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スーパー戦隊バトル ダイスオー

登録日:2011/10/22 Sat 21:44:30
更新日:2026/05/24 Sun 18:43:04
所要時間:約 7 分で読めます





◆概要

『スーパー戦隊バトル ダイスオー』とは、バンダイが展開していた「データカードダス」の一つ。

天装戦隊ゴセイジャーの放送開始直後である2010年3月に稼働開始。
2011年2月に「スーパー戦隊バトル ダイスオーDX(デラックス)」に、
2014年2月からは「スーパー戦隊バトル ダイスオーEX(エクスプレス)」までで稼働終了。
終了時点で未参戦の戦士、強化形態、ロボ、DX技がかなり残っていたものの、当時の38戦隊の正規メンバーは全員参戦を果たした。

スーパー戦隊の戦いを再現したゲームで、レンジャー5人、ロボ1人を使って戦う
DX1弾からは新要素のDX技カードが追加され、更に多くのカードを使用するようになった。
そのため、ゲームに使用するカードの数がデータカードダスの中でもトップクラス(全7枚を必ずスキャンする必要は無いが)

◆カードの種類

○レンジャー
スーパー戦隊の戦士を扱うカードであり、このゲームの主役。
基本的な能力や連携スキル等が記載されている。
なお、ロボカードにも言える事だが、無印6弾以前とDX以降のカードでは記載がかなり異なる。
特にDXで重要なダリン(AP)や連携スキルがカードに記載されていないのは辛い(公式ページに読み替え表は載っている)
無印、及びガブリンチョにおいては「コウゲキ」という値も存在。
これにより、今度はDXと特命のカードが見づらくなるというジレンマを抱えている。


○ロボ
スーパー戦隊が操るロボのカード。
合体した後の人型ロボがメインで、ゴーカイガレオン等の合体前のマシンはほとんど出ない(一部例外有り)。
旧弾にはマシンのカードもあったが、スキャンして実際にゲームに登場するのは合体後のロボである。
なお、無印6弾まではゲーム中のロボを呼び出す直前にスキャンしていたが、DX1弾以降はレンジャーと同じタイミング、バトル開始前にスキャンするようになった。

○DX技
スーパー戦隊五人が放つ必殺攻撃のカード。
ただし、デンジタワーなどの直接攻撃をしないカードもある。
カード毎に発動するラウンドが決まっており、そのラウンド開始時に効果が発動する。
確実にダメージを与えたり、強力なサポート効果があったりする、重要なカード。

○EXレンジャー
いわゆる追加戦士のカード。
DX技同様、発動ラウンドが決められており、発動ラウンドに追加戦士が加勢してくれる。
ルーレットで勝つことが最重要のこのゲームにおいて、1ターンとはいえそれが1人分増えるのはかなり強力。
まだ、DX技や他のEXレンジャーを先にスキャンする事で、普通のレンジャーカードとしても扱える。
ガブリンチョ弾において発動タイミングが変わり、ルーレット勝負に参加できなくなった為、一時的に劣化DX技カードとなる。
しかし後にレンジャーの体力分回復するという効果を備えたため、一気にDX技との差別化が成功した。


【レアリティ】
カード裏面に記載されている。
勿論レアリティの高いカードは強力なものが多いが、R以下でもDR級に活躍できるカードもあるし、GRでも全然活躍できないカードもある。誰とは言わないが。

  • N(ノーマル)
何の加工もない紙同然のカード。

  • R(レア)
表面にラミネート加工の施されたカード。
性能としては基本的にNと同じレベルだが、中にはGR以上の物にはない強みを備えたカードもあり、侮れない。
旧6弾ではこのRのカードが全て、ゴセイジャーの劇中使用カードを再現した「プロップカード」というキャンペーンカードになった。
その為か何故か6弾のRは異常に出にくく、今でもそこそこな値段で取引される、コレクター泣かせのカード。

  • SR(シルバーレア)
文字や絵柄の一部が銀色で箔押しされたカード。
ガンバライドのSR(スーパーレア)と紛らわしい。
DXから廃止された。

  • GR(ゴールドレア)
文字や絵柄に金の箔押しがされたカード。
上級レアだけあって性能は高く、一部のカードはショップでDRと同等かそれ以上の値段が付く事もある。

  • KR(キングレア)、DXR(デラックスレア)
KRはGRと同じ金の箔押しのカードで、このゲームにおける最上級レアカード。
だが、正直GRとの見分けがつかない。
DXからはDXR(DRとも言う)と名前が変えられた。
これもGRと同じ金の箔押しだが、ルーレットの全数値にも箔押しがされてるのがポイント。

  • CP(キャンペーン)
スペシャル技キャンペーン、レッドセレクション等のテーマを持ったカード。
全面に箔押しがされていたり、ピンクや紫など他では中々見る事のない色の箔押しがされていたり、異常に豪華。
排出率はGRと同じか、少し下程度。

  • P(プロモーション)
お菓子や雑誌のおまけとしてついてくるカード。
基本的にNと同じただの紙だが、Rのようなラメ加工や、最近はSRのような銀の箔押しもされたものが増えてきた。
中にはショーのお楽しみ袋や小学生以下限定のイベントでしか手に入らないカードもある為、地方民や大きなお友達が血眼になって探し回っている、お宝のようなカードも存在する。


◆ゲームシステムの変遷

  • 1~2弾
ディスクを回転させてパワーを貯め、両チームのダイスがぶつかった瞬間にディスク中央のボタンを押す「ダイスバトル」で戦う。
数値が一切出ないため、勝ち負けが分かりにくい。
ロボゲージという3段階のエネルギーがあり、それが1つでも溜まるとロボを呼んで、ロボバトルに移行する事ができる。

  • 3~4弾
シールドやレスキュー等のスペシャルパワー(SP)と、ダイバトル(ガンバライドでいうEXステージ)はここから追加された。
ダイスバトルのパワーが数値化され、勝ち負けが分かりやすくなった。
ロボゲージがVゲージに変わり、3段階から5段階に増えた。
ロボの扱いは変わらないが、Vゲージがレベル5の時に、作戦フェイズから全員必殺技を選べるようになった(全員必殺技は、5人のダイスが全部「必」で止まっても出せる)

  • 5~6弾
ディスク回転によるパワー上昇や、ディスクのボタンを押すタイミングがかなりシビアになり、難易度が跳ね上がった。
下手すれば大人でも中々勝てない。
また、1人プレイの時にライバルルーレットが追加され、ビービ兵ブレドランや武レドランと戦えるようになった(あくまでルーレットであり、選択不可)

  • DX1~2弾
システムが大幅に一新、OPテーマの歌手も高取ヒデアキからサイキックラバーに変更された。
最も特筆すべき点は、ダイスバトルは廃止され、各レンジャーのルーレットを回して、5人のAP合計値を競うルーレットバトルに変更された事。ダイスオーならぬルーレットオーである。
Vゲージはロボエネルギーに変わり、ゲージが最大にならないとロボが呼べなくなる他、ロボは1ラウンド限りの登場で、次のラウンドからまたレンジャーバトルに戻る。
全員必殺技も廃止されたが、代わりにDX技が追加され、1勝負に1回だけ、必殺技を繰り出せるようになる。
また、SPが未実装だった戦隊にも新しく追加され、全ての戦隊にSPが備わった。

  • DX3~6弾
EXレンジャーが追加され、DX技の代わりに追加戦士を呼び出せるようになる。
ロボVSレンジャーの時に、レンジャーのダリンを0にするダリンクラッシュというシステムが追加(特命1弾からは「ルーレットクラッシュ」に変更)
これによりロボバトルの重要性は上がり、いかに早くロボを呼び、相手のロボの攻撃を凌ぐのかが勝負のカギとなった。

  • 特命1弾~6弾
ゴーバスターズ参戦に伴い、専用システム「ダブルルーレット」が追加された。
しかし、演出過多によりバトルのテンポが微妙に悪くなってしまった。
また、難しいモードのボスバトルが削除され、戦う相手が固定となっている。
5弾からは通常の敵バトルとは異なる「特命ミッション」が追加。
ゴーバスターズの敵エンターと戦うモードで、このモードで使うと特殊なSPを使えるカードも排出された。

  • ガブリンチョ1弾~6弾
キョウリュウジャー参戦に伴い、筐体ごとリニューアル。獣電池にも対応することでステータスがアップする。
ダイスオーの象徴であるディスクが廃止され、ガブリボルバーを模したガンコントローラーとなった。
これによりデータスの面影はボディラインくらいとなってしまう。
今まで先攻側しか攻撃できなかったが、ガブリンチョ弾からは後攻でも攻撃可能となった為、ようやく体力バカにも光が差し込んだ。
しかし、特命まで存在していたSPはすべて廃止され、ガブリンチョ弾にて収録されたカードのみがSPを使えるという、DX移行の時とは真逆の暴挙に出た。

  • EX1弾~5弾
トッキュウジャー参戦に伴い、ガンコントローラーもガブリボルバーからトッキュウブラスターに変更。
しかし、前年の獣電池とは異なり、トッキュウレッシャーとの連動は削除されている。
本弾からチーム能力をアップする『リーダースキル』、同じマークが揃うと連携攻撃の威力が上がる『チームスキル』、運がいいと発動率が高くなる『センタイスキル』が追加。
DXのロボカード・DXワザカード・EXレンジャーカードも『EXカード』に統合、戦略性も大幅に変化される。


◆参戦した戦隊

歴代全スーパー戦隊のほか、『宇宙刑事ギャバン』が参戦した。
その性能はダイスオーに参戦済みの戦隊の項目を参照されたし。

参戦した戦隊のうち、ダイスオーに参戦したオリジナルキャストは『侍戦隊シンケンジャー』から『トッキュウジャー』までの主要キャストの皆さん*1と白虎真剣役の阿部渡氏、天空忍者シュリケンジャー役の松野太紀氏、デカマスター役の稲田徹氏、天空勇者ウルザードファイヤー役の磯部勉氏、大剣人ズバーン役の堀秀行氏。

但し番外戦士となると参戦漏れが多く、シグナルマン黒騎士デカスワンマジマザーなどが未参戦。
参戦しなかったロボもかなり多い。

あと当たり前だが、ダイスオー稼働終了後にスタートした『手裏剣戦隊ニンニンジャー』〜『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』は未参戦。

◆余談

2018年から2020年にかけてダイスオーの後継ゲームといえる『スーパー戦隊 データカードダス』が展開されていた。
だがその評価は…うん。

まもなく追記、修正が入ります~ 筐体の前では主題歌を口ずさんでカードの取り忘れにご注意くださ~い

この項目が面白かったなら……\まわせ!/

最終更新:2026年05月24日 18:43

*1 夏居瑠奈氏と長濱慎氏は除く。