celanasch faoveserss yst lkurfal fon fankasa'd yuesleone / fcfy
連邦参事会(理:fankasen celanasch faoveserss yst lkurfal / fcfy)または連邦構成性代理人議会とは、第五次連邦議会を構成する議会体の一つ。通称、参議会(理:torcetetun)。
名称
リパライン語での名称
fankasen celanasch faoveserss yst lkurfal は直訳すると、「連邦の構成性の代理人が会議する場所」である。
構成性代理人(
celanasch faoveser)とは、
連邦の構成主体や社会集団などを代表する集団の代理人を指す。
通称である
torcetetun は、
ファリアガード条約によってアレス皇帝を中心に成立した諸国の主権体制たる二十一ヶ国体制を指すヴェフィス語 Teusaistaitounè に由来する。
概要
参事会の目的は「連邦の広範に渡る政治的連合と状態、意見を組み上げ、連邦議会カリアに諮問することによって、良い治世に与すること」、即ち
ステルセドノ(
stelcedono)であるとされ、参事会の構成員は
参事官(
stelcedoner、
“ステルセドノを行う者”)と呼ばれる。その長は
参事長(
dzeparstelcedonerss、
“ステルセドノを行う者たちの長”)と呼ばれる。
法的には、連邦議会カリアが可決した
連邦法を再議して、通過させるかどうかを審議する立場にある。再議された議案が参事会でも可決された場合は、議案が成立として通過する。参事会で否決された議案は連邦議会に差し戻され、そこで可決した場合は参事会は再度その議案を審議し、連邦法として相応しいかそうでないかを議決する。再度連邦法として否定された場合、
連合地方法(連邦法ではなく、複数の構成主体での同様の法成立)としての議論として連邦議会に差し戻され、議論されることになる。連邦議会が連合地方法としての成立を承認した場合、以降の立法の議論は参事会が行い、同意した参事会の代表者にのみ適用されるよう法が調整される。
このような性質により、参事会は連邦議会の地方的な補佐や専門機関としての性質を帯びており、議論の活発化を促進し、構成主体や少数集団の意見を汲み上げることを得意としている。
経緯
連邦参議会は、アルテア・ファルザー・シルミヤ首相率いる政権がピリフィアー歴2036年に成立させた「連邦構成性代理人意見収集法」に基づく組織である。
第五次連邦議会改造に基づく連邦議会の改革によって、構成主体特別枠を連邦議会カリアから分離し、更に様々な連邦に所属する社会的な代表者を集めた組織として、連邦議会カリアに参集した民意の代表者の議論に参考や諮問的な意見を提示し、その議事を補助することが目的である。
組織
社会から多様性のある意見を汲み上げるために「フラクション」(理:fisart)と呼ばれる枠が設定されており、それぞれの立場や役目に従い選挙方法や定数も異なる。
フラクションごとの人数の差が大きいことから、一票の格差を防ぐために参議会の議決は一票がフラクションごとに重み付けされていることは連邦議会カリアとは異なる特徴と言える。
フラクション |
役目 |
選挙 |
議席 |
一人当たりの議決権/合計議決権 |
構成主体枠 terse fon celanasch cilylista |
構成主体国民の意見を代表する |
公選 |
750 |
1/750 |
地方枝枠 terse fon lurtoss (penul finarph) |
地方枝国民の意見を代表する |
250 |
3/750 |
社会文化的階級枠 terse fon ecerharturl elmess |
社会文化的階級者の代表 |
選挙人選挙・国民審査 |
150 |
5/750 |
少数者枠 terse fon verserss |
マイノリティの代表 |
125 |
6/750 |
連邦安全保障枠 terse fon fankasen la acen (penul meiliqa) |
連邦及び集団防衛における国防の代表 |
50 |
15/750 |
元首相及び副首相枠 terse fon lenivifarloverss dzeparbliument ad xurdzeparbliument |
国民議会における政権運営能力の補助 |
選挙人選挙・国民審査(変動) |
8 |
94/752 |
政党連合代表枠 terse fon lertasala'd omiona'd faoverss |
政党連合の代表 |
4 |
188/752 |
査察団
連邦参事長からの司令を受け、ステルセドノの実現のために参事官を筆頭に組織され、政府及び
連邦議会への報告を行う組織である。
有名な連邦参事官
参考リンク
最終更新:2024年11月30日 04:17