シェルケン・エウルバイユ
理語: xelken.eulbaiju
*1
生年月日 不明
出生地 不明
ヴォルシ ケートニアー
民族 xelken系リパラオネ人
最終学歴
所属 イヴァネ医院→アクラプト医療組合→蒼の党
地位 看護夫→救護指揮者→党首→連邦参事官
勲章 安全推進功章
渾名 シェレウル(省略名称)
シェルケン・エウルバイユ(理:xelken.eulbaiju)とは、ユエスレオネ連邦Xelkenリパラオネ人の医師、社会活動家、政治家。小説出身キャラクター。


小説において

 「異世界転生したけど日本語が通じなかった」の『第四部 Nistafasil』の「#181 Kopf, Schulter, Knie und Zeh」にて初出する。血塗れの白衣で登場するが、翠たちのような流浪人には好意的であり、言葉が通じないことも含意しつつ対応できる胆力がある。一夜にして挫傷を回復したシャリヤに対して笑みを浮かべるような人の良さも持ち合わせている。
 シェルケンという名字から革命中は迫害を受けていたが、医師であるイヴァネが市民を助けていたことに感銘し、自らも医師を目指したのだった、

正史

 いわゆるユエスレオネへの避難民であったが、共和制ユエスレオネ政権下においても差別が継続し、家庭崩壊を引き起こした末にユエスレオネ内戦が始まった。この中で、無償で万人に医療を提供していたイヴァネ医師のことを知り、自らもそのような医師を目指してイヴァネの助手を務めた。
 内戦後、イヴァネ医師の元を出立し、虐げられたXelkenらを糾合し、無償で医療を提供する組織「アクラプト医療組合」(cierjustel akrapten lankirl/CAL)を結成。活動を続けるも、草の根活動であるCALに対してリパラオネ教系を背景とする財力があった蜉蝣のためのレナは諸外国にまで慈善活動の手を広げ、「聖女」とまで呼ばれたハースチウスナ・シュフイアまでもが移籍したことにより、活動の継続が難しくなった。
 一方、シェレウルは貧民救済を諦めずに政界への進出を目指すようになった。2025年総選挙では、蒼の党(Xelken系左派政党)の党首にまで上り詰め、実績を訴え安寧発展同盟に参画し、閣外協力による医療費削減政策に成功した。2030年総選挙では、統一社会党への参画を拒否し、慈善活動に専念しつつ、再起を狙った。2025年総選挙では、連邦参事会における少数者枠/Xelken、アクラプト医療組合のポストを獲得し、中道的方向性に軌道修正をしたと見られている。
最終更新:2025年03月17日 11:31
添付ファイル

*1 midjourney