登録日:2026/07/02 Thu 17:26:01
更新日:2026/07/31 Fri 17:16:49
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目次
【配役】
【概要】
北斗の拳にウジャウジャ登場するモヒカン集団を率いている野盗軍団のボスだが、その一方で仲間も平気で捨て駒にする卑怯者。
世紀末になる前からピレニィプリズンと呼ばれる、凶悪犯ばかりブチ込まれた監獄にいたらしい極悪犯。何をやったかは不明だが作中の言動からおおよその予測はつく。
自称「神をも欺くことができる」という通り、狡猾な悪党である。
武器は両腕に仕込んだ
剣と、コートの下に巻き付けた大量の
ダイナマイト。一応剣の一振りで
人間の首を斬り飛ばしたり、素手で頭を押し潰すくらいの膂力はあるが、超人勢揃いな世紀末ではハッキリ言って下の上レベル。
南斗爆殺拳以外の拳法の心得がある様子も特に無い。
今までの北斗の拳の敵(というよりバトル漫画全般)はどいつもこいつも格上とわからずに相手(この場合は
ケンシロウ)に無謀にも挑んでは面白い死に方をするような身の程知らずばかりであった。
だが彼は一目ケンシロウを見るだけで「自分では敵わない」と即座に判断し、徹底的に戦うことを拒みつづける、といった自らの力量を把握しているという一面がある。
しかしその一方でケンシロウの周りにいる弱い者たちを屠り続ける悪逆を働き続けたことでケンシロウの怒りを買うことに。
【来歴】
ゴッドランドを壊滅させたというケンシロウ。
彼に対して謎のチンピラ達が「自分たちの仲間に入れ」とスカウトするも、ケンは聞き届けない。
それどころかマネージャーを謳う
バットを容赦なく殴り飛ばす粗暴さを見せた彼らを軽く蹴散らす。
その吹っ飛んだ先で風呂に入っていたのがこのジャッカル。
水や食料が貴重なこの世紀末の世界で、葉巻を吸いながら悠々とバスタブいっぱいに水の入った風呂に浸かっているという時点で只物ではない雰囲気を出している。
ケンたちはその後、タキという少年と出会う。
彼はバットと同じ村で育った弟分で、自分達孤児を育て上げたトヨばあさんが危機に迫っていること、井戸を掘るために人手が必要だということを伝える。
……そんな少年の「水」という言葉を、ジャッカルは聞き逃さなかった。
だがそこでタキに襲いかかったりはしない。なぜならジャッカルは「自分よりも強い人間とは戦わない」という信条を持っていたからだ。
そして力量差もわからずに強敵に喧嘩を売ったスカウト2人を「俺の部下の資格はない」と
無理矢理嬉しくないキスシーンもどきをさせ頭を潰し、その後
バイクを持ち出して宣言する。
「我々の水が見つかった!!」
その後もジャッカルはケンシロウとの接触は可能な限り避けながら、トヨの村を監視する。
途中、タキがたった少しの水の為に殺されたことに怒ったケンシロウにより隣村の水番が殺され、
岩盤によって塞がれていた水脈が解き放たれる。
トヨが岩盤に苦戦していたのはケンシロウも見ていたので最初からそうしておけばタキも水番も死なずに済んだのでは?というのは無粋というものだろうか
だがそれらは全てジャッカル達に見られていた。
ケンシロウとバット、リンが去った後、ジャッカルはトヨたちを襲撃。
トヨは子供達を守るためにライフル銃で銃撃を仕掛けるが、額を僅かに掠めただけで失敗。
怒り心頭のジャッカルは、体に装備した大量のダイナマイトを見せつけるという奇策でこれ以上の銃撃を躊躇させ牽制。隙をついてトヨに重傷を負わせ、子供達も刃にかけようとする。
しかしジャッカルは知らなかった。
自分があそこまで戦いを避けた男は、損得勘定で動く男ではない。
情…特に弱い者たちの為に、怒り、悲しみ、傷つく事を恐れない「世紀末救世主」だということを。
トヨの放った銃声を聞いたケンシロウはすぐさま村に引き返す。そこでケンシロウが見たのは、フォックスの悪知恵により今まさに首に縄を掛けられて殺されそうになっている子供と、胸を刺されて吐血しているトヨの姿。
怒り心頭のケンシロウによって「俺は悪くない」と
命乞いした部下が
「悪党の泣き声は聞こえんな」「貴様は死ね」と一人始末されるも、当のジャッカルは「俺はお前と争う気はない。だから俺を追う必要も無いはずだ」と言いながら子供達を人質に逃げようとする。
この時ジャッカルに異を唱えケンシロウに挑むも3ページくらいで死んだボクサーがいたけど本筋にほっとんど影響してない。が…?
人質…どころかほぼ遊びのように殺されそうになった子供をトヨが庇い…バットが村を出たのは自分が他の子供達よりも食事量が多くなる事でトヨや他の子供達の負担になる事を嫌って自ら口減らしになるのを選んだ優しさによるものだった事を悟っていたと伝え、彼女は死んだ。
最後にバットに「お母さん」と呼ばれた事だけが手向けである…が、この世紀末で多数の子供達を思い、愛した老婆の死、そして母と慕った人を喪ったバット達の悲しみには釣り合わない。
救世主から地獄の追跡者へと変貌を遂げたケンシロウは、まずは手始めにジャッカルの仲間の一人をメッセンジャーに仕立て上げ、ソイツを眼の前で死ぬように仕掛ける。
ここでジャッカルはようやく触れてはいけないものに触れた事に気付くが、それでも彼には余裕があった――食糧調達に出ていたフォックスを囮にすればもっと遠くまで逃げられる、と。
これには他の手下たちも流石に難色を示し、「フォックスはあんたの右腕じゃ?」と言う部下に「俺の右腕は『ここ』にある」と自身の腕を叩きながら冷徹に切り返し、何の躊躇もなくバイクのエンジンを吹かしてその場から走り去った。
しかし行きつけのバーにフォックスの死体がクール宅急便された辺りから雲行きが怪しくなる。
「今まで獲物を追い殺すことしか知らなかった獣………」
「追われる獲物の恐怖をゆっくりと味わうがいい!!」
ジャッカル、そして部下たちはフォックスの末路を見て、次は自分達だと恐慌状態に陥る。
逃げ出そうと必死にバイクを乗るが…動かない。
それもそのはず、
バイクのガソリンをわざわざ全部抜いたり、トラックの運転手を話しかけたタイミングで爆死するように設定したり、仲間の死体を空からプレゼントしたりとケンシロウのドSっぷりが大いに発揮されたからだ。
混乱のさなか、ジャッカルは今までの余裕をすっかり失い、変わり果てたフォックスに「どうしてこの場所をしゃべった!!」「てめえのせいだ!!」と文字通り
死体蹴りをかまして怒りを顕にするが、死人に口なしである。
それどころかこれまでの行いの因果応報とばかり、手下たちはジャッカルだけを差し出してケンシロウに許しを乞おうと迫ってくる。
そいつらをダイナマイトで返り討ちにして皆殺しにするも…その背後に迫る死神ケンシロウ。
ここに及んで剣による不意打ちをかますも、ケンシロウはパンチ一発でそれを弾き飛ばしたばかりか、殴られた勢いで後ろに回った腕が背中に貼り付くという想像もつかないような攻撃を食らう。
「コイツは人間じゃない!化物だ!!」と逃げまくるジャッカルだが、彼には奥の手があった。巨人の拳法家
デビルリバースだ。
「悪魔を倒すには悪魔だ!!」とあらかじめデビルリバースからくすねておいた母のペンダントを取り出して生き別れの兄を騙る。
途中デビルリバースに強く掴まれ苦しみながらも名演技(ケンシロウ談)により、自分を兄だと信じさせケンシロウと戦わせることに成功する。
しかしケンシロウの強さはデビルリバースすらも凌駕し、デビルリバースの巨体は秘儀・北斗七死星天の前に崩れ落ちた。
ここでデビルリバースすらも見限りケンシロウに媚びを売るが、倒れたデビルリバースが死の間際に求めたのは生き別れの兄の姿であり、ジャッカルを掴んで離さなくなってしまったため身動きが取れなくなる。「俺はお前の兄じゃない!」という言葉すら聞かず…
そしてケンシロウに
「得意の芝居でもう一度説得してみるんだな」という言葉と共に、自分の巻きつけているダイナマイトのうち一本が抜き取られて導火線に火をつけられた上でプレゼントされた。
「説得できればお前は助かる…」と見捨てられたにも関わらず必死に
命乞いをするも当然の如く無視される。
神をも欺けるとまで豪語した男は自身が欺いた悪魔の最期に愛を求められ、それに対して言葉をかけるどころか目の前に迫る死神からの贈り物に対し
「あっあ~~~!あ~~~!あ~~~!」と叫びながら眺めるしかできない無様を披露。
そうしている間にも命の灯火は短くなっていき…ダイナマイトが爆発。当然自身が巻き付けていたダイナマイトにも誘爆しジャッカルは
「あろ!!」という断末魔と共に
何故か縦真っ二つに裂け、兄弟仲良く大爆死した。
そしてケンシロウからジャッカルの討伐完了を報告されたバットは「これでばあさんの仇がとれた」と涙ぐむのであった……
北斗の拳の長編はボス格のキャラクターが居るが、その中でもジャッカルは最弱候補。
なんせケンシロウとはまともに戦っていないのである。
強い男たちが戦ってなんぼの世界で知恵だけで生き延び、知恵が通じなければあっけなく死ぬ…という、ある意味では珍しいヴィラン役と言えるだろう。何なら、一味を最終的に全滅させたのはジャッカル自身である。
ただ、ひたすら戦おうとも妨害しようともせず終始逃げに徹するスタイルはそれなりにケンシロウを手間取らせており、後にも先にも同様の行動を取る悪役が居ない辺り個性的とも言えなくもない。
ぶっちゃけ、こいつ自身は省いたとしても物語的にあまり影響もなく、ある意味ケンシロウのチンピラ達とバット達を預けた酒場の主人へのドSっぷりを楽しむ箸休めエピソードと言えると言うとトヨにはちょっと申し訳ないが。
一方でこの時点まではシニカル過ぎる振る舞いをしていたバットに初めて焦点が当てられ、その内面が明かされると同時に人間としての情を取り戻し、それを思うケンシロウが「兄」となっていく最初のターニングポイントとなったエピソードでもあり、この出来事は最終回にも影響している。
また、ジャッカル一味にトヨを殺害されたために行き場を失った子供たちの引き取り手として現れるのが、他でもない女戦士
マミヤの守る村である。
これが無ければケンシロウはレイたちとの出会いもなかったかもしれず、その後の『北斗の拳』の話も大きく様変わりしたかもしれない……。
ただ、マミヤの守る村が用心棒を雇いに来た酒場は当時のケンシロウの根城でもあるので、ジャッカルのエピソードをカットしても用心棒を頼みに来る展開にはできるし、何なら放浪中のケンシロウがマミヤの守る村に立ち寄る展開にもできそうなのでメタ的に絶対必要だったかというと…
ある意味「あべし!!」という北斗史上でも「ひでぶ!!」と並んで有名な断末魔がこいつの手下から出たのが一番重要な点かもしれない
【外伝や派生作品のジャッカル】
東映の旧テレビアニメ版ではストーリー再編の影響で
シンの配下の組織
「ウォリアーズ」のリーダーという設定にされた。
同じくアニメでシンの配下とされた
カーネルと違い、KINGへの忠誠心はないに等しい。デビル解放後は下克上をほのめかしてさえいる。
デビルリバースの件もジョーカーの入れ知恵によるもので、その際にデビルの母親のペンダントを渡されるという流れに。
不意打ちをカウンターされて腕を折られる場面は変更され、南斗の一派ということで
ダイナマイトを用いた南斗聖拳(?)「南斗爆殺拳」の使い手となった。
そしてケンシロウから「火薬に頼って何が拳法だ」と見も蓋もないツッコミを食らったのは最早伝説。
更に何故〆の言葉を変更したのか?という問題もあるが、これについてははっきり言って視聴者に理解してもらい辛いというのが一因だろう。
祈る言葉はない…つまり筆舌に尽くしがたいほど救えない、というのは北斗の拳視聴者の年齢層にとって分かりにくいものである。
これはやむを得ないものと割り切るより他ないとしか言いようがない。
旧劇場版ではジャギの部下になった。
ハート様を呼び寄せたことを報告するも、うっかりジャギの素顔を見てしまい……。
プレイステーションのゲーム『世紀末救世主伝説』ではほとんど原作と同じだが、彼自身は戦闘することはないムービーだけの出番。
モデルにはきちんと腹に巻いたダイナマイトが描かれているが、実際には容量その他の都合の為かデビル解放のシーンで使うだけ(何を投げたのかも描写されず)で、死に際もデビルに握りつぶされるものになるなどの改変がされている。
またケンシロウがジャッカル襲来に気付くのも、トヨの銃が省かれたため、彼らの「バイクのエンジン音」「それも一台や二台ではない…」で気づくものになった。
世紀末シアターのMADで擦られまくったせいである意味ムチャクチャ有名な台詞である
なお、この章でデビルの前に対決するジャッカル一味のバイクは
本作最強クラスの雑魚敵と名高い強敵である。
北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝では理想の父親ランキング一位の坂本という俳優が担当。
初登場シーンの
なんで酒場で風呂に入ってるんだというツッコミは案の定題材にされ「水が貴重な世界で惜しげもなく水を使う風呂に入ることで、悪役としての格を示す」という演出意図だと説明が付けられた。
しかし登場シーンではバット役の守が自分の殻を破ろうとワイヤーアクションを試みたため、ジャッカルの扮装で何時間も水風呂に入れられた上に子供たちにはとても怖がられるという憂き目に。
そのためか演技は若干ヤケクソ気味になり(結果的に迫真の演技となり凄みが増したが)、3時間もかけた特殊メイクのデビルリバースが迫力不足と言われたことについて「そのメイクは子供たちに怖がられたろうな」と煽ったりデビルリバース人形に掴まれた時には「子供の玩具にでもなった気分だぜ」と漏らしている。
しかしそのまま吊られて振り回される坂本は原作同様に滅茶苦茶怖がっており、吊られている有様がケンシロウ役の橘に「遊園地のアトラクションみたい」と言われた。
デビルリバースと戦う橘はジャッカルと違い縦横無尽にブンブン振り回されて前言撤回する羽目になったわけだが
最期の爆死は坂本自身のアイデアで実行されたが、火薬申請については出していなかったものの監督が「(問題になった時には)俺が怒られるさ!」と採用した。
なおジャッカルの顔はメイクによるところが大きく、特別編では他のドラマに出演する彼の姿が描かれ、そこでは穏やかに笑うお父さんの役であった。
そして子役に『北斗の拳』出演時の写真を見せてドン引きされた。
とはいえ原作のジャッカルも良く見たら
素敵な笑顔が多いので、作中はともかくメタ的にはミスキャストとは言い切れなかったりする。
【仲間たち】
徒党を組んでいる事から部下は多い。
……のだがフォックスの件からわかるように、あくまで世紀末の過酷な環境を生きるために互いに利用する存在としか見ていない。
ケンシロウに追い詰められると「あんたは仲間を裏切るのが得意だったよな」と部下に言われ即座に売られそうになる辺り、信頼関係は皆無と言える。
名ありキャラクターは
動物の名前を名乗っている。
フォックス
戸谷公次(旧テレビアニメ版)
青野武(1986年旧劇場版)
阿座上洋平(真・北斗無双)
桐本拓哉(リバイブ)
奈良徹(北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-)
ジャッカル軍の中では(デビルリバースを除いて)軍団最強の男。ケンシロウからも「異常」と評される程の跳躍力を持つ。
と同時に人を殺した後にはションベンがしたくなるというヤバイ性癖持ちの殺人狂である。
一応は組織でも高い地位にあるが、ジャッカルからはケンシロウから逃げるための捨て駒にされる。
しかしフォックスもまた、対峙したケンシロウにジャッカルの居場所を売って助かろうとし、それについて「お前はジャッカルの右腕じゃなかったのか?」と疑問を呈されると「おれはあいつの体の一部じゃねえ!!」と同様の理屈を繰り出したあたり、似た者同士である。
跳刃地背拳という仰向け状態でジャンプしてそのまま空中で前腕の刃で回転斬りするという、北斗の拳随一の変な拳法を使う。
仰向けになることで大地という強固なガードを背負い、死角となる背後を潰したうえで前方に集中できるという理屈らしい。
また仰向けになるため死んだふりからの奇襲や一見降伏したように見せかけるなどの不意打ちには有効的。
だが、逆に言うとそれを知っている相手には無力。ケンシロウが「お前の芸は 二度見せられるしろものではないということだ!」と言うように、ぶっちゃけ単なる初見殺し特化である。
さらに死角への防御を大地を背負うことに頼りすぎているので、ジャンプした際に下に潜り込まれると無力という弱点を持つ。
その性質故にケンシロウからは「敵の虚をつき倒す虚拳 いかにもおまえらしい拳法だ!!」と作中の数ある拳法の中でも類を見ないレベルでディスられている。
てなわけで、拳法に詳しい上に普通に強いケンシロウには当然通じるはずもなかった。
ケンシロウは近くの岩(ケンシロウの背丈と同じくらいの大きさはある)をブン投げるという荒業を繰り出し、フォックスはそれを垂直ジャンプで回避するしかなかった。
その隙にまんまと背後を取られ、ドリブルされて「芸」と煽られた後、秘孔「新一」を突かれ情報を喋らされてしまう。
挙句「それではきさまの処刑を始めようか」とケンシロウから宣告されヤケクソで襲い掛かるも、顔面に蹴りを食らった反動で吹き飛び、そのまま後頭部から岩盤に叩き付けられて死亡した。
珍しく秘孔による爆死ではなかったものの、死体はジャッカルへのデコレーションプレゼントにされるのであった。
ゲーム作品でも出番はまあまあ多いが、跳刃地背拳の説明は省かれることが多い。
プレイステーション『世紀末救世主伝説』ではションベン中にケンシロウに背後から蹴飛ばされる羽目に。ジャッカルを普通に仲間と認識しているようで、指笛の合図を送るも誰も出てこなかったためにケンシロウから「仲のいいことだな」と煽られ、ヤケを起こしてジャッカルもケンシロウも皆殺しと叫ぶ流れになっている。
壁に叩き付けられてから「ぶし!!」という断末魔が追加されていた。
『真・北斗無双』では新一を突かれて自白するまでがムービーでその後に戦闘となるが、開幕でいきなり「今のはナシ」と懲りずに仰向けに。
そしてこれ見よがしに光っている瓦礫のオブジェクトが映し出されるので、ムービーや原作の通り岩をブン投げて攻略することになる。
映画ではジャッカル同様
ジャギの部下として登場。土中に埋めた村人の首を同じ村人にノコギリで挽かせる残忍な仕打ちを行っていたが、レイの乱入で阻止され、さらにそこに現れたケンシロウに顔面パンチをもらい飛び散った。
このように出番が多く印象にも残りやすいのだが「ドラマ撮影伝」ではまさかのカット。跳刃地背拳がどう表現されるか楽しみにしていた読者は多いのだが残念である。やはりションベンシーンがまずかったのか。
けどセキのションベンは普通に書かれたしなぁ…。
ホーク
堂坂晃三(北斗の拳-FIST OF THE NORTH STAR-)
ジャッカルがケンシロウに死の鬼ごっこをされた際、リーダーを売ることを選択した男。
「おまえならわかるよな、やつはおれたちをとことん追い詰める気なんだぜ」と説得されるも「追い詰められるのはあんた1人で十分だ」と返したことで腰抜け扱いされて斬首された。
彼の言葉に多数の部下が賛同、裏切られたジャッカルがいの一番に説得を試みた辺り、フォックスほどではないがグループ内では高い地位にあり、同時に話のわかる男だったのだろう。
尤もジャッカルの言う通りケンシロウは一味を皆殺しにする気マンマンなので、既にホークたちはどっちに殺されるか選ぶしかない状況だったが…。
旧アニメ版では赤いアイメイクの男に変更。最期も斬首ではなく胸あたりを斬られての出血死に。
手が汚い二人組
劇中最初に登場したジャッカル一味。
カーネルを打倒してゴッドランドから帰還したケンシロウを仲間に誘い、ベタベタとボディタッチをかましてくる。
当のケンシロウは当初相手にしていなかったが、マネージャーを名乗って割り込んできたバットを殴り飛ばしたことで初めてケンシロウに怒りを向けられ、「汚い手で触るな」とアイマスクをした一人が逆に殴り倒される。
もう一人が逆上してナイフを向けるものの、傍観していたジャッカルがそれを制止。
殴られたほうも秘孔を突かれたわけではないので生きていたものの、一行が去った後、ジャッカルに「何度も言っただろう。長生きしたくば自分より強い男とは戦わない事だと」「貴様らに俺の部下の資格はない!」と二人仲良く頭を潰されてしまった。
偵察隊のやつら
ケンシロウが水を掘り当てると即座に先走って村を訪れたモヒカン3人組。
ジャッカルからは「バカなやつらだ」と切り捨てられ、ケンシロウの脅威を部下に見せるためのお手本にされることに。
子どもたちを蹴散らして井戸の水を汲むも、ケンシロウから「水をのんだらすぐにでていけ! そしてここに水があることを忘れるんだ!」と忠告される。
その忠告を無視しようとしたため、まず一人が鼻を折られ、逆上して三節棍を取り出し襲いかかるも、あっさりボコボコにされる。
残る2人は「北斗虚無指弾」でここ数日の記憶を消され、放心状態に。
まだ目に見えるほどの殺戮等をしてないためか、悪党に容赦ないケンシロウには珍しく生きたまま追い返そうとしており、一応は死んだと明言されず、ボコボコにされてた1人も爆死はしていない。
が、その後バットに「やつらを砂漠にでも捨ててこい」ととんでもない重労働を指示しているので、真面目に考えればそのまま砂漠で放心&気絶状態のまま焼け死んでいることだろう……
聞こえない泣き声の男
「ババア(トヨ)の目の前でガキを一人ずつ絞首刑にしましょう」というフォックスの卑怯極まりない提案に乗った男。
手に持ったロープで高台の上から子供を吊るして調子こいていたのだが、そこにトヨの銃声を聞きつけてケンシロウが戻って来たのが運の尽き。
逆に自分の首にロープを掛けられて「今のはほんの冗談だって」と命乞いするも、「悪党の泣き声は聞こえんな」とバッサリ一刀両断されてそのまま自分が吊るされる事となった。
旧アニメではタキを逆さ吊りにするなど悪質な事を行っていたが、駆け付けたケンから怒りの鉄拳をもらい、絞首こそ免れるも爆死した。
なお件の子供はちゃんとバットが受け止めたのでご安心を。
元ボクサーの男
山崎たくみ(北斗の拳-FIST OF THE NORTH STAR-)
トヨの村で一悶着の際に登場した男。
ジャッカルが逃げることを選択した際に急にでてきてケンシロウに喧嘩を売るも
「おい、こいつから殺して良いのか?」と言われ、ジャッカルからも「スキにしろ」と見捨てられる。
逆上してケンシロウをガキ呼ばわりしながら殴りかかるも、得意のパンチを指先1つで受け止められ「北斗断骨筋」を食らい、右手の先から順番に腕がひしゃげていくという恐怖を味わった末、かの有名な「
あべし」という断末魔と共に顔面が潰れて死亡。
以上の通り作中いなくても全く物語に影響しないヤツなのだが、謎すぎる掛け声のせいで妙な人気と知名度を誇る。
ちなみにボツ案として「スコルピオ」という名前があったとか。由来はサソリ(スコーピオン)だろう。
旧アニメでは残念ながら出番なし。代わりに後述のメッセンジャーにされた男が「
あべし!!」と断末魔を残した。
なお「-FIST OF THE NORTH STAR-」では雑魚や名無し中ボスは大体が福島潤氏か間宮康弘氏辺りが演じているのだが、コイツだけ山崎たくみ氏が演じている。
山崎氏は過去の北斗関連作品ではシン配下のスペード(ゲーム『LEGENDS ReVIVE』)やパチンコ作品のモヒカンなどの役で何度か出演したことがあり、ある意味「あべし」界のレジェンドというべき声優である。
「北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝」でも登場。監督がいきなり「北斗神拳が炸裂する人形をいつものように爆死させられないので変形していく様を見ながら断末魔を上げろ」と無茶振りをしてきたため困惑しながら「あべし」を生み出した。
また、こちらではケンシロウ役の橘が「おい、こいつから殺して良いのか?」というアドリブをしてきたためそれに対して「な!?」と驚いたことになっている。
メッセンジャーの男
松田重治(旧テレビアニメ版)
本隊から離れて食糧調達(旅人からの略奪)をしていた男2人組。
足下に死体が転がっていた事から早々にケンシロウの怒りを買い、一人は蹴りで倒されもう一人は「今この場は見逃してやる代わりにジャッカルにメッセージを伝えろ」「お前の身体がメッセージになる」と秘孔を突かれる。
その場はケンシロウに捨て台詞を吐いて逃げたものの、ジャッカルに合流した途端に頭が破裂して死亡。
こうして身をもってケンシロウからのメッセージ――お前を逃がさないという怒りをしっかり伝える事が出来たのであった。
原作での断末魔は「あっ、いでっ!いででででで!!てはっ!!」
なお、上記の通り旧アニメで「あべし」の断末魔を遺したのはこいつ。
デビルリバースの牢の番人
正直仲間かどうかも怪しいがここに記載。
ジャッカルが元々収監されていた大刑務所の跡地「ビレニィプリズン」の牢番の男の二人組。
ジャッカルからデビルリバースの牢の
鍵を寄越せと迫られた際に「あんたにあいつを手懐けられるわけがない」と拒否。
なおも食い下がってくるジャッカルに奪われないために鍵を呑み込むという常識的な判断をする……が、
頭から真っ二つに切り裂かれてしまった。
鍵こそ守り切ったもののジャッカルは地下牢の扉を爆破して開けたので結局無駄死にである。
命拾いしたもう一人の方はその後追いついたケンシロウと対面したが明らかに尋常ではない怯え方をしており、ケンシロウにジャッカルが悪魔の封印を解こうとしている事を伝えるとその場から逃げ出した。
原作では名無しだが、『
北斗の拳 イチゴ味』にて
スプラッシュ・リゲーロと命名されている。
おそらく由来は彼のイチゴ味での行動である「勢いよく=スプラッシュ」「吐く=リverse」「ゲロ」の複合ネームと思われる。これらの行動はイチゴ味でしかやってない行動なので良くも悪くも公式で決まってた名前がイチゴ味で判明したのではなく、イチゴ味の作者が名付けたものと強く予想される。
というかどう考えても動物ネームの法則から外れているし、世紀末で苗字があるキャラなんてほぼいないし
もちろん今後名前が公式に逆輸入される可能性もあるが、現状ではイチゴ味以外では言及されてないのに注意。
その『イチゴ味』ではデビルリバースを解放させまいと相方の門番とともに鍵を飲み込んで、吐いてはまた飲み込むという攻防戦(?)を展開している。
「いやおかしいよ!?お前らその考えおかしいよ!?」
デビルリバースを題材とした外伝『デビルリバース外道伝 リバース サイド デビル』ではビレニィプリズンが軍の研究施設とされ、デビルの正体を探るために呼ばれた考古学の博士が彼の出自となっている。
そのオチのせいで「これじゃスプラッシュ外道伝だろ」と言われまくった
動物ネームじゃない件はジャッカルの部下でもなんでもないからと考えれば説明はつく……か?
ビレニィプリズン付近の酒場のオヤジ
仲間ではないが一応記載。
ジャッカルの根城であるビレニィプリズン付近で酒場を営んでいる男。
台詞から察するにジャッカルに暴力で脅されてタダで食事や水を提供させられていたようだが、フォックスの死体を送り届けられたことでジャッカルがケンシロウ――行く先々で悪漢を屠る「七つの傷の男」に目をつけられたと確信。
件の七つの傷の男ことケンシロウの噂は彼にも届いていたため、戻ってきて水を要求するジャッカルに「タダで飲ませる水なんてない」「もうあんたに愛想を使う必要がない」と突っぱねた。
さらにフォックスの死体を見せるが、それに逆上したジャッカルに勢いでカウンターごと殴り殺された挙句、ジャッカルが手下ごと店を爆破してしまった、ちょっと可哀想なおじさんである。
最期の最期にジャッカル達の鼻を明かせたのは救いになるだろうか…。
その一方旧アニメ版では、ジャッカル宛のクール宅急便を見て恐慌状態に陥るジャッカルたちをよそに、そそくさと帰宅したために殺されることはなかった。
何も記事を新規作成する必要はない、最終的に追記修正が出来たらそれで良いのだ。
- 因みにホークのCVはリバイブのジャッカルと同じである -- 名無しさん (2026-07-02 18:59:46)
- 酒場の主人、解除っていうかハッタリじゃないかな。さすがに別になんもしてない人にそんなことしないと思うが -- 名無しさん (2026-07-02 19:18:33)
- ↑いつもならその手の秘孔を突くときは「ドスッ」みたいな音で深く刺すのがほとんどなのに、店主は「トン」と軽く触ってるだけだしね。令和版アニメなんかほとんど音も鳴らないような軽く触る程度だし -- 名無しさん (2026-07-02 19:22:14)
- なかなか立たなかった項目のために祈る言葉はない…… -- 名無しさん (2026-07-02 19:39:08)
- 旧アニメの「南斗爆殺拳!」がネタにされる男。 -- 名無しさん (2026-07-02 19:58:53)
- ていうか、リスクを極限まで避けて水を得たいのならばその直前にケンシロウにヤられた番人の水を奪えばよかったのにな。 -- 名無しさん (2026-07-02 20:07:08)
- ↑5 ブラフだと思うよ あくまでも思わせれば良いだけだし -- 名無しさん (2026-07-02 20:19:53)
- ↑番人の所は既にジャッカルの管轄下に置かれていたのかもしれない -- 名無しさん (2026-07-02 20:37:54)
- 酒場の主人の一件は令和アニメだと説明しているケンシロウの声色もあってこれは演技(ハッタリ)だな、とわかりやすいね。 -- 名無しさん (2026-07-02 21:26:23)
- ただ秘孔って厳密に言うと「触るだけでいい」みたいなんだよな…少なくともリンに施した秘孔に突き刺してる様な描写は無いし -- 名無しさん (2026-07-02 21:33:39)
- 昔のアニメだとまさかののび太のパパと同じ声だった -- 名無しさん (2026-07-02 22:06:18)
- こ、怖い…!?芸能界理想の父親ランキング1位の俺が!?メイクか!?メイクのせいか!? -- 名無しさん (2026-07-02 22:12:19)
- こいつに限った話じゃないけど、リスクを取りたくないくせに誰かと分け合うという安全な生き方はせずに敵を作るような略奪行為ばかりしてるのが実に世紀末 -- 名無しさん (2026-07-02 22:12:56)
- 頭カチ割られた隣村の見張りは気の毒だけど、「たった一杯の水のために殺し合いが起きる世界」の表現としてはこれ以上無いんだよね。…まあ表情的に相手が子供だと分かってて笑いながらボウガンぶち込んでるから、結局酌量の余地無しかも知れないけど -- 名無しさん (2026-07-02 23:06:22)
- ジャッカルの項目で言うことでもないんだが、跳刃地背拳、ネタ拳法にしか見えないんだけど、ケンシロウも「大地という強固なガードを背負うところは強み」って認めている辺り、他にも使い手がいる拳法だったんだろうか -- 名無しさん (2026-07-02 23:27:04)
- まぁ、ケンシロウが細かい解説をしてくれる辺りいたんだろうねぇ。初見殺しと言っても戦場で同じ相手と二度まみえる事はない理論なら有効と言えなくもないし -- 名無しさん (2026-07-02 23:50:19)
- ケンシロウの行動がスプラッタ映画の殺人鬼のそれ -- 名無しさん (2026-07-03 00:00:26)
- ↑まあそれされるくらいコイツらのやってることは屑だしそもそもコイツら自体が弱者を虐げて生き血を啜るハイエナどもってケンシロウが一番嫌いなタイプの連中だからな。出来るだけ恐怖与えてから殺したかったんだろう -- 名無しさん (2026-07-03 00:26:55)
- ↑実際にフォックスを倒した後で「人を追い詰めることしか知らぬハイエナめ、追われる恐怖を存分に味わうがいい」とケンシロウも言ってましたね。 -- 名無しさん (2026-07-03 02:00:12)
- CVんとこPixiv百科事典からコピペして来たなこれ。あっちはタグに使う必要あるから空白をアンダーバーで埋めるけど、こっちはその必要ないからコピペがバレバレよ -- 名無しさん (2026-07-03 10:28:56)
- 名演技だな ジャッカル -- 名無しさん (2026-07-03 14:02:25)
- 俺には三人の兄がいた。レイ、トキ、ジャッカル!! -- 名無しさん (2026-07-03 14:32:41)
- ジャッカル!!貴様には地獄すらなまぬるい -- 名無しさん (2026-07-03 19:09:45)
- お前はジャッカルの手下だな… -- 名無しさん (2026-07-03 19:13:32)
- 俺の名を言ってみろぉ!! -- 名無しさん (2026-07-03 19:22:15)
- ジードォ! -- 名無しさん (2026-07-03 19:37:09)
- 俺にはかつて3人の兄がいた…レイ!ジャ…ジャッカル! -- 名無しさん (2026-07-03 19:48:11)
- ↑11 ケンシロウは「いけ好かない奴を多彩な方法で殺して回る」という点ではもともとスプラッタ殺人鬼に近い存在なのよね…… -- 名無しさん (2026-07-03 21:30:38)
- 旧アニメ版だとシンの一派としての登場だけど、原作漫画版ではシンとの繋がりがない(ジャッカルのほうが後に出てくる)からだいぶ印象が変わるよね。 -- 名無しさん (2026-07-03 22:06:24)
- 大地は決して破れぬ盾って言ってた拳法家は地上最強の弟子ケンイチにもいたな -- 名無しさん (2026-07-03 22:27:53)
- バイクのエンジン音... -- 名無しさん (2026-07-03 22:41:54)
- スプラッシュ・リゲーロについて、名前がイチゴ味で判明したと書かれていたが修正した根拠の通り厳密には確証が無い話なので微調整 -- 名無しさん (2026-07-03 23:13:54)
- ジャンプコミックだとフォックスやあべしから“ジャッカル様”と様付けで呼ばれていた。でも呼び捨ての方が忠義より利害関係で繋がってる感じが出せると判断されたからか以降の版では変更…(でも敬語はそのまま) -- 名無しさん (2026-07-04 05:56:49)
- 「話のボス敵存在だけど、自分自身はそこまで強くなく、代わりの奴に戦わせる」という点では第二部のジャコウもそうだな -- 名無しさん (2026-07-04 06:09:55)
- オインゴの断末魔(死んでないけど)の「アロ ホゲェーッ」ってジャッカルをリスペクトしてたりするのかな -- 名無しさん (2026-07-04 11:29:39)
- ↑9 こ、このラオウが……空に消し去ったというのか!? -- 拳王 (2026-07-04 11:57:46)
- ↑9 その割にはジャッカルには一切拳を使わずに始末したからケンにとっては「その程度」のヤツだったんだろうな。実際同レベルのコウケツには「ドブネズミに俺の拳は使わない」って言い切ってるし。 -- 名無しさん (2026-07-05 16:37:43)
- 待て!!おれはお前を助けに来たんだ!! -- 名無しさん (2026-07-08 22:24:29)
- ↑ 何をしようと、お前が死ぬことに変わりはない。 -- 北斗五兄弟末弟リバース (2026-07-09 11:53:11)
- 腹に巻き付けたダイナマイトでトヨ婆さんを脅したのに、最期はそのダイナマイトのせいで跡形もなく消し飛ぶっていう皮肉な結末になってると今更気付いた -- 名無しさん (2026-07-21 11:01:03)
最終更新:2026年07月31日 17:16