登録日:2025/04/29 Tue 08:35:07
更新日:2025/04/30 Wed 12:10:25NEW!
所要時間:約 10 分で読める~?
●目次
【人物】
キヴォトスの鉄道路線の維持管理や運行に特化した「ハイランダー鉄道学園」、その生徒会に相当する組織「CCC(Central Control Center:中央管制センター)」の幹部である双子の姉妹で、
才羽姉妹・
春原姉妹に次ぐ3組目、双子では才羽姉妹以来2組目。
ヒカリが姉、ノゾミが妹。よく似た容姿をしているが、「ロングで不思議ちゃん、尻尾がハート型でスカート」のほうがヒカリ、「ツインテでツリ目、尻尾が尖っていて短パン」のほうがノゾミ。
【橘ヒカリ】
学園:ハイランダー鉄道学園(1年生)
部活:CCC
年齢:15歳
誕生日:6月14日
身長:147cm
趣味:(奇怪な)運転練習、アリの観察
イラスト:CHILD
CV:
石見舞菜香
類まれな列車運転の才能が評価され、ノゾミとともに幹部へ抜擢。
ひらがな表記の間延びした話し方と超マイペースな性格のため非常に緩く、年相応……もしくはそれ以下に幼い印象を受ける。
趣味はアリの観察。道端でしゃがみこんでいる姿が目撃されており、酸をかけられた時にはナメられないようにと報復すると言い出している。「ピンポン秒間16連打」なる特技(?)もある。モモトークのステータスが
某コマンドになっており、ゲームも得意なのかもしれない。
幹部とは言っても本人曰く「中間管理職」。主な業務である書類仕事や管理業務は大の苦手であり、マイペースな性格も相まって方々でトラブルを引き起こしがち。他の生徒からも「運転だけが取り柄で運よく幹部になれた」と辛辣な評価を下されてはいるが、列車の運転に関しては間違いなく優秀。
先生に対してはかなり懐いている様子で、シャーレのオフィスにふらりと訪れてはお菓子を勝手に食べたりイタズラを仕掛けたりしており、狙ってやったわけではないとはいえ先生の膝の上で寝てしまったこともある。
愛用する武器はハンドガン「チケット・パンチ」。
暴れる「めんどー」な乗客に対して使われる。ちゃんと整備はなされているようだ。
【橘ノゾミ】
学園:ハイランダー鉄道学園(1年生)
部活:CCC
年齢:15歳
誕生日:6月14日
身長:147cm
趣味:最速記録の更新
イラスト:CHILD
CV:星谷美緒
良く言えば活発、悪く言えばおっちょこちょいな性格。子供っぽいのはヒカリと変わらず。
とりあえず楽しそうなことにはなんでも首を突っ込むため、ヒカリ並みのトラブルメーカーでもある。
「パヒャヒャ」という独特な笑い声をあげるが、普通にあははっと笑うこともある。
ヒカリと揃って幹部入り……と聞くとコネ採用のようにも見えるが、ノゾミの方もちゃんと運転技術が評価されての幹部入り。
特に速度に関しては強いこだわりがあるらしく、
ロケットブースター付き列車で爆走したり、複線ドリフトを決めるなどかなり危なっかしい運転もする。
20分程度の遅れであれば(安全運転かはともかく)取り戻せるほどの運転技術を有しており、運転に関しても強い責任感を持っているプロフェッショナルとしての面もある。
先生は機関士の免許持ってないし。いくらなんでも流石に素人には触らせないよ。
愛用する武器はハンドガン「デッドリー・スイッチ」。
普段はあまり使わないが、ダイヤを乱す要素はいつでも排除できるように手入れはバッチリされている。
デザインの元ネタとなったのはどちらもフランス製リボルバー「マニューリンMR73」とみられる。
【ストーリーでの動向】
初登場はVol.1「対策委員会編」第3章。……の予告PV。
わずか1秒ほどの登場に留まったが、ストーリー公開前にも関わらずこのわずかな登場だけでSNSでは大バズり。
見るからに生意気そうなガキンチョ姉妹がロリコン先生の間で大人気となり、PVでは名前が出てこなかったことから「シュポガキ」という名称が自然発生し、人気を博した。
その人気は海をも越え、グローバル版では"Highlander brats(ハイランダーのガキ)"や"Railroad brats(鉄道ガキ)"、開発のお膝元である韓国でも"철도기키(チョルドガキ、鉄道ガキ)"とも呼ばれているが、驚くべきことに"Shupogaki"は万国共通。
かつてネフティスグループ主導でアビドス砂漠に敷設されていた「砂漠横断鉄道」の権利を巡り、なぜかハイランダーの古い倉庫に眠っていた当時のアビドス生徒会長・ユメとネフティスグループとの間で締結された売買契約書を持ち出し、ネフティスと提携するハイランダーは開発を強行。その開発担当がヒカリ&ノゾミであった。
そんな事情は全く知らない対策委員会一行は姉妹と対峙することになるが、その後姉妹を追ってきたハイランダー監理室の幹部・スオウの仲裁により、砂漠横断鉄道の権利に関する説明がなされる。
+
|
その後 ※ネタバレにつき折り畳み |
ハイランダーの幹部でありながら砂漠横断鉄道の利権を狙う私募ファンドの味方であり、そして私募ファンドと手を組むネフティスグループと通じていながら、カイザーコーポレーションの傭兵という四重スパイ。
かつ、スオウはスオウ独自の思惑で動いていたため各陣営は翻弄され、砂漠横断鉄道の路線上にあるという破壊兵器「列車砲シェマタ」の確保に乗り出されてしまう。
対策委員会筆頭であるホシノもホシノで 何かしらの影響で「シェマタを破壊しなければならない」という強迫観念に囚われてしまい、 守るべき対象のはずの後輩を完膚なきまでにブチのめしながら対策委員会を出奔。
スオウおよびホシノを止めるべく追跡を開始する対策委員会。
だが移動手段が無かったため窮していたところを、カイザーPMCの軍勢に押されていたところを助けられた恩義を返すべく2人とハイランダーの生徒らが超特急で列車を動かしてくれた上、追っかけてきたカイザーの軍勢を足止めする役まで買って出た。
恩義から敵対関係の相手を助けるために厄介事を引き受けるという、2人のシュポガキなイメージに反する意外な行動に見直した先生も多数であった。
その後はスオウ共々フェードアウトしたが、エピローグではアビドスに再び投資を行うことになったネフティスグループと共に、復興の手伝いとして荒廃した路線の復旧や整備を行っている様子。
|
+
|
イベントストーリー「ハイランダー鉄道爆走事件 ~そして列車はなくなった~」 |
重要な貨物を積んだ列車の運行を任されたヒカリ&ノゾミ。
整備士であるアオバと共に貨物列車に乗り込む……はずだったのだが、なぜか無人のまま列車が動き出してしまう。
2人は先生に助力を頼み、列車を追いかけることになったのだが、たまたま取材に来ていたクロノススクールが積み荷についてあらぬ話をでっち上げはじめ、さらに生中継だったため瞬く間に拡散。
その話を信じたキヴォトス中のアウトロー達が列車を巡っての争奪戦が始まってしまう。
飛び入りで加勢した イオリの助力もあって全員追い払うことには成功したものの、これほどの争奪戦になるほどの積み荷の話は聞かされておらず、積み荷が悪いことに使われたら、運んでいる自分たちも責任を問われるのでは、と心配するアオバだったが……
もしかしたらアオバの言う通りかもしれないけど―― 私らの「やるべきこと」には関係なくない? 荷物を引き受けて、目的地まで運ぶ。シンプルじゃん?
ただ運ぶって話じゃないよー? 引き受けた以上は、ちゃんとやるって話ー。
預かったものを、ちゃんと目的地まで持っていく。 それが鉄道を司る私らハイランダーの仕事で、「責任」だからね。
これを受けて先生もすかさずフォロー。
「責任」と「責任感」は別物であることを説き、最終的な「責任」は大人である先生が背負うが、「責任感」に基づいた自分の考えでの判断なら尊重し、最後まで支えることを確約した。
|
【性能】
2022年5月の
アリウス分校以来となる久々のプレイアブル新学園追加となり、実装が告知されたブルアカらいぶでも驚きと共に喜びのコメントで溢れた。
強化素材はハイランダー専用の素材が新しく追加。5月からは総力戦・大決戦コイン等で購入できるようになるほか、
デイリーミッション「指名手配」では「ハイウェイ(市街地戦)」で技術ノートやBDがドロップするよう変更され、学園ボーナスもハイウェイで効果が乗る。
また任務のArea27、最終ステージの27-5ではヒカリ&ノゾミがボスとして出現。列車搭載の機関砲やミサイルで攻撃してくるが、火力がかなり高いため油断すると壊滅させられることも。
【性能:ヒカリ】
レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:MIDDLE
クラス:サポーター
武器種:HG
攻撃タイプ:振動
防御タイプ:軽装備
市街地:D 屋外:B 屋内:S→SS(固有武器★3)
装備品:グローブ/ヘアピン/お守り
EXスキル:にゅ~きょ~の時間 COST:2
自身を除く味方1人に対して振動特効を割合で加算(32秒間)
対象がEXスキルのコストを追加で消耗可能な場合、EXスキルの追加消耗コストを減少(EXスキルの使用1回分)
ノーマルスキル:れっつどっきんぐ~
「発車信号」を3つ獲得時、「発車信号」を全て消耗し、ストライカーの味方全員に振動特効を割合で加算(20秒間)(クールタイム20秒)
パッシブスキル:運行じゅんび~ → 運行じゅんび~+(固有武器★2)
HPを割合で増加 → バフ効果持続力を固定値で増加し、さらにHPを割合で増加
サブスキル:大活躍のよて~
自身を除く味方がEXスキルを4~2回使用時、該当スキルの発動と同時に攻撃速度を割合で増加(20秒間)
「発車信号」を1つ獲得(「発車信号」は最大3つまで重複)
イベントストーリー「ハイランダー鉄道爆走事件 ~そして列車はなくなった~」公開と同時に限定生徒として実装。ピックアップタイトルは「切符はいけん、気まぐれジュンキュー」。
EXスキルでは初となる
振動特効を付与するサポーター。コスト・倍率・持続時間ともに申し分なく、対弾力装甲ボス戦ではよほどのことがない限りはまず起用されると見てよい。
「EXスキルの追加消耗コストの減少」は現状、後述するノゾミ専用の効果と言っても差し支えない。
一応追加消耗コストつきのEXはちょくちょく登場している効果で、対象に取れるストライカーに限っても
ハスミ(体操服)がいるが、神秘属性のため
振動特効の恩恵に与れない。
ノーマルスキルはサブスキルとセットになっており、味方のスキル発動一定回数ごとに「発車信号」を獲得し、3つ獲得した時に味方全体に振動特効を付与する強力なスキル。Lv10まで強化すれば、味方のスキル発動6回で発動する回転率のよいスキル。
パッシブスキルはHPを増加させ、固有武器★2まで強化するとバフの持続時間が伸びるが、★3でも十分運用可能。
主な出番としては弾力装甲のボス全般。
とりわけスキル発動回数が多くなり、ノーマルスキル&サブスキルが有効かつ頻繁に発動する制約解除決戦「ティファレト(弾力装甲)」に出番がある。
EXスキルは「入鋏の時間」。駅員や車掌が切符に穴や切れ込みを入れる場面を見たことがある先生方も多いだろうが、まさしくアレのことである。
メモロビはヒヨリ(水着)やフブキ(水着)と同様に頬を引っ張った時の差分があり、手を離すとふくれっ面になる。かわいい。
【性能:ノゾミ】
レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:MIDDLE
クラス:アタッカー
武器種:HG
攻撃タイプ:振動
防御タイプ:軽装備
市街地:D 屋外:B 屋内:S→SS(固有武器★3)
装備品:帽子/ヘアピン/腕時計
EXスキル:ブースターオン! COST:4~6
直線範囲内の指定した敵に対して大ダメージ。その他の直線範囲内の敵に対してもダメージ。
追加で2コストを消耗し、1コストあたりのダメージが25%増加(コスト増減スキルの効果は基本コストを基準として計算)
ノーマルスキル:こっちこっち~!
通常攻撃12回毎に、振動特効を割合で加算(26秒間)
パッシブスキル:急行準備 → 急行準備+(固有武器★2)
攻撃力を割合で増加 → 会心ダメージを固定値で増加し、さらに攻撃力を割合で増加
サブスキル:出発進行!
全ての攻撃を確定会心に変更。
自身の攻撃速度と会心ダメージ率を割合で増加
ヒカリと同じく、イベントストーリー「ハイランダー鉄道爆走事件 ~そして列車はなくなった~」公開と同時に限定生徒として実装。ピックアップタイトルは「定刻ドリフト、いたずらトッキュー!」。
百花繚乱メンバーやイチカなどはクロカゲを想定した構成となっているためか、屋内戦は
例外的な水着のやべー女を除いて苦手としているが、彼女らとは対となるような構成となっている。
周年限定の無法枠である
ミカ以来となる
常時確定会心の使い手であり、固有武器★2まで強化すると会心ダメージが固定値で加算されるため驚異的な火力を出すことができる。
その火力たるや、同様の育成水準の場合であればこれまで単体振動アタッカー筆頭と目された
ミドリ(メイド)を上回る。それも
屋外SS(固有武器★3)のミドリ(メイド)を屋外Bのノゾミが上回る。
EXスキルは一応範囲攻撃だが、実質的には単体アタッカー。挙動としては
トキEXに近い。
コストの追加消費でダメージが上がるが、ヒカリのEXスキルの対象であれば追加消耗分を減らすことができる。またコスト減少系のEXスキルでは基本コスト4を基準として計算するため、最小2コストで攻撃可能。
主な出番は大決戦での弾力装甲ボス。クロカゲとは地形適性が合わず、ギミック的にも合わないためメインで起用するには難しいが、Lunaticなどそうも言ってられない環境では十分出番があるだろう。
また同時期に追加された制約解除決戦の新規ボス「ティファレト(弾力装甲)」に対しては最重要格のアタッカーとなる。
姉妹揃って武器種:HGの宿命で命中値がかなり低い。ヒカリはグローブを装備できるためある程度リカバリーが効くもののサポーターのため火力には期待できず、ノゾミは自前で命中値を上げられないため肝心な時に外してしまうことも。
また同時に編成した際には戦闘開始時に演出があるほか、戦闘終了後は手をつないでグルグル回って決めポーズをしてくれる。かわいい。
カフェの専用家具は共通して「しゅっしゅっぽっぽ!ミニ列車セット」。
ディテールまで忠実に再現されたレールと列車のセット。「場所さえ確保できれば」室内アトラクションとして遊べるかもしれないとか。
列車はストーリーやArea27で乗っていた列車搭載の銃座のミニチュアモデル。
片方ずつでも専用モーションが用意されているが、2人がカフェにいると無条件で爆走し始め、モーションを切らない限り走り続けるため、タッチや贈り物をあげるのがとても難しい。
「場所さえ確保できれば」という前置きの通りサイズが非常に大きく、家具としては最大クラス。
カフェの横幅の2/3、縦幅の1/4ほどを埋めるため、他家具との兼ね合いに注意。
ミニ列車セットを筆頭にハイランダーに関連するカフェ家具も同時に追加され、家具シリーズ「ハイランダー列車」としてシリーズを構成する家具となっている。
デカすぎなうえにカフェに専用家具を置くゲーム的な利点たるタッチ・贈り物を自分から阻害してくるという、ある意味彼女達らしいなんとも傍迷惑な仕様である。
【余談】
- 名前の由来となったのは東海道新幹線・山陽新幹線を走行する列車「ひかり」「のぞみ」だろう。本文にもあるが、ピックアップタイトルでもひかり号の赤とのぞみ号の黄色が使われている。
- ちなみに、2人が双子なのが明言されたのはストーリーでの初登場時点だが、どちらが姉・妹かについては実装時にプロフィール欄で明記されたことで初めて判明した。一応、実装前からひかり号が古いのでヒカリが姉なのでは、と言われていたことも。
- 実装から間もない4月26日には、「ヒカリとノゾミのGWキヴォトスツアー」と題した動画が公開され、その際に早くも3Dモデルでの登場を果たした。
追記・修正は複線ドリフトでも振り落とされない先生がお願いします。
- オンドゥル語って何のこっちゃと思ったら橘さんかwそれにしても固有3のメイドミドリより固有2のノゾミの方が上とはとんでもないな。今後は固有2ノゾミの助っ人争奪戦となるのか -- 名無しさん (2025-04-29 10:34:15)
- ケンジャキ、ダディ、ムッキーが揃ったな。あとはムッコロか -- 名無しさん (2025-04-29 11:29:48)
- ↑相川になるのかハジメになるのか… -- 名無しさん (2025-04-29 14:03:59)
- 酸をかけらけるという一文を見て、ヒカリちゃんいじめられてる…?と思ってしまった(その前にほかの学生から陰口言われてるみたいなことを書かれてたからつい) -- 名無しさん (2025-04-29 14:35:12)
- ハイランダーイベで列車が勝手に発車したのってなんかのシステムのエラーって明言されてなかったっけ? -- 名無しさん (2025-04-29 15:21:53)
- パヒャヒャとかいう文字で見ると変なのに実際に声で聞くと違和感のない妙な笑い声 -- 名無しさん (2025-04-30 08:53:37)
最終更新:2025年04月30日 12:10