銀骨

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20代 七人隊 人間 作中で死亡 四魂のかけらの所有者 復活者 東国 死人 登場人物 過去の人物

登場 25巻2話(240話)「奈落を追う者」
退場 27巻1話(259話)「爆発」
所属 奈落一派七人隊
種族 人間
性別
年齢 22歳
出身 東国
職業 傭兵
血縁者 なし
想い人 なし
装備 あらゆる兵器全般、四魂のかけら
CV 江川 央生
分類 原作/アニメ

【概要】

  • 銀骨(ぎんこつ)は、十数年前に東国で活躍した人間の傭兵である。当時、戦国最強を謳われた傭兵部隊・七人隊に所属していた。七人隊の副将・煉骨を補佐する腹心であり、七人隊内の序列は第3位。全身が機械仕掛けの巨漢で、怪我をするたびに兄貴分である煉骨に改造されて現在の姿になった。銀骨は煉骨が作った武器と爆薬を使って戦った。その制圧力は凄まじく、煉骨と共に七人隊の後方を担当し、先方の蛇骨睡骨が仕留め損ねた敵を二人で一掃した。

  • 作中では白霊山の結界に阻まれない人間の配下を欲した奈落の手によって、他の七人隊と共に復活し、犬夜叉一行鋼牙と敵対する。復活してからも基本的に煉骨の側近として働き、その姿を戦車に変えて煉骨を補佐するが、白霊山の麓で鋼牙との戦いに敗れ死亡した。銀骨は作中で戦車になっているが、作者は登場させた段階から彼を「乗り物にしたい!」と考えていたという。

  • 銀骨は、兄貴分である煉骨に強い忠誠心を抱いており、頭が良く広い視野を持つ煉骨に、誰よりも強い敬意を向けていた。彼の煉骨に対する忠誠は、首領であるはずの蛮骨に対する忠誠心をさらに上回っていた。作者は「銀骨は、煉骨の言う事はなんでも正しいと思っていたみたいです。」とコメントしている。

【来歴】

  • 奈落によって蘇らされた銀骨は、すぐに煉骨の指揮下に入り犬夜叉との交戦を命じられた。煉骨は鉄砕牙の危険性を熟知しており、犬夜叉に風の傷を使わせないように指示していた。銀骨は全身の武器を使いこなして、風の傷を封じながら長時間に渡り犬夜叉と戦うが、犬夜叉に地面を崩され、銀骨は一時的に生き埋めにされてしまう。それでも生きていた銀骨は犬夜叉を追撃。煉骨と共に犬夜叉を追い詰めるが、銀骨は鉄砕牙で体を両断され倒された。

  • それでも銀骨は生きており、煉骨の改造によって戦車に改造される。この時点で銀骨は会話を行う事ができなくなった。銀骨は筋肉と戦車内部の歯車が連動する仕組みであり、銀骨なしでは戦車は動かなかった。戦車となった銀骨は以前ほど小回りの利いた動きはできなくなったものの、攻撃力は高まり、煉骨と組めば犬夜叉一行や桔梗を相手に優位に立てるほどの力を発揮した。

  • 銀骨は蛮骨の指示により、煉骨と共に白霊山の守護を担当し、そこに現れた鋼牙と戦闘になった。戦力的には優位に立っていたが、鋼牙は捨て身で立ち回り煉骨の鎧を銀骨の砲身に詰めるという奇策を実行した。詰まった砲身により暴発を起こした銀骨は連鎖爆発を起こし、鋼牙に重傷を与えると同時に死亡した。彼が使っていた四魂のかけらは煉骨の手に渡り、爆発の影響で重傷を負った煉骨の命を救うことになった。

【アニメ】

  • アニメ版では初期装備が違い、肩の装飾などに違いが見られる。また、鋼牙との戦いでは原作で死亡したシーンでは倒れずに戦闘を続行。ジェット噴射で空を自由に飛ぶといった、原作以上に戦国時代離れした強烈な戦闘シーンを披露した。最終的に鋼牙を巻き添えにすべく自爆し、さらに自分の四魂のかけらを使う事で煉骨を爆発の衝撃から守った。彼は仲間を守るために四魂のかけらを使った事になり、善行に使用された例がないとされる四魂のかけらの力を善行に使った唯一の例となっている。

  • アニメ版では蝶々が好きらしく、飛んでる蝶々を蛮骨が捕まえた際には兄貴分には従順な銀骨にしては珍しく怒るなど可愛らしい一面が描かれた。


【能力】

  • 作者曰く、七人隊における強さの序列は第3位。銀骨は七人隊の中でも、首領の蛮骨と副将の煉骨に次ぐ実力者である。銀骨の攻撃力は、全身に仕込まれた武器と火薬によって七人隊随一であり、煉骨とコンビを組めば城をまるごと火の海に変えるほどの制圧力を誇った。彼の攻撃は大砲や火炎放射といった近代的な武器によるものが大半であり、妖怪との戦いに慣れている犬夜叉一行もその対処には苦慮した。彼の砲撃に耐えられる者は数少なく、桔梗も銀骨の砲撃一発で戦闘不能に陥れられている。

  • 銀骨は並大抵の妖怪を超越する生命力を誇っており、生前から腕や足を欠損しても煉骨の改造によって生きながらえる事ができた。また、四魂のかけらで蘇ってからは肩から上だけの状態でも生存するなど、煉骨の医術を抜きにしても相当な生命力を誇っている。

  • 火力に秀でている一方で、鎖付きの義手や斧、煉骨のものと同タイプの鋼の糸などを用いて相手の行動を妨害する戦術を得意としていた。鉄砕牙の危険性を煉骨から指摘されていた銀骨はその指示を徹底的に守り、鋼の糸を張り巡らせることで鉄砕牙を容易に振り回せない状況を作りあげて犬夜叉との戦闘を優位に進めた。また、蛮骨に風の傷が放たれた際には咄嗟に鋼の糸を射出して僅かに風の傷の威力を弱めて蛮骨の窮地を救うなど、兄貴分に忠誠を尽くす銀骨らしく自身の武装を使い七人隊の仲間を的確にサポートしていた。


【戦闘録】

25巻3話~4話 犬夜叉 敗北
25巻8話~10話 犬夜叉一行桔梗七人隊と共闘) 中断(勝利寸前で七人隊が撤退)
26巻2話 大名(七人隊と共闘) 勝利
26巻3話~5話 犬夜叉一行+鋼牙(七人隊と共闘) 中断
26巻10話~27巻1話 鋼牙煉骨と共闘) 敗北

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最終更新:2023年03月16日 02:22