飛鳥馬トキ(ブルーアーカイブ)

登録日:2023/06/29 Thu 23:44:15
更新日:2025/03/05 Wed 20:50:04
所要時間:約 14 分で読めます




※当記事は性質上、ネタバレ避け部分以外でもメインストーリーVol.2「時計じかけの花のパヴァーヌ編」第2章のネタバレを含みます。







立ち塞がるすべてを排除しましょう

飛鳥馬(あすま)トキは、ゲーム『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』の登場人物。

●目次

【プロフィール】

学園:ミレニアムサイエンススクール(1年生)
部活:Cleaning&Clearing
年齢:16歳
誕生日:8月16日
身長:165cm
趣味:探している最中
イラスト:DoReMi
CV:石川由依



【人物】

ミレニアム生徒会・セミナー直属の「Cleaning&Clearing」、通称C&Cのエージェント。コールサイン04(ゼロフォー)
……だが、C&Cはいつも4人で活動しているし、当のC&C自体がトキという「5人目」を認知していなかった。
ただし、アカネだけは「5人目がいる」ことは知っており、プレイヤーに何一つ明かされていないVol.2第1章の頃からアリスを「6番目のエージェントにしたい」という発言をしていることで、その存在がほのかに示唆されていた。

その異常な立場の原因は、生徒会直属という立場ではあるがわりと自由に活動しているC&Cとは異なり、トキは生徒会長の調月リオ個人に仕えている存在であるため。
その職務は「メイド兼ボディーガード」であり、四六時中つきっきりであるようだ。

四六時中つきっきりのためろくに授業に出席しておらず、そして実は1年留年している。
(ブルアカの年齢設定はほとんどその学年の低い方の年齢になっているため「1年・16歳」は珍しく、他の該当生徒も設定的に怪しい面々が揃う)
しかし、同じ発言の中で「リオに仕えている間は特例として出席扱いとなっていた」と言っているため、「つきっきりだったので留年した」というわけではないようだ。

アリスよりこっちがアンドロイドなんじゃないかというくらいの無表情でクールだが、表情に出にくいだけで内に秘める情緒は意外と豊か。
「冗談を言いそうにないタイプ」という客観的な評価を認めながら、直後に冗談を真顔で言い始めたりするようなユーモラスな部分も散見される。
しかし、メイドたるために必要ないような一般常識・社会性には疎く、趣味も必要ないので全くない(ので「探している最中」)。

徹底して忠義を尽くしているリオに対しては並々ならぬ思い入れ……がある様子はそれほどなく、リオのことを個人的にどう思っているかはよくわからない。
信念を共有しているというわけでもなく、以降の行動を見ても、単に「主人に対しては忠実であるべし」という意志を徹底しているだけのように見える。
リオもトキのその性質を理解してか、実質ただ一人の腹心として特別な扱いをしてはいるが、抱え込んだ責任を分け合おうというような考えには至っていない。
という感じで、お互い堅いもののドライな主従関係が構築されている。
馴れ初めも明かされておらず、色々な点で謎が多い。

プレイアブル版の紹介テキストでは「実は寂しがり屋という一面も。」という、それまでには全然描写されていなかった要素が記述されており、話題を呼んでいた。
また、公式生放送でプレイアブル化が明かされた映像の第一声(ガチャ演出の台詞/勝利時台詞)が
「先生、見てますか?ピース、ピース。」という、それまでには全然描写されていなかったふざけっぷりが出たものになっており、
この台詞だけに留まらず端々でピース描写が散見されることから、トキの代名詞の一つになっている。

アカネと同じく肌露出はほぼないロングスカートのクラシカルなメイドスタイルだが、
スカートと袖が外装のようになっているらしく、戦闘モードに入るとそこが取り外され、それに伴って手足はメカニカルな装備が露わになり、
リオ製作のパワードスーツ「アビ・エシュフ」を装着する時はインナースーツ姿に、とどんどん脱ぐ立ち絵差分を有する。

+ メインストーリーVol.2第2章終了後~プレイアブル時の状況
リオが一連の騒動の責任を放り出して行方をくらましてしまったことや、「生徒の殺害計画」の片棒を担いでしまった負い目から、身の振り方に困ってしまうことになる。

一応の所属であるC&Cに顔を出したりしているが、居場所として定めるまでには至っていない。
絆ストーリーの描写においては、暇になってしまったために先生を代わりの主人と定めてメイドとして強制的に奉仕し始めるなど、何よりまず仕える相手自体を必要としているものと考えられる。
不定期開催イベント「特殊作戦:デカグラマトン編」では、13話以降からヒマリエイミらの特異現象捜査部に居着いていることが描写されている。
と言っても主人にしていたとは言っていないため、絆ストーリーとは両立していると考えるべきか。

なお、前述のピースはヒマリの影響を受けた模様。


愛用する武器はアサルトライフル「シークレットタイム」。
名前は自分でつけたものではないらしく、「名付け人」がいるのだとか。
デザインの元ネタになったのはドイツH&K社とダイナマイト・ノーベル社共同制作のアサルトライフル「H&K G11」と推測されている。
薬莢を排したケースレス弾薬を使用するため、弾薬が嵩張らず軽量なため携行しやすいことや銃本体のメンテナンスもやりやすく、その上性能としてはバースト射撃による連射速度が毎分2000発という機関銃並の性能を実現するなど性能としては優秀。
……優秀なのは間違いないのだが、弾薬の装填に時間がかかり、薬莢付き弾薬よりはるかに湿気に弱いため使用できる環境がかなり限られていること、そして何より弾薬が高価であるなど問題があった。
そして銃本体では構造上薬莢排出口を必要としないため、機関部に熱が溜まりやすく暴発のリスクがあるなどの問題を抱えていた。
実地運用では良好な評価を得られたものの、冷戦終結とともに開発計画そのものが破棄されたため、ついに制式採用されることはなかった。

またその名前繋がりで、インターネット上では北斗の次兄とかでネタにされがちである。
Vol.2にて「日常パートの『格ゲーをやっていたらチートを使うプレイヤーと遭遇する』というエピソードがトキとの戦闘の前振りになる」という描写があることもトキネタを助長している。


【ストーリー】

+ Vol.2
登場は第2章から。
リオはアリスの前に姿を現し、アリスをキヴォトスを終焉に導く「魔王」と断じ、「ヘイローの破壊」(=殺害)を通告。
実力行使のために連れて来られたネルはその命令に反旗を翻すが、リオはその裏切りを予期してトキを潜ませていた。
不意打ちの形とはいえ、ミレニアム最強とも言われるネルをあっさりと制圧してのけたことで、アリスは(任意同行で)連れ去られてしまう。

そしてアリス奪還のためにリオが待つ要塞都市エリドゥに殴り込みをかけた一行を、リオの防衛戦力の要であり前線指揮官として迎え撃つ。
一度の撤退の後、再び立ち塞がったトキは、「名もなき神々の王女AL-1S(天童アリス)」との決戦兵器として開発したパワードスーツ「アビ・エシュフ」を装着して戦闘に入る。
この時、脱衣してインナー姿に→飛来するアビ・エシュフ→搭乗→装着という一連のプロセスをスチル大量使用で描いており、さらには直後の戦闘パートでも装着プロセスを3Dモデルで見れるという恐ろしい気合の入りようであった。

そうして立ち塞がったトキは、C&Cの4人を中心に総力で攻撃しているにもかかわらず、その機体には傷一つつく様子がない。
そのからくりは、エリドゥという一つの都市の電力・演算能力の全てをアビ・エシュフに集中させるという荒業。弾丸は到達前に撃墜され、巨大な図体にもかかわらず死角からの攻撃すら難なく回避してのけるなど、チヒロ曰く、その膨大な演算能力をもってすれば「未来を予知する事だってできてしまう」というインチキ仕様。
キヴォトスに迫る脅威そのものを倒すために開発された、まさに桁違いのチート性能であったが、アカネの助言を受けて先生が一案を講じる。
高層ビル屋上に逃走し、追ってきたのをなんとかして突き落とし、自由落下の状態で最大戦力のネルが攻撃を仕掛ける。
いくら無敵と言っても、巨大なパワードスーツが空中において地上と全く同機能で回避行動をとれるわけはなかった――が、エリドゥのバックアップがあれば空中戦も決して苦にはせず、そもそもネルの方は自由落下しといて生身で無事に済むわけがなく、形勢は全く覆らない。

しかし、確かにわずかだがダメージは与えられていた。
完全無敵のチートに見えても、それを支えている演算能力に限界はあり、空中制動のサポートにリソースを取られた分だけ回避能力は低下していたのだ。
そうして得た糸口から、ユズが「ハメ技」を立案する。
全力を投じて貨物エレベーター(ハッキング済)に押し込み、最大加速で落下させることで回避能力を封じ……その末に、閉鎖空間内でのタイマン。
最後は生身対パワードスーツ、しかも先の交戦で重傷というどう考えても不利な状態をものともせず、「近距離戦なら右に出る者はいない」「ミレニアムの約束された勝利の象徴」“C&Cの先輩”の真価を見せつけられ、打ち倒された。

倒された後は姿も出てこないまま全てが終わるという、終始物語には関わらないただの最強の敵として描かれているトキだが、
エピローグではネルの退院記念のC&C打ち上げ会に、C&Cだからって当のネルをボコボコにした&されたその身でしれっと顔を出すという自由人ぶりを見せる。
この時の立ち絵は顔にガーゼが貼られた痛々しいものになっている。
ネルは難色を示すが他の3人はあっさりこの状況を受け入れ、後輩として暖かく迎え入れられ和やかに過ごすのだった。
……まあ前述したように、結局C&Cに居着く段階までは至らないままだったのだが。

+ 最終編
最終決戦の最中、地上にて僻地で偵察を行っていたところ、再度顕現しようとしているサンクトゥムを発見し、報告しようとしたものの通信が途切れたため独断で交戦を開始。
このサンクトゥムが外部演算装置となって「本船」と「箱舟」の最終決戦に影響を及ぼしており、放置していれば敗北必至の状態だったため、トキの判断はファインプレーだった。
立ちはだかるは「Divi:sion」の軍隊及びバルバラ。「アビ・エシュフ」を起動し、単騎で敵に損害を与えていくことでサンクトゥムの機能の阻害に成功し、「本船」側で状況を打開する時間を稼ぐ形となった。
ただこの時の「アビ・エシュフ」は、チートめいた性能を発揮するために必要だったエリドゥ及びその演算性能は、Vol.2第2章後にエリドゥが閉鎖・解体されたため支援が受けられず、ヒマリが改造したとはいえ天才の息吹を感じられる素晴らしいマスターピース平凡なパワードスーツである。

そして、トキの時間稼ぎのおかげで美食研究会が決定的な打撃を与えることに成功。
サンクトゥム自体はまだ残っているものの、残党と無理に戦う必要はなくなり撤収できる状況となった……が、「アビ・エシュフ」は破損寸前、トキにももはや撤収する余力すら残っていなかった。

都市部から遠く離れているため、仮に交戦開始の時点で救援を送っていようが、ここに間に合うことは期待できない。
死を覚悟したトキは、最後にその心中を吐露する。

私も……本当は……
……「シャーレ」と共に、戦いたかったです。……C&Cの先輩方と、一緒に。

そして、「アビ・エシュフ」の残ったエネルギーをサンクトゥム破壊に充てるべく、リオにアビ・エシュフの自爆コードの開示を要求する。
実際に搭載しているかは知らないが、リオの性格上トキが裏切った場合に備えて必ず用意はしているはずだと。
リオはそれを否定するが、明らかに動揺の色が見えていた。

……トロッコ問題、と言っていましたね。私一人の命と、キヴォトスの存亡――どちらを取るかは、火を見るより明らかです。あの時、誰かがレバーを引くべき、とリオ様は――

違うわ、トキ。あれは……あの質問は……
……前提そのものを、間違えていたのよ。
私は、手を差し伸べてくれる人を探すこともせずにいたのだから……

そのような、簡単な答えであればいいのですが……それは――

しかしトキが次に見たものは、この状況を予知したというセイアの「直感」を信じたセミナーの2人が「先に」送り出していた、C&Cの4人の背中だった。

せ、先輩方……?

やっほ~トキちゃん!助けに来たよ♪
ええ、なんとか間に合いましたね。
おい、そこの新人。そんな台詞――二度と先輩の前で言うんじゃねぇぞ。

C&Cの救援が間に合ったことで生還し、エピローグではまた立ち絵はボロボロ姿になりながら登場。
リオがまたもや失踪してしまったため、相変わらず求職中。

+ その後
形式上C&Cに所属しているとはいえ、先述の負い目があるのか合流できず居場所を見出せずにいたが、ヒマリが部長を務める特異現象捜査部に事実上の部員として引き取られる。
デカグラマトンの信号を感知した氷海地域の調査及び凍原調査にも同行し、5番目の預言者「ゲブラ」及びアイン・ソフ・オウル、2番目の預言者「コクマー」と接触した。


【性能】


アビ・エシュフ、殲滅モード。

レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:MIDDLE
クラス:アタッカー
武器種:AR
攻撃タイプ:爆発
防御タイプ:弾力装甲
市街地:S→SS(固有武器★3) 屋外:D 屋内:B
装備品:帽子/ヘアピン/腕時計

EXスキル:システム:アビ・エシュフ COST:2
「アビ・エシュフモード」に転換し、攻撃力、命中値を割合で増加、回避値を12.2%増加(EXスキル3回使用時にモード解除)
  • システム:アビ・エシュフ(アビ・エシュフモード時) COST:5
    1、2回目の攻撃は直線範囲内の敵に対してダメージ。最後の攻撃は直線範囲内の指定した敵に対して大ダメージ、それ以外の敵に対してダメージ。発射後、「アビ・エシュフモード」を解除
    (3回攻撃全て敵の防御力をスキルレベルに応じた割合で無視)

ノーマルスキル:戦術的判断 → 戦術的判断+(愛用品T2)
35秒毎に、敵1人に対してダメージ → 発動条件に「アビ・エシュフモード解除時」が追加、ダメージ倍率増加。さらに次のEXスキル使用時すぐにドロー1回

(アビ・エシュフモード時)35秒毎に、敵1体に対してダメージ。(この攻撃は敵の防御力をスキルレベルに応じた割合で無視する) → 発動条件に「アビ・エシュフモード転換時」が追加、ダメージ倍率増加。(この攻撃は敵の防御力をスキルレベルに応じた割合で無視する)
さらに爆発特効を割合で加算。以後、35秒毎に発動

パッシブスキル:コールサインゼロフォー → コールサインゼロフォー+(固有武器★2)
攻撃力を割合で増加 → 攻撃力を固定値で増加し、さらに攻撃力を割合で増加

サブスキル:目には目を
アビ・エシュフモードの転換後、EXスキルの使用時、使用回数によって追加ダメージ*1(この攻撃は敵の防御力をスキルレベルに応じた割合で無視)



2023年2月、最終編3章と共に限定生徒として実装された。ピックアップタイトルは「Where there's Toki there's victory.」。
いかにもお嬢様然としたナギサと同時実装されたため、広告を見た非プレイヤーから「この2人は主従に違いない」と勘違いされまくったが、全くの無関係。
ブルアカ初のモードチェンジ式のEXスキルの持ち主であり、また初の弾力装甲持ち。
アビ・エシュフモードの間は攻撃力・命中値・回避値のバフを得るが、Vol.2内で見せたフルサポート状態ではないためか効果は目に見えるほどではない。
またシロコ*テラーと同じく、武器種:ARで遮蔽を使用しない数少ない生徒でもある。

アビ・エシュフモードのEXスキルは直線範囲攻撃だが、コスト2+5という初動かつ5自体がそこそこ重いことや、アビ・エシュフモードだと攻撃速度が大きく下がることから、雑魚殲滅にはあまり向いていない。
本領は見ての通りそこかしこについている防御力無視効果で、どちらかというと高い防御力を持つボス用単体アタッカーである。
EXスキル、ノーマルスキル共に最大強化で60%の防御力無視という破格の効果。
またEXスキルを撃つと反動でちょっとずつ後退していくため、配置によってはホシノ(水着)のバフ範囲から出てしまうこともあり得る。

鳴り物入りでの登場となったが、2→5→5→5を撃ち切らないと最大パフォーマンスを出せないことなど取り回しの悪い部分が目立ち気味であるが、地形適性や装甲の面で市街地戦ヒエロニムスに対してはちゃんと最適解の一つとなっている。
主要3属性から弱点を突かれない弾力装甲は実装当初独自のアイデンティティだったが、それを理由に起用するというほどの強みでもなかった。

また、実装当初は攻撃速度が下がることについてフォローが無く、パワーアップしてるように見えて通常攻撃のDPSは悪化するという問題があった。
これは本当に想定外のミスだったのか、あるいは優良誤認的にまずい可能性を受けてか、ダメージ倍率が大きく上がり、回転率低下込みでもある程度優位になる程度に調整が入っている。

総力戦では、攻防で優位を取れ、防御力無視が刺さるヒエロニムス(主に市街地戦)に対して出番がある……が、対抗枠にはノノミ(水着)のほか、3周年以降は防御無視のお株まで奪う最強爆発アタッカー・ヒナ(ドレス)の登場、上述してきた運用の難しさにより、出番を大きく減らしてしまった。
……しかし、2024年11月のシーズン72「市街地戦・ヒエロニムス」のランキング上位勢、Tormentのタイムアタック編成において最適編成入りを果たす大躍進を遂げた。
実装された3周年以降、軽装備ボス戦において地形を問わず君臨してきたヒナ(ドレス)が最適編成から外れたこと自体が初めてであり、かなりの快挙である。

同じく防御力が高いビナーに対しても、Tormentで多凸する際の選択肢の一つとして採用の余地はあるが主力で採用されるほどではなく、手札を使い切ってどうしようも無くなった時に採用されるが、攻防共に相性等倍のため万全のケアは必要。
もちろん、市街地戦の大決戦(軽装備)であれば十分採用可能。
また特殊な挙動をするためか不具合を誘発しやすく、総力戦シーズン55「屋内戦・グレゴリオ」やシーズン57「屋外戦・ホバークラフト」において、「アビ・エシュフ」転換後にEXを数発撃つと行動不能になるバグが発見されたが、2024年4月のアップデートで修正された。

また2024年12月のメンテナンス後からは待望の愛用品「高性能ヘッドセット」が追加された。
T1時点では命中値200と恩恵が薄いものの、T2に強化することで真価を発揮する。
通常状態でNS+を発動後にEXスキルを使用すると、高火力かつ防御力一定無視に加え爆発特効が乗ったNS+で攻撃し、さらに即座にアビ・エシュフモード転換後の1発目を撃てるようになる。
NS+はアビ・エシュフモード解除時にも発動するため、再度アビ・エシュフモードに転換しても直後にEXスキルが使用可能になるなど、運用方法が大きく変わる強化を遂げた。

特殊防音機能が備えられており、衝撃音や爆音は自動でカットしてくれる上、ハッキング対策も完璧。
2つ1セットとなっているこのヘッドセットは曰く「繋がりの証」とのこと。かつての持ち主が不在のため、今は先生に預けられている。




【派生ユニット】

  • トキ(バニーガール)

フル…バースト!

レアリティ:★3
役割:STRIKER
ポジション:MIDDLE
クラス:アタッカー
武器種:AR
攻撃タイプ:爆発
防御タイプ:軽装備
市街地:B 屋外:S→SS(固有武器★3) 屋内:D
装備品:帽子/ヘアピン/腕時計

EXスキル:特殊武装:アームギア COST:2
敵1人に対してダメージ

ノーマルスキル:エージェントの秘密道具
40秒毎に、敵1人に対してダメージ。さらに会心ダメージ抵抗率を割合で減少(30秒間)

パッシブスキル:熟練の技量 → 熟練の技量+(固有武器★2)
攻撃力を割合で増加 → 攻撃速度を固定値で増加し、さらに攻撃力を割合で増加

サブスキル:武装の取り扱い
EXスキルの発動と同時に、爆発特効を割合で加算(20秒間)



2023年4月末のイベント「白亜の予告状~虚飾の館と美学の在り処~」時にガチャで実装。通常版の登場からわずか2ヶ月である。
ワカモの前例があるが通常版が限定で、別衣装が恒常というパターン。
ピックアップタイトルは「遅刻ウサギのワイルドカード」。

「C&Cが潜入任務をするならバニーガール姿が当然」と信じており、ノリノリで着始めたトキ。
イベント開催記念のCMでは「先生、私もブルアカで話題のコスチュームを身に纏うことになりました。バニーガールトキちゃんです、いえい」などとやりたい放題している。

元々アビ・エシュフモードの耳がないだけでほぼバニーぴっちりスーツ姿で胸のサイズがはっきり覗えたのだが、それに比べてなんか大きくなっている気がする。

潜入任務仕様なのでアビ・エシュフは使用せず、代わりに手持ちのアタッシェケースに装着型の武装を搭載している
EXスキルでは展開して腕に装着され、そこから大量のミサイルがぶっ放される。
EXスキルはミサイルをばらまく最大24ヒットの攻撃で、爆発属性でコスト2と、単純なEXの性能はシロコを上回っている。*2
ただしシロコのドローンのようにターゲットの再指定をしてくれないため雑魚狩りには使えず、スキルも主に自己強化ばかりなので、専らボス相手にサブアタッカーとしてダメージを出してスキル回しをするというユニット。

目を引くのがNSの会心ダメージ抵抗率低下の効果。
味方の会心ダメージを増加させることができ、スキル回しとあわせてメインアタッカーのダメージを促進できるのが魅力。
端的に言うと総力戦特化型シロコと言ったところで、元々シロコが有効だった総力戦KAITEN FX後半戦で理想的な活躍をする。
更には新実装された難易度Tormentでは、KAITEN FXのシールドの耐久性が強化されてシロコ単体で破壊することができなくなったため、有用性はより向上した。

発表時はインターネット上にバニースーツを着た無関係のトキが溢れかえったり、
ゲーム内のサークルチャットで「バニートキ」と入力すると「ニート」がNG判定されて「バ***キ」と表示されてしまうというネタも。
拳法家とか格闘家とかそんなのに妙に縁があるな……


【余談】

パワードスーツ「アビ・エシュフ(Abi Eshuh)」の由来は、同名の古代バビロニア王「アビ・エシュフ」から取られている。

ブルアカの開発元が韓国なのは有名だが、韓国語で「兎」を意味する単語は「토끼(tokki)」。バニーになるのも当然ですぴーすぴーす。

実装イベント『白亜の予告状~虚飾の館と美学の在り処~』は、主役がアリス(メイド)なこともあり、みんな大好き『不思議の国のアリス』をモチーフとしたシナリオとなっている。
そんな中でトキ(バニー)は、初めてアリスの前に現れた不思議の国の住人「ホワイト・ラビット(時計うさぎ)」に見立てられている。
冒頭から「遅刻だ、遅刻だ」と追われるように登場するこのうさぎは、アリスが天衣無縫なのと対照的に、臆病かつ優柔不断なキャラクターであった。
任務には従順だが自身のやりたいことは定まらず実は寂しがりなトキの性格や、後から登場した故にC&Cで唯一バニーイベントに参加できなかった境遇を絶妙に表現した配役といえる。



本日の当番はバニーの私です。追記・修正、どうぞよろしくお願いします。ぴょんぴょん。

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最終更新:2025年03月05日 20:50

*1 1~3回の回数ごとに倍率が上がる

*2 シロコは10hitかつ倍率も低いのだが、キャラの攻撃力自体はシロコの方が上