登録日:2024/04/11 Thu 16:00:14
更新日:2025/01/16 Thu 18:48:33
所要時間:約 23 分で読めます
【概要】
キヴォトス三大マンモス校に数えられる「ミレニアムサイエンススクール」所属の、その名の通りゲーム開発を主体としている部活動。
キヴォトストップレベルの研究者・技術者達の集まりであり、キヴォトス全土で「最新鋭」「最先端」と呼ばれる技術が生み出されるミレニアムの部活でありながら、
時代に逆行するかの如く16bitの
ゲーム製作を行うレトロゲーム同好会のような活動内容となっている。
ちなみに、ミレニアムの技術水準は
「VRゲームですら古い」。
というだけならまだしも、肝心のゲーム製作に関してもその能力には疑問符がつき、物語開始時点では実績不足(
酷評の嵐を呼んだクソゲーを一つ作っただけ)に部員不足が祟り廃部の危機を迎えていた。
その状況を打開するためにシャーレに助力を依頼したのが「時計じかけの花のパヴァーヌ編」の発端であった。
ところが、部員不足解消のためにスカウトした「ある少女」との出会いが、
一介の小規模な部活のメンバーに過ぎなかった彼女達をやがてキヴォトスの存亡を揺るがす事態に関わらせることになる……。
また、2つ目のコミカライズ作品として彼女らを主役とした『ブルーアーカイブ ゲーム開発部だいぼうけん!』が連載中。漫画担当は
水あさと氏。
メインストーリーのようなシリアスさは全くなく、一話完結でゲーム開発部が騒動を起こし続けるドタバタコメディとなっている。
ブルアカの世界観も相まって銃器を持ち出したり建物が爆発したり崩壊したりと派手なギャグ描写が多い上、主に「ゲーム開発部が一山当てる→調子に乗ったり欲をかいたりユウカを怒らせたりして全部御破算になる」というお約束のフォーマットで話が進むことから、一部読者からは「ブルアカ版こち亀」「美少女の皮を被ったこち亀」などと呼ばれている。
というか時折こち亀のパロディと思われるシーンがさらっと差し込まれたりしているあたり、作者もある程度意識してこち亀っぽい作風にしている感がある。
【部員】
強化素材は当然だがミレニアムのものを使用する。
Vol.2の開始と共に続けざまに全員が実装され、レアリティ自体は4人中3人が★3となっているが、現在は全員が何かしらのコンテンツで神名文字を入手可能なので、全体的に入手難度が低めと言える。
通常アリスを除き、EXスキルではドット調やゲームを意識した(元ネタとした)演出が入る。
ストーリー上における戦力は個々で見ると評価はかなり低いものの、チームワークや主にゲームで培った他にない固有の能力で思わぬ活躍を見せる。
部長含めて全員が一年生。結構珍しい。
花岡ユズ
わたしはエースパイロットです。…ゲームでの話ですが。
学年:1年生
年齢:16歳
誕生日:8月12日
身長:150㎝
趣味:ゲーム制作
イラスト:YutokaMizu
CV:寺澤百花
人物
ゲーム開発部の部長。部長だが、部員のミドリやモモイとは同級生。
かつて自作のゲームをネット上で酷評されたトラウマから対人恐怖症レベルのコミュ障を患っており、どうやらいじめられたらしく寮にすら戻れなかった。
才羽姉妹が必死で部活を守ろうとするのは、ユズの居場所を守るため、というのも大きい。
セーフティゾーンの部室、部員の条件下以外では常にビクビクしていて、青ざめた顔や涙目、憔悴した表情が頻出し印象深い。
優しい性格で、モモイの思いつき等に驚き振り回されることはあってもそれを責めるようなことはしない。
そんな彼女の内面あるいは経緯を知ってか知らずか、厳しく接していた時代のユウカもユズの引きこもり関連については触れず、
もちろん才羽姉妹も気遣ってフォローするなど、大切にされている。
が、本人はそうした現状を良しとせず、「変わりたい」と克己心が強い。
実際に、大のコミュ障にも拘らずゲーム制作のためならとバイトを志願し、
先生指定で接客機会は少ない方の店とはいえメイド喫茶勤務を初日以降は一応問題なくこなすなど、段々と行動に移している。
先生に対しては部活や自身のサポートを手厚くしてくれていることもあってか、まっすぐに慕っている様子。
変わろうと奮起するモチベーションに「(この人にふさわしい私になりたい)」というのがあることからも、わりとミドリの好敵手となり得る可能性。
ここぞという時の胆の据わり方には目を見張るものがあり、
C&Cと敵対している状況であの
ネルに至近距離で接触し、ハッタリをかまして危機を乗り越えようとさえしたのは語り草。
ネルにも自分に臆さず……いや、明らかにビビりながらも対峙するその度胸を買われ、ストレートに称賛された。
行動力の高いモモイが場を動かしていることが多いが、「責任」をともなうリスクの高い状況や、
どうしても決めきれないときはユズが最終的な意思決定を担う……と、
立派に「部長」をしている。
そんな彼女だからか、才羽姉妹が直前まで場違いを気にして不安だったのにもかかわらず、
ユズが重要なポジションで登場したら「ユズならできるよ!」と一転して屈託なく声援を送っていることからも、確かな信任が窺えるというもの。
部員への思い入れと感謝の気持ちは一際大きく、外に出る勇気を出して、困難な局面でも立ち向かえるのは皆がいるから。
かつての
トラウマから本当に在学中ずっと引きこもったままになっていたかもしれなかったところ、
自分が作りバッシングされたゲームを「楽しい」と言ってくれて、同じゲームを作る仲間になってくれたモモイとミドリ。
部活のために入部してくれて、同じく自作ゲームに涙まで流してくれたアリス。
支えられつつ「私たちなら大丈夫」と背中を押す彼女は、まさしく部長でありクイーンなのだろう。
普段は
部室のロッカーに引き籠っている。比喩でもなんでもなく、小柄な子ならギリギリ入るかどうかな細長いロッカーで生活中。器用な……
ほとんどユズの家、あるいは個室の扱いであり、場合によっては部員がいても顔を出さず中からジッと外を見つめている。
一種のプライバシーなのか、ユズを呼ぶことはあってもロッカーを勝手に開いたりはされない。
引きこもるにしてもロッカーを選んだように狭いところが落ち着く性格で、
仮に外出しても体が収まるギリギリの閉所に入りたがるクセを持つ。
狭ければ中で立てもしないものでも良かったり、煙突に「狭くて居心地がよさそう」と憧れ、
果ては潜入に最適だと
伝説の傭兵最強装備を被ってはそのまま移動する。
当然というべきかカフェでのモーションでは挙げた場所に隠れ、意識していないと家具群にユズが紛れていることに意外と気付けないと評判。
ちなみに不登校
というわけではなく、授業は完全オンラインで出ているとのこと。さすがミレニアム。
また、実は「
UZQueen」のアカウント名でキヴォトスに君臨する
凄腕のゲーマー。
が、オンラインがほとんどなので名前とプレイングだけが知られている状態。
本人的には身バレも勇名にも特に関心がないようだが、
謝罪を要求され不承不承だったマナーの悪い
ゲーマーでさえ、
対戦したのがリアル「UZQueen」だと知った途端、ただのファンのような言動になり、
「UZQueen」の名を聞きつけたギャラリーが一瞬で膨らんでちょっとした騒ぎになるあたり、相当な有名人である。
超人的な動体視力と反射速度を持っており、特に得意な対戦型アクションゲームやリズムゲームでは一度も頂点の座を譲ったことがなく、
お互いに初めてプレイしたゲームでも、初心者とは思えない動きで
先生が一度も勝てなかったほど。
モモイ曰く「UZQueenモードになった時のユズは
頭の回転速度が普段の1.5倍、
動体視力は2.8倍アップしている」らしい。
実際のところ、
フレーム単位での入力精度を可能とする動体視力な模様。
とある重要局面では、ユズの能力を最大限に活かすため——否、
ユズの操作についていくためのコントローラーが用意されたほど。
成績等が言及されたことは(おそらく)ないが、イベント『白亜の予告状』では「これで予告したと思われても困る」ぐらいに難解で有名な「慈愛の怪盗」の予告状を、
知り得なかったピースを除いて豊富な知識や分析を元に解明する頭脳プレイを披露。
前述のメイド喫茶では電算プログラムの故障を直し、ミレニアム生かつゲーム制作者らしい電子機器への明るさもあるようだ。
「ゲームと猫さえあれば、世の中を生きていけます」と断言するぐらいには地味に猫好き。
モモトークのプロフ欄を【
404 Not Found】や【403 forbidden】にしていたりな茶目っ気や、
『きょ、今日はわたしの誕生日です。キヴォトスの文化の日ですからね……忘れちゃダメですよ』と真意を掴みかねるコメントをする等、気を許した相手には意外と捻ったトークを仕掛けてくるのだろうか。
ついで通常衣装からじゃ胸の大きさが分からなかったため隠れ巨乳疑惑が一時あったが
メイド衣装にて普通に貧乳と判明した。
なお、何故か早生まれでもないのに同級生の才羽姉妹より年齢が1つ上であり、
ユーザーの間では
留年疑惑が指摘されている。
愛用する武器はグレネードランチャー「にゃん's ダッシュ」。
側面にはドットの猫の画像が流れ続けている。
デザインの元ネタになったのはアンダーバレル式グレネードランチャー「H&K GLM」。
アカリのアサルトライフル「ボトムレス」下部に装着されているものと同型だが、単体でも運用できるようになっている。
名の由来は「
ゆずソフト」なのではないかとも。
彼女込みで、ゲーム開発部メンバーは揃って「美少女ゲーム(エロゲ)メーカー」をもじった疑いが持たれている。
コミカライズ『ゲーム開発部だいぼうけん!』では比較的常識人寄りのポジションにあり、モモイの言動に困惑している場面が多い。
が、別にストッパーになっているわけではなく、むしろモモイの明らかにヤバい提案にも普通に乗っかって協力することが多い上、
- 「高額商品チキンレース」なる遊びをしていたところうっかり金額7ケタ台のカスタムPCの注文を確定させてしまい、部で製作したゲームの売り上げから支払おうとする
- 部内でのケンカを自作のバトルBGMで煽る
- 部室に地下室を作るための無断工事中、穴の崩落を防ぐために部室棟の基礎を取り払うことを提案する。しかもその後再打設しなかったため部室棟が崩壊した
等々、たまに見せるやらかしの度合いやはっちゃけ具合はモモイのそれと同等以上だったりする。
性能
レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:MIDDLE
クラス:アタッカー
武器種:GL
攻撃タイプ:貫通
防御タイプ:特殊装甲
市街地:S→SS(固有武器★3) 屋外:B 屋内:D
装備品:帽子/ヘアピン/腕時計
EXスキル:ゲームスタート! COST:4
指定した相手を中心とした円形範囲内の敵にダメージ
ノーマルスキル:連続コンボ!
25秒ごとに、攻撃力が最も高い敵を中心とした円形範囲内の敵に対してダメージ
パッシブスキル:デバッグ中…… → デバッグ中……+(固有武器★2)
会心ダメージ率を割合で増加 → 会心ダメージを固定値で加算し、さらに会心ダメージ率を割合で増加
サブスキル:ふりしぼる勇気
EXスキル・ノーマルスキル発動と同時に、会心ダメージ率を割合で増加(6秒間)
ココナと並び数少ない、市街地戦の適性が高い貫通アタッカーのストライカーにして特殊装甲持ち。
なお、引きこもりの割に屋内戦闘力適性は低い。
武器が単発式であり一発ごとにリロードするため攻撃頻度は非常に低いのだが、素の会心ダメージ値が240%と高い上に(平均は200%)、パッシブとサブが会心ダメージ率を高める効果のため、
会心が発動した時のダメージは範囲攻撃のそれではなく、貫通アタッカーの中でも最上位の一角。
ただし、会心値は並みレベルなので相手にもよるが単体では頻繁に会心を起こせるわけではない。
範囲攻撃としては、ターゲット指定型なので最適な位置に落としづらく、着弾までのラグも目立つことからあまり使い勝手は良くない。
致命的に劣る部分はないので使えなくはないが、貫通は範囲アタッカーが手に入りやすいのもあって、範囲アタッカーとしてのユズにお世話になるのは新任先生ならあるいはという程度。
なので、基本的に単体アタッカーとして評価されることが多い。
編成では会心値を上昇させるサポーターと組ませるのが望ましいが、敢えて
アコなど会心ダメージ率を強化するサポーターと組ませて会心ギャンブルする使い方もある。
とはいえ良くも悪くも強みが会心に偏っているのが長所であると同時に短所でもあり、逆に言えばアタッカーとしては会心以外に取り柄らしい取り柄が無い一芸特化。
そのため、会心抵抗値500という会心アタッカーの天敵のような性能を持つ総力戦の
ホドみたいな相手は天敵。
……のはずなのだが、ホド戦のトップランカーには
ユズで強引に会心を起こして高スコアを叩き出す猛者の先生達がいる。
しかし「市街地戦・ビナー」となれば話は別。
ことタイムアタックにおいては、貫通最強アタッカーと名高い
ミカ(市街地適性D)を差し置いて理論上最速とされるが、
そのためには低確率の会心を出し続けるアタリを引くまでリトライを繰り返す
「ユズパチ」と呼ばれる苦行と付き合うことになる。
過酷なユズパチやってんだよ!
ユズ(メイド)
レアリティ:★1
戦術的な役割:SPECIAL
ポジション:BACK
クラス:アタッカー
武器種:GL
攻撃タイプ:爆発
防御タイプ:弾力装甲
市街地:B 屋外:C→A(固有武器★3) 屋内:A
装備品:グローブ/ヘアピン/腕時計
EXスキル:潜入スタート! COST:5
円形範囲内の敵に対してダメージ、周囲の円環範囲に同じ分のダメージ。ただし重複して受けたダメージは一部のみ適用
ノーマルスキル:ハイスコアアタック
30秒毎に、円形範囲内の敵に対してダメージ
パッシブスキル:正確なコーディング → 正確なコーディング+(固有武器★2)
会心ダメージ率を割合で増加 → 会心値に固定値を加算、さらに会心ダメージ率を割合で増加
サブスキル:ゲーム開発部の絆
味方の攻撃力を割合で増加
ストーリーイベント「白亜の予告状~虚飾の館と美学の在り処~」の配布生徒。
絆ストーリーの方では、ゲームのアイデアのためにメイド服を着たり、先生がカフェのアルバイトを紹介したら実はメイドカフェだったためメイド服を着るシチュエーションになっている。
そして、“料理がおいしくなる呪文を忘れてるよ。”、“今日の私は先生じゃなくて……。一人のご主人様として来ているのだから!”等とノリノリのキモヲタ先生も見れる。
範囲攻撃としてはコスト5と重いが、その分範囲・威力はどちらも良好。
スペシャルの爆発範囲攻撃は層が厚く、コストが軽いのに凶悪な範囲を持つ初期の雄
ヒビキや器用万能の
ナギサほど際立った強みはないが、スキルに無駄がないのもあって十分に使っていける性能。
少なくとも彼女らをお迎えできていない場合は大いにお世話になることだろう。
なぜか直後のイベント配布でなぜか同じスペシャル爆発範囲攻撃系の
ミユ(水着)が来て役割を食い合わされたりもしているが。
才羽モモイ
準備完了!行こう、先生!次のクエストをクリアしに!
学年:1年生
年齢:15歳
誕生日:12月8日
身長:143㎝
趣味:ゲーム
イラスト:キキ
CV:
徳井青空
人物
ゲーム開発部のシナリオ担当。姓は「
西馬」ではなく「才羽」なので注意。
やんちゃで子供っぽい性格で、常に騒がしいゲーム開発部のムードメーカー的な存在であり、
ユズとミドリは主体性に乏しくアリスは新入りのため、もっぱらモモイが牽引役を務めている。
同時に高い行動力、リビドーを重視する姿勢からかなりのトラブルメーカーでもあり、
同部活が起こした騒ぎはだいたいモモイ発だと断定していい。
突拍子も無い行動を起こそうとしてはミドリに止められるのがお約束。
双子の妹であるミドリとは性格は反対ということもあり元々は相性はあまり良くなかったらしいが、
ゲームを通じて本編時点のような関係になったとのこと。
ゲームに関する知識は深いがプレイスタイルはエンジョイ勢らしく、シナリオ内では黒星が目立つ。
セミナーのユウカとはゲーム開発部の中でも特に関わりが多く、
本編内で罵り合っている場面が目立つが、所業の割にモモイが好き勝手言ってるだけでお互いに本気で嫌っている訳ではない。
むしろ有事とはいえ『ユウカがサポートしてくれるなら、もう無敵じゃない?』とまで言っていて、立場さえ絡まなければベッタリなレベルである。
……あれ? じゃあやっぱり普段モモイはユウカに配慮しないで喋ってるだけなのでは
これだからこんな態度取られても庇護するユウカがママとか言われるんだよ!
なんと言ってもその特徴は「口」。
まるでげっ歯類、あるいは「
栗みたいな口」ともいえるデフォルメがポイント。
メモロビではドヤ顔しながらスタンプカードを見せているが、その際にもそのなんとも言えないデフォルメの口をしている。
戦闘技術はただの一般生徒レベルだが、ミドリとの双子故の連携を生かした「二人で一人みたいな」戦いぶりは
戦闘のプロフェッショナルであるC&Cの目から見ても感心するほどのものである様子。
愛用する武器はアサルトライフル「ユニーク・アイディア」。
ミドリからもらったアクセサリーが付属しており、困った時に弄っているとアイデアが閃くらしい。
デザインの元ネタとなったのは1960年代に西ドイツで採用されたアサルトライフル「
H&K G3」。
「AK」や「M16」と並ぶ、アサルトライフルと言えばコレと言われるくらいには代表格。
モチーフは「ゲームに縁が深い暖色で陽気な兄(姉)」という点から「スーパーマリオシリーズ」の「
マリオ」、
また、名字の「才羽」とピンクのカラーリングからサイバーワークス社の美少女ゲームブランド「Tinker Bell」説もある。
コミカライズ『ゲーム開発部だいぼうけん!』では実質的な主役に近いポジション。原作よりもだいぶ幼い印象を受ける。
終始そのトラブルメーカーっぷりを遺憾なく発揮しており、ゲーム開発でも
それ以外でも圧倒的なバイタリティと突拍子もない発想で突っ走るが、毎回調子に乗りすぎて痛い目に遭うのがお約束。
やってることは概ね両さんのそれ。
とある二次創作者が
所謂「見せられないよ!」役として何の気無しに生み出した
両手で包丁を突き上げて顔に青筋を立てたデフォルメボディの(というか上半身しかない)モモイが、なぜか
数ヶ月してから別の人物によってネタにされたのをきっかけに謎の流行を果たしてしまったミーム。
原作中に一切元ネタになるようなものは存在しない。デスモモイって何?
決まって
「FATALITY…」という鳴き声(?)を発し、
人間だけを殺す機械か何かの如く回転して襲い掛かったりするのが鉄板の要素となっている。
何度も言うが純度100%のなんで流行っちゃったかもよくわからない二次創作だが、二次創作ネタにフットワークが軽いブルアカの風潮もあって公式関係者にも何度となく言及を受けている。
また、『ゲーム開発部だいぼうけん!』でもサラッと包丁を両手に構えたモモイの姿が描かれていたりする。
性能
レアリティ:★2
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:MIDDLE
クラス:アタッカー
武器種:AR
攻撃タイプ:貫通
防御タイプ:軽装備
市街地:A 屋外:A 屋内:D→B(固有武器★3)
装備品:シューズ/ヘアピン/腕時計
EXスキル:生みの苦しみ COST:3
扇形範囲内の敵にダメージ。同じ部隊にミドリがいる場合、さらに攻撃力を参照した火傷持続ダメージを付与(20秒間)
ノーマルスキル:締切厳守
30秒ごとに、命中値を割合で増加(20秒間)
パッシブスキル:クリエイティブセンス → クリエイティブセンス+(固有武器★2)
会心値を割合で増加 → 会心値に固定値を加算し、さらに会心値を割合で増加
サブスキル:開発者シナジー:ミドリ
攻撃力を割合で増加。同じ部隊にミドリがいる場合、倍率が増加
ゲーム開発部の中では唯一の初期レアリティ★2。
2022年7月以降は総力戦コインでも神名文字が入手可能になったので、神秘解放は非常に容易。
EXスキルは扇状の範囲に連続で射撃を行う攻撃。
威力は控えめで突出して攻撃範囲が広いわけではないがコストが3と軽く、また「スキル選択から攻撃発生が非常に早い」という使いやすい性質を兼ね備えており、こと「雑魚処理」という一点においては最高峰の使い勝手と言っても過言ではない。
数多の対重装甲雑魚戦コンテンツで活躍し、総力戦でもケセド戦で長らく最適クラスの戦力として君臨している。
ゲーム開始直後からずっと使い道があるため、低レア組の中でも優先的に育てておきたいうちの一人。
なお、EXスキル及びサブスキルはミドリと共に編成した場合に追加効果付与や攻撃力強化が起きる。
性能面でも求められる場面がよく噛み合うので併用するに値するが、他にもっと適正な生徒がいるのにミドリを入れるよりは単体で使った方が良いことも多い。
ちなみに、あまり組ませることはないだろうが別衣装のミドリと組ませても条件を満たす。
EXの演出はミドリとゲームで対戦して負け、その怒りをぶつけるというものになっており、演出省略版でも
「アイス奢らなきゃいけなくなったじゃん! あなたたちのせいだよー!」
「悔しい……悔しい~!」
「私の怒りの弾丸を食らえ!」
とどの台詞でも怒っており、NSでも「私、もう怒ったんだから!」という台詞を言うため、戦闘中は何かと怒っている印象が強い。
モモイ(メイド)
レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:MIDDLE
クラス:アタッカー
武器種:AR
攻撃タイプ:振動
防御タイプ:軽装備
市街地:D 屋外:S→SS(固有武器★3) 屋内:B
装備品:帽子/ヘアピン/腕時計
EXスキル:バーチャル・メイドウェポン! COST:4
スキル発動後すぐにリロード/通常攻撃を追加ダメージを与える攻撃に変更、攻撃速度を増加、通常攻撃のディレイを100回無視(リロードを1回行うまで有効)
ノーマルスキル:結果よければ全てよし!
50秒毎に、敵1人に対してダメージ
パッシブスキル:せっかくだし、赤で! → せっかくだし、赤で!+(固有武器★2)
会心ダメージ率を割合で増加 → 会心値を固定値で増加、さらに会心ダメージ率を割合で増加
サブスキル:誤射注意!
Exスキルの使用時一定秒数間、通常攻撃で消耗した弾薬分の弾薬数を追加
「白亜の予告状~虚飾の館と美学の在り処~」の復刻時に実装。恒常募集で入手可能。
直前に実装されたキララとよく似た、最近流行りの通常攻撃強化特化アタッカーだが、
現状このタイプの仮想敵として提示されている制約解除決戦・セトの憤怒は共通して攻撃タイプが爆発になるため、弱点を突かれる軽装備は高難度に投入不能。
そもそも振動タイプが刺さる弾力装甲のセトも登場しておらず、また唯一の弾力装甲総力戦であるクロカゲは範囲攻撃推奨で、かつ振動アタッカーも殆ど範囲攻撃だった。
なのでコンセプトは明快だがどこに使わせたいのかわからんというのが実装時点での状況だった。
しかし大決戦シーズン12「シロ&クロ」では特殊装甲の入れ替わりで弾力装甲が加わったことで彼女にスポットライトが当たることになった。
なお、サブスキルの文言がかなり回りくどい表現になっているが、要するに「一定秒数間は残弾が減らない」ということである。
一方、ゲーム開発部的に見逃せないのが
パッシブスキルの名称だが、
EXスキルの演出がガンシュー風であることも考慮するとほぼ間違いなく
そういうネタであろう。
そのせいでメイドモモイをデス(中略)モモイ呼ばわりする風潮も。
ちなみに、「時計じかけの花のパヴァーヌ編」作中でも、ユウカが『テイルズ・サガ・クロニクル』の酷評レビューを引用した中で
「このゲームをプレイした後だと、『デッドクリームゾーン』はもしかして名作の部類に入るんじゃ……って思っちゃうわ」
というものがある。
なお、EXスキルの演出は、モモイが射撃を操作性の悪さに苦しんだのか外しまくった末に背景のオブジェクトを破壊し、そこから出てきた黄金に輝く弾倉を拾ってパワーアップするというもの。
実際のスキルの効果もガンシューのパワーアップ要素っぽさを感じさせるという絶妙なゲームネタである。
才羽ミドリ
ゲーム開発部の子たちが心配ですね。私は先生と一緒にいるから……いいですけど。
学年:1年生
年齢:15歳
誕生日:12月8日
身長:143㎝
趣味:絵を描くこと
イラスト:キキ
CV:
高田憂希
人物
ゲーム開発部のイラスト担当で、モモイの双子の妹。
コミュ障の部長と考えなしに行動しがちな姉を抱えたゲーム開発部のまとめ役にして苦労人。
大人しく陰キャ気味のため陽キャのモモイとはかつては溝があったらしいが、お互いに抱いたゲームへの情熱で仲良くなったらしい。
一方、思い入れがある対象には姉以上に拘る傾向にある。
愛用する武器はスナイパーライフル「フレッシュ・インスピレーション」。
モモイからもらったアクセサリーが付属しており、困った時に弄っているとインスピレーションが湧いてくるらしい。
デザインの元ネタになったのはモモイと同じ「H&K G3」のスナイパーライフルモデル「H&K G3SG/1」。
先生に対して積極的なアプローチを仕掛けてくる生徒、通称先生ガチ勢の1人であり、
絆ストーリーで先生とゲーセンに出かけた際には「今日のこと、お姉ちゃんには……内緒ですよ?」と、
親愛度が上がった際には「たまにはお姉ちゃんと一緒にではなく、私だけで先生を独占したいですね」と、かなり独占欲が高めでストレートな好意をぶつけてくる。
モチーフは姉と対になるイメージで「スーパーマリオシリーズ」の「
ルイージ」、
また姉と合わせてサイバーワークスの美少女ゲームブランドの片割れで、緑色がメインカラーである「Wendy Bell」説がある。
由来や見た目だけではなく、アニメーションも姉の対になるようになっており、勝利時のポーズは左右対称に同じ構えをするという凝りよう。
コミカライズ『ゲーム開発部だいぼうけん!』でも部内の常識人というポジションについており、モモイの突拍子もない言動に横からツッコミを入れている場面が多い。
原作では「(姉と比べると)内気な性格」といった感じで泣き顔やちょっと卑しい笑顔を見せたりとわりと表情豊かであったが、こちらでは表情の変化に乏しく一貫してクールな印象を与えるのが特徴。
加えてこちらではフィジカルが弱いキャラ付けがされており、「ちょっと体を激しく動かすだけで全身湿布だらけになって横たわる」というギャグ描写が度々挿入される。
クールなツッコミ役ではあるがモモイの行動に普通に乗っかることも割と多く、それどころかユズ同様新作の売り上げを勝手に使い込んだり、自作のキャラクターが大人気になったことに盛大に増長してモモイに土下座させたりと本人がトラブルの種になることも少なからずある。
ちなみに先生ガチ勢なのは原作と同様であり、先生と一緒にゲームをするべく体を張って奮闘するエピソードもある。
性能
レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:BACK
クラス:アタッカー
武器種:SR
攻撃タイプ:貫通
防御タイプ:軽装備
市街地:B 屋外:S→SS(固有武器★3) 屋内:D
装備品:グローブ/ヘアピン/腕時計
EXスキル:ドローイングアート COST:3
最大で敵5人に対してダメージ。同じ部隊にモモイがいる場合、さらに攻撃力を参照した中毒系持続ダメージを付与(20秒間)
ノーマルスキル:磨き上げるセンス
25秒ごとに、自身を除いたHPが最も低い味方1人に対して回復
パッシブスキル:アーティストインスピレーション → アーティストインスピレーション+(固有武器★2)
会心値を割合で増加 → 会心値を固定値で加算し、さらに会心値を割合で増加
サブスキル:開発者シナジー:モモイ
攻撃速度を割合で増加。同じ部隊にモモイがいる場合、倍率が増加
姉より高い初期レアリティ★3。
2022年7月以降は総力戦レアコインでも神名文字が入手可能になったが、総力戦レアコインでは強力かつ汎用性の高い
アズサと
コハルの神名文字も交換可能なため、優先度は彼女らより下がる。
アタッカーの中では珍しい回復系のノーマルスキル持ちなのが特徴。
本職のヒーラーのような回復力は望めないものの、パーティの生存力をある程度高められるため、
アタッカーが多めに必要だがヒーラーを削ると生存力が不安な任務などでは役に立つ。
EXスキルは単体攻撃を5回連続で行うもので、複数の敵がいれば順に狙って攻撃するが、他に敵がいなければ同じ敵を複数回狙う。
そのため、モモイのような専門家ほど多数の敵は処理できないが散らばった数体の雑魚を適当に処理でき、
ボス戦では少なくとも範囲スキルでスキル回しするよりは高いダメージを出すサブアタッカーになる……と独特な汎用性の高さを持つ。
悪く言えば(回復NSも含めて)器用貧乏でもあり、ガチ編成となるとその強みを活かせるかどうかよく考える必要はある。
こちらもEXスキル及びサブスキルはモモイと共に編成した場合に追加効果付与や攻撃速度強化が起きる。
EX演出はモモイと対になるように、モモイとゲーム対決をしてミドリが負けるというものだが、モモイのように怒った態度は出さない。
ちなみに、実装時のPVはモモミド2人セットで作られたのだが、そこで使用された演出はモモイの(負けた)方だけになっている。レアリティといい妹>姉なのか……。
ミドリ(メイド)
レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:BACK
クラス:アタッカー
武器種:SR
攻撃タイプ:振動
防御タイプ:軽装備
市街地:D 屋外:S→SS(固有武器★3) 屋内:B
装備品:帽子/ヘアピン/腕時計
EXスキル:バーチャル・メイドショット COST:5
敵1人に対してダメージ
ノーマルスキル:完璧なお掃除
30秒毎に、攻撃力を割合で増加(23秒間)
パッシブスキル:せっかくですから、緑で → せっかくですから、緑で+(固有武器★2)
攻撃力を割合で増加 → 振動特効を割合で増加、さらに攻撃力を割合で増加
サブスキル:スコアチャレンジ
EXスキルの発動と同時に、会心値を増加(10秒間)
モモイ同様、「白亜の予告状」の復刻時に恒常実装。
攻防タイプや適性はメイドモモイと全く同じだが、こちらはテキストも短くまとまったシンプルな単体アタッカー。
こちらも同様に仮想敵がいなかったが、メイドモモイ同様大決戦シーズン12「シロ&クロ」戦における弾力装甲戦でようやく活躍の場が現れることになった。
一般的な条件で試算すると明らかにモモイの方が火力で勝るという分析が上がっており、シンプルな性能とモモイと適性含めてほとんど同じ故に差別化も難しいので一体どうなるのかと心配されている状況にあるが、
それでもこれまでの振動アタッカーはクロカゲに至適な範囲アタッカーばかりで単体アタッカー不在環境だったため、最適を突き詰めるならともかく手持ち生徒状況次第では全然活躍の場はあるだろう。
学年:1年生
年齢:??歳
誕生日:3月25日
身長:152㎝
趣味:ゲーム(特にRPG)
イラスト:DoReMi
CV:
田中美海
人物
「時計じかけの花のパヴァーヌ編」の最大のキーパーソン。
G-Bibleを探索していたゲーム開発部によってミレニアム自治区郊外の立ち入り禁止区域の廃墟で発見された、記憶も無く素性も定かではない謎の少女。
名前も、廃墟の最深部の装置に記された「AL-1S」からモモイが便宜上付けたものである。
目覚めた直後は機械的な言動しかできなかったが、部員達に勧められる形でゲームをプレイしながら情報を学んだ結果、「システムのアップデートが行われた」ことで、重度のゲームマニアかつ天然で無垢な少女の人格を獲得。
ゲーム開発部が部員不足に困っていたこともあり、協力したヴェリタスのハッキングで学生証や生徒登録を偽装して、ミレニアム生徒としてゲーム開発部に所属することになった。
詳細は個別項目参照。
名前の元ネタは天童(テンドウ)の名字から「
任天堂」、美少女ゲームブランドから見れば「
アリスソフト」だろうか?
また、縁の深いケイの正式名称はKEYなのでそのまま「KEY」から取っている可能性もある。
【その他関係者】
ミレニアム生徒会「セミナー」会計担当。
実績も出せず部員も足りず、その上部費を請求してくるなどやりたい放題の限りを尽くしていたゲーム開発部に廃部通告を出すなど、当初はかなり険悪な関係。
……「険悪」と、心情を交える言い方をしていいのか悩ましいぐらいにはモモイ達側があまりに褒められる要素がなく、立場上厳しく当たらないとウソなような状況だったのはさておいて。
即廃部、あるいはもっと前に廃部でもおかしくない部活なことを考えると最初からダダ甘な対応をしてくれている。
その後の騒動で校舎損壊などかなりの被害を与えたが、
ユウカの提示した条件通り実績を出した際には真っ先にお祝いに駆けつけ、廃部通告を出した際に部員たちが大切にしていた部室に大量に置かれていたゲームを「ガラクタ」と呼んでしまったことも謝罪。
その後は引き起こすトラブルに頭を抱えつつも面倒を見るようになるなど完全にママ良好な関係を築いており、
部室でお菓子をつまみながら一緒にゲームに興じていることも。
誰が呼んだか名誉ゲーム開発部員 モモイは言いたい放題しておいて特に撤回もしてないがな!
客観的に見ればだいぶ温情は入っているとはいえ、ゲーム開発部にとってはいわゆる「冷徹な取り立て人」なのでこっそり仕返しネタを仕込まれる対象にされがち。
その後ネタがいろんな理由でバレてユウカが大体主犯のモモイにキレるというのはお約束。
コミカライズ『ゲーム開発部だいぼうけん!』では開発部の面々に並ぶレギュラーキャラの1人となっており、モモイをはじめとする開発部連中のハチャメチャな行動に振り回される苦労人兼ツッコミ役として活躍している。
しばしば「こち亀」に例えられる本作だが、
彼女のポジションは完全に大原部長のそれ。調子に乗りすぎたモモイ達をシメたりやらかしに呆れ返ったりする形でオチ要員を務めることも多々。
さらにはブチ切れて
部長のお約束のアレまでやってしまったエピソードもあったり。
加えて本作のユウカは個性の1つであるところの
太ももの太さがやたら強調されており、登場するたびに太もものあたりに「
ヌッ」とか「
ヌッ♡」と擬音が出るのがお約束。
劇中では「ヌッ」がほとんど
ユウカの足音のような扱いを受けており、開発部連中はこれを聞いてユウカの接近を察知したりすることもある。
追記・修正は廃部の危機を乗り越えてからお願いします。
- そういやデスモモイ、丸投げ的な記述のまましばらく残ってたから、これじゃいかんだろうと思って(あとメイドモモイのネタに僅かに絡むので)最低限の説明を果たす形で加筆したけどそもそもネタとして要相談案件ではあるか -- 名無しさん (2024-05-30 01:27:12)
- これ、ゲーム開発部だいぼうけんについて追記したいんですがよろしいでしょうか? -- 名無しさん (2024-11-26 17:18:41)
- ↑自分も気になってたので是非お願いしたい -- 名無しさん (2024-11-26 19:56:31)
- 了解しました。 -- 名無しさん (2024-11-27 14:55:11)
- テンプレが壊れていたので一旦差し戻しました。↑お願いしておいてなんですが、追記するなら単なるコピペや羅列だけではなくちゃんとした文章で書いてほしいです。 -- 名無しさん (2024-11-29 04:57:24)
最終更新:2025年01月16日 18:48