正式名称:GNMA-XCVII Alvatore パイロット:アレハンドロ・コーナー
コスト:400 耐久力:350 変形:無し 換装:時限換装(耐久値兼任)
射撃 |
名称 |
弾数 |
威力 |
備考 |
メイン射撃 |
GNビームライフル |
∞ |
102 |
機首方向にビーム発射。ボタン長押しで3連射可能 |
サブ射撃 |
GNビーム砲 |
1 |
35~124 ??~154 |
側面部から多数のビームを乱射。レバー入れで性能変化 |
特殊射撃 |
GNフィールド |
100 |
- |
格闘も弾けるバリア。MS時とは弾数非共有 |
特殊格闘 |
大型GNビーム砲 |
1 |
19~210/75 |
照射ビーム。レバー入れで性能変化 |
後格闘 |
大型GNファング |
2 |
115 |
照射ビーム系オールレンジ攻撃 |
格闘 |
名称 |
入力 |
威力 |
備考 |
通常格闘 |
格闘用巨大アーム【掴み】 |
N |
217 |
1入力で全て出し切る掴み攻撃 |
横格闘 |
格闘用巨大アーム【薙ぎ払い】 |
横 |
100 |
片方のクローアームで薙ぎ払う。単発強制ダウン |
覚醒技 |
名称 |
入力 |
威力B/L |
備考 |
覚醒技 |
一斉射撃 |
3ボタン同時押し |
264/257 |
広範囲をカバーする拡散照射ビーム |
【更新履歴】新着1件
17/10/06 新規作成
解説&攻略
アルヴァアロンがMAユニットを装着した形態。常時スーパーアーマーのモビルアーマーを操作できる。
アルヴァアロンとは別枠で耐久値が管理され、耐久値0orブースト切れでアルヴァアロンに戻る。
アルヴァトーレの耐久値は時間経過によって回復し再び使用できるため、一種のバリア兼時限換装といえる。
低空であれば他の変形機を遥かに上回るブースト総量と横方向限定だが斜め下に降下するステップ移動が可能で、長時間の維持とそれなりの回避力が出せる。
ステップには誘導切りはないが、移動量・速度は凄まじく高誘導
ミサイルさえ軽々と振り切れる。
反面耐久値はコスト200以下。迂闊に被弾すれば強力な武装を使う前に換装が終わってしまう。
幸いこの形態の耐久値が0になっても戦力コストは消費しないが、アルヴァアロンだけでは流石に勝ちきれない。
高度に比例してブースト消費量が増加するため、被弾を避けるために高度を上げるとせっかくのアルヴァトーレを長時間維持できない、というジレンマに囚われる。
障害物に潜り込む、ステップで相手の攻撃を避ける……など、変形機の操作がより重要になる。
また足を止める攻撃終了時にも少量ながらブーストを消費するため、無駄弾を減らす工夫も重要。
ブースト切れが換装解除の条件なので、換装中に覚醒でブーストを補充するとその分換装時間を延長できる。
内部処理としては
リ・ガズィBWSと同じく「レバーに一切触らなくても状態が維持され自動前進する変形」であり、
赤ステップ・覚醒時の青ステップ・ストライカー・ダイブは使用不可能。
この形態の時に
メタスの修理行動を受けると、アルヴァトーレ側の耐久力のみが回復する。
通常のMSよりもダウン値の許容値が高く、ダウン値15相応まで攻撃を受けないと強制ダウンしない。
また、この機体はMAメタとしての側面を持つ。
サブや後格のラッシュで敵のHPを瞬時に溶かし強制ダウンを取り、空中軌道で飛び回ることで通常のMSでは対応しきれない弾幕を軽々と避けてしまえる。
ミラーマッチでは互いが互いの天敵となりえるため、換装タイミングやロックを向ける頻度等は特に注意したい。
射撃武器
【メイン射撃】GNビームライフル
[弾数無限][属性:ビーム][よろけ][ダウン値:2*2][補正率:40%(-30%*2)]
機首の方向にビーム2発同時発射。判定が分かれておりそれぞれ威力60/補正率-30%。
1発ではよろけ止まりなので、何かしらの追撃が欲しい。
弾数無限であることを生かし「敵が赤ロックならとりあえず撃っておく」という使い方ができる。
ボタン長押しで3連射可能だが、連射間隔がやや長め。
【サブ射撃】GNビーム砲
[常時リロード:3秒/1発][属性:ビーム]
側面部から多数のビームを乱射。レバー入れで撃ち方が変化。
範囲攻撃武装だが誘導があり、ターゲットの位置を基準に曲がって面制圧をする。一方で銃口補正は初弾で固定。
圧倒的な弾幕量が特徴で、一度引掛ければ後続もガンガン当たってダウンとダメージを取れるが。
だが非常に連射時間が長く、発射中は足を止める事もあり隙がかなり大きい。
弾数こそ設定されているが、リロード時間が短く、発射と同時にリロードが始まるため打ち終わる頃には大体終わっている。
[打ち上げダウン][ダウン値:1*5][補正率:25%(-15%*5)]
ターゲットと同高度付近へ乱射。
分かり易い範囲攻撃で、相手の周囲を直接狙うため当て易い。
ただし機体の両サイドから撃つ関係で、密着距離の正面には当て難い。
レバー入れが扱い難い事もあり、サブは基本こちらに弾を回す。
当たるとレールガン系武装のように低く浮かせながら奥に吹き飛ばす。
頭上を取って撃っても浮き上がるが、フルヒットはし難くなる。
ダメージ推移は35→65→90→110→124
[打ち上げダウン][ダウン値:][補正率:%]
左右からターゲットの頭上へ山を描くように掃射→頂点に達した所で再び左右から前回よりやや低い位置を狙い掃射。
これを5セット繰り返す。
水平方向の相手へ直撃コースを描くのは最後のみ。近すぎると射角限界に陥り当たらない。
ヒットするとNサブよりも高い打ち上げ(強制)ダウン。
独特なカーブで散開して行く弾もあり、撃つ側からも攻撃範囲を把握し辛い武装。
威力は高いが適正射程がレバーNより遠く、高空かつ遠距離で使用しないと活かしにくい。
【特殊射撃】GNフィールド
[特殊リロード:10秒/100][持続:4秒][属性:バリア][クールタイム:20秒]
基本的な特性は
アルヴァアロンと同じ。
アルヴァアロンより全ての性能指標が高い。
リロード時間に対してクールタイムが非常に長い傾向はそのままなので、1換装で2回使う機会は実戦ではそうそう来ない。
最初の換装時は弾数0から開始。
2回目以降のアルヴァトーレ形態では前回のゲージ状態を持ち越す。
クールタイム含めて持ち越すので注意。
(被撃墜でリセット)
当たり判定が大きい分ヒットストップも起こし易いので、ゲロビや
マシンガン相手ならバリアに頼らずスーパーアーマーで射線から抜ける判断も必要。
【特殊格闘】大型GNビーム砲
[常時リロード:8秒/1発][属性:照射ビーム]
機体前方に装備されている大型ビーム砲。
レバー入れで性能変化。
[ダウン][ダウン値:5.0(0.25*20)][補正率:10%(-5%*20)]
足を止めて照射ビーム。発生や銃口補正、射角、太さなど総じて優秀な高性能ゲロビ。
回転率も高く、サブほど足を止めないため積極的に回したい。
1ヒット19ダメージで、25ヒット210ダメージ強制ダウン。
覚醒中は非強制ダウン。
[ダウン][ダウン値:][補正率:%]
レバー右で右から左に、レバー左で左から右に照射ビーム掃射。
1ヒットの薙ぎ払いで振り払う速度が速いが、75と異様に威力が低く、引掛けた後の追撃手段も無い。
それでもキャンセル行動がないアルヴァトーレにとって、最も手早く広範囲攻撃ができる武装なので使える場面自体はそれなりにある。
【後格闘】大型GNファング
[撃ち切りリロード:10秒/2発][属性:ビーム][ダウン][ダウン値:][補正率:%]
6基のファングで敵の周囲を包囲し、照射ビームを放つオールレンジ攻撃。動きながら展開可能。
本体のダウン、もしくは換装終了で強制回収。もっとも本体の仕様上ダウン回収の機会は少ない。
ホットスクランブルの後サブやパーフェクトパックのCSと同系統の武器だが、多数のビットから浅めの角度で斉射するため制圧範囲が非常に広い。
1度使用すると、発射したファングを回収しきるまで次は使用不可能。
モーションが尾部の開閉のみと地味で、ファング自体も本体に比べ小さいので連射したい場合はよく見ておこう。
格闘
【通常格闘】格闘用巨大アーム
アームで敵を掴み、命中するとそのまま多段握りつぶし→爆発。視点変更なし。
追加入力による攻撃回数の変化はなし。覚醒中でも強制ダウン。
メイン1発やダウン値合計値4のストライカーから追撃してもそのまま入るほど初段のダウン値は低い。
攻撃中にカットが来ても、問題なく動作を続ける。
ダメージ推移は50-70-90-109-127-144-161-217
通常格闘 |
動作 |
累計威力 (累計補正率) |
単発威力 (単発補正率) |
累計ダウン値 |
単発ダウン値 |
属性 |
1段目 |
掴み |
50(80%) |
50(-20%) |
1未満 |
1未満 |
掴み |
┗2段目 |
握り |
70~161(62%) |
25(-3%)*6 |
? |
0 |
掴み |
┗3段目 |
爆破 |
217(--%) |
90(-%) |
5.6↑ |
5↑ |
強制ダウン |
【横格闘】格闘用巨大アーム【薙ぎ払い】
突進しながら入力した側のアームで殴りつける。単発強制ダウン。
覚醒時には非強制の回転ダウンで飛んでいくが、キャンセルできない都合で能動的な追撃は不可能。
一応横格らしく回り込むが、判定が巨大な上ステップを踏めないのであまり意味はない。
とにかくさっさとダウンを奪いたい時に。
通常格闘 |
動作 |
累計威力 (累計補正率) |
単発威力 (単発補正率) |
累計ダウン値 |
単発ダウン値 |
属性 |
1段目 |
薙ぎ払い |
100(-%) |
100(-%) |
5.0 |
5.0 |
回転ダウン |
覚醒技
一斉射撃
GNビームライフル、GNビーム砲を包囲するように一斉照射し、一拍遅れて本命の大型GNビーム砲2問を照射。
中央の大型GNビーム砲を撃つまで視点変更。
攻撃範囲が非常に広く、単純に引掛け易い。
ただ照射としてはN特格が、範囲攻撃としてはNサブがある。
使うならあくまで最後の1押しの場面くらいか。
コンボ
(>はブーストステップ、≫はブーストダッシュ、→はそのままキャンセル)
|
威力 |
備考 |
メイン始動 |
|
|
メイン(2発) |
132 |
|
メイン≫N格 |
152 |
厳密にはBDCではないが、一応記載 |
覚醒中 |
B/L |
|
|
??/?? |
|
戦術
アルヴァアロンもといアルヴァトーレ形態こそが本機の華。
当たり判定が非常に大きく低耐久な弱点がある反面、武装自体はかなりの高性能。
MS形態ではまずまともに稼げずじまいのダメージレースをここで取り返せないようでは勝利はおぼつかない。
まず、長時間この形態を維持するために、回避行動をキッチリと行おう。
基本は高度を上げて上昇による振り切り、そしてここからのステップによる斜め下降下が基本。
本形態は耐久ゼロもしくはブーストゼロで強制終了するが、ブーストを惜しむあまりに低高度に居座ると注目度もあってあっという間に蜂の巣、即死亡となってしまう。
よって、まずはブーストよりも体力を惜しんでの回避行動からロック捌きを手始めに行うのが重要。
アルヴァトーレ換装後、最初の猛攻を凌げば相方がフリーになる。
必然的に相方始動の乱戦やダウンのチャンスなのでここからが本機の仕事始め。
攻めの武装については本機のリスキーな換装だけあって高性能な武装が目白押し。
基本はまず後格の包囲ファングを撒いて嫌がらせを。この手の武装としては珍しく弾数2なので潤沢に運用できる。
本機自体が鈍重なMAなのは明白であり、誤魔化すにも限度があるので全自動の後格でダウンや分断を取りにいけるのは貴重。惜しむことなくばら撒こう。
次いでダメージ源となる主武装はサブと特格になる。
どちらもレバー入れで性能が変わり、運用方法が違うので要注意。
基本はNサブで弾幕を張り、N特格ゲロビで大きくダメージを取る。
レバー特格はいわゆる薙ぎ払いビームで威力こそ低いが、貴重な近距離範囲攻めで自衛に一躍買う。
できる限りN特格で稼ぎたいところだが、囲まれてタコ殴り即昇天はアルヴァトーレにありがちな死に様なのでいざという時には惜しんではいけない。
格闘は本機がMAであり常時SA、さらには強制ダウンの要求値が15という特性を活かして迂闊に近付いてきた敵機に肉を切らせて骨を断つ戦法に運用することになる。
格闘の動きは機敏とは言い難く、攻撃中は隙丸出しになってしまうが、逆に言えばダウン値15、SAとあってカットも難しい。
アルヴァトーレ潰しに焦って擬似タイになった敵などには有効なのでぜひ狙いたい。
虎の子バリアについては言うまでもなく、短時間の無敵チャンス。
逃げ回らずに踏み込んで範囲攻めのサブや格闘、無敵を活かした乱戦中のゲロビ特格など、バリアは低耐久をカバーし、攻めのチャンスを増やす貴重な時間。逃さず決めたい。
大きな弱点としては巨体ゆえの回避の面倒事もさる事ながら、連射・弾幕武装およびゲロビに非常に弱いこと。
ダウン値が高い事もあって被弾した際はMS形態よりも大きな被ダメージになりがち。
低耐久という制限とは天敵で悲惨な結果になりやすい。
また、特に警戒すべきはゲロビ。ダメージはもちろん、バリア中に被弾するとヒットストップで完全にバリア時間を潰されてしまう。
アルヴァアロンの真価はアルヴァトーレにあり、この形態で一切稼げないようなら負けは濃厚。
後衛コスオバ後の復帰からアルヴァトーレ換装や、例え先落ちコスオバなしのフル体力復帰であっても、相方の負担や前半MS形態の貧弱さを考慮すると1試合二度のアルヴァトーレチャンスは厳しい。
一回目のアルヴァトーレをいかに活躍させるかが全てなので、適切な回避と攻め、そしてバリアを活かしたここぞの攻勢が的確に決まってこそ世界は導ける。
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最終更新:2023年01月26日 08:19