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我らの体は貴様如きに喰わせる為にあったのではないわ!
登場 |
42巻8話(416話)「金禍銀禍」 |
退場 |
43巻3話(421話)「同化」 |
所属 |
無所属 |
種族 |
妖怪 |
性別 |
男 |
年齢 |
不明 |
出身 |
不明 |
血縁者 |
金禍銀禍 |
職業 |
なし |
想い人 |
なし |
装備 |
鉾、ホラ貝、盾 |
CV |
保村 真(金禍)/遠藤 大輔(銀禍) |
分類 |
原作/アニメ |
【概要】
- 金禍銀禍は、蛇のような下半身を持つ炎と雷を操る妖怪である。金禍は炎のような黄色い体を持ち、銀禍は青白い体色をしている。双子の兄弟であり、基本的に「金禍銀禍」と二人併せて呼称されている。金禍銀禍が属する妖怪の種族は、二つの頭を持って誕生する。そして、生まれてすぐに片方の頭がもう片方の頭を喰らい、一つの頭を持つ妖怪として成長する。
- 実力が拮抗していた金禍と銀禍は互いの頭を討ち取る事なく成体となってしまい、互いの頭を狙って喧嘩を繰り返す狂暴な妖怪になってしまった。彼らの種族は頭が一つであれば極めて大人しい性質の妖怪として知られており、本来は数少ない人間に害を成さない妖怪の一つである。
【来歴】
- 金禍銀禍の血には肉体を強く結びつける力が内包されている。その力によって二人の肉体は当人同士の意志に反して離れる事ができない状態になっていた。冥王獣の鎧甲をさらに強化する事を目論んだ魍魎丸はその血を取り込む事で、冥王獣の鎧甲と自らの肉体の結びつきをより強固にできると考えていた。金禍銀禍は共通の敵である魍魎丸を前に初めての連携攻撃を見せ、魍魎丸を追い詰める。しかし、魍魎丸は二人を触手で拘束し、銀禍の拘束だけを緩めた。拘束が緩まった銀禍は金禍の命を狙うが、魍魎丸はその隙をついて銀禍を仕留める。兄弟喧嘩を優先した二人を魍魎丸は嘲るが、金禍はその場に居合わせていた犬夜叉の鉄砕牙と同化し、銀禍を取り込んだ魍魎丸にのみ激烈な威力を発揮する炎の鉄砕牙を犬夜叉に与え力尽きた。
【能力】
- 金禍は灼熱の炎を操る妖怪であり、基本的には手に持ったホラ貝から炎を吹き出して戦った。しかし、炎の力は貝ではなく金禍本人に起因しており、ホラ貝がなくとも金禍は炎を操って戦う事ができた。彼の炎は銀禍の雷と合わされば、冥王獣の鎧甲をも貫き魍魎丸にダメージを与えるほどの威力を誇った。銀禍は手に持つ武器から金禍の炎と同等の威力を誇る雷を自由に操る事ができた。こちらも金禍の炎と連携する事で威力を飛躍的に増大させた。
- 二人の妖力が合わされば大妖怪にも通じる圧倒的火力を引き出す事ができたが、金禍銀禍は仲が悪く、二人が力を合わせて戦う事は稀だった。また、金禍と銀禍は空を飛ぶ事ができたが、二人の肉体が絡まっており、なおかつ互いの仲が悪かったために自由自在には飛行する事ができなかった。
【戦闘録】
最終更新:2022年07月24日 11:35