の危機に瀕するのが定番ネタだったが、本作では特に何事もなかった。
サトシとの長年の旅は伊達ではなく、ポケモンに触れないリーリエに配慮するなどベテランの風格を垣間見せることも。
ポケモンスクール近辺の森で暮らしていたポケモン。
のんびり屋で寝ることと食べることが好き。
かと思えば音も立てず急接近できるなどバトルセンスは意外と高い。
野生時代は
ドデカバシ、ケララッパ、ツツケラの群れと生まれた時から一緒だった。
自分を認めてくれたサトシに憧れ、
ドデカバシの後押しもあり群れを離れて手持ちに。
普段はサトシのバックの中で寝ている。かわいい。
また、「
かわらずのいし」を持っているため、今作でサトシにゲットされたポケモンの中では唯一、一回も進化しなかったポケモンである。
ククイ博士の自宅に居候していたポケモン。当初はあくまで居候であって博士の手持ちではなかった。
元気で人懐こい性格ながらバトルで強くなりたいと思っている。
嗅覚が非常に鋭く、本作における偵察要員。
謎の
ルガルガン使い・グラジオが連れている
ルガルガンとバトルし、試合は中断されてしまったものの、
グラジオには「いい目をしている」と褒められ、
ルガルガンも笑顔でイワンコを認めていた。
第37話で、
ルガルガン(たそがれのすがた)に進化した。
ハウオリシティの市場付近で暮らしていたポケモン。
ニャース曰く「親びん肌」。
開始から暫くはサトシ達との交流をしたがらず、構おうとすると逃げていた。
年老いた
ムーランドとは唯一一緒にいたが、
彼(?)との別れをきっかけにサトシとのバトルを受けて立ち、ゲットされるに至る。
第63話でニャヒートに進化した。
最終的には
ガオガエンに進化。
厳密にはボールに入れて捕獲してないので正式なサトシのポケモンではないが便宜上ここに記載。
過去作のラプラスやヨーギラスのような、いわば一時保護ポジション。
サトシがある日夢の中で
ソルガレオと
ルナアーラに託され、その日の朝見つけたポケモン。
ゲーム版同様リーリエにより
プチドガス『ほしぐもちゃん』と名付けられた。
第51話で、コスモウムに進化。重さがほぼ1tあるはずなのに、サトシや
ピカチュウが軽々と持ち上げたり、飛行機にのせても全く問題なかった。
まぁリーリエも原作で何の問題もなくリュックに入れて運んでたし…。
第52話で
ソルガレオに進化した。
[[ルナアーラ]]涙目
リーリエの手持ち
タマゴ時代からリーリエが世話しているポケモン。
アニポケのレギュラーとしては珍しく『
シロン』と
ニックネームがつけられている。
カキの手持ち
カキと共に
Zワザを鍛えているポケモン。
サトシの特訓相手として頻繁に参加しているが日常シーンの出番は流石に控えめ。
大きい図体のため走るのがかなり遅い。
ふだんの性格は温厚で、ときおり他のポケモンに対して保護者のような優しい表情を見せることも。
アーカラ島に暮らしていたポケモン。
祭りで使われる神聖なヴェラの冠を盗んだことでカキと対決する。
一度はカキの
バクガメスをZ技すらかわしたうえで打ち負かしているが、その後特訓を経てリベンジに来たカキと再戦し敗北。
ヴェラの冠を返却し、「強くなりたい」という情熱をカキが汲み取ったことで彼の手持ちとなった。
負けず嫌いかつ喧嘩っ早い性格で、
バクガメスにはゲットされてからも対抗心を燃やしており、ちょっかいを仕掛ける度に
バクガメスのお腹の隙間に頭を突っ込んで抜けなくなるのがお約束となっている。
マオの手持ち
モクローと同じ森の出身。
甘い香りでモクローが寄ってきては固いヘタで殴ってしまうのがお約束。
食材探しの回でロケット団から「アウトオブ眼中」などと邪険な扱いを受け、そのことに対する怒りでアママイコに進化。その際の進化シーンが
プリキュアのようとても凝っていて可愛らしいと話題になった。
そして第82話でふみつけを覚えたことにより、
女王様アマージョに進化した。何気にレギュラーメンバーの手持ちで初の最終進化ポケモンである。
スイレンの手持ち
スカル団にいじめられていたところを救われて手持ちになった。
丈夫なバルーンを操り、人やポケモンを中に入れて移動させることができる。
第106話でオシャマリ、第120話で
アシレーヌに進化した。
最終話(第146話)では、カキたちと一緒に「アローラサプライズ」としてバルーンをリーリエとシロン、
マギアナを中に入れるほどの成長ぶりを見せた。
第93話から始まったミニコーナー「
イーブイどこいくの?」にて初登場。
その後第99話で本編に合流。スイレンのアシマリと見事な連携でスカル団を撃退し仲良くなったことで、スイレンにダイブボールでゲットされる。
目が隠れるほど長い前髪が特徴だったが、彼女の手持になってからは手入れをしてもらい、スイレンとお揃いの前髪になった。また、「ナギサ」というニックネームを名付けられる。
マーマネの手持ち
やんちゃな性格のポケモン。
性別はメスで、同じ電気ポケモンだからか
ピカチュウを気に入っている(サトシはコンビ、マーマネはおそらくカップルと見なしている。
そんなことになってしまったらミミロルたちの立場がない)
とても元気がよく、一度はしゃぐと誰にも止められず、サトシのピカチュウのことが好きでよく擦り寄ったりしており、マーマネの勘違いとはいえ、ピカチュウと会えなくなると聞かされた時には泣いた。
第53話では、ルザミーネの
ムウマージの電撃を特性を利用して受け流した。
第83話では、ザオボーの発明の失敗で小さくなったサトシ達を乗せたが、再びザオボーの失敗でサトシ達とは逆に巨大化してしまった。
マーマネの引っ越し騒動(実際は勘違い)に際しサトシがプレゼントとして連れて来たポケモン。
トゲデマルとのバトルを経てゲットされた。
自分からはあまり動かないが、「出発進行」と言われるとゆっくり移動する。
性格はおっとり。
第106話で
クワガノンに進化した。
◾︎ロケット団
キャラデザの変更に伴いやや悪人面になったが、性格の方は今まで同様正義の悪を貫くラブリーチャーミーな敵役である。
そのため、ザオボーが保身のためにリーリエの記憶を消そうとした時は真っ向から反抗し離反した。
ピカチュウを狙う拠点として、食べ物に困らないからと
キテルグマの巣を秘密基地として利用し、ドーナツショップを営みながらチャンスをうかがうことに。
ポケモンスクール近辺の森にある洞窟で暮らすポケモン。
原作の図鑑説明に恥じぬパワフルさで、初登場時は迂闊に近づいたサトシを威嚇しその辺の樹を景気良くなぎ倒した。
その後出会ったロケット団を何故か気に入り、彼らが吹っ飛ばされそうになると海上だろうが街中だろうがカントー地方だろうが猛スピードで駆けつけ住処まで連れ帰る。
性別は♀。第96話ではエーテルパラダイスで保護されていたヌイコグマの母親であることが判明した。
ムサシの手持ち
ムサシが無理やり奪ったコジロウのゴージャスボールでゲットされたポケモン。
やたら俊敏な動きと『ばけのかわ』の合わせ技で、あのサトシのピカチュウすら苦戦する実力者。
何か因縁があるらしく、
ピカチュウを前にするとどんな状況だろうが臨戦状態に。
コジロウの手持ち
ヒドイデの毒をくらったコジロウが初恋相手に似ていたという理由で一目惚れし、そのまま手持ちになったポケモン。
マスキッパ以来の抱きつき愛情表現枠である。
◾︎その他のキャラクター
ポケモンスクールの校長にして
マサラタウンの
オーキド博士の従兄弟。
フルネームはナリヤ・オーキド。
台詞の語尾をポケモンの名前に変えるポケモンギャグが好きで、披露するたびにやたらクオリティの高い顔真似を見せる。だが大体
スルーされる。
手持ちポケモンは
ネッコアラ、サトシがタマゴの状態で届けたカントーのロコン、
ナッシー(アローラの姿)
アローラリーグではお祭りだからと参戦をサトシ達に宣言し、驚かしている。
運も実力の内か、決勝トーナメントに進出。
ハウのアローラ
ライチュウ相手にアローラナッシーで挑むも敗北する。
声優はカントーのオーキド博士同様、
石塚運昇が担当していたが、石塚氏が2018年に死去後はカントー共々
堀内賢雄に変更された。
リーリエの兄。
半年程前から旅に出ていたが、街に凄腕トレーナーがいると噂になり、サトシと出会いリーリエとも再会する。
幼い頃
ウツロイド相手に何もできなかった無力感から武者修行の旅に出ていた。当初はどこかリーリエを避けているような様子も見られたがのちに和解。
言葉の端々から優しさが垣間見え、後にサトシともすぐに打ち解け良き
ライバルとなる。
手持ちポケモンは
ブラッキーと
ルガルガン(夜)、
タイプ:ヌルで、サトシのイワンコは
ルガルガンに憧れを抱いてる。
因みに、
ゲームとキャラが変わることの多いアニポケにおいては珍しく
ゲーム同様
邪気眼系厨二キャラである。
ゲームとは違いスカル団の
用心棒ではない。というかアニメ版グラジオはスカル団とは何ら関連性を持っていない。
アーカラ島のしまクイーン。
露出がマズかったのか上着を一枚羽織っている。
暴れる
ケンタロスや警戒心の強いサトシのニャビーを瞬時になだめる一方で、何もない所でしょっちゅう転んだりオーキド校長のダジャレにツボにはまったりする
残念な美人キャラとしても描かれている。
スイレン曰く「忙しい人」。しかし、マオからはその面も含め尊敬されている。
某
ふんどし娘踊り子ではない。
手持ちポケモンは
ルガルガン(昼)、
ダイノーズ。
カスミとタケシがアローラを訪れた際は、タケシと少しイイ感じになっていたのだが…。
ウラウラ島のしまキング。
原作と比べるとやや面倒がりでちゃらんぽらん。警察官だが本業もしまキングとしての務めも怠慢気味で、隙あらばサボろうと目論んでいる。
交番にはアローラニャースを十数匹保護している。けん玉が趣味。
「アセロラの面倒を見てやっている」そうだが、試練を面倒がったことを彼女に咎められタジタジとなるなど尻に敷かれている様子も。
手持ちポケモンは
ワルビアル、
ヤミラミ、アローラペルシアン。
ウラウラ島に住む少女。原作とは異なり、エーテルハウスではなく図書館に住んでおりそこで働いている。
クチナシのことは「クチナシおじさん」と呼んでおり、何のかんの言いつつもいいコンビ。
手持ちは
ゲンガー、
ミミッキュの幽霊「ミミたん」。
リーリエの家に仕えている執事。
まだ彼女の記憶が曖昧な幼い頃から仕えており、現在親と離れて暮らしている彼女の保護者役でもある。
手持ちポケモンは
オドリドリ(ぱちぱちスタイル)。サトシが最初に家を訪れた際にバトルを申し込まれ相手をした。
エーテル財団の代表。リーリエとグラジオの母親。
ゲーム版とは違い
UB関連の怪しい実験は全てザオボーが担当しているため、リーリエとの親子関係は良好。というかめっちゃ親バカ。
ただしリーリエが自分の意思でスクールに通うことを決めたことを忘れていて、彼女からは「自分の気持ちばかり押し付ける」とゲーム版同様の問題点を指摘されている。
グラジオともゲーム版ほど真っ向から対立しているわけではないものの、ルザミーネが一方的に息子を愛しているだけで、仲が必ずしもうまくいっているわけではない。
とはいえ子供たちを思う気持ちは本物であり、リーリエを襲おうとした
ウツロイドから彼女を守ろうと自ら犠牲になる場面も。
後にサトシたちをウルトラビースト捕獲兼保護に携わるチーム『ウルトラガーディアンズ』に任命、秘密基地状に改装したスクールのモニターから指令を出す役割に。
エーテル財団の幹部。
ゲーム版以上に強権的かつ自己中な性格となっており、それ故にサトシはおろか臨時の財団職員として雇ったロケット団達からも嫌われている。
リーリエがポケモンに触れなくなってしまった原因でもある。
更にはコスモッグを使った実験で呼び出した
ウツロイドが一連の事件を引き起こし、その過失をバーネット博士に問い詰められた際に「
自分は悪くない」と往生際の悪さを見せる等、
典型的なダメな大人である。
一応事件解決後は反省し、ビッケの部下としてやり直すことになった。第83話で特別講師として登場するも、発明した機械が暴走、サトシ・リーリエ・マーマネを小さくさせてしまったり、
トゲデマルを巨大化させるアクシデントを起こしてしまったりしたため、スイレンから「
失敗部長」と罵られた。
残当。
実はロイヤルマスクの大ファンというアニポケ独自の設定が追加されており、白衣の下にロイヤルマスクのシャツを着ているほど。
手持ちポケモンは
フーディン、
スリーパー。
ゲーム同様ウルトラホールについて研究しているが、登場当初はククイ博士とはあくまでお互い一研究者仲間として接しており、結婚はしていなかった。
ただしククイ家へのお泊り回やウルトラビースト編を経てお互いなんだかいい感じになりつつあり、そして第55話ではククイ博士のプロポーズを受け、ついに結婚へ至った。
また、特に面識がなかった原作とは異なりルザミーネとは古い友人同士という設定。
手持ポケモンはゴンベ。
カキの可愛い妹。
明るく元気で人懐っこく、兄に付いて来てみんなと一緒にイベントに参加することもある。
カキから気持ち悪いくらいとても愛されているが、本人は少々鬱陶しがっている模様。
市場できのみを売っている老婦人。第21話までは「おばあちゃん」とだけクレジットされていたが、第82話で名前が判明した。
モクローやニャビーが商品を盗っても「恵みはみんなで分け合うもの」と笑顔で許す大らかな人物で、サトシからの信頼も厚い。
特にワケありのニャビーを気にかけており、後にサトシの手持ちになったことを知って喜んでいた。
手持ちポケモンは
オドリドリ(ふらふらスタイル)。
「レインボーハッピーリゾートカンパニー」という大企業の社長(というより、地上げ屋)。70話で初登場し、強引な手法・嫌がらせでカキの牧場を買収しようと目論む悪漢。
しかし牧場を守ろうとするカキとガラガラに敗北、その後土地売買に関する書類偽造容疑がバレて逮捕された。
しかし第81話で何故か釈放されており、今度は悪徳ファイター達を使ってロイヤルドームの買収を目論むも、ロイヤルマスク&ロイヤルサトシのタッグに敗れる。
手持ちポケモンは
エレキブル。
初期の頃には、無数のしたっぱたちと、したっぱたちの統率係であると思われるしたっぱ3人が登場。
したっぱ3人の名前は、それぞれ、タッパ(原作の男したっぱ)、ジップ(原作の女したっぱ)、ラップ(オリジナルのデブ)。その中でタッパがリーダーらしく、他の二人から「アニキ」と呼ばれている。
地元のチンピラ然とした集団で野生ポケモンをいじめたりポケモンスクールに乗り込んだりと悪業を繰り返している。
Zワザが嫌いと言いつつZクリスタルを狙うちゃっかりした一面も。
3人とも絵が下手で、特にタップはある意味画伯レベル。
手持ちポケモンはヤトウモリ(タッパ)、ズバット(ジップ)、
ダストダス(ジップ)。
なお、スイレンがアシマリと出会う
回想シーンにてグラサンかけた男団員、オレンジ色の長髪をした女団員が出ており、組織全体のメンバー数や構成は不明だったが、
ポニ島編の途中で原作で幹部のプルメリがようやく、そして
グズマも満を持して登場した。
ポケモンスクールの卒業生。
茂みの洞窟の試練回で出番が無かったため登場が危ぶまれていたが、第65話で無事登場を果たした。
カロスリーグ出場経験を持ち、学業やポケモンピンポンなどにおいても優秀な文武両道の生徒で、スクールには彼にまつわる伝説が多く残っている。が、尾ひれがついただけのものも多い模様。
イリマガールズと呼ばれる女性ファンが大勢いる。
スカル団のタッパとは幼馴染で、彼からは「幼少期にモテ期を奪われた」と一方的に逆恨みをされている。
手持ちポケモンは
イーブイ、
ドーブル。
イーブイを進化させずに
イーブイのまま強くさせたいという、サトシと
ピカチュウに似たこだわりを持つ。
イーブイを連れていたり女性のファンがたくさん居たりと
シゲルを思わせる要素も多い。
マーマネの従兄弟で、ウラウラ島のホクラニ天文台の所長。第67話では写真のみの登場だったが、第79話で実際に登場。
ポケモンスクールの課外授業の一環として、サトシ達に
メテノの生態等について説明した。ククイに頼まれてロイヤルマスクの替え玉を務めたことも。
手持ちポケモンは
レアコイル。
84話で登場。パートナーの
アブリボンからポケモン達の様子を読み取り、べベノムの気持ちを絵で理解した。
ご存知最初のサトシの旅仲間。
ポケモンスクールの課外授業の一環でカントー地方に帰郷した
第42話で再会、
実に12年ぶりの3人揃っての共演となった。
服装は二人とも無印時代のものに戻っているが、二人とも初代ゲーム版を彷彿させるような格好・水着を披露した。更には
メガシンカをも会得している。
かつてサトシ一行の旅先に現れていたあのプリン。
久しぶりにカントー地方に帰郷した第42話にて
14年ぶりに登場し、その後サトシがアローラに戻る飛行機でアローラへと到着する。早い話が密航。
例によって歌を聞いた者は眠ってしまい、その間に落書きされてしまう。
しかし
あるポケモンとの歌う対決では史上初の返り討ちに遭い、自身が落書きされてしまった。
その後、しばらく登場しなかったが、最終話(第146話)で何故か、サトシがカントーに戻る飛行機に同乗しまたもや密航していた。
メレメレ島の守り神。第1話より登場。
サトシと
ピカチュウに興味を抱きZリングを授け、まるで力を試し成長を促すかのようにバトルを仕掛けてくる。
後に授けたZリングはしまキングのハラが製作していたものの一つを勝手に持ち出したものと判明。
★主題歌
〈OP〉
アローラ!!
歌:サトシwith
ピカチュウ(松本梨香&
大谷育江)
作詞・作曲:佐香智久
編曲:saku
途中めざポケを挟みながら、第44話からのほしぐも編から映像が一部変更された。
未来コネクション
歌:ЯeaL
作詞:Ryoko、喜介、渡辺拓也
作曲:Ryoko
編曲:渡辺拓也
ベベノム編主題歌
映像ではウルトラビーストやベベノムが登場。
第90話と第120話では挿入歌として起用された。
キミの冒険
作詞・作曲・歌:
岡崎体育
編曲:野村陽一郎
ベベノム編以降のOP。
映像では
ハウや目隠れ
イーブイが登場。
更に
ゼラオラやタケシ&カスミが登場したり、リーグ開設の様子が描かれる等、話が進む度に映像が一新される。
第102話、第106話、第130話と第146話(
最終回)では挿入歌として起用された。
〈ED〉
ポーズ
作詞・作曲・編曲・歌:
岡崎体育
初期からほしぐも編までのEDで、アニポケのEDにおいて一番長く使われた曲。
サビ部分ではストーリーが進む度に映像が一部変化していった(例:マオ&アマカジ→マオ&アママイコ、リーリエ→リーリエ&タマゴ→リーリエ&シロン)
ジャリボーイ・ジャリガール
作詞・作曲・歌:
岡崎体育
編曲:シライシ紗トリ
ED映像では水彩画風のSDキャラ達が次々と登場。
91話からは歌詞が2番になり、映像も一新。
また、第99話から第102話のシャボン玉のシーンでは
ピカチュウが時期に合わせてサンタ帽を被っている。
心のノート
歌:日野市立七生緑小学校合唱団
作詞・作曲:
岡崎体育
編曲:本間昭光
アニポケでは珍しい合唱曲のED。
映像ではメインキャラ達とアローラの風景が左から右へとスクロールしていく。
ストーリーが進む度に映像が一部変化していった(例:スイレンのアシマリ→オシャマリ→
アシレーヌ、マオの
シェイミ)。第137話では挿入歌として起用された。
タイプ:ワイルド
歌:
中川翔子
作詞:戸田昭吾
作曲:たなかひろかず
編曲:前山田健一
無印ED「タイプ:ワイルド」のアレンジバージョン。
映像はオリジナル版を踏襲しており、サトシとポケモンスクールの仲間たちが歌に合わせて走り回る。
また、
ロトム図鑑に写る映像はその回のダイジェストになっている。
第138話、リーグ編からは映像が一部リニューアル。139話、140話、144話では挿入歌として起用された。
本編
最終回となった第146話ではフルサイズで使用され、本編の後日談が挿入された。
★エピソード
話数 |
タイトル |
担当脚本 |
備考 |
第1話 |
アローラ!はじめての島、はじめてのポケモンたち!! |
松井亜弥 |
|
第2話 |
守り神カプ・コケコ登場!挑戦、オレたちのZワザ!! |
松井亜弥 |
|
第3話 |
よロトしく、ボク、ロトム図鑑ロト! |
松井亜弥 |
|
第4話 |
モクロー登場!アローラでポケモンゲットだぜ!! |
松井亜弥 |
|
第5話 |
アシマリ、がんバルーン! |
冨岡淳広 |
|
第6話 |
びりびりちくちくトゲデマル! |
面出明美 |
|
第7話 |
市場の風来坊ニャビー! |
冨岡淳広 |
|
第8話 |
タマゴ係はだ~れだ? |
面出明美 |
|
第9話 |
ぬしポケモンはデカグース! |
松井亜弥 |
|
第10話 |
出るかZワザ!大試練への挑戦!! |
松井亜弥 |
|
第11話 |
サトシ、カキんちに行く! |
冨岡淳広 |
|
第12話 |
課外授業はヒドイデ!? |
面出明美 |
|
第13話 |
アローラパンケーキ大レース! |
松井亜弥 |
|
第14話 |
勇気の結晶、リーリエとロコン! |
面出明美 |
|
第15話 |
爪あとの丘、イワンコとルガルガン!! |
冨岡淳広 |
|
第16話 |
小さな三匹、大きな冒険!! |
冨岡淳広 |
|
第17話 |
アローラ探偵ロトム!消えたクリスタルの謎!! |
松井亜弥 |
|
第18話 |
マジィ!?マオのお料理大作戦!! |
関根アユミ |
|
第19話 |
電撃猛特訓!カプ・コケコとの再戦!! |
面出明美 |
|
第20話 |
サトシとピカチュウ、二人の約束 |
松井亜弥 |
|
第21話 |
ニャビー、旅立ちの時! |
冨岡淳広 |
|
第22話 |
スコップに要注意!!! |
冨岡淳広 |
|
第23話 |
衝撃!ダグトリオ解散!? |
関根アユミ |
|
第24話 |
アローラ!はじめての授業参観!! |
面出明美 |
|
第25話 |
クリスタル争奪戦!ロケット団対スカル団!! |
冨岡淳広 |
|
第26話 |
さよならマーマネ! |
米村正二 |
|
第27話 |
出でよ!紅の眼差しルガルガン!! |
松井亜弥 |
|
第28話 |
熱闘ポケベース!ねらえ逆転ホームラン!! |
藤咲淳一 |
|
第29話 |
ネマシュの森であなたも寝ましゅ? |
関根アユミ |
|
第30話 |
リーリエ、ピカチュウをかわいがってあげてね |
面出明美 |
|
第31話 |
ライチ登場!泣いて笑って、島クイーン!! |
冨岡淳広 |
|
第32話 |
お宝発見!ムーランドサーチ!! |
米村正二 |
|
第33話 |
ヨワシ強し、池のぬし! |
藤咲淳一 |
|
第34話 |
炎のバトル!ガラガラあらわる!! |
面出明美 |
|
第35話 |
カレーなバトル!ラランテスの舞!! |
米村正二 |
|
第36話 |
ライチの大試練!一番ハードなポケモン勝負!! |
冨岡淳広 |
|
第37話 |
イワンコといのちの遺跡の守り神! |
松井亜弥 |
|
第38話 |
ミミッキュのばけのかわ! |
関根アユミ |
|
第39話 |
家出のマオとヤレユータン! |
藤咲淳一 |
|
第40話 |
アシマリ、オシャマリ、いかりのダダリン! |
宮田由佳 |
|
第41話 |
ダッシュ!デンヂムシ |
面出明美 |
|
第42話 |
カントーでアローラ!タケシとカスミ!! |
米村正二 |
|
第43話 |
ジムバトル!Zワザ対メガシンカ!! |
冨岡淳広 |
|
第44話 |
サトシとほしぐも!不思議な出会い!! |
松井亜弥 |
|
第45話 |
ほしぐもパニック!テレポートは突然に!! |
藤咲淳一 |
|
第46話 |
変身メタモン、探すんだモン! |
関根アユミ |
|
第47話 |
グラジオとシルヴァディ!戒めの仮面!! |
冨岡淳広 |
|
第48話 |
ゼンリョクポーズでお泊まり会! |
宮田由佳 |
|
第49話 |
リーリエとシルヴァディ、よみがえる記憶 |
松井亜弥 |
|
第50話 |
ザオボーの逆襲!さらわれたほしぐも!! |
米村正二 |
|
第51話 |
がんばリーリエ!決意の家出! |
藤咲淳一 |
|
第52話 |
日輪の祭壇!ソルガレオ降臨!! |
松井亜弥 |
|
第53話 |
急げ!ルザミーネ救出大作戦!! |
冨岡淳広 |
|
第54話 |
輝けZパワーリング!超ゼンリョクの1000まんボルト!! |
冨岡淳広 |
|
第55話 |
ありがとうソルガレオ!俺たちのほしぐも!! |
松井亜弥 |
|
第56話 |
寝る子は強い、ネッコアラの秘密! |
米村正二 |
|
第57話 |
ロトム、フォルムチェンジが止まらない! |
藤咲淳一 |
|
第58話 |
泣かないでヒドイデ! |
関根アユミ |
|
第59話 |
マオとスイレン、にがあまメモリーズ! |
宮田由佳 |
|
第60話 |
リーリエ飛びます!ポケゾリジャンプ大会!! |
米村正二 |
|
第61話 |
出動!ぼくらのウルトラガーディアンズ!! |
松井亜弥 |
|
第62話 |
悪のニャースはアローラニャース!? |
面出明美 |
|
第63話 |
燃え上がれニャビー!打倒ガオガエン!! |
冨岡淳広 |
|
第64話 |
サトシとナゲツケサル!友情のタッチダウン!! |
藤咲淳一 |
|
第65話 |
イリマとイーブイまイリマす!! |
宮田由佳 |
|
第66話 |
スケッチでスマッシュ!激闘ポケピンポン!! |
米村正二 |
|
第67話 |
ピカピカだいすき!くるくるベベノム!! |
松井亜弥 |
|
第68話 |
お仕事体験!ポケモンセンター24時!! |
藤咲淳一 |
|
第69話 |
輝け星舟テッカグヤ! |
米村正二 |
|
第70話 |
牧場を守れ!逆襲の蒼き炎!! |
面出明美 |
|
第71話 |
シズクモ、スイレンゲットだぜ! |
冨岡淳広 |
|
第72話 |
パンパカパーン!燃えよマオファミリー!! |
関根アユミ |
|
第73話 |
ロケット団の島めぐり!?Zリングをゲットせよ!! |
宮田由佳 |
|
第74話 |
ちょーワルおやじはしまキング!? |
松井亜弥 |
|
第75話 |
カプ・ブルル!ぐーたらモー特訓!! |
松井亜弥 |
|
第76話 |
スーパー決戦!ピカチュウVSミミッキュ!! |
藤咲淳一 |
|
第77話 |
クチナシの大試練!ルガルガン覚醒!! |
米村正二 |
|
第78話 |
激突ウルトラビースト!ドンドンバチバチ大作戦!! |
冨岡淳広 |
|
第79話 |
メテノとベベノム、星空に消えた約束! |
藤咲淳一 |
|
第80話 |
サンドの嵐!氷穴のダブルバトル!! |
宮田由佳 |
|
第81話 |
アローラの若き炎!ロイヤルサトシ誕生!! |
米村正二 |
|
第82話 |
ダンスダンスで進化せんか? |
藤咲淳一 |
|
第83話 |
サトシ、ちいさくなる |
冨岡淳広 |
|
第84話 |
家族のカタチ、ベベノムのキモチ! |
松井亜弥 |
|
第85話 |
トンデノボッテ、ツンデツンデ! |
藤咲淳一 |
|
第86話 |
ココにきめた!ポケモン湯けむりパラダイス!! |
宮田由佳 |
|
第87話 |
アローラの危機!かがやきを喰らう闇! |
米村正二 |
|
第88話 |
ルナアーラ対UB:BLACK!満月の戦い!! |
米村正二 |
|
第89話 |
光と闇のプリズム、その名はネクロズマ! |
米村正二 |
|
第90話 |
未来へつなげ!かがやきさまの伝説!! |
米村正二 |
|
第91話 |
大量発生チュウ!ピカチュウのたに!! |
冨岡淳広 |
|
第92話 |
ククイ絶体絶命!もう一人のロイヤルマスク!! |
大久保昌弘 |
|
第93話 |
勇者リリエルとアローラの杖! |
藤咲淳一 |
|
第94話 |
ゴーストポケモン大集合!みんなのお化け屋敷!! |
宮田由佳 |
|
第95話 |
ヴェラ火山、ゴローンゴローニャやまおとこ! |
藤咲淳一 |
|
第96話 |
ロケット団とヌイコグマ! |
松井亜弥 |
|
第97話 |
匠のフクスロー!!眠りのモクローzzz |
冨岡淳広 |
|
第98話 |
コンビ解散!?サトシとロトム |
面出明美 |
|
第99話 |
イーブイどこいくの? あのコに会いにどこまでも! |
松井亜弥 |
|
第100話 |
風を断つ稲妻!その名はゼラオラ!! |
米村正二 |
|
第101話 |
放て!友情のツインスパーキングギガボルト!! |
米村正二 |
|
第102話 |
アローラでアローラ!タケシとカスミ!! |
宮田由佳 |
|
第103話 |
岩をも砕く熱きハート!ライチとタケシ!! |
大久保昌弘 |
|
第104話 |
ポニ島の自由研究!しまキングをさがせ!! |
藤咲淳一 |
|
第105話 |
ルガルガン決戦!サトシVSグラジオ!! |
冨岡淳広 |
|
第106話 |
海あり谷あり!ポケモン進化大特訓!! |
面出明美 |
|
第107話 |
走れカキ!己を超えて!! |
米村正二 |
|
第108話 |
カプ・レヒレの霧の中で |
松井亜弥 |
|
第109話 |
しまクイーン誕生!サトシの大試練!! |
藤咲淳一 |
|
第110話 |
ポケゴルフでホールインワン! |
大久保昌弘 |
|
第111話 |
アローラ上陸!タルタルメタルパニック!! |
米村正二 |
|
第112話 |
新種発見!メルタン、ゲットだぜ!! |
藤咲淳一 |
|
第113話 |
新番組!?小さなコイキングのメロディ |
平出尚人 |
|
第114話 |
ビューティー・アンド・ニャース! |
面出明美 |
|
第115話 |
破壊の帝王グズマ! |
米村正二 |
|
第116話 |
リーリエと秘密の機巧姫! |
松井亜弥 |
|
第117話 |
シェイミ、メルタン、ナギサ!迷子の探検隊!! |
藤咲淳一 |
|
第118話 |
最上階を目指せ!爆音のドラゴンジム!! |
面出明美 |
|
第119話 |
超速のクワガノン!マーマネ覚醒!! |
大久保昌弘 |
|
第120話 |
スイレン、カイオーガを釣る!? |
冨岡淳広 |
|
第121話 |
マオ奮闘!森のポケモンカフェ!! |
藤咲淳一 |
|
第122話 |
監視します!ロケット団アローラのすがた!! |
松井亜弥 |
|
第123話 |
Zワザを極めろ!灼熱のカキ合宿!! |
面出明美 |
|
第124話 |
斬れ味バツグン!カミツルギ見参!! |
米村正二 |
|
第125話 |
サトシ、時を超えた出会い! |
冨岡淳広 |
|
第126話 |
ピカチュウのドキドキ探検隊! |
藤咲淳一 |
|
第127話 |
グラジオとリーリエ!父の幻影を追って!! |
松井亜弥 |
|
第128話 |
開幕!アローラポケモンリーグ!! |
面出明美 |
|
第129話 |
大乱闘!バトルロイヤル151!! |
藤咲淳一 |
|
第130話 |
マオとスイレン!友情のゼンリョクバトル!! |
大久保昌弘 |
|
第131話 |
ムサシVSコジロウ!愛と真実のバトルフィールド!! |
松井亜弥 |
|
第132話 |
ジュナイパーを攻略せよ! |
面出明美 |
|
第133話 |
鳥上決戦!ブレイブバードVSゴッドバード!! |
藤咲淳一 |
|
第134話 |
みんなゼンリョク!準決勝への道!! |
大久保昌弘 |
|
第135話 |
準決勝!カキVSグラジオ!! |
米村正二 |
|
第136話 |
燃え上がる炎!ライバルはひとりじゃない!! |
松井亜弥 |
|
第137話 |
無敗の帝王グズマ! |
面出明美 |
|
第138話 |
決勝戦! 最強ライバル対決!! |
藤咲淳一 |
|
第139話 |
誕生!アローラの覇者!! |
藤咲淳一 |
|
第140話 |
アクジキング襲来!Zワザ大決戦!! |
米村正二 |
|
第141話 |
ファイナルバトル!サトシ対ククイ!! |
冨岡淳広 |
|
第142話 |
燃える!みなぎる!!フルバトル!!! |
冨岡淳広 |
|
第143話 |
決着!ガオガエンVSニャヒート!! |
冨岡淳広 |
|
第144話 |
アローラ最強のZ!カプ・コケコVSピカチュウ!! |
松井亜弥 |
|
第145話 |
太陽と月と、みんなの夢! |
松井亜弥 |
|
第146話 |
ありがとうアローラ!それぞれの旅立ち!! |
松井亜弥 |
|
論理的結論として私がその気になりさえすれば、追記・修正できるはずです。
- 相談所にあった通り、復旧しました -- 名無しさん (2017-10-13 20:53:23)
- ゲームと紛らわしいから項目名に(アニメ)ってつけたほうがいいのでは? -- 名無しさん (2017-11-06 00:31:27)
- XY&Zからそうだったが、本筋のシリアス回のテンポが従来シリーズと比べてかなり早いよね。 -- 名無しさん (2017-12-01 20:54:50)
- 新シリーズ突入&アニポケでアセロラとクチナシ出演おめでとう! -- 名無しさん (2018-01-16 13:02:35)
- アニポケって出てない原作キャラ結構いるけど、出る基準ってどうやって決めるんだろう? ミツルもアニポケには出てないけど、原作キャラだからポケセンでグッズが出たり、それなりの地位はあるんだよね。でも、やっぱりアニポケに出て欲しいな。 -- 名無しさん (2018-01-16 13:15:16)
- イリマ=ゴセイレッド -- 名無しさん (2018-03-09 21:53:59)
- 10月からゴールデン撤退でまる子と潰し合いに -- 名無しさん (2018-08-30 22:18:49)
- ようやく無料配信始めたぞ -- 名無しさん (2019-01-21 18:48:23)
- シェイミがマオの手持ちになるとは思わなかった -- 名無しさん (2019-02-19 16:14:08)
- 誰かサトシのベベノムについて追記してくれ -- 名無しさん (2019-04-16 11:13:38)
- バトロワでベスト16まで決めるとなると決勝トーナメントは4回勝てば優勝か……。ハウかグラジオのどっちかグズマに負けそう -- 名無しさん (2019-07-05 17:48:12)
- もう終わり近いけど、XYのジガルデの巨石みたいなラスボスとか出るのかな? -- 名無しさん (2019-08-30 12:34:50)
- 今回は優勝するみたいだな -- 名無しさん (2019-09-13 18:28:04)
- サトシが帰還する飛行機の中でしれっとあのプリンもいたけど新シリーズにもいずれ再登場するのかね。 -- 名無しさん (2019-11-04 18:52:01)
- XYからの反動で色々言う奴いたけど、作画に関してはあれ意図的にやってるのであって崩壊してないんだよね。なんだかんだ3年間楽しませてもらったし、いざ終わると寂しいな。 -- 名無しさん (2019-11-08 11:30:47)
- XYとは対照的にポケモンの生態系に重きを置いていたシリーズだった印象ある -- 名無しさん (2019-11-08 12:44:22)
- 終盤尺不足だった関係なのか、アローラリーグでツッコミ所のある展開や未回収の伏線があったりしたけど、最終回でサトシがククイ夫妻と抱き合う姿と飛行機に乗った後での「行ってきます‼」で色々吹っ飛んだわ。アローラが第二の故郷になったんだな……。 -- 名無しさん (2019-11-11 11:41:11)
- 監督の冨安さんは動物好きとの事で、心無しかポケモンが今まで以上に動物らしく描かれていた感じ -- 名無しさん (2020-04-22 01:49:04)
- 違反コメントを削除 -- 名無しさん (2020-07-25 20:10:42)
- 新無印での最登場に期待 -- 名無しさん (2020-08-17 11:12:48)
- 再だった -- 名無しさん (2020-08-17 11:13:03)
- OPで大きく扱われている以上、出ないってことはないだろうね。アローラ地方に行くのが楽しみだ -- 名無しさん (2020-08-17 21:44:00)
- スクール組のバトルの腕はこんな感じか?サトシ>カキ>スイレン=マーマネ>マオ=リーリエ -- 名無しさん (2020-09-11 19:50:57)
- ギャグ描写だけでなく家族の話とかキャラクターの死別とかに関する話が多かったのもサン&ムーンの特徴だよね -- 名無しさん (2020-09-27 15:48:59)
- 違反コメントを削除 -- 名無しさん (2020-10-02 15:08:59)
- 正直XYシリーズよりは子供向けアニメとして真っ当な内容だったと思う -- 名無しさん (2022-05-20 18:19:49)
最終更新:2024年09月02日 23:02