古期ゼマフェロス語 ōrdīehn semaféreh jése |
発音 |
['o:rdi:eħn̥.zema'fereħ.'jezə] |
話される国 |
??? |
言語系統 |
シアン大語族 ・リパラオネ語族 ■・クラナ語派 ■■・ゼマフェロス語群 ■■■・イェゴース諸語 |
古期ゼマフェロス語(古瀬:ōrdīehn semaféreh jése、
須:oerdes semaferades leuvas)または
古瀬語、
アル―ス語(古瀬:alysed jése、須:aleusades leuvas)とは、14世紀ごろから16世紀ごろまでゼマフェロスで使われた
リパラオネ語族クラナ語派に属しスローヴェ語の祖語にあたる言語である。
古期ゼマフェロス語に対して、16世紀のノルメル人による支配以後を
中期ゼマフェロス語、ヴェフシャータ朝の統一以後を
近代ゼマフェロス語、それ以降を
現代ゼマフェロス語(
スローヴェ語)という。
しかし、古期ゼマフェロス語の使用時期を確定することは困難である。
一般的に
パンテガード王朝崩壊時からノルメル人の支配によってノルメル語の単語が流入した????年ごろを境にすることが多いが、文法や発音の変化の推移を考えると区切りをつけるのは難しい。
発音
母音には、短母音・長母音・二重母音があり、長短を区別する。また、長母音、アクセントの位置で単語の意味が変わってしまうことがあるため、現在の書式の中ではアクセント・長母音の表記がある。
スローヴェ語にはない
/æ/と他の母音の区別があり、このような母音を表すときはea,aeの他に独自にæと書いて区別することもある。
子音は、現代の
スローヴェ語とほぼ変わらないが、当時の書籍の中では有声・無声を明確に区別せず使うこともある。
古期ゼマフェロス語の属する
南部低地ゼマフェロス語は、アル―ス語などとは異なり単語の中で格変化の際、特定の母音に影響を受けて先行する母音が変化する
母音調和があり、母音が格変化などの時に消滅する
出没母音の現象もしばしば起こる。
文法
言語資料
- 「年代記」(???)
???王の命でパンテガード滅亡後のゼマフェロスの歴史を叙述した歴史書。
- 「深更譚」(???)
親が子供に毎晩読み聞かせをするという枠物語の形式をとる説話集
- 「イェトステド街道物語」(lug in leme jetosted)
???王国時代のイェトステド街道の旅路を描く説話集・紀行
最終更新:2024年08月17日 01:55