スイープトウショウ(ウマ娘 プリティーダービー)

登録日:2022/07/09 Sat 17:45:57
更新日:2025/04/25 Fri 11:09:44NEW!
所要時間:だいたい 30 分で読み切りなさいよっ!


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画像出典:ウマ娘 プリティーダービー メインストーリー第2部中編「盛夏の星、晩秋の華」
© Cygames・JRA

アタシは魔法が使えるのっ。
魔法少女スイーピーなんだから!


スイープトウショウ(Sweep Tosho)とは、『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクターである。
CV:杉浦しおり

モチーフ元である競走馬『スイープトウショウ』は当該項目を参照。

+ 目次

◆プロフィール

キャッチコピー:ピュアにダダっ子!絶対魔女になるもん!
誕生日:5月9日
身長:139cm
体重:計測断固拒否
スリーサイズ:B72・W49・H73
靴のサイズ:左右とも19.0cm
学年:中等部
所属寮:栗東寮
得意なこと:草花の名前当て(たまにオリジナル)
苦手なこと:箒以外の乗り物
耳のこと:知らない単語はすべて呪文に聞こえる
尻尾のこと:手懐けようとした黒猫に玩具扱いされている
家族のこと:父親と電話すると、切る前に必ず泣かれる
マイルール:魔女は夜型だから朝寝坊してもいい
スマホ壁紙:グランマとの笑顔の写真
出走前は…:「今日は走りたくない」気がすることも多い

ヒミツ:①パパの言うことだけは絶対に聞かない / ②自分が持っているぬいぐるみ全員に名前を付けている
自己紹介:スイープトウショウは変身前の名前!アタシは魔法少女スイーピーなの!これが魔法よ!えいっ!!(ゴンッ)

担当トレーナーの呼び方:トレーナー、使い魔

「制覇の条件」

勝ちいそぐ者も
悠長な者も
成功からは遠ざかる

いまなのか、まだなのか
逡巡の中で誰もが
頼れる何かを探す

まずは直観にしたがい
豪胆にふるまえ
迷いを断ち切ることが
制覇の条件となる

URA「名ウマ娘の肖像」スイープトウショウより


◆概要

画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「GENERATIONS」第4弾「たおやかなる時代」篇
© Cygames・JRA

一掃するは

魔法の如く

【ウマ娘 プリティーダービー】CM
「GENERATIONS」第4弾「たおやかなる時代」篇より

39年振りとなる牝馬による宝塚記念制覇を成し遂げた強豪牝馬ながらも、
相次ぐ調教拒否やゲート入り拒否など大変な気性難持ちとしても知られた競走馬「スイープトウショウ」がモチーフのウマ娘

自らを魔法が使える魔法少女と名乗る、小っちゃくて可愛らしい容姿をしている。
魔法少女としての師である祖母=グランマには強い敬意を抱いており、魔法少女の証として授かったウマ耳付きの黒いとんがり帽子を常に身に着けている。
ただ見習いのためか魔法が不発に終わることも少なくなく、魔法(物理)に訴えることも。

が、史実の元馬の性格を反映してか、良くも悪くも見た目相応の非常に子供らしいワガママな性格
他人に指図されたり、自身の思い通りにならないとすぐに「ヤダヤダヤダ!」と喚き散らしてヘソを曲げてしまい、
周囲の言うことに全く耳を貸さなくなってしまうのも日常風景。
他にもにんじん以外の野菜が嫌い、学園教師はじめとした目上の人間相手にも平気でタメ口、宿題をサボることも多々など、
普段の表面上の立ち振る舞いだけ取り上げれば、正に小生意気なガキンチョそのものといったところ。
噴水前の三女神像に対して魔法勝負をふっかけるのは彼女くらいのものだろう。

しかし、決して何もかもが自分本位の聞かん坊というわけではない
周囲の友人が困っていたり悩んでいたりすると、どうすればそれらを解決できるのかと知恵を貸してくれたり、
本気で危険な状態に陥っている相手を目にした際には、普段のワガママっぷりが嘘のように取り乱し、あの手のこの手で助けようとするなど、
本質的な部分は他人を思いやることができる優しい女の子であることにも間違いはない。
スイープの場合は、その本質を覆い隠すワガママな面が他の子たちよりも強めというだけ、とも言える。
実際そんな彼女の本心からの優しさに触れたことで、好意的に見ている友人も数多い。

興味を持ったことに関してはとことんまで調べ尽くす性分でもあり、一度火が付いたスイープはものすごく勤勉。
これには魔法の知識を学ばんとする彼女の姿勢も影響しており、そのためか書く字がとても達筆だったり、
(魔法使いと非常に関連が深い)薬草に詳しいなど、インテリな一面もある。
ホーム画面会話ではファインモーションが実家から持ってきた妖精図鑑を借りていたことが語られるのだが、
古くて難解な言い回しもある英語で書かれていたにも拘らず、魔術書の解読みたいで楽しかったと笑顔を見せていた程。

また、動物のぬいぐるみを多く持っており、その全てに名前を付けているという可愛らしい一面も。
ホーム画面会話では黒猫のミア、小熊のエマ、リスのニコル、ゾウのローラ等が確認されている。

また、祖母から教わった魔法をバカにしたりする相手には本気の怒りを見せることもあり、
ある場面では口論の際に自身の魔法をバカにしてきたウマ娘たちをレースでけちょんけちょんに負かした程。

なお、スイープの性分から、周囲から指図や指示をされて苛立ち、反発している姿がよく見られるが、
これはスイープもレースの世界を志すウマ娘たちにとって名門中の名門である中央(=トレセン学園)に在籍する生徒であり、
なおかつ、そんな名門に通うウマ娘たちの中にあってなお周囲の目を引く才能を秘めているからこそ、
その才能を無駄にさせたくないとして彼女にあれこれ口を出す者が多いというのも原因である。

よく反発しているのは、スイープ自身が子供相応にワガママで幼い面があるということも否定はできないが、
彼女とて何も考えずに周囲に反発しているのではなく、スイープ自身にも譲れない己自身のスタンス、考えといったものは当然ある。
故に、周囲があれこれ口出しをする=自分自身の確固たる考えを信頼していないことの裏返しと捉え、
それに対して反感を覚えているというのがスイープの反発と気性難の本質でもある。

開口一番に彼女のワガママを正面から指摘し口出しをするのではなく、一見ただのワガママに見える言動の裏にある彼女自身のスタンスを見抜き、尊重した上で、
更にそれを良い方向に伸ばすために共に寄り添い支えること……そんな繊細で慎重な対応が出来る人材こそが、彼女の才能を真に発揮できると言えよう。
ちなみにこの本質に気づいているのは、唯一スイープが敬愛する祖母だけである。

実際史実においても主に彼女の主戦騎手がコンビを組んだ某のせいで勘違いされがちだが、
彼女自身は気性難と言っても「自分が納得できない事は断固拒否する」タイプの気性難であり、自分から無暗に暴れたり人間に危害を加えたりする性格ではなかったとか。

そして、このようにワガママで頑固な性分な彼女が最も嫌っていることは決め付け
例えば「ティアラ路線に進んだウマ娘は、クラシック三冠路線のウマ娘には勝てない」といった話。
これはたしかに距離適性や本人の実力もあり、その通りの状況になることも多い。
だが『当然』『しょうがない』『そういうもの』として最初から見向きもせず、一方で勝ったらまるで奇跡が起きたかのように評価されるのが何より嫌いなのだ。

「どんな場所を走ろうが、強いウマ娘が一番強いに決まっているんだからガタガタ言わずに黙って結果を見てろ」というのが彼女の信条。前田日明かな?
彼女が自分の脚でレースの世界や常識を変えるため、世間に特大の『魔法』をぶつけるのが育成シナリオの胆である。
そこ! やっぱり魔法(物理)じゃないか……とか言わない!!


◆アプリ版での活躍

性能

バ場 芝:A ダート:G
距離 短距離:E マイル:A 中距離:A 長距離:D
脚質 逃げ:G 先行:G 差し:A 追込:A
2022年6月20日に☆3「プラタナス・ウィッチ」として実装。
直前に実装されたイナリワンと同じく、代表レースである宝塚記念の時期に合わせた6月に実装となった。
また、2024年5月30日には新衣装として☆3「リアライズ・ルーン」が実装されている。

距離適性としてはやはり牝馬三冠路線に挑んでいたことを反映してか、マイルと中距離が最高適性のAとなっている。
残りの短距離と長距離はそれぞれE、Dと低めだが、双方初期因子を揃えればギリギリ最高適性まで補正可能な下地は持っている。
やろうと思えばスプリンターやステイヤーに魔改造して活躍するスイープを育てることも十分現実的なライン。天才魔法少女の名は伊達ではないといったところか。

一方で脚質適性は差しと追込が最高適性のA、残りの逃げ・先行は最低のGと典型的な特化型。
運が悪いとどうしてもバ群事故に巻き込まれる危険性が常に付き纏うため、そこは祈るしかない。

[プラタナス・ウィッチ]

どこからみても魔法少女でしょ? どんな相手も魔法でイチコロだわっ!


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[プラタナス・ウィッチ]スイープトウショウ」勝負服
© Cygames・JRA

紫の裏地と金の縁取り装飾が施された漆黒のローブに前述のとんがり帽子という、正に魔法使いといった外見のもの。
紫色やローブ下部の菱模様は「トウショウ」冠名で知られるトウショウ産業の勝負服「海老黄ダイヤモンド紫袖」を元にしている。
原案の時点でほぼデザインは完成しきっていたものの、当初はローブの丈が地面に引きずるくらいダボダボだった。

プラタナスとはスズカケノキ科スズカケノキ属に属する植物の総称で、「天才」「非凡」といった花言葉も持つ。
プラタナス・ウィッチ=天才魔法少女たるスイープ自身を指すのにピッタリな名称であろう。

成長率はスピードに+10%、パワーに+20%。

所持スキル
距離指定のスキルはワンチャンスくらいで、残りはほぼ追込スキルで固められているので幅広い距離で使っていける。
実装当初はレアスキルが回復とデバフのみに偏っているため、自前の速度上昇スキルに乏しいのが問題であったが、
後に「熱いまなざし」の分岐進化として「サルビア☆スプレンデンス*1」が追加されたことにより緩和されている。

通常スキル:
トリック(後)、下校の楽しみ、ワンチャンス、(覚醒Lv2)まなざし、(覚醒Lv4)直線一気

レアスキル
(覚醒Lv3)下校のスペシャリスト(下り坂で疲れにくくなる/追込)
放課後魔法少女(下り坂で持久力を回復し速度がわずかに上がる/追込)

(覚醒Lv5)熱いまなざし(レース終盤に目を付けたウマ娘の緊張感が増す/追込)
チャームマジック(レース終盤に2番手以降にいるとわずかに前に出て、目を付けたウマ娘の緊張感が増す/追込)
サルビア☆スプレンデンス(レース終盤にしばらくの間前に出る/追込)


トゥインクル・トゥインクル…☆
サイコーの魔法を見せるわよっ!


って、ちょ、言うこと聞きなさいっ!


うんっ…覚悟しなさいよね!


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[プラタナス・ウィッチ]スイープトウショウ」固有スキル発動
© Cygames・JRA

固有スキルは「いただき☆ストレリチア!*2」。
効果は「最終コーナー突入時まで冷静に後方で控えていると残り300m地点でスピードアップの魔法をかけて速度を上げ続ける」というもの。

差し、追込特化型であるスイープに合わせたレース終盤後方において効力を発揮する固有スキル。
持続時間も長めなため、上手くハマれば後方からぐんぐん速度を伸ばしていき、あっという間にトップに躍り出ることができる。
しかし、条件の一つに「冷静に後方で控えている=掛かりが起きない」があるので、賢さのステータスや自制心のスキル取得なども重要となる。
また、前方に行き過ぎても発動条件を満たせないため、同レースで同じ作戦のウマ娘が多い場合も注意が必要。

発動演出は魔女の邸宅めいた家の中で、キラキラ光る魔法の箒に跨ったスイープが、
最初は少し振り回されて屋根を勢いよく突き破るも、なんとか体勢を整え、三日月と星々煌めく夜空へと高く舞い上がっていくというもの。
最後に見せる二カッとした明るい笑顔が実に可愛さ満天。とはいえ「言うこと聞きなさいっ!」に関しては「おまいう」とツッコミたくもなる

ふふん! 魔女の力、思い知ったでしょ♪

[リアライズ・ルーン]

ふふっ♪ スイーピーにうっとりしちゃった?

画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[リアライズ・ルーン]スイープトウショウ」勝負服
© Cygames・JRA

ストーリーイベント『拝啓、波真珠の私より』に合わせ実装された新衣装。
毎年恒例のミューズイベントにおいて、ビューティー安心沢によって仕立てられた濃淡のグラテーションがかかったパープルカラーのウェディングドレス。
制服や通常衣装の象徴でもあった帽子が外されている他、髪型がポンデリング&ツーテールからウェーブのかかったストレートになってるのも注目点。

こちらの成長率はスピード、パワー、根性に+10%ずつとなっている。

所持スキル
通常衣装から一転、中盤から終盤にかけての速度上昇や加速スキルが揃っておりかなり攻めっ気が増している。
レアスキル自体は通常衣装と同様に全て追込=脚質指定のため距離を問わずに使うことができるが、
進化スキルのシルフィード・マギアのことも踏まえると中距離、というより史実の勝ちレースである宝塚記念やエリザベス女王杯を意識した性能と言える。

通常スキル:
スリップストリーム、切れ味、惜しみなし、(覚醒Lv2)仕掛け抜群、(覚醒Lv4)鬼気迫って

レアスキル
(覚醒Lv3)抜群の切れ味(レース終盤突入時まで掛からず後方に控え続けていると、終盤始めの方で加速力が上がる/追込)
シルフィード・マギア(レース終盤始めの方で加速力が上がる。2200mのレースなら持久力を少し使い終盤始めの方早めにすごく上がる/追込)

(覚醒Lv5)一心不乱(レース中盤に持久力を少し使って速度がすごく上がる/追込)
緊急魔力ブースト(レース中盤に持久力を少し使って速度がすごく上がる、その後終盤の最終直線で速度がわずかに上がる/追込)


やだやだやだ~! かわりなんかないもん!


ずっと心に決めたものがあるの!



思い描いてた魔女に、なるんだから…!


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[リアライズ・ルーン]スイープトウショウ」固有スキル発動
© Cygames・JRA

固有スキルは「とっておきmaterialize」。
効果は「レース中団以降の下り坂で後方にいると持久力を少し使って短い間前に出る。その後やる気が好調か絶好調だと終盤の最終直線で短い間速度が上がる」というもの。
発動時間こそ短いものの、基本的に強力とされる前に出る=即時最高速度上昇効果を得ることができる。
加えてやる気が好調以上の場合にのみ最終直線で速度上昇効果も上乗せされる。
ただ、対人戦では基本的に出走時のやる気はランダムになるため、真価を発揮するにはギャンブル性がやや強めと言えるか。

発動演出は駄々をこねまくった先、自身が心に決めていた理想の魔女の箒にまたがり、
三日月夜空を颯爽と舞いながら指先から光の魔法を一閃と、衣装が変われど魔法少女らしいファンタジーな内容となっている。

ふふん♪ まだ、魔法はないって言う?

固有要素

固有二つ名は「ワガママ魔法少女」。
取得条件は「作戦「追込」でチューリップ賞、秋華賞を勝利し、作戦「差し」または「追込」かつシニア級で宝塚記念、エリザベス女王杯、有馬記念を勝利する」。
特定作戦下での勝利を求められるが、元から特化した差しや追込以外で走ることは無いため、こちらは気にしなくていいだろう。

対象レースについても、大半がマイルや中距離で、URAやアオハル杯ではシナリオ目標で走ることになるレースなのだが、唯一の懸念はシニア級の有馬記念。
上述のようにスイープの長距離適性はDのため、固有二つ名を狙うならばここだけはしっかり補正してから臨みたい。
また、後述するがシニア級有馬記念にはトウカイテイオーがライバルとして立ちはだかる上に、かなりの強敵。
しかし、サクラチヨノオーのシナリオに出てくるミスターシービーと違って理不尽な強さではない*3上に、
一連のイベントは一見の価値ありなので、是非その目で確かめてほしい。

隠しイベントとして上記のトリプルティアラ路線の3レース全てを追込で勝利することで、「帽子のヒミツ」が発生。
スピード+20と追込コーナー○のスキル取得という特典の他、題名通りにスイープが普段被っている帽子のある秘密が明かされるイベントとなっている。

サポートカード

初期段階で共通のRとSR【見習い魔女と長い夜】が実装されており、2021年7月29日にはSSR【ツメたいヒトリジメ?】、
2022年4月11日にはSR【おてんば魔女、修行中。】、2022年12月29日にはSSR【気まぐれ絶佳】が実装されている。
そして全カード共通イベントの中に「愛嬌○」を貰えるイベントが入っており、序盤で引くことができれば通常より早く友情トレーニングが点火できる可能性を秘めている。

SR【見習い魔女と長い夜】

得意トレーニングはスピード。
無凸段階で友情ボーナス25%とやる気効果アップ30%を所持しているため、友情トレーニングにおけるスピードの伸びが高く、
完凸まで持っていけば友情ボーナスは30%、やる気効果アップは40%まで伸びる他、得意率アップも50まで伸び、更には固有効果と合わせたトレーニング効果アップも追加。
さらに編成することで前述の愛嬌◯イベントが現実的な確率で狙えるようになる。
結果としてSRだが並のSSRなら凌駕するほどの高出力スピードカードとなっている。SRのスピードサポートの中ではシンコウウインディ等と並び、高い評価を得ている1枚。

SSR【ツメたいヒトリジメ?】

得意トレーニングは同じくスピード。
こちらでも完凸状態まで持っていけば友情ボーナス35%、やる気効果アップ30%と、得意率65とスピードトレーニングを大きくサポートしてくれる。
更に連続イベントを完走することで、作戦・追込時にレース終盤に後ろの方にいると視野が広くなるレアスキル「天命士(「策士」上位スキル)」のヒントを取得可能。
ただし、やる気効果アップが追加されるのが3凸以降であるため、完凸まで持って行かないとトレーニング性能自体は上述のSR版を下回ってしまうのが大きな難点。
また初期絆ゲージが完凸しても0からのため、友情トレーニング発生まで時間がかかるのが致命的。ある意味、スイープらしいとも言える

SR【おてんば魔女、修行中。】

得意トレーニングは賢さ。
こちらは他2枚と比較するとトレーニング性能には劣るが、代わりに10%という高いレースボーナスを持つのが魅力。
レースへの連続出走が重視されるクライマックスシナリオにおいては重宝される。

SSR【気まぐれ絶佳】

得意トレーニングは賢さ。
所持スキルに「打開策」と新スキル「切れ味」が追加。
固有ボーナスは「絆ゲージが80以上の時、得意率アップ」というもの。
完凸すれば賢さボーナス+2にスキルpt+1、ヒントLvアップ+3にヒント発生率50と高め。
しかし、スイープらしく初期絆ゲージは低く、固有ボーナス発動に時間が掛かるのが難点。
連続イベントを進めると確定で新レアスキル「抜群の切れ味(「切れ味」上位スキル)」のヒントを入手可能。
追込用のスキルで、レース終盤突入まで掛からず後方に控え続けていると、終盤始めの方で加速力が上がるスキル。
初期の脚質依存加速にコース依存すぎる「直線一気」を充てがわれていた追込にとっては待望の汎用加速である。
また連続イベント1回目では選択肢次第で「自制心」のヒントが入手可能なのも非常に大きな魅力。
というのも、自制心は賢さのステータスを上昇させる緑スキルなのだが、賢さが上がると掛かりが発生しにくくなるため、
掛かりによって不発するリスクがある「切れ味」とは相性がいいのであるが…。


個別ストーリー

最後方からの加速により前方にいたライバルたちを次々と追い抜き見事1着。
圧倒的なまでの走り、眩く鮮やかで胸躍らせる、瞬く光のように──魔法の様な走りを見せたウマ娘、スイープトウショウ。

そんな彼女の走りに魅せられたトレーナーは、口うるさい教官から逃げてきたスイープとばったり。
先程抱いた「魔法みたいな走り」という正直な感想をつい漏らした瞬間、不機嫌だったスイープの目が爛々と輝き、彼女に付き合わされることに。

トレーナーにスイーツを奢らせた上で彼女が語り始めたのは、敬愛する魔法の師たるグランマが教えてくれた「レースの魔法」。
「あの場所でしか使えないとびっきりの魔法」を使えるようになりたいがために、トレセン学園へとやってきたのだという。
しかし、一向にそれが見つからないばかりか、周囲の大人たちがあれこれ口出ししてくることにつまんなくなり、それも諦め気味なのだという。

スイープの魔法の様な走りに魅せられていたトレーナーはそれはもったいないと彼女を引き留め、
その結果、彼女の使い魔にさせられて数々のワガママに振り回されることになってしまう。
トレーナーは毎日のようにスイープのために奔走することで見る見る内に疲労が溜まっていき、
ある時にはスイープがガラの悪いウマ娘と喧嘩騒ぎになった末に、野良レースで相手をねじ伏せ、
その果てにやはり彼女の走りが魔法みたいと再度感じ入ったり、スイープ自身もまた何かを掴みかけたりしたのだが、
直後、限界が来たトレーナーはその場でバッタリ倒れてしまう。

次にトレーナーが目を覚ました時、側にいたのは大量のドクダミ茶を用意し、涙で顔を濡らしたスイープ。
わんわん泣き喚きながら尚も悪態を吐いてくる彼女の言葉の裏にトレーナーは、純粋に自分を心配する優しさも確かに感じ取っていた。

そんな一幕もあった先、ちょっとだけお互いの距離が近づいたトレーナーとスイープは、
いつかもっと先の広い世界でのレース、大観衆と大歓声の中でスイープが実力を発揮し、
グランマが言っていた「レースの魔法」を手にするために、この先も共に進んでいくことを誓い合った。
……直後、またすぐにいつもの調子でワガママに突き合わされて前途多難でもあったけど。

だって、アタシが自分で決めて走った『たのしい』の先に、魔法があるかもしれないんだものね。……でしょ?
使い魔の言うこと、信じてあげてもいいわ。……アタシは心の広~い天才魔法少女だものっ♪

育成シナリオ

そんな流れを汲みつつ、育成シナリオにおいては彼女のトレーナー=使い魔として、彼女がレースの魔法を見つけるためのパートナーとして歩んでいくことに。
が、相変わらずワガママ放題のため、定期的にトレーニング制限やレース出走固定*4といったイベントが発生するなど、なかなかに手を焼かされる。
更にデビュー戦直後に、尚も周囲からあれこれ口出しされ続けてスイープが爆発。
出遅れ率大幅上昇&賢さ低下の固有デメリットスキル「アタシに指図しないで!!!」が強制付与されるイベントも発生。

周囲の先輩や同期からも、気性難の相手をさせられていると同情や哀れみを向けられる中、
それでもトレーナーはスイープを見捨てたり、上から目線であれこれ口出しするようなことはせず、
時には雪が降りしきる寒空の中、突如「トレーニング場で走らない!」と駄々をこねたスイープの傍に日がな一日寄り添い続けたりもした*5

でも君にも君の理由がありそうだから

そもそも本当に全てがつまんなくなり、周囲に全く耳を貸さないのなら、とっくの昔にレースもトレーニングも投げ出している。
それでも尚、スイープはトレーニング場に来ないということは無かったし、今も尚、自分の前からいなくならずに佇んでいる。
ワガママの裏には確かなレースへの熱意がある、ならばそれを否定してはならないと、トレーナーは彼女を信じ続けた。

アタシはレースの魔法を見つけたいのっ! だから大きいレースに出たい!
ああしろ、こうしろって、言われなくたってわかってるっ! なんにも考えてないわけじゃないっ!
でもみんなうるさいのっ、エラソーな顔で指示してきて……すごくムカムカする!
本当にアタシのしてほしいこととは違うのに。アタシのためだって言って……っ。
それを聞いてると、アタシの顔、カーってなって。レース前なのに落ち着けなくなって……っ!

その思いが通じてか、ようやくスイープもその刺々しい表向きの奥にある本心を語ってくれた。
口出しは信頼していないことと同義。自分の本当にしたいことに気付いてほしいだけ、だからつい頭にきてカーっとなってしまう……。
だからこそ彼女の気持ちを尊重し、理解した上で支えていかなくてはいけないということを理解したトレーナーは、改めて彼女のために歩んでいくことを再度決意する。

だから使い魔は──……。
……──使い魔だけは、さっきみたいにアタシに質問して。なにか理由があるの? って。
ちゃんとアタシを信じて。意見を聞いて。
アタシを"こっちが正しい"って抑え込もうとしないで……!

君にも、"君の正しい"があるもんな

…………っ。
当たり前よ。レースの魔法を見つけたいから、ちゃんと、毎日がんばりたいんだもん……っ!

そんな感じでスイープの本心に触れた上で、レースの魔法を見つけ出すために再奮起。
桜花賞、オークス、秋華賞といったトリプルティアラ路線で活躍していくことになるのだが、
ふと耳に入った一般人からの「トリプルティアラ路線のウマ娘はクラシック三冠路線のウマ娘には劣る」という言葉に大激怒。

一念発起した上で過去のレース記録などを洗いざらい調べて研究を重ね、
その上でインタビューの場でスイープは「クラシック三冠だとかトリプルティアラだとか関係ない、強いウマ娘こそが強い」と堂々宣言し、
自身のレースの魔法でそんなくだらない固定観念をぜんぶぶっ壊してやるんだと奮起。
更なる激闘へと身を投じていき、その熱意ある走りに闘志を燃やしたライバルたちを鎬を削り合う中、目的としている「レースの魔法」の真意に触れていくこととなる。


様々な点*6からウマ娘全体を通してこれまでは割となあなあな扱いだった「ティアラ路線の立場」に踏み込んだ内容になっており、以降のティアラ路線関係のシナリオに繋がるものにもなっている。
必然的にそれらの中ではスイープも偉大な先輩という格の高いポジションとして登場するケースが多い。ワガママ幼女キャラ一辺倒だったアプリ初期までくらいの時代が遠い昔のことのよう。
典型的な競馬史観では、現在まで続く「牝馬の時代」の幕開け=ウオッカとダイワスカーレットの登場とされることが多いが、ウマ娘的にはその直前にあたるスイープこそが真の先駆けという扱いなようで、事実本シナリオでもウオスカを明確に後進として描いている。
なお、もっと先を駆けていたのがエアグルーヴなのだが、彼女は後に続く存在が居なかったので別枠ということか……。


デメリットスキル「アタシに指図しないで!!!」だが、シニア級宝塚記念後に解消し、緑スキル「自制心」のスキルヒントを入手できる。
「自制心」は賢さを上げつつ掛かりにくくなるという強力なスキルだが*7、ここが初出でしばらく入手方法が無かったため、
レースを問わず発動できる緑スキルの確保や掛かり防止がスキルに関わるウマ娘のため、「自制心」の白因子を獲得するために周回するトレーナーも多かった。
現在ではサポカも含めてそれなりに入手方法があるため、そのためだけに周回するということはないだろう。

特殊実況はエリザベス女王杯を作戦差しor追込で勝利すると発生。

+ 特殊実況 ※ネタバレ注意
1着はスイープトウショウ! よく差し切りました!
やっぱりこの娘は強い! 今日は切れました!

元ネタ:2005年エリザベス女王杯 関西テレビ 馬場鉄志アナ


◆関連キャラクター

  • スイープの祖母
ワガママなスイープが唯一素直に心から慕っている家族にして魔法の師匠である「大魔女・グランマ」。
あれもこれもつまんないとヘソを曲げていた幼少期のスイープに彼女が心から楽しいと思える魔法というものを教えてあげた。
レースの魔法を知っていたことから、彼女もまた過去にレースで活躍したウマ娘である模様。

トレーナーが現れる前は唯一スイープの本質・本心を知っていた人物。
子供のようにワガママに見えて、ちゃんと芯のある自分の考えを持っていると見抜いていたからこそ、
決して辺り一辺倒にスイープに口出しするようなことはせず、彼女のやりたいことを尊重した上で上手く支え続けた大人物。
そんなグランマからスイープのことを託されたからこそ、トレーナーもまた彼女と同じもう一人の理解者になり得たのは間違いない。


元ネタはスイープトウショウの母母であるサマンサトウショウと思われる。
同馬の名前は海外ドラマ『奥さまは魔女』の主人公である魔女・サマンサが由来となっており、そのニュアンスがスイープ(箒で掃く)の命名に繋がったことを踏まえた関係性だろう。

  • スイープの父
スイープの回想や会話において度々語られる、文字通りのスイープの父親。
祖母とは違って何かにつけてスイープを褒めたり称えたりしようとするものの、その度に反発するスイープに困らされている様子。
アプリ内のひみつでもスイープは「パパの言うことだけは絶対に聞かない」らしい。
とはいえそれらの態度も、父親だからこそ自分の本質を理解した上で近くにいてほしいという、スイープなりのアピールである可能性は高い。

スイープの会話に挙がったあんみつが好きという面も含め、モデルとなった人物は史実のスイープの主戦騎手であった池添謙一氏であるという説が濃厚。
この件も池添騎手本人は既に認知済みで、育成実装後に本人twitterで「スイープのわがまま味わってみてください笑」とコメントしている。

なお、スイープに関わる逸話の元ネタすべてがスイープパパの出番に集約されているわけではなく、
例えば『雪が降りしきる中でスイープが止まってしまい、動くまで待っているうちに鞍上の池添騎手に雪が積もる』という有名なエピソードは、
上記の通りスイープパパではなく育成シナリオ中のトレーナーで再現されているなど、パパとトレーナーで元ネタを折半している。

図書委員を務める文学少女系ウマ娘。
読書家故に歴史上の魔女や魔術書についての知識にも精通していたことから、そういった面でスイープとも交流があったとのこと。
押しの弱い彼女にとって、スイープは出会った当初からほうき星のように輝いて見えていたとのことで、
育成シナリオでは元は控えめで大人しかった彼女が、スイープの真っ直ぐで圧倒的な走り=レースの魔法に魅せられるようになり、自分もあんな風に走れるようになりたいと決起。
強いウマ娘こそが強いというスイープの言葉通り、シニア級のレースにおいて魔女を討ち倒す英雄として立ちはだかる、シナリオにおけるメインのライバル。

史実上ではシニア秋三冠を達成した1歳年上の牡馬で、宝塚記念などで対戦経験がある。

華麗で優雅で勇ましいプリンセスになることを目指し邁進するパワフル怪力ウマ娘。
日曜の朝に早起きして一緒に「プリファイ」を視聴したり、二人で「魔法(物理)」をしたりと、かなり仲が良い模様。

カワカミの育成シナリオにおいてはスイープがライバルとして登場しており、同じトリプルティアラ路線で激闘を繰り広げていた他、
作中のあるイベントでカワカミが塞ぎ込んでいた時期には、その不甲斐なさに憤慨。
前のカワカミを返してよ! アタシの好きだったカワカミを返してよ!とやり場のない気持ちをぶつけ、
それがカワカミが立ち直るきっかけを与えるなど、この頃からスイープの奥底にある優しさが垣間見えていた。

スイープの育成シナリオにおいても、シニア級宝塚記念以降にメインキャラの1人として登場。
後述するもう1人のライバルとの関係を巡って、スイープが一肌脱ぐことになる。

史実においてもそのライバルとカワカミが一悶着を起こしたレースにスイープも出走していた。

生徒会副会長として敏腕を振るう女帝。彼女もまたスイープと同じく、ティアラ路線から王道G1を制した同士。

他の周囲の大人たちと同様に、当初はスイープに対してあれこれ口出しをして反発されていたものの、
後にそれがスイープ自身の本心を無視した自分本位であることに気づき謝罪。
その上で、改めてレースにおいては1人のライバルとして容赦はしないと真っ向から宣言している。

グランマやトレーナーほどではないものの、スイープの本質をある程度は見抜いていると思われるが
上述の通りそれ以上に彼女の世話焼きっぷりが影響して煙たがられている。テイオー曰く「お母さん気質すぎるんだよ」

ちなみに史実では時代が違うので接点はないものの、エアグルーヴ号の娘アドマイヤグルーヴ号とは度々競い合っており、
さらに、アドマイヤグループの息子ドゥラメンテ号との間に8番仔の牝馬クリーンスイープを授かっている。

  • シュガーニンフェ(水色リボンのウマ娘)
育成シナリオにおいて同じトリプルティアラ路線を走るライバルとして登場するモブウマ娘。
モブながらシナリオ中の必須レースではネームドウマ娘を抑えて2~3位入賞を繰り返す強豪。
トウカイテイオーが期待を寄せるウマ娘でもある。

レース外では「水色リボンのウマ娘」表記で、スイープの宣言に熱意を燃やした1人でもあり、
彼女ばかりに自分たちの世代の代表面されては困ると真っ向からライバル心を剝き出しにしていた。
シニア級宝塚記念後は打って変わって、上述のカワカミプリンセスとレース中に接触するというアクシデントの結果スランプに陥っており、
そんな姿を目にしたスイープがライバルだった頃の熱意を呼び覚ますために、カワカミ共々彼女を引っ張っていくことになる。

元ネタは03年阪神JFの勝ち馬で、06年エリザベス女王杯においてカワカミプリンセスと接触、進路妨害を受け、
競走能力喪失の大怪我を負って引退したトウカイテイオー産駒の牝馬「ヤマニンシュクル」と見られている。

ご存知、無敗のクラシック二冠を達成したアニメ2期の主役たる帝王。
まだスイープに対して口うるさかった頃のエアグルーヴを母親みたいだとからかっていた他、
上述のシュガーニンフェをお気に入りとしており、度々彼女のレースを観戦しに来ていた。
育成ウマ娘固有目標型の育成シナリオではラストの有馬記念に出走すると、彼女もまたライバルとして立ちはだかることになる。
前述の通り、ヤマニンシュクルがトウカイテイオー産駒という点での登場となる。

テイオーに憧れる人助け大好きなお祭りウマ娘。
スイープの育成実装前から度々各種イベントにおいてスイープとの絡みが見られ、
キタサンが魔法についても肯定的なことから、スイープ自身も彼女のことは好意的に見ている様子。

スイープの育成シナリオでは2年目の夏合宿終了時、スイープが探していた黒猫を見つけてあげた際、
いっぱい(黒猫を)ナデナデしてあげると発言したスイープの前で、(自分がナデナデしてもらえると思って)首を垂れるという可愛いイベントがある。
他にもダイヤちゃんアグネスタキオンらと共に、スイープと一緒になって魔法の勉強や人助けを行っている模様。

史実においてはキタサンブラック号の父馬と同期だったが、繁殖入り後の交配相手の1頭がキタサンブラックで、
9番仔の牝馬ピエドラデルーナ(スペイン語で「月長石」)がいる。
二人のイベントで「月の石」という単語が出たり、スイープの詠唱に「ムーンストーン」という単語が出るのはこの子が元。

怪しげな実験に没頭する、マッドサイエンティストなウマ娘。
『おともだち』を始めとしてオカルトなエピソードに事欠かないマンハッタンカフェの育成シナリオでもそうだったが、
「目に視えないもの(力)」にも積極的に興味を示すタキオンは、『魔法』にこだわるスイープも楽しげに観察している。
スイープの方も、実験やら薬品の調合やらと魔女っぽいことをしているタキオンはお気に入りらしく、よく彼女の部屋に遊びに行っている。

史実においては繁殖入り後の交配相手の1頭。スイープの初交配相手でもあり初仔のジュエルトウショウがいる。

ティアラに憧れる、明るく朗らかなウマ娘。
クラフトはティアラ路線ウマ娘に強い尊敬と憧れを抱いているが、特にスイープに対して特別な縁を感じている。
スイープにとっては一世代下の後輩にあたり、クラシックウマ娘相手にも果敢に立ち向かうスイープに多大なリスペクトをしている。
スイープの一見奇行にも見える魔法実験もクラフトはよく理解しており、スイープの方が驚いていた。
一方でクラフトは並走などのお願いをする際、ワガママなスイープの方が折れるまで食い下がる頑固者
スイープとクラフトが花の世話の仕方で揉めた際、横で聞いていたシーザリオがスイープの方に折れるよう頼み込むほどである。

なお、諸々の会話などを見るに世代としてはスイープの方が先輩だが学年としては後輩であると思われる。
クラフトがティアラに憧れるウマ娘だからこそ、年齢に関係なく尊敬されているのだろう。

史実においては同じ父エンドスウィープを持つ一世代下の牝馬。
近い時代に活躍した牝馬同士ということもあって対戦する可能性もあったが、5歳時に春に骨折で休養を余儀なくされていた際にラインクラフトの方が急逝してしまい叶うことはなかった。
また、父のエンドスウィープも非常に優秀な種牡馬であったが、産駒を8世代のみ出しただけでラインクラフト誕生から3か月後に早逝してしまっており、血を残すことができなかったラインクラフトとともに非常に惜しい名馬であった。

◆余談

ルームメイトが判明していないウマ娘の中でも、スイープトウショウは特にルームメイトが不明瞭である
というのも、騎手繫がりで候補と思われていたオルフェーヴルドリームジャーニーデュランダルカルストンライトオと同室であったため、
ここまで予想が悉く外れるとなると、いよいよスイープの末息子の父親な衝撃の英雄スイープに宝塚記念で敗れるも有馬で英雄を破った同期組の挑戦者待ちなのでは?」とまことしやかに囁かれている。*8

ちなみに現在、史実での同期組がウマ娘世界に存在しないウマ娘の一人(他にはマルゼンスキー・シンボリルドルフ・シリウスシンボリ・メジロラモーヌ・コパノリッキー・サウンズオブアース・デアリングタクトも該当)。
アプリ版開始前まではゼンノロブロイ・ファインモーション・カワカミプリンセス・キタサンブラック・サトノダイヤモンドも同期不在だったのだが、
その後ゼンノロブロイはネオユニヴァースとスティルインラブ・ファインモーションは計5人・カワカミプリンセスは2024年9月にフサイチパンドラ・キタサンブラックは計3人・サトノダイヤモンドは2023年11月にヴィブロスが登場。
こうなるとスイープの同期組の登場も期待されるが、果たして…。




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最終更新:2025年04月25日 11:09

*1 サルビア・スプレンデンスとは南米原産のシソ科の植物で、「燃える思い」「家族愛」「知恵」といった花言葉を持っている。

*2 ストレリチアとはゴクラクチョウカ科ゴクラクチョウカ属の植物の学名。その名の通り「地球で最も美しい鳥」ことゴクラクチョウに似た花を咲かせることから、「極楽鳥花」という和名でも知られる。ちなみに花言葉は「万能」「輝かしい未来」など。

*3 金スキルこそ多いが、ステータス自体はURAファイナルズ決勝より若干強い程度。

*4 一例としてクラシック級6月後半にレース出走不能になるのだが、これは実のところ、クラシック級で宝塚記念を勝つとこの後の展開との矛盾が流石に激しすぎる点を考慮してのものと思われる。

*5 因みにこれは史実ネタ。モチーフ馬のスイープが動き出すのを池添騎手が雪の積もる中待ち続けたエピソードに由来する。

*6 当然ながら牡馬と牝馬という要素が表現できないうえ、一昔以上前の時代の馬が多かった関係で牝馬モチーフの絶対数も少ない。

*7 ただし必要SPが緑スキルにしては重い欠点もある。

*8 2024年12月に発表された、主戦騎手が同じブラストワンピースは美浦。さらにブラストワンピースはアーモンドアイと同室だった