蛾天丸

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妖怪 弥勒 無所属 犬夜叉 野盗 鉄砕牙

登場 19巻5話(183話)「変化の秘密」
退場 19巻10話(188話)「爪の封印
所属 無所属
種族 妖怪
性別
年齢 不明
出身 不明
血縁者 なし
職業 野盗
想い人 なし
装備 大鉞
CV 子安 武人
分類 原作/アニメ

【概要】

  • 蛾天丸(がてんまる)は人間の野盗を率いていた蛾の妖怪である。本性は巨大な蛾の妖怪だが、普段は人型を取っている高位の妖怪の一人。その身に宿す毒素の強さは殺生丸をも凌駕する。彼は人間の体液を餌としており、人間の野盗を率いて村を襲う事で効率的に餌や酒を確保していた。人間を見下しているが、部下とはうまくやっており統率力は高い。武器は大鉞。鉄砕牙とも一時的に打ち合うなど彼の腕力自体は相当なものだが、武器の大鉞自体は鉄砕牙に切り裂かれる程度のものであり、七人隊の武器ほどの強度はない。

  • 人間の村を襲っていたところで犬夜叉弥勒と出くわし戦闘となる。当初は人間のふりをしたまま戦おうとしたが、犬夜叉が相応の実力者である事がわかると妖怪の力を発揮して犬夜叉と弥勒を毒の繭で絡め取り圧倒する。一時は完全に勝利を収め、配下の野盗たちと宴会を再開。人間を喰らいながら犬夜叉と弥勒が繭に溶かされるのを眺めるが、犬夜叉を死の淵まで追い詰めたことで妖怪化させてしまう。犬夜叉の姿を見た蛾天丸は妖怪としての本性を現し迎撃態勢を取るが、妖怪化した犬夜叉には全く及ばず、一撃で引き裂かれ死亡した。

【能力】

  • 非常に強力な毒素を操る妖怪。毒の強さに限れば殺生丸をも上回るほどであり、彼の毒は極めて強い浸食作用を持ち、ほんのわずかに触れただけでもじわじわと敵を蝕んでいく。殺生丸の毒でも火傷程度の影響しか受けない犬夜叉も、蛾天丸の毒を受ければ命の危機に陥れられる。彼が手に持つ大鉞もまた彼の力を受けており、大鉞で斬り裂いた傷口にも彼の毒が染み込む仕組みとなっている。基本的に手に持つ大鉞によって人間のふりをして戦い、それでも対抗してくる敵に対してのみ、口から吐き出す毒粉毒の繭といった真の力を行使する。

  • 妖怪化した犬夜叉には瞬殺されたものの殺生丸を上回る毒を持つ事や、鉄砕牙が重かったとはいえ、少なくとも万全の犬夜叉弥勒を相手に一度は完封するほどの強さを誇っており、数ある妖怪の中でも明確に上位の実力者として描かれている。


【戦闘録】

描写 相手 勝敗 決まり手
16巻6話 犬夜叉 勝利 蛾天丸の毒粉
16巻7話 犬夜叉 敗北 犬夜叉の引き裂き

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最終更新:2023年02月13日 00:27