登録日:2024/07/29 Mon 19:23ː00
更新日:2024/11/01 Fri 18:40:26
所要時間:約 10 分で読めます
ストーリーでは18番目に訪れる世界で色付き石板(青の石板)で行ける最後の世界である。前は
レブレサック。
■過去
海に面した町で、町が城に囲まれているような湾岸都市。
今までの地方よりも一段と強い闇の力で
封印されており、初めて訪れた時には非常に重苦しい空気が充満しており、この地で流れる
BGM『
封印されし城のサラバンド』が非常にマッチする町でもある。
それもその筈で、この地は5年間も闇の世界に封印されており、しかも生まれた赤子が最初の満月の夜に魔物と化してしまいどこかに消えてしまう悲惨な呪いがかけられている。
この地のコスタール王は兵士達に実戦訓練をさせていない程の平和主義者であったが、国防を怠っていたわけではなく、親友であった大海賊シャークアイに惚れ込み、
シャークアイが頭領の海賊団マール・デ・ドラゴーンをコスタール海軍にする事をシャークアイ側に誠心誠意交渉し、シャークアイ側もコスタール王の人柄に惚れ込んでいたのかコスタール王の交渉を了承し、マール・デ・ドラゴーンはコスタール傘下の海軍になる。
だが、その2年後マール・デ・ドラゴーンは
魔王との決戦に敗れ、同名の巨大船ともども封印されてしまい長らく海の底に沈むことになる。
主力であったマール・デ・ドラゴーンを失ったコスタールに魔王側と戦う力は残っておらず、なすすべもなく封印されてしまうのであった。
その為、訪れた
主人公達が最後の希望との思いがあるからなのか、
前の村とは対照的に主人公達に非常に好意的かつ友好的で、待遇も国王の寝室を貸してくれる程という破格ぶりである。
事情を理解した主人公達は、コスタールの学者が立案したホビット族の洞窟に生えている『ひかりゴケ』を魔物化した赤子の足に付着させることでこの地の厄災の元凶を突き止めようとする。
コスタール王は人格者だが町から離れた位置にある洞窟を根城にしているホビット族からは何故か嫌われているようだが‥‥?
最後に訪れる石板世界の町なだけあり、今までの店よりも優秀な装備品が揃っている。特に耐久力に難があるガボ用の『こおりのたて』と、『
みずのはごろも』は資金に余裕があれば買っておきたい。特にこおりのたては長らく
ガボが愛用してきたキトンシールドに変わる盾で、キトンシールドを購入した防具屋が
オルフィーである事を考えると、やっとガボ用の盾のランクアップが出来る防具屋がこの店なのである。(
どんだけ前だ‥‥。余程キトンシールドに愛着があり最後までキトンシールドで貫く意思があるなら話は別だが。)
■ホビット族の洞窟
コスタールから離れた場所に位置するホビット達の住処である洞窟。
前述の通りコスタール王がホビット達から嫌われていることにより主人公達が訪れることになるが、どうやらホビット族がコスタール王や人間を嫌っているのは、
コスタール王の妻である王妃シュクリナがホビット族の長の娘であったことが関係しているらしく、王妃が魔物に襲撃された際に命を落としてしまった事が原因のようだ。
ホビット側も王が悪い訳ではない事は理解していたが、半ば逆恨みのような形で王や人間達を恨むことで少しでも悲しみを抑えようとしていたのが真相の模様。
ホビット側も洞窟の奥にいる魔物は困っているため、洞窟の奥にいる魔物を退治してくれたらひかりゴケを持っていっても良いとの条件を出す。
そして主人公達は洞窟の最深部に辿り着き
ひかりゴケをむさぼり食べている魔物を発見し戦闘になる。(
こいつがこのシナリオの真のボスであるとは言ってはいけない。)
余談だが、この洞窟は熟練度上限がLV99な上、おどる宝石がよく出現するため、
PS版ではおどる宝石の心を狙うならここで狩るのが一番効率が良い場所である。
おどる宝石は獲得ゴールドも多いので装備品を買う資金が不足しているならここでおどる宝石を狩って資金を貯めるのも悪くないだろう。
ただし、ザキには要注意。
■大灯台
ひかりゴケを入手し、入手したゴケを魔物化した赤子に付着させ後を追うことにより主人公一行はこの地の封印の元凶を突き止める事を目的とし、町の北に位置する大灯台に向かうことになる。
途中にある動く床を乗り継いで進むエリアでは、少しの操作ミスで落下してしまうのでかなりの集中力を要求される。
尚、この灯台に挑む前に事前にエスタード島で入手できる『七色のしずく』がストーリーを進める上で必須になるので必ず入手しておきたい。
ボスを倒した後は、
エンゴウで手に入る『聖なる種火』をもってまた大灯台に登り、屋上の祭壇に聖なる種火を灯してようやくこの地を封印から解放することになるのである。
解放後に主人公の武器である水竜の剣が貰えるので主人公に装備させておきたい。
この時点では破格に強くラストバトルでも通用する程の強力の剣を無料で貰えるのでありがたく頂戴しておこう。
ちなみに大灯台の出現モンスターの中で「じごくのピエロ」はここしか出ず、しかも過去の世界限定となっている。
更にこの大灯台、過去の世界で大ボスを倒すためと他国から貰った種火を灯台の炎に灯すのに2回、現代で謎の石板の情報を聞き出したり
メルビンの一人旅の目的のために2回、と最低でも4回登らされる羽目になる。
■現在
時が流れ人間とホビットは和解した模様で、現代ではホビット族の洞窟にコスタール王が暮らしており、コスタール王の妻もホビットである。この王様から特別会員証をもらうと、
コスタール城で…。
現代のコスタールの目玉といえば
カジノである。景品のグレードは流石に
ダーマにあるカジノとは比べ物にならず、特に裏
ダンジョンを攻略するつもりなら『ふしぎな石板?』は必須なので必ず入手しておきたい。
追記・修正はボスの順番が間違ってると思わなくもない方にお願いします。
- ガボの盾の件は初回プレイからずいぶん経ってから気づかされたな まさかこんなにインターバルがあるとは -- 名無しさん (2024-07-29 19:43:35)
- 遂にできたのかコスタールの項目 -- 名無しさん (2024-07-29 20:09:28)
- 王が過去も現代も優秀だったり強い装備やカジノなど、何かといい印象がある町。……まあ少し前の某村の印象が悪すぎるのもあるけど -- 名無しさん (2024-07-29 20:29:28)
- キーファへのリンクの文おかしくない?「かつて別れていてもういない筈の男」とか「かつて別れている筈の男」辺りが正しく思える -- 名無しさん (2024-07-29 22:31:34)
- カジノがあったり水竜の剣がもらえたり主人公の出生に関係してたりメルビンの奮闘があったりと盛りだくさんな街でもある -- 名無しさん (2024-07-29 23:26:37)
- シャークアイの子供(勇者になり得る人物)の誕生を阻止するとか魔王もよく考えてるな。 -- 名無しさん (2024-07-30 06:58:16)
- 小説版だとひかりゴケは特殊な加工の上で玻璃(ガラス)の壺に入れて大灯台の道中の闇を唯一照らせる光源として使われてたな -- 名無しさん (2024-07-30 11:29:58)
- おそらくはあの世界でもトップクラスの海運国家なんだろうな。だからシャークアイとも共同戦線で戦えた。ただ、それだけに魔王の呪いが最悪クラスにえげつないんだが。 -- 名無しさん (2024-07-30 12:06:14)
- 「エスタードと韻を踏むようなネーミングで「何かある」と感じさせられる」・・・そんな言うほどか?この程度なら、メラゾーマやエスタークとすら関係ありそうな気がしてきてしまうが…。本編内で、関連を匂わすような発言や設定ってあったっけ?? -- 名無しさん (2024-07-30 14:16:13)
- 地名よりも周りの地形がグランエスタード城とそっくりなのが何かあると思った -- 名無しさん (2024-07-30 21:08:26)
- ↑2流石にこじつけが過ぎるわな。登場人物はともかく場所そのものには何の関連もないのに -- 名無しさん (2024-07-30 22:07:18)
- そんな気にする程かな、エスタードと縁があるのは事実だし、(少なくとも結果的に)韻を踏んでいるのも事実だし -- 名無しさん (2024-07-31 00:54:03)
- 一旦消えてるけどエスタードとの関連について、どうせなら「そう感じた人もいる」ぐらいの論調で、水の精霊と深い関わりがある地という共通項も併せて余談の項でも設けてみるのもアリかも -- 名無しさん (2024-07-31 10:52:58)
- それならいいかと思います。自分が違和感覚えたのは、ただの名前の響きだけで関連付けられていたのが気になっただけですので(エスタークやら書いたのはちょっと余計だったかもです) -- 名無しさん (2024-07-31 16:52:10)
最終更新:2024年11月01日 18:40