白童子

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奈落の分身 奈落一派 妖怪 年少者 無敵 登場人物

登場 30巻6話「炎蹄」
退場 38巻2話「白童子の最期」
所属 奈落一派
種族 妖怪
性別
年齢 人間換算9歳
出身 荒野
血縁者 神楽神無神楽悟心鬼獣郎丸影郎丸赤子夢幻の白夜
職業 奈落一派幹部
想い人 なし
装備 薙刀
CV 小林 愛
分類 原作/アニメ

【概要】

  • 白童子(はくどうし)は、奈落から生み出された第六の妖怪・赤子の片割れである。ある時、奈落の心臓の化身である赤子は神泉の法力によって攻撃され、真っ二つに切り裂かれた。切り裂かれた半身の内、心臓を持つ左半身は第六の妖怪・赤子として再生し、心臓のない右半身は白童子となったのである彼は赤子と全く同一の存在であり、後天的な双子の兄弟と言える関係にある。彼は神楽などの他の分身には全く関心が無く、奈落にすら忠誠を抱いていなかったが、肉体を分けた同一の存在である赤子だけは信頼し、精神的に強い繋がりを感じていた。

  • 外見は「中性的な美人」という設定になっている。彼は男性としては珍しい、長いまつ毛が描写されているキャラクターだった。キャラクター造形としては赤子と白童子は「もう一人の奈落」というコンセプトで生み出されている。「黒髪と白髪」「くせ毛とストレート」「大人と子供」というあえて奈落と正反対のビジュアルとして描いたとされている。中性的な美人として描かれたのは、奈落が濃いビジュアルのイケメンだったからだという。


【来歴】

  • 白童子は手始めに神泉が封印していた妖馬炎蹄を解き放った。白童子にとってそれは戯れの解放だったが、恩義を感じた炎蹄は最後まで白童子に付き従った。白童子は奈落の配下として表向きには忠実に動き、最期の四魂のかけらの争奪に参加した。

  • 奈落の指揮下において白童子は単独で行動する事は少なく、神楽や琥珀と協力する事が多かった。他者と関わりながら活動していた白童子は、冷酷無比で無口な赤子に比べ徐々に感情豊かな面を見せるようになった。やがて、赤子が奈落に取って代わる計画を立てると、白童子は赤子の命令に従うようになる。その結果、自らに刃向かう白童子を奈落は始末したのだった。

  • 赤子と白童子は元々は同一の存在だったが、その主導権は圧倒的に赤子側が握っていた。白童子は赤子を信頼し忠実に尽くしたが、赤子は自らの片割れである白童子すら自らの手駒程度にしか考えていなかった。
    白童子は赤子に魍魎丸を作るよう命令され、さらに戦闘能力を試験するために犬夜叉と戦わせた。
    魍魎丸が追い詰められると白童子は赤子の命令によってその身を盾にして魍魎丸を守らされた。
    また、赤子は白童子の死に気づいても顔色一つ変える事はなかった。
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 『魍魎丸の盾にされる白童子』

【能力】

  • 白童子は奈落から多くの資質を受け継いだ赤子の片割れである。
    その為、生まれついて最高位の分身としての強い妖力と邪気、そして奈落に匹敵する瘴気を操る事ができた。
    外界で他人と関わる機会が多かった白童子は赤子に比べると感情が豊かで、生まれ持った冷徹な知略に陰りを見せていた。
    元は同じ存在だったはずの赤子は白童子を上回る謀略を巡らせ、白童子を手駒の如く動かし、白童子もそれに決して逆らおうとはしなかった。

  • 身体能力は外見通りに低く、薙刀を武器とするがその技能は実戦レベルには程遠い。
    白童子は薙刀によって雑魚妖怪を狩る事はできたが、犬夜叉は雑魚妖怪の遺体を見ると白童子の仕業とは知らずに、「おっそろしくヘタクソ」と酷評した。
 ||
 『薙刀の腕前は振るわなかった。』

【技】


【戦闘録】


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最終更新:2022年08月11日 08:21