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アニメがなんだ(曲名)

登録日:2011/10/20 Thu 18:31:51
更新日:2026/10/04 Sun 09:31:12
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1995年 J9シリーズ UFO戦士ダイアポロン おじゃまんが山田くん アニメ アニメがなんだ アニメじゃない→アニメがなんだ→最近アニメが面白い イタダキマン イッパツマン オタスケマン クローバー スラップスティック セントラルホテル東京 ゼンダマン タイアップ タイムボカン タイムボカンシリーズ タカトクトイス タツノコプロ フジテレビ メドレー ヤッターマン ヤットデタマン 今のアニメにも通じる不思議 仕上は安い 作画崩壊 国際映画社 大人の事情 山吹色のお菓子 山本正之 山本正之シングル文庫 岡正 恨み節 楽曲 毒 毒舌 珍プレー 皮肉 赤い血潮(直球) 逆転イッパツマン 銀河旋風ブライガー 銀河烈風バクシンガー 闘士ゴーディアン 音楽 黄金戦士ゴールドライタン


『アニメがなんだ』とは、タイムボカンシリーズやJ9シリーズ、中日ドラゴンズ応援歌『燃えよドラゴンズ!』などで知られるシンガーソングライター・山本正之による楽曲である。

曲中では、
  1. 『タイムボカン』
  2. 『ヤッターキング』(『ヤッターマン』後期OP)
  3. 『ヤットデタマン』
  4. 『おじゃまんが山田くん』
  5. 『闘士ゴーディアン』
  6. 『ゼンダマンの歌』(『ゼンダマン』OP)
  7. 『オタスケマンの歌』(『タイムパトロール隊 オタスケマン』OP)
  8. 『逆転イッパツマン』
  9. 『銀河旋風ブライガー』
  10. 『UFO戦士ダイアポロン』
  11. 『黄金戦士ゴールドライタン』
  12. 『アステロイド・ブルース』(『銀河烈風バクシンガー』ED)
といった、山本正之がこれまで手掛けてきたアニメソングがメドレー形式で次々と歌われる。

その合間に「アニメがなんだ♪」というフレーズが挿入されるのだが、一番を丸々歌い終えた後に入ることもあれば、『ブライガー』のように「J9」の一言だけで次へ移ることもある。



で、この曲の最大の問題点、もとい最大の見どころが、その「アニメがなんだ」の部分である。
など、アニメ業界への痛烈な皮肉や批判が次々と飛び出す。

しかも矛先はアニメそのものだけではない。玩具メーカー、テレビ局、プロデューサー、脚本家、アニソン業界にまで及び、ほぼ全方向へ喧嘩を売っている。
誉められているのは声優とアニメファンくらいかな……。

要するに、『すべての歌に懺悔しな!!』のアニメ業界版である。

以下、大まかな内容をまとめると──
  • 【タカトクトイス・クローバー】(タイムボカンシリーズをはじめ、山本が曲を提供したアニメの玩具を販売していた企業。曲の発表以前に倒産)
→テレビ局が僕を使い続けてくれていればシリーズももっと続いたろうに……。いつか再起してほしいなあ。

→勝手に俺を切り捨ててシリーズまで終わらせたくせに、ワイドショーや『珍プレー』では曲を使うのかよ?

→賄賂と女とゴマスリで仕事を取ってるんじゃないの? 後ろから刺されないよう気を付けな!

  • 【声優】
→スラップスティック(古川登志夫、古谷徹らによるバンド)、なかなか格好いいじゃないか。……そう言っておかないとファンのお嬢ちゃん方が怖いしね。

  • 【アニメファン】(甲本ヒロトのことらしい)
→スタジオの前で独り言をぶつぶつ言いながら待っていたぞ。……可愛いな♪

  • 【脚本家】
→時代に流されて、本当に書きたいものを書けなくなっていないか?

  • 【アニソン】



特に某プロデューサーへの言及があまりにも過激だったためか、本曲は発表からCD収録まで約2年を要した。
しかしその内容は、単なる悪口や暴露話ではない。業界への痛烈な批判と同時に、アニメやその関係者への愛情や同情も滲ませている。

発売当時の1995年はもちろん、30年以上が経過した現在のアニメ業界に照らしてみても、なお少なからず当てはまる部分があるのではないだろうか。

なお、1997年発売の山本正之セルフカバーアルバム『アニメの大王』に収録された『降臨!アニメの大王』では、本曲のメロディが間奏部分に流用されている。



その後、時は流れに流れて令和。
アニメの在り方は当時から変わり、
販促の中心はおもちゃから原作となる小説や漫画などの電子書籍が中心となり、
子供だけでなく大人もアニメを見るのが当たり前になった。
原作通りじゃないことでクレームが付くのも当たり前になり、
アニメオリジナルというだけで賛否まで進む世の中にもなった。
作画崩壊なんかも常態化が進みネットでおもちゃにされるのも当たり前になった
大手芸能事務所の不祥事から端を発するテレビ業界の闇も続々と暴かれていき、
「賄賂と女とゴマスリで仕事を取ってる」という部分ももしかしたら本当だったのではという疑念すらも湧いて出たのである。
最も山本正之もあくまで愚痴のつもりであり問題を提議するつもりはなかっただろうし、このような事態となってしまった事にはどびびぃ〜んと驚いてそうだが…。

今では当時と現在とで変わらぬアニメ業界の問題点と当時から変わった点の両方がうかがえるとして歴史的資料価値がある…かもしれない。




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最終更新:2026年10月04日 09:31