ターフ・ユナフラーデャ(理:tarf.junaflardia)はアマチュア歴史家、動画投稿者。
概要
「既存の歴史を否定し、新たな視点から歴史に迫る」をモットーに活動していおり、いくつかのグループから支持を得ている。連邦影響圏に存在する陰謀論者やオカルトファンにとってカリスマ的存在となっている。
しかし、その説のほとんどが適当な間違いであり、多くの歴史学者から非難される。動画配信サイトを通じた配信や動画投稿なども行っており、保守系政党支持層の一部への影響力を持つインフルエンサーの一人であるという見方もある。
学説と批判
批判
そもそも実際に一人である。
ターフ・ヴィール・イェスカ暗殺陰謀論
イェスカの暗殺はサルシュナースのドルム信仰者秘密組織「イゼース・トニー」(iserss tonir)によるものであるという陰謀説。イェスカが殺された日の6月19日のそれぞれの数字は
リパライン語で "xantaqa", "panqa", "fentiqa" と書かれる。これの頭文字を合わせると "xpf" となり、特定分野で用いられるラネーメの単位となる。これは暗殺犯が使ったPCF-99ライフルにも使われている単位であり、全ては予定調和によってイゼース・トニーの呪術によって引き起こされたとしている。
批判
xpfは銃器であれば殆どの仕様書で使われており、また銃器産業のみで使われる単位ではない。強引なこじつけである。
パンテガード宗教国説
パンテガード王朝の中心地である
ヴォグドルム(須:
vogdlem)の語源は、一般的には
後期クラナ祖語の
*wóktu-lim(石の道)に由来すると考えられている。しかし、ユナフラーデャは、クラナ大陸がリパラオネ教における
ミナースと同一視されることをもって、この語源説を過ちとし、古理語の
*wioll hlh mis(私を赦すだろう)であるとしている。ミナースは、
アンポールネムにおいては、その不信心のために燃えて沈んだとあるが、それが今存在しているのは、赦されて再浮上した結果であるとしている。そのクラナ大陸を不信心から救ったのがパンテガードであり、厳格な宗教国であったという説。
批判
後世の研究によって、パンテガードは多種族を支配する時に宗教を強要することなどはなく、宗教に基づいた支配を行っていなかったというのが定説である。また、ヴォグドルムの語源に関しては、全くのこじつけである。
動画投稿
投稿している動画のサムネイルの一例(「連邦陸
軍『リナエスト戦車が勝つなんて!?』」)
ユナフラーデャは動画投稿サイト****における動画投稿や配信で、広告収入を得ており、それを元手にさらなる動画や書籍の出版などの活動を行っている。これら動画の内容もまた陰謀論や政治的に煽る内容のものが多い。
国外車を衝突させることで「耐久」を試したという「ドロヅネvsウォムカ 耐久対決!」という動画などでは、国際的な非難を引き起こしたこともあるが、法的には問題が無いとされ、炎上商法の一部として世論が利用されているともされている。
最終更新:2025年05月25日 01:49