雲母

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乗り物 女 妖怪 妖怪退治屋 犬夜叉一行 猫妖怪 珊瑚 琥珀 登場人物

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登場	9巻8話(86話)「退治屋」
退場	特別編「あれから」
所属	犬夜叉一行
種族	妖怪
性別	女
年齢	300歳未満
出身	不明
血縁者	なし
職業	珊瑚の僕
想い人	なし
分類	原作/アニメ

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【概要】

• 雲母(きらら)は、珊瑚に仕える猫の妖怪である。性別は雌。齢を重ねた猫が妖怪化した存在で、2本の尻尾を持つ猫又と呼ばれる種族であり、普段は仔猫の姿をしているが有事には本来の巨大な猫の姿に変化する。作者からは、七宝ほど格が高い妖怪ではないと言われている。名前は珊瑚や琥珀と共通で、鉱物が由来になっている。

• 年齢は300歳未満であり、作者は「100歳ぐらい」としている。猫妖怪には年齢による絶対的な上下関係が存在し、年上の猫妖怪には決して手を出す事ができない。そのため、300歳を超える尼寺の化け猫には戦う事すらできず敗れている。

• 元々は退治屋の里で飼われており、珊瑚が妖怪退治に出向いている間も雲母は里に居残っていた。しかし、退治屋の里が滅びて以降は基本的に珊瑚の相棒として活動しており、片時も傍から離れる事はない。雲母は空を飛ぶ能力があり、もっぱら一行の移動手段として活用されている。雲母は人語を理解する事ができ、かごめや珊瑚、犬夜叉の言葉を理解し指示に従う事ができた。奈落討伐後は犬夜叉一行を離れ、琥珀の武者修行の旅に同行している。

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【能力】

• 飛行能力と俊敏な動きで敵を翻弄し、巨大な牙で敵に噛みつく事である程度の戦闘はこなせる。また、珊瑚との連携で敵を挟撃するなど、珊瑚とは息の合った連携攻撃を見せる事もある。基本的には、犬夜叉達の対空能力を高めるサポート役となっている。

• 雲母個人は雑魚妖怪よりは強いという程度であり、戦闘力に秀でた妖怪とは言い難い。犬夜叉一行と対立する敵の多くは、雲母では全く対抗できない相手が多い。人間である七人隊の霧骨や銀骨にも一撃で戦闘不能にされている。猫妖怪の上下関係により年上の猫妖怪には手も足も出せない。

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【戦闘録】

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