アニメがなんだ(曲名)

登録日:2011/10/20 Thu 18:31:51
更新日:2025/07/02 Wed 18:07:48
所要時間:約 2 分で読めます


タグ一覧
1995年 J9シリーズ UFO戦士ダイアポロン おじゃまんが山田くん アニメ アニメがなんだ アニメじゃない→アニメがなんだ→最近アニメが面白い イタダキマン イッパツマン オタスケマン クローバー スラップスティック セントラルホテル東京 ゼンダマン タイアップ タイムボカン タイムボカンシリーズ タカトクトイス タツノコプロ フジテレビ メドレー ヤッターマン ヤットデタマン 今のアニメにも通じる不思議 仕上は安い 作画崩壊 国際映画社 大人の事情 山吹色のお菓子 山本正之 山本正之シングル文庫 岡正 恨み節 楽曲 毒舌 珍プレー 皮肉 赤い血潮(直球) 逆転イッパツマン 銀河旋風ブライガー 銀河烈風バクシンガー 闘士ゴーディアン 音楽 黄金戦士ゴールドライタン


『アニメがなんだ』とは、タイムボカンシリーズやJ9シリーズ、中日ドラゴンズの応援歌『燃えよドラゴンズ』で知られる歌手・山本正之による楽曲。


と、これまで山本氏が手がけたアニメソングがメドレー形式で歌われている。
所々に「アニメがなんだ♪」という歌詞が挿入されるが、一番を丸々歌い終えた後に入る事もあれば、ブライガーのように「J9」しか歌われない事もある。





で、この曲の問題点はその「アニメがなんだ」の部分。
「子供に夢売る、ついでにオモチャ売る」「ただの紙芝居。体が止まってて口だけ動いてる」「出てくるメカがどれも同じ形」「子供が見ているぞ、責任重大だぞ」といった批判は勿論、各方面……いや、全方面に喧嘩を売っている。
誉めてるのは声優とアニメファンくらいかな……。

早い話は「すべての歌に懺悔しな!!」のアニメ業界バージョンである。

以下は歌詞の大まかな内容。
  • タカトクトイス、クローバー(タイムボカンシリーズ等のオモチャを出していた会社。曲の発表前に倒産している)
 →テレビ局が僕を使い続けてればシリーズはもっと続いたろうに……再起してくれるといいな

 →勝手に俺を切り捨ててシリーズも潰したくせに、ワイドショーや『珍プレー』で曲を使うんじゃねぇ

 →賄賂と女とゴマスリで仕事貰いやがって。後ろから誰かに刺されないよう気をつけな!

 →スラップスティック(古川登志夫古谷徹らのバンド)、中々かっこいいじゃんって言っとかないとファンのお嬢ちゃんたちが怖いもんね

  • アニメファン(甲本ヒロトの事らしい)
 →何やら独り言を言ってスタジオで待ってたぞ……可愛いな♪

  • 脚本家
 →時代に流されて、書きたくない事書いてない?

  • アニソン

あまりの内容の過激さに(特に某プロデューサーの部分)発表からCDへの収録まで2年近くかかったが、批判しながら同情も向ける内容は発売当時(1995年)は勿論、現在のアニメにも十分に当てはまるのではないだろうか。
また、1997年に発表された山本によるセルフカバーアルバム『アニメの大王』収録の『降臨!アニメの大王』という楽曲では、この曲のメロディが間奏に使われている。



アニヲタWikiがなんだ 追記・修正がなんだ

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
最終更新:2025年07月02日 18:07