Vlandian SquireM&B2の各勢力の兵士に関する情報をまとめたページです。
初心者向けの概説と性能情報、および各国の兵科ツリーを記載しています。
より詳細な情報は、
各国の特徴 、もしくは
兵士 のページからどうぞ。
各兵科の基礎知識
歩兵
+
歩兵の概説
概論「片手武器」と「盾」を持つ防御的歩兵 と、「両手武器」もしくは「両手用の長柄武器」を持ち、盾を持てない突撃歩兵 に大別される。 前者で敵の矢や騎兵突撃を受け、後者で敵を殴るのが基本。
歩兵同士の戦闘では質も大切だが、密集戦で数で負けて包囲攻撃されてしまうと、どんなユニットでも成すすべがないので、敵歩兵との数差が開きすぎないように気をつけよう。
盾これを持っていない歩兵は弓兵の餌なので、絶対に矢面に立たせないようにしよう。
AIは近接ブロックはかなり精確に決めるので、一対一なら盾を持っていても近接戦闘力はあまり上がらない。 ユニットの硬さは、同じ盾持ちタイプの兵科なら、盾の質より鎧の質のほうが影響が大きい。遠隔攻撃に対しては盾の面積が重要となる。
両手武器上の事情から、近接戦は大体両手剣>片手剣盾になる。両手兵は弓兵に一方的に倒されるが、歩兵キラー。
槍短槍(スピア)系、長槍(パイク)系、薙刀系に分けられる。 前のふたつは防御的歩兵が持ち、薙刀は突撃歩兵のプライマリ武器。
普通の歩兵が持っているのは短槍。こんなものでも馬の鼻面に突き刺せば騎兵突撃を封殺できるため、馬鹿にできたものでもない。 また、上位兵科の剣や斧の攻撃力には敵わないとはいえ、短槍は、振りかぶりが大きいためか、スピードボーナスが乗ってそれなりにダメージが出る。
一定以上の長さを持つ槍は、「パイク」に分類され、通常戦列(=シールドウォールを構えない)状態では槍衾を展開する。 槍衾に突っ込んだ騎兵は、その場で確実にスタンするので、騎兵突撃を無効化できる。……が、足を止めた騎兵を倒しきるのは苦手。得物が長すぎて、味方や馬に引っかかってしまう。周囲を固める歩兵による援護が必要となる。
薙刀系の縦振りや横薙ぎは威力が高い。性能は両手武器に準ずる。
斧剣と比べると振りは遅いが、盾へのダメージボーナスが乗る武器が多い。片手斧は短いが回転率の良い武器が多い。
両手斧はマルチヒットする。 プレイヤーが使うと強力だが、戦列を組んで移動するNPCは、味方に斧を引っかけてしまい、まともに振り回せず、この特性を活かせないことが多い。 マルチヒットに期待できないとはいえ、敵の頭に振り下ろす縦斬りの攻撃力は、両手剣や薙刀同様にきわめて高い。
メイス基礎ダメージは低いが、相手の防御を貫通してダメージを与えられる、重装甲キラー。斧と同じく短くて回転率の良い武器が多い。 超近接戦闘を戦う攻城戦では、これを持った民兵にも、上位ユニットに対して多少の損害を強いるチャンスがある。
両手メイスも一応マルチヒットするが、両手斧と違い基礎ダメージが低いため、あまり信用できない。
投擲対盾無しユニットへの殺傷力がめちゃくちゃ高い。相手の盾の壁を割り切るだけの弾幕を用意できれば強い。投槍は威力と弾数に優れるが重く、投斧は軽くて数が少ないが、盾に特攻が乗る。投げナイフは威力も弾数も無いが、町中で使用可能。
どちらかというと防御的歩兵の武器。騎兵潰しにも使われる。
攻城戦のパイル(岩)投げもこの区分である。
弓兵
+
弓兵/弩兵の概説
概論大まかに、「弓」を使う弓兵 、「クロスボウ」を使う弩兵 に分けられる。
他の兵科のユニットの手が届かない場所から一方的に攻撃できる。 反面、鎧や近接武器の質は、原則的に同Tierの歩兵ユニットより低く抑えられている。相手が歩兵でも騎兵でも、接近されると大きな被害を出してしまいがち。
弓最初こそ照準が閉まり切らず命中・威力ともに低いが、スキルを上げて上位ランクの弓と30発入りの矢筒をそろえると、ヘッドショット1発で倒せるほどの強力な遠距離攻撃となる。 AIユニット的には矢玉の数で押すタイプで、盾には弱い。「威力が低い」とはいえ、あくまでクロスボウ兵との比較の話であって、盾無し歩兵や軽騎兵相手には非常に強い。
クロスボウと異なり、弓は、スキルが高いと、射撃精度だけでなく、威力そのものが上昇する。高位の弓兵ユニットは破壊的な攻撃力を持つ。
クロスボウ弓と違って最初から命中・威力ともに高め。だが、リロードは遅く、加えて徒歩で運用している場合は足を止めねばならず、軽量タイプのクロスボウを除けば馬上ではパークがないとリロードできない。 ……という弱点を、数を揃えられる一般兵ならかなり相殺できる。基礎攻撃力が高いので、1発確定で倒せる下位ユニットや騎兵に対しては高いアドバンテージを持つ。
武器の性能と直接は関係ないが、基本的に弓兵より弩兵のほうが硬く、高Tierでは盾を持つので、遠距離兵が苦手な殴り合いに持ち込まれたときもある程度は耐えられる。
騎兵
+
騎兵/弓騎兵の概説
概論「戦場を縦横無尽に駆け回る高い機動力」、「武器の振りに馬の脚を乗せた強力な打撃力」、「馬の体力と体高を利用した高い防御力」を持つ、戦場のキーユニット。 近接武器を持つ騎兵 と、遠隔武器を主要な武器として扱う弓騎兵 に分かれる。
維持費が高く、育てるのに手間もお金もかかるため、自分で使うなら安易に死なせたくない。 騎兵運用は、いかに戦果を挙げるかと同じくらい、いかに生残性を高めるかが死活的に重要となる。
馬騎兵を騎兵たらしめる乗り物。
機動力も重要だが、AIユニットの騎兵にとって、馬とは畢竟「外付けの追加体力バー」である。 硬い馬鎧を身に着け、体力が高く、体高が高い(歩兵の攻撃が乗り手に届きにくい)馬に乗っている騎兵は、安定したパフォーマンスを発揮できる。
盾騎兵は、敵戦列にぶつかる前に遠距離攻撃で漸減されてしまうと、衝撃力が大きく低下するため、これを防ぐ盾の価値は高い。 馬は体高が高いために、短い武器だと鞍上から歩兵に攻撃が上手く当たらないこともあるとはいえ、大抵は片手武器と盾の組み合わせが鉄板と言える。
馬上槍これを持っている騎兵だけが、強力なダメージ補正を持つ攻撃、ランスチャージを行える。 難易度設定でダメージ補正を等倍にしている場合、原則的に、このランスチャージを真正面から受けて生き残ることのできるユニットはいないと考えていい。
このタイプの槍騎兵は、武器が重すぎるために、馬の足が止められてしまうと、ほとんど歩兵に抵抗できない。突撃を止められた騎兵NPCは、他の武器に持ち替えようとする。
弓徒歩弓兵より精度が悪い。一部の最上位ユニットを除けば、これで倒すというより、敵弓兵など、柔らかいユニットへの嫌がらせや、タゲ分散に使われる。
NPCが運用する弓騎兵は、開戦劈頭に敵陣に急接近し、左回転で戦列を迂回しながら、一方的に矢を射かけてくる。 メインの歩兵戦列が戦う前から体力を削られかなり厄介。
投擲騎乗散兵と俗称される一部の通常騎兵がセカンダリ武器として装備している。
武器の速度に馬の速度を乗せる武器としては最上級の威力を持つ。騎乗盗賊の投槍でさえ、中堅ユニットには致命的。
AI操作では射撃停止指示がでていない場合、投擲物を投げきるまでは弓騎兵に近い挙動をする。
各国兵士の概説
Empire
Empire - 兵科ツリー
T1
Imperial Recruit 帝国新兵
300
▼/▶
▶
▼
T2
Imperial Infantryman 帝国歩兵
Imperial Archer 帝国弓兵
Imperial Vigla Recruit 帝国ウィグラ新兵
550
▼
▼
▼[乗用馬]
T3
Imperial Trained Infantryman 帝国熟練歩兵
Imperial Trained Archer 帝国熟練弓兵
Imperial Equite 帝国エクイテス
900
▼/▶
▼
▼/▶
▶
▼
▼[軍馬]
T4
Imperial Veteran Infantryman 帝国古参歩兵
Imperial Menavliaton 帝国メナウリアトン
Imperial Veteran Archer 帝国古参弓兵
Imperial Crossbowman 帝国弩兵
Imperial Heavy Horseman 帝国重騎兵
1300
▼
▼
▼/▶
▼[軍馬]
▼
▼
T5
Imperial Legionary 帝国軍団兵
Imperial Elite Menavliaton 帝国精鋭メナウリアトン
Imperial Palatine Guard 帝国宮殿近衛兵
Imperial Bucellarii 帝国ブケラリィ
Imperial Sergeant Crossbowman 帝国下士官弩兵
Imperial Cataphract 帝国カタフラクト
1700
▼
T6
Imperial Elite Cataphract 帝国精鋭カタフラクト
盾歩兵、薙刀兵、弓兵、弩兵、弓騎兵、重騎兵と、兵科が一通り揃っているのが特徴。
地味に新兵から1回のアップグレードで弓兵を持てるため、やりくりが厳しい序盤でも遠距離戦を戦える。追いはぎ狩りがメイン収入源な時期にはとても便利。
ただし、上位種のImperial Palatine Guard 以外は、他勢力の弓兵と違って矢筒を1本しか持っていないので、息切れが倍早い。
鎧の防御値が高い。他勢力のユニットが疎かにしがちな手足もガチガチに固めている。
防御的歩兵のImperial Legionary は当然のこと、盾を持たない突撃兵のImperial Elite Menavliaton でさえかなり硬い。
最上位騎兵のImperial Elite Cataphract は、乗り手も馬も突き抜けて頑丈な鎧を装備しており、まさに人馬一体の移動要塞。
かなり無理が効くので、敵戦列に少しでも隙間ができれば、これを突撃させて隊列を崩し、こちらの歩兵や弓兵などの主力をねじ込んで、一気に士気崩壊まで持ち込みたいところ。
総じて突き抜けた強さはないが、むしろ「器用万能」の感がある。
Empire系の兵士だけ集めて部隊を組んでもかなり様になる。初心者にもおすすめ。
Sturgia
Sturgia - 兵科ツリー
T1
Sturgian Recruit スタルジア新兵
300
▼/▶
▶
▶
▼
T2
Sturgian Warrior スタルジア戦士
Sturgian Woodsman スタルジアの木こり
Sturgian Otrok スタルジア・オトロキ
550
▼
▼/▶
▼
▼
T3
Sturgian Soldier スタルジア兵士
Sturgian Hunter スタルジア狩人
Sturgian Brigand スタルジア略奪者
Varyag ヴァリャーグ
900
▼/▶
▶
▼
▼
▼[乗用馬]
▼
T4
Sturgian Spearman スタルジア槍兵
Sturgian Line Breaker スタルジア戦列破壊兵
Sturgian Archer スタルジア弓兵
Sturgian Hardened Brigand スタルジア札付き略奪者
Varyag Veteran ヴァリャーグ古参兵
1300
▼/▶
▼
▼
▼
▼[軍馬]
▼[軍馬]
T5
Sturgian Heavy Spearman スタルジア重槍兵
Sturgian Heavy Axeman スタルジア重斧兵
Sturgian Heroic Line Breaker スタルジア英雄戦列破壊兵
Sturgian Veteran Bowman スタルジア古参弓手
Sturgian Horse Raider スタルジア騎乗略奪者
Sturgian Druzhinnik スタルジア・ドルジーナ
1700
▼
T6
Sturgian Druzhinnik Champion スタルジア・ドルジーナ闘士
鎧の防御値は見た目の印象ほど高くない。代わりに盾が大きく、これで敵の矢を防いで歩兵を接近させ、近接戦に持ち込むのが基本の動き。
サイドアームに短槍を持つ馬潰し要員のSturgian Heavy Spearman 、投げ物を2スタック抱えるSturgian Heavy Axeman が防御的歩兵、両手武器持ちのSturgian Heroic Line Breaker が突撃歩兵となる。
弓兵は本当にいるだけの存在であまり強くない。
平民騎兵は投槍持ちの騎乗散兵。他勢力の弓騎兵と同じで、自軍が戦列を整えるまで、時間稼ぎとして敵戦列にハラスメント攻撃を仕掛けるのが最大の役割。
いずれも戦力としては微妙で、プレイヤー的には、パーティーの「スタルジア縛り」をするのでもない限り、積極的に使う理由がない。
貴族兵は強力な歩兵としてスタートし、3回目のアップグレードで突然馬に乗り出す。
最上位の貴族兵に歩兵が存在しないこともあり、がっかりユニット扱いされることも多いが、最終形の
Sturgian Druzhinnik Champion は、帝国騎兵に次ぐ頑丈さと、馬上槍によるランスチャージ能力を兼ね備えた強力な騎兵である。
地味に徒歩戦闘関係の
スキル 値も高いため、馬から降りて戦うことを強いられる
攻城戦 でも死ににくいのもありがたい。
Aserai
Aserai - 兵科ツリー
T1
Aserai Recruit アセライ新兵
300
▼/▶
▶
▼
T2
Aserai Tribesman アセライ部族民
Aserai Mamluke Soldier アセライ・マムルーク兵
Aserai Youth アセライ青年兵
550
▼/▶
▼
▼/▶
▼[乗用馬]
▼
T3
Aserai Footman アセライ軽歩兵
Aserai Light Archer アセライ軽弓兵
Aserai Mamluke Axeman アセライ・マムルーク斧兵
Aserai Mamluke Regular アセライ・マムルーク正規兵
Aserai Tribal Horseman アセライ部族騎手
900
▼
▼
▼
▼
▼[軍馬]
T4
Aserai Infantry アセライ歩兵
Aserai Archer アセライ弓兵
Aserai Mamluke Guard アセライ・マムルーク近衛兵
Aserai Mamluke Cavalry アセライ・マムルーク騎兵
Aserai Faris アセライ・ファリス
1300
▼
▼
▼
▼[軍馬]
▼
T5
Aserai Veteran Infantry アセライ古参歩兵
Aserai Master Archer アセライ熟練弓兵
Aserai Mamluke Palace Guard アセライ・マムルーク宮殿近衛兵
Aserai Mamluke Heavy Cavalry アセライ・マムルーク重騎兵
Aserai Veteran Faris アセライ・古参ファリス
1700
▼
T6
Aserai Vanguard Faris アセライ・前衛ファリス
Aserai Veteran Infantry で敵の攻撃を受け、両手斧を装備したAserai Mamluke Palace Guard で攻める。
Empireの歩兵系に近いが、装甲でやや劣る。特に、中堅ユニットの胴防御は不安が残る値で、育成段階で格上の相手に当たると厳しい。代わりに盾歩兵、突撃歩兵どちらの系統も投げ物持ち。
上位弓兵Aserai Master Archer は素の弓スキルの高さで他の性能を補う。
Aserai Mamluke Heavy Cavalry は、「重騎兵」の名を冠する割りに弓騎兵ユニットだが、他国の一般騎兵程度には硬く、事故が起きにくい。
貴族兵は、鞍上から強力な投槍を使うのが特徴的な重騎兵。
騎兵の投擲攻撃は、最も有効な対騎兵攻撃のひとつである。「自分の馬の足」、「投げ物自体の速さ」、「向かってくる敵の馬の足」の相対速度が、放り投げた槍の穂先にすべて乗るからだ。
最上位騎兵のAserai Vanguard Faris は、Aserai馬の足の速さと、身に着ける鎧の防御値の高さ、扱うのが最強の投擲武器と名高いジャリドなのも相まって、最強のアンチ騎兵ユニットと言っていい。
Vlandia
Vlandia - 兵科ツリー
T1
Vlandian Recruit ヴランディア新兵
300
▼/▶
▶
▶
▶
▼
T2
Vlandian Footman ヴランディア軽歩兵
Vlandian Levy Crossbowman ヴランディア徴集弩兵
Vlandian Squire ヴランディア従者
550
▼/▶
▶
▶
▼[乗用馬]
▼
▼[軍馬]
T3
Vlandian Spearman ヴランディア槍兵
Vlandian Light Cavalry ヴランディア軽騎兵
Vlandian Crossbowman ヴランディア弩兵
Vlandian Gallant ヴランディア勇士
900
▼/▶
▶
▼
▼[軍馬]
▼
▼
T4
Vlandian Billman ヴランディア鉤矛兵
Vlandian Swordsman ヴランディア剣士
Vlandian Cavalry ヴランディア騎兵
Vlandian Hardened Crossbowman ヴランディア重弩兵
Vlandian Knight ヴランディア騎士
1300
▼/▶
▼
▼
▼
▼
▼
T5
Vlandian Voulgier ヴランディアン・ヴォルジェ
Vlandian Pikeman ヴランディア・パイク兵
Vlandian Sergeant ヴランディア下士官
Vlandian Vanguard ヴランディア前衛兵
Vlandian Sharpshooter ヴランディア狙撃兵
Vlandian Champion ヴランディアの猛者
1700
▼
T6
Vlandian Banner Knight ヴランディア・バナーナイト
三種類の歩兵のうち、短槍持ちの剣盾兵のVlandian Sergeant が戦列を守り、薙刀投げ斧兵のVlandian Voulgier が攻撃を担う形となるだろう。
パイク兵のVlandian Pikeman は居場所がない。騎兵突撃を潰すにも、Vlandian Sergeantで無理やり受け止めて、Vlandian Voulgierが囲んで棒で叩くほうがマシだからだ。
遠距離兵科は希少な弩兵タイプ。Tier 2というかなり低いレベルから運用できるのも嬉しい。
クロスボウ特有の長射程射撃で先制攻撃を与えつつ、必要に応じて「撃ち方やめ」を指示し、背中の大盾を構えれば、相手からの射撃をほぼ完封できる。
平民から突撃騎兵を持てる。貴族兵の重装騎兵は平民騎兵を単純に強化した形。
平民騎兵ツリー最上位のVlandian Vanguard と、貴族騎兵Tier 3のVlandian Gallant 以降の重騎兵がランス持ちとなる。
一方、鎧の性能は微妙で、他の勢力に比べてかなり溶けやすい。
戦場の華、最上位騎兵のVlandian Banner Knight ですら、鎧の防御値は他国の重装歩兵レベルしかない。Vlandian Vanguardは問題外。
騎兵突撃の瞬間に最大のパフォーマンスを発揮し、その瞬間から急速に打撃力と生残性が失われていくので、一撃離脱が何よりも重要となる。
大盾のインパクトで隠されているが、上位弩兵Vlandian Sharpshooter の装甲もかなり劣悪。防御的歩兵のVlandian Sergeantさえも柔らかい。
柔らかいことに目をつぶれば、使用感的にはピーキーさがなく、素直な能力のユニットが多い。初心者にもおすすめと言えないこともない。
Battania
Battania - 兵科ツリー
T1
Battanian Volunteer バッタニア志願兵
300
▼/▶
▶
▼
T2
Battanian Clan Warrior バッタニア族戦士
Battanian Wood Runner バッタニアの森林兵
Battanian Highborn Youth バッタニア貴族の青年
550
▼
▼/▶
▼
▼
T3
Battanian Trained Warrior バッタニア熟練戦士
Battanian Raider バッタニア略奪者
Battanian Skirmisher バッタニア散兵
Battanian Highborn Warrior バッタニア貴族戦士
900
▼/▶
▼[乗用馬]
▼
▼
▼
T4
Battanian Picked Warrior バッタニア選抜戦士
Battanian Scout バッタニア斥候
Battanian Falxman バッタニア・ファルクス兵
Battanian Veteran Skirmisher バッタニア古参散兵
Battanian Hero バッタニア勇者
1300
▼
▼[軍馬]
▼
▼/▶
▼[軍馬]
▼
T5
Battanian Oathsworn バッタニア・オーススウォーン
Battanian Horseman バッタニア騎手
Battanian Veteran Falxman バッタニア古参ファルクス兵
Battanian Wildling バッタニア野人
Battanian Mounted Skirmisher バッタニア騎乗散兵
Battanian Fian バッタニア・フィアン
1700
▼
T6
Battanian Fian Champion バッタニア・フィアン闘士
Battania人にとって、戦場弓術は貴族の嗜み。なので一般兵に弓系兵科がない。代わりに歩兵は充実の3兵科。
槍持ちのBattanian Oathsworn と、投擲系のBattanian Wildling が壁役、薙刀持ちのBattanian Veteran Falxman が矛役を担う。
Sturgia歩兵の構成に似ているが、こちらは盾が平均的な大きさになる代わりに鎧がやや硬く、突撃担当が長柄系の武器なのが特徴。
騎兵は近接型と遠距離型の両方を抱えているが、性能的にはほぼ無価値で対処も容易。
こだわりがなければ、プレイヤー的には異文化の騎兵を使いたい。
貴族兵は弓兵。
最上位兵Battanian Fian Champion は、飛びぬけた弓スキルの高さで、遠距離兵としては間違いなく最強。
そればかりでなく、副武装に両手剣を持ち、装甲もまずまずと、ほとんどの上位歩兵さえ上回る近接戦闘力も兼ね備えている。
Khuzait
Khuzait - 兵科ツリー
T1
Khuzait Nomad クーザイト遊牧民
300
▼[乗用馬]/▶
▶
▼
T2
Khuzait Tribal Warrior クーザイト部族戦士
Khuzait Footman クーザイト軽歩兵
Khuzait Noble's Son クーザイト貴族の息子
550
▼/▶
▼
▼/▶
▼
▼
T3
Khuzait Horseman クーザイト騎兵
Khuzait Raider クーザイト略奪者
Khuzait Spearman クーザイト槍兵
Khuzait Hunter クーザイト狩人
Khuzait Qanqli クーザイト・カンクリ
900
▼[軍馬]
▼[軍馬]
▼
▼
▼[軍馬]
T4
Khuzait Lancer クーザイト槍兵
Khuzait Horse Archer クーザイト弓騎兵
Khuzait Spear Infantry クーザイト槍歩兵
Khuzait Archer クーザイト弓兵
Khuzait Torguud クーザイト・トルグード
1300
▼
▼
▼
▼
▼
T5
Khuzait Heavy Lancer クーザイト重槍兵
Khuzait Heavy Horse Archer クーザイト重弓騎兵
Khuzait Darkhan クーザイトのダーカン
Khuzait Marksman クーザイト名弓兵
Khuzait Kheshig クーザイト・ケシグ
1700
▼
T6
Khuzait Khan's Guard クーザイト・ハン近衛兵
剣槍と投げの盾歩兵、弓歩兵、弓騎兵、重騎兵というものすごくシンプルな構成。なんとなく軽装甲のイメージもある騎馬民族だが、どちらかというと鎧は硬いほう。
序盤はまずまずお高い馬を買うお金を工面する必要はあるものの、1回のアップグレードでいきなり騎兵を作れるのもすごい。
弓騎兵のKhuzait Heavy Horse Archer が騎射で戦列を荒らし、槍騎兵のKhuzait Heavy Lancer が乱れた戦列を襲う。
歩兵のKhuzait Darkhan 、弓兵のKhuzait Marksman は、両者とも特に見るべきところのない性能で、あえてこちらにアップグレードする必要はない。
が、Khuzaitは、他国と正反対の、「騎兵が主力として敵を殴り、歩兵が掃討戦を行う」戦い方が強く、そのために必要な防御力と打撃力は十分あるため、敵として戦うとそれなりに厄介。
特筆すべきは、最上位騎兵のKhuzait Khan's Guard で、斬撃もできる長柄武器+弓というプレイヤーが使ったら無双待ったなしの構成なのが手に負えない。
初期バージョンでは矢筒を1本しか装備していないのが唯一の慈悲だったが、無情にもアップデートで2本持ちになった。つよい。
最大の弱点は、騎馬文化にもかかわらず、どの騎兵ユニットも叩かれやすい足回りの装甲が薄いこと。
Khuzaitの下位Tier馬は体高が低いこともあり、馬の足が止まると、乗り手の鎧の性能を活かしきれないまま潰されてしまうことも多い。
Militia
拠点の民兵として補充されるユニット。
捕虜にしたり、捕虜になっているところを救助すれば、自部隊に雇用することもできる。
いかにも下位/上位ユニットっぽい名前をしているが、Tier 2からTier 3にアップグレードされない 。素民兵は一生そのままで、古参になることはない。
Militia - 兵科ツリー
T2
<Culture> Militia Archer (文化名)弓民兵
<Culture> Militia Spearman (文化名)槍民兵
550
T3
<Culture> Militia Veteran Archer (文化名)古参弓民兵
<Culture> Militia Veteran Spearman (文化名)古参槍民兵
近距離担当と遠距離担当に分かれる。
近距離兵は、短槍と剣か斧、もしくは鈍器を持ち、盾も用意している。
あまり意識されることはないが、上位種の<Culture> Militia Veteran Spearman は、同Tierの一般ユニットよりスキル値に恵まれており、実は見た目より強い。
とはいえ、他の兵士の枠を奪ってまで自部隊に入れるほどではない。成長しないので伸びしろがないし、なにより防具が文字通り「ぬののふく」とあっては、戦線の維持にもあまり貢献しない。
遠距離兵の装備は、弓と片手武器。ヴランディアの民兵のみ、クロスボウを持ち、ユニット名もArcherではなくCrossbowmanと呼ばれる。
こちらも上位種<Culture> Militia Veteran Archer/Crossbowman は、中堅ユニットのなかでは、ややスキル値に優れる。
装備や成長の関係で雇う価値がないのも同じ。偶然拾うことがあったなら、味方の街や城の守備隊に放り込んでしまうのがいい。
本職である攻城戦の防衛側ユニットとしては、他の兵士の肉壁となりつつ、攻撃側の体力を削るという、彼らに期待された役割をきちんと果たしてくれる。
守備隊ではなく民兵として運用する限り、維持費がまったくかからないという点も優秀。
Caravan Guards
隊商のパーティーを構成するユニット。
捕虜にしたり、捕虜になっているところを救助すれば、自部隊に雇用することもできる。
一部は、いかにも下位/上位ユニットっぽい名前をしているが、Tier 4からTier 5にアップグレードされない 。素の隊商護衛は一生そのままで、古参になることはない。
Caravan Guards - 兵科ツリー
T3
<Culture> Armed Trader (文化名)武装商人
900
T4
<Culture> Caravan Guard (文化名)隊商護衛兵
1300
T5
<Culture> Caravan Master (文化名)隊商長
<Culture> Veteran Caravan Guard (文化名)古参隊商護衛兵
扱いとしては上記の民兵に近い。
遠距離担当と騎兵担当に分かれる。
遠距離兵は弓持ち。ヴランディアの隊商護衛のみ、クロスボウを使う。
能力的には同Tierの一般ユニットと同程度。成長せず、伸びしろがないため、自部隊で使う価値はない。
騎兵は軽騎兵と弓騎兵。文化ごとにやや装備と能力の傾向が異なる。
アセライ クーザイト: 下位ユニットが軽騎兵で上位ユニットが弓騎兵。
帝国文化: 下位ユニットが弓騎兵で上位ユニットが軽騎兵。騎兵はクロスボウを使う。
スタルジア: 上位ユニットのみ投擲武器を使う。
バッタニア: 上位下位双方が投げ物持ち。
ヴランディア: 上位下位とも剣と槍を使う普通の軽騎兵。
隊商長の傾向は各文化とも同じ。比較的硬い防具を着こんでくる者もいるものの、武器が短剣一本で、戦力として勘定するのは無理がある。
縷々書き連ねたが、遠距離兵の隊商護衛と同じ理由で、自部隊の雇用枠を割く必要はないだろう。民兵同様、偶然拾うことがあったなら、味方の街や城の守備隊に放り込みたい。
ユニットの特徴と直接の関係はないが、隊商のパーティーは、その性質上、比較的少人数で大荷物を運ぶことが多い。
敵との戦いで死傷者が出ると、インベントリの重量超過でほとんど身動きが取れなくなることもあり、そうなると壊滅は時間の問題となってしまう。
Mercenaries
街の酒場で雇うことができる傭兵ユニット。Tier 3からTier 5に成長する。
他のユニットより要求賃金が高く、Tier 3で7デナル(通常5デナル)、Tier 4で12デナル(同8デナル)、Tier 5で18デナル(同12デナル)を必要とする。
無文化。ただし、Veteran Sword Sister を除く Sisterhood Mercenaryは帝国文化に設定されている。
初期費用も含めると、極めてコストパフォーマンスが悪い。よっぽど即戦力が必要か、あるいはなんらかの縛りやロールプレイということでもなければあまり雇いたくない。
Mercenaries - 兵科ツリー
T3
Sellsword 傭兵
Hired Spear 傭槍兵
Sisterhood Follower 姉妹団の従卒
900
▼/▶
▼
▼/▶
▼
▼
T4
Mercenary Maceman 傭メイス兵
Outrider 偵察兵
Hired Pike 傭パイク兵
Hired Crossbow 傭弩兵
Sword Sister 姉妹団の剣士
1300
▼
▼
▼
▼
▼/▶
▼
T5
Elite Mercenary Maceman 精鋭傭メイス兵
Veteran Outrider 古参偵察兵
Hired Elite Pike 精鋭傭パイク兵
Elite Hired Crossbow 精鋭傭弩兵
Veteran Sword Sister 姉妹団の古参兵
Gallant Sword Sister 姉妹団の勇剣士
Eastern Mercenary
Sellsword から歩兵と騎兵に分岐する傭兵。
歩兵のElite Mercenary Maceman は、片手メイスと盾に加えて両手剣も持つ。ちょっとだけ硬い民兵といったところ。
一方、騎兵のVeteran Outrider は、剣と馬上槍、弓を持つマルチロール兵士。もちろん、単に器用貧乏なだけである。
傭兵ユニットはいずれも鎧の防御値がひどいが、スピードボーナスによるダメージ補正を乗せやすいだけでなく、受けやすくもある騎兵が紙装甲なのは大問題であり、掃討戦以外には使いにくい。
Western Mercenary
Hired Spear からパイク兵と弩兵に分岐する傭兵。
パイク兵のHired Elite Pike 、弩兵のElite Hired Crossbow とも、基本的に戦列の中で他の兵士と肩を並べて運用する兵科のユニットであり、数合わせにはなる。
当然、この傭兵一種類のみが単独で戦線を維持する能力はない。
Sisterhood Mercenary
女傭兵最大の特徴は、兜を装備しないこと。これは前作M&B:Warbandの類似ユニットでも同様だった。
言うまでもないが、頭部の装甲値が低くていいことなどあるはずもなく、下位ユニットのなまくらな短剣でさえ瀕死レベルのダメージを受ける。
Tier 5(最後のアップグレード)で、弩騎兵のGallant Sword Sister と弩兵のVeteran Sword Sisterに分岐する。
頭の装甲がない弩兵には行き場がないが、一応弩騎兵のほうにはアップグレードに馬を必要としない分、利点がないわけではない。積極的に採用するかどうかは別問題だが……。
Bandits
盗賊ユニット。
カルラディア各地の「隠れ家」からスポーンし、周囲を巡回する。
共通の特徴通常の兵士とは異なる、「盗賊ユニット」にカテゴライズされる。 盗賊ユニットにのみ効果を発揮する/しないパーク がある。
通常ユニットにアップグレードするには、統率150のパーク、Veteran's Respect が必要となる。 Tier 4からTier 5へのアップグレードでは、強力な貴族兵に変換できる。
一見すると上位ユニットのような名前のTier 5ユニット、<Bandit type> Boss だが、これにはアップグレードできない。
Bandits(Empire) - 兵科ツリー
T1
Looter 追いはぎ
300
▼[スキル ]
T2
Imperial Infantryman 帝国歩兵
Deserter 脱走兵
Mounted Pillager 騎乗物漁り
550
▼
▼[スキル ]
T3
(Empire歩兵系へ続く)
Imperial Trained Infantryman 帝国熟練歩兵
Mounted Ransacker 騎乗略奪者
900
▼
T4
(Empire歩兵系へ続く)
Looter
カルラディアのスライムにして半裸中年男性、みんなのアイィドルLooter に代表される盗賊。Empire文化。
ゲーム最序盤の軽装だと微妙に石投げが痛い。馬で飛ばしているときに顔面にぶつけられるとそのまま死にかねない。
M&Bシリーズのスピードボーナスシステムにおける彼我の相対速度の重要性を、文字通り真正面から叩き込んでくれる存在。
他の文化の盗賊と異なり、その文化ならではの個性や特徴を持たない。
Looter以外のユニットは、いずれも街や村の
クエスト で使われる特殊なユニット。
百科事典に載らない設定がされているものもあり、かなり影が薄い。性能的にも見るべきところはなく、自部隊に入れるとしても一時的な嵩増し以上の価値はない。
Bandits(Sturgia) - 兵科ツリー
T2
Sea Raider 海賊
550
▼/▶
▶
▼[スキル ]
T3
Sea Raider Warrior 海賊戦士
Sturgian Soldier スタルジア兵士
900
▼/▶
▼[スキル ]
▼
T4
Sea Raider Chief 海賊隊長
Varyag Veteran ヴァリャーグ古参兵
(Sturgia歩兵系へ続く)
1300
▼[軍馬][スキル ]
▼
T5
Sturgian Druzhinnik スタルジア・ドルジーナ
(Sturgia貴族系へ続く)
Sea Raider Boss 海賊の親玉
1700
▼
T6
(Sturgia貴族系へ続く)
Sea Raider
パイレーツではない、ヴァイキングな感じの海賊たち。でもNord人ではなくSturgia文化。大陸西部から北部の沿岸部に出現する。
前作M&B:Warbandでは、賊にあるまじき重装甲に身を包み、多くのプレイヤーの頭を投げ斧で叩き割ってきた最強盗賊として恐れられていたが、本作でもその初心者キラーぶりは健在。
下位ユニットにも投げ物持ちが混ざっており、可能な限り遠巻きに処理したいのだが、さりとてプレイヤー自身が積極的にタゲを取りに行かないと、特に新兵は簡単に屠られてしまうというジレンマを押し付けてくる。
上位種Sea Raider Chief は、半端な中堅一般兵ユニットより頑丈な装甲を持つ。危険。
Bandits(Vlandia) - 兵科ツリー
T2
Hillman 丘賊
550
▼/▶
▶
▼[スキル ]
T3
Brigand 賊徒
Vlandian Infantry ヴランディア歩兵
900
▼[乗用馬]/▶
▼[スキル ]
▼
T4
Highwayman 街道強盗
Vlandian Billman ヴランディア鉤矛兵
Vlandian Swordsman ヴランディア剣士
1300
▼[スキル ]
▼
▼
T5
Vlandian Champion ヴランディア闘士
(Vlandia槍兵系へ続く)
(Vlandia歩兵系へ続く)
Mountain Bandit Boss 山賊の親玉
1700
▼
T6
(Vlandia貴族系へ続く)
Mountain Bandit
法の秩序と徴税吏の目の届かない丘陵部に隠れ住む山賊。Vlandia文化。
最も格下のHillman こそLooterのコンパチ感があるが、Tier 3で盾を持つようになると、新兵のスパーリング相手としては荷が勝つ硬さになる。
Tier 3の一般兵Vlandian Infantry は、地味にこのアップグレードからでないと手に入らないユニット。
別に何かレア要素があるとかそういうのではなく、過去のバージョンのツリーが混在しているだけなのだが……。
上位種Highwayman は騎乗散兵。
上記「騎兵/弓騎兵の概説」内にもあるように、投げ物持ちの騎兵には貰い事故のような一発を放つポテンシャルがあるため、あまり油断できない。
一方で、装備の質自体はかなりひどい。敵に回すと面倒だが、自部隊で運用するのは厳しいタイプのユニット。どんどん貴族兵にアップグレードしてしまいたい。
Bandits(Battania) - 兵科ツリー
T2
Bushwacker 木こり賊
550
▼/▶
▶
▼[スキル ]
T3
Freebooter 無法者
Battanian Raider バッタニア侵略者
900
▼/▶
▼[スキル ]
▼
T4
Forest Bandit 森賊
Battanian Falxman バッタニア・ファルクス兵
(Battania歩兵系へ続く)
1300
▼[スキル ]
▼
T5
Battanian Fian バッタニア・フィアン
(Battania歩兵系へ続く)
Forest Bandit Boss 森賊の親玉
1700
▼
T6
(Battania貴族系へ続く)
Forest Bandit
開墾地と森の間に潜む盗賊。Battania文化。
一番下のTierのユニットから弓持ちで、盾無しの下位歩兵にはつらい相手。
ゲーム序盤、まだプレイヤーが育っておらず、装備も十分でない時期だと、必ず小規模戦になる隠れ家攻略は避けたほうが無難かも。
最終的にはBattaniaの貴族兵になる。最強弓兵Battanian Fian Championの卵としての価値も見過ごせない。
Bandits(Aserai) - 兵科ツリー
T2
Bedouin Rover ベドウィンの放浪者
550
▼[乗用馬]/▶
▶
▼[スキル ]
T3
Nomad Bandit 遊牧民の盗賊
Aserai Light Archer アセライ軽弓兵
900
▼[軍馬]/▶
▼[スキル ]
▼
T4
Harami 戒律破り
Aserai Mamluke Cavalry アセライ・マムルーク騎兵
(Aserai弓兵系へ続く)
1300
▼[スキル ]
▼
T5
Aserai Veteran Faris アセライ・古参ファリス
(Aserai弓騎兵系へ続く)
Desert Bandit Boss 砂賊の親玉
1700
▼
T6
(Aserai貴族系へ続く)
Desert Bandit
砂漠の遊牧盗賊。Aserai文化。
Tier 3へのアップグレードには乗用馬、4へは軍馬が必要。やや負担感はあるが、他の文化の盗賊も、騎兵化させれば馬は入用になるので、結局は先払いか後払いかの違いでしかない。
上位種Harami は騎乗散兵。Vlandia文化の類似ユニット同様、一発に注意したい。
ユニットそのものの能力とは直接関係ないが、部隊の騎兵比率が比較的高いうえ、スポーンするのがAserai人以外は全体
マップ での移動にデバフがかかる砂漠とあって、異文化人には追うのも逃げるのも大変。
Bandits(Khuzait) - 兵科ツリー
T2
Steppe Bandit ステップ賊
550
▼/▶
▶
▼[スキル ]
T3
Marauder 襲撃者
Khuzait Raider クーザイト侵略者
900
▼[軍馬]/▶
▼[軍馬][スキル ]
▼
T4
Raider 侵略者
Khuzait Lancer クーザイト槍騎兵
(Khuzait弓騎兵系へ続く)
1300
▼[スキル ]
▼
T5
Khuzait Kheshig クーザイト・ケシク
(Khuzait騎兵系へ続く)
Steppe Bandit Boss ステップ賊の親玉
1700
▼
T6
(Khuzait貴族系へ続く)
Steppe Bandit
定住民の財産を狙う、東方ステップの馬賊。Khuzait文化。
最初から馬に乗っているため、下位ユニットのアップグレードに乗用馬を必要としない。Tier 4へのアップグレードには軍馬が必要。
自部隊で運用する際の大きなメリットのようでいて、実のところ、馬が足りない序盤には捕虜を稼げず、安定して雇用できるようになった頃には、乗用馬カテゴリーの下級馬は別に貴重でもなんでもなくなってくるので、それほど魅力的とは言えない。
Tier 2は軽騎兵で、Tier 3以降が弓騎兵。
かなり柔らかいが、いずれにせよ弓騎兵は近づかれたら負けなユニットなので、そこまで問題というわけでもない。
敵として戦う場合は、プレイヤー自身が率先して処理したいところ。自部隊の上位兵が事故で落とされるのが一番怖い。
最強弓騎兵Khuzait Khan's Guardの卵。
Gangsters
街のギャングリーダーが率いているユニット。無文化。Tier 1からTier 3に成長する。
「悪党ユニット」にカテゴライズされており、「盗賊ユニット」としては扱われない。つまり、盗賊ユニットが対象の
パーク の影響を受けない。
ギャングリーダーのクエスト に登場するほか、裏路地を確保すると、ときどき雇用できるようになる。
Gangsters - 兵科ツリー
T1
Thug 悪党
300
▼
T2
Expert Thug 熟練の悪党
550
▼
T3
Master Thug 達人の悪党
地味に全員が鈍器持ち。防具は微妙。
Tier 3止まりなうえ、防御力が低く生残性が乏しいため、まずまず貴重な割りに使いどころはない。
Peasants
村から都市に村の生産物を届けるパーティーを構成するユニット。各文化に存在する。
Tier 0のみ。「村人ユニット」にカテゴライズされる。
Peasants - 兵科ツリー
T0
<Culture> Peasant (文化名)の農民
100
▼
T1
<Culture Tier 1 Unit> (各文化のTier 1ユニット)
300
▼
T2
(Tier 2ユニットに続く)
捕虜もしくは捕虜解放経由で雇用する機会があるが、基本的には無価値。
一応育成することもできるが、傭兵系の兵科だった前作WBと異なり、レベルを上げたところで、やっと一般兵のスタートラインに立つだけなのが悲しい。
そもそも、新兵はどこでも拾えるため、農民から育てるメリットはまったくない。
Minor Clans
国家に属する
クラン とは別に、国家に属さないクランが小派閥として存在している。傭兵枠として国家に所属し、各国に足りない兵量と兵種を補う。
例えば、騎兵戦力に乏しいBattaniaの軍にKhuzaitの騎兵系小派閥が紛れ込むなどということもあり、意外なシナジーを生む場合もある。
小派閥の部隊は、プレイヤーが直接雇用できない特殊な兵士を使う。
また、この固有ユニットは、捕虜にしたり、捕虜になっているところを救助すれば勧誘できる。
アップグレードツリーは、分岐なしの一直線で、Tier 2からTier 4に成長する。
能力は同文化の同Tierの兵士を一回り強くした感じだが、Tier 5という伸びしろがないので、使用感はいずれも微妙。
Vlandia文化
Brotherhood of the Woods
固有ユニットは弓兵。
結果として部隊の比率が弓に偏りがちだが、盾無しの新兵には脅威。
一方で、鎧はVlandia基準でも貧弱で、騎兵突撃にすこぶる弱い。
Company of the Golden Boar
固有ユニットは弩兵。
特徴は上記Brotherhood of the Woodsに準じるが、より頑丈なため、新兵キラーぶりはさらに強烈。
Battania文化
Wolfskins
固有ユニットは盾持ちの弓兵。一般ユニットでこの組み合わせは唯一無二。
とはいえ、殴れる弓兵として扱うには柔らかすぎる。狼の被り物に象徴される、野趣あふれる軽装がものすごく足を引っ張っている。
Sturgia文化
Lake Rats
固有ユニットは歩兵。投槍を2スタック持ち、Sturgiaの斧兵に近い。
盾で矢を受けつつ、敵騎兵の頭に槍を投げつけて突撃を阻止する程度のことはできる。
Empire文化
Eleftheroi
固有ユニットは軽騎兵。サブ武器が鈍器なのが特徴。装甲は紙。
中級以上の兵士を揃えられているなら対処は比較的容易。
Embers of the Flame
固有ユニットは、胴防具が黒いローブで武器が剣1本のみという色物、もとい潔い突撃歩兵。
自分が弓兵主体編成なら追いはぎのついでに狩れるので、序盤の金策の犠牲になりがち。
Hidden Hand
固有ユニットは、どのユニットも3枠投げナイフという特殊な歩兵。ニンジャかな?
やっぱり弓兵が揃っていると簡単に倒せるので、今日も新米カルラディアンの犠牲になり続けている。
Legion of the Betrayed
固有ユニットの性能は、ほぼEmpireの歩兵。それ以上でもそれ以下でもない。
戦列の水増し要員としては無難に機能するので、味方部隊にこの人たちがいるとありがたいが、補充が容易なEmpire兵のマイナーチェンジ版でしかない彼らを自部隊で直接雇う価値はあまりない。
Khuzait文化
Karakhergit
固有ユニットは弓騎兵。
部族内で用意できるのか、兵のアップグレードに馬を必要としないという、地味ながら非常に強力なアドバンテージを持つ。
Khuzaitの一般騎兵と同等の能力を持つ、順当な騎兵戦力。自分もどこかの王国に仕官した頃ならともかく、序盤に戦える相手ではない。
Tier 4止まりで伸びしろがないことを呑めるなら、自部隊で雇用するのも十分選択肢に入る。
Aserai文化
Beni Zilal
固有ユニットは投槍を持つ騎兵。以前のバージョンでは弓持ちもいたが取り上げられた。
要するにAserai貴族騎兵のマイナーチェンジ版なのだが、暗殺が本業の勢力ということもあり、戦場では装備も能力も見るべきところがない、馬に乗った肉壁担当。
投槍で挙げる戦果にすべてがかかっている。
Jawwal
固有ユニットはラクダに跨る軽騎兵。
ラクダ である。かわいい。
サイドアームは投げ槍で新兵は徒歩。裸の上に肩装備しか付けていない者もいるなど、全体的に冗談のように装甲が薄い。
騎兵戦力としてはBeni Zilal以上に当てにならず、文字通り嵩増しにしかならない。
Nord文化
Skolderbroda
固有ユニットは投げ斧持ちの重装歩兵。
別にものすごく近接戦に強いということもなく、Sturgia貴族兵下位ユニットのマイナーチェンジ版という趣がある。
が、Sturgia兵の装備が、アップデートを経るごとにバイキング感を減じ、キエフ・ルーシ風に寄っていく中で、貴重な「ノルド成分」を補給できるユニットとあって、プレイヤーからの人気は高い。
Darshi文化
Ghilman
固有ユニットは重騎兵。
槍とメイス持ち。派手に着飾る文化があるという設定通り、傭兵としては頑丈な鎧を持ってくる。見栄えもなかなか豪華で素敵。
Vakken文化
The Forest People
固有ユニットは弓兵。
本人たちの能力はともかく、使う弓の質は高い。
最終更新:2025年02月27日 00:15