雪房田夢留(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)

登録日:2025/04/13 Sun 10:46:03
更新日:2025/04/27 Sun 01:11:01
所要時間約 15 分で読める 記事(メルヘン)です





「この世界に絶望しかないからこそ 絵本の世界の夢と希望で人を救うしかなかったんです」


「メルヘンは素晴らしい…人類に与えられた唯一の救済です」


雪房田(ぜつぼうだ) 夢留(める)とは君のことが大大大大大好きな100人の彼女の登場人物であり、愛城恋太郎の29人目の彼女。




概要(メルヘン)

お花の蜜大学附属高等学校に通う高校一年の女子生徒。誕生日は11月30日*1
所属クラスは1年6組。姫歌と同じクラス。

また現役高校生にしてプロの絵本作家として活動している。


容姿(メルヘン)

ウェーブのかかった黒髪ロング。常に半笑いを浮かべた三日月のような口とハイライトの一切ない漆黒の瞳が特徴。
本編時間軸ではいかなる感情の際でも目にハイライトが宿ることはないが、外部からの光源があれば光は灯る模様。
絵本作家としてのアイデンティティの表れか、制服でも私服でも白いベレー帽を常に被っている。(水着は例外)
世界に絶望する以前の表情はキラキラと輝く瞳に力強い笑みを浮かべた口元と現在とはまるで別人のような有り様だった。
ちなみに小学校から中学時代までは髪を二本の二つ編みにまとめていた。

上記の通り常に半笑いを浮かべており、口を閉じた姿は割とレア。目を閉じると途端に柔らかで優しげな印象になる。
スケッチなど絵本作家としての作業中にはメルヘンへの渇望が溢れ出し、鬼気迫る迫力に周囲が気圧されるほど。
また恋太郎とのイチャイチャではハイライトの無い瞳がインモラルな雰囲気の演出となり、頬を染め目を僅かに細めるだけで非常に妖艶な表情となる。
総じて表情の変化に乏しい割には、醸し出す雰囲気は多彩といえる。


過去(メルヘン)

「…叶う事なら私だって人々のためこの世界自体をよりよくしたかった」
幼い時に読み聞かせられた絵本でメルヘンに触れ、世界には夢や希望に溢れていると信じるようになる。
そんな素晴らしい世界に生きられることへの恩返しとして世界をより良くするため、ボランティアや人助けに勤しむようになった。

成長に伴いそうした行動を周囲から悪意を以て受け止められ、学校ではいじめを受けることさえあった。
しかしそんな状況すら人の不幸を知ることでより人を救うための手立てとする好機と捉え、自らこの世界のあらゆる不幸を知ろうと努め始める。
時にストレスで吐きながらも書物やTVニュース、ネットの体験談など様々な媒体からこの世の負の側面を学び続けた結果―――

「この世界は 駄目だ」
世界は絶望で満ちているという結論に達し、この頃まではバチバチに輝いていたハイライトも消失した

そうして世界には夢も希望もないと絶望に浸りながら歩く道中、親に絵本を読み聞かせられる子供の姿を目撃。
その様子から絶望を知る前の無垢な心にもたらされる、人類に与えられた唯一の救済に気づく。

「かつての私が 全ての人類が 芽生えたての自我にして差し伸べられるそれは―――」

「メルヘン!!!!」

以来、絶望に満ちた世界で人類を救済するという壮大な理念の下メルヘンの創作に心血を注ぐようになる。
世界への絶望を深めるほどにメルヘンへの渇望は強まり、より夢と希望に溢れた世界を描き出した結果、作家としても成功を収めるようになった。
「絶望とメルヘンは表裏一体なんです」



性格(メルヘン)

「メルヘンとはメルヘンが創りたもうたこの世界における唯一の救済」
「さあ皆でメルヘンを信じましょう 信じる者は救われるのです」

一人称は(わたし)。基本的に誰に対しても丁寧口調で話す。
声を上げて笑う際は口の形状もあってか「ヒヒッ」と引き笑いになる。
上記の通り世界は絶望に満ちていると確信しており、絵本を通じメルヘンで人々を救済することを己の使命としている。
世界に絶望する以前も以降も他者の幸福だけを願う慈愛の心と高潔さを持ち、自身が苦しんでいる間も決して周囲を呪う真似はしない。

メルヘンを追い求める熱意はもはや信仰のレベル。他者へ広めることにも積極的でメルヘンについて語る様は宣教師のそれである。
またあらゆる前向き・好意的に捉えた事物に「メルヘン」という読みをつける。 例:好きです(メルヘン)多幸感(メルヘン)創作意欲(メルヘン)恋太郎君(メルヘン)
付き合って間もない頃は恋太郎ですら「メルヘン」に込められた意味を区別できずにいた。
基本的に他者の思うメルヘンに対しても懐深く受け入れ、世間一般的にアウトな所業さえもメルヘンを見出しては肯定的に捉える。
ただし露骨に性的な事は非メルヘン判定。メルヘンにおいては子どもは大きな桃やコウノトリが運んでくるという認識。
羽香里「(よろこ)びがない~…」

生来の使命感とメルヘンへの信奉が合わさった、非常に屈強なメンタルの持ち主。
死ぬのは「世界をメルヘンで覆い尽くし人類を救済した後」か「メルヘンにその生涯を認められた時」だけという決意の元に生きている。
危うげな見た目とは裏腹に、精神的には死から最も遠いタフネスを誇る彼女(ヒロイン)
日頃から落ち着きある態度をほとんど崩すことなく、ファミリーメンバーの奇行やその他異常事態にも疑問に思うことはあれどほぼ動揺しない。
傍目からは平坦なテンションながらも決断力・行動力は高く、時に驚くほどの積極性を見せる。
高い行動力ゆえか「やらない」ことに対して「なぜ?」と返す圧のある一面もあるが、押しが強すぎたと思えばすぐに引っ込めて謝罪するなど人格者。

絵本作家として名声を得ているが、自身の実力や才能についてはきわめて謙虚に捉えている。
評価されているのは絶望と表裏一体で輝くメルヘンの素晴らしさ故であり、自分はそれを信じ描き起こすメッセンジャーに過ぎないという考え。
そんな彼女だからこその悩みや迷いを抱えることもあり、恋太郎やファミリーがもたらすメルヘンに比べ自身の作品を矮小に感じてしまい一時期はスランプに陥った。

創作活動においては睡眠を大切にし、想像力や物事の質を維持するというスタンス。
その一方で創作意欲の波を逃さないためには若干の無理は必要とも考えており、眠気覚ましにエナジードリンクを愛飲している。
彼女いわくエナドリは自身のメルヘンの源であり、「人類が生み出した中で最も素晴らしい物体」とまで評している。



スペック(メルヘン)

高校一年生にしてプロの絵本作家として活動する若き天才。当然ながらそうした絵柄の画力はプロクオリティ。
著作『ゆめちゃんとおそらのおうち』作者の実態に反し「今一番夢と希望に溢れている」と好評を博しており、加入前からファミリーメンバーにもファンがいる。
仕事と趣味を兼ねてか、ファミリーと共にいる時も一人でいる時もスケッチに励んでいることが多い。

作文力だけでなく高い話術を持ち、相手の気持ちに寄り添いつつ冷静に理を説くことで納得を得るタイプ。勢いと言いくるめに特化した詩人とは違った意味で弁が立つ。
特にメルヘンについて語る際は、メルヘンへの熱意と揺らがぬメンタルが合わさり洗脳じみた強烈な説得力で相手をメルヘン沼へと落とし込む。
童話の要素が出てきた際はコマ外から現れて第四の壁を破って読者へ解説を行うことも。
人間観察にも長けているのか、メルヘン布教の際は相手の性格や嗜好を的確に見抜いた具体例で関心を引き出すことが多い。

基本的にツッコミを入れる側だがメルヘンを絡めたものが多く唐音や胡桃とはまた違った個性的なものになる。

童話の語り聞かせも得意であり、相手によっては既知の物語であってもボロボロに感涙させるほど。
ファミリー内でも時おり「おはなし会」を開いている。

身体能力に関しては特に高くも低くも描写されていない。
表情の変化に乏しいため疲労や腕力の不足といった面が作画では表現しにくいという事情もある。



恋太郎(メルヘン)との馴れ初め

初登場は177話
屋上での集いから帰路につくファミリーの面々。帰りしなに今一番夢と希望に溢れてるといわれるメルヘンな絵本『ゆめちゃんとおそらのおうち』が話題に出る。
そんな露骨な前フリ会話を横目に、ファミリーと入れ違うように屋上へと向かう一人の女子生徒の様子が気になって彼女の後を追う恋太郎。
そして彼が目にしたのは、ハイライトの消えた瞳で屋上の柵に手を掛ける女子生徒――夢留の姿であった。

明らかにただならぬ状況と見て努めて冷静に声をかける恋太郎に、彼女は静かに「別に――ただ 絶望しているだけです」と返す。
そうして振り返った彼女がその真っ暗な瞳を向けた瞬間、ビビーン!!が発動

緊迫した場面での運命の人との出会いにたじろぐも、世界に絶望すると宣う彼女に夢や希望を抱かせようと会話を続ける恋太郎。
そんな中、先ほど話題に出た絵本の作者が夢留と判明し、彼女は自分が世界に絶望しメルヘンに傾倒し始めた経緯を語る。
自身が絶望に苛まれながらも他者の幸福を変わらず願い続ける夢留のありように惹かれ、恋太郎は彼女を救いたいという気持ちを新たにし言葉を重ねていく。

「ひゃっほー朝だ朝だ朝だ朝だ 大好きな彼女に会えるぞ―ッ!!!!」

「太陽さんありがとー!!!!地球さんありがとー!!!! この世の全てに感謝感激雨アイラビューッ!!!!」

この世界に存在するメルヘン以外の救い――“恋”の素晴らしさを伝えるべく自身のトンチキ空想的事象(メルヘン)な日常も交えて語る恋太郎。
しかし夢留に感情を動かされた様子はなく、恋太郎に自身を知ってほしいという思いを滲ませながらも淡々と言葉を返していく。

「だとしても俺は君のことが好きだよ」
「絶対に今ここで さよならなんかしたくないし」
「幸せに笑って生きてほしいって――俺がそうさせたいって心から思ってる」

そんな鉄面皮を打ち破ったのは、彼女自身に向けたまっすぐな想いだった。夕焼けよりもなお真っ赤に夢留の顔が染まる。
声に動揺を滲ませながらもなお、いかなる幸福も脅かす絶望の存在を語ろうとする夢留。しかし恋太郎は退くことなく彼女の手を取り声をかける。

「大好きな人とこうして手を繋げたら」
「それだけでどんなものより――この世界よりも大きな幸福だと思うんだ」

止まない顔の熱と鼓動の高鳴りに突き動かされ、夢留は生まれて初めて湧き上がった感情を口にする。

「――今日までずっと私の心の中には… 絶望しかなかったのに…」
「こんな…こんな感情…っ」

(これ)はまるで この世界に現存するメルヘン…!!」
「ぜひ――あなたとの お付き合いをさせてください…!!」

彼女に想いが通じたことを確かめ、恋太郎は改めて柵を越えることを止めようとする。
しかし元よりそれは恋太郎の勘違いであり、彼女が屋上に来たのは絵の構図の参考にするため。
「絶望していただけ」という発言も目に映る家の一つ一つに絶望があるという想いに耽っていただけのことであった。
それはそれで心配な精神状態だけども。

「そもそも私はメルヘンに救済を求め魂を捧げた身 たとえこの世界から解放される日が来るとしても」
「それは世界をメルヘンで覆い尽くし人類を救済した後か メルヘンにその生涯を認められた時だけです」

信仰告白めいたセリフと共に、絶望しながらも強靭(アレ)なメンタルを見せつける夢留。
そんな彼女に恋太郎は戸惑いながらも、愛する人が前向きに生きていることに心からの笑顔を浮かべるのだった。




ファミリー(メルヘン)加入の経緯


「…と言う次第でございまして…」
「雪房田夢留さんを新しい彼女として迎え入れさせていただいてもよろしいでしょうか……!」

「よろしくお願いします」

紹介とともに夢留が絵本作家であることを明かされ、絵本のファンであるメンバーが集まってくる。
しかしそんな彼女らに夢留は絶望とメルヘンの表裏一体を語り、初っ端からその奇人っぷりを露わにしていく。
姫歌「私より奇才っぽいじゃない…!!」 ぐぬぬ

「皆さんは メルヘンの存在を信じますか?」
そのまま突如として宗教勧誘メルヘンの素晴らしさをファミリーに説き始め、メンバーの各々がメルヘンに対する思いを語りだす。
滲み出る奇人ぶりにも動じることなく、幾人かはメルヘン使いメルヘンそのものと認定する夢留。
メルヘンにあまり肯定的ではない面々も相手の(ヘキ)を巧みに突いた話術でメルヘン沼へと落としていく。

そんな最中、メルヘンの定番といえばと羽香里が恋太郎(王子様)とのキスをおっ始めたのを皮切りに集団キス(いつも)の流れに。
大勢の人間が代わる代わる唇を重ねる現実とは思えない光景と、その全員が心からの幸福を感じている様子を見て夢留は一つの気付きを得る。

「これはまるで かつて私の思い描いていた――…」
「――そうか」

恋太郎ファミリー(こここそ)が 救済の世界(メルヘン)……!! 」

そして恋太郎(メルヘン)からの誘いに応じ、彼女も集団キス(メルヘン)への輪に加わるのだった。

「そうだったのね恋太郎君 あなたは あなたこそが」
「私のメルヘンだったのね―――」



ファミリー(メルヘン)内の人間関係

絵本のファンや読書好きのメンバーを中心に関係を築いている。メンバーの様子をスケッチしていることもしばしば。
時おりファミリーの語り聞かせをする「おはなし会」を開いている。

ファミリーそのものをメルヘンと捉え、頻発する奇行や異常現象もメルヘンと認識し基本的には肯定的。ツッコミは放棄気味。
大切な居場所・生きる希望として愛しているがそれ故に、ファミリーに大いなる不運や不幸があればそれこそが自分にとって真の絶望の始まりと考えている。
恋「そんな事 原作を粉々にしてでもさせないから安心して」


読書好きの小動物系先輩彼女。夢留が加入前から彼女の絵本のファンであり、加入後も憧れの眼差しで見ている。
風が吹けば比喩抜きで飛んでいってしまい多少の波でも回転し続けるメルヘン体重体質の持ち主であるほか、夢留の側からも静の本に向ける愛情や情熱に尊敬の念を抱いており、「あなたほどまでに本を愛する方と出会った事がない」と語るほど。
そんな静の生み出す物語(メルヘン)を読んでみたいという夢留の求めに応じ、静も本の執筆を始めるようになる。
初めてゆえの拙さや憧れの作品との比較といった創作の苦しみを乗り越え、ついに1編の物語を書き上げた静。
そんな静にしか生み出せなかった、他と比べられるものではないメルヘンは当時スランプに陥っていた夢留にとっての救いとなる。
かつて孤独や自身への劣等感から本によって救われた静が、物語を書き上げることで救う側となる転機となった。
以降は執筆活動を通しての交流を始め、メルヘンの源(モンエナ)を飲み交わす仲となった。
その後は凪乃や胡桃と並び、たびたび静の愛らしさに和まされている様子が見られる。
「ありがとうございます あなたの本に救われました」


性格や生まれ育った環境でメルヘンに触れてこなかったコンビ。夢留加入回でのメルヘン教への誘いにも鈍い反応だった。
「なるほど…メルヘンに慣れていないうちは少しずつ摂取しないと脳が拒むものです」
「なんかやべー薬の話してる?」
しかしふたりとも根が無垢であるため、メルヘンの概念を凝縮した夢留による即興話にはほっこりとした反応を見せた。
以降は幼い面々と混じって夢留のおはなし会に参加したり、自発的に絵本を読むようになったりとメルヘンを楽しめるようになっている。
「これがメルヘンという概念…」ほっこり…
「おメルヘン様ございます…」ほっこり…

母性モンスターの先輩彼女。
かわいいもの好きゆえにメルヘンの愛好家ではあるものの、自身の年齢を気にしておおっぴらに好きを口に出せずにいた。
お前は他にもっと恥じるところがあるだろう
しかし夢留からメルヘンに年齢は関係ないと説かれたことで即オチ自らメルヘン教徒を名乗るようになる。
その財力でメルヘン的な事象もある程度実現可能*2であり、他メンバーへの布教にも積極的なメルヘン教の伝道師にして後援者。
「メルヘンに年齢など関係ありません たとえ何歳でもメルヘンを愛せた時点で純粋(ピュア)な少年少女と変わらぬ心を持っているといえます」
「私 メルヘン教徒になるわ!!!! メルヘン!!メルヘン!!」

動物と心を通わせ、人間同然に意思疎通できるという素でメルヘンじみた能力を持つ、でっかわいい先輩彼女。
夢留からは自身と同じメルヘン使いであると評され、尊敬の念を抱かれている。
なお「メルヘン使いって何だど…!?」という疑問はサラッとスルーした。
「さすが山女さん 何と高純度なメルヘン…!!」


女騎士と赤ちゃんの性質をあわせ持つメルヘンでもそうそう見ない存在の先輩彼女。
自身はあまりメルヘンが趣味ではなかったものの、夢留(教祖)が声をかけるまでもなく先んじて信者となっていた羽々里にコマ外でメルヘン落ちさせられた。
「あら きちかたんママによみきかちぇ ちゃれたくないの?」
「ママ!!ママ~っ!!よみきかちぇてママ~っ!!」
幼い面々に語り聞かせをする夢留を見て、自身も家では弟妹の面倒を見ているために感心していたが秒で赤ちゃん化し混ざり込んだ。
夢留はそんな騎士華の幼児退行無垢な瞳をこの世界のメルヘンが生んだ宝とまで評し、守護(まも)らねば」と日々おはなし会に誘うなどあやしにかかっている。
「何と汚れを知らない 無垢な瞳…!!」


クラスメイトの先輩彼女。作家と歌手で分野は違えどプロとして活躍する若き天才同士。
活動のスタンスやキャラ的に夢留の方が奇才っぽいことについては姫歌も認めるところであり、憧れと嫉妬の両方を抱いている。
姫歌にとってはメルヘンもまた“奇”。


単行本表紙でツーショットを飾った連番彼女ペア(21巻)。ハイライトの無い夢留と地雷系ファッションの椎奈で並んだ絵面はやや危うげにも見える。
元々メルヘンを愛好しており、加入前から夢留の絵本のファンの一人。おはなし会にも幼い面々と共に参加している。
夢留の側からも純粋な心でメルヘンに聞き入ってくれる椎奈には好意的である。


かつてない多幸感(メルヘン)創作意欲(メルヘン)をもたらしてくれる大大大大大好きな彼氏(メルヘン)
イチャイチャ時には静かなテンションながらも秘めた感情の熱は凄まじく、キスやスキンシップに対して非常に積極的。
恋太郎とのキスで感じているメルヘンの爆発力は宇宙の誕生に匹敵するとまで評し、それなりに常識と良識を持つ彼女が憚らず人前でも求めるほどにハマっている。
「私にとってあなたの存在は空や大地の比でない程広大です」



余談(メルヘン)

  • 登場回では作中のセリフで一度も名乗っておらず、恋太郎とはお互いの名前を知らないままに付き合うことになった。名字だけはサブタイ『雪房田さん』で判明したが、フルネームは次回でようやく判明した。

  • 恋太郎からの呼び名は「夢留さん」。同学年彼女(ヒロイン)では初めて付き合って以降も「さん」付けで呼んでいる。

  • 名前の由来は「絶望だ」「メルヘン」と「夢を留める」、さらに読み方で「ぜつぼうだめ」とかけているのでは?と推測されている。



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最終更新:2025年04月27日 01:11

*1 「絵本の日」より

*2 単行本おまけで人が中に入れるサイズのお菓子の家を制作。なお胡桃に秒で食い尽くされた