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【概要】
- 封印の破魔の矢とは、桔梗が扱う霊術の一つである。その名の通り、敵を封印状態に陥れる。どうしても勝てない敵、どうしても倒せない相手への対抗手段であり、実力の差を覆す性能を秘めている。全く同じ性質の技に犬夜叉の父の爪の封印がある。封印の霊力を込めた矢で相手の心臓を打ち抜く技であり、射貫かれたものは生命活動を停止する。なお、妖怪を浄化して滅ぼす破魔の矢も存在しており、公式ガイドブックではそれらをあわせて「破魔の矢」と解説されている。
- 作中では、50年前に桔梗が犬夜叉を封印するために使用した。封印を破るには、封印者が矢を抜くか、矢を跡形も無く損傷させるしかない。第2話において当時、桔梗に霊力で劣るかごめが犬夜叉の封印を解けたのは、封印の矢が桔梗の生まれ変わりであるかごめを桔梗本人と認識したためである。
【アニメ】
- 『犬夜叉 TVアニメ』特別編「めぐり逢う前の運命恋歌」において、「封印の矢」と呼称されており、攻撃に使う「破魔の矢」、封印に使う「封印の矢」として破魔の矢とは全く別の技とされている。ただし、奥義皆伝などの原作関連書籍においては犬夜叉を封印した技も「破魔の矢」と明記されている為、アニメオリジナル設定となる。なお、この特別編は飛来骨を使っていた珊瑚の祖父をはじめ、原作と繋がらない設定が多く、封印の矢もその一つである。
最終更新:2022年11月28日 00:15