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非公認巨人プリズムA

登録日:2026/01/29 Thu 23:05:00
更新日:2026/07/24 Fri 23:10:09
所要時間:約 9 分で読めます




非公認巨神プリズムA(エース)』とは、2013年秋からニチアサキッズタイムで放送された特撮テレビドラマ。

概要

新進気鋭の外資系映像制作会社「チガウヨープロダクション」が手掛ける作品。
本作はそれまで放映されていた『スーパー戦隊シリーズ』のような集団ヒーローではなく、ウルトラマンを彷彿とさせる巨大で超人的なヒーローが活躍するのが特徴。
しかし、作品としてはスーパー戦隊シリーズの後継者的ポジションにあるようで、放送前の幼児誌では「アカレッドとヒロヨが握手し、ティラノレンジャーリュウレンジャーハリケンレッドがそれを見守る」という構図の写真が掲載されていた。


登場人物

  • プリズムA
CV:古谷徹

本作の主人公。
宇宙からやってくる正義の巨人であり、たてがみの超神の異名を持つ。
その異名の通り頭部に白いたてがみが生えている他、胴体は銀と青のボディに赤のラインが入り、胸部にはエメラルドが輝いている。
巨体ながらも機動力が高く、劇中では敵のミサイル攻撃をバク宙で回避している。
必殺技は腕を逆L字に組んで放つプリズム光線。超強力なうえ、一度ヒロヨからプリズムパワーの供給を受ければ際限なく発射可能であるチートじみた技。
CVを務める古谷は、『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』『海賊戦隊ゴーカイジャー』でアカレッドの声を演じていた。

  • ハカセ ヒロヨ
演:内田真礼

本作のヒロインで、プリズムAの妹。
秋葉原にあるメイド喫茶「妹参謀本部」の店長代理をしており、女子高生のような制服を着用している。
普段は隠れているが額にはエメラルドが埋め込まれており、ここから「プリズムパワー」を与えてプリズムAをサポートする。
前番組『非公認戦隊アキバレンジャー』に登場する葉加瀬博世と名前や演者が共通しているが、性格は全くの別物。


追記・修正は星雲に祈りながらお願いします。
















─────さて、ここまで読んだ賢明なWiki籠り諸君であれば疑問に思ったであろう。
「ニチアサでこんなのやってたか???」と。

そう、こんな作品は存在しない
知ってた?まあそう言わずに





登録日:2026/01/29 Thu 23:05:00
更新日:2026/07/24 Fri 23:10:09
所要時間:約 9 分で読めます


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TYO UFOマン ※微笑みの国とは一応無関係です 「でも私は日本のスーパー戦隊は正統な兄弟だと思っていますよ」 うぬぼれるなよ こいつら、誰なんだ! ごめんなチャイヨー さとうけいいちの悪ノリ もしかして→超宇宙刑事ギャバンインフィニティ アキバレンジャー アナザーアカレッド ウルトラマン←ではない ギャラクシアンイグレック グリーンマン←ではない グレートマジンガー ゴッドマン←ではない ジャイアントロボ スーパーヒーロー大戦 スーパー戦隊シリーズ スーパー戦隊シリーズ(非公認) チガウヨープロダクション ニチアサの敵 パチモン フィールズ メガロマン←ではない 一万光年早いんだよ! 事実は小説より奇なり 偽ヒーロー 円谷壊れる 古谷徹 右から左の法則 嘘から出た実 妄想 存在しない記憶 小説 仮面ライダークウガ 戦隊ラスボス項目 戦隊悪役 最終回もギャグ 泥仕合 海外ヒーロー 神様気取り 荒川稔久 荒川稔久の本音 逆襲のシャア 非公認巨神プリズムA VS アキバレンジャー 非公認戦隊アキバレンジャー


非公認巨神プリズムAとは、特撮テレビドラマ『非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛』に登場するキャラクターで、同作のラスボスである。

真相

突如、スーパー戦隊シリーズの後番組として現れたプリズムAだが、その実態は「チガウヨープロダクションがアキバレンジャーにおける世界改変のギミックを利用してスーパー戦隊シリーズを乗っ取ったというものであった。

かねてよりニチアサ枠を狙っていたチガウヨープロは、スーパー戦隊シリーズの原作者・八手三郎*1の入院を機にスーパー戦隊から枠を奪うことを企てる。
その最中、同じくスーパー戦隊シリーズを乗っ取るため行動していたアキバレンジャーの敵・マルシーナを見て、
  1. 『アキバレンジャー』の世界(番組内現実)
  2. 秘密戦隊ゴレンジャー』~『獣電戦隊キョウリュウジャー』までの各「公認様」の世界(番組)
  3. 東映とチガウヨープロが存在し、そして我々視聴者のいる「番組外現実」
との間に微妙なつながりがあることに気づく。
そこで、一番脇の甘い『アキバレンジャー』の世界を前線基地とし、「妄想世界での出来事が現実世界にも影響を与える」という法則を利用してスーパー戦隊シリーズの後継者面をすることに成功。
とどめに八手に女スパイによる濃厚なハニートラップを仕掛け、その隙に日曜朝7時30分からの放送枠を譲るという契約書に判を押させる。
こうしてニチアサ枠を手中に収めた上、続編のふりをしてテレビ局や視聴者を安心させるため、葉加瀬博世を「前番組からの続投キャラ」として出すなどの根回しを行うことで、名実ともにスーパー戦隊シリーズの乗っ取りを完了してしまった。(なお、2013年時点の公認様でこれをやったのはヘドリアン女王だけ*2えらくマイナーなとこをリスペクトしたもんである)


活躍

先んじてスーパー戦隊シリーズの乗っ取りに成功し「スーパーマルシーナシリーズ」へと変えてしまったマルシーナと、元に戻そうとするアキバレンジャーの戦いの最中、ヒロヨに促され、よくわからないままにアキバブルーとアキバイエローが空に祈りを捧げたことで*3登場。

地球の友よ、私が来たからには、もう大丈夫だ!

「自分が主人公の世界」ということで圧倒的優位に立っており、先ほどまでアキバレンジャーを苦しめていたマルシーナを指先からのビーム一発で撃破。
これにより邪魔者がいなくなると、アキバレンジャーを「前番組のキャラ」に追いやり変身能力も奪うことで、上述の通りスーパー戦隊シリーズの後継者として君臨した。

だが、ヒロヨの額のエメラルドを眼帯で覆い隠すことで元の博世の人格を復活させ、アキバレンジャーが体制を立て直す。
さらに、「スーパー戦隊の世界では、最終回の後にもう一度戦うチャンスがあるんだ!」と赤木信夫が書き上げた特別番組『非公認巨神プリズムA VS アキバレンジャー』の企画書を八手が承認したことで、アキバレンジャーに再び「重妄想」できるようになった。
彼らの思惑も知らずに呼び出しに応じると、来るやいなやイタッシャーロボの「イタランチャー」で奇襲を仕掛けられる。
突然の攻撃に「ヒーロー同士が手を結び、巨大な悪を叩く企画ではなかったのか」と抗議するも、「VSだから戦うんだ!文句あっか!」と切り捨てられ、「通常攻撃(仮)」で股間を狙撃されるなど、散々な目に遭わされた。


歴史を足蹴にしたぽっと出のエセヒーローの末路

博世に「妹」の文字の形のビームを照射することで再びヒロヨの人格を呼び覚まし、プリズムパワーを供給されたことでプリズム光線が使えるようになり、圧倒的な破壊力でアキバレンジャーを追い詰めた挙句、ブルー・イエローを瓦礫に埋もれさせ、行動不能にする。


悪あがきはそれくらいにしろ。

私は超絶なる超神!

仮面や板切れで武装したくらいの人間が神に敵対するなど、

一万光年早い!

それは時間じゃなくて距離ニャ!


ツッコミを受けながらもアキバレンジャーの努力を嘲笑するが、それが却ってアキバレッドの戦隊オタク魂に火をつけた。


黙れぇッ!

小さな人間が力を合わせて、巨大な敵に立ち向かう……

それが、戦隊スピリッツだ!

このマスク!このボディ!

スーパー戦隊の魂を永遠にリスペクトする、証なんだッ!!


すかさず超アキバレッドに「超妄想」してブルー・イエローを救出すると、ツー将軍が持ってきた魔導携帯ウーザフォンを用いてマルシーナが発動した「ドーザ・ウル・ウガロ」の魔法を受け巨大化。巨大戦に持ち込まれる。

巨大戦でも素早い身のこなしとプリズム光線で優位に立つが、マルシーナにより再び意識を取り戻した博世のアドバイスを受けた超アキバレッドがプリズムAを飛び越える形で立ち位置を入れ替えると、それまで猛威を振るっていたはずのプリズム光線を破られてしまう。


馬鹿な、なぜ!?

お前は知るまい、「右から左の法則」を!!


スーパー戦隊に限らず、日本のヒーロー作品では、歌舞伎などの古典芸能を踏襲し、画面に向かって右側に斬る役(=ヒーロー)、左側に斬られ役(=悪役)がおり、必殺技も右から左に向かって放つという「画」が多い。これが「右から左の法則」である*4
今、プリズムAがいるのは左側……つまり「やられ役のポジション」なのだ。
この屁理屈で一気に劣勢に立たされると、ブルー・イエローのアシストで大きくジャンプした超アキバレッドの「巨大ゴールデンムニュスラッシュ」が直撃。


妹よ……!日曜の、朝…!!


最期は辞世の句を言い切ることなく爆散*5、スーパー戦隊シリーズの歴史は守られたのであった。



────────だが、話はこれで終わらなかった。
『プリズムA VS アキバレンジャー』には、テレビ局も納得させるような展開として、終盤に「宇宙最強の銀河刑事でも倒せなかった無数の宇宙艦隊が地球に迫る」というシーンを用意していたのだが、これが仇となった。
プリズムAを倒したせいで宇宙艦隊をアキバレンジャーだけでどうにかしなければならなくなってしまい、しかも博世が「命懸け特攻フラグ」を立てたことで当人たちの意に反してイタッシャーロボが特攻を始め地球の平和と引き換えにアキバレンジャーは命を散らすのであった……


余談

  • チガウヨープロダクションの元ネタは、かつてタイに存在した映像制作会社・チャイヨープロダクション。
    ウルトラシリーズの日本国外での権利を巡って円谷プロダクションとおよそ25年に渡って争ったことで知られているが、実は東映も『ハヌマーンと5人の仮面ライダー』という作品で新撮映像を無許可で撮られるという被害にあっている。

  • プリズムAの外見の元ネタはウルトラマンだけではなく、ゴッドマンやグリーンマン、スペクトルマンなどの円谷じゃない系巨大ヒーローも取り入れられている。
    • ガイドブックの紹介欄にも「きっとニチアサ奪うのだ。プリズムAはやるぜ!」などという煽り文が付く始末で、これは『メガロマン』主題歌のパロディ。

  • 最終決戦の名乗りでアキバイエローが「小説に挑戦してるんだけど~、書いても書いても進まニャくって~」と愚痴っているが、当時発売が延期されていた『小説 仮面ライダークウガ』の事を指しているものと思われる(本作と『クウガ』の脚本を担当した荒川稔久が執筆した。ちなみに向こうでもアキバレネタが出てくる)。

  • 「新ヒーローの誕生により、スーパー戦隊シリーズが終了する」という流れはあくまでもフィクションとして描かれたが、なんと現実でも2026年の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の最終回を持ってスーパー戦隊シリーズが終わる事態となってしまった。
    もっとも、こちらは公式から「終了」ではなく「一時休止」とアナウンスされている*6し、新ヒーローもどこの馬の骨か知らない会社ではなく、東映が制作する新プロジェクト『PROJECT R.E.D.』であり、「東映特撮」としては継続となる分まだマシだが。


追記・修正はスーパー戦隊へのリスペクトをもってお願いします。


本当のスーパー戦隊シリーズの後継はこちら


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最終更新:2026年07月24日 23:10

*1 本来は東映のプロデューサーが使う共用ハンドルネームなのだが、本作ではそういう名前の特定の個人がいるということになっている。

*2 後年の作品を含めても五色田介人くらい。同じ役者が別役で次番組に出るケースなら宮内洋、大葉健二、春田純一などの前例があり、後年の作品では井内悠陽のケースがある。

*3 ここで『救急戦隊ゴーゴーファイブ』の挿入歌「Go!Love Sick」のアキバレ版カバーがかかる。原曲が『ゴーゴー』にレギュラー出演していた元祖アイドル声優・宮村優子の歌唱によるものだからだろう。多分。

*4 この説明の時、「単車乗り」っぽいシルエットと「プリズムAの元ネタ」っぽいシルエットが映る。

*5 プリズムAに限らず、『シーズン痛』に登場する敵はみんなこんな感じでやられる。

*6 ただし、東映キャラクター戦略部の白倉伸一郎部長は「少なくとも向こう10年は復活しないだろう」「もし本当に戦隊が復活するのであれば、我々ベテランではなく新世代のスタッフの手で行われるべき」と語っているので、向こうしばらくスーパー戦隊シリーズがテレビに戻ってくることはないだろう