交易
マップ
参照元: raddit
各資源の産地
+
|
資源ごとの産地の数 |
英語名 |
日本語名 |
産地数 |
Grain |
穀物 |
27 |
Grapes |
葡萄 |
4 |
Fish |
魚 |
16 |
Olives |
オリーブ |
7 |
Salt |
塩 |
5 |
Dates |
ナツメヤシ |
3 |
Cotton |
綿花 |
2 |
Flax |
亜麻 |
9 |
Hardwood |
木材 |
8 |
Fur |
毛皮 |
3 |
Clay |
粘土 |
9 |
IronOre |
鉄鉱石 |
6 |
SilverOre |
銀鉱石 |
2 |
BattanianPony |
Battanianポニー |
1 |
DesertHorse |
砂漠の馬 |
3 |
MidlandsPalfrey |
Midlands乗用馬 |
10 |
SteppeHorse |
草原の馬 |
4 |
Cow |
乳牛 |
6 |
Hog |
豚 |
5 |
Sheep |
羊 |
11 |
|
+
|
資源と産地の対応表(都市に属する村落のみ) |
上段が資源、下段が産地
街 |
資源 |
Akkalat |
SteppeHorse |
Sheep |
|
|
Karakalat |
Tismil |
|
|
Amitatys |
Grain |
MidlandsPalfrey |
|
|
Elipa |
Phasos |
|
|
Amprela |
Cotton |
Flax |
|
|
Avasinton |
Acragora |
|
|
Argoron |
Fish |
Hardwood |
|
|
Alatys |
Hetania |
|
|
Askar |
DesertHorse |
Grain |
Grain |
|
Kafr Hatif |
Mabwaz |
Zalm |
|
Balgard |
Flax |
Flax |
|
|
Safna |
Marabrot |
|
|
Baltakhand |
Sheep |
Flax SteppeHorse |
|
|
Fisnar |
Ulaan |
Asalig |
|
Car Banseth |
Fur |
Grapes |
Hardwood |
|
Bog Beth |
Geunat Nal |
Tor Leiad |
|
Chaikand |
Grain |
Fur |
Grain |
|
Okhutan |
Ispantar |
Pabastan |
|
Charas |
MidlandsPalfrey |
Olives |
|
|
Savinth |
Vesin |
|
|
Danustica |
Salt |
Sheep |
Clay |
|
Polisia |
Tegresos |
Erebulos |
|
Diathma |
Fish |
MidlandsPalfrey |
|
|
Alosea |
Jeracos |
|
|
Dunglanys |
Grapes |
Hardwood |
Hog |
|
Diatongmail |
Glenlithrig |
Morihig |
|
Epicrotea |
IronOre |
Grain |
Fish |
|
Marathea |
Stathymos |
Gymos |
|
Galend |
Grapes |
Fish |
Olives |
|
Furbec |
Meroc |
Nogrent |
|
Hubyar |
DesertHorse |
SilverOre |
Flax |
|
Mahloul |
Aiwalitas |
Deir Hawa |
|
Husn Fulq |
Dates |
DesertHorse |
|
|
Abou Khih |
Hoqqa |
|
|
Iyakis |
Grain |
Clay |
|
|
Abba |
Bir Seif |
|
|
Jaculan |
Olives |
Sheep |
Olives |
Fish |
Arromanc |
Mot |
Alorstan |
Chornad |
Jalmarys |
MidlandsPalfrey |
Grain |
|
|
Aegosca |
Dradios |
|
|
Lageta |
Hog |
Hardwood |
|
|
Primessos |
Montos |
|
|
Lycaron |
Sheep |
MidlandsPalfrey |
|
|
Sagora |
Canterion |
|
|
Makeb |
Salt |
IronOre |
Fish |
|
Shapeshte |
Hanekhy |
Mazen |
|
Marunath |
Grain |
Hardwood |
IronOre |
Clay |
Dalemengus |
Ebereth |
Beglomuar |
Ath Cafal |
Myzea |
MidlandsPalfrey |
MidlandsPalfrey |
Cotton |
|
Vealos |
Orthra |
Samatha |
|
Ocs Hall |
Hardwood |
Clay |
Flax |
|
Mareiven |
Oritan |
Fregian |
|
Odokh |
SteppeHorse |
Sheep |
Clay |
|
Karahan |
Nutyuk |
Danara |
|
Omor |
Grain |
Fish |
|
|
Chornobas |
Skorin |
|
|
Onira |
Sheep |
Flax |
Fur |
|
Lanthas |
Lartusys |
Parasemnos |
|
Ortongard |
SteppeHorse |
Sheep |
Cow |
|
Ransam |
Mivanjan |
Urunjan |
|
Ortysia |
Olives |
Salt |
SilverOre |
|
Arpotis |
Vinela |
Garengolia |
|
Ostican |
Fish |
Grapes |
Olives |
|
Horsger |
Cananc |
Remental |
|
Pen Cannoc |
Clay |
Clay |
Clay |
|
Durn |
Gainseth |
Mag Arba |
|
Phycaon |
Clay |
Grain |
|
|
Saldannis |
Spotia |
|
|
Poros |
MidlandsPalfrey |
Sheep |
Sheep |
|
Canoros |
Tevea |
Zestea |
|
Pravend |
Hog |
Grain |
Hog |
|
Rulund |
Larnac |
Palisona |
|
Qasira |
Grain |
Fish |
|
|
Ezbet Nahul |
Abghan |
|
|
Quyaz |
Fish |
Olives |
Dates |
|
Tasheba |
Baq |
Hiblet |
|
Razih |
Salt |
Dates |
Fish |
|
Qablab |
Mossom |
Doqa |
|
Revyl |
Fish |
Grain |
|
|
Korsyas |
Karbur |
|
|
Rhotae |
Cow |
Grain |
Grain |
|
Carphenion |
Thersenion |
Leblenion |
|
Rovalt |
IronOre |
Grain |
|
|
Alantas |
Halisvust |
|
|
Sanala |
Grain |
Grain |
Fish |
Grain |
Mijayit |
Hamoshawat |
Jahasim |
Nahlan |
Saneopa |
Grain |
MidlandsPalfrey |
|
|
Enoisa |
Crios |
|
|
Sargot |
Flax |
Grain |
|
|
Calioc |
Etirburg |
|
|
Seonon |
IronOre |
Hardwood |
Cow |
BattanianPony |
Bryn Glas |
Andurn |
Fenon Tryn |
Swenryn |
Sibir |
Cow |
Cow |
Hardwood |
|
Kvol |
Radakmed |
Alebat |
|
Syronea |
Grain |
Fish |
|
|
Psotai |
Vargornis |
|
|
Tyal |
Sheep |
Cow |
|
|
Visibrot |
Bukits |
|
|
Varcheg |
Flax |
Fish |
|
|
Rodobas |
Kargrev |
|
|
Varnovapol |
Fish |
Hog |
IronOre |
|
Borchovagorka |
Omkany |
Yangutum |
|
Vostrum |
Grain |
Grain |
Salt |
|
Gorcorys |
Avalyps |
Alision |
|
Zeonica |
MidlandsPalfrey |
Grain |
Grain |
|
Neocorys |
Alsasos |
Zeocorys |
|
|
売買するとすぐ価格が変動して稼げないとお困りの方へ
カルラディアは中世世界なのであまりたくさんの商品を生産・消費する能力がなく、大きな商いをしようとするとすぐに都市の商品相場が崩壊します。
資金に限りのあるゲーム序盤で相場崩壊に対処するためには、以下の方法があります。
- 相場が変動しても儲け易い穀物・おさかなを中心に商う
基礎価格が1000デナルを超えるような高額商品は、買い占め、売り浴びせによって相場価格が数%変わるだけでも数十デナル単位で値段が変わりますが、基礎価格10デナルの穀物なら、市場に大量にだぶついた結果50%価値が下がっても一袋5デナル。
実際に50%も価格変動を起こすには百袋を超える量を取引する必要があります。8デナルほどで仕入れて10デナルぐらいで大きな値崩れを起こさない程度にあっちこっちに少しずつ売ることで、大損を避けることができます。
- 近場で商いをするのではなく地域をまたいだ交易を行う
一般に、特産地から離れた場所の商品、言い換えれば、売り先の都市に、近くの村人が定期的に持ち込まない商品は高く売れます。
中盤以降の交易
- ゲーム開始時と数百日後では、商品の相場はかなり変動します。いつも2,30デナルだった商品が、後期になると一時的に150デナルとかになることもあります。
- 都市は食料や耐久消費財、工房で使う原料(ワイン屋さんがある街なら「ブドウ」、木材工房なら「木材」みたいな)を消費し続けています。
野蛮な貴族によって村が略奪されたり、凶悪な貴族によって隊商が襲撃されたり、無慈悲な貴族によって都市が包囲されて物流が滞ったりすると、在庫が枯渇し、商品価格は次第に上がっていきます。
- 戦争が発生すると、交戦国同士の商人は相手の都市に入れなくなるため一時的に物流が細くなります。生産地は売り先が減った分安くなり、相手国は買い付け先が少なくなって高値になるため商いのチャンスです。
- 急騰した相場は、NPCの隊商がアイテムを売り買いすることで落ち着きます。
NPC隊商も、できるだけ利益を出そうと動くので、余り気味の安い商品を産地で買い付け、その商品の在庫が尽きかけて高くなっている都市に売りに行こうとします。
- NPC隊商が「この商品は儲かる」と判断して買い集め、実際に高く売れる都市で積み荷をさばくまでには、移動という必然的なタイムラグが発生します。
つまり、「買った段階では大儲けするはずだったけど、別の隊商に先を越された」ために、実際にはそれほど利幅が出ないのに商品を降ろしていくNPC隊商も出てきます。
結果として、多くの隊商が安全に到着できる都市は、だいたいの商品が潤沢に供給され、平均価格に収まっていく傾向にあります。
都市から税金を取る貴族はともかく、投げ売り価格の物資を仕入れて相場が上がっている場所で売りたいプレイヤー的には、このような都市はあまり儲からないということになります。
村人について
- 村人は、戦争をしていない近くの都市に、村の特産品や食料などを売りに行きます。
都市に属する村は自分の街に行くのですが、城に属する村は近くの都市が敵国領である場合、近い味方都市に向かって遠出するみたいです。
- 逆に言えば、周りを味方の都市に囲まれている都市は、大きな供給ラインから外れがちになります。
例えば、ページ最上部のマップ、ヴランディア領左下(南西)の都市Charasは、すぐ近くのJaculanやSargotが味方の領地の場合、これらの都市に村人を吸われ、自らに属する2つの村からしか物資を得られなくなります。
このような都市は、食料の相場が上がりやすい傾向にあります。NPCの隊商も、こうした穴場を狙ってきます。
交易ルート例
カルラディア一周大交易
カルラディアを大きく円を描くように回ります。ある程度の初期費用は当然必要です。
どちらかというと、なるべく安く買って高く売れる場所を探すタイプの交易ルートです。薄利多売の逆。
<フーザイト地方>
購入:馬 羊 牛 チーズ バター
売却:動物性のものを除く食料全般
家畜の一大産地。豚以外はなんでもお安く買えます。チーズやバターが狙い目。
売り先としては、この地域で供給の少ない商品は単価の低いものが多いため、大物狙いなら微妙かも。
木材・鉄鉱石の産地が広く分布しているため、それらの加工品である工具も安く仕入れられる場合が多いことは覚えておきたい。
<アセライ地方>
購入:馬 ナツメヤシ(東部)
売却:バター チーズ
おすすめ購入品はアセライ軍馬。馬は砂漠地域と東方ステップを除く全カルラディアで利益が出ますが、典型的な「安く買い、高く売る」商品なので、数十デナル程度の利幅で手放さないように。
東部はナツメヤシ(デーツ)の大型産地。戦争の推移にもよりますが、Askarでは穀物も馬も安くなりがちです。
小麦産地が多く全体的に繁栄度が高くなりがちなため加工品も値上がりしやすい。特に木材の産地が存在せず、鉄鉱石も少ない工具を他国から持ち込みつつ、売り捌いて空いた隙間をその都市の工房の産品で埋めて次の都市に持ち込むことを繰り返すことで手堅い利益を見込める。
<ヴランディア地方>
購入:オリーブ(南部) 豚(Pravend)
売却:馬 穀物(南部)
南部ではオリーブが安いです。10デナルを割り込むこともあり、現地では小麦よりも安いこともままあるほど。
Pravendでは豚が買い目ですが、NPC隊商に買われて相場が上がっている可能性もあることに注意。
他、Ocs Hallでは木材、北部では穀物が比較的安め。
加工品としては南部で油が安くなりやすく、アセライ以外の国では原料が入手しづらく高値になりがちなため交易に向く。
<バタニア地方>
購入:木材 ブドウ(西部) 粘土(南部)
売却:馬 魚
全体で木材、西でブドウ、南で粘土が安い。
いずれも「安く買って安く売る」薄利多売系の商品のため、相場よりは高ければ論外、平均価格だとしても買わないほうが良さげです。
その他、絹の村が一つあり、アセライやヴランディアでは生産できず、近隣から仕入れることも困難なため利益を見込みやすい。
加工品としてはワインを仕入れたいところだが、ヴランディアや西帝国でも生産されうるため、仕入れ値と売り先はよく吟味したい。
<スタルジア地方>
購入:穀物および魚(Revyl) 毛皮(西部) 牛(中部)
売却:馬
半島部にある唯一の都市であり、かつ近隣村落の産品が偏っているため、Revylは穀物と魚の値段がかなり下がりやすいです。
他の買い目は中部の牛で、目安は150デナル以下。副産物の乳製品も。
<ところで、帝国領ってどうなの?>
NPC隊商も頻繁に通り、良くも悪くも物価が安定しがちであり、大陸巡回型交易では巡回ルートから外れやすいこともあり優先度は下がりがち。
仕入れ先としては南・北帝国東部に絹の産地が集中しており仕入れ先として使えるほか、西帝国中央部に穀物が集まりやすいです。
売り先としては戦争による荒廃被害を受けやすく流動的ですが、長らく維持できている都市は加工品需要が、非穀物産地且つ戦争続きで荒廃している都市は穀物需要を見込めます。
また、帝国領は戦争で物流が切れやすいので、そうした場合に局地的にチャンスが巡ってくることはあります。詳しくは下記「酒保商人型交易」。
短距離交易
Lycaron-Phycaon穀物交易
- Lycaron(南帝国の首都)で、穀物、粘土以外の、とにかく相場より安いものを買う
- 川を挟んで東隣にあるPhycaonで穀物を買う
- Lycaronで穀物を売り、商品を仕入れる(以下繰り返し)
Lycaron南西の訓練場から始まるキャンペーンシナリオでおすすめの、最序盤の交易ルート。
Lycaronは小麦の供給が最低限なので、立ち上がりの資金を稼ぐにはちょうどいい。
Lycaron-Poros雑貨品交易
- Lycaronでとにかく相場より安いものを買う
- Porosで売り、商品を仕入れる(以下繰り返し)
上記のマイナーチェンジ版な、序盤の小金稼ぎルート。都市間の近さが売り。
Lycaron-Phycaon交易との違いは、穀物価格があてにならないことと、南帝国と西帝国が開戦した場合に物価が上がりがちなこと。後者はメリットにもデメリットにもなります。
街同士の近さではヴランディア南部のSargot-Charas-Jaculan-Galendラインや、バタニア領の都市全般も相当なものですが、特産品に大きな違いがなく商品の価格差は少なめ。バタニアの冬は雪が積もる点も注意。
交易Tips
屠畜商人
家畜および馬は、
アイテム画面から肉に変えることができます。
家畜はインベントリの重量を圧迫しないため、肉の相場が極端に上がっている都市まで自分の足で歩いてもらって、現地で解体するという方法もなくはないです。
連れている家畜の数がパーティーの兵数を上回ると、マップ移動速度に特殊なマイナス補正がかかるので、人より羊のほうが多い遊牧民族プレイはちょっと厳しいかも。
そもそも、仕入れの時点でよっぽど投げ売りされている家畜を拾えでもしない限り、ほとんど黒字にはならないです。戦利品として手に入れた豚さんの処分方法としては一考の余地あり。
ゲーム開始直後に使える金策として、まだ値段が安定しない内に羊や豚のような安めの家畜を肉と皮に変え、売る方法があります。
この場合、まずは盗賊に襲われにくい程度の人数の10人ほどの新兵を雇用し、残った金で家畜を購入、街まで来たら解体して販売。利益をある程度出したらさらに雇い、安全と家畜の率いれる数を増やし、ひたすら家畜を解体して売る旅に出る感じです。
戦わずに1万デナル程度なら手軽に稼げるため、初動の安定に繋がります。
家畜を一切運ばずに、購入・即屠畜・即売却で利益を出す方法もあります。
街の市場で売っている家畜については、家畜そのものの価格と、屠畜した後に生じる肉・皮革の価格とを取引画面で比較し、その場で利益が出るかどうか勘案する事ができます。
豚→肉1皮革1
羊→肉2皮革1
牛→肉6皮革2
また、自前で肉と皮革を所持しているならば、肉と皮革を取り扱わない村の商店であっても取引画面にて屠畜時の利益計算が可能となります。
(肉・皮革の購入時の価格に比べ、売却時の価格はやや落ちるため、あらかじめ肉・皮革を所持しておけば売却価格が店画面にて明確にわかるので、やはり自前でひとつでも持っておく方がよいでしょう)
購入後インベントリから即屠畜店に戻って即売却ですぐに利益が出せます。時間経過も必要ありません。
ただ、皮革と違って肉は食べられてしまうので常備しておくのが難しいです。「皮革の売却価格が高いから元が取れそう」あたりを判断基準としてもよいでしょう。
NPC隊商との取引
NPC隊商に話しかけると、街の店で行うように物を売買できます。ただし、いくつかの点で街の商人とは扱いが異なります。
- 隊商との取引で使われる相場は、近隣の都市のものが使われる。
- 隊商に売却するアイテムは、都市の売却価格の半値になる。店で40デナルで売れる商品は、キャラバンには20デナルにしかならない。
- 隊商との取引では、相場の変動が起こらない。そのため、価値が暴騰した物資をいくらでも売り浴びせることができる。売却価格が半分になっても、隊商に売ったほうが儲かることも多い。
- 自分が軍団を率いている場合、隊商を任せたコンパニオンに都市の中で話しかければ、そのまま軍団に組み込むことができる。
これらを生かし、都市の商品を買い占め、値段が暴騰したタイミングで、その都市に向かう隊商に高値で売りつける方法があります。
隊商も資金に限りがあるため、あまり儲けにはなりませんが、品物次第であっという間に交易
スキルを上げる事ができます。
工房の需要
工房(ワークショップ)は、原材料を消費して商品に加工します。
工房のある都市では工房の原料およびその加工品の供給が太くなるため値段が安定しがちであり、近隣に工房が存在しない都市では加工品の需要が高くなるため、各都市の工房の種類を把握することで手持ちの商品をどこで売れば利益を見込めるかを知ることができます。
ただ原料の産地だからと考えなしに加工品を仕入れたら、実は工房は近隣都市にあり高値掴みをしてしまったといった事態を防ぐためにも必ず下調べをしましょう。
その他、同一地域の同じ種類の工房を買い取り、生産品のうち倉庫に留めておく割合を高めることで、該当地域一帯を供給不足に陥らせて需要を創り出すことも可能です。
あえて原材料が近場で手に入らないワークショップを建てれば、無理やり需要を作ることができますが、利益を見込めない工房はしばらくするとNPC工房も生産品切り替えを行うためこのやり方で儲けを出すことは困難です。
酒保商人型交易(取引スキルのレベリング)
包囲下の都市は物流網から切断され、相場が上がり続けることを利用した交易テクニック。
どちらかというと、デナルを稼ぐというよりも、取引スキルのレベリングを目的としたやり方です。
- Jalmarys、Zeonica(いずれも西帝国)、Revyl(スタルジア)の穀物、Dunglanys(バタニア)のブドウなど、安値で買える商品を買えるだけ買う
これらはあくまで一例であり、安く仕入れられる交易品なら食料でなくてもいい。
- 包囲下の都市の前で待機し、攻城戦が終わったら即座に積み荷を売りつける
応用1 兵糧攻め
都市を包囲できるだけの軍隊を自分で用意できるなら、自分で攻城戦を始めてしまったほうが手っ取り早い。
自分主導で包囲すれば、商人の在庫も守備隊の食料倉庫も空になるまで、いくらでも無駄に攻城戦を引き延ばせるのもポイント。
応用2 蝗の軍団
1000人を大きく超えるような軍団を普通に運用できるなら、戦争する必要さえなく、ターゲットの都市にただ居座るだけでいい。誰の妨害も受けずに現地の食料を食い荒らせる。
包囲戦と違い、NPCの隊商は普通に入ってくるため、相場高騰状態を維持するには値上がりした定期的に食料を買い続ける必要がある点には注意。軍団の維持費も含めてかなり元手が必要。
相場が上がってきたあたりで宣戦布告して、包囲戦に移行してもいい。
食料不足は都市の忠誠を落としていくので、反乱待ちをするのも手。人工飢餓でライバル都市にカルラディア版米騒動を巻き起こそう。
応用3 売った食料を取り戻すには
上記
Tips「NPC隊商との取引」にあるように、暴騰した食料の売り先は売り浴びせによる値崩れが起きない隊商、しかも自分の軍団に組み込んだ
コンパニオンのキャラバンが望ましい。
キャラバンは、街に入ったとき、もしくは街に待機しているとき、店に手持ちの商品(この場合は食料)を売り付ける。
そのため、都市に出たり入ったりを繰り返すと、コンパニオン隊商は利益が出なくなるまで店に商品を売り続け、今度は相場が暴落する。あとは店から買い戻せばいい。
売り浴びせによる底値購入(v1.02)
街に同じ商品を大量に売ると価格が一定値より下がらなくなる。
さらに売り続けることで多少買い戻しても値段が上がらなくなる。
これを利用して「最安値で購入した商品」を用意できる。
取引スキルの経験値は購入と売却の差分なのでレベリングに有用。
また、鉄類(鉄鉱石、銑鉄~タマスケン鋼)は相場が連動している。
銑鉄を大量に売ってタマスケン鋼を大量に買い戻すことで効率よく最安値購入のタマスケン鋼を用意できる。
タマスケン鋼の循環取引による取引スキルのレベリング(v1.02)
- 最安値購入のタマスケン鋼と売り浴びせ用の鉄類を用意する(300個程度でも有用)。
- 鉄鉱石産地を属していて鍛冶屋のある街に行く。
- 鉄鉱石を買い占めると鉄類の相場価格が上がるので数日買い占めてタマスケン鋼の価値を高騰させる。
- 高騰した都市に属する村でタマスケン鋼を売る、個数にもよるが数万~数十万ディナルの利益がでる。
※実際には資金不足でお金は手に入らないが取引スキルの経験値は大量に入る。
- 街に戻り、鉄類を大量に売り鉄類の値段を落とす。
- 村に戻り、売ったタマスケン鋼を安値で買い戻す。
※値段を落とした後はNPC隊商に買われることもあるのでタイミングに注意
大塩平八郎の乱型レベリング(v,1.28)修正版「鬼畜!ヤミ米全没収プラン」
とにかく実績解除やレベリングを楽して行いたい人向け。
まずディナールを数十万ほど用意する。加えて、鍛冶で大量の装備品を既に作成済か、あるいは材料が揃っていて大量に作成し得る状態である事が望ましい。
ターゲットの都市は、都市の食糧備蓄が少なく、かつ繁栄が高く、また多くの隊商からアクセスしやすい位置の都市ならばどこでもいい。
ただ、このレベリングは都市で一週間から十日くらい長々と時間つぶしをする必要があり、その時間を利用して、売りつける(そして金を取り上げる)ための装備品を鍛冶作成できることを考えると、放っといても木材が四千近く市場に転がるセオノンが最適かもしれない。
まずは一都市に居座り市場の食料品・交易品・家畜・馬を全て買い占め、その分装備品を売り浴びせて市場の持ち金を0にする。(家畜と馬まで買い占めるのは、隊商交易の阻止に加え、また食料が尽きると肉にされるため)
すると食料価格が急騰してゆくため、売買利益獲得を狙う隊商が食料を仕入れ周辺から集まってくる(闇市業者)。が、市場の金がなくかつ買える商品もない(隊商は食料と交易品、家畜や馬は売買の対象とするが、自発的取引で装備品を購入することはない)ため、何もせず立ち去る。
この時、押し寄せてくる隊商が都市に入る直前で話しかけ、売り物をすべて買い上げておく(ヤミ米全没収)。ついでに装備品を売りつけ金も吸い上げてもよい。
もちろん、隊商が指定する値段は高騰した金額で高いし、それに仮に隊商が都市に入ろうが取引はできないから、隊商も村人も全スルーしたって別にいいのだが…隊商は高騰した商品を優先して持ちこんでくるため、つまり隊商から商品を買い上げ続けていれば「都市の市場で最も値上がりした商品の在庫を、最も大量に抱える事になる」。これが後々生きてくる。
市場のお金は部隊賃金を支払うタイミング(チャリンというSEが鳴る)の少し後に補充されるので、補充されたら欠かさず何か売りつけて0にすること。市場に交易可能物品と金さえ残さなければ、押し寄せる村人や隊商をうっかり見逃したところで、食料を仕入れられずに済む。
それより少し前のタイミングで食料備蓄の増減が市場の食料在庫を参照し決定されるため、最低限そのタイミングで食料が0の状態を保持すること。食料が不足すると屠畜が行われる(市場に肉だけ並ぶ)ようなので、もちろん馬も家畜もきっちり買い上げておく。
当然備蓄の収支は大幅なマイナスとなり、食料価格も暴騰を始める。
備蓄が底をつき忠誠が飢餓で減り始めるころ(大体七日程か)には最低でも、暴騰した食料のなんらかが40程度の値をつける。さらに放置してもっと暴騰するのを待ってもいいが、七日も隊商や村人から持ってくる物資をひたすら買い上げていれば、レベリングに十分な2000程度の高騰食料は用意できるためもうそろそろ大阪人を許してやれ。
仮に穀物の価格が40近くに上昇したとし、一週間で2000程集められたとする。
適当な隊商が町の入り口に来た瞬間で一時停止し、まずは都市の市場を開き、「どこまで売れば穀物が底値を示すか」をスライダーをいじって確認する。(大体500程売れば5~6の底値付近になるだろう)
次に都市を出て隊商と会話し、保有商品を何か適当な一つ(穀物以外)を残して全部買う。(すべて買い上げてしまうと取引ができなくなる)
①一旦画面を閉じ、再び隊商と会話し、持っている穀物から「都市で売り付ければ穀物が底値を示すだけの数値」を引いた数を売りつける。(この場合2000から500を引いて1500程)
隊商との取引ではこれから向かう先の都市の相場が参照されるうえ、いくら取引しても値の変動が発生しないため、都市での40近い高値で全て売れる(6万近い売値となる)
もちろん隊商はそこまでの金を持っていないので金は入ってこないが、売却益が経験値になるので膨大な経験値が入ってくる。(隊商や村人からすでに高騰した価格で食料を買い集めているため、初回の売却は大した利益にならないが、二巡目以降の取引から大きな経験値が入る)
②次に都市へ入り市場へ「底値になる程度の穀物」(この場合500)を売りつけ、穀物を底値にまで下げる。市民安堵。
③次に都市を出て隊商と会話、たったいま売りつけた大量の穀物が底値になっているのですべて買い戻す。
④次に都市へ入りたった今市場に出したばかりの穀物をすべて買い上げる。穀物の値が40近くへ戻る。市民絶叫。
以後①②③④の繰り返し。隊商を十分引き付ければ都市から出て一歩も動かずに話しかけることができるため、トレードアルゴリズムもびっくりの爆速交易が可能。
交易スキルを300まで上げるにはソーシャル(アトリビュート)8にフォーカス5が必要だが、たとえそこまで育っていなくても、またスキルが途中でカンスト状態赤字で成長が止まっても、続けてかまわない。なぜならレベル経験値も入るからである。
仮に穀物10000で取引した場合、一回につき12万の経験値、レベル31であっても十数回の取引でレベルが上がる程の経験値が入ってくるため、交易スキル上げに限らずレベリングとしても規格外の効率を誇る。(別に穀物2000でも2万6千くらいの経験値になるし、スキル上げに困りはしない)
さらに一回の効率は「穀物の個数 - 約500」×「市場価格 - 5~6」で決定されるため、1万と言わず数万用意することによって飛躍的に効率が上がる。
交易スキルを最大化するならソーシャル8とフォーカス5にポイントを突っ込めばいい。また、そうでない場合でも一応フォーカス5は振っておくと「保健対策」(スキル175)と「穀物倉の整理」(200)によって効率が上がる。
都市から穀物を買い戻すタイミングで徐々に損をしてゆくが、おおよそ20万ディナール程度の損で300までは上げ切るだろう。
獲得したスキル特性で領主と交渉し都市を買ってもよいが(200万ディナールくらいかかる)、
せっかく飢餓で忠誠が下がっているのだから、そのまま買い占めと予算巻き上げを継続して、反乱を起こさせて無料で都市を入手するのも手ではある。
ただカルラディア人は大阪人より気が長いのかいくら飢えても忠誠への影響は-1。内地の安定領土ではまず反乱は見込めない。
副次的効果ではあるが、飢饉によって繁栄が大幅に下がるため狙った
クランの財力を地味に削ぐことができるのと、
損を広げる覚悟で交易品を買えば「トリクルダウン」(275)の効果により好感度があれよあれよと上がっていく。
傍から見れば完全にプレイヤーと結託した悪徳商人である
大塩タマスケン折衷案(v,1.29)
大塩案では穀物を大量に用意する、市場の金を削るなどの手間が必要だったが、鉄系素材を組み合わせることで非常に容易にレベリングが出来る。
- タマスケンと銑鉄を用意して目的地に移動するところまでは同じ。
- 目的地に着いたら、交易商が町から出てすぐ話せる位置に来るまで待つ。到着したら、町の市場を確認して鉄系素材(鉄鉱石含む)があれば買い占めておく。
あとは
1. 交易商にタマスケンを売る。
2. 町に銑鉄を売る。
3. 交易商からタマスケンを買う。
4. 町から銑鉄を買う。
後は1-4を気が済むまで繰り返せばよい。
穀物系チャートの違いとして飢餓状態を作らないこと、ゲーム内時間をほぼ消費しないことが挙げられる。
飢餓による繁栄減少が発生しないが、同時に飢餓による忠誠度削り=反乱は狙えない。
とはいえ、現行の仕様だと穀物で交易をレベリングするのは忠誠度削りの目的に対してはオーバーキルなので、反乱を狙う際は割り切って食糧買い占めのみとする考え方もある。
ぶっちゃけ、交易ってお金稼ぎの手段としてはどうなの?
現状、かなり微妙な感じです。
高難易度設定にしたゲーム序盤でも、適度に兵士を揃え、追いはぎでも倒して拾い集めた戦利品を売るほうがよっぽど効率よく儲かります。あとは鍛冶。
とはいえ、本当に立ち上がりの時期に、追いはぎを倒せるだけの数を徴兵し、しばらく収入に波があってもどうにかなるくらいの額は交易で稼いでおくと楽です。
トーナメント巡りもしつつ、1万デナルもあればまずまず安泰でしょうか。
最終更新:2024年08月12日 15:58