アットウィキロゴ

銀河連邦(メトロイド)

登録日:2026/06/07 Sun 01:33:00
更新日:2026/08/12 Wed 18:03:27
所要時間このアーカイブの閲覧にかかる時間は約40分です。




wiki籠りのログインを確認...

こんにちは、私はオーロラユニット242。
あなたの来訪を歓迎します。

銀河連邦のデータベースへのアクセスを承認。




銀河連邦(Galactic Federation)とは、任天堂のゲームシリーズ「メトロイドシリーズ」に登場する連邦国家である。





【概要】


本作品世界において、複数の星々や文明が種族の垣根を越えて結びついた巨大国家として描写されている。
ゲーム作品で登場する関係者は地球人に酷似した人種がほとんどだが、漫画作品では様々な外見の種族が入り混じっている。
漫画版で描写された通貨はセグル
設立には鳥人族が中心となって携わっており、現在では連邦制による政治構造が構築されている。

様々な種族で構成されているとは上記したが、それでも連邦の定める基準に満たないという理由で加盟を断られている種族もいる他、
勢力圏があまりにも広大であるが故に連邦警察や連邦軍の取り締まりが生き届かないという問題点も存在しており、賞金稼ぎ(バウンティ・ハンター)に犯罪者の捕縛や討伐が依頼されるケースが多い。
ただし、バウンティ・ハンターもあくまでも個人事業主でしかないため、銀河連邦に敵対的なハンターも存在している。

シリーズ初期の頃はあらすじや設定で名前が触れられるだけの存在であったが、シリーズが進むにつれて銀河連邦関係者が登場人物として現れるようになり、近年では主人公サムスと共闘したり、連邦軍を主人公としたスピンオフ作品が作られるなど、存在感を増してきている。

銀河連邦本部議会

銀河連邦政府の中枢といえる議会。最高議長と、連邦に加盟した各文明の代表者による議員で構成されている。
『Other M』にて登場した本部議会の建物の外観は、もはや説明不要の某スペースオペラ作品に登場した物そのまんまである。

銀河連邦警察

読んで字のごとく、銀河連邦の勢力圏内の治安維持と犯罪者の取り締まりを行う機関。
現在と設定の違う一作目では、宇宙海賊の討伐は連邦警察が依頼したことになっている。
かつてサムスが所属していた頃の長官はハーディ
連邦軍程ではないものの、武器装備は充実しており、「II」のストーリーでは調査員からの連絡が途絶えた惑星SR388へは連邦警察のエリートで編成された特殊部隊が送られている。
「サムスリターンズ」や「フュージョン」のオープニングでは隊員の全体像が描写されており、頭部ヘルメットが大きく、右腕がアームキャノンになった大型の宇宙服のようなデザインの白いスーツを着用している。

銀河連邦軍

銀河連邦が保有する軍隊。
現実世界の軍隊と同じく、連邦の勢力圏内の治安維持、大規模な災害発生時の救助活動、有事の際の武力行使を行う。
多数の艦艇、武器装備を持ち、シリーズが進むごとに技術も進歩していく描写がある。
当初はテキスト上の存在だったり、やられ役としての側面が強かったが、時にはサムスと共同戦線を張ったり、単独でサムスに匹敵する戦果を挙げるなどの活躍も増えてきている。

プライムシリーズでは白・銀がベースカラーで発光部分は水色がメインとなったスーツを着用している。右手には右前腕を覆うような形状の銃器を携えている。その様相はまるでどこぞの帝国の歩兵を彷彿とさせる。
「Other M」では一転して濃紺がベースカラーとなり発光部分は黄色となったスーツを着用しており、ヘルメット前面が跳ね上がるように開閉するようになっている。
作中のゼロミッション以前の回想シーンでも同型のスーツを着用しているため、プライムシリーズ作品との描写の違いともとれるが、
フェデレーションフォース」のメックペイントのカラーパターンに「精鋭パイロットに人気のペイント」という黒と黄のカラーのスペシャルOpsという物が存在していることや、
プライムシリーズにおいても部隊や階級、役職によってスーツの配色や意匠が異なる描写もあるため、一概には判断できず詳細は不明。*1
なお、「プライム2」のギャラリーモードで閲覧できる銀河連邦兵のデザイン候補の中に、「Other M」の物とバイザーの形状が同型かつカラーリングも濃紺・黄色の物が存在しており、そこから採用された可能性はある。


【舞台】


勢力圏内

銀河首都ダイバン
マガジンZ漫画版に登場した、銀河連邦の首都。なお、惑星の名前なのか地名なのかははっきりしていないゲーセンでの迷惑行為ではない。
銀河連邦議会や銀河連邦アカデミーが存在する。
摩天楼が建ち並び、空中を乗り物が行き交うその外観は某作品の首都惑星そっくり。
「Other M」での銀河連邦本部は、現在の地球そっくりの外観の惑星として描写されたが、この星もしくは都市がダイバンなのかは言及されず不明。


K-2L
マガジンZ漫画版に登場した、連邦の開拓者たちが入植した植民地惑星のひとつ。早い話がエイリアン2の開拓者団のようなもんである。
ここでは高エネルギー資源「アフローラルタイト」が採掘されており、銀河連邦にとっても重要な星であった。
この開拓者団の責任者ロッド・アランと妻バージニア・アランの一人娘がサムスである。
サムスが3歳の頃、K-2Lを鳥人族がお忍びで来訪しアフローラルタイトを借用したい*2と申し出る。正規の手続きを経ないこの申し出をロッドは当然ながら突っぱねるが、この際にサムスは鳥人族の長老オールドバードとその側近グレイヴォイスと面識を得る。
鳥人族はそのまま立ち去ったが、彼らを密かに尾行していたリドリースペースパイレーツがK-2Lにアフローラルタイトの反応を発見、図らずも鳥人族がK-2Lに災厄を齎してしまう結果となった。
K-2Lの住民はサムス一人を残して全滅したが、救難信号を受信して舞い戻り、自責の念に駆られた鳥人族によって彼女は引き取られた。
なお、襲撃してきたスペースパイレーツは、溶接用のバーナー一丁を持って母艦に潜入していたロッド・アランの手によって、積み荷のアフローラルタイトを誘爆させられ、地上で活動していた戦闘員やリドリー共々大爆発に呑まれて全滅した。
辛うじてリドリーのみは重傷を負いながらも生き延びており、彼は後続の別働隊に救出されるまでの間、K-2Lの住民の遺体を喰らいながら憎悪を募らせていた。


FS-176系
第一作目の舞台となった惑星ゼーベスプライム一作目の舞台となった惑星ターロンIVが属する恒星系。
元は鳥人族の拠点であったこともあり、恐らくは銀河連邦の勢力圏内に存在すると思われる。ここまで近くにありながら、連邦が何故ターロンIVのフェイゾン反応に気付けなかったのかは謎
「プライム」のスペースパイレーツ研究所にて星図が登場し、他の惑星の情報もここで判明している。
しかし下記の通り、ゼーベスとターロンⅣ以外は揃って居住不可の環境である。
実は近年公開された任天堂の3Dアニメ映画にも名前がこっそり登場している。
  • 惑星ビリウス
大気中にミトラリスという殺人ウィルスが蔓延している隔離エリア。
  • 惑星オーマインII
原子力のダストストームや大地震が頻発するという物凄い環境の星。当然ながら居住不可。
  • 惑星ツインタブラ
感染すると失明したのちに死に至るというツイン熱の発祥地。
  • 惑星ターロンIV
かつての鳥人族の入植地で、生物の楽園と称される恵まれた環境を持つ。
50年前の隕石の衝突によって、未知の放射性物質フェイゾンが発生。鳥人族によって汚染源は封印されたものの、一部環境は漏れ出したフェイゾンに蝕まれている。
  • 惑星ゼーベス
かつての鳥人族の入植地であり、現在はスペースパイレーツの本拠地となった要塞惑星。
居住に適さない過酷な環境を持つが、その一方で堅い岩盤を持つことから地下要塞の建造には最適な条件を持つ。
鳥人族に引き取られたサムスが幼少期を過ごした第2の故郷でもある。


ダーシャ系
「プライム2」に登場した惑星エーテルが存在する星系。
辺境宙域ではあるが銀河連邦の勢力圏内であるため、エーテルで活動するスペースパイレーツは惑星規模の隠匿技術を持つステルスフィールド発生装置を支給されるという対策が成されていた。
結局はこの装備をダークサムスに奪われたことで丸裸にされてしまったうえ、補給艦(サプライ艦)が哨戒中のブラボー中隊に発見・撃墜されてしまうという結果に。


テルリアン系
「プライム3」の舞台となる星系。銀河連邦の勢力圏の外縁部に位置しており、勢力圏外からの侵略に対する最初の防衛ラインとしての役割を持つ。
そのため、銀河連邦軍第7艦隊を擁する惑星ノリオンには超長距離対空キャノンをはじめとする大規模な設備が整っている。
また、惑星ブリオは重要なエネルギー資源であるブリオジェルの採掘拠点、
惑星エリシアは鳥人族が遺した極めて高度な観測装置による諜報活動拠点であり、いずれも連邦にとって重要な意味を持つ。
そのため、銀河連邦への攻撃を企図したダークサムスによって、最初の標的にされている。


デソラン系
「プライム4」に登場した星系。現在判明している星は惑星タナマールのみ。
未知のテクノロジーを調査研究する銀河連邦UTO研究所が存在しており、それを欲したサイラックス軍と現地駐留部隊との大規模な戦闘が繰り広げられた。


惑星アリエスIII
プライムシリーズのログブック内に名前のみ登場。
連邦造船所が存在し、数々の艦艇が製造されている模様。
サムスのスターシップもここで製造されている。


不明領域・勢力圏外

勢力圏内と明言されていないものを含む。
惑星SR388
勢力圏外の未開拓惑星。
この場所を訪れた連邦の調査隊によって未知の生命体―メトロイドが発見された事から一作目の物語が始まる。
マガジンZ漫画版では、メインの物語と並行して連邦の調査隊がSR388を調査する様子も描かれている。
その後「II」にてゲームの舞台として登場。改めて調査隊、そして連邦警察の特殊部隊が送り込まれるも、いずれもメトロイドの手にかかり全滅。
ついに銀河連邦本部議会にてメトロイドの殲滅が可決され、依頼を受けたサムスが赴く事となった。
それから年月が経過した「フュージョン」では、メトロイド絶滅後の惑星環境の調査が改めて行われたが、それがまた新たな騒動のきっかけとなった。
なお未開地域であるにも関わらず、惑星には鳥人族の文明の痕跡があり、彼らの消失にはメトロイドが関わっているのではないか…という設定が「II」の段階で存在していた。
そして、長い年月を経てリメイクされた「サムスリターンズ」で、その真実が明かされる事となった…


テトラ銀河系
銀河連邦の勢力圏外である未開領域。
かつて存在したアレンビック族が統治していた星系「アレンビッククラスター」が属する銀河系。


クラーネブラ
「プライム3」で名前だけ登場する星雲。本編より5カ月前*3に、訓練航海中だった連邦軍戦艦ヴァルハラがスペースパイレーツの襲撃を受け、消息を絶った場所。


ガフラー系
「プライム3」に登場する星系。
赤い星雲ガスに満ちた領域で、消息不明となっていた戦艦ヴァルハラの残骸が投棄されていた場所。


ボルトリック系
「プライム3」に登場。今作のスペースパイレーツの本拠地である惑星ウルトラガスが存在する星系。
当初は存在を知られていなかったが、潜入していたバウンティハンターガンドレイダからの情報によって、連邦軍に存在を認知された。


惑星フェイザ
銀河連邦の勢力圏外、それも通常のワープ航法では到達不能な領域に存在する星。
全てのフェイゾンの発生源であり、惑星そのものが純粋なフェイゾンで構成されたフェイゾン生命体でもある。
1万年以上前、当時の惑星エリシアに居た鳥人族が一度だけ偶然観測したことがある。
ダークサムスの手によって、連邦軍から奪取されたオーロラユニット313が惑星核に接続され、惑星そのものがダークサムスのエネルギー源兼フェイゾン汚染の媒介となるリバイアサンの発射台扱いされている。
終盤には、オーロラユニット242および217の連携によりこれまで送り込まれてきたリバイアサンの軌道を逆算する形で正確な位置が割り出され、連邦軍第7艦隊とスペースパイレーツ艦隊の全面衝突が行われた。


バミューダ系
「フェデレーションフォース」に登場。
銀河連邦の勢力圏外に存在する未開の星系のひとつ。3つの惑星で構成されている。一度は連邦による入植が行われようとした事があった。
連邦軍の最新兵器である巨人型兵器メックの実地試験「オペレーション・ゴーレム」の舞台として選ばれた。
豊富な資源が眠る極寒の第1惑星エクセルシオン
かつて存在した古代種族の痕跡が色濃く残る灼熱の第2惑星バイオン
先住文明の廃都市と毒ガスに満ちた第3惑星タルバニアで構成されている。


惑星ビューロス
「プライム4」の舞台。
プロローグのタナマールでの戦闘の最中に、誤作動した謎のアーティファクトによってサムスが転送された惑星。
かつてはラモーン族が存在していたが現在は滅亡しており、惑星環境の大部分も荒廃している。
サムスらが元いた宇宙とは別銀河どころか別次元に存在し、終盤で登場した星図ではビューロス以外には恒星と斜めに大きく傾いた公転軌道を持つ惑星しかなく、サムスらの宇宙から4つほど隣の次元に存在している*4


惑星ZDR
「ドレッド」の舞台。
銀河連邦に対して、絶滅したはずの寄生生命体Xの生息をほのめかす映像が送られてきた未開惑星。
銀河連邦によって、ロボットE.M.M.I.で構成された調査部隊が送られ、その後E.M.M.I.全機が消息を絶ったため、銀河連邦からの調査依頼を受けたサムスが赴く事となった。
調査の結果、この星は鳥人族―それも、銀河連邦のアーカイブに記録された古い情報に存在する戦士型鳥人族の拠点であったことが判明する。
また惑星環境はSR388に酷似しているという。


エクストリーム銀河
漫画 「メトロイドEX サムス&ジョイ」に登場する、銀河連邦の勢力圏外の無法地帯。
宇宙海賊グリードの手によってパワードスーツの各能力を喪失したサムスが相棒ジョイを伴い、彼らの打倒と能力の奪還を目指して赴いた。


【シリーズにおける活躍】

メトロイドシリーズ

初代/マガジンZ漫画版/ゼロミッション

記念すべき第一作目では、タイトル画面にて銀河連邦警察によるサムスへの宇宙海賊討伐依頼メッセージが表示される。
この頃はまだシリーズ化が未定で、明確な設定も固まっていなかったと思われる。しかしながら、「多数の文明の代表者によって構成された連邦国家」という骨子はすでに完成していたと言える。
マガジンZ版では設定が変更・追加され、銀河連邦警察および連邦軍の活躍や銀河連邦政府の変遷、そして惑星ゼーベスへの潜入指令「ゼロ・ミッション」が下される過程が描かれた。

II/サムスリターンズ

一作目の事件、そして度重なる調査隊とその救援部隊の全滅を受け、連邦議会よりメトロイドの殲滅指令が下される。
今作においてもあくまでストーリー上の登場に留まる。リメイク作「サムスリターンズ」でも同様であるが、惑星地表にはメトロイドによって殺害された連邦警察隊員の遺体が転がっている。

スーパー

前作にてサムスの目の前で孵化したベビーメトロイド、通称”ベビー”は銀河連邦の研究機関宇宙科学アカデミーに持ち込まれ、そこでメトロイドの平和利用を目指した研究が行われることとなった。
今作で初めて、研究員とはいえ銀河連邦の関係者が画面に登場した。
ベビーは復活したリドリーの手によって惑星ゼーベスへ奪い去られ、サムスはそれを追って単身ゼーベスへと向かう。
そのため、今作の事件は銀河連邦による依頼ではないのだが、「Other M」で描かれた回想シーンではゼーベスから帰還後のサムスが本部議会に出頭し、任務完了報告を行っている。

フュージョン

銀河連邦からの業務委託を受けるバイオロジック宇宙生物研究所―B.S.L.が登場。メトロイド絶滅後の惑星SR388の調査を実施しており、その際に惑星を訪れた事のあるサムスに警護を依頼している。その後、SR388で捕獲した生物および、寄生生命体Xに侵食され切除されたサムスのパワードスーツの一部をB.S.L.にて保管していたが、特別保管庫にて謎の爆発事故が発生。
それに不安を覚え、自ら調査を志願したサムスに対して、人工知能を搭載した新型スターシップを支給、調査に向かわせる。
そして、B.S.L.全体に蔓延してしまった寄生生命体Xの脅威に対抗すべく、サムスに対して能力のパワーアップデータを作成、提供するという支援を行う。
登場人物が喋りまくる作風の今作において、初めて明確に銀河連邦がストーリーに絡んでくるだけでなく、孤軍奮闘するサムスへの支援活動が描かれる。
また、銀河連邦軍の存在に言及したのは実はゲーム作品において本作が初でもある。
そして、銀河連邦も必ずしも清廉潔白な存在ではないことを明確にした作品でもある。

Other M

「フュージョン」の前日譚となる3D作品。
ムービーによるストーリー展開に比重が置かれた本作では、全編にわたって銀河連邦軍が登場する。
舞台となるボトルシップも銀河連邦軍の関連施設であり、サムスの恩師であるアダム・マルコビッチの指揮下で連邦軍第7小隊との合同作戦を行う。
「フュージョン」と同様、本作においても銀河連邦の暗部が色濃く描写された作風となっている。
また、本作で初登場した銀河連邦軍の部隊章が、プライムシリーズを含めたその後の作品で使われるようになる。

ドレッド

2026年現在、シリーズで最も後の時系列に位置する作品。
「フュージョン」の事件で絶滅したはずの寄生生命体Xが生存している可能性のある惑星ZDRへ、調査のためにE.M.M.I.部隊を送り込む。
オープニング映像や、作中のフェーレニアのホログラムにて、「フェデレーションフォース」のイージスやマガジンZ版の VIXIV IVに似た形状の連邦軍の戦艦が登場している。

メトロイドプライムシリーズ


プライム

プライムシリーズ一作目だが、今作のサムスはスペースパイレーツが発した救難信号を偶然傍受した末に行動を開始しているため、銀河連邦は本作には全く関与していない
なお、後に「プライム3」にて本作の事件の情報が連邦のデータベースに残っていることから、「Other M」の回想の時と同様に連邦議会に事後報告として出頭している可能性はある。

プライム2

銀河連邦軍ブラボー中隊が登場。
ゲーム作品で初めて、銀河連邦兵士が明確に登場した作品でもある。また、「スーパー」で使用された「宇宙戦士サムス・アランのテーマ」が本作以後のプライムシリーズにおける銀河連邦軍のテーマのように使用される。
今作の銀河連邦兵はスーツ各部の装甲が大きく、バイザーの形状も以後の作品と異なる。
ダーシャ系での哨戒任務中、発見したスペースパイレーツのサプライ艦を撃墜。惑星エーテルへと不時着した艦を追うが、当時の惑星エーテルで発生していた異常に起因する磁気嵐によって宇宙船が損傷。そのまま着陸地点にベースキャンプを仮設し、救援を待ちつつサバイバル生活を送っていた。
部隊は宇宙船の修理を行う第一分隊と、仮設基地設営と救難信号送信を行う第二分隊に分かれていた。だが、作中で第二分隊は獰猛な肉食昆虫スプリンターの餌食に*5、第一分隊は惑星ダークエーテルからの侵略者であるイング族が憑依した、夥しい数のダークスプリンターの群れに襲撃されて全滅。
銀河連邦からの依頼を受けたサムスが到着した時点ではすでに手遅れであった。

なお本作終了後、サムスからの任務報告を受けた銀河連邦は、惑星エーテルに銀河連邦軍を派遣。現住種族ルミナスの協力の下、ブラボー中隊隊員の遺体や設備を収容。さらに、スペースパイレーツが残していったフェイゾンを回収することに成功する。

ハンターズ

時系列上は「プライム」「プライム2」の間となる作品。
銀河連邦に所属するテレパスが、「究極の力、その源はアレンビッククラスターに眠る」というメッセージを受信。
この「究極の力」の調査のためにサムスを招集、可能であればこれを銀河連邦の管理下に置くこと。不可能であればこれを破壊、もしくは封印するように依頼。
極秘ミッションとしてテトラ銀河系に送り出す。
本編における出番はこれのみだが、オープニング映像にて「プライム2」と同デザインのスーツを着用した3人の兵士が登場。どこかの雪山を調査していたが、突如現れたサイラックスに襲われている。

プライム3

全編にわたって登場。
今作で初めて銀河連邦軍が本格的に登場するようになり、より詳しい内情や戦闘を行う場面を見ることが出来る。
前作以降に回収したフェイゾンを用いた強化装置PEDを開発しており、後にフェイゾン汚染を受けたサムスらバウンティ・ハンターらにも装着される事となった。
本作にて連邦版マザーブレインとも言うべき生体コンピューター「オーロラユニット」が初登場。物語において重要な役割を果たす事になる。
連邦兵のスーツのデザインが各部の装甲が簡略化されたよりスマートな外観に変更されており、この外見が以後のプライムシリーズにおける連邦兵のスタンダードとなる。また、一般兵とは別に特定の分野に特化した役職の兵士も新たに登場している。

フェデレーションフォース

プライム3終了後の時系列を描いた作品。本作の主人公はサムスではなく、連邦の最新兵器「メック」に搭乗する名無しの連邦兵となっている。
メックの外観は「プライム3」の連邦兵のスーツを模したものとなっているが、プレイヤーの分身となるパイロットが着用しているスーツやヘルメットは「プライム2」のものと同型となっている。
メックの実地試験を兼ねたバミューダ系の調査を実施するが、そこはスペースパイレーツ残党軍の巣窟となっていた。
謎の技術で巨大化を遂げたスペースパイレーツに対し、主人公たちはメックを駆って立ち向かう。

プライム4

プロローグにて、惑星タナマールのUTO研究所の駐留部隊がサイラックス軍を相手に戦闘を繰り広げる。
「フェデレーションフォース」で試験運用されていたメックがついに正式に実戦配備されており、サイラックス軍との戦いで多大な戦果を挙げている。
やがて戦闘の中で、UTO研究所全域を巻き込む規模の転送事故が発生。研究所の一部物資や数人の銀河連邦兵が、サムス共々惑星ビューロスへと飛ばされる。
サムスがビューロスで訪れる先々で孤立している彼らと合流し、元の世界に帰還するために協力していく事になる。
連邦軍兵士のスーツがよりスマート化しつつ、「Other M」のようにヘルメットが開閉式、銃器がアサルトライフルやサブマシンガン、狙撃銃等をSFチックにアレンジしたものとなり、右前腕にはホログラム表示機能付きの通信機が装備されている。
だが、とある回想に登場した頃の兵士たちも本作と同デザインのスーツ・装備となっているため、やはり作品ごとの描写の違いなのか、担当区域や部隊によってデザインが違うのかは不明。


【関連人物】

銀河連邦政府


ヴォーグル
頭部に角が生えた牛のような風貌のエイリアン種族。
マガジンZ漫画版で登場した銀河連邦最高議長。
作中で年々増加していくスペースパイレーツの被害に対し、勢力圏内での正当防衛による武力行使を容認。さらに、加盟する星々に対して戦力増強を要請していた。
しかし、鳥人族の生体コンピューターマザーブレインの裏切りにより惑星ゼーベスが陥落。マザーブレインの後ろ盾によって、スペースパイレーツは単なる宇宙海賊から連邦に匹敵する規模の反連邦組織へと膨れ上がり、ヴォーグル議長は武力制圧を断念、外交的融和政策へと転向。
しかしこの政策はパイレーツを宥めるどころかますます付け上がらせるだけにしかならず、結果的にパイレーツによる被害を拡大させてしまった。
コスモ歴20X5年に退任。

キートン
緑色の肌に触覚というナメック星人みたいな外見のエイリアン種族。
当初は議員であり、タカ派のヴォーグル議長に否定的な意見を述べる事もあった。
鳥人族の長老オールドバードと親交があり、その縁でサムスの過去についても知っている。
コスモ歴20X5年、退任したヴォーグルに代わり新たに最高議長に就任。
銀河連邦軍司令官アダム・マルコビッチ、バウンティ・ハンターサムス・アランを招集し、極秘任務「ゼロ・ミッション」を発令する。
最高議長の任期やその後の動向は不明。コスモ歴20X9年前後と推測される「Other M」においても銀河連邦本部議長の名前が出ているが、これがキートンであるかは定かではない。

銀河連邦警察


ハーディ
サムスが在籍していた頃の銀河連邦警察長官。
クリーツ、モークと共に命令違反や独断専行を繰り返すサムスら問題児たちに頭を悩ませている苦労人。

クリーツ
連邦警察時代のサムスの同僚の一人。
表面上は軽薄だが、仲間意識と情に厚い性格の男。
戦闘ではビームの鞭のような武器を使用。
サムスが独断で惑星ゼーベスに向かった際は、モークと共にサムスの救援に向かい、サムスや生き残りの鳥人族たちの脱出を支援することに成功する。

コスモ歴20X5年には連邦警察の幹部にまで出世。
スペースパイレーツに襲われるジャモルへ救援に向かい、そこで孤軍奮闘するモークと再会。
戦闘を終わらせた暁には、「ゼロ・ミッション」遂行のために惑星ゼーベスに単身潜入しているサムスの救援に向かう事を誓い合う。

モーク
サムスの連邦警察時代の同僚。
獣人型の種族であるジャモル人の青年。
寡黙だが誠実な性格で、メカに強い。
ジャモル人は長らく下等種族として見下され続けてきた歴史があり、彼の故郷のジャモルも銀河連邦への加盟を断られ続けていたところを、鳥人族のプラチナチェストの口添えでようやく加盟できた経緯がある。
そのため、彼を含めたジャモル人は鳥人族へ多大な恩義を感じており、鳥人族を虐げたスペースパイレーツへは凄まじい敵愾心を露わにしている。

コスモ歴20X5年には、銀河連邦警察の調査部隊の隊長に出世。
故郷のジャモルがスペースパイレーツの標的として狙われ、惑星規模の大部隊の襲撃を受ける中、故郷を守るために孤軍奮闘していたところを救援にやってきたクリーツと再会する。

銀河連邦軍


アダム・マルコビッチ
銀河連邦軍司令官であり、サムスの恩師でもある。
人物像としては、「凄く優秀だけどいつも仏頂面で物静かで何を考えているかわからない男」と言えばだいたい伝わる。

連邦軍司令官
「Other M」の終盤に登場した連邦軍司令官。本名は不明。
わかりやすいくらいにイヤミで腹黒な性格。

アレックス
「フェデレーションフォース」にて、主人公らメック小隊の指揮を執る司令官。
アダムと同じ青と白の士官服を着用し、頭には黄色いバイザーの白いヘルメットを被るというなんかチグハグした風貌。
任務一辺倒というわけではなく、主人公たちがトラブルに巻き込まれた際は撤退を促したり、安否を心配してくれる。
ぶっちゃけ喋らない主人公に代わるリアクション要員。
なお「プライム4」のとある回想に登場した司令官もアレックスと同型のヘルメットを被っているため、司令官クラスのヘルメットのバイザーは黄色という設定になっていることが伺える。

カストール・デーン
「プライム3」に登場。
銀河連邦の最初の防衛ラインであるテルリアン系に配備されている銀河連邦軍第7艦隊を率いる。階級は提督。
真偽は不明であるが、スペースパイレーツの襲撃によって両親を失ったという噂があり、それを裏付けるかのように対パイレーツ作戦において多大な戦功を立てているという。
サムスとは互いの人柄を理解している程には信頼関係があり、作中で招集されたバウンティ・ハンターの中でも最も期待を寄せている。
当初は、ウィルスによってシャットダウンしたオーロラユニットの復旧とスペースパイレーツの調査依頼のためにハンターを招集していたが、丁度そのタイミングでダークサムスによる侵略が開始されたため、即座にスペースパイレーツへの応戦を任務に加えるなど判断力も高い。
終盤には惑星フェイザの最終決戦に自身も艦隊を率いて参戦。フェイゾンで強化されたパイレーツ艦隊相手に、サムスがダークサムスと決着をつけ、フェイザが爆発するギリギリまで持ちこたえるなど、優れた指揮能力を持つ猛将として描かれている。

PEDデルタチーム
惑星ノリオンに配属されている、フェイゾン強化装置PEDを試験運用しているチーム。
一般兵のスーツの右肩にPEDを、背中にフェイゾンを内蔵したバックパックを装備している。
彼らの投入により、当初はパイレーツに押され気味だった戦況を一気に押し返す事に成功している。
「プライム3」の事件収束後は全宇宙のフェイゾンが消滅したため、言及は無いもののチームは解散したと思われる。

銀河連邦軍破壊工作兵
「プライム3」終盤にサムスと共闘する特殊兵。
一般兵とは違い、漆黒のベースカラーに黄色の発光部分を持つ。また、バイザーの形状がT字型になっている。マンダロリアンではない
銃器の他に背中のバックパックに特殊爆弾を格納しており、これを用いて友軍のルート開拓を行うのが主な任務。その為アーマーは機動性重視で軽量かつ防御力が低く、友軍の支援が必須となる。
また、特殊爆弾は敵からの奪取を防ぐため、兵士の生命反応の消失を確認すると遺体ごと自爆するようになっている。彼らの任務がいかに過酷なものであるかが伺えるというもの。
作中では12人のチームが登場し、惑星ウルトラガスのフェイゾンシードへのルート開拓のためにサムスと共同戦線を張ることになる。この時、最低でも4人の破壊工作兵が生き残っていなければゲームオーバーになってしまうため、道中ではいかに素早く敵を排除できるかが重要となる。1人の犠牲も出さずに成功するとゴールドクレジットが手に入る。達成できた人は素直に凄い

銀河連邦軍ブラボー中隊
「プライム2」に登場した部隊。
ゲーム作品に初めて登場した銀河連邦兵士でもある。
スペースパイレーツを追って惑星エーテルに不時着し、そこでイング族の襲撃の末に全滅した。作中では彼らの遺体をスキャンする事で、スーツのレコーダーに残された音声記録を読むことが出来る。
彼らが乗ってきた宇宙船G.F.S. Tyr内には各隊員の座席があり、そこで名前を確認することができる。
なおログブックに記録されない者もおり、そのような隊員はスプリンターの巣の中で備蓄食料として逆さ吊りにされたり、遺体をイングにスナッチされ銀河連邦兵士ダークと化した者の中に含まれていると思われる。
+ 隊員一覧
第一分隊

キャプテン A・エグゼター
ダークスプリンターの大群の襲撃を受け全滅した第一分隊の中で、致命傷を負いながらも最後まで息のあった隊員。ヘルメット左目付近が割れている。
最後の力を振り絞って、傍らの端末に「ファイナルレポート」を遺し、力尽きた。

伍長 J・ブロード
虫が大嫌いであり、公式サイトのQ&Aコーナーでも肯定された。スプリンターハイブの近くに行くことになる第二分隊でないことを喜んでいたが・・・

砲手 F・トリプレット
スプリンターの数の多さを前に弾薬が不足してくることを懸念しており、キャプテンのガスを用いてスプリンターを一掃する案に賛同していた。
「それにしても、ブロード伍長は弾薬を使いすぎる。 どうしてあんなにムキになって、スプリンターを撃ちまくるんだろうか?」

連邦兵 I・クレイニー
同僚のアングセスが語る「伝説のバウンティ・ハンター サムス・アラン」像に疑問を抱いており、彼女単独でのゼーベス攻略を「噂に尾ひれがついているに決まってる」と一蹴していた。基本的にサムスに協力的な連邦軍であっても、全員が盲目的にサムスを信用しているわけではないことをゲーム作品内で表した最初の例でもある。

連邦兵 G・ヘイリー
惑星エーテルに不時着して以来、言いようのない「何か」を感じ取って怯えており不眠症に陥っている。

連邦兵 S・ミリガン
ダークスプリンターの大群に襲われた際の最初の犠牲者
ログブックに残る音声記録は襲撃を受けるまさにその瞬間であり、録音途中に襲われ絶命している。事実、彼らの迎撃シーンをよく見ると最初の段階ですでにミリガンが横たわっている

第二分隊

軍曹 C・ベネット
スプリンターハイブ内の仮説基地にて、宇宙船の貨物用ドアを再利用したゲートがよく動作不良を起こすことを愚痴っている。そして実際のゲーム中ではそのゲート開閉用の端末に手を伸ばしてもたれかかった状態の遺体となって発見された。

科学者 B・リーブス
キャプテンのスプリンターを毒ガスで一掃する作戦に対し、「個別にあるように見えるスプリンターハイブが実は奥でつながっていて、他のスプリンターの群れの攻撃を誘発するのではないか」と懸念を表明していた。

通信担当 L・ブロウダ
有り合わせの材料で製作した通信設備で、銀河連邦本部への救援を要請しようとしていた。なお、この通信設備はサムスが実際に起動させることができるが、惑星エーテル大気圏内の磁気嵐のせいで失敗に終わる。

連邦兵 M・アングセス
サムス・アランの強火ファン。彼女に憧れて連邦軍に入隊したと語っており、平時の「退屈な」軍務に不満を抱いている。

連邦兵 M・ベローニ
作中では、狭いトンネル内で崩落した岩盤に潰された状態の遺体として発見される。
精神状態が不安定なG・ヘイリーを敬遠している。

連邦兵 E・デニス
ブラボー中隊の隊員で最も最後まで生き残っていた男。
独自にスプリンターハイブを抜け、音声記録では第一分隊全滅の際の銃声を聴いた描写がある。その後、「何か」に遭遇し・・・?

その他の隊員

副長 K・スターリング
副長補佐 T・ハクスリー
副官 W・スミス
技術技師 D・セング
伍長 R・ボンダ
曹長 E・モンズ
技術者 P・ウイリス
技術者 O・グリップ
衛生兵 X・ドミンゲズ
連邦兵 U・マッカーラ

いずれも、G.F.S.Tyr内の座席には名前が存在するがログブックには記録されない隊員。
なお、銀河連邦兵士ダークは部屋移動をすると何度も復活するため、サムスがスプリンターハイブを訪れるたびに遺体が何度も再利用されているのだろうか・・・?



銀河連邦軍第7小隊
「Other M」でアダムが率いている部隊。ヘルメットの額部分には「07」のマーキングが施されている。
少人数ながら各隊員が特定の分野に特化しており、クリーチャーの巣窟となったボトルシップを単独で探索できるほどの能力を持つ。
共通の武装として最新兵器のフリーズガン、伸縮式ストックのサブマシンガンを装備している。
+ 隊員一覧
小隊長 アダム・マルコビッチ
通常の装備に加え、アンダーバレル式グレネードランチャー付きのアサルトライフルを使用。

ナンバー101 ライアル・スミソニアン
特殊工作兵。30代。
爆薬やレーザーによる部隊のルート確保が主任務。
やや小心者でそそっかしい。
彼のみサブマシンガンではなく、アダムの物と同じアサルトライフルを携行。
グレネードランチャーは無く、代わりに折り畳み式バイポッドが装着されている。

ナンバー102 モーリス・ファンボロー
整備兵。30代。
寡黙で常に考え事をしている。
細かい所にも目が行き届く職人気質。
ライアルと見分けがつきにくいが、彼の方はやや色白で鼻が大きく、垂れ目気味。

ナンバー103 アンソニー・ヒッグス
ポイントマン。30代。
アダムやサムスとは付き合いの長いベテラン。
現場では彼が部隊に指示を下す場面もあり、階級も相応に高いと思われる。
専用装備のプラズマ砲を装備。

ナンバー104 ジェイムス・ピアース
通信兵。20代。
気さくで人当たりのいい若者。
ハッキング技能に長けている。
口髭を生やしているうえ、よく喋るため見分けがつきやすい。

ナンバー105 ケイジ・ミサワ
斥候兵。20代。
本編では寡黙設定のモーリス以上に喋らないため地味。
試験監視センターではジェイムスと共に探索を行なっているため、歳が近い者同士仲が良いのだろうか。
本編での活躍に反してギャラリー内の設定は作り込まれており、七三分けの三の部分を丸ごと刈り上げたゾルタン・アッカネンのような髪型をしている事が明かされている。
また、チーム内で最もオシャレに気が回り、着用している眼鏡も普段使いの物とヘルメットに干渉しないゴーグルタイプの物を使い分けているという。
性格はやや潔癖症。


処理人(デリーター)
舞台となるスペースコロニーボトルシップの秘密を知った者を暗殺する密命を帯びた兵士。
常にヘルメットのバイザーを下ろしたままのため、素顔は見えない。
つまり、上記の第7小隊のメンバーの中に裏切り者が紛れている事になる。
その正体は…?




とある兵士
かつて銀河連邦軍のある小隊を率いていた男。過去にサムスより命を救われた恩義があるのだが、彼は諸事情から彼女を逆恨みし続けている。
現在は軍を脱走してバウンティハンターをやっており、軍から盗み出した試作武装や特殊変形システムなどを活用して戦っている。

【銀河連邦の技術】

オーロラユニット

「プライム3」で初登場した生体コンピューター。
液体に満たされたカプセル内に、数本の配線が繋がれた黒ずんだ臓器が入れられているような外見を持つ。
生体コンピューターとしての高度な演算・情報処理能力、テレパシーによる距離に左右されない高速かつ膨大なネットワークにより、銀河連邦のあらゆる政治・軍事・経済活動に貢献している。
その外見、能力、用途ともに鳥人族製の生体コンピューターであるマザーブレインに酷似しており、銀河連邦の創設過程やマザーブレインの製造目的を考えると、何らかの形で技術供与があったか、参考にしたと考えられる。外見のグロさに関してはマザーブレインの方が上
個体識別のための3桁の番号がそれぞれに割り振られており、個体によって男性、女性、中性の人格が与えられる。
このオーロラユニットのテレパシーネットワークの停止は、すなわち銀河連邦の経済流通、情報網の停止を意味しており、「プライム3」では謎のコンピューターウィルスによって全オーロラユニットが機能停止に陥ったのが事件の発端となった。

メック

プライムシリーズ各事件におけるスペースパイレーツ残党の脅威を再認識した連邦軍が、戦力増強のために製作した巨人型二足歩行兵器。
製作にあたり、サムスのパワードスーツのスペックを連邦軍の技術で可能な限り再現した結果、「パイロットが胴体部のコックピットに乗り込んで操縦する」タイプの大型兵器と化した。
コスモ歴20X6年に完成し、「オペレーション・ゴーレム」としてバミューダ系にて最大4人の小隊にて実地試験が行われた。
作戦中にパイロットが自由に乗降することは出来ず、何らかのアクシデントでメックから排出された際や、「イジェクトポッド」という専用の装置を介して降りた際に生身のパイロットとして行動することが出来る。自由に乗降できたら別ゲーになっちゃう

「オペレーション・ゴーレム」の成功を受け、連邦軍にて制式採用が決定。
3年後のコスモ歴20X9年には発展型と見られる銀河連邦製重量級ゴーレム Mk-99が配備されている。この機体であっても通称は「メック」である模様。
アームキャノンがフリゲート級戦艦の主砲に匹敵する火力の荷電粒子砲となっており、パイレーツの輸送艦を安々と撃墜出来るほどの威力を見せた。
作中では兵士が搭乗している場面があるが、実際には主に戦闘用アンドロイドがパイロットを務める事の方が多いという。ロマンをわからんやつらだ
また、少なくとも「初代/ゼロミッション」以降〜「ハンターズ」以前の時系列と思われるとある回想にて、当時から既に戦場で大型二足歩行兵器が投入されている描写がある。
一見すると「フェデレーションフォース」の設定と矛盾が生じているようにも見えるが、「二足歩行兵器自体は以前から既に存在しており、それを雛形にサムスのパワードスーツを参考にした現在のメックが20X6年に誕生した」というように捉えることもできるだろうか。
「プライム3」のギャラリーで閲覧できる設定画では、劇中未登場の銀河連邦製大型バトルアーマーが描かれており、この頃から既にコンセプト自体は存在したと考えられる。

PED

「プライム2」の事件収束後、惑星エーテルを訪れた銀河連邦軍がルミナス族の協力の下、放置されていたフェイゾンを回収。兵士の戦闘能力を強化する新装備として開発した。
これを装備したPED装甲兵は、背中のバックパック内にフェイゾン鉱石を内蔵。必要な時にPEDを起動することで、フェイゾンエネルギーによって一次的に攻撃力と防御力を飛躍的に増大させる。
この際の兵士の戦闘能力は凄まじく、パイレーツの銃撃を完全に無効化し、一方的にパイレーツの部隊を殲滅する活躍を見せた。
通常はバックパック内のフェイゾンを用いるため使用は有限であるが、ダークサムスの襲撃後に体内でフェイゾンを生成できる体質となったサムスらバウンティ・ハンターは、体内のフェイゾンエネルギーを使用することでPEDを任意で発動することが出来る。
しかし、絶大な戦闘力と引き換えに、体内のフェイゾン汚染が進行するという危険も招いてしまった。

フリーズガン

「Other M」時点での銀河連邦軍の最新兵器。
第7小隊だけでなく、終盤に現れた銀河連邦軍兵士も装備している。
ハンドガンタイプの武器で、銃身下部には冷気を圧縮したシリンダー状のカートリッジが挿入されており、ここをストックとして両手持ちする描写もある。
命中した対象の全身を瞬時に冷却・凍結させる効果を持ち、クリーチャーやアンドロイドならともかく、人間ならば一発だけで即死する
作中では第7小隊に紛れていたデリーターが隊員の暗殺に用いた場面の方が多く、事件後のアンソニーも「こんな物騒なもん」と零している。

プラズマ砲

「Other M」にてアンソニー・ヒッグスが使用する彼の専用装備。
彼が背中に背負う大型のジェネレーターと、その左側にアームで懸架された大型の砲身で構成されており、サムスのプラズマビームと同じ色彩の緑色のビームを放つ。その立ち姿はまさにバスターガンダム
威力は絶大で、謎のクリーチャーの脇腹から肩にかけて胴体を貫通するほどの深手を負わせる程だが、一射毎に長いチャージを要するため、使い所はアンソニーの判断力に委ねられている。
こんなもんをバカスカ撃てるサムスのプラズマビームがいかに異常であるかがよく分かる。

E.M.M.I.

「ドレッド」にて登場した銀河連邦軍の"一応"惑星探査用自律ロボット。正式名称は「Extraplanetary Multiform Mobile Identifier(惑星外多形態機動調査機)」で、それをアクロニムで略してE.M.M.I.と呼称される。
見た目は赤いカメラアイの単眼が特徴的な人型ロボで、機体サイズは一般的な成人男性よりも一回り大きめ。
どんな過酷な環境でも調査・探索を行えるように、不安定な足場でもガッチリ保持して歩行できる鈎爪付きの四肢を備え、装甲とフレームは特殊合金により生半可な攻撃では傷一つ付かないほどの堅牢さを誇る。
状況に応じて二足歩行と四足歩行を切り替え、いかなる状況でも体幹すら崩さずに高速移動ができる。
機体によってはパルスレーダーによる地形把握や音の探知、探知範囲内の研究対象を冷凍ビームで足止めする機構、瓦礫等を除去する為の爆弾や電磁砲を搭載している。……探査機とは?
頭部にはDNA採取用のスパイクが内蔵され、注射のように刺す事で調査対象の生物より生体サンプルを取得可能。
……問題はそれが「ものすごく鋭くて長くてぶっとい杭」なので、刺し方や力加減を間違えると対象の生物を殺しかねないように見える。

メトロイドに匹敵するほどの銀河的脅威である「X」の再発生を確認した銀河連邦軍が、その真偽を調べる為に7機のE.M.M.I.を出撃させ、辺境にある惑星ZDRへと送り込んだ。
しかし、星に到着したあと全機の信号がロストし、一切の通信が取れないという不可解な状況に陥る。
後にサムスが惑星ZDRに到着した頃には、何者かによってハッキングされたE.M.M.I.が彼女を敵と認識して襲いかかって来るようになっており、「優れた走破性」と「生半可な攻撃が効かない頑丈さ」がそのまま牙を剥く事になる。
もちろんだが、上述のスパイクも殺す気でサムスに向けてくる。具体的に言えばコイツに捕まると即死攻撃としてスパイクをぶっ刺してくる。
冷凍ビームはサムスを凍らせ命を奪わんとする凶悪な兵器と化し、パルスレーダーは隠れたサムスをすぐに炙り出すための地獄耳になり、電磁砲や爆弾はサムスを追い詰める凶悪な武装として猛威を振るう。

ナイトメア

「Other M」と「フュージョン」に登場。銀河連邦の過激派が開発した半機械の生体兵器。
見た目は「超巨大な機械のパペット人形」と言った感じだが、フェイスパーツの下には6つの目がついた醜い顔面が隠されており、泣き喚く赤子のような叫び声を上げる悪趣味極まりない存在。「悪夢」の名に偽りなし。
機体下部に重力制御システムを搭載しているため、その巨体とは裏腹に空中を軽快に飛び回り、両腕のビーム砲とミサイルを駆使して攻撃対象を焼き払う。
また、重力場を自身の周囲に発生させて敵の動きを鈍らせる、一時的に重力特異点を形成してブラックホールを召喚し射撃をそちらに逸らすという応用も行う。

過去に研究所施設であるボトルシップにて運用されていたが、そこでサムスにより撃破される。
その後、連邦はこの機体を修復した後にB.S.Lへ移送し、以降はそこへ配備(もしくは研究のために保管)されていた模様。
しかし、よりにもよってXがB.S.Lに襲撃した結果、この機体も侵食を受けて暴走。最終的にXが擬態するにまで至るが、再びサムスより倒されることになる。

艦艇


オリンパス級戦艦

「プライム3」に登場する巨大宇宙戦艦。長方形の平たい形状で、艦首底面から棒状の突起が真下に伸びている。
強力な主砲の類を装備している様子は見受けられないが、大量の艦載機、多数の機銃砲台ツインヒドラが搭載されている。また、一撃で戦艦を撃墜する威力のパイレーツのアルマダ級戦艦のレーザーを船体に受けても耐えられる程の防御力を持つ。
連邦軍で初めてオーロラユニットの搭載を前提とした設計の戦艦であり、艦内のアナウンスやシステムの統制、情報の管理の大部分を船体オーロラユニットが制御している。
これにより、オリンパス級戦艦はそれまでよりも少ない乗員での運用が可能となり、空いた分の余剰スペースに艦載機や戦闘用の大規模設備を増量させることが可能となった。
作中にはネームシップであり第7艦隊の旗艦であるオリンパス、スペースパイレーツの襲撃を受け行方不明となったヴァルハラが登場している。
なおオリンパス級に限らず、銀河連邦軍の戦艦には地球の神話モチーフの名前が多いヴァルハラに関しては戦艦につけるには縁起が良くない気がする…

アリエス級輸送艦

「プライム3」にて、オリンパス内に格納されている兵員輸送艦。
外観が「プライム2」に登場したG.F.S.Tyrにどことなく似ている。
プロローグ以後の惑星ノリオンのメインドックには、アリエス級輸送艦エンディクが停泊している。

スティレット級戦闘機

「プライム3」での連邦軍の主力戦闘機。中央のコックピット両脇に2門の銃口とメインスラスターを備えており、大気圏内外を問わずに飛行が可能。
軽量、軽装甲だが連邦軍の中で最高速を誇るとされている。
オリンパスやヴァルハラ艦内に多数のスティレット級戦闘機が格納されている。

グリフィン級フリゲート艦

「プライム3」に複数が登場。
オリンパスの護衛艦として数機が随伴しており、アルマダ級戦艦のレーザー砲で撃墜される艦も存在した。
惑星ブリオには、墜落したフリゲート艦テセウスが存在しており、サムスには残っていた設備をマップデータのダウンロードのために利用された。

G.F.S.Tyr

「プライム2」に登場。
銀河連邦軍ブラボー中隊が搭乗する。
船体両側の主翼に計4門の主砲を持つ。
惑星エーテルの大気圏で発生する磁気嵐の直撃を受け故障、山岳地帯ルミナセウスに不時着した。
その後はあり合わせの材料で修理が行われていたが、地面を埋め尽くさんばかりのダークスプリンターの群れに蹂躙され、船体側面に大穴が空くほどの損傷を受けている。
内部には入れるが、正面のコックピット以外は隊員たちの座席が並んでいるのみ。コールドスリープ装置でも付いているのだろうか?でなければ滅茶苦茶退屈そう
後背部にはマップステーションが存在する。
「プライム3」のログデータでは姉妹艦であるG.F.S.Ahrが惑星エーテルに派遣されている。

G.F.S.イージス

「フェデレーションフォース」において司令官アレックスや主人公たちが搭乗する戦艦。艦級は不明。
作品全体がデフォルメされたデザインのためにそうは見えないが、複数機のメックやそれを格納するドロップシップ、より巨大なカーゴシップを積載しているため、かなり巨大な戦艦であると思われる。
複数の主砲を装備している他、作中には同型艦と見られる宇宙戦艦が複数登場している。
作中では惑星エクセルシオンの衛星軌道上に待機し、バミューダ系各地に派遣されるメック小隊を支援する。

G.F.S.ダイダロス

「フェデレーションフォース」に登場した情報調査艦。
情報調査・諜報活動が主任務とされており、艦、乗員ともに非武装。
イージスと同様に、エクセルシオンの衛星軌道上から惑星環境を調査。複数のリカバリーポッドを投下し、惑星地下の液体資源を採取するなどしていた。
中盤にてスペースパイレーツの襲撃によって撃墜、エクセルシオンに墜落しており、ダイダロスが得ていた機密情報入手のためにメック小隊が送り込まれるミッションが存在する。

VIXIV

「Other M」の回想シーンで、司令官アダム・マルコビッチが搭乗していた戦艦。前後に長い形状をしている。
マガジンZ漫画版ではVIXIV IVが登場していたが、同一の艦なのか同型の別の艦なのかは不明。

多目的船フュギエイア

「Other M」にて第7小隊がボトルシップ上陸に使用した宇宙船。
紺色で、「プライム2」のG.F.S.Tyrに似た外観をしている。
ギャラリーモードでは、爆撃機や攻撃ヘリに多目的用途船のイメージを付加してデザインしたという。

SM.14GHV1

「プライム4」に登場する次世代型主力戦闘機。
惑星タナマール上空の軍事衛星とリンクしており、射程圏内の敵機を全て捕捉可能であるという。
プロローグにてパイレーツの戦闘機と熾烈なドッグファイトを繰り広げる。

X7-S

惑星タナマールに配備されていた小型輸送機。
作中では、特殊技能兵マイルズ・マッケンジーと共に惑星ビューロスに飛ばされた本機の残骸が登場。機体全般に後部ハッチが開かなくなる不具合がある模様。
マッケンジー救出に成功すると、彼からのプレゼントと称してハッチ内のアイテムを譲渡してくれる。


【最後に】


近年では最新鋭のメック部隊や戦艦を配備し、サムスと肩を並べて戦えるほどの治安維持能力を見せている銀河連邦。しかし、その光が強くなればなるほど、裏で蠢くバイオテクノロジーの軍事利用といった「闇」もまた深く描写されるようになってきている。

今後の作品で、この巨大国家がサムスにとって本当の「味方」であり続けられるのか、それとも……?



警告:wiki籠りによるデータファイルの更新(追記・修正)を検知。
本データベースへの追記・修正を行う場合は、オーロラユニット242の承認コードを入力してください。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年08月12日 18:03

*1 終盤、作中の舞台であるボトルシップが、移動から数時間で銀河連邦本部への衝突軌道に乗っていることから、逆説的に銀河連邦首都近辺に配置されている軍人はこの濃紺とオレンジの配色のスーツを着用し、辺境地域が舞台のプライムシリーズの軍人は白と水色の配色のスーツを着用している・・・といえるかもしれないが、現在のところ公式からの説明は無い。

*2 なおこの理由は、鳥人族が銀河連邦に内密で推し進めていたメトロイドの育成のためのエネルギー源としてであり、アフローラルタイトを得られなかったことで、メトロイドの育成を一時中断している。

*3 厳密にはゲーム開始直後のプロローグ時点では4カ月前。サムスが昏睡状態に陥ってから本編までの間に1カ月が経過している。

*4 また、この際に元の宇宙、ビューロスを含めて計7つの次元が確認されている。

*5 仮設基地を設営した場所がスプリンターハイブ(スプリンターの大規模な巣穴)のすぐ近くであったため、常に彼らの襲撃にさらされる結果となった。